JP3161655U - 化粧紙シール - Google Patents

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Abstract

【課題】雲龍紙等の化粧紙に新たな用途を付与するとともに、一般的な印刷装置による印刷を容易にする化粧紙シールを提供する。【解決手段】透光性を有する紙を用いてなる化粧紙部1と、化粧紙部1に剥離不能に貼り合わされておりかつ裏面に粘着剤層22を備えている透明なシール部2と、シール部2の裏面に付着しており粘着剤層22から剥離可能な台紙部3とを具備する。【選択図】図2

Description

本考案は、和紙の風合いを持つ化粧紙シールに関する。
透光性及び通気性を有する雲龍紙(例えば、下記特許文献を参照)等の化粧紙は、着物やその他の物品の包装用紙として使用されることが通例であり、それ以外の用途は殆ど考えられていなかった。
また、雲龍紙等の紙質は薄くて軟らかく、巻き取ることも困難である。このような化粧紙に印刷を施すには特殊な印刷装置や印刷方法を必要とし、迅速かつ多量の印刷物の作成には不向きであった。
特開2007−009374号公報
本考案は、雲龍紙等の化粧紙に新たな用途を付与するとともに、一般的な印刷装置による印刷を容易にすることを所期の目的としている。
本考案では、透光性を有する紙を用いてなる化粧紙部と、前記化粧紙部に貼り合わされておりかつ裏面に粘着剤層を備えている透明なシール部と、前記シール部の裏面に付着しており前記粘着剤層から剥離可能な台紙部とを具備する化粧紙シールを構成した。
化粧紙部の透光性を生かすべく、透明材料のシール部を貼り合わせたことにより、包装用紙以外の用途、例えば、ガラス瓶やその他の透明な容器に貼付する商品ラベル等として好適に用いることが可能となった。しかも、印刷工程において、比較的脆弱な化粧紙部がシール部及び台紙部によりバックアップされるため、一般的な印刷装置による印刷が容易となり、迅速かつ多量に商品ラベル等を作成することができる。
前記化粧紙部としては、雲龍紙を用いることが好ましい。
本考案によれば、雲龍紙等の化粧紙に新たな用途を付与することができる。また、一般的な印刷装置による印刷も容易となる。
本考案の一実施形態の化粧紙シールを示す斜視図。 同化粧紙シールの要部側断面図。 同化粧紙シールを商品ラベル等としてガラス瓶等に貼付した状態を示す図。 同化粧紙シールを商品ラベル等としてガラス瓶等に貼付した状態を示す図。
本考案の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1及び図2に示す本実施形態の化粧紙シール0は、化粧紙部1と、化粧紙部1に剥離不能に貼り合わされているシール部2と、シール部2の裏面に付着している台紙部3とを具備する。
化粧紙部1は、透光性を有する紙を用いてなる。化粧紙部1は、薄く軟らかい和紙または和紙に類する紙を主体とする。本実施形態では、雲龍紙(大典紙、筋入り紙)を化粧紙部1として用いている。雲龍紙は、ちぎった楮やレーヨン等の長い繊維を地紙に散らせて雲のような模様を表している紙であり、透光性に加えて通気性を有している。
シール部2は、化粧紙部1の透光性を生かすべく、透明な樹脂フィルムまたはシートを主体とする。本実施形態では、シール部2の表面に接着剤21を塗工し、その上に化粧紙部1を重ね合わせて圧着することで、シール部2を化粧紙部1に貼り合わせている。シール部2の裏面には、他の物品に貼付する際に粘着力を発揮する粘着剤層22を設けている。粘着剤層22の存在により、化粧紙部1及びシール部2が、一枚のラベルシールとして機能する。
台紙部3は、一般的なラベルシールと同様、シール部2の裏面に粘着剤層22を介して付着しているもので、その粘着剤層22から剥離することが可能となっている。
本実施形態の化粧紙シール0は、台紙部3を付着させたままの状態で、一般的な印刷装置により化粧紙部1の表面に印刷を施すことができる。そして、所要の印刷画を化粧紙部1に印刷した後、台紙部3を剥離させて、図3に示しているように、化粧紙部1及びシール部2を例えばガラス瓶やその他の透明容器に貼付する。
雲龍柄等の和紙の風合いを持つ化粧紙は、従来、用途が限られていたために一般的な認知度が低かったが、本実施形態の如くラベルシールとすることにより、用途が拡大し、認知度の向上に資することとなる。
また、シール部2が透明であることにより、化粧紙部1の透光性や和紙の風合いの特徴がそのまま生かされるので、図4に示しているように、シール部2の裏面側から化粧紙部1の柄や風合いを(場合によっては、化粧紙部1に施した印刷画をも)見透かすことができる斬新な商品ラベル等を実現することができる。特に、清酒やビール等の酒類の瓶に貼付すれば、“中身が透けて見える”商品ラベルとして需要者の関心を惹き付けることができる。
なお、本考案は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、化粧紙部1に用いる紙の種類は、雲龍紙には限定されない。揉んで和らげ皺を付けた揉紙や、両面から板を当てて挟圧した状態で染色処理して文様を染め出した板締紙、漉いた地紙がまだ湿っているときに水を霧吹き状に落として小さな穴を空けた落水紙等の各種の和紙を、化粧紙部1として用いることが可能である。
また、本考案に係る化粧紙シール0の用途も、商品ラベル等には限られない。ランプシェード等のインテリアに貼付して当該インテリアの意匠性を高めたり、あるいは窓ガラス等に貼付したりすることも考えられる。
その他各部の具体的構成は、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本考案は、和紙の風合いを持つラベルシール等として利用することができる。
0…化粧紙シール
1…化粧紙部
2…シール部
22…粘着剤層
3…台紙部

Claims (2)

  1. 透光性を有する紙を用いてなる化粧紙部と、
    前記化粧紙部に貼り合わされておりかつ裏面に粘着剤層を備えている透明なシール部と、
    前記シール部の裏面に付着しており前記粘着剤層から剥離可能な台紙部と
    を具備する化粧紙シール。
  2. 前記化粧紙部として雲龍紙を用いている請求項1記載の化粧紙シール。
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