JP4824536B2 - 応募券用シールおよび応募券用シール貼付け方法 - Google Patents
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Description
とくにパンなどの商品では、その包装袋が薄いビニール袋などから構成されているため、応募券用シールはさらに剥がしずらくなるという問題がある。
さらに、包装用器によっては結露などにより応募券用シール自体を剥がすことが難しくなる場合、応募券用シールの粘着力が強すぎて剥がしにくい場合、商品ないしその包装用器や応募券用シールが破れてしまう場合、など、応募券用シールを剥がす操作が面倒であるという問題がある。
また、応募券用シールを貼ってあった箇所の表面に糊が残って取扱いに不都合になるという問題、応募券用シールの糊面に包装容器の印刷が移ってしまうという問題、などがある。
さらにまた、応募券用シールを応募用葉書に貼った場合に粘着力が弱くなって剥がれてしまうため他の粘着テープなどによる補強が必要になるという問題もある。
なお、従来の応募券用シールでは、応募券が商品上に平面的に貼り付けられることになるため、顧客の目に止まりにくく、販売促進方策としてのアピール効果に乏しいという問題がある。
図1は、応募券用シール1の平面図、図2は、同、縦断面図であって、応募券用シール1は、任意の上質紙あるいは合成紙などのシール基材からこれを構成しているもので、貼付け部2と、応募券仮着部3と、応募券本体部4と、を有するとともに、台紙5(図2、仮想線)上にこれを仮着してある。
すなわち応募券本体部4は、応募券仮着部3にこの第2の切取り線7部分で折り返して応募券仮着部内に重ね合わせ可能に仮着可能であるとともに、応募券を形成可能である。
応募券本体部4は、第2の切取り線7とは反対側の側端部が自由端である。
台紙5には、その表面側に剥離剤層(図示せず)を塗布してあり、台紙5から上記貼付け部2、応募券仮着部3および応募券本体部4を一体として剥離可能とし、後述するように所定の商品M(あるいはその包装容器)に貼り付け可能としている。
ただし、応募券本体部には「応募券」と表示し、応募券仮着部3には「裏面の応募券を・・・までお送り下さい。」などと表示するものとする。
図3は、応募券用シール1から台紙5を剥離して、商品Mの表面に貼付け部2部分を貼り付けた状態を示す側面図である。
図示のように、貼付け部2をその裏面の粘着剤層8により商品M(あるいはその包装容器)に貼り付けるとともに、応募券仮着部3を第1の切取り線6において折り曲げることにより商品Mの表面から突出させ、さらに、第2の切取り線7において応募券本体部4を折り曲げて、その粘着剤層8により応募券仮着部3の裏面に裏打ちするように応募券本体部4を貼り合わせる。
この応募券仮着部3および応募券本体部4が貼り合わされた状態で商品Mの表面から起立し突出した状態で表示することになり、応募券付き商品であることをアピールすることができる。
しかも、応募券本体部4はその粘着剤層8を応募券仮着部3の剥離剤層9に仮着して貼り付いているので、応募券本体部4自体が商品Mの表面に貼り付いてしまうことなく、この起立状態に支障はない。
図示のように、第1の切取り線6の部分から応募券仮着部3および応募券本体部4を一体的な貼付け体として貼付け部2(すなわち商品M)から切り離し、さらに、第2の切取り線7で切り離した応募券本体部4を応募券仮着部3の剥離剤層9から容易に剥がすことができ、この応募券本体部4を応募用葉書Cにその粘着剤層8の部分で貼り付けて郵送で応募することができる。
なお、応募券仮着部3および応募券本体部4をそのまま一体的な貼付け体として、封筒で郵送するような応募システムとしたり、あるいはこれをそのままレジなどに持参して所定のサービスを提供するようにしてもよい。
切り離したのちに、一次保管しておく際にも応募券仮着部3および応募券本体部4が互いに仮着状態にあるので、重ねて保管することもできるとともに、場所も取ることがなく、商品Mの表面への糊残りなどの心配もない。
さらに、応募用葉書Cに応募券本体部4を貼り付けて応募する際には、応募券本体部4の粘着剤層8が応募券仮着部3の剥離剤層9から剥がれたばかりで新しいため、粘着力が充分にあり、他の貼付けテープなどによる補強の必要もなく、補強テープによる応募用葉書Cの反りも防止可能である。
すなわち、応募券用シール10においては、応募券本体部4の第2の切取り線7とは反対側の側端部に、第3の切取り線12を介して貼付け部2(第1の貼り付け部)に相当する第2の貼付け部11を設け、この第2の貼付け部11の裏面にも第1の貼付け部2および応募券本体部4と同様に均一な粘着剤層8を形成している。
図7は、応募券用シール10から台紙5を剥離して、商品Mに第1の貼付け部2および第2の貼付け部11部分を貼り付けた状態を示す側面図である。
図示のように、第1の貼付け部2および第2の貼付け部11をその裏面の粘着剤層8により商品M(あるいはその包装容器)に互いに近接して、より具体的には、第1の切取り線6と第3の切取り線12とが互いに近接するように貼り付け、応募券仮着部3を第1の切取り線6において折り曲げるとともに、応募券本体部4を第3の切取り線12において折り曲げることにより、応募券仮着部3の裏面に応募券本体部4をその粘着剤層8により裏打ちするように貼り合わせる。
この応募券仮着部3および応募券本体部4が貼り合わされた状態で商品Mの表面から起立し突出した状態で、応募券付き商品であることをアピールすることができる。
しかも、応募券本体部4はその粘着剤層8を応募券仮着部3の剥離剤層9に仮着して貼り付いているので、応募券本体部4自体が商品Mの表面に貼り付いてしまうことなく、この起立状態に支障はない。
図示のように、第1の切取り線6および第3の切取り線12の部分において応募券仮着部3および応募券本体部4を一体的な貼付け体として貼付け部2(すなわち商品M)から切り離し、さらに、第2の切取り線7で切り離した応募券本体部4を応募券仮着部3の剥離剤層9から容易に剥がすことができ、この応募券本体部4を応募用葉書Cに粘着剤層8の部分で貼り付けて郵送で応募することができる。
この応募券用シール10では、第1の貼付け部2および第2の貼付け部11により応募券仮着部3および応募券本体部4を確実に立体的に起立保持して商品Mに貼り付けることができ、顧客へのアピールを確実化することができる。
2 貼付け部(第1の貼付け部)
3 応募券仮着部
4 応募券本体部
5 台紙
6 第1の切取り線
7 第2の切取り線
8 粘着剤層
9 剥離剤層
10 応募券用シール(第2の実施例、図5)
11 第2の貼付け部
12 第3の切取り線
M 商品(あるいはその包装容器)
C 応募用葉書
Claims (4)
- 所定の商品あるいはその包装容器に貼り付け可能であるとともに、応募券を形成する応募券用シールであって、
前記商品あるいは前記包装容器に貼り付け可能である貼付け部と、
この貼付け部に第1の切取り線を介して隣接している応募券仮着部と、
この応募券仮着部に第2の切取り線を介して隣接し、この第2の切取り線部分で折り返してこの応募券仮着部に裏打ち可能であるとともに、前記応募券を形成可能な応募券本体部と、
を有するとともに、
前記貼付け部および前記応募券本体部のそれぞれの裏面に粘着剤層を形成し、さらに、前記応募券仮着部の裏面に剥離剤層を形成していることを特徴とする応募券用シール。 - 前記応募券本体部は、前記第2の切取り線とは反対側の側端部が自由端であることを特徴とする請求項1記載の応募券用シール。
- 前記応募券本体部の前記第2の切取り線とは反対側の側端部に、第3の切取り線を介して前記貼り付け部に相当する第2の貼付け部を設けるとともに、
この第2の貼付け部の裏面に粘着剤層を形成していることを特徴とする請求項1記載の応募券用シール。 - 所定の商品あるいはその包装容器に貼り付け可能であるとともに、応募券を形成する応募券用シール貼付け方法であって、
前記商品あるいは前記包装容器に貼り付け可能である貼付け部と、
この貼付け部に第1の切取り線を介して隣接している応募券仮着部と、
この応募券仮着部に第2の切取り線を介して隣接し、この第2の切取り線部分で折り返してこの応募券仮着部に裏打ち可能であるとともに、前記応募券を形成可能な応募券本体部と、
を形成し、かつ、
前記貼付け部および前記応募券本体部のそれぞれの裏面に粘着剤層を形成し、さらに、前記応募券仮着部の裏面に剥離剤層を形成して応募券用シールを形成するとともに、
前記応募券本体部を前記第2の切取り線において折り返すことにより、前記応募券仮着部の裏面側に裏打ちするように貼り合わせた状態で、
前記貼付け部を前記商品あるいは前記包装容器に貼り付けることを特徴とする応募券用シール貼付け方法。
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