JP5849318B2 - Popラベル、及びラベル付き容器 - Google Patents
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Description
これら商品には、広告宣伝及び原材料表示などのため、ラベルが貼着されている。
このラベルの中で、主として消費者の注意を惹き且つ広告宣伝機能を高めるため、一部分を商品の端部から突出させた状態で貼着できるPOPラベルが知られている(特許文献1)。POPラベルは、アイキャッチラベルとも呼ばれる。
POPラベルは、一般に所定形状のラベル基材から形成されており、商品の一部分に貼着可能な貼着部と、商品の端部から外側へ突出させる突出部と、を有する。
この貼着部を商品に貼着することにより、POPラベルの一部分である突出部が商品の外側に突出するので、デザインの表示面積が拡大すると共に商品が大きく見え、消費者の注意を惹き付けることができる。
しかしながら、かかる容器の胴部の外形は横断面円形状であるので、貼着部が胴部の外形に従って湾曲し、その貼着部に追従して突出部も湾曲する。
このように突出部が湾曲すると、突出部が平面状に起立せず、突出部によるデザインの表示面積拡大効果が半減するという問題点がある。
POPラベルを容器に貼着した際、突出部が容器から離れて突出するので、POPラベルが貼付された容器を搬送などする間に、POPラベルが剥がれることもある。
また、上記POPラベルは、貼着部から延びる一対の貼着補強部を商品に貼着することにより、貼着補強部がアンカー効果をもたらし、突出部を摘んで引張っても、POPラベルが容器から簡単に剥がれることがない。このため、商品に貼着されたPOPラベルが、悪戯で剥がされたり、或いは、搬送中に剥がれることを防止できる。
かかる好ましいPOPラベルは、一対の貼着補強部が互いに外側へ湾曲又は屈曲した帯状に形成されているので、より優れたアンカー効果をもたらすようになる。
かかるラベル付き容器は、胴部と前記胴部よりも小径な肩部とを有する容器と、前記容器に貼着されたPOPラベルと、を有するラベル付き容器であって、前記POPラベルは、粘着面を有する貼着部と、前記貼着部の横幅よりも短い幅狭連結部を介して前記貼着部に連設された突出部と、前記幅狭連結部を挟んで前記貼着部の一端から延設され且つ粘着面を有する一対の貼着補強部であって互いに離れて独立した一対の貼着補強部と、を有し、前記貼着部が前記容器の胴部若しくは肩部に又は容器の胴部と肩部に跨って貼着され且つ前記一対の貼着補強部が前記肩部に貼着され、前記突出部が容器から離れて突出している。
また、本発明のラベル付き容器は、POPラベルの突出部が容器から離れて略平面状に起立しているので、突出部に表された表示を消費者に見せやすく、さらに、突出部が容器から剥がれ難いので、消費者が購入するまで宣伝広告効果を有する。
ただし、本明細書において、「縦方向」は、突出部、幅狭連結部及び貼着部の並び方向と平行な方向を指す。「横幅」は、前記縦方向と直交する方向における幅を言う。
また、用語の接頭語として「第1」及び「第2」を付ける場合があるが、これらは、用語を区別する目的だけであり、その順序や優劣などの特別な意味を有しない。
このPOPラベル1は、商品に貼着されるときの商品との位置関係に従って区分けすると、商品に貼着可能な粘着面73を有する貼着部3と、前記貼着部3の一端から延設された突出部4と、前記貼着部3の一端から延設され且つ商品に貼着可能な粘着面75を有する一対の貼着補強部51,52と、を有し、前記突出部4は、幅狭連結部6を介して貼着部3に連設されている。前記突出部4は、前記貼着部3を商品に貼着した際に、商品の端部から離れ且つ商品から突出し得る部分である。
なお、前記突出部4の裏面が粘着面を実質的に有しないとは、突出部4の裏面全体が粘着面を有しない場合、又は、突出部4の裏面の一部領域に粘着面が設けられているが、その一部領域の粘着面では突出部4を容器に沿わせることができない場合(つまり、一部領域に粘着面が設けられていても、その粘着面は、貼着部3を商品に貼着した際に、突出部4の曲げ復元力に抗するほどの貼着力を有さず、突出部4が容器から突出する場合)を含む。本実施形態では、突出部4の裏面全体が、粘着面を有しない。
貼着部3との境界における幅狭連結部6の横幅W6は、貼着部3の横幅W3よりも短い。つまり、式1:貼着部3の横幅W3>貼着部3の境界における幅狭連結部6の横幅W6、の関係を満たしている。また、貼着部3の横幅W3と突出部4の横幅は、同じでもよいし、その何れか一方がその他方よりも長くてもよい。
好ましくは、突出部4の横幅は、貼着部3の境界における幅狭連結部6の横幅W6又は貼着部3の横幅W3よりも長い。特に、式2:突出部4の横幅>貼着部3の横幅W3>貼着部3の境界における幅狭連結部6の横幅W6、の関係を満たすことが好ましい。
また、突出部4の横幅の具体的寸法も特に限定されない。もっとも、突出部4の横幅が余りに短いと、突出部4により消費者の注意を惹き付けるPOPラベル1の意義を奏しないので、突出部4の横幅は、20mm以上、さらに、25mm以上が好ましい。なお、突出部4の横幅の上限は、適宜設定されるが、通常、80mmであり、好ましくは40mmである。
なお、突出部4の横幅がその縦方向において一定でない場合には、前記式1又は式2における突出部4の横幅は、突出部4の最大横幅を意味し、貼着部3の横幅がその縦方向において一定でない場合には、前記式1又は式2における貼着部3の横幅は、貼着部3の最大横幅を意味する。
幅狭連結部6は、好ましくは、貼着部3との境界において最も横幅が短く且つ突出部4側に向かうに従って徐々に横幅が長く形成されている。幅狭連結部6の裏面には、商品に貼着可能な粘着面が設けられておらず、幅狭連結部6は、商品に対して貼着不能とされていることが好ましい。
一対の貼着補強部51,52は、互いに離反し且つ突出部4側に延びている。以下、貼着補強部51,52を区別して説明する場合には、一方の貼着補強部を第1貼着補強部51と記し、他方の貼着補強部を第2貼着補強部52と記す場合がある。
第1貼着補強部51と第2貼着補強部52は、全体的に帯状に形成され、突出部4側に向かうに従って互いに離れていくように、互いに外側へ湾曲又は屈曲した帯状部とされてている。このように外側へ湾曲又は屈曲した帯状の第1貼着補強部51と第2貼着補強部52は、より優れたアンカー効果をもたらすので好ましい。
基材2は、シート材(一般にフィルムと呼ばれるものも同義である)が用いられる。このシート材としては、例えば、紙、合成紙、合成樹脂製シート、金属蒸着シート、発泡樹脂シート、及びこれらが2層以上積層された積層シートなどが挙げられる。合成樹脂製シート等の材質は特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリエチレンを含む共重合ポリマーなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン系などが挙げられる。後述する意匠印刷を裏面に施す場合には、それを良好に視認できるようにするため、透明なシート材を用いることが好ましい。
基材2の表面又は裏面には、所望のデザインを表す意匠印刷(図示せず)が施されている。なお、意匠印刷は、基材2の略全体に施されていてもよいし、基材2の一部分(少なくとも突出部4となる部分)に施されていてもよい。
基材2が透明である場合には、デザインの傷付き防止のため、前記意匠印刷は、基材2の裏面に施すことが好ましい。
この第1矩形領域21の面内から第2矩形領域22の面内に切込線81,82を形成することにより、1つの基材2から、前記貼着部3、突出部4、幅狭連結部6及び貼着補強部51,52が形成されている。
前記各切込線81,82は、基材2をその厚み方向に切断する線であり、端部を有する有端な線である。以下、一方の切込線を第1切込線81と記し、他方の切込線81,82を第2切込線82と記す。
第1切込線81は、その一方端部から他方端部にまで斜めに延びており、好ましくは、幅狭連結部6側に膨らんだ円弧状を描きながら斜めに延びている。
第2切込線82は、その一方端部から他方端部にまで斜めに延びており、好ましくは、幅狭連結部6側に膨らんだ円弧状を描きながら斜めに延びている。
もっとも、第1切込線81の他方端部及び第2切込線82の他方端部には、前記のような弧状部81a,82aが形成されていなくてもよい。
突出部4と貼着部3は、前記幅狭連結部6を介して連設されている。
幅狭連結部6の横幅は、第1切込線81と第2切込線82との間の横幅に相当する。幅狭連結部6の横幅は、第1切込線81の他方端部と第2切込線82の他方端部において最も短いので、幅狭連結部6は、その横幅が貼着部3の境界において最も短くなっている。また、幅狭連結部6の横幅は、この貼着部3の境界から突出部4側に向かうに従って徐々に長くなっている。
この粘着面73,75の形成方法は特に限定されない。例えば、貼着部3の裏面及び貼着補強部51,52の裏面に粘着剤を塗布し且つ突出部4の裏面及び幅狭連結部6の裏面に粘着剤を塗布しない(突出部4及び幅狭連結部6の各裏面を基材2の裏面のままにしておく)という方法によって、貼着部3及び貼着補強部51,52にそれぞれ粘着面73,75を形成できる。
詳しくは、まず、図3及び図4に示すように、及び基材2の裏面全体に粘着剤を塗布し、基材2の裏面に粘着剤層78を積層する。この場合、基材2の裏面全体に粘着剤をベタ状に塗布してもよいし、又は、基材2の裏面全体に粘着剤を網目状若しくは無数のドット状に塗布してもよい。
隠蔽剤は、突出部4及び幅狭連結部6に対応する粘着剤層78の上の全体にベタ状に塗布される。前記隠蔽剤としては、紫外線硬化型インキ、シリコーンを含むコート剤などが挙げられる。隠蔽層79の厚みは、通常、3μm〜20μmである。隠蔽層79を比較的厚く形成することにより、粘着剤の粘着力を確実に隠蔽できる。
前記隠蔽層79が設けられた部分(突出部4及び幅狭連結部6)は、商品に実質的に貼着不能な部分である。
前記隠蔽層79が設けられていない、貼着部3及び一対の貼着補強部51,52においては、粘着剤層78の粘着面73,75が露出している。
商品は、特に限定されず、飲料や調味料などの食品、化粧品及び化学品などを充填した各種の容器、各種物品を包装した包装箱などが挙げられる。また、容器の形状は、特に限定されず、例えば、胴部と胴部よりも小径の首部とを有するボトル型容器、筒型容器、樽型容器、瓢箪型容器などが挙げられる。また、商品は、果物、野菜などの生鮮品などでもよい。
前記好適な商品は、横断面弧状の弧面部を有する第1部分と、前記弧面部に連設され且つ弧面部よりも縮径した縮径面部を有する第2部分と、を有する。
このような商品の第1部分の弧面部に本発明のPOPラベル1の貼着部3を貼り付けるも共に、商品の第2部分の縮径面部にPOPラベル1の貼着補強部51,52を貼り付けることにより、本発明のラベル付き商品が得られる。なお、縮径面部は、弧面部のうち前記POPラベル1の貼着部3が貼着される部分(弧面部の一部)を基準にして、その部分よりも内側に窪んでいる面部(縮径した部分)である。
このラベル付き商品は、粘着面を有する貼着部3と、幅狭連結部6を介して貼着部3に連設された突出部4と、貼着部3に連設され且つ粘着面を有する一対の貼着補強部51,52と、を有する上記POPラベル1を有し、前記貼着部3が商品の弧面部に貼着され且つ前記一対の貼着補強部51,52が商品の縮径面部に貼着され、前記突出部3が商品(商品の縮径面部)の外面から離れて突出している。
図示例の容器9は、いわゆるボトル型容器である。この容器9の胴部91の横断面形状は、円状又は楕円状である。つまり、胴部91の全体が、横断面弧状の弧面部となっている。また、それに応じて、肩部92の横断面形状も、円状又は楕円状である。この肩部92は、胴部91と肩部92の境界から上方へ離れるほどに外形が窄んでいる。
また、この容器9の胴部91及び肩部92には、熱収縮性筒状ラベル93が装着されている。
POPラベル1の貼着部3と幅狭連結部6の境界が容器9の胴部91と肩部92の境界に略一致するように、POPラベル1の貼着部3を粘着面73を介して胴部91の上方部(弧面部)に貼着すると共に、貼着部3の一端から延びる一対の貼着補強部51,52を肩部92の傾斜に沿わせ、一対の貼着補強部51,52を粘着面75を介して肩部92に貼着する。
前記胴部91にPOPラベル1の貼着部3の全体が貼着される本実施形態においては、肩部92が縮径面部に相当する。
貼着部3を容器9の胴部91に貼着すると、粘着面を有しない突出部4及び幅狭連結部6は容器9に貼り付かない。
また、幅狭連結部6の横幅が貼着部3の境界において最短であるので、幅狭連結部6の湾曲を極力小さくして、突出部4を確実に平面状に起立させることができる。
詳細には、突出部4は比較的大面積であり、この比較的大面積の突出部4は、比較的重く且つ風などの抵抗を受けやすい。幅狭連結部6は、この突出部4を貼着部3に連結している部分なので、横幅が突出部4側に向かうに従って長い幅狭連結部6によれば、突出部4を下方から安定的に支持できる。このため、上記POPラベル1は、突出部4を略平面状として安定的に起立させることができる。
このため、ラベル付き容器10(ラベル付き商品)の運搬中に突出部4が異物に引掛かることによってPOPラベル1が不用意に容器9から剥がれたり、悪戯でPOPラベル1が剥がされることを防止できる。
例えば、図7に示すように、正面矩形状の1つの基材23に、上記実施形態と同様な切込線81,82を形成することにより、前記貼着部3、突出部4、幅狭連結部6及び貼着補強部51,52が形成されたPOPラベル1を構成することもできる。なお、図7のPOPラベル1は、その突出部4の横幅と貼着部3の横幅は、何れも縦方向において略同じで、それぞれの横幅は、等しい。
同様に、例えば、図8に示すように、正面円形状の1つの基材24に、上記実施形態と同様な切込線81,82を形成することにより、前記貼着部3、突出部4、幅狭連結部6及び貼着補強部51,52が形成されたPOPラベル1を構成することもできる。
さらに、上記実施形態において、第1切込線81の他方端部及び第2切込線82の他方端部は、それぞれ略U字状に曲げられているが(各他方端部には返しが形成されている)、例えば、図7に示すように、第1切込線81の他方端部及び第2切込線82の他方端部に、略円状の孔部81b,82bを連設してもよい。この孔部81b,82bを形成する円縁は、上記実施形態で説明した、第1切込線81及び第2切込線82の延びる方向に対して略直交する弧状部に相当する。この孔部81b,82bを有する第1切込線81及び第2切込線82についても、突出部4を引張ったときに、第1切込線81及び第2切込線82の他方端部を越えて裂け目が生じることを防止できる。
この場合、POPラベル1を商品に貼着した際に、突出部4は略平面状に起立するが、幅狭連結部6の下方部(貼着部3との境界の近傍領域)が商品に貼り付くので、突出部4は商品側にやや傾いて略平面状に起立するおそれがある。このため、上記実施形態のように、幅狭連結部6の全体が商品に対して貼着不能とされていることが好ましい。
例えば、図12に示すように、一対の貼着補強部51,52の先端部に、粘着面が形成されていなくてもよい。なお、図12において、粘着面が形成された範囲を、便宜上、薄墨塗りで示している。
本発明のPOPラベル1は、少なくとも一対の貼着補強部51,52が設けられていればよい。
例えば、図13及び図14に示すPOPラベル1は、上述の基材2の上にタックラベル11が積層された2層構造である。このタックラベル11は、基材111と、基材111の裏面に設けられた粘着剤層112と、を有し、粘着剤層112の表面(粘着面)を介してPOPラベル1の突出部4の表面に積層接着されている。なお、図示例では、タックラベル11は、突出部4の表面から一対の貼着補強部51,52及び幅狭連結部6の各表面に一部分にまで及んで積層されている。この場合、一対の貼着補強部51,52を突出部4から切り離すために、タックラベル11の面内にも第1切込線81と第2切込線82が形成されている。よって、一対の貼着補強部51,52の表面には、タックラベル11の一部分が付着しているが、一対の貼着補強部51,52を商品に貼着することには支障を来さない。
例えば、POPラベル1の貼着部3が胴部91と肩部92に跨って貼着されていてもよいし、或いは、POPラベル1の貼着部3の全体が肩部92に跨って貼着されていてもよい。
例えば、図15は、POPラベル1の貼着部3が容器9の胴部91と肩部92に跨って貼着されているラベル付き容器10を示す。
この場合、POPラベル1の貼着部3が貼着された面部(胴部91の上方部及び肩部92の下方部)が弧面部であればよく、この弧面部を基準にして、その部分よりも内側に窪んでいる肩部92の一部(肩部92のうち、貼着部3の貼着位置よりも上方部。弧面部との関係で縮径面部に相当する)に、貼着補強部51,52が貼着される。
この他の実施形態に係るラベル付き容器10においては、貼着部3の上方部が容器9の肩部92に貼着されているため、貼着部3に幅狭連結部6を介して連設された突出部4は容器側に傾くけれども、前記突出部4については、略平面状になって容器9から離れて起立する。
この場合、POPラベル1の貼着部3が貼着された面部(肩部92の下方部)が弧面部であればよく、この弧面部を基準にして、その部分よりも内側に窪んでいる肩部92の一部(肩部92のうち、貼着部3の貼着位置よりも上方部。弧面部との関係で縮径面部に相当する)に、貼着補強部51,52が貼着される。
この他の実施形態に係るラベル付き容器10においても、突出部4は、容器側に傾くけれども、略平面状になって容器9から離れて起立する。特に、図16に示すように、上方に向かうに従って縮径率が大きい肩部92を有する容器9である場合、突出部4は、略平面状になって容器9の肩部92から十分に離れて起立し得るので好ましい。これはPOPラベル1の貼着部3が容器9の胴部91と肩部92に跨って貼着されているラベル付き容器10についても同様である。
Claims (4)
- 商品に貼着可能な粘着面を有する貼着部と、商品から離れて突出する突出部と、を有し、
前記突出部が幅狭連結部を介して前記貼着部に連設されており、前記貼着部との境界における幅狭連結部の横幅が、前記貼着部の横幅よりも短く、
前記貼着部の一端には、前記幅狭連結部を挟んで、商品に貼着可能な粘着面を有する一対の貼着補強部が延設されており、前記一対の貼着補強部は、互いに離れて独立し且つ前記突出部側に延びている、POPラベル。 - 前記貼着部の横幅と突出部の横幅が、同じである、請求項1に記載のPOPラベル。
- 前記一対の貼着補強部が、互いに外側へ湾曲又は屈曲した帯状に形成されている、請求項1又は2に記載のPOPラベル。
- 胴部と前記胴部よりも小径な肩部とを有する容器と、前記容器に貼着されたPOPラベルと、を有するラベル付き容器であって、
前記POPラベルは、粘着面を有する貼着部と、前記貼着部の横幅よりも短い幅狭連結部を介して前記貼着部に連設された突出部と、前記幅狭連結部を挟んで前記貼着部の一端から延設され且つ粘着面を有する一対の貼着補強部であって互いに離れて独立した一対の貼着補強部と、を有し、
前記貼着部が前記容器の胴部若しくは肩部に又は容器の胴部と肩部に跨って貼着され且つ前記一対の貼着補強部が前記肩部に貼着され、前記突出部が容器から離れて突出している、ラベル付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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