JP3086783U - 封印用接着シール - Google Patents

封印用接着シール

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JP3086783U
JP3086783U JP2001008228U JP2001008228U JP3086783U JP 3086783 U JP3086783 U JP 3086783U JP 2001008228 U JP2001008228 U JP 2001008228U JP 2001008228 U JP2001008228 U JP 2001008228U JP 3086783 U JP3086783 U JP 3086783U
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cut
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sealing
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Inventor
敏幸 吉本
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株式会社金沢シール
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封印用接着シールを容器の開口部付近に貼着
した時、シール本体の切り起こし片が起立し、お客の目
に付き易く、かつ宣伝効果も顕著な封印用接着シールと
する。 【解決手段】 シール本体1に切り込み5により切り起
こし片3を設け、切り起こし片3の表面に宣伝広告や商
品説明、商標等の文字・図柄等を表示6する。切り起こ
し片3の裏面に剥離紙2を貼着するか、或いは切り起こ
し片3の裏面を非粘着部9とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、容器や袋等包装用資材の開口部に付設されたキャップや栓又は開口 部を封印する封印用接着シールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、酒類の瓶等の容器に使用される封印用接着シールは、帯状のシール本体 の表面に酒の商標等が表示されているものであった。
【0003】 又、封印用接着シールとは別に、商品のキャンペーンとして宣伝広告が表面に 表示されたシールを容器の周面に貼着したものも存在する。 そして、これ等の封印用接着シールおよび宣伝広告のシールは、シール本体の 裏面全体に粘着剤が付着され、シールの裏面全体が容器に貼着されているもので ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
酒類等の容器の開口部に付設されたキャップや栓に封印する封印用接着シール は、キャップや栓の無断の取り外しを不可能とするためにキャップや栓を覆って 容器の開口部付近に貼着されている。 そして、この封印用接着シールの表面に宣伝広告や商品説明、商標等の文字・ 図柄等を表示して封印機能に加え、宣伝効果を図っている。
【0005】 しかし、上記従来の封印用接着シールは、シールの裏面全体が瓶等の容器の開 口部付近に貼着されるため、容器の開口部付近の形状に沿って開口部付近と同一 平面上にシールが貼着されることになり、シール本体の表面に表示された宣伝広 告や商品説明等は容器の胴部や首部に貼着されているレッテルやラベルと何ら変 わりはなく、特別にお客の目に付く構成とはなっていないものである。
【0006】 上記点より本考案は、封印用接着シールを容器の開口部付近に貼着した時、シ ールがお客の目に付き易く、かつ宣伝効果も顕著な封印用接着シールを提供しよ うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1の本考案封印用接着シールは、シール本体に 切り起こし片が設けられていることを特徴とするものである。 このような構成を有する本考案は、シール本体を容器の開口部付近に貼着し、 切り起こし片を起立すれば、切り起こし片が容器面から突出するので、お客の目 に付き易くなる。 又、シールを剥がす時も、切り起こし片を摘んで剥がせば容易に剥がすことが でき便利である。
【0008】 次に、請求項2の本考案封印用接着シールは、請求項1の封印用請求項において 、切り起こし片の表面に宣伝広告や商品説明、商標等の文字・図柄等が表示され ていることを特徴とするものである。 このような構成を有する本考案は、起立した切り起こし片の表面に宣伝広告や 商品説明、商標等の文字・図柄等が表示されているため、お客の目に付き易く、 宣伝効果が十分に発揮される。
【0009】 次に、請求項3の本考案封印用接着シールは、請求項1又は2の封印用接着シ ールにおいて、切り起こし片の裏面に剥離紙が貼着されていることを特徴とする ものである。 このような構成を有する本考案は、切り起こし片の裏面に剥離紙が貼着されて いるので、切り起こし片が容器側に接着せず、容易に起立できる。
【0010】 次に、請求項4の本考案封印用接着シールは、請求項1又は2の封印用接着シ ールにおいて、切り起こし片の裏面は非粘着部となっていることを特徴とするも のである。 このような構成を有する本考案は、切り起こし片の裏面が非粘着部のため、切 り起こし片が容器側に接着せず、容易に起立できる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案封印用接着シールの一実施の形態を示す平面図、図2は同上の剥 離紙を剥がす途中の斜視図、図3は同上の使用状態を示す部分斜視図である。
【0012】 本考案は、容器や袋等包装用資材の開口部の封印用に使用される接着シールで あり、図中1はシール本体で、一例として、酒類の広告内容を表示したものであ る。 このシール本体1は酒類に限らず、食品や医薬品等の容器の開口部又は袋等の 開口部へ直接使用してもよい。そして、シール本体1は帯状で中央部に円弧状の 膨出部1Aが形成され、シール本体1の裏面全体に粘着剤10が付着され、剥離 紙2が貼着されている。 尚、シール本体1の形状は自由に形成できる。
【0013】 剥離紙2は剥離し易いように予め途中が分離され、左右2枚となっている。 3はシール本体1の中央部にシール本体1から剥離紙2に連結部分4を残して 切り込み5を設けて形成された円形の切り起こし片である。
【0014】 この切り起こし片3の切り込み5は、連結部分4が剥離紙2の分離した端縁部 と一致する線上となっているので、シール本体1の連結部分4は残るが、連結部 分4の裏面の剥離紙は切れていることになり、切り起こし片3の裏面の剥離紙部 2Aは切り離されている。 よって、図2のように剥離紙2を剥がすと、切り起こし片3の裏面の剥離紙部 2Aは貼着されたまま残る。 又、切り起こし片3は円形に限らず、星形、動物の形、ハート形等任意形状に 形成できる。 6は切り起こし片3の表面に印刷等で表した商品の宣伝広告や商品説明、商標 等に関する文字・図柄等の表示である。
【0015】 このような構成を有する本考案封印用接着シールの使用方法を説明する。 先ず、シール本体1の剥離紙2を図2のように剥がし、酒類の容器である瓶7 の瓶口のキャップ8上に切り起こし片3が瓶7の正面側に起立するように当て、 切り起こし片3の周囲の膨出部1Aをキャップ8の上面に貼着すると共に、切り 起こし片3の両側のシール本体1を瓶7の首部の両側に貼着すれば、切り起こし 片3の裏面に剥離紙部2Aを有しているので、切り起こし片3はキャップ8上に 貼着されることはなく切り起こし片3は起立する(図3)。
【0016】 次に、図4および図5は請求項4の封印用接着シールの一実施の形態を示すも のであり、図1乃至図3と相当する箇所にはそれと同一符号を付してある。 この場合は、シール本体1の剥離紙2の分離した端縁部を利用しない場合や、 剥離紙2が全体で1枚の場合に切り起こし片3を切り込み形成すると、連結部分 4の裏側の剥離紙2の連結部分も連結しているので、剥離紙2を剥がすと切り起 こし片3の裏側の剥離紙2の部分も同時に剥がれてしまい粘着剤が現れるため、 この切り起こし片3の裏側は非粘着加工を施すか、或いは粘着剤を塗布せずに非 粘着部9となっている。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、シール本体を容器の開口部に貼着すれば、切り起こし片が容 器面から突出するので、お客の目に付き易い。 そして、この切り起こし片の表面に宣伝広告や商品説明、商標等の文字・図柄 等を表示すれば、従来の封印用接着シールに比べ、より宣伝効果が発揮されるも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案封印用接着シールの一実施の形態を示す
平面図である。
【図2】本考案封印用接着シールの作用を示す斜視図で
ある。
【図3】本考案封印用接着シールの使用状態を示す部分
斜視図である。
【図4】本考案封印用接着シールの他の実施の形態の作
用を示す前方斜視図である。
【図5】本考案封印用接着シールの他の実施の形態の作
用を示す後方斜視図である。
【符号の説明】
1 シール本体 2 剥離紙 3 切り起こし片 4 連結部分 5 切り込み 6 表示 7 瓶 8 キャップ 9 非粘着部 10 粘着剤

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール本体に切り起こし片が設けられて
    いることを特徴とする封印用接着シール。
  2. 【請求項2】 切り起こし片の表面に宣伝広告や商品説
    明、商標等の文字・図柄等が表示されていることを特徴
    とする請求項1記載の封印用接着シール。
  3. 【請求項3】 切り起こし片の裏面に剥離紙が貼着され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の封印用接
    着シール。
  4. 【請求項4】 切り起こし片の裏面は非粘着部となって
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の封印用接着
    シール。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0414476U (ja) * 1990-05-29 1992-02-05
JP2013054173A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Fuji Seal International Inc Popラベル、及びラベル付き容器
JP2016064861A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社フジシール ラベル付容器
JP2017047945A (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 株式会社フジシール ラベル付き容器
JP2017178351A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社フジシール 封緘容器

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