JP3230830U - 衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッド - Google Patents

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裕介 打越
裕介 打越
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株式会社三幸社
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Abstract

【課題】洗濯したワイシャツ等の衣服を人体型に着せた状態で仕上げる衣服仕上げ機の、人体型に装着して使用するボディパッドにおいて、人体型への装着作業を、簡単、迅速に、また楽にできるようにし、取り扱いを容易化する。【解決手段】ボディパッドを、衣服1を着せるための人体型2の前後を覆うクッション質の面状材3で形成する。面状材の側部をファスナー4で開閉可能に形成する。ファスナーの、エレメント4aが取り付けられているテープ状基材4bの少なくとも一方を、テープ状基材の長手方向と直交する方向に伸縮する部材5を介して面状材に接続する。【選択図】図1

Description

本考案は、洗濯したワイシャツ等の衣服を、起立状の人体型に着せた状態でプレス仕上げする衣服仕上げ機に関し、更に詳しくは人体型に装着して使用するボディパッドに関するものである。
従来、この種のパッドは、人体型の前後を覆うクッション質の面状材で形成され、この面状材で人体型に加わるプレス鏝の衝撃や振動を和らげるよう形成されている(例えば特許文献1参照)。
そして、従来、この種のパッドの中には、前後の面状材の両側部にファスナーが設けられ、ファスナーで両側部が開閉可能に形成されているものがある。
而して、この種のパッドは、人体型への装着状態が緩いと、プレス鏝の衝撃等で位置ずれし、衣服を綺麗にプレス仕上げすることができない。
従って、従来、この種のパッドは、人体型のサイズぎりぎりに作られ、人体型に、きつく固定(装着)できるよう形成されていた。
そのため従来、この種のパッドを人体型に装着する際は、パッドを人体型に被せた後、先ず、一方側のファスナーを閉じ、次に他方側のファスナーを閉じるとき、作業者は、面状材を力一杯引っ張って装着する必要があった。
その結果、従来品によると、人体型への装着作業に、強い大きな力が必要となり、労力と時間がかかったから、取り扱いが不便で、使い勝手が悪い、という問題点があった。
特開2007−306995号公報
本考案は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って、本考案の解決しようとする技術的課題は、洗濯したワイシャツ等の衣服を人体型に着せた状態で仕上げる衣服仕上げ機の、上記の人体型に装着して使用するボディパッドにおいて、人体型への装着作業を、簡単、迅速に、また楽にでき、取り扱いが容易になるよう形成した衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッドを提供することにある。
本考案は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち、本考案のボディパッドは、図1等に示されるように、衣服1を着せるための人体型2の前後を覆うクッション質の面状材3で形成され、この面状材3の側部がファスナー4で開閉可能に形成されている衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッドであって、上記のファスナー4の、エレメント4aが取り付けられているテープ状基材4bの少なくとも一方が、このテープ状基材4bの長手方向と直交する方向に伸縮する部材5を介して上記の面状材3に接続されていることを特徴とする(請求項1)。
ここで、テープ状基材4bの少なくとも一方が、とは、エレメント(務歯)4aが取り付けられているテープ状基材4bの両方には限られず、伸縮する部材5を介して面状材3に接続されるのは、その内の一方だけでも良い、ということを意味する。伸縮する部材5としては、織り方や、織糸の配置、或いはゴム糸等が織り交ぜられることで伸縮機能を有するよう形成された布(生地)や編地(網地)、ゴムシート等の部材がある。
而して、本考案は、伸縮する部材5がテープ状基材4bの長手方向に沿って配置されている帯状の布片で形成され、この布片がテープ状基材4bと面状材3に縫い付けられているのが好ましい(請求項2)。
なぜなら、これによると、面状材3を縫製する一連の工程で本考案品を実現でき、製造コスト、加工コストを抑えることができるからである。
本考案のボディパッドは、このようにファスナーの掛け止め操作を容易にすることで、人体型への装着性の向上を図っているものである。
従って、本考案は、面状材のサイズや材質の変更を伴うものではないから、これによれば、この種パッドの固定性(プレス鏝の圧力を受けても位置ずれすることなく、きつく人体型に装着できる性能)を損なうことがない。
また本考案は、伸縮する部材によってファスナーの開閉操作を容易化できる。
従って、これによれば、人体型に、簡単且つ迅速に、また楽に装着できる。
本考案のボディパッドの好適な一実施形態を示し、Aは使用状態時の正面図、Bは要部左側面図である。 人体型を備えた衣服仕上げ機の要部正面図である。 同上ボディパッドの装着時の要部横断面図である。 同上ボディパッドの正面図である。 図4のV−V線における要部拡大断面図である。
以下、本考案の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。
本考案は、例えばワイシャツ等の衣服1を着せるための人体型2の前後を覆うクッション質の面状材3で形成されている。この面状材3の側部は、ファスナー4で開閉可能に形成されている。
上記の面状材3は、この実施形態ではフランネルで形成されている。またこの実施形態の本考案品は、同じ大きさの2枚の面状材3が肩のラインで縫い合わされて二つ折り状に形成されている。そして、前側の面状材3は、上部に、人体型2の首2aを通すための孔3aが開口されている。
而して、上記のファスナー4の、エレメント4aが取り付けられているテープ状基材4bの少なくとも一方は、このテープ状基材4bの長手方向と直交する方向に伸縮する部材5を介して上記の面状材3に接続されている。この実施形態では、図1Bに示されるように、テープ状基材4bの一方だけが、伸縮する部材5を介して前側の面状材3に接続されている。
この実施形態の場合、伸縮する部材5は、伸縮機能を有する帯状の布片である。この伸縮する部材5としての帯状の布片は、テープ状基材4bの長手方向に沿って配置され、テープ状基材4bと面状材3に縫い付けられている。
図3において、6は、本考案品を覆うカバーである。本考案品は、ワイシャツ等の衣服1の洗濯糊で汚れないよう、このカバー6で覆われるものである。
次に、この実施形態に係る本考案品の使用例を説明する。
先ず、作業者は、人体型2の首2aに、前側の面状材3の上部の孔3aを通し、面状材3を人体型2に被せる。これにより、人体型2の前後が、面状材3でサンドイッチ状に覆われる。
次に、作業者は、図5に矢示されるように、前側のテープ状基材4b(図面上は下側のテープ状基材4b)を、後側のテープ状基材4b(図面上は上側のテープ状基材4b)の側に引き寄せる。この場合、前側のテープ状基材4bは、伸縮する部材5を介して前側の面状材3に接続されている。
従って、本考案によると、伸縮する部材5の伸張分だけ遊びが生まれ、前側と後側のテープ状基材4bのエレメント4aを噛み合わせ易くなり、その結果、ファスナー4を楽に閉めることができる。
而して、作業者は、このような操作を、先ず面状材3の一方側で行い、次に反対側(他方側)で行う。
そして、本考案の場合、一旦、ファスナー4が閉じられると、伸縮する部材5の復元力でファスナー4や面状材3が緊張される。
従って、本考案によれば、面状材3のサイズが人体型2にきつく装着できるぎりぎりのサイズに選定されていることとも相俟って、伸縮する部材5の復元力によっても人体型2にしっかりと装着できる。
以上の処において、本考案は、上記の通り、伸縮する部材5が、一つのファスナー4を形成する左右のテープ状基材4bの両方に接続されているのでも良い。
また本考案の場合、伸縮する部材5は、ファスナー4の閉じ易さと、人体型2への固定性を担保できる範囲であれば、伸縮性の程度や材質等は自由である。
1 衣服
2 人体型
3 面状材
4 ファスナー
4a エレメント
4b テープ状基材
5 伸縮する部材

Claims (2)

  1. 衣服を着せるための人体型の前後を覆うクッション質の面状材で形成され、この面状材の側部がファスナーで開閉可能に形成されている衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッドであって、上記のファスナーの、エレメントが取り付けられているテープ状基材の少なくとも一方が、このテープ状基材の長手方向と直交する方向に伸縮する部材を介して上記の面状材に接続されていることを特徴とする衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッド。
  2. 請求項1記載の衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッドであって、伸縮する部材がテープ状基材の長手方向に沿って配置されている帯状の布片で形成され、この布片がテープ状基材と面状材に縫い付けられていることを特徴とする衣服仕上げ機の人体型装着用ボディパッド。
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