JP3189202U - トレーラー用アウトリガー - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、本考案のトレーラー用アウトリガー10は、メインフレーム12と、水平フレーム14と、サブフレーム16と、支持部20と、吊上部30と、ジャッキ40と、固定部50を主な基本構成としている。
メインフレーム12は、トレーラーの側面(一例として荷台の側面等)の上下方向(垂直方向)に沿って取り付け可能な円筒状のフレームである。メインフレーム12は、トレーラー11の重量を支える所定の剛性を備え、一般には鋼材を用いる。メインフレーム12は、上端にフレームの直径よりも大きい直径に設定された円柱状のストッパー13が取り付けられ、下端に後述する第1のジャッキ42が着脱可能に取り付けられている。
水平フレーム14は、メインフレーム12の下端側から水平方向に延出するフレームである。水平フレーム14は、先端(メインフレーム12と接続する端部と反対側の端部)下面に後述する第2のジャッキ44が着脱自在に取り付けられている。水平フレーム14は、メインフレーム12と同様に、トレーラー11の重量を支える所定の剛性を備え、一般には鋼材を用いる。水平フレーム14の長さは、後述するトレーラー用アウトリガー10の閉動作において、隣接する他のトレーラー用アウトリガー10や既存設備と接触しない長さに設定されている。
サブフレーム16は、一端がメインフレーム12の上端側と接続し、他端が水平フレーム14の先端と溶接等により接続したフレームである。サブフレーム16は、メインフレーム12、水平フレーム14と同様に、トレーラー11の重量を支える所定の剛性を備え、一般には鋼材を用いる。このようなサブフレーム16は、メインフレーム12と水平フレーム14の間のなす角(直角)に対して斜辺となる位置関係にあり、フレーム全体としてトラスを構造し剛性を高めている。
支持部20は、第1の支持部22と、第2の支持部24から構成されている。第1の支持部22は、メインフレーム12の上端側であって、メインフレーム12のストッパー13と、サブフレーム16が接続する箇所との間に取り付けられている。第2の支持部24は、メインフレーム12に取り付ける第1の支持部22よりも下方(第1のジャッキ42側)であって、サブフレーム16が接続する箇所と、水平フレーム14が接続する箇所との間に取り付けられている。そして、第1の支持部22及び第2の支持部24は、いずれも筒本体26と、取り付けプレート28を備えている。
吊上部30は、第2の支持部24の筒本体26の外周に取り付けている。吊上部30は、フレームを吊り上げる手段であって、ホイスト、ワイヤーホイスト、ウィンチ等を適用することができ、本実施形態では一例としてチェーンブロックを用いている。吊上部30は、チェーン本体が第2の支持部24の筒本体26に設けたフックに取り付けられ、チェーン先端が水平フレーム14の上面に設けたフックに接続している。このような構成の吊上部30は、支持部20をトレーラー11の側面に取り付けた後、メインフレーム12の軸方向上方へ(第2の支持部24側)水平フレーム14を吊り上げることができる。また、吊上部30は、水平フレーム14の吊上げ時に、後述する第1ピン孔54と第2ピン孔56の距離に相当する寸法変化をチェーンブロック操作で高さ調整できる。
ジャッキ40は、第1のジャッキ42と、第2のジャッキ44から構成されている。第1のジャッキ42は、メインフレーム12の下端に着脱可能に取り付けている。第2のジャッキ44は、水平フレーム14の先端側の下面に着脱可能に取り付けている。第1のジャッキ42及び第2のジャッキ44は、いずれも接地面に敷いたプレート46と接するおねじ部47と、おねじ部47のおねじに嵌合するめねじを内壁に形成した円筒状のめねじ部48から構成されている。おねじ部47は、本体の上部におねじが形成され、本体の下部に本体の軸回りを回転自在に接続する接地板が形成されている。そして、本体の断面視で本体の外周から四方へ突出したハンドル49が形成されている。このような構成のジャッキは、ハンドル49を回転させることにより、めねじ部48に螺合するおねじ部47のおねじが上下方向に移動し、フレームの高さ調整を行うことができる。
図6は変形例1のトレーラー用アウトリガーをトレーラーに取り付けた正面図である。図示のように、変形例1のトレーラー用アウトリガー10は、水平フレーム14の先端側に取り付けた第2のジャッキ44のみの構成としている。このようなトレーラー用アウトリガー10は、図3に示すように、トレーラー11の前方側に取り付けている。これにより、車両の後輪と第1ジャッキのプレートの接触を回避することができる。
図4は図2のA−A断面図である。図5は本考案のトレーラー用アウトリガーの閉動作を示す説明図である。
固定部50は、ピン孔52と、第1ピン孔54と、第2ピン孔56と、固定ピン58から構成されている。
ピン孔52は、第1の支持部22及び第2の支持部24の筒本体26を、筒本体26の軸心と直行する方向に貫通させた孔である。ピン孔52は貫通した方向が取り付けプレート28の板面と平行となるように形成されている。
第1ピン孔54は、メインフレーム12の軸心と直交する方向、すなわち水平に貫通させた孔である。第1ピン孔54は、図2,図3に示すように、トレーラー用アウトリガー10をトレーラー11の側面から90°回転させて水平フレーム14の長手方向がトレーラー11の側面と直交する方向に配置して、ジャッキ40を接地させるときに、第1の支持部22及び第2の支持部24のピン孔52と重なる位置に設けている。
第2ピン孔56は、第1ピン孔54に対し、平面上90°の位置に水平に貫通させた孔である。第2ピン孔56は、図5に示すように、トレーラー用アウトリガー10の水平フレーム14がトレーラー11の側面と平行となるように配置して、ジャッキを取り外したときに、第1の支持部22及び第2の支持部24のピン孔52と重なる位置に設けている。このような第2ピン孔56は、第1ピン孔54に対し、平面上直交する方向に形成されている。また、メインフレーム12に設ける第2ピン孔56は、第1ピン孔54よりも下方に形成されている。
固定ピン58は、ピン孔52と第1ピン孔54の軸心を同一直線上に合わせたとき(トレーラー用アウトリガー10の開状態)、ピン孔52と第2ピン孔56の軸心を同一直線上に合わせたとき(トレーラー用アウトリガー10の閉状態)に挿入可能なピンである。ピン孔52に挿入した固定ピン58は、先端のおねじ(不図示)にナット(不図示)を螺合させて孔に固定することができる。また、固定ピン58は、アウトリガーを張り出して、ジャッキを下げてプレートに接地させたとき、荷重を支持するため、所定の強度に設定している。
次に上記構成による本考案のトレーラー用アウトリガー10の作用について図2、図3、図5に基づき説明する。現場等で停止したトレーラー11の側面(荷台等)にトレーラー用アウトリガー10を取り付ける。具体的には、図1の第1の支持部22及び第2の支持部24の取り付けプレート28の孔29に締結ボルトを挿入して図2のトレーラー11の側面に設けた締結孔(不図示)に螺合させて支持部20を固定する。このときメインフレーム12は、支持部20によって、回転自在に支持されている。そして、トレーラー用アウトリガー10をトレーラーの側面から90°回転させて水平フレーム14がトレーラー11の側面と直交する方向に配置し、ピン孔52と第1ピン孔54に固定ピン58を挿入して固定させる。次に、第1のジャッキ42及び第2のジャッキ44のハンドル49を回転させておねじ部47の接地板を下方向に移動させる。接地板がプレート46と接して、さらにハンドル47を回転させると固定ピン58が荷重を受けて、アウトリガーを固定できる。このような操作を複数のトレーラー用アウトリガー10で行い、トレーラー11を水平など所定の姿勢に調整する。
図7は変形例2のトレーラー用アウトリガーの構成概略を示す斜視図である。図示のように変形例2のトレーラー用アウトリガー10は、メインフレーム12と筒本体26が接触する箇所に補強部60を取り付けている。補強部60は、所定の剛性を備え、材質にSUS板を用い、メインフレーム12に巻き付けることができる厚みに設定されている。具体的に補強部60は、筒本体26がメインフレーム12を上下動する箇所に巻き付けている。このような構成の変形例2のトレーラー用アウトリガー10によれば、メインフレームと筒本体の接触面にSUS板巻による補強部を備えているので、フレームの開閉動作によって接触面の摩耗を減らし、必要に応じてSUS板を交換できる。また、SUS板のため接触面が塗装不要のため、剥がれた塗料が筒本体内部に詰まり、旋回しづらくなる状態を防止できる。
Claims (3)
- トレーラーの側部の上下方向に沿って軸心を配置可能なメインフレームと、
前記メインフレームの下側から水平方向へ延出した水平フレームと、
前記メインフレームの上側と前記水平フレームの先端を接続するサブフレームと、
前記メインフレームを軸心に沿って昇降自在に又は軸回りに回転自在に支持する筒本体を有し、前記筒本体を締結手段により前記トレーラーの側部から着脱可能な支持部と、
前記水平フレームの下側から接地面へ昇降可能なジャッキと、
前記支持部と前記水平フレームに接続して前記水平フレームを前記メインフレームの軸方向上方へ引き上げ可能な吊上部を備えたことを特徴とするトレーラー用アウトリガー。 - 前記メインフレームを支持する前記筒本体を貫通するピン孔と、前記ピン孔に挿通する固定ピンを有する固定部を備え、前記メインフレームは、前記水平フレームの軸方向を前記トレーラーの側面と直交させたとき前記筒本体のピン孔と重なる位置に第1ピン孔と、前記水平フレームの軸方向を前記トレーラーの側面と平行にしたとき前記筒本体のピン孔と重なる位置に第2ピン孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のトレーラー用アウトリガー。
- 前記メインフレームは、前記筒本体との接触面に補強部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーラー用アウトリガー。
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