JP2014185439A - チュービング装置 - Google Patents

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真司 栗本
Hiroshi Goto
博史 後藤
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Abstract

【課題】簡単な構造で杭芯合わせを容易に行うことができるチュービング装置を提供する。
【解決手段】チュービング装置本体11におけるベースフレームの幅方向両側から水平方向かつチュービング装置本体の幅方向にそれぞれ突設させたアクスル部材21と、アクスル部材に沿って移動可能に設けられた左右一対のクローラ22と、クローラとチュービング装置本体とを相対的にアクスル部材に沿う水平方向に移動させるスライドシリンダ26と、スライドシリンダを作動させるスライドシリンダ操作部29とを備えている。
【選択図】図15

Description

本発明は、チュービング装置に関し、詳しくは、クローラを備えた自走式のチュービング装置に関する。
大口径のケーシングチューブ(鋼管杭)を地中に圧入したり、引き抜いたりする作業を行うための手段として、チュービング装置(オールケーシング掘削機)が用いられている。このようなチュービング装置として、ベースフレームの左右にクローラをそれぞれ設けた自走式のチュービング装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。さらに、ベースフレームの四方に水平方向に回動可能なアームをそれぞれ突設し、各アームの先端部にクローラを回動可能な状態でそれぞれ装着したチュービング装置も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−324546号公報 特開2000−313587号公報
特許文献1に記載されたチュービング装置は、チュービング装置を吊り上げ可能な大型のクレーンを使用せずに施工場所まで自走できるという利点は有しているものの、精密な杭芯合わせが必要な現場では、ステアリング操作を行いながらの前後進を繰り返して杭芯合わせを行わなければならず、杭芯合わせの作業性に難点があった。一方、特許文献2に記載されたチュービング装置は、走行方向を任意に選択できるという利点は認められるものの、ベースフレームに複数のアームを回動可能に取り付けたり、各アームの先端部にクローラをそれぞれ回動可能に取り付けたりしなければならず、これらに付帯するシリンダやモータ、制御器も必要になることから、部品点数が大幅に増加して製造コストや保守コストが大幅に上昇するという問題がある。さらに、走行や杭芯合わせの際に各アーム及び各クローラのそれぞれ方向を正確に設定しなければならず、操作性に難点があり、停止状態で各アーム及び各クローラの向きを変更すると、アームやクローラに多大な負荷が掛かるという問題もあった。
そこで本発明は、簡単な構造で杭芯合わせを容易に行うことができるチュービング装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のチュービング装置は、地上に据え付けられるベースフレームと、該ベースフレームの上方に昇降シリンダを介して昇降可能に設けられたドライブフレームと、該ドライブフレームの上方にチャックシリンダを介して昇降可能に設けられたチャックフレームと、前記ベースフレーム、ドライブフレーム及びチャックフレームの中央部を鉛直方向に貫通するケーシングチューブ挿通孔とを備えたチュービング装置本体と、前記ベースフレームの幅方向両側から水平方向かつチュービング装置本体の幅方向にそれぞれ突設させたアクスル部材と、該アクスル部材に沿う水平方向に移動可能に設けられた左右一対のクローラと、該クローラと前記チュービング装置本体とを相対的に前記アクスル部材に沿う水平方向に移動させるスライドシリンダと、該スライドシリンダを作動させるスライドシリンダ操作部とを備えていることを特徴としている。
さらに、本発明のチュービング装置は、前記ベースフレームの下方に突出して前記チュービング装置本体を昇降させることにより前記クローラを非接地状態と接地状態とに切り替えるジャッキシリンダと、該ジャッキシリンダを作動させるジャッキシリンダ操作部とを備えていることを特徴とし、前記スライドシリンダ操作部と前記ジャッキシリンダ操作部とが、前記チュービング装置本体の進行方向前端部又は後端部にまとめて配置されていることを特徴としている。
また、前記スライドシリンダが、前記ベースフレームの側面と前記クローラとの間に設けられた左右一対の復動型片ロッドシリンダであって、両シリンダのロッド伸長側同士を伸長側油圧配管で接続し、短縮側同士を短縮側油圧配管で接続するとともに、前記伸長側油圧配管又は短縮側油圧配管のいずれか一方の油圧配管に前記スライドシリンダ操作部を設けたことを特徴としている。
あるいは、前記スライドシリンダが、前記ケーシングチューブ挿通孔の前部側及び後部側にそれぞれ設けられた一対の復動型両ロッドシリンダであって、各ロッドの先端が前記クローラにそれぞれ連結されていることを特徴としている。
本発明のチュービング装置によれば、スライドシリンダを作動させることにより、接地した状態のクローラに対してチュービング装置本体を幅方向(左右方向)に移動させることができ、クローラによる前後方向の移動と合わせてチュービング装置本体を前後左右に移動させることができる。これにより、チュービング装置の杭芯合わせを容易かつ確実に行うことができる。
また、ジャッキシリンダでチュービング装置本体を上昇させ、クローラを非接地状態にしてスライドシリンダを作動させることにより、ジャッキシリンダで支持されたチュービング装置本体に対してクローラを幅方向に移動させることができる。したがって、ジャッキシリンダでクローラを非接地状態と接地状態とに切り替えてスライドシリンダを作動させることにより、チュービング装置本体をスライドシリンダのストロークより大きく幅方向に移動させることができる。さらに、ジャッキシリンダでアクスル部材を装着したチュービング装置本体を上昇させることにより、アクスル部材へのクローラの着脱を容易に行うことができる。
本発明の第1形態例を示すチュービング装置の側面図である。 同じく正面図である。 同じく平面図である。 油圧ホース類を省略したチュービング装置の斜視図である。 要部の平面図である。 図5のVI−VI断面図である。 クローラを取り付けるためアクスル部材をベースフレームに取り付ける状態を示す説明図である。 ベースフレームにアクスル部材を取り付けてジャッキシリンダによりチュービング装置本体を上昇させた状態を示す説明図である。 アクスル部材にクローラを取り付ける状態を示す説明図である。 アクスル部材にクローラを固定するとともに、スライドシリンダ駆動用油圧ホースを接続する状態を示す説明図である。 走行操作スタンドを一方のクローラの上方に設置するとともに、クローラ駆動用油圧ホースを接続する状態を示す説明図である。 油圧ユニットを地上に降ろした作業状態のチュービング装置を示す説明図である。 油圧ユニットの積み降ろし途中の状態を示す説明図である。 油圧ユニットを油圧ユニット搭載部上に吊り上げている状態を示す説明図である。 スライドシリンダ伸縮作動用の油圧回路図である。 チュービング装置本体を幅方向に移動させる状態を示す説明図である。 本発明の第2形態例を示すスライドシリンダ伸縮作動用の油圧回路図である。 本発明の第2形態例における変形例を示すスライドシリンダ伸縮作動用の油圧回路図である。
図1乃至図16は、本発明のチュービング装置の第1形態例を示すもので、本形態例に示すチュービング装置は、ケーシングチューブの圧入作業、引抜作業を行うチュービング装置本体11と、該チュービング装置本体11の両側にアクスル部材21を介して設けられた左右一対のクローラ22とを備えるもので、さらに、前記チュービング装置本体11に作動油を供給するための油圧ホース50を介して接続され、前記チュービング装置本体11の上面に積み降ろし可能に搭載される油圧ユニット51を備えている。なお、本形態例では、チュービング装置本体11の方向は、油圧ユニット51を積み降ろしする方向(図12において右方)を前方として説明する。
チュービング装置本体11は、一般的なチュービング装置と同様に、地上に据え付けられるベースフレーム12と、該ベースフレーム12の上方に昇降シリンダを介して昇降可能に設けられたドライブフレーム13と、該ドライブフレーム13の上方にチャックシリンダを介して昇降可能に設けられたチャックフレーム14とを備えており、前記ベースフレーム12、ドライブフレーム13及びチャックフレーム14の中央部には、鉛直方向に貫通して同軸上に配置されたケーシングチューブ挿通孔15が設けられている。また、前面一側部には、一般的なチュービング装置と同様の油圧ホース接続部11aが設けられている。
最上部のチャックフレーム14の上面には、ケーシングチューブ挿通孔15を囲むようにしてチュービング装置本体11をクレーンで吊り上げる際に使用する吊り金具16が、チュービング装置本体11の前後方向の直線に対して45度の位置に、90度間隔で4箇所に突設されている。このケーシングチューブ挿通孔15の外周側で、4個の吊り金具16の内側の位置には、長方形状の油圧ユニット搭載部17が設けられている。さらに、油圧ユニット搭載部17の外側には、該油圧ユニット搭載部17に油圧ユニット51を搭載したときに、油圧ユニット51の左右両側及び前方の三方に張り出した状態になる作業デッキ18が設けられ、該作業デッキ18の外縁部には、落下防止柵18a及び昇降ステップ18bが設けられている。さらに、チャックフレーム14の上面前部右側には、油圧ユニット搭載部17に油圧ユニット51を搭載したときに油圧ホース50をチャックフレーム14の上面で束ねるためのホース固定部材19が設けられている。
前記ベースフレーム12の下部四隅部には、該ベースフレーム12の底面から突出してチュービング装置本体11を昇降させるためのジャッキシリンダ20がそれぞれ設けられており、ベースフレーム12の左右両側には、前記アクスル部材21を介して左右一対のクローラ22がそれぞれ設けられている。また、ドライブフレーム13の右側面前部側には、複数の操作レバー23aなどの走行操作機器を備えた操作スタンド23がクローラ22の上方を跨ぐようにして設けられている。この操作スタンド23の前部側下部には、油圧ユニット51に接続される油圧ホース50を接続するためのホース接続部24が設けられるとともに、油圧ホース50が下方に垂れ下がってクローラ22に踏まれることを防止するため、油圧ホース50のホース接続部24側を下から支持するホース支持部材25が前方に向かって突設されている。また、操作スタンド23の外縁部には、落下防止柵23b及び昇降ステップ23cが設けられている。
前記アクスル部材21は、ベースフレーム12の両側に2本ずつ着脱可能にそれぞれ取り付けられており、前記クローラ22は、アクスル部材21の先端部に着脱可能かつアクスル部材21に沿ってスライド可能に取り付けられている。また、各アクスル部材21の上面には、クローラ22をスライドさせるためのスライドシリンダ26がそれぞれ設けられている。
ベースフレーム12の側面へのアクスル部材21の取り付けは、図7に示すように、アクスル部材21をクレーンで吊った状態で行われ、アクスル部材21の端部に設けたフランジ21aをベースフレーム12にボルト結合することにより、ベースフレーム12の側面から側方に突出した状態で取り付けられる。アクスル部材21にクローラ22を取り付ける際には、まず、図8に示すように、前記ジャッキシリンダ20を伸長させてチュービング装置本体11を上昇させ、アクスル部材21の高さをクローラ22が取り付け可能な高さとする。
次に、図9に示すように、クローラ22を吊り上げ、クローラ22のフレーム22aに設けられているアクスル挿通孔22bにアクスル部材21をそれぞれ挿通し、最後に、図10に示すように、アクスル部材21の先端に設けられているロック孔21bとフレーム22aの外部側に設けられているロック孔22cとを重合させた状態でロックピン27を挿入し、抜け止めピン27aをロックピン27に差し込むことにより、各アクスル部材21の先端部にクローラ22がそれぞれ固定された状態となる。また、スライドシリンダ26のロッド先端に設けられたロック孔26aとフレーム22aの内部側に設けられているロック孔22dとにロックピン28を挿入することにより、スライドシリンダ26とクローラ22とが連結された状態となる。この状態で、ベースフレーム12の前面に設けられたスライドシリンダ操作部29とスライドシリンダ26とを一対のスライド操作用油圧ホース30でそれぞれ接続する。
さらに、図11に示すように、クレーンで吊った操作スタンド23をドライブフレーム13の右側面所定位置にボルトにて固定するとともに、操作スタンド23の下部に設けた走行用油圧ホース接続部23dとクローラ22の油圧モータ22eとを走行用油圧ホース31で接続する。最後に、操作スタンド23のホース接続部24及び前記油圧ホース接続部11aと油圧ユニット51とをあらかじめ設定された長さの前記油圧ホース50で接続する。
このようにしてクローラ22を取り付けることにより、ロックピン27を取り付けた状態でクローラ22がアクスル部材21を介してチュービング装置本体11のベースフレーム12に固定された状態となり、ジャッキシリンダ20を縮めてチュービング装置本体11を下降させ、クローラ22を接地させることで走行可能となる。一方、ジャッキシリンダ20を伸ばしてクローラ22を非接地状態にするとともに、ロックピン27を抜き取った状態でスライドシリンダ26を伸縮させることにより、クローラ22をアクスル部材21に沿ってスライドさせることができる。
エンジン式の油圧ユニット51は、防音構造を備えた直方体形状のケーシング52の内部に、チュービング装置本体11に所定圧力の作動油を供給する油圧ポンプ、該油圧ポンプを駆動するエンジン、作動油を貯留する作動油タンク、エンジンの燃料を貯留する燃料タンクなどを収容したものであって、ケーシング52の天井部中央両側には、油圧ユニット51をクレーンで吊り上げる際に使用する吊り金具53が設けられ、ケーシング52の底部には、該ケーシング52と一体的に設けられているユニット架台54の下部に、前記油圧ユニット搭載部17に対応した形状を有する嵌合架台55が取り付けられている。また、ケーシング52の側面には、油圧ホース接続部56や制御盤57が設けられ、天井部の中央部及び一端部の2箇所には、油圧ホース50を吊り上げる手段であるチェーンブロック58がそれぞれ側面側に突設されている。
嵌合架台55は、開口を外側に向けたチャンネル材を、前記ユニット架台54より小さな長方形状に四方組みしたものであって、一般的なエンジン式の油圧ユニット51におけるユニット架台54とは別に形成され、チュービング装置本体11に搭載可能とするために、ユニット架台54の下部にボルトなどで固定されている。油圧ユニット51を油圧ユニット搭載部17に搭載したときに、嵌合架台55は、チャックフレーム14の上面に設けた前記吊り金具16の内側に嵌まり込む状態となり、図5及び図6に示すように、吊り金具16に、嵌合架台55のチャンネル材における下部フランジ55aに係合する係合部材59を、カラー59aを介してボルト59bで取り付けることにより、油圧ユニット51を油圧ユニット搭載部17に確実に保持することができる。
このように形成したチュービング装置で作業を行う際には、図12に示すように、油圧ユニット51をチュービング装置本体11の前方に降ろすことにより、通常のチュービング装置と同様の操作で作業を行うことができる。作業場所を移動する際には、油圧ホース50の届く範囲ならば、クローラ22によって自走して所定の位置に移動することができる。また、クレーンで油圧ユニット51を吊り上げて移動させることにより、広い範囲で作業を行うことが可能である。このとき、ホース支持部材25で油圧ホース50を支持しているので、チュービング装置本体11が走行する際にクローラ22で油圧ホース50を踏みつけることを防止できる。
作業場所が離れていて油圧ユニット51をクレーンで吊り上げて移動させることができない場合は、図12に示すように、チュービング装置本体11の前方に油圧ユニット51を配置した状態で、前記チェーンブロック58にて油圧ホース50の油圧ユニット51側を吊り上げた状態にするとともに、吊り金具53を利用してクレーンで油圧ユニット51を吊り上げ、図13に示す状態にする。図14に示すように、クレーンで吊り上げた油圧ユニット51を移動させてチュービング装置本体11の上方に位置させ、嵌合架台55を油圧ユニット搭載部17に合わせて油圧ユニット51を下降させる。
このとき、油圧ホース50をチェーンブロック58で吊り上げているので、油圧ユニット51をチュービング装置本体11に向けて直線的に移動させることにより、油圧ユニット51の側面側に保持した油圧ホース50を、チュービング装置本体11のホース接続部24を有する操作スタンド23側の作業デッキ18上に載置することができる。これにより、作業デッキ18の幅とチェーンブロック58の突出位置とを適切に設定することにより、油圧ユニット51を油圧ユニット搭載部17に向けて下降させる際に、油圧ホース50が油圧ユニット51で踏まれることを防止でき、油圧ユニット51の搭載作業を容易に行うことができる。また、ホース固定部材19で束ねた油圧ホース50を作業デッキ18上に固定することにより、走行時の振動で油圧ホース50が移動することがなく、油圧ホース50を保護することができる。
チュービング装置本体11から油圧ユニット51を降ろす際には、前記搭載時の手順を逆に行えばよく、油圧ユニット51を地上に設置する際にも、ケーシング52の側面側壁面から突出したチェーンブロック58で油圧ホース50を吊り上げて保持しているので、油圧ユニット51で油圧ホース50を踏みつけることを防止できる。
チュービング装置本体11の質量は、比較的小口径のケーシングチューブを扱うもので20トン程度であるから、チュービング装置本体11を吊り上げて移動させるためには、40トン以上、好ましくは60トン以上の吊り上げ能力を有する大型のクローラクレーンを必要とするのに対し、対応する油圧ユニット51の質量は5トン程度であり、ケーシングチューブの質量やハンマグラブの荷重も数トンであるから、油圧ユニット51やケーシングチューブなどを吊り上げて移動させるだけなら10トン程度、余裕をみても20トン程度の吊り上げ能力を有する小型のクローラクレーンを用意すればよいことになる。また、チュービング装置本体11では、クローラ22などの質量が増加した分だけカウンターウエイトの重量を減少できるので、チュービング装置本体11を移動させる際のカウンターウエイトの移送も容易に行うことができる。
このように、自走用のクローラ22を備えたチュービング装置本体11の上に油圧ユニット51を搭載可能に形成したことにより、大型クレーンが進入困難な狭い場所でもチュービング装置を容易に移動させることができ、作業効率の向上を図ることができる。また、前記特許文献1に記載されたチュービング装置のように、チュービング装置本体11の前又は後に強固な架台を取り付けるものに比べて装置コストの上昇を抑えることができるとともに、油圧ユニット51を搭載した状態での走行性の向上も図ることができる。加えて、チュービング装置本体11を吊り上げるためにチャックフレーム14の上面に設けられる4個の吊り金具16を、嵌合架台55の嵌合部と係合手段とに利用することにより、油圧ユニット51を搭載するためのチュービング装置本体11の改造箇所を少なくすることができ、改造に要するコストの低減を図ることができる。
図15は、本形態例における前記スライドシリンダ26を伸縮作動させるための油圧回路の概略を示すもので、スライドシリンダ操作部29に設けられた一つのスライドシリンダ用操作レバー41によってスライドシリンダ26を伸縮作動させるように形成している。なお、図15では、図示及び説明を容易に行えるように、片側2本ずつ配置しているスライドシリンダ26を片側各1本ずつとして表し、図15において右側に位置するスライドシリンダ26を右側シリンダ26R,クローラ22を右側クローラ22R、同じく左側に位置するスライドシリンダ26を左側シリンダ26L、クローラ22を左側クローラ22Lとして説明する。
本形態例は、右側シリンダ26Rと左側シリンダ26Lとを一つのスライドシリンダ用操作レバー41で連動させて作動させるもので、チュービング装置本体11に連結されている側、すなわち、右側シリンダ26Rのヘッド側(ロッド伸長側)26Raと左側シリンダ26Lのヘッド側(ロッド伸長側)26Laとを伸長側油圧配管42で接続するとともに、右側シリンダ26Rのロッド側(ロッド短縮側)26Rbと左側シリンダ26Lのロッド側(ロッド短縮側)26Lbとを前記スライドシリンダ操作部29を介して短縮側油圧配管43R,43L(図10に示したスライド操作用油圧ホース30に相当。)でそれぞれ接続している。
スライドシリンダ操作部29には、前記スライドシリンダ用操作レバー41によって作動する切換弁44、例えば、スプリングリターンレバー操作式4ポート3ポジション方向切換弁が設けられており、スライドシリンダ用操作レバー41の中立位置で短縮側油圧配管43R,43Lを遮断して両シリンダ26R,26Lを固定した状態とし、図15に示すように、スライドシリンダ用操作レバー41を右側に倒すと短縮側油圧配管43Rを介して右側シリンダ26Rのロッド側26Rbに作動油を供給し、逆に、スライドシリンダ用操作レバー41を左側に倒すと短縮側油圧配管43Lを介して左側シリンダ26Lのロッド側26Lbに作動油を供給するように形成されている。また、スライドシリンダ操作部29のスライドシリンダ用操作レバー41に隣接してジャッキシリンダ20を伸縮作動させるためのジャッキシリンダ用操作レバー45が設けられており、スライドシリンダ用操作レバー41による両シリンダ26R,26Lの伸縮操作と、ジャッキシリンダ用操作レバー45によるジャッキシリンダ20の伸縮操作とを、チュービング装置本体11の進行方向前端部で行うことができるようにしている。
スライドシリンダ用操作レバー41による操作は、例えば、図15に示すように、両シリンダ26R,26Lの各ピストン26Rc,26Lcが中間位置あるいはロッド側にあるときに、ロックピン27を抜いた状態でスライドシリンダ用操作レバー41を右側に倒すと、各作動油流路に記した矢印のように、油圧ユニット51から作動油供給側の油圧ホース50、油圧ホース接続部11a及び作動油供給管11bを介して切換弁44に供給された所定圧力の作動油は、切換弁44内の流路を通って短縮側油圧配管43Rから右側シリンダ26Rのロッド側26Rbに供給され、ピストン26Rcを図15において左側に移動させ、右側シリンダ26Rを短縮方向に作動させる。
このとき、右側シリンダ26Rのヘッド側26Raからは、ピストン26Rcに押された作動油が伸長側油圧配管42に押し出され、伸長側油圧配管42を通って左側シリンダ26Lのヘッド側26Laに流入し、左側シリンダ26Lのピストン26Lcを図15において左側に移動させ、左側シリンダ26Lを伸長方向に作動させる。ピストン26Lcに押された左側シリンダ26Lのロッド側26Lbからは、短縮側油圧配管43Lに作動油が押し出され、短縮側油圧配管43Lを通って切換弁44に戻り、ドレン側管路11cからドレン側の油圧ホース接続部11a及び油圧ホース50を経て油圧ユニット51の作動油タンクに戻される。
これにより、右側クローラ22Rは、短縮方向に作動する右側シリンダ26Rにより、アクスル部材21に沿ってチュービング装置本体11に近付く方向に移動し、左側クローラ22Lは、伸長方向に作動する左側シリンダ26Lにより、アクスル部材21に沿ってチュービング装置本体11から離れる方向に移動することになる。
すなわち、図16(a)に示すように、ジャッキシリンダ用操作レバー45でジャッキシリンダ20を縮めて両クローラ22R,22Lを接地させた状態でスライドシリンダ用操作レバー41を右側に倒すと、接地しているクローラ22R,22Lに対してチュービング装置本体11が図16(a)に矢印Rで示すように右側に移動することになる。
また、図16(b)に示すように、ジャッキシリンダ20を伸ばして両クローラ22R,22Lを非接地状態としてスライドシリンダ用操作レバー41を右側に倒すと、両クローラ22R,22Lは、図16(b)に矢印Lで示すように左側に移動することになる。
したがって、ジャッキシリンダ20を縮めて両クローラ22R,22Lを接地させた状態で、両クローラ22R,22Lの作動によるチュービング装置本体11の前後方向の移動と、スライドシリンダ用操作レバー41を操作することによるチュービング装置本体11の幅方向の移動とを組み合わせることにより、チュービング装置本体11の位置合わせ、すなわち、ケーシングチューブ挿通孔15の杭芯合わせを容易かつ正確に行うことが可能となる。
また、チュービング装置本体11を、スライドシリンダ26のストローク以上に幅方向に移動させたい場合は、例えば、チュービング装置本体11を右側に大きく移動させたい場合は、ジャッキシリンダ20を伸ばし、両クローラ22R,22Lを非接地状態としてスライドシリンダ用操作レバー41を左側に倒すことにより、チュービング装置本体11に対して両クローラ22R,22Lを右側に移動させた後、ジャッキシリンダ20を縮めて両クローラ22R,22Lを接地状態とし、スライドシリンダ用操作レバー41を右側に倒すことにより、設置した両クローラ22R,22Lに対してチュービング装置本体11を右側に移動させることができる。このように、ジャッキシリンダ20の伸縮とスライドシリンダ用操作レバー41の操作とを繰り返すことにより、チュービング装置本体11を右側に大きく移動させることができる。この移動操作は、スライドシリンダ用操作レバー41とジャッキシリンダ用操作レバー45とを隣接配置しているので、容易に行うことができる。
図17及び図18は、本発明のチュービング装置の第2形態例及びその変形例を示すもので、前記第1形態例に示したチュービング装置の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本形態例は、両クローラ22R,22Lをアクスル部材21に沿って移動させるためのスライドシリンダとして、前記ケーシングチューブ挿通孔15の前部側及び後部側に一対の復動型両ロッドシリンダ46をそれぞれ配置している。復動型両ロッドシリンダ46の右側に突出するロッドは右側クローラ22Rに連結され、左側に突出するロッドは左側クローラ22Lに連結されている。また、前記同様の切換弁47の右側ポート47Rには右側油圧配管48Rが接続され、分岐して両復動型両ロッドシリンダ46の右側ポート46Rにそれぞれ接続されている。また、切換弁47の左側ポート47Lには左側油圧配管48Lが接続され、分岐して両復動型両ロッドシリンダ46の左側ポート46Lにそれぞれ接続されている。
本形態例においても、切換弁47の操作レバー47aを右側に倒して右側油圧配管48Rから両復動型両ロッドシリンダ46の右側ポート46Rに作動油をそれぞれ供給することにより、復動型両ロッドシリンダ46のロッドがチュービング装置本体11に対して左方向に移動する状態になる。したがって、ジャッキシリンダ20を縮めて両クローラ22R,22Lを接地させた状態で操作レバー47aを右側に倒すことにより、チュービング装置本体11を矢印Rで示す右方向に移動させることができる。これにより、前記第1形態例と同様に、スライドシリンダ用の操作レバー47aによる復動型両ロッドシリンダ46の操作と、ジャッキシリンダ用操作レバー45によるジャッキシリンダ20の操作とを組み合わせることにより、チュービング装置本体11を幅方向に大きく移動させることができ、杭芯合わせを容易かつ正確に行うことが可能となる。
図18は、図17に示す第2形態例の変形例を示すもので、前後の復動型両ロッドシリンダを作動させる切換弁を、前側切換弁47F及び後側切換弁47Gの2個とし、前側切換弁47Fに、チュービング装置本体11の前部側に位置する前側復動型両ロッドシリンダ46Fの各ポート46FR,46FLを前側油圧配管49FR,49FLを介してそれぞれ接続するとともに、後側切換弁47Gに、チュービング装置本体11の後部側に位置する後側復動型両ロッドシリンダ46Gの各ポート46GR,46GLを後側油圧配管49GR,49GLを介してそれぞれ接続している。
この変形例においても、両クローラ22R,22Lを接地させた状態で前側切換弁47Fの操作レバー47Faと後側切換弁47Gの操作レバー47Gaとを同時に右側に倒すことにより、前記同様に、チュービング装置本体11を矢印Rで示す右方向に移動させることができ、さらに、ジャッキシリンダ20の伸縮と組み合わせることにより、チュービング装置本体11を幅方向に大きく移動させることができ、杭芯合わせを容易かつ正確に行うことが可能となる。
各形態例に示すように、クローラ22を備えたチュービング装置において、クローラ22をアクスル部材21に沿って移動可能に設けるとともに、チュービング装置本体11とクローラ22とを相対的に幅方向に移動させるためのスライドシリンダ26を設け、クローラ22が接地した状態でスライドシリンダ26を作動させることにより、チュービング装置本体11を幅方向に移動させることができ、クローラ22による前後方向の移動とを組み合わせることで、チュービング装置の杭芯合わせを容易かつ確実に行うことが可能となる。
さらに、ベースフレーム12にジャッキシリンダ20を設け、ジャッキシリンダ20の操作とスライドシリンダ26の操作とを組み合わせることにより、スライドシリンダ26のストロークを超えてチュービング装置本体11を幅方向に大きく移動させることができ、より幅広い範囲で杭芯合わせを行うことができる。また、ジャッキシリンダ20によってクローラ22を非接地状態にすることにより、アクスル部材21に対するクローラ22の着脱を容易に行うことができる。
なお、油圧ユニットを搭載しないチュービング装置にも適用可能であり、クローラ及びアクスル部材がベースフレームに固定されていてもよい。また、ジャッキシリンダを省略することもできる。チュービング装置の施工地域への長距離移送は、一般のチュービング装置と同様に、各フレームやクローラを適宜分解して行うことができ、作業に関する操作は、一般のチュービング装置と同様にして作業用操作器を操作して行うことができる。
11…チュービング装置本体、11a…油圧ホース接続部、11b…作動油供給管、11c…ドレン側管路、12…ベースフレーム、13…ドライブフレーム、14…チャックフレーム、15…ケーシングチューブ挿通孔、16…吊り金具、17…油圧ユニット搭載部、18…作業デッキ、18a…落下防止柵、18b…昇降ステップ、19…ホース固定部材、20…ジャッキシリンダ、21…アクスル部材、21a…フランジ、21b…ロック孔、22…クローラ、22a…フレーム、22b…アクスル挿通孔、22c,22d…ロック孔、22e…油圧モータ、22R…右側クローラ、22L…左側クローラ、23…操作スタンド、23a…操作レバー、23b…落下防止柵、23c…昇降ステップ、23d…走行用油圧ホース接続部、24…ホース接続部、25…ホース支持部材、26…スライドシリンダ、26a…ロック孔、26R…右側シリンダ、26L…左側シリンダ、26Ra,26La…ヘッド側、26Rb,26Lb…ロッド側、26Rc,26Lc…ピストン、27,28…ロックピン、27a…抜け止めピン、29…スライドシリンダ操作部、30…スライド操作用油圧ホース、31…走行用油圧ホース、41…スライドシリンダ用操作レバー、42…伸長側油圧配管、43R,43L…短縮側油圧配管、44…切換弁、45…ジャッキシリンダ用操作レバー、46…復動型両ロッドシリンダ、46F…前側復動型両ロッドシリンダ、46FR,46FL…ポート、46G…後側復動型両ロッドシリンダ、46GR,46GL…ポート、46R…右側ポート、46L…左側ポート、47…切換弁、47a…操作レバー、47R…右側ポート、47L…左側ポート、48R…右側油圧配管、48L…左側油圧配管、47F…前側切換弁、47Fa…操作レバー、47G…後側切換弁、47Ga…操作レバー、49FR,49FL…前側油圧配管、49GR,49GL…後側油圧配管、50…油圧ホース、51…油圧ユニット、52…ケーシング、53…吊り金具、54…ユニット架台、55…嵌合架台、55a…下部フランジ、56…油圧ホース接続部、57…制御盤、58…チェーンブロック、59…係合部材、59a…カラー、59b…ボルト

Claims (5)

  1. 地上に据え付けられるベースフレームと、該ベースフレームの上方に昇降シリンダを介して昇降可能に設けられたドライブフレームと、該ドライブフレームの上方にチャックシリンダを介して昇降可能に設けられたチャックフレームと、前記ベースフレーム、ドライブフレーム及びチャックフレームの中央部を鉛直方向に貫通するケーシングチューブ挿通孔とを備えたチュービング装置本体と、前記ベースフレームの幅方向両側から水平方向かつチュービング装置本体の幅方向にそれぞれ突設させたアクスル部材と、該アクスル部材に沿う水平方向に移動可能に設けられた左右一対のクローラと、該クローラと前記チュービング装置本体とを相対的に前記アクスル部材に沿う水平方向に移動させるスライドシリンダと、該スライドシリンダを作動させるスライドシリンダ操作部とを備えていることを特徴とするチュービング装置。
  2. 前記ベースフレームの下方に突出して前記チュービング装置本体を昇降させることにより前記クローラを非接地状態と接地状態とに切り替えるジャッキシリンダと、該ジャッキシリンダを作動させるジャッキシリンダ操作部とを備えていることを特徴とする請求項1記載のチュービング装置。
  3. 前記スライドシリンダ操作部と前記ジャッキシリンダ操作部とが、前記チュービング装置本体の進行方向前端部又は後端部にまとめて配置されていることを特徴とする請求項2記載のチュービング装置。
  4. 前記スライドシリンダは、前記ベースフレームの側面と前記クローラとの間に設けられた左右一対の復動型片ロッドシリンダであって、両シリンダのロッド伸長側同士を伸長側油圧配管で接続し、短縮側同士を短縮側油圧配管で接続するとともに、前記伸長側油圧配管又は短縮側油圧配管のいずれか一方の油圧配管に前記スライドシリンダ操作部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のチュービング装置。
  5. 前記スライドシリンダは、前記ケーシングチューブ挿通孔の前部側及び後部側にそれぞれ設けられた一対の復動型両ロッドシリンダであって、各ロッドの先端が前記クローラにそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のチュービング装置。
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