JP3069746U - 再利用機能付き粘着ラベル - Google Patents

再利用機能付き粘着ラベル

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JP3069746U
JP3069746U JP1999009570U JP957099U JP3069746U JP 3069746 U JP3069746 U JP 3069746U JP 1999009570 U JP1999009570 U JP 1999009570U JP 957099 U JP957099 U JP 957099U JP 3069746 U JP3069746 U JP 3069746U
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label
small
release paper
adhesive
back surface
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JP1999009570U
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学 井上
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入した食品等を個分けするに際し、食品等
の包装体に貼着されている粘着ラベルの一部の賞味期限
等を表示した小ラベルを剥離し、個分けした容器等に貼
着し保存の管理をする。 【解決手段】裏面全域に感圧粘着剤2が塗布され剥離可
能な離型紙3に積層された上紙1aの表面に所要のラベ
ル表示Aを印刷し、この上紙1aの一部に剥離可能な小ラ
ベル部4を切り込みBにより賞味期限等を表示する1又
は2以上の小ラベル5に形成し、小ラベル4の裏面の離
型紙3aをこの小ラベル4をカバーする大きさに切り込
みCを入れたものであり、この切り込みCは離型紙3の剥
離方向に対して円弧状の丸みRをもたせた。これによ
り、粘着ラベル1を剥離し被着体に貼着する場合に離型
紙3がラベラーの鋭角な剥離エッジにて折り返され、小
ラベル部4の裏面に積層され切り込みされた離型紙3a
が一緒に剥離するのを防ぎ、粘着ラベル1に残留するよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
この考案は1枚の粘着ラベル面に、再利用を可能とする小ラベル部を形成した再 利用機能付き粘着ラベルに関する。
【従来の技術】
一般に食品や食材等の販売に際しては予め、その包装体上に商品名、原材料、メ ーカー名、賞味期限等を表示した1又は複数枚の粘着ラベルが貼付けられるが、 消費者が購入後は食品等は一度に食さず、個分けしたり、残ったものを別の容器 等に詰めたりして保管しており、開封した食品等の包装体はラベルが貼着したま まゴミとして廃棄されてしまう。 個分けされた食品等はその賞味期限や購入日等が不明のまま冷蔵庫内に限度以上 に長期間保管されたりする。その為、賞味期限が経過したのに気付かず食用する 等の不都合が生じ、或いは衛生上の問題を残している。 粘着ラベルにあって、再貼着可能としたものは種々提案されている。例えば、本 出願人による実公平8−10819号公報のものは、粘着ラベルの一部に切離可 能とした再剥離用ラベル部を形成したものであるが、この再剥離用ラベル部の裏 面の粘着剤は剥離を容易とするため、粘着ラベル本体の粘着剤よりも粘着力が弱 いものとしている。 又、食品用の粘着ラベルでは必要以上にコストを掛けることは許されず、簡単で 且つ低コストの粘着ラベルが求められる。
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、食品等をメーカーが包装した時点で貼付する表示ラベル上に賞 味期限を表示、或いは賞味期限や購入日を記入できる小ラベル部を形成し、消費 者が使用時に、この小ラベルを個分けした容器や袋等に貼付しておくことにより 上記の問題を解決する再利用機能付き粘着ラベルを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、裏面全域に感圧粘着剤が塗布され剥離可能な離型紙に積層され た上紙の表面に所要のラベル表示を印刷すると共に、該上紙の一部に剥離可能な 小ラベル部を設け、該小ラベル部の裏面の離型紙を、この小ラベル部をカバーす る大きさに切り込みしたものである。 又、本考案は、裏面全域に感圧粘着剤が塗布され剥離可能な離型紙に積層された 上紙の表面に所要のラベル表示を印刷すると共に、該上紙の一部に剥離可能な小 ラベル部を設け、該小ラベル部の裏面の離型紙を、この小ラベル部をカバーする 大きさであって、離型紙の剥離方向に対して円弧状の丸みをもたせて切り込みし たものである。 更に、小ラベル部は賞味期限を表示する1又は2以上の小ラベルとし、又、小ラ ベル部は賞味期限若しくは購入日を記入出来るよう、賞味期限若しくは購入日の 表示と空欄部とからなる1又は2以上の小ラベルとしたものである。
【作用】
上記のように、被着体である食品等の包装体に粘着ラベルが貼着されるとき、粘 着ラベルの一部に形成した再利用可能な小ラベル部の裏面の離型紙は残って貼着 されているため、切り込みを入れた小ラベルは容易に剥離でき、裏面の粘着剤に て個分けした容器等へ再貼着することが出来る。 又、粘着ラベルを剥離し被着体に貼着する場合、離型紙がラベラーの鋭角な剥離 エッジにて折り返され、小ラベル部の裏面に積層され切り込みされた離型紙が一 緒に剥離しないよう剥離方向に対し円弧状の丸みを以って形成されている。
【考案の実施の形態】
以下、本考案を実施例に従って説明する。 1は裏面全域に感圧粘着剤2が塗布され裏面に剥離可能な離型紙3積が層された 粘着ラベルで、該粘着ラベル1の上紙1aの表面に所要のラベル表示Aを印刷する と共に、該上紙1aの一部に感圧粘着剤2層に至らない切り込みBにより剥離可能 な小ラベル部4を設け、該小ラベル部4の裏面の離型紙3aを、この小ラベル部 4をカバーする大きさに、感圧粘着剤2層に至らない切り込みCにより形成して いる。この切り込みは離型紙3の剥離方向に対して円弧状の丸みRをもたせて形 成されている。これはラベラーの鋭角な剥離エッジ(図示せず)による折返しに 際し、粘着ラベル1を積層する離型紙3の剥離に伴って切り込みされた離型紙3 aが巻き込まれないように、即ち、切り込みされた離型紙3aが粘着ラベル1に残 存することを担保させるものである。 小ラベル部4には賞味期限を表示する1又は2以上の小ラベル5が切り込みBに より形成されている。該小ラベル5は消費者が食品等を購入後、個分けする場合 にこれを剥離し、個分けした容器等に賞味期限を明示する意味で貼着するもので ある。 尚、賞味期限を消費者自身が記入できるよう小ラベル5には賞味期限の表示5a と日付をブランクとした空欄部5bを設けることも出来、この空欄部5bを設ける ことにより小ラベル5を他の食材の賞味期限の管理等にも利用できるようにした 。 又、小ラベル5には前記した賞味期限の他、購入日を消費者自身が記入出来るよ うな購入日の表示5cと空欄部5bが設けられてもよい。 尚、小ラベル部4の裏面に積層される離型紙3aは離型紙3の剥離方向に対して 円弧状の丸みRを以って形成されるが、この円弧状の丸みRの形状に制限はなく、 楕円形状でも同様な効果が得られる。即ち、粘着ラベル1を剥離し食品等の被着 体に貼着する場合、ラベラーの鋭角な剥離エッジにて離型紙3が折り返され、ラ ベル1を離型紙3より分離すると共に小ラベル部4の裏面に切り込みされた離型 紙3aが他の離型紙の剥離に伴って剥離されず、粘着ラベル1に残留するように したものである。これによって粘着ラベルの自動高速貼り付けも可能となる。
【考案の効果】
以上のように、本考案は1枚の粘着ラベルの一部に剥離可能な小ラベル部を設 け、この小ラベル部に形成した1又は2以上の小ラベルに賞味期限や購入日の表 示をすることにより、消費者が食品等を購入後、個分けする場合にこの小ラベル を剥離して個分けした容器等へ貼着することで、賞味期限や購入日の確認が容易 となり、食品等の保管に無駄を招かない。又、小ラベル部の裏面には小ラベル部 より大きめに切り込まれた離型紙を残存させたことで粘着ラベルの離型紙をその まま利用でき、1枚の粘着ラベルにて商品の表示と再利用の小ラベルを提供する ことができる。従って、ラベル自体の製造コストのかからない再利用機能のある 粘着ラベルを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の粘着ラベルが離型紙に積層された状
態の正面図
【図2】 同背面図
【図3】 同断面図
【図4】 粘着ラベルの背面図
【図5】 小ラベル部の拡大した正面図
【符号の説明】
粘着ラベル 1a 上紙 2 感圧粘着剤 3a 離型紙 小ラベル部 小ラベル

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面全域に感圧粘着剤が塗布され剥離可
    能な離型紙に積層された上紙の表面に所要のラベル表示
    を印刷すると共に、該上紙の一部に切り込みにより剥離
    可能な小ラベル部を設け、該小ラベル部の裏面の離型紙
    を、この小ラベル部をカバーする大きさに切り込みした
    再利用機能付き粘着ラベル。
  2. 【請求項2】 裏面全域に感圧粘着剤が塗布され剥離可
    能な離型紙に積層された上紙の表面に所要のラベル表示
    を印刷すると共に、該上紙の一部に切り込みにより剥離
    可能な小ラベル部を設け、該小ラベル部の裏面の離型紙
    を、この小ラベル部をカバーする大きさであって、離型
    紙の剥離方向に対して円弧状の丸みをもたせて型抜きし
    た再利用機能付き粘着ラベル。
  3. 【請求項3】 小ラベル部は賞味期限を表示する1又は
    2以上の小ラベルとした請求項1又は2記載の再利用機
    能付き粘着ラベル。
  4. 【請求項4】 小ラベル部は賞味期限を記入出来るよう
    賞味期限の表示と空欄部とからなる1又は2以上の小ラ
    ベルとした請求項1又は2記載の再利用機能付き粘着ラ
    ベル。
  5. 【請求項5】 小ラベル部は購入日を記入出来るよう購
    入日の表示部と空欄部とからなる1又は2以上の小ラベ
    ルとした請求項1又は2記載の再利用機能付き粘着ラベ
    ル。
JP1999009570U 1999-12-17 1999-12-17 再利用機能付き粘着ラベル Expired - Lifetime JP3069746U (ja)

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