JP2006028880A - 杭孔掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】よりスムーズで合理的に組立可能な杭孔掘削機を提供する。
【解決手段】走行用クローラ装置10は、自身を持ち上げ支持可能な複数のアウトリガ14、14・・を備えた走行ベース11と、該走行ベース11に組付けられるクロスビーム12、12と、該クロスビーム12に組付けられるクローラトラック13、13・・とを備えており、各アウトリガ14を、走行ベース11を持ち上げ支持する第一位置と、クロスビーム12を走行ベース11へ組付ける際に前記クロスビームを所定の組付け位置にガイドする第二位置とに移動可能に設ける。また、クロスビーム12にアウトリガ14と接続可能なブラケット17、17を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、杭孔を掘削形成するための杭孔掘削機に関するものである。
従来より、直接掘削現場へと搬入できない大型の杭孔掘削機等は、幾つかの要素に分解された状態で掘削現場へと搬入され、掘削現場にて組み立てられている。このように現場にて組み立て可能な杭孔掘削機として、たとえば特許文献1に記載されているようなものがある。
特開昭55−140661号公報
特許文献1に記載の杭孔掘削機は、杭打機本体及びクローラを、杭打機本体に備えられたフロントジャッキ及びリアジャッキにてクローラが着脱可能な高さとなるまで持ち上げ、両ジャッキにて杭打機本体を支持した状態でクローラ等の着脱を行って組み立てられるものである。
一般的に、クローラやクローラ同士を連結するクロスビーム等を本体に着脱する場合には、クロスビーム等をクレーンにより吊り下げた状態で着脱作業は行われる。したがって、特に組立時において、特許文献1に記載されているように本体のみをジャッキにより支持したところで、吊り下げられたクロスビームが不安定であるため組立作業をスムーズに行うことができない。また、吊り下げたクロスビームとジャッキアップした本体との高さを合わせる作業等も困難となる。
そこで、本体に、組立時にクロスビーム等をガイドするためのガイド用シリンダを設け、該ガイド用シリンダを利用して組立作業を行うことが考えられる。しかしながら、ガイド用シリンダを本体に設けるとなると、シリンダの数を無駄に増やすことになる上、本体におけるガイド用シリンダの設置位置に係る問題等が生じる虞れがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、よりスムーズで合理的に組立可能な杭孔掘削機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、クローラトラックを有する走行用クローラ装置と、該走行用クローラ装置に旋回可能に設置される車体と、該車体に傾動及び折り畳み可能に支持されるマストと、該マストに取り付けられる回転掘削装置とを組み立ててなる杭孔掘削機において、前記走行用クローラ装置は、自身を持ち上げ支持可能な複数のアウトリガを備えた走行ベースと、該走行ベースに組付けられるクロスビームと、該クロスビームに組付けられるクローラトラックとを備えており、前記アウトリガを、前記走行ベースを持ち上げ支持する第一位置と、前記クロスビームを前記走行ベースへ組付ける際に前記クロスビームを所定の組付け位置にガイドする第二位置とに移動可能に設けたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、よりクロスビームの組付け作業を容易とすべく、請求項1に記載の発明において、前記クロスビームに前記アウトリガと接続可能なブラケットが設けられており、前記第二位置にある前記アウトリガと前記クロスビームのブラケットとを接続することにより、前記クロスビームが前記走行ベースに対して組付け位置に位置決めされることを特徴とする。
本発明によれば、組立時に走行ベース等を支持するアウトリガが、走行ベース等を支持する第一位置とクロスビームのガイドとなる第二位置とに旋回可能に設けられているため、アウトリガを状況に応じて旋回させることで組立作業をよりスムーズに行うことができる。また、クロスビーム組付け時のガイドとなるシリンダ等を別途設ける必要がなく、合理的な構成となっている。
特に、請求項2に記載の発明によれば、アウトリガとクロスビームとを接続することで、組立作業が極めて容易な杭孔掘削機を提供することができる上、クロスビームの組付け作業中、クロスビームが安定するため組付け作業の安全性をより高めることができる。
以下、本発明の一実施形態となる杭孔掘削機1について図面を基に説明する。
図1は、杭孔掘削機1の外観を示した説明図である。
杭孔掘削機1は、走行用クローラ装置10と、走行用クローラ装置10に旋回可能に組付けられた車体30と、車体30に傾動及び折り畳み可能に支持されたマスト40と、マスト40に吊り下げられた回転掘削装置50とから組み立てられるものである。
ここで、走行用クローラ装置10について、図2〜図5を基に説明する。図2は、走行用クローラ装置10を上方から見た説明図であり、図3は、走行用クローラ装置10を分解した状態を示す説明図である。また、図4(a)は、走行ベース11を上方から見た説明図であり、図4(b)は走行ベース11を側方から見た説明図(アウトリガ14、14・・を伸ばした状態)である。さらに、図5は、クロスビーム12の外観を示した説明図である。
走行用クローラ装置10は、走行ベース11と、4基のクローラトラック13、13・・と、走行ベース11の前後に組付けられ、左右に1基ずつクローラトラック13を支持するクロスビーム12、12とからなる。
走行ベース11の前側及び後側には、クロスビーム12の大径ピン15を差込可能な差込口24、24・・が設けられている。また、走行ベースの両サイドであって、各差込口24と隣接した位置には、走行ベース11を持ち上げたり、クロスビーム12組付け時のガイドとなる4つのアウトリガ14、14・・が設けられている。各アウトリガ14は、油圧により伸縮自在な油圧シリンダであって、走行ベースの側面に設けられている取付座26にボルトにより固定されている。そして、各アウトリガ14は、ボルトA以外の固定を取り外すことによって、ボルトAを中心に走行ベース11を支持する第一位置と後述の如くクロスビーム12のガイドとなる第二位置とに旋回(旋回する様子は、図8に示す)することができる。加えて、走行ベース11には、各クロスビーム12を固定する固定ピン29(図10に示す)を差込可能な固定ピン孔27、27・・が設けられている。尚、21は各アウトリガ14の油圧を調節するコントロールバルブであり、22は各アウトリガ14の先端に取り付けられる安定板である。
一方、各クロスビーム12には、走行ベース11と接続するための2本の大径ピン15、15が設けられている。各大径ピン15の先端側にはガイド部16が設けられている一方、基端側にはアウトリガ14の先端を接続可能なブラケット17が突設されている。また、各大径ピン15の基端部には走行ベース11に固定する際、固定ピン29を差込ための固定ピン孔28が設けられている。尚、図5に示されているように、各アウトリガ14の先端とブラケット17とはクランプ25を介して接続される。また、アウトリガ14とブラケット17とを接続すると、自動的に大径ピン15を差込口24へと差込可能な位置に位置決めすることができる。
加えて、各クロスビーム12のスライドバー20には、クローラトラック13を接続するためのクローラ拡幅縮小シリンダ18、18が左右方向へ伸縮自在に備えられている。
また、各クローラトラック13には、クロスビーム12のスライドバー20に嵌合可能なスライダー19が突設されている。
次に、車体30について図6を基に説明する。図6は、車体30を分解した状態を示す説明図である。
車体30は、走行ベース11に旋回可能に組付けられる下側カップリング要素としてのセンタージョイント7、キャビン31、パワーパック32、マストサポート33、ウインチ装置34、タンク付き油圧ユニット35、バラストウエイト36、カウンタウエイト37、及び支持フレーム38等から組み立てられる。
また、マスト40及び回転掘削装置50について図7を基に説明する。図7は、マスト40及び回転掘削装置50を分解した状態を示す説明図である。
マスト40は、メインマスト41、下部マスト42、延長用マスト43、ジブ44、2本の起伏シリンダ45等から組み立てられるものであり、傾動及び折り畳み自在にマストサポート33に支持されている。
回転掘削装置50は、ケリーバ51、テレスコープ式の掘管52、掘削バケット53、ロータリーヘッド54、キャリッジ55、掘進シリンダ56、ショックアブソーバー57等から組み立てられる。
以上のように分解可能な杭孔掘削機1の組立方法について図8〜図11を基に説明する。図8〜図11は杭孔掘削機1の組立順序を示した説明図である。
まず、図8(a)に示されているように、掘削現場において走行ベース11をセットし、第一位置にあるアウトリガ14、14・・によって支持させる。尚、各アウトリガ14の先端には安定板22が組付けられている。
次に、図8(b)に示されているように、コントロールバルブ21を操作してアウトリガ14、14・・を伸ばして、走行ベース11を作業に適する所定の高さとなるまでジャッキアップする。
その後、図8(c)に示されているように、ジャッキアップされた走行ベース11の下部にサポート(たとえば、木製の安定板)23、23をかまし、ボルトA以外のボルトを取り外し、各アウトリガ14をボルトAを中心に旋回させて第二位置とする。そして、図9(a)に示されているように、各アウトリガ14の先端を走行ベース11の前方或いは後方へと向けた状態とし、該状態にてボルトにより各アウトリガ14を取付座26に固定する。
各アウトリガ14を旋回させて固定すると、図9(b)に示されているように、図示しないクレーンにより走行ベース11の前方にクロスビーム12(各ブラケット17には予めクランプ25が組付けられている)を吊り下げ、大径ピン15と差込口24との高さを大まかに合わせる。
そして、図9(c)に示されているように、コントロールバルブ21を操作して前側のアウトリガ14を伸ばして、その先端とブラケット17とをクランプ25を介して接続する。
アウトリガ14とブラケット17とを接続すると、各大径ピン15の位置が自動的に差込口24へと差込可能な位置に位置決めされるため、図10(a)に示されているように、コントロールバルブ21を操作してアウトリガ14を縮めて、差込口24内へと大径ピン15を引き込み、固定ピン29を用いて走行ベース11に固定する。
その後、後方のクロスビーム12組付け作業も同様に行い、前後のクロスビーム12、12の組付け作業が完了すると、アウトリガ14、14・・を再びボルトAを中心として旋回させる。そして、図10(b)に示されているように、その先端に安定板22を取り付けてサポート23を取り外し、アウトリガ14、14・・によって走行ベース11及び両クロスビーム12の支持を行う。
走行ベース11へのクロスビーム12、12の組付けが完了すると、図11に示されているようにクロスビーム12へのクローラトラック13の組付けを行う。
図11(a)に示されているように、アウトリガ14、14・・により所定の高さで走行ベース11及びクロスビーム12を支持した状態で、クロスビーム12の側方に図示しないクレーンによりクローラトラック13を吊り下げる。
そして、図11(b)に示されているように、クローラ拡幅縮小シリンダ18を伸ばしてクローラトラック13と接続する。その後、クローラ拡幅縮小シリンダ18を縮めて、スライダー19をスライドバー20に嵌合させた状態で、クローラトラック13を引き込み、クロスビーム12に組付ける。
全てのクローラトラック13、13・・を同様の方法で組付けた後、図11(c)に示されているように、クローラトラック13、13・・が地面と接触するまでアウトリガ14、14・・を縮めると走行用クローラ装置10の組立作業は完了となる。
走行用クローラ装置10の組立作業が完了すると、図12に示されているように、走行ベース11の上方からセンタージョイント7を組付ける。そして、車体30、マスト40、及び回転掘削装置50を順次組付けて杭孔掘削機1の組立作業は完了となる。
尚、分解する際には、上記の方法を逆にたどればよい。
以上のように組み立てられる杭孔掘削機1では、組立時に走行ベース11等を支持するアウトリガ14、14・・が、走行ベース11を支持する第一位置とクロスビーム12のガイドとなる第二位置とに旋回可能に設けられているとともに、各クロスビーム12にアウトリガ14を接続可能なブラケット17を設けているため、アウトリガ14、14・・を利用してクロスビーム12を組付けることが可能である。したがって、その組付け作業を極めてスムーズに行うことができる上、クロスビーム12組付け用の油圧シリンダ等を別途設ける必要もないため、合理的な構成となっている。また、クロスビーム12組付け時に、クロスビーム12が安定するため、組付け作業の安全性をより高めることができる。加えて、前後のクロスビーム12、12は、合計4本の固定ピン29、29・・のみにより走行ベース11に固定可能であるため、クロスビーム12の組付け作業が極めて容易なものとなる。
また、クロスビーム12組付け後は、アウトリガ14、14・・を元に戻して、走行ベース11及びクロスビーム12の支持に使用することにより、サポート23をクローラトラック13組付け前に取り外すことができる。したがって、サポート23を利用したとしても組付け作業が煩わしくならない。またさらに、アウトリガ14、14・・は走行ベース11に設けられているため、杭孔掘削機1の組み立て完了後に、自機(杭孔掘削機1)の油圧力により自機をジャッキアップすることができる。したがって、一々アウトリガを再び取り付けたり、外部に油圧源を設置したりすることなく、杭孔掘削機1のメンテナンスや清掃等を容易に行うことができる。
さらに、クローラトラック13を宙に浮かせた状態で組付けるため、地面上に載置した状態で組付けるものと比較すると、クローラ拡幅縮小シリンダ18と接続後の引き込み作業等をスムーズに行うことができる。尚、各クローラトラック13は、クロスビーム12への組付け後であっても、アウトリガ14、14・・により走行用クローラ装置10を宙に浮かせた状態とし、クローラ拡幅縮小シリンダ18を伸縮させることで左右方向へ移動可能となっている。したがって、用途によってクローラトラック13、13間の幅を変化させる(たとえば、掘削時には幅広とし、移動時等には幅狭とする)ことができ、汎用性の非常に高い杭孔掘削機1を実現することができる。
加えて、杭孔掘削機1は、走行用クローラ装置10、車体30、マスト40、及び回転掘削装置50に大きく分解可能である上、夫々を更に細かく分解することができるため、極めて容易に搬送・搬入することができる。
なお、本発明にかかる杭孔掘削機の構成は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、アウトリガやクロスビーム、クローラトラック、走行ベース等の各種構成要素の数、形状、及び組付け位置、又それらの組み立て順序等を適宜変更することができる。
たとえば、上記実施の形態では、図4(b)に図示されているようような6つのボルト孔を有する取付座を利用しているが、より多くのボルト孔を有する取付座として、より多くの旋回位置にて固定可能としてもよい。また、旋回中心をボルトAとする必要はなく、他のボルトであっても何ら問題はないし、アウトリガに別途旋回手段を設けても何ら問題はない。加えて、アウトリガを折り畳み可能とすることで、第一位置と第二位置とに移動可能としてもよいし、走行ベースに設けられた溝に沿ってアウトリガをスライドさせることによって第一位置と第二位置とに移動可能としてもよい。
さらに、クランプを利用することなく、アウトリガとクロスビームとを直接接続可能としてもよい。一方、アウトリガを、クロスビームと接続しないガイドとしてもよい。アウトリガとクロスビームとを接続しない構造としては、アウトリガが係合可能な係合溝をクロスビーム側に備える等が考えられる。
さらにまた、上記実施の形態においてアウトリガは、組み立てる際には外部から油圧を得ている一方、組み立て完了後は杭孔掘削機から油圧を得ているが、どの場合にどちらから油圧を得るかは場合によって適宜変更・決定することができる。
加えて、上記組立方法では、前方のクロスビームから組付けを行っているが、後方のクロスビームから組付けを行ってもよいし、クロスビーム設置後であれば、どのクローラトラックから組付けを行っても何ら問題はない。
尚、より容易な搬送・搬入という点を考慮すると、2.5トン重量以下となるまで分解することが望まれるものの、別段それに限定されることはなく各分解要素が2.5トン重量以上であっても問題はない。
杭孔掘削機の外観を示した説明図である。 走行用クローラ装置を上方から見た説明図である。 走行用クローラ装置を分解した状態を示す説明図である。 (a)は走行ベースを上方から見た説明図であり、(b)は走行ベースを右側方から見た説明図である。 クロスビームの外観を示した説明図である。 車体を分解した状態を示す説明図である。 マスト及び回転掘削装置を分解した状態を示す説明図である。 (a)〜(c)は杭孔掘削機の組立順序を示した説明図である。 (a)〜(c)は杭孔掘削機の組立順序を示した説明図である。 (a)及び(b)は杭孔掘削機の組立順序を示した説明図である。 (a)〜(c)は杭孔掘削機の組立順序を示した説明図である。 杭孔掘削機の組立順序を示した説明図である。
符号の説明
1・・杭孔掘削機、10・・走行用クローラ装置、11・・走行ベース、12・・クロスビーム、13・・クローラユニット、14・・アウトリガ、15・・大径ピン、16・・ガイド部、17・・ブラケット、18・・クローラ拡幅縮小シリンダ、19・・スライダー、20・・スライドバー、21・・コントロールバルブ、22・・安定板、23・・サポート、24・・差込口、25・・クランプ、26・・取付座、30・・車体、40・・マスト、50・・回転掘削装置。

Claims (2)

  1. クローラトラックを有する走行用クローラ装置と、該走行用クローラ装置に旋回可能に設置される車体と、該車体に傾動及び折り畳み可能に支持されるマストと、該マストに取り付けられる回転掘削装置とを組み立ててなる杭孔掘削機において、
    前記走行用クローラ装置は、自身を持ち上げ支持可能な複数のアウトリガを備えた走行ベースと、該走行ベースに組付けられるクロスビームと、該クロスビームに組付けられるクローラトラックとを備えており、
    前記アウトリガを、前記走行ベースを持ち上げ支持する第一位置と、前記クロスビームを前記走行ベースへ組付ける際に前記クロスビームを所定の組付け位置にガイドする第二位置とに移動可能に設けたことを特徴とする杭孔掘削機。
  2. 前記クロスビームに前記アウトリガと接続可能なブラケットが設けられており、前記第二位置にある前記アウトリガと前記クロスビームのブラケットとを接続することにより、前記クロスビームが前記走行ベースに対して組付け位置に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の杭孔掘削機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011149158A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Kowa:Kk 自走式作業機械
CN102424072A (zh) * 2011-11-18 2012-04-25 北京市三一重机有限公司 行走装置、履带式桩架及其拆卸方法和上车方法
JP2014185442A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd チュービング装置
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