JP6350464B2 - 表示物 - Google Patents

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本発明は、表示物に関するものである。より詳しくは、販売促進のためにマルチパックの上に取り付ける表示物に関するものである。
缶入りのビールやコーヒーなどを半ダース等の複数個を一単位として集積包装されたマルチパックがスーパーマーケットあるいは量販店などで販売されている。このようなマルチパックの包装箱には、天面板、底面板、前面板、背面板からなり、天面板にそれぞれに指を入れて持つための左右方向に2つの吊手孔が設けられているものが多くある。
販売促進のために、店舗で積み重ねられたマルチパックの最上段のマルチパックの上に、POP情報などを表示した表示物を設置することがある。通常、この設置作業を行うのは、店舗の店員であるが、店員への指示が徹底されない場合があり、うまく表示物が設置されない事態が起こりうる。
また、顧客は最上段のマルチパックから順に購入するが、最上段のマルチパックが除かれた2段目のマルチパックには表示物が設置されていないので、その都度、表示物を設置する必要がある。一方、表示物をマルチパックなどの上に設置には、接着剤(粘着剤)を用いる場合が多い。
例えば、特許文献1には、POPラベルなどの表示物になる接着シートであって、基材シートと、当該基材シートの一方の面における少なくとも一部の領域に積層された接着剤層とを備え、当該接着剤層を介して被着体に貼付される接着シートであって、前記被着体の被着面に沿って接着可能な接着部と、 前記被着体に貼付された状態で前記被着面と交差して起立可能な起立部と、前記被着面と交差した前記被着体の他の面に接触可能に設けられて前記起立部の起立状態を維持する起立維持部とを備えた接着シートが開示されている。
この接着シートでは、剥離紙を剥がして、マルチパックなどの上面と接着シートとの位置あわせして貼るなどの手間もかかり、その都度、店舗の店員が表示物を設置するのは難しい。
公知文献を以下に示す。
特開2012−230182号公報
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、取り付けるのが容易で、マルチパックの上に表示板が起き上がった状態で保持され、マルチパックを更に上に積み重ねたとき表示板が平坦になり、積み重ねたマルチパックを取り除くと表示板が起き上がる表示物を提供することを課題としている。
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、請求項1の発明は、複数の容器が一単位として集積包装されたマルチパックに取り付ける表示物であって、前記マルチパックの包装箱の天面板に係止するための係止部と表示板を有し、前記天面板に係止し、上から押圧すると前記表示板が前記天面板に対して平坦になり、前記天面板に重ね合わされる底面板と、前記底面板の一端と前記表示板の上端の間に連設される折込板とを有し、前記折込板の折り込みが延びて平坦に戻ろうとすることによって押圧を解除すると前記表示板が起き上がることを特徴とする表示物である。
本発明の表示物は、以上のような構成であって、上から押圧すると表示板が天面板に対して平坦になり、押圧を解除すると表示板が起き上がるので、表示物を上に係止したマルチパックの上にマルチパックを更に積み重ねても、下のマルチパックの表示板は平坦になり積み重ねることができ、上に積み重ねたマルチパックを取り除くと、下のマルチパックの表示物の表示板が起き上がり、アイキャッチ効果がある。また、係止して取り付けるので、取り付け自体も容易にできる。
また、表示板が起き上がる機構が、天面板に重ね合わされるように設けた底面板の一端と表示板の上端の間に折込板を設け、折込板の折り込みが延びて平坦に戻ろうとすることを利用するので、構造が簡単で、別部材を用いる必要もなく、1枚のシートで表示物が形成できる。
本発明の請求項2の発明は、前記係止部には、突起部が設けられ、該突起部が前記天面板に設けられた貫通孔からなる吊手孔に嵌合して係止されることを特徴とする請求項1に記載の表示物である。
本発明は、係止を係止部に設けられた突起部をマルチパックの包装箱の天面板に設けられた吊手孔に嵌合させるだけであるので、極めて簡単に係止することができる。
本発明の請求項の発明は、前記底面板の反対の端部が、前記係止部に接続していることを特徴とする請求項1または2に記載の表示物である。
本発明は、底面板の反対の端部が、前記係止部に接続しているので、底面板がマルチパックの包装箱の天面板に安定して重ねあわされていて、ずれにくい。
本発明の請求項の発明は、前記表示板の下端が前記係止部に接続していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示物である。
本発明は、表示板の下端が係止部に接続しているので、表示板が包装箱に安定して取り付けられ、ずれにくい。
本発明の表示物は、係止して取り付けるので取り付けるのが容易で、マルチパックの上に表示板が起き上がった状態で保持されアイキャッチ効果があり、マルチパックを更に上に積み重ねたとき表示板が平坦になり、積み重ねたマルチパックを取り除くと表示板が起き上がるので、あらかじめ積み重ねる前に取り付けておくことができる。
本発明の表示物の一例を模式的に斜視で示した説明図である。 本発明の表示物の一例をマルチパックに取り付けた状態を模式的に斜視で示した説明図である。 本発明の表示物の一例の展開図である。 本発明の表示物の一例の製造方法を説明するための模式図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の表示物の一例を模式的に斜視で示した説明図、図2は、本発明の表示物の一例をマルチパックに取り付けた状態を模式的に斜視で示した説明図である。
本例の表示物100は、図1の斜視図に示すように、表示板1に折罫を介して、係止部2が連設されて接続している。また、係止部2にはその左右両端に突起部2a、2aが設けられている。尚、図示しないが表示板1には、商品名や価格、キャッチコピー、説明文、イラストなどのPOP情報が表示されている。
また、表示物100には、底面板3が設けられ、底面板3の一端と表示板1の上端の間に折込板4が連設されている。折込板4は2つに折り曲げられ、中央部分が谷折りされ内方に折り込まれている。
図2は、表示物100をマルチパックに取り付けた状態である。すなわち、マルチパックの包装箱200の天面板21に設けられたた貫通孔からなる吊手孔21a、21aに、係止部2の突起部2a、2aを差し込んで嵌合させて、表示物100が係止されている。
このとき、底面板3は、包装箱200の天面板21に重ね合わされていて、表示板1は、底面板3との間に連設された折込板4が折り込まれているのが延びて平坦に戻ろうとするので、持ち上げられて起き上がっている。
このようになっているので、表示物100が係止されているマルチパックの上に更にマルチパックを積み重ねると、その重さで上から押圧され、折込板4が折り込まれ、表示板1が天面板21に対して平坦になる。そして、上のマルチパックが取り除かれると、押圧が解除されて、折り込まれた折込板4が延びて平坦に戻ろうとするので、表示板1が起き上がる。
係止部2の突起部2aは、係止部2の本体部分との接続部分の折罫の両端部より狭まるように傾斜する2本の折罫が設けられている。このため、この傾斜する折罫を折るようにして、吊手孔21aに差し込むことができるので、吊手孔21aの幅より広い幅の突起部2aを差し込むことができる。
また、この折った突起部2aが平らに戻ろうとすることによって、差し込んだ突起部2aが吊手孔21aから抜けなくなり、しっかりと係止され、容易に外れてしまうことがない。
以下、本例の表示物の製造方法について説明する。
図3は、本発明の表示物の一例の展開図、図4は、本発明の表示物の一例の製造方法を説明するための模式図である。図の1点鎖線、2点鎖線は折罫であり、1点鎖線は山折り、2点鎖線は谷折りである。
本例の表示物100は、図3の展開図のようなブランクを折って、必要に応じて貼着して形成する。ブランクは抜き型を用いた打ち抜き、レーザーを用いたカッティングなどにより形成され、特に形成方法は限定されない。ブランクに用いる材料には、腰があって、折り曲げても戻るような剛性があることが好ましい。また、印刷適性も必要である。
例えば、アート紙、コート紙、合成紙、あるいは、プラスチックシートを用いることができる。また、これらを積層して用いることもできる。更には、アイキャッチ効果を高めるために金属蒸着層を設けてもよい。冷蔵庫に保管される可能性があるので、耐水性を有することが好ましい。
ブランクは、図3に示すように、上から底面板3、折込板4、表示板1が設けられ、表示板1の下端部に係止部2が設けられ、係止部2の左右には突起部2a、2aが設けられている。また、底面板3の上端部の左右中央には、上に飛び出した部分があり、この部分は、係止部2と貼着される貼着部5になっている。
貼着部5と底面板3の間は平らになっていて折罫などは設けられていない。底面板3が包装箱200の天面板21に重なり合うときに、貼着部5も天面板21に重なり合うようになる。
このブランクを折込板4の上下中央にある2点差線で示す折罫で、ブランクの外面どうしが対向するように折り、次に、折込板4と底面板3の間の折罫と、折込板4と表示板1の間の折罫で反対側に折り、ブランクの外面が外に出るようにして折り込んだ状態で固定し、貼着部5と係止部2とが重なった部分を接着剤などで貼着する。これにより、折込板4は係止部2に接続される。
これを底面板3側から見ると、図4のような折り込まれた表示物100ができる。この折り込んだ状態での固定を外すと、図1に示すような、折込板4により底面板3と表示板1が開いた表示物100ができる。
そして、この表示物100の突起部2a、2aを下に折り下げて、斜めの折罫で曲げながら、マルチパックの包装箱200の天面板21の吊手孔21a、21aに差し込む。差し込むと斜めの折罫での曲がりは解消されるので、突起部2a、2aの幅は吊手孔21a、21aの幅より広いので、抜け出ることがなくしっかりと係止される。
そして、底面板3は、包装箱200の天面板21に重なり合うので、水平になり、表示板1は折込板4で押し上げられているので、起き上がっている。そして、上から表示物100が押圧されると、折込板4がより折り込まれて、表示板1が天面板21に対して平坦になる。
本例の表示物100は、以上のように、マルチパックの上に取り付け、マルチパックを更に上に積み重ねたとき表示板が平坦になり、積み重ねたマルチパックを取り除くと表示板が起き上がるようになっている。
また、取り付けるのも容易であり、しっかりと係止することができる。また、表示物100はマルチパックの上に取り付けたままでも、平坦にできるので、あらかじめ取り付けておいて、店舗などに搬入することもできる。
本発明の表示物はこれに限ることなく、例えば、折込板4の谷折りを増やして、山折り、谷折り、山折り、谷折り、山折りと繰り返してもよい。更にはもっと増やしてもかまわない。あるいは、折込板4を止めて、表示板1と底面板3の間に発条を設けて、表示板1と底面板3の間が開くようにしてもよい。
また、係止部2に突起部2a、2aを設けず、両面粘着テープなどを用いて、接着により取り付けてもかまわない。
100・・・表示物
1・・・表示板
2・・・係止部
2a、2a・・・突起部
3・・・底面板
4・・・折込板
5・・・貼着部
200・・・包装箱
21・・・天面板
21a・・・吊手孔

Claims (4)

  1. 複数の容器が一単位として集積包装されたマルチパックに取り付ける表示物であって、前記マルチパックの包装箱の天面板に係止するための係止部と表示板を有し、前記天面板に係止し、上から押圧すると前記表示板が前記天面板に対して平坦になり、前記天面板に重ね合わされる底面板と、前記底面板の一端と前記表示板の上端の間に連設される折込板とを有し、前記折込板の折り込みが延びて平坦に戻ろうとすることによって押圧を解除すると前記表示板が起き上がることを特徴とする表示物。
  2. 前記係止部には、突起部が設けられ、該突起部が前記天面板に設けられた貫通孔からなる吊手孔に嵌合して係止されることを特徴とする請求項1に記載の表示物。
  3. 前記底面板の反対の端部が、前記係止部に接続していることを特徴とする請求項1または2に記載の表示物。
  4. 前記表示板の下端が前記係止部に接続していることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の表示物。
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