JP3177283U - 部分糊付けpopラベル - Google Patents
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Abstract
【課題】商品関連情報を表示する表示部を大きくとってラベルが商品から大きく突出しても、その突出した部分の裏面が商品や他の物品にくっついてしまうことがなく、当該裏面が曇らず見栄えが良いとともに、ラベルの突出する部分の立ち上がり性が良く、且つ、どんな形状の商品にも皺が寄ることなく貼着可能なPOPラベルを提供する。
【解決手段】ラベル基体を有し、商品Gに貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するPOPラベル1において、ラベル基体の表面に、商品関連情報を印刷し、ラベル基体の裏面に、商品の形状に応じたラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層12が形成された部分を設ける。
【選択図】図3
【解決手段】ラベル基体を有し、商品Gに貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するPOPラベル1において、ラベル基体の表面に、商品関連情報を印刷し、ラベル基体の裏面に、商品の形状に応じたラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層12が形成された部分を設ける。
【選択図】図3
Description
この考案は、商品に貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するいわゆるPOP(Point of purchase)ラベルに関するものである。
従来、商品に貼着されてキャンペーンなどの販売促進用の情報をはじめ、商品の価格、効能などの商品関連情報が表面に印刷され、裏面に接着剤層が形成され、この裏面が商品に貼着されて前記商品関連情報により店頭広告機能等を発揮するPOPラベルが知られている。近年、このようなPOPラベルは、表示する商品関連情報が、キャンペーンの内容や応募方法などの販売促進用の情報から、インターネットやWebサイトなどのURL情報、製造者情報、販売者情報、ID番号、シリアルナンバー、二次元コード、PL法に基づく注意書き等に至るまで多種に亘って益々増える傾向にあるとともに、店頭で目立つことが求められることから、商品関連情報が表示された表示部を大きくとれて目立つように、ラベルの一部が商品から突出する状態で貼着されるものが多くなってきている(例えば、特許文献1、2等参照)。
この傾向は、商品が筆記具などの細身のものである場合顕著となっており、商品関連情報を表示するスペースを確保するため、貼着される商品に比べてラベル自体が大きくなるとともに、ラベルの大部分が商品から突出する形態も珍しくなくなってきている(例えば、特許文献3等参照)。
このように、ラベル自体が商品から大きくはみ出すようになると、商品の運搬時にラベルのはみ出した部分が邪魔になったり、ラベルが剥がれ易かったりするという問題が生じる。また、このようなPOPラベルは、一般に、ラベル基体を製造する者と、その表面に商品関連情報等を印刷する者や、ラベル基体に糊付けしたりそのラベルを商品に貼着したりする者が相違する場合が多いため、ラベルの製造・印刷者は、ラベル基体の製造者から裏面全体に接着剤層が形成された状態のラベル(いわゆるタック紙)を購入し、表面に商品関連情報を印刷した後、商品からはみ出す部分の裏面に糊止め用のニスを塗布したり、紫外線を照射したりするなどして、商品からはみ出す接着剤層(糊部分)が他のものに貼着しないような糊殺し処理を施すことでラベルが製作されている。
しかし、特許文献1及び2に開示されたような糊殺し処理を施したラベルは、経時とともに糊止めのニスが剥げ落ちるなどして粘着力が復活し、商品や他の物品にくっついてしまうという問題がある。また、糊殺し処理により接着剤層が形成されている糊面(POPラベルの裏面)が曇り、見栄えが悪いという問題がある。それに加え、糊殺し処理を施したラベルは、商品から突出する部分の立ち上がり性が悪く、当該部分を折り曲げて商品を搬送すると癖がついて起き上がらず商品の陳列時にPOPラベルが目立たないという問題もある。
また、特許文献3に開示された表示ラベルのように、糊殺し処理を施さずに、ラベルの裏面の一部分にのみ接着剤層が形成された部分糊付けされたラベルも存在する。
しかし、PET樹脂などからなるロール状になったラベル基体の裏面に接着剤層をローラ等で機械的に塗布する関係上、高さ方向又は幅方向の一定幅の糊付けは可能であるが、ラベルの裏面にラベルの幅及び高さ方向の一部分だけ接着剤層を形成することが困難であるため、球面や曲面、又は、外形に凹凸のある複雑な形状の商品にはPOPラベルを皺が寄ることなく貼着することができないという問題がある。
しかし、PET樹脂などからなるロール状になったラベル基体の裏面に接着剤層をローラ等で機械的に塗布する関係上、高さ方向又は幅方向の一定幅の糊付けは可能であるが、ラベルの裏面にラベルの幅及び高さ方向の一部分だけ接着剤層を形成することが困難であるため、球面や曲面、又は、外形に凹凸のある複雑な形状の商品にはPOPラベルを皺が寄ることなく貼着することができないという問題がある。
そこでこの考案は、商品関連情報を表示する表示部を大きくとってラベルが商品から大きく突出しても、その突出した部分の裏面が商品や他の物品にくっついてしまうことがなく、当該裏面が曇らず見栄えが良いとともに、ラベルの突出する部分の立ち上がり性が良く、且つ、どんな形状の商品にも皺が寄ることなく貼着可能なPOPラベルを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、商品に貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するPOPラベルであって、ラベル基体を有し、このラベル基体の表面には、前記商品関連情報が印刷された部分があり、前記ラベル基体の裏面には、商品の形状に応じた前記ラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層が形成された部分があることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のPOPラベルにおいて、前記POPラベルは、前記商品の曲面に貼着されるものであり、前記ラベル基体には、該商品搬送時に折り曲げるための切れ込みが形成されており、該切れ込みの端部は、円弧状となっていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のPOPラベルにおいて、前記接着剤層は、前記商品とフィルム状の前記ラベル基体とが接触する部分だけ形成されており、2箇所以上の離間した形状となっていることを特徴とする。
この考案は、前記のようであって、請求項1に記載の考案は、商品に貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するPOPラベルであって、ラベル基体を有し、このラベル基体の表面には、前記商品関連情報が印刷された部分があり、前記ラベル基体の裏面には、商品の形状に応じた前記ラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層が形成された部分があるので、商品関連情報を表示する表示部を大きくとってPOPラベルが商品から大きく突出しても、その突出した部分の裏面が商品や他の物品にくっついてしまうことがなく、当該裏面が曇らず見栄えが良いとともに、突出する部分の立ち上がり性が良く、且つ、どんな形状の商品にもラベルに皺が寄ることなく貼着することができる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のPOPラベルにおいて、前記POPラベルは、前記商品の曲面に貼着されるものであり、前記ラベル基体には、該商品搬送時に折り曲げるための切れ込みが形成されており、該切れ込みの端部は、円弧状となっているので、前記作用効果に加え、ラベルが商品の曲面に貼着された状態で商品搬送時にPOPラベルを曲線に沿って折り曲げても切れ込みが形成されているためラベルに作用するストレスを逃がすことができ、ラベルに皺が寄り難く、且つ、商品陳列時のPOPラベルの立ち上がり性も良い。また、商品を小さく梱包できるため、商品の輸送コストを低減することができることに加え、切れ込みの端部が円弧状となっているため、切れ込みの端部に応力が集中せず、POPラベルが切れ込みから裂けてしまうことを防ぐことができる。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のPOPラベルにおいて、前記接着剤層は、前記商品とフィルム状の前記ラベル基体とが接触する部分だけ形成されており、2箇所以上の離間した形状となっているので、前記作用効果に加え、更に外形に凹凸のある複雑な形状の商品であってもラベルに皺が寄ることなく商品に貼着することができるため、見栄えが良くて店頭で目立ち、店頭広告機能を十分に発揮することができる。また、商品とラベル基体とが接触しない部分には、元々接着剤がないため時間がたってもゴミなどの他の物品が付着したり、汚れたりすることがなく、曇らないため裏面の見栄えも損なわない。
この考案の一実施の形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、この考案の実施例1に係るPOPラベルについて図1〜図3を用いて説明する。
図に示す符号1が、実施例1に係るPOPラベルであり、図1及び図2に示すように、このPOPラベル1は、ラベル基体10と、このラベル基体10の表面に印刷された商品関連情報を内容とする印刷層11と、ラベル基体10の裏面に形成(糊付け)された商品Gにラベルを貼着するための接着剤層12、などから構成された、角部が面取りされた全体が略矩形のフィルム状のラベルである。また、必要に応じて、商品Gに貼着するまでは他の物品にくっつかないように、接着剤層12の上(外)にグラシン紙などの台紙(セパレータ)を貼着しておいても構わない。
図に示す符号1が、実施例1に係るPOPラベルであり、図1及び図2に示すように、このPOPラベル1は、ラベル基体10と、このラベル基体10の表面に印刷された商品関連情報を内容とする印刷層11と、ラベル基体10の裏面に形成(糊付け)された商品Gにラベルを貼着するための接着剤層12、などから構成された、角部が面取りされた全体が略矩形のフィルム状のラベルである。また、必要に応じて、商品Gに貼着するまでは他の物品にくっつかないように、接着剤層12の上(外)にグラシン紙などの台紙(セパレータ)を貼着しておいても構わない。
このラベル基体10は、アート紙やコート紙などの紙や、ポリプロピレン(PP)樹脂やポリエチレンテレフタラート(PET)樹脂などの樹脂フィルム等、一般的なラベルに使用される素材であれば適用可能であるが、本実施例では、立ち上がり性が良いように、所望の「こし」がある50μm程度の厚さのPET樹脂からなる樹脂フィルムが採用されている。
接着剤層12(糊)は、ラベル基体の材質に応じて、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂や、スチレン−ブタジエン共重合樹脂などのゴム系樹脂等が適用可能であるが、本実施例では、樹脂フィルムの接着剤として適当な溶剤性の粘着力の強い接着剤(糊)である「溶剤強粘」が採用されており、水に強く剥がれ難くなっている。
接着剤層12が形成された範囲(糊付け範囲)は、商品G(図3参照)の形状に応じて本願の出願人が独自に開発した粘着ラベルの部分糊付け方法により糊付けされた、図2の砂付き斜線で示す矩形(縦長の長方形)状の範囲である。つまり、ローラ等で塗布していく関係上、ラベル基体10の高さ方向や幅方向に沿って一定幅の接着剤層を形成する従来の糊付け方法ではなく、ラベル基体10の高さ方向及び幅方向の一部分である一定範囲にだけ接着剤層12が形成されている(糊付けされている)。
本実施例では、図3に示すように、商品Gの外形(容器の形状)は、高さ方向に短い円柱状であるため、図2、3に示すように、ラベル基体10の下部中央付近に位置する矩形状の範囲だけ糊付けすることにより、従来のように商品Gの容器側面の曲面に沿ってラベルの幅全てを糊付けした場合と比べて、外側に非貼着部分があるためラベルのこしが強くなりすぎず、商品の搬送時に商品Gの上蓋の天面に沿った曲線でラベルを折り曲げても、ラベルに作用するストレスを逃がすことができるためラベルに皺が寄りにくく、そのため商品の陳列時にラベルの立ち上がり性がよく目立ち易く、POPラベルとしての店頭広告機能を十分に発揮することができる。
それに加え、実施例1に係るPOPラベル1には、曲面に貼着されたラベルを曲線に沿って折り曲げる際に作用する力(ストレス)を逃がすため、図2、3に示すように、商品Gの上蓋の天面及び接着剤層12の上辺に沿った高さ(位置)に設けられた、POPラベル1の側辺から中央に向けた直線状の切れ込みである左右一対のスリット13が形成されている。このスリット13の内端は、いずれも円弧形状となっているため、スリット13に沿ってラベルを引き裂くような力が作用した際にスリット13の内端に力が集中しない構成となっており、ラベル基体10が裂け難くなっている。
なお、このPOPラベル1のスリット13は、図3で示したようにラベルの側辺から中央に向けた直線状の切れ込みではなく、図4に示す変形例に係るPOPラベル1’のように、商品Gの上蓋の天面及び接着剤層12’の上辺に沿った位置に外端があって、全体がラベルの幅方向の中央に行くに従ってやや上方に膨らんだ円弧状のスリット14としても構わない。また、このスリット14の左右の両外端も、応力集中を避けるため図示するよう円弧形状に形成することが好ましい。
以上のような実施例1に係るPOPラベル1及びその変形例に係るPOPラベル1’によれば、商品関連情報を表示する表示部を大きくとってPOPラベル1,1’が商品Gから大きく突出しても、その突出した部分の裏面が商品Gや他の物品にくっついてしまうことがなく、糊殺し処理をしなくて済むうえラベル裏面が曇らず見栄えが良いとともに、円柱状の外形を有する商品の曲面に沿ってラベルを貼着して、商品搬送時に曲線に沿って折り曲げてもラベルに皺が寄ることがなく、且つ、商品陳列時に突出する部分の立ち上がり性が良い。また、商品を小さく梱包できるため、商品の輸送コストを低減することができる。
次に、実施例2に係るPOPラベルについて図5及び図6を用いて説明する。実施例1に係るPOPラベル1との相違点は、主に、貼着される商品が違う点と、その違いによるラベル裏面の接着剤層が形成された範囲、すなわち、糊付け範囲が相違する点であるため、その点を中心に説明し、その他は説明を省略する。
図5に示すように、実施例2に係るPOPラベル2は、POPラベル1と同様、50μm厚のPET樹脂フィルムからなるラベル基体20と、このラベル基体20の表面の全域に亘って印刷された商品関連情報を内容とする印刷層21と、ラベル基体20の裏面に形成された「溶剤強粘」の糊からなる接着剤層22、などから構成された略矩形のフィルム状のラベルである。
また、図6に示すように、このPOPラベル2が貼着される商品G’は、ハンディスプレーの容器に入れられた商品を想定しており、POPラベル2は、スプレー容器のノズルにあたる頭部分からスプレー容器の首、胴体上部に亘って貼着される。このため、接着剤層22が形成された範囲(糊付け範囲)は、図6の破線の斜線で示すように、商品G’とフィルム状のPOPラベル2とが接触する部分である、ラベル上部の右下がりの緩やかな円弧状の部分22aと、ラベル下部の中央付近の略正方形状の部分22bと、からなる離間した2箇所の範囲となっている。
このため、実施例2に係るPOPラベル2によれば、図6に示すように、商品G’のように商品の外形が平面や円柱などの単純な曲面だけで構成されない凹凸のある複雑な形状であっても、POPラベル2に皺が寄ることなくピンと張った状態で綺麗に貼着することができ、美しく目立ってPOP機能を十分発揮することができる。また、糊付け範囲を必要最小限とすることができるだけでなく、糊殺し処理をする必要がないため、手間が省けるとともに、経時的に糊殺し処理が劣化して接着剤層の粘着力が復活してラベルの裏面にゴミがこびり付いたり、ラベルが他の物や商品の不要な部分にくっついたりするおそれがなく、裏面が曇らないため見栄えも良い。
以上のように、実施例1及び2に係るPOPラベルを説明したが、ラベル基体、印刷層、接着剤層の材質、形状、範囲等は、実施例に記載した物や、図示形態に限られず、実用新案登録請求の範囲に記載した技術的範囲内で用途に応じて適宜変更可能であることはいうまでもない。特に、接着剤層が形成される範囲、即ち、糊付け範囲は、図7、8に示すような形状としても構わない。つまり、ラベル基体の高さ又は幅方向のいずれかの方向に沿って、端から端まで糊付けされた部分があっても、ラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層が形成された部分を有していれば本考案は成立する。
(効果の確認実験)
次に、糊殺し処理を施したラベルと、本考案のように糊殺し処理をしないで部分糊付けしたラベルとでは、経時においてラベルの立ち上がり性に違いがあるか否かを確認するために行った実験について説明する。
次に、糊殺し処理を施したラベルと、本考案のように糊殺し処理をしないで部分糊付けしたラベルとでは、経時においてラベルの立ち上がり性に違いがあるか否かを確認するために行った実験について説明する。
実験の試験体は、POPラベルの寸法が、高さH×幅W=70mm×50mmで、厚さが50μmの透明なPET樹脂からなる樹脂フィルムをラベル基体とする後述の糊殺し処理の違う2種のラベルを製作した。
糊殺し処理を施したラベルは、前述のラベル基体の裏面全面に「溶剤強粘」からなる接着剤層が形成されたうえ、上半分に対して糊止め用のニスを塗布することで製作し、部分糊付けしたラベルは、前述のラベル基体の裏面の下半分に「溶剤強粘」からなる接着剤層を形成することで製作した。
糊殺し処理を施したラベルは、前述のラベル基体の裏面全面に「溶剤強粘」からなる接着剤層が形成されたうえ、上半分に対して糊止め用のニスを塗布することで製作し、部分糊付けしたラベルは、前述のラベル基体の裏面の下半分に「溶剤強粘」からなる接着剤層を形成することで製作した。
実験は、この2種のラベルを同形の紙箱の側面に、その天面からラベルの上半分が突出するように貼着し(図9参照)、紙箱の天面に沿った直線で折り曲げた状態で、経時状態を作り出すため、両ラベルの突出部分に約1kgの錘を載せ、室温を50℃に保って8時間放置した。その後、錘を除去して、その時のラベルの立ち上がり性を目視等により比較することで行った。
実験結果は、糊殺し処理を施したラベルは、接着剤の粘着が活性化して紙箱にくっついており、直ぐには立ち上がらず紙箱の天面に貼り付いていた。ラベルを手で容易に剥がすことはできたが、前述の直線に沿って折れ曲がり立ち上がり性はあまり良くなかった。これに対して、部分糊付けしたラベルは、錘を除去したら直ぐに立ち上がり、且つ、ピンと起立し、糊殺し処理を施したラベルと比較して立ち上がり性も良かった。つまり、部分糊付けしたラベルは、経時においても糊殺し処理を施したラベルと比較して立ち上がり性が良好なことが明らかとなった。
1,2 POPラベル
10,20 ラベル基体
11,21 印刷層
12,12’、22 接着剤層
13、14 スリット(切れ込み)
G,G’ 商品
10,20 ラベル基体
11,21 印刷層
12,12’、22 接着剤層
13、14 スリット(切れ込み)
G,G’ 商品
Claims (3)
- 商品に貼着されてその商品に関連する商品関連情報を表示するPOPラベルであって、ラベル基体を有し、このラベル基体の表面には、前記商品関連情報が印刷された部分があり、前記ラベル基体の裏面には、商品の形状に応じた前記ラベル基体の高さ及び幅方向の一部分にのみ接着剤層が形成された部分があることを特徴とするPOPラベル。
- 前記POPラベルは、前記商品の曲面に貼着されるものであり、前記ラベル基体には、該商品搬送時に折り曲げるための切れ込みが形成されており、該切れ込みの端部は、円弧状となっていることを特徴とする請求項1に記載のPOPラベル。
- 前記接着剤層は、前記商品とフィルム状の前記ラベル基体とが接触する部分だけ形成されており、2箇所以上の離間した形状となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のPOPラベル。
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WO2014097736A1 (ja) | 2012-12-18 | 2014-06-26 | 株式会社ウイル・コーポレーション | ラベル、帯状ラベル体及びラベルロール |
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