JP5238397B2 - フォークシフト装置 - Google Patents

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本発明は、例えばフォークリフト等の荷役車両に装備されて荷物の大きさに呼応してフォークの間隔を調整する際に用いられるシリンダ式のフォークシフト装置の改良に関する。
従来、この種のシリンダ式のフォークシフト装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
当該フォークシフト装置は、昇降可能なキャリッジと、キャリッジに横動可能に設けられた左右のフォークと、キャリッジに左右対称状に設けられてフォークを横動する為の左右のシフトシリンダと、両シフトシリンダのテール室同士を連通して制御弁の二次側に接続するテール室側給排管と、両シフトシリンダのロッド室同士を連通して制御弁の二次側に接続するロッド室側給排管と、これら両給排管に設けられて左右のシフトシリンダを同調させる同調弁と、から構成されている。
特開平11−209092号公報
ところが、この様なものは、同調弁を用いなければ、左右のシフトシリンダを同調させる事ができなかった。この為、構造が複雑化してコストも高く付く難点があった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、同調弁を用いずに、左右のシフトシリンダを同調させる事ができるフォークシフト装置を提供するにある。
本発明のフォークシフト装置は、基本的には、昇降可能なキャリッジと、キャリッジに横動可能に設けられた左右のフォークと、一方のフォークを横動すベく設けられた大径シフトシリンダと、他方のフォークを横動すべく設けられてテール室側受圧面積が大径シフトシリンダのロッド室側受圧面積と等しくされた小径シフトシリンダと、小径シフトシリンダの作動を補うべく設けられて大径シフトシリンダのテール室側受圧面積と小径シフトシリンダのロッド室側受圧面積との差分に相当する受圧面積のシリンダ室を備えた差分シフトシリンダと、大径シフトシリンダのテール室と制御弁の二次側とを接続する大径シフトシリンダ給排管と、小径シフトシリンダのロッド室と制御弁の二次側とを接続する小径シフトシリンダ給排管と、大径シフトシリンダのロッド室と小径シフトシリンダのテール室とを接続する連通管と、小径のシフトシリンダのロッド室と差分シフトシリンダのシリンダ室とを接続する導通管と、から構成した事に特徴が存する。
制御弁を操作して小径シフトシリンダのロッド室に小径シフトシリンダ給排管を介して圧油を供給すると、小径シフトシリンダが短縮されて同側のフォークが外側(又は内側)に移動される。小径シフトシリンダが短縮されると、これのテール室の圧油が連通管を介して大径シフトトシリンダのロッド室に送られてこれが短縮される。大径シフトトシリンダが短縮されると、これのテール室の圧油が大径シフトトシリンダ給排管を介して制御弁に還流される。大径シフトトシリンダが短縮されると、同側のフォークが反対側のフォークとは対称状に外側(又は内側)に移動される。この為、左右のフォークは、一緒に外側(又は内側)に移動されてこれらの間隔が拡狭されて調節される。
この時、小径シフトシリンダ給排管から導通管を介して差分シフトシリンダのシリンダ室に圧油が供給されて差分シフトシリンダが小径シフトシリンダの作動方向と同じ方向に作動される。つまり、差分シフトシリンダの作動に依り小径シフトシリンダの短縮動作が補われる。
制御弁を操作して大径シフトシリンダのテール室に大径シフトシリンダ給排管を介して圧油を供給すると、大径シフトシリンダが伸長されて同側のフォークが内側(又は外側)に移動される。大径シフトシリンダが伸長されると、これのロッド室の圧油が連通管を介して小径シフトトシリンダのテール室に送られてこれが伸長される。小径シフトトシリンダが伸長されると、これのロッド室の圧油が小径シフトトシリンダ給排管を介して制御弁に還流される。小径シフトトシリンダが伸長されると、同側のフォークが反対側のフォークとは対称状に内側(又は外側)に移動される。この為、左右のフォークは、一緒に内側(又は外側)に移動されてこれらの間隔が拡狭されて調節される。
この時、差分シフトシリンダのシリンダ室の圧油が導通管から小径シフトシリンダ給排管を介して制御弁に還流されるので、差分シフトシリンダが小径シフトシリンダの作動方向と同じ方向に作動される。つまり、差分シフトシリンダの作動に依り小径シフトシリンダの伸長動作が補われる。
左右のシフトシリンダの直径を異ならせて大径シフトシリンダのロッド室側受圧面積と小径シフトシリンダのテール室側受圧面積とを等しくし、大径シフトシリンダのテール室と小径シフトシリンダのロッド室とを夫々給排管(大径シフトシリンダ給排管、小径シフトシリンダ給排管)で制御弁の二次側に接続し、大径シフトシリンダのロッド室と小径シフトシリンダのテール室とを連通管で接続したので、同調弁を用いる事なく、左右のフォークを同調して開閉する事ができる。
大径シフトシリンダのテール室側受圧面積と小径シフトシリンダのロッド室側受圧面積との差分に相当する受圧面積のシリンダ室を備えた差分シフトシリンダを小径シフトシリンダの作動を補うべく設けると共に、小径シフトシリンダのロッド室と差分シフトシリンダのシリンダ室とを導通管で接続したので、左右のフォークの開速度と閉速度とを同じにする事ができる。
差分シフトシリンダは、他方のフォークを中心として小径シフトシリンダとは左右対称状に設けられていると共に、ラムシリンダにしてあるのが好ましい。この様にすれば、構造の簡単化とコストの低減を図る事ができる。
大径シフトシリンダ給排管と小径シフトシリンダ給排管の少なくとも何れか一方と連通管とは、絞り弁を備えた連絡管に依り接続されているのが好ましい。この様にすれば、例えば大径シフトシリンダ給排管や小径シフトシリンダ給排管の圧油を連絡管に補給する事ができるので、大径シフトシリンダと小径シフトシリンダの直径が異なっていても、両者を確実に同期させる事ができる。
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) キャリッジ、フォーク、大径シフトシリンダ、小径シフトシリンダ、差分シフトシリンダ、大径シフトシリンダ給排管、小径シフトシリンダ給排管、連通管、導通管とで構成し、とりわけ、左右のシフトシリンダの直径を異ならせて大径シフトシリンダのロッド室側受圧面積と小径シフトシリンダのテール室側受圧面積とを等しくし、大径シフトシリンダのテール室と小径シフトシリンダのロッド室とを夫々給排管で制御弁の二次側に接続すると共に、大径シフトシリンダのロッド室と小径シフトシリンダのテール室とを連通管で接続したので、同調弁を用いずに、左右のフォークの開閉を同調させる事ができる。
(2) 左右のシフトシリンダの直径を異ならせて大径シフトシリンダのロッド室側受圧面積と小径シフトシリンダのテール室側受圧面積とを等しくし、大径シフトシリンダのテール室と小径シフトシリンダのロッド室とを夫々給排管で制御弁の二次側に接続すると共に、大径シフトシリンダのロッド室と小径シフトシリンダのテール室とを連通管で接続したので、同調弁を用いた場合に比べて、左右のシフトシリンダの負荷が変動しても、これらを確実に同調させる事ができる。
(3) 小径シフトシリンダに依り横動されるフォークには、大径シフトシリンダのテール室側受圧面積と小径シフトシリンダのロッド室側受圧面積との差分に相当する受圧面積のシリンダ室を備えた差分シフトシリンダが小径シフトシリンダの作動を補うべく配設され、小径シフトシリンダのロッド室と差分シフトシリンダのシリンダ室とを導通管で接続したので、左右のフォークの開速度と閉速度とを同じにする事ができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のフォークシフト装置を示す概要背面図である。
フォークシフト装置1は、キャリッジ2、フォーク3、大径シフトシリンダ4、小径シフトシリンダ5、差分シフトシリンダ6、大径シフトシリンダ給排管7、小径シフトシリンダ給排管8、連通管9、導通管10とからその主要部が構成されて居り、フォークリフト等の荷役車両に適用される。
キャリッジ2は、昇降可能なもので、図略しているが、左右のリフトブラケットと、これらの前側に設けられた上下のフィンガバーと、これらの端部どうしを連結すべく設けられた左右のサイドプレート等を備えている。
両リフトブラケットは、図略しているが、荷役車両の昇降装置(マスト装置)に依り昇降される様になっている。
フォーク3は、キャリッジ2に横動可能に設けられた左右のもので、略L型を呈し、垂直片11と、これの下端から前方に延びる水平片12とを備えて居り、垂直片11がキャリッジ2のフィンガバーに横動可能に懸架されている。
大径シフトシリンダ4は、一方のフォーク3を横動すベく設けられたもので、シリンダ本体とピストンとピストンロッドから成るピストンシリンダ(複動型油圧シリンダ)にしてあり、受圧面積Aのテール室13と受圧面積Bのロッド室14とを備えている。
大径シフトシリンダ4は、図1では、左側のフォーク3の左方に配されて左側のフォーク3を横動する様にしてあり、テール側がキャリッジ2に取付けられていると共に、ロッド側が左側のフォーク3に取付けられている。
大径シフトシリンダ4は、実際には、スペース上の関係から、図1に於て、左側のフォーク3の右側に配されてこれを移動する様にしてある。
小径シフトシリンダ5は、他方のフォーク3を横動すべく設けられてテール室側受圧面積Bが大径シフトシリンダ4のロッド室側受圧面積Bと等しくされたもので、大径シフトシリンダ4と同様に、シリンダ本体とピストンとピストンロッドから成るピストンシリンダ(複動型油圧シリンダ)にしてあり、受圧面積Bのテール室15と受圧面積Cのロッド室16とを備えている。
小径シフトシリンダ5は、図1では、右側のフォーク3の右方に配されて右側のフォーク3を横動する様にしてあり、テール側がキャリッジ2に取付けられていると共に、ロッド側がフォーク3に取付けられている。
小径シフトシリンダ5は、大径シフトシリンダ4と同様に、実際には、スペース上の関係から、図1に於て、右側のフォーク3の左方に配されてこれを移動する様にしてある。
差分シフトシリンダ6は、小径シフトシリンダ5の作動を補うべく設けられて大径シフトシリンダ4のテール室側受圧面積Aと小径シフトシリンダ5のロッド室側受圧面積Cとの差分に相当する受圧面積D(D=A−C)のシリンダ室17を備えたもので、ラムとシリンダから成るラムシリンダにしてあり、単一のシリンダ室17を備えている。
差分シフトシリンダ6は、図1では、右側のフォーク3の左方に配されて右側のフォーク3を横動する様にしてあり、テール側がキャリッジ2に取付けられていると共に、ラム側がフォーク3に取付けられている。
差分シフトシリンダ6は、実際には、右側のフォーク3を中心として小径シフトシリンダ5とは反対の右側に配されて左右対称状となる様にしている。
大径シフトシリンダ給排管7は、大径シフトシリンダ4のテール室13と制御弁18の二次側のAポートとを接続するものである。
小径シフトシリンダ給排管8は、小径シフトシリンダ4のロッド室16と制御弁18の二次側のBポートとを接続するものである。
制御弁18の一次側のPポートは、ポンプ19に接続されていると共に、制御弁18の一次側のTポートは、タンク20に接続されている。
連通管9は、大径シフトシリンダ4のロッド室14と小径シフトシリンダ5のテール室15とを接続するものである。
導通管10は、小径シフトシリンダ5のロッド室16と差分シフトシリンダ6のシリンダ室17とを接続するものである。
大径シフトシリンダ給排管7と連通管9との間、小径シフトシリンダ給排管8と連通管9との間は、夫々絞り弁21を備えた連絡管22に依り接続されている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
両フォーク3の間隔を拡げる(開く)場合は、制御弁18を操作してポンプ19からの圧油を小径シフトシリンダ給排管8を介して小径シフトシリンダ5のロッド室16に供給する。そうすると、小径シフトシリンダ4が短縮されて同側のフォーク3が外側に移動される。小径シフトシリンダ5が短縮されると、これのテール室15の圧油が連通管9を介して大径シフトシリンダ4のロッド室14に送られてこれが短縮される。大径シフトシリンダ4が短縮されると、これのテール室13の圧油が大径シフトシリンダ給排管7を介して制御弁18からタンク20に還流される。大径シフトシリンダ4が短縮されると、同側のフォーク3が外側に移動される。この為、左右のフォーク3は、図1の実線矢印で示す如く、一緒に外側に移動されてこれらの間隔が拡げられる。
この時、小径シフトシリンダ給排管8から導通管10を介して差分シフトシリンダ6のシリンダ室17に圧油が供給されて差分シフトシリンダ6が伸長され、小径シフトシリンダ5の作動方向と同じ方向に作動される。つまり、差分シフトシリンダ6の作動に依り小径シフトシリンダ5の短縮動作が補われる。
逆に、両フォーク3の間隔を狭める(閉じる)場合は、制御弁18を操作してポンプ19からの圧油を大径シフトシリンダ給排管7を介して大径シフトシリンダ4のテール室13に供給する。そうすると、大径シフトシリンダ4が伸長されて同側のフォーク3が内側に移動される。大径シフトシリンダ4が伸長されると、これのロッド室14の圧油が連通管9を介して小径シフトシリンダ5のテール室15に送られてこれが伸長される。小径シフトシリンダ5が伸長されると、これのロッド室16の圧油が小径シフトシリンダ給排管8を介して制御弁18からタンク20に還流される。小径シフトシリンダ5が伸長されると、同側のフォーク3が内側に移動される。この為、左右のフォーク3は、図1の鎖線矢印に示す如く、一緒に内側に移動されてこれらの間隔が狭められる。
この時、差分シフトシリンダ6のシリンダ室の圧油が導通管10から小径シフトシリンダ給排管8を介して制御弁18からタンク20に還流されるので、差分シフトシリンダ6が短縮され、小径シフトシリンダ5の作動方向と同じ方向に作動される。つまり、差分シフトシリンダ6の作動に依り小径シフトシリンダ5の伸長動作が補われる。
左右のシフトシリンダ4,5の直径を異ならせて大径シフトシリンダ4のロッド室14側受圧面積Bと小径シフトシリンダ5のテール室15側受圧面積Bとを等しくし、大径シフトシリンダ4のテール室13と小径シフトシリンダ5のロッド室16とを夫々給排管(大径シフトシリンダ給排管、小径シフトシリンダ給排管)7,8で制御弁18の二次側に接続し、大径シフトシリンダ4のロッド室14と小径シフトシリンダ5のテール室15とを連通管9で接続したので、同調弁を用いずに、左右のフォーク3を同調して開閉する事ができる。
大径シフトシリンダ4のテール室13側受圧面積Aと小径シフトシリンダ5のロッド室16側受圧面積Cとの差分に相当する受圧面積Dのシリンダ室17を備えた差分シフトシリンダ6を小径シフトシリンダ5の作動を補うべく設けると共に、小径シフトシリンダ5のロッド室16と差分シフトシリンダ6のシリンダ室17とを導通管10で接続したので、左右のフォーク3の開速度と閉速度とを同じにする事ができる。
大径シフトシリンダ給排管7と連通管9との間、小径シフトシリンダ給排管8と連通管9との間は、夫々絞り弁22を備えた連絡管21が設けられているので、大径シフトシリンダ給排管7や小径シフトシリンダ給排管8からの圧油を連通管9に補給する事ができ、直径が異なる大径シフトシリンダ4と小径シフトシリンダ5とを確実に同期する事ができる。
尚、大径シフトシリンダ4と小径シフトシリンダ5は、先の例では、テール側をキャリッジ2に取付けたが、これに限らず、例えばロッド側をキャリッジ2に取付けても良い。
差分シフトシリンダ6は、先の例では、ラムシリンダであったが、これに限らず、例えば複動型や単動型のピストンシリンダでも良い。
差分シフトシリンダ6は、先の例では、フォーク3を挟んで小径シフトシリンダ5とは反対側に対向して配置したが、これに限らず、例えばピストンシリンダにしたならば、小径シフトシリンダ5と同方向に並列して配置しても良い。この場合、小径シフトシリンダ5のロッド室16と同じ側のロッド室がシリンダ室17となる。
絞り弁21を備えた連絡管22は、先の例では、大径シフトシリンダ給排管7と連通管9との間と、小径シフトシリンダ給排管8と連通管9との間に夫々設けたが、これに限らず、例えば何れか一方だけにしても良い。
本発明のフォークシフト装置を示す概要背面図。
符号の説明
1…フォークシフト装置、2…キャリッジ、3…フォーク、4…大径シフトシリンダ、5…小径シフトシリンダ、6…差分シフトシリンダ、7…大径シフトシリンダ給排管、8…小径シフトシリンダ給排管、9…連通管、10…導通管、11…垂直片、12…水平片、13…テール室、14…ロッド室、15…テール室、16…ロッド室、17…シリンダ室、18…制御弁、19…ポンプ、20…タンク、21…絞り弁、22…連絡管、A〜D…受圧面積。

Claims (3)

  1. 昇降可能なキャリッジと、キャリッジに横動可能に設けられた左右のフォークと、一方のフォークを横動すベく設けられた大径シフトシリンダと、他方のフォークを横動すべく設けられてテール室側受圧面積が大径シフトシリンダのロッド室側受圧面積と等しくされた小径シフトシリンダと、小径シフトシリンダの作動を補うべく設けられて大径シフトシリンダのテール室側受圧面積と小径シフトシリンダのロッド室側受圧面積との差分に相当する受圧面積のシリンダ室を備えた差分シフトシリンダと、大径シフトシリンダのテール室と制御弁の二次側とを接続する大径シフトシリンダ給排管と、小径シフトシリンダのロッド室と制御弁の二次側とを接続する小径シフトシリンダ給排管と、大径シフトシリンダのロッド室と小径シフトシリンダのテール室とを接続する連通管と、小径のシフトシリンダのロッド室と差分シフトシリンダのシリンダ室とを接続する導通管と、から構成した事を特徴とするフォークシフト装置。
  2. 差分シフトシリンダは、他方のフォークを中心として小径シフトシリンダとは左右対称状に設けられていると共に、ラムシリンダにしてある請求項1に記載のフォークシフト装置。
  3. 大径シフトシリンダ給排管と小径シフトシリンダ給排管の少なくとも何れか一方と連通管との間は、絞り弁を備えた連絡管に依り接続されている請求項1又は2に記載のフォークシフト装置。
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