JP5368029B2 - フォークリフト - Google Patents

フォークリフト Download PDF

Info

Publication number
JP5368029B2
JP5368029B2 JP2008210206A JP2008210206A JP5368029B2 JP 5368029 B2 JP5368029 B2 JP 5368029B2 JP 2008210206 A JP2008210206 A JP 2008210206A JP 2008210206 A JP2008210206 A JP 2008210206A JP 5368029 B2 JP5368029 B2 JP 5368029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
pipes
vehicle body
body side
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008210206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010042926A (ja
Inventor
武雄 北川
民雄 山田
一英 北川
Original Assignee
北川自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 北川自動車株式会社 filed Critical 北川自動車株式会社
Priority to JP2008210206A priority Critical patent/JP5368029B2/ja
Publication of JP2010042926A publication Critical patent/JP2010042926A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5368029B2 publication Critical patent/JP5368029B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

本発明は、重量物の運搬,昇降等の荷役作業に使用されるフォークリフトに関するものである。
従来、この種のフォークリフトは、2本のフォークを移動させる機構として、各フォークを左右同一方向に移動させて両フォークの左右位置を調節するサイドシフト機構と、各フォークを左右逆方向に移動させて両フォークの間隔広狭を調節するフォークシフト機構とを備えている。そして、フォークを移動させるための駆動源及びアクチュエータを、上記各機構においてそれぞれ共通の流体圧送源及び流体圧シリンダ、一般的には油圧ポンプと油圧シリンダで賄っている。
ここで、左右方向に間隔をおいた左右一対のマストに沿って、左側フォーク及び右側フォークと各フォークを移動させる一対の流体圧シリンダとが共に昇降し、各流体圧シリンダに接続される流体の配管が、左側フォーク及び右側フォークのフォークシフト用の配管とサイドシフト用の配管とを含み、配管が、前記間隔を上方に延び、マストの上端部に吊下された回転自在な複数のプーリに掛けられて折り返し、前記間隔を下方へ延び、各流体圧シリンダに接続されるフォークリフトにおいては、次のような問題がある。
特開2003−267682号公報
すなわち、左側フォーク及び右側フォークのフォークシフト用の配管は4本が必要であり、サイドシフト用の配管は2本が必要であるため、合計6本の配管が、運転者の真前においてマストの間隙を上方へ延び、折り返してさらに下方へ延びるため、見掛け上12本の配管が並んで運転者の前方視界を妨げるのである。この前方視界の妨げは、安全性と作業効率の低下に繋がる。
本発明の目的は、上記課題を解決し、運転者の前面視界の拡大を図ることができ、安全性と作業効率の向上に役立つフォークリフトを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のフォークリフトは、
左右方向に間隔(3c)をおいた左右一対のマスト(3)に沿って、左側フォーク(27)と右側フォーク(29)と左側フォーク(27)を移動させる左側用流体圧シリンダ(31)と右側フォーク(29)を移動させる右側用流体圧シリンダ(33)とが共に昇降し、
前記各流体圧シリンダ(31,33)用の流体の配管が、左側フォーク(27)及び右側フォーク(29)のフォークシフト用の配管とサイドシフト用の配管とを含み、
前記配管が、前記間隔(3c)を上方に延び、前記マスト(3)の上端部に吊下された回転自在な複数のプーリ(35)に掛けられてから、前記間隔(3c)を下方へ延びる、間隙配置部分を含むフォークリフトにおいて、
第一、第二及び第三の3本の車体側配管(2a,2b,2c)を一のジャンクションブロック(81)でまとめ、第四、第五及び第六の3本の車体側配管(2d,2e,2f)を他のジャンクションブロック(83)でまとめ、
第一の三方口継手(4a)を用いて、一のジャンクションブロック(81)でまとめた3本のうちの2本の第一及び第三の車体側配管(2a,2c)を第一のリフト側配管(6a)に接続し、第二の三方口継手(4b)を用いて、一のジャンクションブロック(81)でまとめた3本のうちの1本の第二の車体側配管(2b)と他のジャンクションブロック(83)でまとめた3本のうちの1本の第五の車体側配管(2e)とを第二のリフト側配管(6b)に接続し、第三の三方口継手(4c)を用いて、他のジャンクションブロック(83)でまとめた3本のうちの2本の第四及び第六の車体側配管(2d,2e)を第三のリフト側配管(6c)に接続することで、前記間隙配置部分では、3つの三方口継手(4a〜4c)を用いてフォークシフト用の4本の車体側配管(2a〜2d)とサイドシフト用の2本の車体側配管(2e,2f)との計6本の車体側配管(2a〜2f)を一部兼用することにより、該6本の車体側配管(2a〜2f)を3本のリフト側配管(6a〜6c)に減らし、
前記間隔(3c)を上方に延びる3本のリフト側配管(6a〜6c)を、左右方向に突出するように曲げて前記マスト(3)の真後ろに配置することで、この曲げがない場合には3本のリフト側配管(6a〜6c)がプーリ(35)の前後合わせて見掛け上6本として見えるところ、プーリ(35)から下方に延びる前側の3本が見えるだけとしたことを特徴とする。
本発明に係るフォークリフトによれば、運転者の前面視界の拡大を図ることができ、安全性と作業効率の向上に役立つという優れた効果を奏する。
本発明を具体化したフォークリフトの一実施例について、図1〜図4を参照して説明する。なお、その説明に当たっては、マスト周辺は勿論その車体回りの構成は従来の種々のフォークリフトと同一であるため、その説明を省略することとする。なお、本明細書において「左」「右」とは、フォークリフトの運転者から見た(運転者が前を向いたとき)の「左」「右」をいう。
図1は実施例のフォークリフト1のフォーク周辺の概略斜視図である。同図に示すように、本フォークリフト1の図示しない車体前部には、左右方向に間隔3cをおいた左右一対のマスト3が立設され、各マスト3は昇降可能な外マスト3aと昇降しない内マスト3bとからなりたっている。この外マスト3aは、図示しない公知のティルト用油圧シリンダにより前後に傾斜可能に設けられている。また、左右の内マスト3b間には、左右方向に間隔をおいた左右一対のブラケット5が内マスト3に沿って昇降可能に取り付けられており、その昇降はマスト3に沿って設けられた図示しない昇降用油圧シリンダとチェーンとにより行なわれる。
このブラケット5の前面には、図1に示すように、左右方向に延びる上下2本のフィンガバー7とその端面に固定された左右の端面板9a,9bと各フィンガバー7間に適宜間隔で形成されたリブ11とから構成されたフレーム13が配置されており、該フレーム13は、ブラケット5と一体となって内マスト3bに沿って昇降する。このフレーム13は、揺動しないタイプでもよいし、前後方向に延びるピン(図示略)を中心にブラケット5に対して揺動自在に軸支されたタイプでもよい。上側のフィンガバー7前面には、フランジ19が突出して固定されており、該フランジ19に挿通支持されるようにして、左右の端面板9a,9bの間には左右方向に延びる円柱状又は円筒状のガイド部材23が架設されている。そして、このガイド部材23には、左側フォーク27及び右側フォーク29がそれらの上部に穿孔された摺動孔を介して左右方向に移動可能に取り付けられている。
両フォーク27,29は、前記摺動孔からフィンガバー7直前を下方へ延びる垂下部27a,29aと、その下端から折曲して前方へ延びるフォーク部27b,29bとからなっており、垂下部27a,29aの下部後面には下側のフィンガバー7の前面を転動する支持ローラ27c,29cが設けられている。なお、フレーム13が最下端まで下降したとき、両フォーク部27b,29bは地面に接近するようになっている。
ガイド部材23の上方及び下方には、各々、左側フォーク27及び右側フォーク29を左右方向に移動させる左側用油圧シリンダ31,右側用油圧シリンダ33が、その各本体31a,33aの両端を各端面板9a,9bに取着して、設置されている。そして、左側用油圧シリンダ31のロッド31bは左側フォーク27の上端に取着され、右側用油圧シリンダ33のロッド33bは右側フォーク29の垂下部29aの途中に取着されている。
次に、左側フォーク27及び右側フォーク29を左右の同一方向又は逆方向に移動するサイドシフト,フォークシフトを行なうために上記各油圧シリンダを駆動制御する油圧回路について説明する。
図3に示すように、この油圧回路には、右側フォーク29のフォークシフト用の第一バルブ57と、左側フォーク27のフォークシフト用の第二バルブ59と、両フォーク27,29のサイドシフト用の第三バルブ61の3個の4ポート3位置手動切換バルブが使用されている(図3(b)参照)。各バルブ57,59,61のPポート及びTポートは、マニホールド75のPポート及びTポートを介して、ポンプ71及びタンク73に接続されている。そして、上記各バルブ57,59,61と各シリンダ31,33とは、内マスト3bの下部寄り途中高さ(これは、例えば後述するステアリングホイール15の中心上面の高さレベルより低い。)における間隔3cの後側に設けられたジャンクションブロック81,83を中継して、次のように接続される。ジャンクションブロック81,83は、マスト3より後方の車体側(図示略)から該下部寄り途中高さまで固定配管される複数の車体側配管と、該下部寄り途中高さから該マスト3を上下した後に各シリンダ31,33に接続される複数のリフト側配管とを、区分するとともに接続するための、複数の接続部を一つにまとまめたものである。
第一バルブ57のAポートには、第一の車体側配管2a→ジャンクションブロック81→第一の三方口継手4a→第一のリフト側配管6a→第四の三方口継手4dをこの順に経て、左側フォーク27を移動させる左側用油圧シリンダ31のロッド側の油圧室と、右側フォーク29を移動させる右側用油圧シリンダ33のロッド側の油圧室とが接続されている。
第一バルブ57のBポートには、第二の車体側配管2b→ジャンクションブロック81→第二の三方口継手4b→第二のリフト側配管6bをこの順に経て、右側用油圧シリンダ33の非ロッド側の油圧室が接続されている。
第二バルブ59のAポートには、第三の車体側配管2c→ジャンクションブロック81→第一の三方口継手4a→第一のリフト側配管6a→第四の三方口継手4dを経て、左側用油圧シリンダ31のロッド側の油圧室と、右側用油圧シリンダ33のロッド側の油圧室とが接続されている。
第二バルブ59のBポートには、第四の車体側配管2d→ジャンクションブロック83→第三の三方口継手4c→第三のリフト側配管6cを経て、左側用油圧シリンダ31の非ロッド側の油圧室が接続されている。
第三バルブ61のAポートには、第五の車体側配管2e→ジャンクションブロック83→第二の三方口継手4b→第二のリフト側配管6bを経て、右側用油圧シリンダ33の非ロッド側の油圧室が接続されている。
第三バルブ61のBポートには、第六の車体側配管2f→ジャンクションブロック83→第三の三方口継手4c→第三のリフト側配管6cを経て、左側用油圧シリンダ31の非ロッド側の油圧室が接続されている。
このように、車体側配管2a〜2fは合計6本であるが、第一のリフト側配管6aを第一の車体側配管2aの接続と第三の車体側配管2cの接続とに(第一の三方口継手4aを用いることで)兼用し、第二のリフト側配管6bを第二の車体側配管2bの接続と第五の車体側配管2eの接続とに(第二の三方口継手4bを用いることで)兼用し、第三のリフト側配管6cを第四の車体側配管2dの接続と第六の車体側配管2fの接続とに(第二の三方口継手4bを用いることで)兼用したことにより、リフト側配管6a〜6cは合計3本で済んでいる。
上記油圧回路の実装構造は、次のとおりである。
マスト3より後方の車体側には、ポンプ71及びタンク73が設置されるとともに、マニホールド75と各バルブ57,59,61及びその各操作レバー(図示略)が配設されている。なお、図1には、運転席におけるステアリングホイール15と運転者17とを示した。
各シリンダ31,33は、前記のとおりブラケット5、フレーム13及び両フォーク27,29と一体となって、内マスト3bに沿って昇降する構造であるため、各バルブ57,59,61から各シリンダ31,33へのオイルの供給および回収を行う「配管」は、それぞれこの昇降動作に対応できるよう設けられている。すなわち、図1及び図2に示すように、車体側の各バルブ57,59,61から延びる車体側配管2a〜2fは、間隔3cの後側を、内マスト3bの下端部から前記下部寄り途中高さまで上方へ延び、ジャンクションブロック81,83に到る。ジャンクションブロック81,83からは、三方口継手4a〜4cを経て、リフト側配管6a〜6cが、間隔3cの後側をマスト上端部まで延びている。これらのリフト側配管6a〜6cは、外マスト3aの上端間に架設された天板3dに吊設された回転自在な複数のプーリ35に後から前へ掛けられてから、間隔3cの後側を下方へ延び、ブラケット5の下端に設けられた支持板5aに支持されており、さらに支持板5aから各シリンダ31,33に延びている。リフト側配管6aの第四の三方口継手4dは、支持板5aに設けられている。本実施例では、ジャンクションブロック81,83から支持板5aまでのリフト側配管6a〜6cが、間隙配置部分である。
さて、上記構成のフォークリフト1は、図4(a)に太線で配管を示すように、第一バルブ57がそのAポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、右側用油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体33aにロッド33bが退入する。こうして、左側フォーク27を右側フォーク29に対してその間隔が狭まるように移動させることにより、両フォークの間隔を狭める側のフォークシフトがなされる。一方、第一バルブ57がそのBポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、右側用油圧シリンダ33の非ロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体33aからロッド33bが繰り出す。このとき、他のバルブ59,61が閉じていると、第一の三方口継手4a及び第二の三方口継手4bから他のバルブ59,61にオイルが流れることはない。
図4(b)に太線で配管を示すように、第二バルブ59がそのAポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、左側用油圧シリンダ31のロッド側の油圧室にオイルを流入して、シリンダ本体31aにロッド31bが退入する。こうして、右側フォーク29を左側フォーク27に対してその間隔が狭まるように移動させることにより、両フォークの間隔を狭める側のフォークシフトがなされる。一方、第二バルブ59がそのBポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、左側用油圧シリンダ31の非ロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体31aからロッド31bが繰り出す。このとき、他のバルブ57,61が閉じていると、第一の三方口継手4a及び第三の三方口継手4cから他のバルブ57,61にオイルが流れることはない。
図4(c)に太線で配管を示すように、第三バルブ61がそのAポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、右側用油圧シリンダ33の非ロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体33aからロッド33bが繰り出し、また、右側用油圧シリンダ33のロッド側の油圧室から左側用油圧シリンダ31のロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体31aにロッド31bが退入する。こうして、左側フォーク27及び右側フォーク29をそれぞれ運転者から見て右方向に移動させることにより、両フォークを同一方向(右方向)に移動させるサイドシフトがなされる。一方、第三バルブ61がそのBポートにオイルが圧送されるよう切換操作されると、左側用油圧シリンダ31の非ロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体31aからロッド31bが繰り出し、また、左側用油圧シリンダ31のロッド側の油圧室から右側用油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にオイルが流入して、シリンダ本体33aにロッド33bが退入する。こうして、左側フォーク27及び右側フォーク29をそれぞれ運転者から見て左方向に移動させることにより、両フォークを同一方向(左方向)に移動させるサイドシフトがなされる。これらのとき、他のバルブ57,59が閉じていると、第一の三方口継手4a、第二の三方口継手4b及び第三の三方口継手4cから他のバルブ57,59にオイルが流れることはない。
このように、(1)車体側配管2a〜2fは6本であっても、それは運転者の前方視界を実質的に妨げない高さ以下にあり、また、(2)三方口継手4a〜4dを用いることにより、リフト側配管6a〜6cを3本で済むようにしているので、それが運転者の前方視界を実質的に妨げるところにあっても、6本に比べれば運転者の前方視界を妨げる割合が少なく、さらに(3)リフト側配管6a〜6cの、ジャンクションブロック81,83からマスト上端部まで延びる途中部(運転者の前方視界を実質的に妨げる部位)を左右方向に突出するように曲げて、マスト3の真後ろに配置させているので、この曲げがない場合には3本のリフト側配管6a〜6cが前後合わせて見掛け上6本として見えるところ、前側の3本が見えるだけなので、運転者の前方視界を妨げる割合が少ない。
このため、本発明のフォークリフトによれば、運転者の前面視界の拡大を図ることができ、安全性と作業効率の向上に役立つという優れた効果を奏する。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成や形状を任意に変更して実施することもできる。
本発明に係るフォークリフトの実施例を示す正面斜視図である。 同フォークリフトの油圧回路を実体的に示す背面斜視図である。 同油圧回路図である。 同油圧回路の作動態様を示す図である。
符号の説明
2a〜2f 車体側配管
4a〜4d 三方口継手
6a〜6c リフト側配管

Claims (1)

  1. 左右方向に間隔(3c)をおいた左右一対のマスト(3)に沿って、左側フォーク(27)と右側フォーク(29)と左側フォーク(27)を移動させる左側用流体圧シリンダ(31)と右側フォーク(29)を移動させる右側用流体圧シリンダ(33)とが共に昇降し、
    前記各流体圧シリンダ(31,33)用の流体の配管が、左側フォーク(27)及び右側フォーク(29)のフォークシフト用の配管とサイドシフト用の配管とを含み、
    前記配管が、前記間隔(3c)を上方に延び、前記マスト(3)の上端部に吊下された回転自在な複数のプーリ(35)に掛けられてから、前記間隔(3c)を下方へ延びる、間隙配置部分を含むフォークリフトにおいて、
    第一、第二及び第三の3本の車体側配管(2a,2b,2c)を一のジャンクションブロック(81)でまとめ、第四、第五及び第六の3本の車体側配管(2d,2e,2f)を他のジャンクションブロック(83)でまとめ、
    第一の三方口継手(4a)を用いて、一のジャンクションブロック(81)でまとめた3本のうちの2本の第一及び第三の車体側配管(2a,2c)を第一のリフト側配管(6a)に接続し、第二の三方口継手(4b)を用いて、一のジャンクションブロック(81)でまとめた3本のうちの1本の第二の車体側配管(2b)と他のジャンクションブロック(83)でまとめた3本のうちの1本の第五の車体側配管(2e)とを第二のリフト側配管(6b)に接続し、第三の三方口継手(4c)を用いて、他のジャンクションブロック(83)でまとめた3本のうちの2本の第四及び第六の車体側配管(2d,2e)を第三のリフト側配管(6c)に接続することで、前記間隙配置部分では、3つの三方口継手(4a〜4c)を用いてフォークシフト用の4本の車体側配管(2a〜2d)とサイドシフト用の2本の車体側配管(2e,2f)との計6本の車体側配管(2a〜2f)を一部兼用することにより、該6本の車体側配管(2a〜2f)を3本のリフト側配管(6a〜6c)に減らし、
    前記間隔(3c)を上方に延びる3本のリフト側配管(6a〜6c)を、左右方向に突出するように曲げて前記マスト(3)の真後ろに配置することで、この曲げがない場合には3本のリフト側配管(6a〜6c)がプーリ(35)の前後合わせて見掛け上6本として見えるところ、プーリ(35)から下方に延びる前側の3本が見えるだけとしたことを特徴とするフォークリフト。
JP2008210206A 2008-08-18 2008-08-18 フォークリフト Expired - Fee Related JP5368029B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008210206A JP5368029B2 (ja) 2008-08-18 2008-08-18 フォークリフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008210206A JP5368029B2 (ja) 2008-08-18 2008-08-18 フォークリフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010042926A JP2010042926A (ja) 2010-02-25
JP5368029B2 true JP5368029B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=42014645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008210206A Expired - Fee Related JP5368029B2 (ja) 2008-08-18 2008-08-18 フォークリフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5368029B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102795578A (zh) * 2011-05-23 2012-11-28 杭州友高精密机械有限公司 一种叉车的货叉侧移调距装置
CN102795577A (zh) * 2011-05-23 2012-11-28 杭州友高精密机械有限公司 叉车的货叉侧移调距装置及专用货叉架总成
CN103011014A (zh) * 2011-09-26 2013-04-03 苏州先锋物流装备科技有限公司 一种带可移动货叉的叉车
JP2013193800A (ja) * 2012-03-16 2013-09-30 Unicarriers Corp フォークシフト装置
CN106628907A (zh) * 2016-12-26 2017-05-10 天津诚信科技发展股份有限公司 具有提升缓冲功能的货物批发运送装置
CN115057389A (zh) * 2022-06-08 2022-09-16 唐山盛航环保机车制造有限公司 一种叉车门架油管的布局结构

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330397Y2 (ja) * 1985-04-06 1991-06-27
JPH01159700U (ja) * 1988-04-27 1989-11-06
JPH01168097U (ja) * 1988-05-18 1989-11-27
JPH03211196A (ja) * 1990-01-16 1991-09-13 Showa Concrete Kogyo Kk フォークリフト
JPH07187594A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toyota Autom Loom Works Ltd フリーリフト式フォークリフトの油圧配管構造
JP3062057B2 (ja) * 1995-07-27 2000-07-10 小松フォークリフト株式会社 二段マスト式フォークリフトの油圧配管装置
JPH09208194A (ja) * 1996-02-01 1997-08-12 Toyota Autom Loom Works Ltd フォークリフトの油圧配管装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010042926A (ja) 2010-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5368029B2 (ja) フォークリフト
AU2006246533B2 (en) Industrial vehicle having working implement
JP5055128B2 (ja) フォークポジショナー
JP5314177B2 (ja) トラックローダ
CN104494730A (zh) 一种支承车桥自动翻转装置
US20110011604A1 (en) Earth Moving Device for Working Vehicle
JP2009287281A (ja) トラックローダ
JP2013036258A (ja) 作業機
JP4201122B2 (ja) リーチ式フォークリフト
CN103649419B (zh) 机动平地机
WO2011116677A1 (zh) 起重机多支腿的控制回路以及下车多路换向阀
JP2013028430A (ja) フルフリーマスト装置
JP5106829B2 (ja) ラム装置
JP4993525B2 (ja) フォークリフト
JP2008062771A (ja) スキッドステアローダ
JP6144080B2 (ja) チュービング装置
JP6144079B2 (ja) チュービング装置
JP5238397B2 (ja) フォークシフト装置
JPH0450317Y2 (ja)
JP5067926B2 (ja) サイドシフト装置
JP5217302B2 (ja) フォークリフトの油圧配管構造
JP2009057161A (ja) マスト支持装置
JP4496025B2 (ja) アーティキュレート式車両の油圧ホース保持装置
JP2007331885A (ja) フォークリフトの油圧配管取付構造
JPH09208194A (ja) フォークリフトの油圧配管装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5368029

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees