JPH1128529A - 油圧シリンダの油圧回路における脈動圧抑制方法及びその装置 - Google Patents

油圧シリンダの油圧回路における脈動圧抑制方法及びその装置

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JPH1128529A
JPH1128529A JP9179897A JP17989797A JPH1128529A JP H1128529 A JPH1128529 A JP H1128529A JP 9179897 A JP9179897 A JP 9179897A JP 17989797 A JP17989797 A JP 17989797A JP H1128529 A JPH1128529 A JP H1128529A
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晃司 川口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さい容量のピストン型アキュームレータで
あっても油圧回路の大流量の圧油量による脈動を抑制し
得る油圧回路における脈動圧抑制方法及びその装置を提
供する。 【解決手段】 パンチプレス1におけるパンチを打撃す
るための油圧シリンダ17にリニアサーボバルブ29を
介して圧油を供給及び排出する。前記油圧シリンダ17
の圧油を前記リニアサーボバルブ29を経て排出する排
出側管路49内の脈動圧をピストン型アキュームレータ
53により抑制する。前記リニアサーボバルブ29のリ
ーク油がピストン型アキュームレータ53の背圧室59
へサーボバルブ用ドレイン管路63を経て供給される。
このリーク油圧により前記背圧室59内が増圧されるの
でピストン型アキュームレータの容量が小さくとも排出
側管路49内の大脈動圧が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧シリンダの油
圧回路における脈動圧抑制方法及びその装置に関し、特
にパンチプレスにおけるパンチを打撃するための油圧シ
リンダのストロークの高速化に伴う油量の増大により生
じる大脈動圧を抑制し得る油圧シリンダの油圧回路にお
ける脈動圧抑制方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧駆動式のパンチプレス101
においては、図4に示されているように油圧シリンダ1
03のピストン105の下端には所定位置のパンチPを
打圧するストライカ107が一体化されている。
【0003】又、前記油圧シリンダ103は複数のパン
チPが装着された上部タレット(図示省略)における加
工位置の上方に設けられており、前記上部タレットの下
方には各パンチPに相対向する位置に複数のダイDを装
着した下部タレット(図示省略)が設けられている。
【0004】油圧シリンダ103に装着されたストライ
カ107の位置が上部タレットの所望のパンチPに位置
決めされ、前記油圧シリンダ103のピストン105が
下降すると、前記ストライカ107によりパンチPが打
圧され、このパンチPとダイDとの協働により、板材等
のワークにパンチングあるいは折り曲げ等の成形が行わ
れる。
【0005】図4を参照するに、油圧シリンダ103へ
圧油を供給及び排出する油圧回路は、オイルタンク10
9より圧油を供給するための圧油供給側管路111がリ
ニアサーボバルブ113のPポートへ連通しており、こ
の圧油供給側管路111にはポンプモータ115にて駆
動される可変容量形の油圧ポンプ117が設けられてい
る。リニアサーボバルブ113のBポートは加圧側管路
119を介して油圧シリンダ103の加圧室121へ連
通されており、リニアサーボバルブ113のAポートは
背圧側管路123を介して油圧シリンダ103の背圧室
125へ連通されている。また、リニアサーボバルブ1
13のTポートは排出側管路127を介して前記タンク
109へ連通されている。
【0006】また、前記排出側管路127にはピストン
型アキュームレータ129が介設されている。このピス
トン型アキュームレータ129内には図5に示されてい
るようにピストン131が上下動自在に設けられ、この
ピストン131を常時、排出側管路127の方向へ押し
上げるよう付勢するスプリング133が背圧室135内
に設けられている。この構成により、排出側管路127
内の排油を一旦ピストン型アキュームレータ129内に
収容し、収容された排油をピストン131,スプリング
133により、緩衝することにより、管路内の脈動を抑
制している。排出側管路127の圧油はピストン131
とアキュームレータ内のシリンダとの間から背圧室13
5に油が漏れるので、このリーク油を排出するために前
記背圧室135にはオイルタンク109に連通するアキ
ュームレータ用ドレイン管路137が設けられている。
【0007】また、前記リニアサーボバルブ113には
リーク油を排出するためのサーボバルブ用ドレイン管路
139が設けられており、このサーボバルブ用ドレイン
管路139は図4 に示されているようにオイルタンク1
09に連通している。
【0008】したがって、前記リニアサーボバルブ11
3の流路を切り換えてPポートとBポート、Aポートと
Tポートを連通せしめると、圧油は加圧側管路119を
通り油圧シリンダ103の加圧室121へ流入しピスト
ン131を下降させる。そして、油圧シリンダ103の
背圧室125より排出された圧油は背圧側管路123を
通りリニアサーボバルブ113のAポートへ入り、Tポ
ートより排出側管路127を通りオイルタンク109へ
戻される。
【0009】このとき、ピストン型アキュームレータ1
29のピストン131はスプリング133の付勢力によ
り押し上げられるので、前記排出側管路127に生じる
脈動圧はピストン型アキュームレータ129内のスプリ
ング133の付勢力により吸収緩和されて抑制される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、パン
チプレス101は油圧シリンダ103のピストン105
のストロークの高速化が進みヒットレートが上がると共
に油圧シリンダ103に送る圧油も大流量になってきて
いる。この圧油量が上がる度にピストン型アキュームレ
ータ129のスプリング133のバネ力及びピストン型
アキュームレータ129の容量を増大して対応している
が、パンチプレス101の内部のスペースの関係により
これ以上の容量アップ、バネ力のアップは限界であると
いう問題点があった。
【0011】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的はパンチプレスのヒットレートを
上げるために油圧シリンダへ送る圧油量が大流量になる
としても従来より小さい容量のピストン型アキュームレ
ータを用いて油圧回路の脈動を抑制し得る油圧シリンダ
の油圧回路における脈動圧抑制方法及びその装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の油圧シリンダの油圧回路に
おける脈動圧抑制方法は、パンチプレスにおけるパンチ
を打撃するための油圧シリンダにサーボバルブを介して
圧油を供給及び排出する油圧回路において、前記油圧シ
リンダの圧油を前記サーボバルブを経て排出する排出側
管路内の脈動圧をピストン型アキュームレータにより抑
制すると共に、このピストン型アキュームレータの背圧
室に前記サーボバルブのリーク油を供給し、このリーク
油圧により前記背圧室内を増圧し前記排出側管路内の脈
動圧を抑制してなることを特徴とするものである。
【0013】したがって、サーボバルブからのリーク油
はサーボバルブ用ドレイン管路を経てピストン型アキュ
ームレータの背圧室へ供給され、ピストン型アキューム
レータのピストンは前記リーク油の背圧により増圧され
て押し上げられるので、前記排出側管路に生じる大きな
脈動圧はピストン型アキュームレータ内の背圧室の増大
された圧力により吸収緩和されて抑制される。しかも、
排出側管路の脈動圧がより大きくなると、サーボバルブ
からのリーク油の流量も増大するので背圧が高くなるた
め、ピストン型アキュームレータの背圧室内の圧力も増
大するので、脈動圧と背圧室内の圧力とが互いに相殺さ
れて好都合の結果となる。
【0014】請求項2によるこの発明の油圧シリンダの
油圧回路における脈動圧抑制装置は、パンチプレスにお
けるパンチを打撃するための油圧シリンダにサーボバル
ブを介して圧油を供給及び排出する油圧回路において、
前記油圧シリンダの圧油を前記サーボバルブを経て排出
する排出側管路に脈動圧を抑制するピストン型アキュー
ムレータを介設し、このピストン型アキュームレータ内
の背圧室のリーク油を排出するアキュームレータ用ドレ
イン管路に、前記サーボバルブのリーク油を排出するサ
ーボバルブ用ドレイン管路を連結してなることを特徴と
するものである。
【0015】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、サーボバルブからのリーク油はサーボバルブ用ド
レイン管路を経てピストン型アキュームレータの背圧室
へ供給され、ピストン型アキュームレータのピストンは
前記リーク油の背圧により増圧されて押し上げられるの
で、前記排出側管路に生じる大きな脈動圧はピストン型
アキュームレータ内の背圧室の増大された圧力により吸
収緩和されて抑制される。しかも、排出側管路の脈動圧
がより大きくなると、サーボバルブからのリーク油の流
量も増大するので背圧が高くなるため、ピストン型アキ
ュームレータの背圧室内の圧力も増大するので、脈動圧
と背圧室内の圧力とが互いに相殺されて好都合の結果と
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のサーボバルブの実
施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本
実施の形態の例としてタレットパンチプレスを対象とし
たが、この機種に限定されるものはない。
【0017】図3を参照するに、本実施の形態に係わる
タレットパンチプレス1は、ベース3の両側に立設した
サイドフレーム5,7に上部フレーム9の両側が支持さ
れた態様のフレーム構造に構成されている。前記上部フ
レーム9の下部には、多種類のパンチPを着脱交換自在
に備えた円盤状の上部タレット11が回転自在に装着さ
れている。ベース3の上面には、上部タレット11に対
向した下部タレット13が回転自在に装着されており、
この下部タレット13には、多種類のパンチPと対向し
た多数のダイDが円弧状に配置され且つ着脱交換自在に
装着されている。前記上部タレット11の軸心と下部タ
レット13の軸心とは同一軸心に配置されており、この
上部タレット11と下部タレット13は、数値制御装置
のような適宜の制御装置(図示省略)の制御によって、
同方向へ同期して回転される。
【0018】前記上部タレット11と下部タレット13
の図3において右側部分に装着されたダイD、パンチP
の位置が加工位置となっており、この加工位置にあるパ
ンチPの上方における上部フレーム9にはストライカ1
5が上下自在に設けられている。このストライカ15は
上部フレーム9内に設けられた駆動装置としての油圧シ
リンダ17に例えばラム19(打圧部材)を介して連結
されている。
【0019】このラム19は、上部タレット11および
下部タレット13の回転によってラム19の下方へ割出
し位置決めされたパンチPが打圧されるものである。
【0020】なお、タレットパンチプレス1にはワーク
Wを前後左右方向へ移動位置決めするためのワークWの
移動位置決め装置21が設けられており、この移動位置
決め装置21は前記ベース3上の図3において右端に,
Y軸方向(図3において左右方向)へ移動自在なキャレ
ッジベース23が設けられており、このキャレッジベー
ス23にはX軸方向(図3において紙面に対して直交す
る方向)へ移動自在なキャレッジ25が設けられてい
る。このキャレッジ25にはX軸方向へ適宜な間隔でワ
ークWをクランプする複数のワーククランプ27が設け
られている。
【0021】この移動位置決め装置21は数値制御等の
制御装置によって制御されワークWをパンチPとダイD
との間の所望の位置へ位置決めするものである。
【0022】したがって、タレットパンチプレス13に
装着したパンチPと下部タレット13に装着したダイD
との間に、板状のワークWを位置決めした後に、ラム1
9によってパンチPが打圧されることにより、パンチP
とダイDによってワークWにパンチング加工が行われる
のである。
【0023】なお、前記油圧シリンダ17にはリニアサ
ーボバルブ29(サーボバルブ)の作動により油圧ユニ
ット31からの圧油が供給及び排出するように構成され
ている。
【0024】次に、油圧シリンダ17へ圧油を供給及び
排出する油圧回路について説明する。
【0025】図1を参照するに、油圧回路は油圧ユニッ
ト31のオイルタンク33より圧油を供給するための圧
油供給側管路35がリニアサーボバルブ29のPポート
へ連通しており、この圧油供給側管路35にはポンプモ
ータ37にて駆動される可変容量形油圧ポンプ39が設
けられている。リニアサーボバルブ29のBポートは加
圧側管路41を介して油圧シリンダ17の加圧室43へ
連通されており、リニアサーボバルブ29のAポートは
背圧側管路45を介して油圧シリンダ17の背圧室47
へ連通されている。
【0026】また、リニアサーボバルブ29のTポート
は排出側管路49を介して前記オイルタンク33へ連通
されている。なお、前記リニアサーボバルブ29は図3
に示されているように油圧シリンダ17の上部にマニホ
ールド51を介して取り付けられている。
【0027】また、前記排出側管路49には管路内の脈
動圧を抑制するピストン型アキュームレータ53が介設
されている。このピストン型アキュームレータ53内に
は図2に示されているようにピストン55が上下動自在
に設けられ、このピストン55を常時、排出側管路49
の方向へ押し上げるよう付勢するスプリング57が背圧
室59内に設けられている。排出側管路49の圧油はピ
ストン55とアキュームレータ内のシリンダとの間から
背圧室59に油が漏れるので、このリーク油を排出する
ために前記背圧室59にはオイルタンク33に連通する
アキュームレータ用ドレイン管路61が設けられてい
る。
【0028】また、前記リニアサーボバルブ29にはリ
ーク油を排出するためのサーボバルブ用ドレイン管路6
3が設けられており、このサーボバルブ用ドレイン管路
63は前記アキュームレータ用ドレイン管路61に連結
されている。この連結部はピストン型アキュームレータ
53内の背圧室59の近くに位置していることが好まし
い。
【0029】したがって、前記リニアサーボバルブ29
の流路を切り換えてPポートとBポート、AポートとT
ポートを連通せしめると、圧油は加圧側管路41を通り
油圧シリンダ17の加圧室43へ流入しストライカ15
を下降させる。そして、油圧シリンダ17の背圧室47
より排出された圧油は背圧側管路45を通りリニアサー
ボバルブ29のAポートへ入り、Tポートより排出側管
路49を通りオイルタンク33へ戻される。
【0030】このとき、リニアサーボバルブ29からの
リーク油はサーボバルブ用ドレイン管路63を経てピス
トン型アキュームレータ53の背圧室59へ供給され
て、ピストン型アキュームレータ53のピストン55は
スプリング57の付勢力と共にリーク油の背圧により押
し上げられるので、前記排出側管路49に生じる脈動圧
はピストン型アキュームレータ53内のスプリング57
の付勢力とリーク油の背圧とにより吸収緩和されて抑制
される。
【0031】しかも、排出側管路49の脈動圧が大きく
なると、換言すれば圧油の戻り流量が大きくなると、リ
ニアサーボバルブ29からのリーク油の流量も増大する
ので背圧が高くなる。したがって、ピストン型アキュー
ムレータ53内の背圧室59内の圧力も増大するので、
排出側管路49の脈動圧と背圧室59内の圧力とが互い
に相殺されるという好都合の状態になる。
【0032】上記のようにリニアサーボバルブ29から
のリーク油を利用してピストン型アキュームレータ53
内の背圧室59内の圧力を増大することにより、ピスト
ン型アキュームレータ53の容量を大きくしたりスプリ
ング57の線径を太くしてバネ圧を増大させたりしなく
とも、小型のピストン型アキュームレータ53でも大き
な脈動圧に対応することができる。
【0033】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより
その他の態様で実施し得るものである。
【0034】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態から理解
されるように、請求項1の発明によれば、サーボバルブ
からのリーク油はサーボバルブ用ドレイン管路を経てピ
ストン型アキュームレータの背圧室へ供給され、ピスト
ン型アキュームレータのピストンは前記リーク油の背圧
により増圧されて押し上げられるので、前記排出側管路
に生じる大きな脈動圧はピストン型アキュームレータ内
の背圧室の増大された圧力により吸収緩和されて抑制さ
れる。しかも、排出側管路の脈動圧がより大きくなる
と、サーボバルブからのリーク油の流量も増大するので
背圧が高くなるため、ピストン型アキュームレータの背
圧室内の圧力も増大するので、脈動圧と背圧室内の圧力
とが互いに相殺されて好都合の効果となる。
【0035】したがって、サーボバルブからのリーク油
を利用してピストン型アキュームレータの背圧室内の圧
力を増大することにより、ピストン型アキュームレータ
の容量を大きくしたりスプリングのバネ圧を増大しなく
とも、従来より小型のピストン型アキュームレータでも
大きな脈動圧に対応することができる。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、サーボバルブからのリーク油はサー
ボバルブ用ドレイン管路を経てピストン型アキュームレ
ータの背圧室へ供給され、ピストン型アキュームレータ
のピストンは前記リーク油の背圧により増圧されて押し
上げられるので、前記排出側管路に生じる大きな脈動圧
はピストン型アキュームレータ内の背圧室の増大された
圧力により吸収緩和されて抑制される。しかも、排出側
管路の脈動圧がより大きくなると、サーボバルブからの
リーク油の流量も増大するので背圧が高くなるため、ピ
ストン型アキュームレータの背圧室内の圧力も増大する
ので、脈動圧と背圧室内の圧力とが互いに相殺されて好
都合の効果となる。
【0037】したがって、サーボバルブからのリーク油
を利用してピストン型アキュームレータの背圧室内の圧
力を増大することにより、ピストン型アキュームレータ
の容量を大きくしたりスプリングのバネ圧を増大しなく
とも、従来より小型のピストン型アキュームレータでも
大きな脈動圧に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる油圧回路の一例を
示すものである。
【図2】本発明の実施の形態に係わるピストン型アキュ
ームレータの付近のドレイン回路を示すものである。
【図3】本発明の実施の形態に係わるもので、タレット
パンチプレスの側面図である。
【図4】従来例における油圧回路の一例を示すものであ
る。
【図5】従来例におけるピストン型アキュームレータの
付近のドレイン回路を示すものである。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス(パンチプレス) 15 ストライカ 17 油圧シリンダ 29 リニアサーボバルブ(サーボバルブ) 31 油圧ユニット 33 オイルタンク 41 加圧側管路 49 排出側管路 51 マニホールド 53 ピストン型アキュームレータ 55 ピストン 57 スプリング 59 背圧室 61 アキュームレータ用ドレイン管路 63 サーボバルブ用ドレイン管路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレスにおけるパンチを打撃する
    ための油圧シリンダにサーボバルブを介して圧油を供給
    及び排出する油圧回路において、 前記油圧シリンダの圧油を前記サーボバルブを経て排出
    する排出側管路内の脈動圧をピストン型アキュームレー
    タにより抑制すると共に、このピストン型アキュームレ
    ータの背圧室に前記サーボバルブのリーク油を供給し、
    このリーク油圧により前記背圧室内を増圧し前記排出側
    管路内の脈動圧を抑制してなることを特徴とする油圧シ
    リンダの油圧回路における脈動圧抑制方法。
  2. 【請求項2】 パンチプレスにおけるパンチを打撃する
    ための油圧シリンダにサーボバルブを介して圧油を供給
    及び排出する油圧回路において、 前記油圧シリンダの圧油を前記サーボバルブを経て排出
    する排出側管路に脈動圧を抑制するピストン型アキュー
    ムレータを介設し、このピストン型アキュームレータ内
    の背圧室のリーク油を排出するアキュームレータ用ドレ
    イン管路に、前記サーボバルブのリーク油を排出するサ
    ーボバルブ用ドレイン管路を連結してなることを特徴と
    する油圧シリンダの油圧回路における脈動圧抑制装置。
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