JP2017080358A - 洗濯用ネット - Google Patents

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JP2017080358A
JP2017080358A JP2015221636A JP2015221636A JP2017080358A JP 2017080358 A JP2017080358 A JP 2017080358A JP 2015221636 A JP2015221636 A JP 2015221636A JP 2015221636 A JP2015221636 A JP 2015221636A JP 2017080358 A JP2017080358 A JP 2017080358A
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正茂 中村
Masashige Nakamura
正茂 中村
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NAKAMURA SHOTEN KK
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NAKAMURA SHOTEN KK
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Abstract

【課題】洗濯代行業における、洗濯物の集荷から乾燥までの工程にあわせて、ネットの容量が拡大縮小可能な洗濯用ネットを提供する。【解決手段】略三角柱の立体形状で、四角形の底面5と三角形の左右側面3と四角形の前後面1、2から成る洗濯用ネット。底面5と前面1が接する辺に、基布を用いてスナップボタン100aを設け、そのスナップボタン100aと対になるように底面5と後面2が接する辺に、基布を用いてスナップボタン100bを設ける。左右側面3と前面1が接する辺、左右側面3と後面2と接する辺、それぞれに対になるように基布を用いて、スナップボタンを31a、31b設ける。上辺に洗濯物の出し入れのためのファスナー41を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、衣類を収容する袋の容量が変化する、洗濯用ネットに関するものである。
従来の袋体で容量が変化する洗濯ネットでは、洗濯ネット外周部に設けられたスライドファスナーを利用していた。スライドファスナーを閉めることで洗濯ネットの生地を折り込み容量を縮小し、ファスナーを開くことで洗濯ネットの生地を広げ容量を拡大していた。(例えば、特許文献1参照。)
特開2004−242818号公報
クリーニングやリネンサプライなどの洗濯代行業においては、一般家庭向けに比べて大きな洗濯槽の業務用洗濯機などを使用している。このような大型の洗濯機で、上述した従来のスライドファスナーを外周部に設けた、容量が変化する洗濯ネットを用いて洗濯をすると、スライドファスナーが洗濯機庫内の洗濯槽にぶつかり接触すること、スライドファスナーがネット素材に絡むことで、非常に破損がしやすいことがわかった。また洗濯ネットを縮小させる方法として、洗濯ネットの生地を折り込みながらスライドファスナーを閉めることとなるため、スライドファスナーが生地をかむことがあり、非常に手間がかかることで作業効率が低下する問題もあった。
本発明が解決しようとする課題は、スライドファスナーを用いない、容量が拡大縮小する立体の洗濯ネットを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯ネットは、洗濯物を出し入れするための開口部を有する通水性のあるネット素材からなる袋本体で、略三角柱の形状をもつ。四角形の3面を底面、前面、後面とし、2対の三角形の面を左右面とする。左面と右面それぞれの3角点を結ぶ辺において、洗濯ネット上端となる辺には、洗濯物を出し入れするための開口が設けられる。上端より前後面を内側に折り返したところにスライドファスナーを設け、ネット素材がスライドファスナーを覆うことで、スライドファスナーの破損を防ぐ。またスライドファスナーを閉めたときに、スライダー保護カバーによって、スライダーを被覆して破損を防ぐようにする。底面と前面が接する辺と、底面と後面が接する辺に、対になるように複数のスナップボタンを設け、取り付けたスナップボタンを留めることにより、2つの辺が合わせて閉じることで底面が内側に折り込まれ、結果、底面の伸縮がなくなり洗濯ネットの容量が縮小する。左右面と前後面が接する左2辺と右2辺に、それぞれ対になるようにスナップボタンを設け、取り付けたスナップボタンを留めることにより、左右それぞれの辺が合わせて閉じることで左右面が内側に折り込まれ、結果、左右面の伸縮がなくなり洗濯ネットの容量が縮小する。このスナップボタンを用いて、洗濯ネットの容量を拡大縮小することが最も主要な特徴である。
底面、左右面のサイズを変更することで、洗濯ネットの拡大縮小率の増減をすることが可能であり、使用する状況にあわせて簡単に設計変更することができる。スナップボタンを取付ける辺には、ネット素材よりも強固な生地を基布として、スカート状に縫製する。その基布にスナップボタンを取り付けることで、より強固に外れにくくすることができる。
本発明の洗濯用ネットは、クリーニングやリネンサプライなどの洗濯代行業などにおいて、介護、病院などの入所者の洗濯物を回収するときに、洗濯ネットを縮小した状態にすることで、洗濯ネットを拡大したときに比べ、洗濯物の量を少なく制限することができる。洗濯機に投入する時点で洗濯ネットを拡大することで、洗濯ネットの中の洗濯物どうしの隙間ができ、洗濯時の水や洗剤が均一にムラなく浸透し、乾燥時の熱風が通りやすくなる。ネットの袋体が略三角柱の立体のため、乾燥時に洗濯物が洗濯ネット内で移動し、洗濯物の偏りを防ぐことができる。また洗濯ネットの容量が拡大することで、洗濯物が乾燥によって膨らむことを阻害することがなくなり、仕上りのよい結果が得ることができる。
本発明の洗濯用ネットは、ネットの容量を拡大縮小することを、簡易な仕組みであるスナップボタンを用いて行うことで、作業者の経験や熟練による作業時間の差がなく、未経験者でも簡易に作業することが可能であり、作業にかかる時間、作業者の負担の軽減を得ることができる。
図1は本発明の拡大した状態における斜視図である。 図2は本発明の縮小した状態における斜視図である。
以下、本発明の洗濯用ネットの実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に述べる実施形態は本発明の一例であり、本発明は以下の実施形態に何ら限定されるものではない。
まず、本発明の洗濯用ネットの実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の洗濯用ネットの拡大時の正面斜視図であり、図2は、本洗濯用ネットの収容量を小さくした縮小時の正面斜視図である。本実施形態の洗濯ネットは、洗濯物を収容する略三角柱状の袋体であり、四角形の前面パネル1と四角形の後面パネル2を、三角形の左右側面パネル3、四角形の底面パネル5で縫製したものである。
前面パネル1と後面パネル2の上端に、洗濯物を出し入れするための開口が設けられている。この開口はスライドファスナーによって開閉できるようになっており、スライドファスナーの取付け個所は、スライドファスナーエレメント41の破損を防ぐため、洗濯用ネット上端より下がった内側につけられる。また、スライドファスナースライダー42の破損を防止するため、スライダー保護カバー43を設ける。
前面パネル1と底面パネル5の縫製箇所に、スナップボタン100a用の基布を取り付け、その基布にスナップボタン100aを一定間隔に取り付ける。同様に後面パネル2と底面パネル5の縫製箇所に、スナップボタン100b用の基布を縫い付け、その基布にスナップボタン100bを一定間隔に取り付ける。このスナップボタンは、10aと10b、11aと11b、12aと12b、13aと13b、14aと14bが対になるように取り付ける。底面5を内側に折り込みながら、スナップボタン100aと100bを留めることで、洗濯用ネットが拡大することが制限され、その結果、洗濯用ネットの容量が縮小する。(図面2)
左右側面パネル3と前面パネル1との縫製箇所、左右側面パネル3と後面パネル2との縫製箇所に、スナップボタン31a、31bを基布を用いて対になるように取り付ける。左右側面パネルを内側に折り込みながら、スナップボタン31aと31bを留めることで、洗濯用ネットが拡大することが制限され、その結果、洗濯用ネットの容量が縮小する。(図面2)
上記の実施状態において、洗濯用ネットの容積は、各パネルの大きさによって変化することができる。また洗濯用ネットの拡大縮小率は、底面パネルと左右側面パネルの大きさを変えることで可能である。洗濯用ネットの大きさにあわせ、スナップボタンの数も増減する必要があり、スナップボタンの間隔は、狭くすると数が多く作業性が悪くなること、間隔を広くすると洗濯用ネット縮小時に、スナップボタンの間から洗濯物が飛び出ることがないように留意しなければならない。
1、 洗濯用ネット袋(前面)
2、 洗濯用ネット袋(後面)
3、 洗濯用ネット袋(左右面)
5、 洗濯用ネット袋(底面)
10a、10b、 一対のスナップボタン
11a、11b、 一対のスナップボタン
12a、12b、 一対のスナップボタン
13a、13b、 一対のスナップボタン
14a、14b、 一対のスナップボタン
31a、31b、 一対のスナップボタン
41、 ネット袋開口部スライドファスナー(エレメント)
42、 ネット袋開口部スライドファスナー(スライダー)
43、 スライダー保護カバー

Claims (3)

  1. 四角形の面を底面、前面、後面とし、三角形の面を左面、右面とする略三角柱の立体形状であって、上辺に洗濯物を出し入れするための開口が設けられ、底面を内側に折り込みながら、底面と前後面が接する2辺を合わせて閉じることと、左右面を内側に折り込みながら、左右面と前後面が接する左2辺と右2辺を、それぞれ合わせて閉じることで、底辺と左右面の伸張がなくなり、洗濯ネットの袋体の容量を縮小できるようにしたことを特徴とする洗濯用ネット。
  2. 請求項1に記載の洗濯用ネットにおいて、洗濯ネットの袋体容量を拡大縮小する留め具に、スナップボタンを用いていること。
  3. 請求項1に記載の洗濯用ネットにおいて、上辺の洗濯物を出し入れする開口は、洗濯用ネットの前後面に保護されるように、上端から内側に折り返したところにファスナーを取付け、ファスナーのスライダー保護のため、ファスナーを閉じた状態のスライダー保護カバーを設けていること。
JP2015221636A 2015-10-23 2015-10-23 洗濯用ネット Pending JP2017080358A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020021469A (ja) * 2018-07-20 2020-02-06 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7389516B1 (ja) * 2022-08-10 2023-11-30 株式会社ケアウィル 洗濯用ネット

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