JP2565135Y2 - 対向型液圧プレスの同調装置 - Google Patents

対向型液圧プレスの同調装置

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JP2565135Y2 JP4201893U JP4201893U JP2565135Y2 JP 2565135 Y2 JP2565135 Y2 JP 2565135Y2 JP 4201893 U JP4201893 U JP 4201893U JP 4201893 U JP4201893 U JP 4201893U JP 2565135 Y2 JP2565135 Y2 JP 2565135Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は対向型液圧プレスの同調
装置に関する。さらに詳しくは、対向するように配置し
たスライドを2個備えた油圧プレスにおいて、それらの
2個のスライドを同調して加圧動作させる同調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】油圧プレスにおける従来の同調装置とし
ては、つぎの例がある。まず図5に示す従来例Iは、4
方向切換弁101で同調シリンダ102を駆動し、その
同調シリンダ102から作動油を同じ流量、圧力で吐出
し、対向する同一形状の油圧シリンダ103,104の
ヘッド側の油室105,106にそれぞれ供給するもの
である。
【0003】また図6に示す従来例IIは、2本の両ロ
ッドシリンダ107,108を対向配置し、一方のシリ
ンダの107の加圧側の油室109と他方のシリンダ1
08の戻し側の油室110とを管路111で連通すると
共に、前記一方のシリンダ107の戻し側の油室112
と他方のシリンダ107の加圧側の油室113をそれぞ
れ4方向切換弁114に連結するものである。
【0004】さらに図7に示す従来例IIIは、定量吐
出装置130により2個の油圧シリンダ122,123
を同時に往復駆動させ、それらの油圧シリンダ122,
123により、対抗する2個のスライド124,125
に設けた駆動用シリンダ126,127に等量の圧油を
送って同調駆動させるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図5の同調シリンダ1
02を用いる従来例Iの場合、対向する油圧シリンダ1
03,104の容量以上のシリンダを同調シリンダ10
2として設ける必要があり、装置全体が大規模になる。
さらに2個の油圧シリンダ103,104および同調シ
リンダ102は共に高い加工精度が必要となる。そのた
め加工能力の大きなプレスには不向きである。
【0006】図6の両ロッドシリンダ107,108を
直列に接続する従来例IIは、同一形状のシリンダを2
個使用するだけで同期回路を構成するのであるが、シリ
ンダとしてピストンタイプの両ロッドシリンダを使用す
る必要があるため、シール部が6個所にもなり、圧油の
洩れに注意する必要がある。しかもこのタイプの装置
は、前記一方の両ロッドシリンダ107の加圧力が加圧
側の油室109の圧力Paと受圧面積Aの積(A・P
a)となるのに対し(なお、戻り側の油室112の圧力
は「0」)、他方の両ロッドシリンダ108の加圧力は
戻し側の油室110の圧力Paと加圧側の油室113の
圧力(=油圧発生源の圧力)Psとの差に受圧面積Aを
掛けたものとなる(A(Ps−Pa))ので、両シリン
ダで圧力状態がまったく異なる。そのため高サイクル作
動させるには不向きである。
【0007】さらに図7の従来例IIIのように定量吐
出装置を利用する場合は、シリンダのストロークが固定
となり、その発生可能な加圧力はストロークの関数とな
るため、油圧機器本来の特徴(ストローク調節が自由、
ストロークのどの位置でも最大加圧力が発生する等)が
生かされないという問題がある。
【0008】本考案は上記の事情に鑑み、油圧機器の
前記特徴を活かしながら、できる限り構成要素が少な
く、コンパクトに設計でき、大型のプレスにも採用
でき、高サイクル作動に適した対向型油圧プレスの同
調装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1考案の同調装置は、
(a)第1スライドを駆動するためのピストンタイプの
第1液圧シリンダと、(b)該第1スライドと対向して
配置される、第2スライドを駆動するためのラムタイプ
の第2液圧シリンダと、(c)第1液圧シリンダのロッ
ド側の液室と第2液圧シリンダの油室とを連通する連通
管路と、(d)第1液圧シリンダのヘッド側の液室と連
通される液圧発生源と、(e)前記第2スライドを戻し
方向に付勢する手段とを有し、(f)前記第1液圧シリ
ンダのヘッド側の受圧面積A0と、ロッド側の受圧面積
A1と、第2液圧シリンダの受圧面積A2との間に、A
0=2・A1=2・A2の関係があることを特徴とす
る。
【0010】第2考案の同調装置は、(a)第1スライ
ドを駆動するためのラムタイプの第1液圧シリンダと、
(b)該第1スライドと対向して配置される、第2スラ
イドを駆動するためのラムタイプの第2液圧シリンダ
と、(c)第1液圧シリンダのラムの戻し用補助油圧シ
リンダの戻し側の液室と第2液圧シリンダの油室とを連
通する連通管路と、(d)第1液圧シリンダの作動側の
液室と連通される液圧発生源と、(e)前記第2スライ
ドを戻し方向に付勢する手段とを有し、(f)前記第1
液圧シリンダの作動側の受圧面積A0と、前記戻し用補
助油圧シリンダの戻し側の受圧面積A1と、第2液圧シ
リンダの受圧面積A2との間に、A0=2・A1=2・
A2の関係があることを特徴とする。
【0011】
【作用】第1考案では、ピストンタイプである第1液圧
シリンダのロッド側の受圧面積A1とラムタイプである
第2液圧シリンダのヘッド側の受圧面積A2とが等し
く、しかもそれらの受圧面積を与える液室同士が連通し
ているので、両方の液圧シリンダは作動方向が逆でスト
ロークはどの位置でも等しくなる。したがって、同調シ
リンダや定量吐出装置などを用いずに、2個のシリンダ
と配管の組み合わせのみで同調運転が達成される。その
ため全体の構成部品が少なく、コンパクトであり、しか
も加工精度もそれほど高くする必要がない。
【0012】また両ロッドシリンダを用いる必要がな
く、一方のシリンダをラムタイプとしているので、シー
ル個所は3個所でよい。したがってリークが少ない。さ
らに、スライドの間の被鍛造物を挟んでピストンが停止
したとき、ピストンタイプシリンダのロッド側の液室内
の圧力と液圧発生源の圧力とが等しくなる。よってピス
トンタイプシリンダのピストンの両側の圧室の圧力が等
しくなり、シールを通る洩れはほとんどない。また両シ
リンダで圧力状態がほぼ同じであるので、釣り合いを保
ち易く、したがって比較的高サイクル作動にも充分に追
従する。
【0013】第2考案では、第1シリンダにもラムタイ
プシリンダを用いているが、この場合、第1考案と同様
の同調作用を奏するほか、ピストンがないので内部リー
クが生じず、シリンダの大径化が容易であるという利点
がある。
【0014】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本考案の同調装置
の実施例を説明する。図1は第1考案(請求項1記載の
考案)の同調装置Aの一実施例を示す油圧回路図、図2
は第1考案の同調装置を備えた熱間鍛造プレスの一例を
示す断面図、図3は図2の熱間鍛造プレスの油圧回路図
である。
【0015】図1に示す同調装置Aは片側にピストンタ
イプの油圧シリンダ(以下、第1シリンダという)1を
備え、この第1シリンダ1と対向するようにラムタイプ
(プランジャタイプ)の油圧シリンダ(以下第2シリン
ダという)2を備えている。第1シリンダ1は片側のみ
にロッド3を有しており、そのロッド3の外径dはシリ
ンダ内径Dの(1/2)1/2倍である。したがってヘ
ッド側の受圧面積Aoは1/4・πDであり、ロッド
側の受圧面積A1は 1/4・πD−1/4・πd =1/4・π(D−1/2・D) =1/4・πD×1/2=1/2・Ao となる。
【0016】他方、第2シリンダ2のラム4の径は前記
第1シリンダ1のロッド3の外径dと同じであり、受圧
面積A2は1/4・πd=1/8・πD=1/2・
Aoとなる。被鍛造物を加圧する金型は第1シリンダ1
のロッド3の先端に設けられる第1スライドS1と第2
シリンダ2のラム4の先端に設けられる第2スライドS
2にそれぞれ取りつけられている。
【0017】第1シリンダ1のヘッド側の油室5は四方
向切換弁6を介して油圧ポンプPとドレンタンクTとに
切り換え可能に接続されている。なお、7は逆止弁であ
り、8は第1アキュムレータである。そして、第1シリ
ンダ1のロッド側の油室9は連通管路10を介して第2
シリンダ2の油室11に連通している。さらに第2シリ
ンダ2のラム4には戻し用の補助油圧シリンダ12のロ
ッド13が取りつけられており、その補助油圧シリンダ
12のロッド側の油室は第2アキュムレータ15に連通
している。なお、図1の符号16は漏れ補償用の第3ア
キュムレータであり、逆止弁17を介して前述の油室連
通用の連通管路10に接続されている。
【0018】叙上のごとく構成される同調装置Aにおい
て四方向切換弁6が図1の状態にあるときは、第1シリ
ンダ1のヘッド側の油室5がドレンタンクTに連通して
いる。そのため第2アキュムレータ15の作用により補
助油圧シリンダ12のピストンが後退し、第2シリンダ
2のラム4を矢印a方向に付勢して後退させる。それに
より第2シリンダ2の油室11内の作動油が管路10を
通じて第1シリンダ1のロッド側の油室9に流れ込み、
ピストン18を矢印b方向に後退させる。
【0019】この状態から四方向切換弁6を切り換える
と、第1シリンダ1のヘッド側の油室5がポンプPと連
通し、ピストン18が矢印c方向に押し出される。そし
てロッド側の油室9内の作動油が管路10を通って第2
シリンダ2の油室11内に流れ込み、ラム4を矢印e方
向に前進させる。
【0020】このとき第1シリンダ1のロッド側の油室
9の断面積(受圧面積A1と同じ)と第2シリンダ2の
油室11の断面積(受圧面積A2とほぼ同じ)とは同じ
であるので、第1シリンダ1のロッド3の伸び速度およ
び伸び量と第2シリンダ2のラム4の伸び速度および伸
び量は同じになり、同調作動が達成される。
【0021】さらに第1シリンダ1のロッド3の加圧力
F1は、ポンプP(およびアキュムレータ8)の発生圧
をPSとし、ロッド側の油室9の内圧をPaとすると
き、 F1=Ao・Ps−A1・Pa で表される。他方、第2シリンダ2のラム4の加圧力F
2は、 F2=A2・Pa によって表わされる。ここでA1=A2=Ao/2 で
あり、また加圧力F1,F2は同一の被鍛造物を加圧す
るときの反力であるので、F1=F2となる。したがっ
て 2A1・Ps−A1・Pa=A1・Pa となり、
Ps=Pa であることがわかる。
【0022】上記の関係はピストンおよひびラムが動い
ている間は流体摩擦抵抗により誤差があるが、ピストン
などが停止し、あるいは極めてゆっくりと動いている場
合にはほぼ満たされる。上記のようにポンプPからの圧
力Psと油室9の内圧Paとが等しいことは、ピストン
タイプの第1シリンダ1におけるピストンの両側の圧力
がほぼ等しいことを意味する。そのためピストンの周囲
のシールを越えて油のリークが生じないという利点があ
る。。
【0023】図1の実施例では第1シリンダ1および第
2シリンダ2のシリンダが固定され、ロッド3およびラ
ム4がそれぞれ第1スライドS1および第2スライドS
2を保持しているが、実際の油圧プレスにおいては、図
2に示すようにロッド25およびラムを固定し、シリン
ダを可動にしてスライドと兼用させるようにするのが好
ましい。
【0024】図2の熱間鍛造プレスは枠状のフレーム2
0と、そのフレーム20の対向する一対のベース21に
それぞれ形成した孔22内に摺動自在に設けられるシリ
ンダ兼用の第1および第2スライド23,24と、それ
らのスライド23,24内に配置される固定ロッド25
および固定ラム26とを有する。固定ロッド25と第1
スライド23はピストンタイプの第1液圧シリンダを構
成し、固定ラム26と第2スライド24はラムタイプの
第2液圧シリンダを構成している。固定ロッド25の外
端部はブラケット27に固定され、そのブラケット27
はタイロッド28によりフレーム20のベース21に固
定されている。固定ロッド25の内部端にはピストン2
9が取りつけられており、そのピストン29は第1スラ
イド23内を摺動するようになっている。なお符号30
はロッドカバー、31はピストンパッキン、32はメタ
ルブッシュ、33はロッドパッキンである。これにより
第1スライド23は、ベース21とピストン29の隙間
を往復摺動する。
【0025】そて、前記ブラケット27から固定ロッ
ド25にかけて、ピストン29の前方の油室34に連通
する第1通路35と、ピストン29の後方の油室36に
連通する第2通路37とが形成されている。また、前記
固定ラム26の外部端はブラケット38に固定され、そ
のブラケット38はタイロッド39によりベース21に
固定されている。さらに内部側は第2スライド24の内
部に摺動自在に挿入されている。なお40はロッドパッ
キンであり、41はメタルブッシュである。これにより
第2スライド24はベース21と固定ラム26の間を摺
動する。
【0026】そして、第2スライド24のロッド側端部
にはフランジ42が形成されており、そのフランジ42
は一対の補助油圧シリンダ43により戻し方向(矢印a
方向)に付勢されている。前記ブラケット38から固定
ラム26にかけて、固定ラム26の前方の油室44と連
通する第3通路45が形成されている。さらに前記第1
通路35に圧力発生源のポンプPが連結され、第2通路
37と第3通路45とが連通管路46により連通されて
いる。
【0027】図3は上記の対向型熱間鍛造プレスの油圧
回路図であり、ポンプPや4方向切換弁6、第1アキュ
ムレータ8、第2アキュムレータ15、第3アキュムレ
ータ15などが、図1の油圧回路と同様に接続されてい
る。したがって、4方向切換弁6を切換操作することに
より、第1スライド23と第2スライド24が往復動
し、かつ同調動作することになる。
【0028】図4は第2考案(請求項2記載の考案)の
一実施例に係わる同調装置Bの油圧回路図である。本実
施例では、第1シリンダ50にラムタイプ(プランジャ
タイプ)の油圧シリンダを用いた点に特徴があり、54
は該第1シリンダ50のラム、52は戻し用の補助油圧
シリンダで、そのロッド53は第1スライドS1に連結
され、補助油圧シリンダ52のロッド側の油室は連結管
路10に接続されている。この実施例においても、第1
シリンダ50の受圧面積A0は、2本の補助油圧シリン
ダ52の受圧面積を合わせた総受圧面積A1の2倍であ
り、この総受圧面積A1は第2シリンダ2の受圧面積A
2と同一である。したがって、A0=2・A1=2・A
2 の関係が成立している。なお、上記以外の構成は、
図1の実施例と実質に同一であるので、同一部品に同一
符号を付して説明を省略する。
【0029】よって、本実施例においても、図1の実施
例と同様の同調作用を奏するほか、第1シリンダ50に
ピストンがないので内部リークが生じず、シリンダの大
径化が容易であるという利点がある。
【0030】
【考案の効果】第1考案の対向型液圧プレスの同調装置
は、ストロークの調節が自在で、しかもストロークのど
の位置でも最大加圧力を発生できるという油圧シリンダ
の利点を有しており、しかも構成要素が少なく、コンパ
クトである。またパッキンの個数が少ないのでリークが
少なく、両方のシリンダの圧力状態が近似しているため
高サイクル作動に適する。また2個のシリンダの加工精
度もそれほど高くする必要がなく、そのため大型プレス
にも適する。
【0031】第2考案では、第1考案と同様の同調作用
を奏するほか、第1シリンダ50にピストンがないので
内部リークが生じず、シリンダの大径化が容易であると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1考案の同調装置Aの一実施例を示す油圧回
路図である。
【図2】第1考案の同調装置を備えた熱間鍛造プレスの
一例を示す断面図である。
【図3】図2の熱間鍛造プレスの油圧回路図である。
【図4】第2考案の同調装置Bの一実施例を示す油圧回
路図である。
【図5】従来の対向型油圧プレスの一例を示す油圧回路
図である。
【図6】従来の対向型油圧プレスの他の例を示す油圧回
路図である。
【図7】従来の対向型油プレス他の例を示す油圧回路図
である。
【符号の説明】 A 同調装置 1 第1シリンダ 2
第2シリンダ 3 ロッド 4 ラム 10
連通管路 P ポンプ 12 補助油圧シリンダ S1
スライド S2 スライド 23 第1スライド 24
第2スライド 25 固定ロッド 26 固定ラム 43
補助油圧シリンダ 46 連通管路 50 第1シリンダ 54
ラム

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)第1スライドを駆動するためのピス
    トンタイプの第1液圧シリンダと、 (b)該第1スライドと対向して配置される、第2スラ
    イドを駆動するためのラムタイプの第2液圧シリンダ
    と、 (c)第1液圧シリンダのロッド側の液室と第2液圧シ
    リンダの油室とを連通する連通管路と、 (d)第1液圧シリンダのヘッド側の液室と連通される
    液圧発生源と、 (e)前記第2スライドを戻し方向に付勢する手段とを
    有し、 (f)前記第1液圧シリンダのヘッド側の受圧面積A0
    と、ロッド側の受圧面積A1と、第2液圧シリンダの受
    圧面積A2との間に、A0=2・A1=2・A2の関係
    があることを特徴とする対向型液圧プレスの同調装置。
  2. 【請求項2】(a)第1スライドを駆動するためのラム
    タイプの第1液圧シリンダと、 (b)該第1スライドと対向して配置される、第2スラ
    イドを駆動するためのラムタイプの第2液圧シリンダ
    と、 (c)第1液圧シリンダのラムの戻し用補助油圧シリン
    の戻し側の液室と第2液圧シリンダの油室とを連通す
    る連通管路と、 (d)第1液圧シリンダの作動側の液室と連通される液
    圧発生源と、 (e)前記第2スライドを戻し方向に付勢する手段とを
    有し、 (f)前記第1液圧シリンダの作動側の受圧面積A0
    と、前記戻し用補助油圧シリンダの戻し側の受圧面積A
    1と、第2液圧シリンダの受圧面積A2との間に、A0
    =2・A1=2・A2の関係があることを特徴とする対
    向型液圧プレスの同調装置。
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