JP3190330U - 車輪付き鞄用カバー - Google Patents

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JP3190330U JP2014000487U JP2014000487U JP3190330U JP 3190330 U JP3190330 U JP 3190330U JP 2014000487 U JP2014000487 U JP 2014000487U JP 2014000487 U JP2014000487 U JP 2014000487U JP 3190330 U JP3190330 U JP 3190330U
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伸三 木村
誠治 小林
越子 小泊
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アンドウ株式会社
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Abstract

【課題】数種類の大きさがあるキャリーバッグに1種類で対応してこれを収容でき、携帯も容易、さらにデザイン性、ファッション性に優れた車輪付き鞄用カバーを提供する。
【解決手段】撥水加工を施されたポリエステル製の生地に、方々に伸縮する絞り加工が施され、開口部11及び、この開口部よりも小さな開口の第2開口部12を有して筒状をなす収容体1と、この収容体の第2開口部の内側縁部に設けられ、収容体を収容可能なポケット体2とからキャリーバッグ用カバー10を構成し、第2開口部におけるポケット体2の位置とは別の縁部位置に、第2開口部を架橋する架橋部13を設け、収容体にキャリーバックCBを収容したとき、架橋部13よりも収容体側の第2開口部をポケット体2により覆い、降雨時などに第2開口部から雨等が侵入するのを防いでキャリーバッグを濡れや汚れから守る。
【選択図】図1

Description

本考案は、車輪付き鞄用カバーに関する。
車輪付き鞄用カバーは、スーツケース、キャリーバッグ(ケース)、トロリーバッグ(ケース)等の車輪付き鞄(しばしば、ホイールドバッグとも称される。)の表面保護、例えば、雨、泥、ホコリ等による濡れ、汚れを防ぐのに使われている。したがって、ナイロンやビニール製の撥水加工が施された平坦な生地のものが多い。また、車輪付き鞄を収容できる程度の大きさが必要であるので、そのサイズや容量に基づいて「大」、「中」、「小」に分類されている大きさに対応し、数種類のものが普及している。
最近になり、デザイン性、ファッション性に富んだ車輪付き鞄用カバーが提案されはじめ、伸縮性素材を用いたものも登場している。その一方で、車輪付き鞄用カバーは不使用時、折り畳まれて鞄の中に収容される等、別の場所に片付けられることとなる。本件出願人は、下記特許文献1に示すように、収容できる内容物の許容量を確保しつつ携帯し易く、デザイン性、ファッション性に優れた手提げバッグに係る考案を提案している。
実用新案登録第3176797号公報
従来の車輪付き鞄用カバーは、上述したように、車輪付き鞄のサイズや容量に基づいて数種類の大きさのものが用意されている。このため、車輪付き鞄のサイズや容量が異なるごとに、それぞれ買い求める必要が生じる。不使用時には、折り畳まれて鞄の中に収容、携帯され、又は別の場所に片付けられることとなるが、ある程度の大きさを有するために場所をとり、不便だと感じることが多い。したがって、1種類で様々なサイズの車輪付き鞄に対応することができ、携帯等もしやすい車輪付き鞄用カバーが要請されている。なお、伸縮性素材を用いた車輪付き鞄用カバーであっても現状の製品は、車輪付き鞄のサイズや容量が異なるごとに、それぞれ買い求める必要があることに変わりがない。
この考案は、上記実情に鑑み提案され、収容できる収容物の許容量を確保しつつ携帯し易く、生地に施された加工が長期間維持され、収容物の表面保護を達成するとともに、さらに、デザイン性、ファッション性に優れる車輪付き鞄用カバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る車輪付き鞄用カバーは、開口部及び、この開口部よりも小さな開口の第2開口部を有して筒状をなし、撥水加工が施されたポリエステル製の生地で形成され、方々に伸縮する絞り加工が施されている収容体と、この収容体の前記第2開口部の縁に設けられ、前記収容体を収容可能なポケット体とから構成され、前記第2開口部における前記ポケット体が設けられている位置とは異なる縁位置に、前記第2開口部を架橋する架橋部が設けられ、前記開口部側から前記収容体へ収容物が収容されたとき、前記第2開口部を前記ポケット体により覆うことが可能であることを特徴とする。
特に、本考案に係る車輪付き鞄用カバーは、上記収容体の縫い目に絞り加工が施されていることが好ましい。また、絞り加工は、一又は二種類以上の括り方が選択されることも好ましい手段である。
本考案に係る車輪付き鞄用カバーでは、収容体の絞り加工が施された絞り部が方々に伸縮し、また、絞り加工の定着がポリエステル製の生地により長期間維持される。したがって、収容体に収容できる収容物の許容量を確保しつつ、施された絞り加工により、デザイン性、ファッション性に優れ、独特の質感を出すことができる。さらに、収容体を収容可能なポケット体を備えるので不使用時の収納、携帯に便利である。開口部側から収容体へ収容物が収容されたとき、第2開口部をポケット体により覆うことが可能であるので、筒状の収容体であっても、第2開口部から収容体内部への雨、泥、ホコリ等の侵入を防ぎ、これらによる濡れ、汚れから、収容物の表面を保護する役割を果たすことができる。特に、ポケット体で第2開口部を覆うとき、ポケット体に架橋部よりも収容体側を通過させて第2開口部を覆えば、架橋部と収容物の上面とでポケット体を固定することができるので、効果的に第2開口部への雨等の侵入を防ぐことができるので好ましい。
また、絞り加工が縫い目に施される構成により、本考案に係る車輪付き鞄用カバーを構成する収容体の全面に絞り加工が施されることとなって、模様が連続的となる。したがって、デザイン性、ファッション性に優れ、また、収容体全体をムラなくほぼ均一に収縮させることができる。
また、絞り加工について一または二種類以上の括り方が選択される構成により、生地に施される絞り加工を変更、組み合わせることにより、均一な模様だけでなく様々な模様を付与することができる。したがって、本考案に係る車輪付き鞄用カバーは更にデザイン性、ファッション性に優れることとなる。
第1実施形態に係るキャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー)の概略を示し、(a)は不使用状態の斜視図、(b)は収容物を収容し、収容体が伸長した使用状態であって、第2開口部をポケット体で覆った形態の斜視図、(c)は収容物を収容し、収容体が伸長した使用状態の平面図である。斜視図である。 第1実施形態に係るキャリーバッグ用カバーに関し、ポケット体に収容体を収容した状態の概略図である。 (a)は縫い〆絞の収容体を有する第2実施形態に係る車輪付き鞄用カバーの概略図と一部拡大図、(b)はボタン絞の収容体を有する第3実施形態に係る車輪付き鞄用カバーの概略図と一部拡大図である。 (a)は唄絞の収容体を有する第4実施形態に係る車輪付き鞄用カバーの概略図と一部拡大図、(b)は三浦絞りおよび人目絞を組み合わせたものの収容体を有する第5実施形態に係る車輪付き鞄用カバーの概略図と一部拡大図である。
以下、本考案に係る実施形態をいくつか、図面を参照しつつ説明する。なお、下記する各実施形態は本考案を具現化した例示に過ぎない。そして、本考案は実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更が可能である。
(第1実施形態)
本考案(第1実施形態)に係るキャリーバッグ用カバー10は、図1(a)〜(c)に示すように、撥水加工が施されたポリエステル製の生地で形成された収容体1と、この収容体1を収容可能な袋状のポケット体2とから構成されている。収容体1は筒状で2つの開口部を有するとともに、方々に伸縮する絞り加工が施され、内部に収容物としての、例えば、キャリーバッグCBを収容することができる。その開口部とは、キャリーバッグCBを収容するために開口された開口部11と、この開口部11より小さい大きさで開口され、キャリーバッグCBが収容体1に収容された後でも、その持ち手Xや伸縮する骨組みを備えたハンドルYが外部に露出されるようにする第2開口部12である。この第2開口部12により、収容体1にキャリーバッグCBを収容した後にも、キャリーバッグCBの持ち手Xを持つことができ、ハンドルYを伸縮させることができる。また、第2開口部12の内側縁部に縫い合わせられることで、ポケット体2が設けられている(図1(a)において点線で示す。)。
収容体1は、第2開口部12におけるポケット体2が設けられている位置とは別の縁部位置に、第2開口部12を架橋する架橋部13が設けられている。この架橋部13は、キャリーバッグCBが収容体1に収容され、第2開口部12から持ち手XやハンドルYが外部に露出されるとき、持ち手XとハンドルYの間に位置することとなる(特に、図1(c)参照)。すなわち、架橋部13により、キャリーバッグCBを収容体1に収容したときに外部に露出されるのが、キャリーバッグCBの底部を除けば、持ち手XとハンドルYのみとなるようにする作用を備えている。なお、架橋部13は、本実施形態において、生地の段階で収容体1と別体であり、キャリーバッグ用カバー10を作製するときに収容体1の第2開口部12に縫い合わせて形成する構成である。しかしながら、架橋部13は、生地の裁断時等に収容体1と一体で形成する(すなわち、同じ生地からなる)構成であっても構わない。
そして、収容体1は、図1(a)に示すように不使用状態において、絞り加工としての三浦絞り(突起部14)が生地に施されて形成される絞り部15が絞られた状態となり、すなわち収縮した形態となる。一方、収容体1は、図1(b)、(c)に示すように使用状態において、開口部11側から収容体1へキャリーバッグCBが収容されることで、絞り部15が方々に広がり、膨張している形態となる。
ポケット体2は、上述のとおり、収容体1の第2開口部12の内側縁部に設けられている。このような位置に設けられることにより、ポケット体2は収容体1にキャリーバッグCBが収容されたとき、第2開口部12を覆うことができる。例えば、降雨時などに持ち手XとハンドルYを外部に露出させないで、キャリーバッグCB本体をはじめ、持ち手XやハンドルYを含めたキャリーバッグCBの上面が濡れることを防ぐことができる。ハンドルYが伸びた状態にあるときも、ポケット体2をハンドルYの骨組みの間に通して第2開口部12を覆うことで、キャリーバッグCBの上面が濡れるのを防ぐことができる(特に、図1(b)参照)。
また、ポケット体2は、図2に示すように、開口を一つ有する袋状で、キャリーバッグ用カバー10の不使用時に収容体1を収容可能である。ポケット体2を第2開口部12の内側縁部に設けるのは、ポケット体2によって第2開口部12を覆うことをしない場合に、ポケット体2を筒状である収容体1の内側に位置させて、キャリーバッグ用カバー10の外観に現れないようにするのに便宜だからである(図1(a)参照)。
ここで、収容体1には、架橋体13を含めたその全体に、絞り加工としての三浦絞り(突起部14)が施されている。この三浦絞りは、一枚の生地が折り返されて縫い合わされ、さらに架橋部13を形成する布片が縫い合わされて構成される収容部1の、縫い目の有無にかかわらず全体にほぼ等間隔に施されている。
また、絞り加工とは、紋様表現技法の一つであって、絞り加工は、上述した三浦絞りのほか、例えば、疋田絞、一目絞、傘巻絞、帽子絞、縫締絞、唄絞、針疋田絞、針一目絞、桶絞、板締絞、縫い〆絞、ボタン絞、人目絞などの各技法から選択される。なお、絞り加工は数十種類の技法に及ぶが、公知の技法であるため詳しい説明を省略する。
キャリーバッグ用カバー10の製造工程は概ね以下のとおりである。まず、ポリエステル製の生地を所望の形状に裁断し、折り返して二重に重ねる。次に、対峙した生地の縁を、開口部11及び第2開口部12を残して縫い合わせて筒状にするとともに、第2開口部12に架橋部13を形成する布片を縫い合わせて収容体1を作製する。併せて、収容体1における第2開口部12の架橋部13を縫い合わせて形成した縁部とは異なる内側縁部に、ポケット体2を縫い合わせる。この状態において収容体1に対し、その縫い目の有無にかかわらず生地の一部を摘み上げ、麓部分をつまみ糸で縛る絞り加工をほぼ等間隔に施す。本実施形態では、ポケット体2を避けて、収容体1に絞り加工を施している。
続いて、絞り形状(絞り部15)が形成された収容体1となったキャリーバッグ用カバー10を専用の窯に投入し、120℃から130℃の蒸気にさらして高圧を加えた後、十分に乾燥させる。その後、麓部分を縛っていたつまみ糸を抜糸し、製造が完了する。
キャリーバッグ用カバー10の大きさは、絞り加工前において高さ600×幅480×厚み280(mm)である。また、絞り加工によって、収容体1は高さ約250×幅約180×厚み約40(mm)程度にまで収縮する(不使用状態)。さらに、収容体1は、ポケット体2に収容されることで、ポケット体2の大きさ(例えば、約200mm×200mm)までコンパクトになる。
次に、本考案の作用について、キャリーバッグ用カバー10の使用形態と共に図面に基づいて説明する。
図1(a)において、不使用状態のキャリーバッグ用カバー10は、三浦絞り(突起部14)が生地に施されて形成される絞り部15が絞られた状態であり、架橋部13を含めて収容体1が収縮している。
一方、図1(b)、(c)において、キャリーバッグ用カバー10は、開口部11側から収容体1へキャリーバッグCBが収容されることで、絞り部15が方々に広がり、収容体1が膨張している。すなわち、キャリーバッグ用カバー10は、収容体1に収容したキャリーバッグCBの大きさや形態に応じて形が変形する。したがって、キャリーバッグ用カバー10は、「大」、「中」、「小」などの大きさで数種類があるキャリーバッグCBを収容するのに、1種類(1つ)で対応することができる。
例えば、キャリーバッグ用カバー10は、最大で高さ600×幅450×奥行き270(mm)程度のキャリーバッグCBを収容することができる。なお、キャリーバッグCBは、航空機の機内持ち込みに関し、国際線等で高さ550×幅400×奥行き250(mm)まで可能、国内線等で高さ450×幅350×奥行き200(mm)まで可能となっていて、本考案はいずれにも対応することができる。
また、開口部11側から収容体1へキャリーバッグCBが収容されたとき、ポケット体2で第2開口部12を覆えば、第2開口部12から持ち手XやハンドルYが外部に露出されなくなるので、降雨時などにおいて第2開口部12から雨等が侵入されず、持ち手XやハンドルYが濡れる又は汚れるといったことを防ぐことができる。特に、ポケット体2で第2開口部12を覆うとき、ポケット体2に架橋部13よりも収容体1側を通過させて第2開口部12を覆えば、架橋部13とキャリーバッグCBの上面とでポケット体2を固定することができるので、効果的に第2開口部12への雨等の侵入を防ぐことができる。なお、図1(b)では、ハンドルYが伸びた状態にあるので、ポケット体2はハンドルYの骨組みの間に通された上で、第2開口部12を覆った形態が現されている。この場合、ハンドルYが外部に露出されるものの、第2開口部12がポケット体2で覆われて、キャリーバッグCBの上面が濡れる等のことを防ぐことができる。
そして、キャリーバッグ用カバー10は、収容体1からキャリーバッグCBが取り出されると元の収縮した状態に戻る(図1(a)参照)。なお、仮に収縮した状態が崩れてきた場合であっても、水などで洗浄することで、元の収縮した状態に戻る。また、キャリーバッグ用カバー10は、図2に示すように、不使用時にポケット体2で収容体1を収容することができ、携帯にも便利である。
次に、本考案の効果を説明する。
上記したように、本実施形態によれば、キャリーバッグ用カバー10は、素材にポリエステルが用いられ、三浦絞り(突起部14)が施されている。
この構成により、キャリーバッグ用カバー10は、絞り部15が方々に伸縮し、また、三浦絞り(突起部14)の定着がポリエステル製の生地により長期間維持される。したがって、キャリーバッグ用カバー10は、1種類で「大」、「中」、「小」などと数種類に分類されているキャリーバッグCBのすべてに対応し、これを収容することができる。不使用時には、ポケット体2で収容体1を収容することができ、携帯にも便利である。
さらに、このキャリーバッグ用カバー10は、三浦絞りにより、デザイン性、ファッション性に優れ、独特の質感を出すことができる。なお、使用状態のキャリーバッグ用カバー10の大きさは、不使用状態の約3倍から4倍の大きさに伸長する。
(その他の実施形態)
本考案に係る車輪付き鞄用カバーは、第1実施形態の変形例として、収容体に様々な絞り加工を施したものを挙げることができる。
例えば、第2実施形態に係るキャリーバッグ用カバー20として、図3(a)に示す縫い〆絞を収容体に施したものを挙げることができる。また、第3実施形態に係るキャリーバッグ用カバー30として、図3(b)に示すボタン絞を収容体に施したものを挙げることができる。第4実施形態に係るキャリーバッグ用カバー40として、図4(a)に示す唄絞を収容体に施したものを挙げることができる。
また、本考案に係る車輪付き鞄用カバーにおける収容体に施される絞り加工は、単一または二種類以上が組み合わされていてもよい。したがって、その他の変形例とし、第5実施形態に係るキャリーバッグ用カバー50として、図4(b)に示すような、三浦絞と人目絞との組み合わせが考えられる。これら構成により、本考案に係る車輪付き鞄用カバー均一な模様だけでなく様々な模様が組み合わされて付されるので、更にデザイン性、ファッション性に優れている。
また、車輪付き鞄用カバーは、柄が施されている生地から形成してもよい。この場合、車輪付き鞄用カバーの伸縮に伴って生地に施された柄も伸縮することで、不使用状態と使用状態とで柄が異なり、手提げバッグのデザイン性、ファッション性が向上する。
以上、本考案の実施形態のいくつか例示して詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、ポケット体を必ずしも、第2開口部の縁部の内側に設ける必要は生じない。ポケット体によって第2開口部を覆うことをしないで、車輪付き鞄用カバー(キャリーバッグ用カバー)の外観に現れても創意工夫により、デザイン性、ファッション性を向上させることができるからである。また、架橋部に対して必ずしも絞り加工を行う必要はない。収容体に収容できる収容物の許容量を確保するのにあまり影響がないからである。また、それとは逆に、ポケット体に絞り加工を行って本考案を構成してもよい。その他、ポケット体で第2開口部を覆うことで本考案の効果は一義的に達成されるため、必ずしもポケット体を架橋部よりも収容体側を通過させて第2開口部を覆うことは必要とされない。なお、車輪付き鞄用カバーという考案の名称であるものの、必ずしもスーツケース、キャリーバッグ(ケース)、トロリーバッグ(ケース)等の車輪付き鞄に限られず、和装ケース等も収容物として、本考案を構成する収容体に収容することができる。
10 キャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー:第1実施形態)
20 キャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー:第2実施形態)
30 キャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー:第3実施形態)
40 キャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー:第4実施形態)
50 キャリーバッグ用カバー(車輪付き鞄用カバー:第5実施形態)
1 収容体
11 開口部
12 第2開口部
13 架橋部
14 突起
15 絞り部
2 ポケット体
CB キャリーバッグ
X 持ち手
Y ハンドル

Claims (3)

  1. 開口部及び、この開口部よりも小さな開口の第2開口部を有して筒状をなし、撥水加工が施されたポリエステル製の生地で形成され、方々に伸縮する絞り加工が施されている収容体と、
    この収容体の前記第2開口部の縁に設けられ、前記収容体を収容可能なポケット体と、
    から構成され、
    前記第2開口部における前記ポケット体が設けられている位置とは異なる縁位置に、前記第2開口部を架橋する架橋部が設けられ、
    前記開口部側から前記収容体へ収容物が収容されたとき、前記第2開口部を前記ポケット体により覆うことが可能である、
    ことを特徴とする車輪付き鞄用カバー。
  2. 前記収容体の縫い目に前記絞り加工が施されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輪付き鞄用カバー。
  3. 前記絞り加工は、一又は二種類以上の括り方が選択された、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪付き鞄用カバー。
JP2014000487U 2014-01-31 車輪付き鞄用カバー Expired - Lifetime JP3190330U (ja)

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JP3190330U true JP3190330U (ja) 2014-05-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017192572A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 株式会社Gerne キャリーバッグカバー
JP2019024601A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 夕紀子 平井 底部被覆体

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