JP5217302B2 - フォークリフトの油圧配管構造 - Google Patents

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Description

本発明は、フォークリフトの荷役装置に配設される各種の油圧ホースの油圧配管構造に関する。
従来から、フォークリフトの荷役装置には、マストを昇降させるためのシリンダやリフトブラケットに装備されるアタッチメント(サイドシフトやロールクランプなど)の駆動装置と、車体側に装備された油圧回路を繋ぐための油圧配管が配設されている。これらの油圧配管は、マストや、マストに支持されたプーリに巻き掛けられるなどして配設されている。
ところで、フォークリフトでは、車体の前部に左右一対のマストを備えた荷役装置が設けられていることから、マスト間において乗車した作業者(運転者)の前方視界を確保するようになっている。しかしながら、荷役装置には、前述したように、各種の油圧配管が配設されており、これらの油圧配管が作業者(運転者)の前方視界を阻害する要因となっていた。そこで、荷役装置に配設された油圧配管による死角区域を減少して前方視界の改善を図った技術を本出願人は提案している(特許文献1参照)。
特開平7−149500号公報
ところで、油圧配管による死角区域は、例えばアタッチメントを装備する場合のように荷役装置に配設される油圧配管の本数が増加し、油圧配管構造の複雑化に伴って、さらに広がる可能性がある。そして、荷役装置に配設される油圧配管は、通常、マストの昇降に追従し得るように長くなっていることから、その油圧配管が荷役装置内にコンパクトに収納されるように車体下部から上部に延設させた後に、マスト上部に配置したプーリやブラケットにて油圧配管を屈曲させ、車体下部に垂れ下げて配設する。このため、油圧配管の屈曲角度が小さくなり過ぎると、油圧配管の曲げ作業が煩わしく、組み付け性が低下してしまう。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、車体の前方視界の改善を図りつつ、荷役装置に対する油圧ホースの組み付け性の向上を図ったフォークリフトの油圧配管構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、左右一対のマストに沿って昇降可能なフォークもしくはアタッチメントを有する荷役装置に装備される油圧作動体と車体側の油圧回路を接続するためのフォークリフトの油圧配管構造であって、前記油圧作動体と前記油圧回路は、第1端部が前記油圧作動体に接続されるとともに第2端部が前記油圧回路に接続される可撓性を有する油圧ホースで接続され、一方のマスト側の上部には、前記油圧回路に接続されてから前記マストの上部に延設される油圧ホースを、前記マストの下部に向かってガイドする複数のガイド部材が左右方向に並設されており、前記複数のガイド部材のうち、内側ガイド部材では、前記マストの上部に延設された前記油圧ホースを前後方向に屈曲させて前記マストの下部に向かってガイドするとともに、前記マストの内方に向かって傾斜したクランプ部によって前記油圧ホースをクランプし、前記クランプ部の下部に設けたホースガイド部材によって、前記クランプ部から下方に延設される前記油圧ホースを、前記一方のマスト側に屈曲させて、前記内側ガイド部材がガイドした油圧ホースよりも外側ガイド部材によって外側にガイドされている油圧ホースに対し前後方向で重合するように配置したことを要旨とする。
これによれば、内側ガイド部材でガイドされる油圧ホースは傾斜したクランプ部によってクランプされることで、マストの上部に延設された油圧ホースを前後方向に屈曲させる際の屈曲角度が大きくなる。このため、荷役装置に対する油圧ホースの組み付け性を向上させ得る。また、可撓性を有する油圧ホースは、ホースガイド部材によって一方のマスト側に屈曲され、外側ガイド部材がガイドする油圧ホースに対し前後方向で重合するように配置されることから、乗車した作業者が前方の荷役装置を視認した際には内側ガイド部材の油圧ホースと外側ガイド部材の油圧ホースが重なって見える。このため、内側ガイド部材の油圧ホースと外側ガイド部材の油圧ホースが左右方向に並設される場合に比して死角区域が減少し、車体の前方視界の改善を図り得る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフォークリフトの油圧配管構造において、前記ホースガイド部材には、前記油圧ホースを囲むように前記油圧ホースの挿通部が形成されており、前記油圧ホースを前記挿通部に挿通させることによって前記一方のマスト側に屈曲させることを要旨とする。
これによれば、挿通部に挿通した油圧ホースが挿通部で囲まれることより、挿通部からの油圧ホースの欠落を防止し得るとともに、ホースガイド部材の強度を向上し得る。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のフォークリフトの油圧配管構造において、各油圧ホースの第1端部は、リフトブラケットに装備されるアタッチメントの駆動装置に接続されていることを要旨とする。
これによれば、アタッチメントの駆動装置をリフトブラケットに装備することによって油圧ホースの本数が増加した場合であっても、車体の前方視界の改善を図り得る。
本発明によれば、車体の前方視界の改善を図るとともに、荷役装置に対する油圧ホースの組み付け性の向上を図ることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図10にしたがって説明する。
以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、特に断らない限り、フォークリフトの運転者がフォークリフトの前方(前進方向)を向いた状態を基準とした場合の「前」「後」「左」「右」「上」「下」を示すものとする。
図1に示すように、フォークリフト10には、車体11の前部に荷役装置(マスト装置)12が設けられている。車体11の中央には、乗車した作業者(運転者)が着座する運転シート13aを配置した運転席13が設けられている。車体11の前下部には駆動輪(前輪)14が設けられているとともに、車体11の後下部には操舵輪(後輪)15が設けられている。駆動輪14には、車体11に設けられた駆動装置(例えば、走行用モータやエンジン)16が連結されている。そして、本実施形態のフォークリフト10は、駆動装置16が発生する駆動力により駆動輪14が回転駆動されて走行する。
荷役装置12は、図2及び図3(a),(b)に示すように、それぞれ左右一対のアウタマスト17と、その内側に昇降可能に装備されたミドルマスト18と、その内側に昇降可能に装備されたインナマスト19とを備えている。アウタマスト17、ミドルマスト18及びインナマスト19を一組として左右一対のマストが構成される。インナマスト19の内側には左右一対のフォーク20を備えたリフトブラケット21が昇降可能に支持されている。なお、各マスト17〜19は図2に示すように、前後方向の位置が同じに配設されているが、図3(a),(b)では、後述するチェーン24,28、チェーンホイール23,27、プーリ29,43,42及び油圧ホース31,32,40,41などの位置関係を分かり易くするため、各マスト17〜19を車体の前後方向にずらして図示している。
一対のインナマスト19間には、単動式とされた1本の油圧作動体としてのフルフリーシリンダ22が一体移動可能に支持され、フルフリーシリンダ22のピストンロッド22aにチェーンホイール23が支持されている。チェーンホイール23には、第1端部がリフトブラケット21に固定され、第2端部がフルフリーシリンダ22に固定されたチェーン24が巻き掛けられている。そして、フルフリーシリンダ22の伸縮作動に伴ってリフトブラケット21がインナマスト19に沿って昇降される。
各ミドルマスト18の後方には、単動式とされた一対の油圧作動体としてのリフトシリンダ25が配設されており、そのピストンロッド25aの先端側がミドルマスト18の上部にアッパビーム26を介して連結されている。ピストンロッド25aの先端にはチェーンホイール27が支持され、チェーンホイール27には第1端部がインナマスト19の下部に、第2端部がアウタマスト17にそれぞれ固定されたチェーン28が巻き掛けられている。そして、リフトシリンダ25の伸縮作動に伴ってミドルマスト18はピストンロッド25aの伸縮量に等しい量だけ昇降されるとともに、インナマスト19はピストンロッド25aの伸縮量の2倍の量だけ昇降される。
また、図3(a)に示すように、ミドルマスト18の下部には、シリンダ配管用プーリ29が回転可能に支持されている。シリンダ配管用プーリ29は、図2に示すように、回転軸線が車体11の前後方向に沿うように支持されている。そして、シリンダ配管用プーリ29には第1端部がフルフリーシリンダ22のボトム室22b(図4に示す)に接続され、第2端部が後述するシーケンスバルブ30に接続されたシリンダ用の油圧配管として可撓性を有する油圧ホース(ゴムホース)31が巻き掛けられている。また、図3(a)に示すように、2本のリフトシリンダ25の各ボトム室25bには、後述するシーケンスバルブ30に接続されたシリンダ用の油圧配管として可撓性を有する油圧ホース(ゴムホース)32がそれぞれに接続されている。なお、図3(a)には、シリンダ用(フルフリーシリンダ22やリフトシリンダ25)の油圧配管構造のみを図示している。
フルフリーシリンダ22と2本のリフトシリンダ25は、油圧ホース31と油圧ホース32を介して車体11に装備した油圧回路YKに接続されている。図4は、フルフリーシリンダ22とリフトシリンダ25に油圧油(作動用)を供給する油圧回路YKを示す。図4に示すように、フルフリーシリンダ22は油圧ホース31を介して、2本のリフトシリンダ25は油圧ホース32を介して、それぞれシーケンスバルブ30に接続されている。そして、シーケンスバルブ30は管路33を介してコントロールバルブ34に接続されている。コントロールバルブ34はフォーク20の昇降及び停止を指示する運転席13に設けられたリフトレバー35の上昇、中立及び下降操作位置に対応して3つの状態に切換可能となっている。また、各シリンダ22,25にオイルタンク36内の油圧油を供給する油圧ポンプ37は管路38を介してコントロールバルブ34に接続されている。コントロールバルブ34は管路39を介してオイルタンク36に連通されている。
また、本実施形態のフォークリフト10のリフトブラケット21には、サイドシフトやロールクランプ等のアタッチメントの駆動装置(油圧シリンダや油圧モータなどの油圧作動体)が装備されるようになっている。なお、アタッチメントは、フォーク20に取り付けたり、フォーク20の代わりにリフトブラケット21に取り付けられ、一対のマストに沿って昇降可能とされる。そして、図3(b)に示すように、本実施形態において荷役装置12には、アタッチメント用の油圧配管として2組の可撓性を有する油圧ホース(ゴムホース)40,41が配設されている。図3(b)にはアタッチメント用の油圧配管構造のみを示している。
ミドルマスト18の下部には、アタッチメント配管用プーリ42が回転可能に支持され、アタッチメント配管用プーリ42はシリンダ配管用プーリ29に対して車幅方向(左右方向)に並設されている。アタッチメント配管用プーリ42は、図2に示すように、回転軸線が車体11の前後方向に沿うように支持されている。そして、アタッチメント配管用プーリ42には第1端部がリフトブラケット21に装備されるアタッチメントの駆動装置に接続され、第2端部が車体11に装備された油圧回路YKに接続されたアタッチメント用の油圧ホース40が巻き掛けられている。
また、ミドルマスト18の上部には、外側ガイド部材(ガイド部材)としてのアタッチメント配管用プーリ43が回転可能に支持されている。アタッチメント配管用プーリ43は、回転軸線が車体11の車幅方向に沿うように支持されており、アタッチメント配管用プーリ42の回転軸線とアタッチメント配管用プーリ43の回転軸線は直交している。そして、アタッチメント配管用プーリ43には第1端部がリフトブラケット21に装備されるアタッチメントの駆動装置に接続され、第2端部が車体11に装備された油圧回路YKに接続されたアタッチメント用の油圧ホース41が巻き掛けられている。
以下、本実施形態の油圧配管構造を、図5〜図10にしたがってさらに詳しく説明する。なお、以下の説明では、アタッチメント用の油圧配管構造を中心に説明する。
図5は、運転席13から、車体11の前部に設けられた荷役装置12を見た正面図である。図5に示すように、左側のリフトシリンダ25には、給油用と戻り油用の2本で一組となるアタッチメント用の油圧ホース40,41が配設されている。各油圧ホース40,41は、図3(b)において説明した第2端部側に接続配管44が接続されており、その接続配管44を介して油圧回路YKに接続されている。そして、接続配管44に接続される第2端部側から延びる各油圧ホース40,41は、左側のリフトシリンダ25の外周面に上クランプ部材45aと下クランプ部材45bにより2箇所でクランプされ、リフトシリンダ25の外周面に沿ってアウタマスト17の上部に配設されたアッパビーム26の下部まで延設されている。各油圧ホース40,41は、左側のリフトシリンダ25の外周面に対し、外側に油圧ホース40が配置されるとともに内側に油圧ホース41が配置されるように並設した状態でクランプされている。また、各油圧ホース40,41は、上クランプ部材45aと下クランプ部材45bとの間において直線状に延設されている。
アッパビーム26の下部には、図5及び図6に示すように、アッパビーム26の下部まで延設された油圧ホース40を、ミドルマスト18の下部に支持されたアタッチメント配管用プーリ42に向けてガイドする内側ガイド部材(ガイド部材)としてのホースブラケット47が取り付けられている。また、ミドルマスト18の上部には、図6に示すように、アッパビーム26の下部まで延設された油圧ホース41を巻き掛けるアタッチメント配管用プーリ43が支持されている。ホースブラケット47とアタッチメント配管用プーリ43は、図6に示すように、前方にアタッチメント配管用プーリ43が位置するとともに後方にホースブラケット47が位置するように、前後方向に重なり合うように配置されている。そして、本実施形態においてアタッチメント配管用プーリ43でガイドされる油圧ホース41は、ホースブラケット47でガイドされる油圧ホース40よりも外側にガイドされる。
各油圧ホース40,41は、上クランプ部材45aでクランプされた位置から荷役装置12の内側に屈曲され、前方に油圧ホース41が位置するとともに後方に油圧ホース40が位置するように前後方向に重なり合って延設されている。そして、油圧ホース40は、ホースブラケット47に対し、第1クランプ部材48aとクランプ部としての第2クランプ部材48bによって固定されるとともに、ミドルマスト18の下部に支持されたアタッチメント配管用プーリ42に向けて垂れ下がるように屈曲された状態で固定される。ホースブラケット47に固定された油圧ホース40は、アタッチメント配管用プーリ42に巻き掛けられ、その後に、図3(b)において説明した第1端部がリフトブラケット21に装備されたアタッチメントの駆動装置に接続される。
一方、油圧ホース41は、アタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられる。そして、油圧ホース41は、アタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられた後に、図3(b)において説明した第1端部がリフトブラケット21に装備されたアタッチメントの駆動装置に接続される。
また、図5に示すように、右側のリフトシリンダ25には、シリンダ用の油圧ホース31が配設されている。油圧ホース31は、図3(a)において説明した第2端部側に接続配管49が接続されており、その接続配管49を介して油圧回路YKに接続されている。そして、接続配管49に接続される第2端部側から延びる油圧ホース31は、右側のリフトシリンダ25の外周面にクランプ部材50a,50b,50c,50dにより4箇所でクランプされ、リフトシリンダ25の外周面に沿ってアウタマスト17の上部に配設されたアッパビーム26の下部まで延設されている。油圧ホース31は、クランプ部材50aとクランプ部材50dとの間において直線状に延設されている。
油圧ホース31は、クランプ部材50dでクランプされた位置から荷役装置12の内側に屈曲されるとともに、アッパビーム26の下部においてミドルマスト18の下部に支持されたシリンダ配管用プーリ29に向けて垂れ下がるように屈曲された状態で固定される。アッパビーム26に固定された油圧ホース31は、シリンダ配管用プーリ29に巻き掛けられ、その後に、図3(b)において説明した第1端部がフルフリーシリンダ22のボトム室22bに接続される。
次に、アタッチメント用の油圧ホース40をガイドするホースブラケット47の具体的な構成を説明する。
図7及び図9(a)に示すように、正面視長方形をなす平板状に形成されたホースブラケット47の本体基板部47aには、短辺に沿う第1端部側にホースブラケット47をアッパビーム26に取り付けるための取着板部47bが、ほぼ直角をなすように折り曲げ形成されている。取着板部47bには、締結ボルトB1を挿通可能な一対の挿通孔H1が形成されている。また、本体基板部47aには、第1端部とは反対側において短辺と沿う第2端部側に、第1固定板部47cが本体基板部47aと同一平面状(面一)に形成されている。第1固定板部47cは、油圧ホース40をクランプする第1クランプ部材48aの取り付けと、アウタマスト17に設けられてリフトシリンダ25を支持するシリンダサポート51に対するホースブラケット47の取り付けを兼用する。第1固定板部47cには、締結ボルトB2を挿通可能な一対の挿通孔H2が形成されている。
本体基板部47aには、長辺に沿う端部側に連結板部47dが、ほぼ直角をなすように折り曲げ形成されている。連結板部47dは、取着板部47bとは相対向する方向に折り曲げ形成されている。連結板部47dは、後述する第2固定板部47eと仕切板部47fを、本体基板部47aに連結するとともに、ホースブラケット47がアッパビーム26に固定された状態において(図6及び図7参照)、ホースブラケット47に固定される油圧ホース40の屈曲角度(曲げ角度)を調整する高さで形成されている。例えば、図7に示すように、油圧ホース40をホースブラケット47に固定するための第1固定板部47cと第2固定板部47eの前後方向(矢印A方向)の離間距離が短くなれば油圧ホース40の屈曲角度が小さくなり、前記離間距離が長くなれば油圧ホース40の屈曲角度が大きくなる。
油圧ホース40を固定する第2固定板部47eは、連結板部47dの先端において該連結板部47dと同一平面状に延設されている。第2固定板部47eには、油圧ホース40をクランプする第2クランプ部材48bを取り付けるための台座47gが固定されている。第2クランプ部材48bを取り付ける台座47gの取着面47hは、図6に示すように、荷役装置12の内方に向かって傾斜した傾斜面とされている。そして、台座47gには、締結ボルトB3を挿通可能な一対の挿通孔H3が形成されている。
第2クランプ部材48bは、図8に示すように、直方体のブロック状に形成されており、一側面には2本の油圧ホース40を挿通可能な一対のホース挿通溝H4が形成されているとともに、一対のホース挿通溝H4を挟んで左右両側には締結ボルトB3を挿通可能な一対の挿通孔H5が形成されている。この構成により、第2固定板部47eにおいて2本の油圧ホース40は、それぞれがホース挿通溝H4に挿通された後に、締結ボルトB3を締結することにより、第2クランプ部材48bと台座47g(取着面47h)の間で挟持されてクランプされる。そして、第2クランプ部材48bは、台座47gに取り付けられると、荷役装置12の内方に向かって傾斜する。なお、第1クランプ部材48aは、図8に示す第2クランプ部材48bと同一構成で形成されており、ホース挿通溝H4に挿通された2本の油圧ホース40は第1クランプ部材48aと第1固定板部47cの間で挟持されてクランプされる。
仕切板部47fは、図7及び図9(a)に示すように、ホースブラケット47をアッパビーム26に固定した状態において、第2固定板部47eの上端に形成されている。仕切板部47fは、図6に示すように、荷役装置12の内方に傾斜するように、第2固定板部47eとの接合部位から所定角度だけ斜状に形成されている。そして、仕切板部47fは、ホースブラケット47をアッパビーム26に固定した状態において、ミドルマスト18に支持されたアタッチメント配管用プーリ43の側部に配置され、ホースブラケット47に固定される油圧ホース40とアタッチメント配管用プーリ43との間を車幅方向で仕切るようになっている。
また、連結板部47dには、鉤状のホースガイド部材47iが固着されている。ホースガイド部材47iは、連結板部47dの先端から外方に突出するとともに連結板部47dに固着(溶接)される第1直線部52aと、第1直線部52aから直角に折り曲がった直角部52bと、第1直線部52aと平行になるように直角部52bから直角に折り返された第2直線部52cとを有し、1本の丸棒を折り曲げて形成されている。ホースガイド部材47iは、第2直線部52cが第2固定板部47eの真下に配置されるともに、第2固定板部47eと並設されるように固着されている。そして、連結板部47dにホースガイド部材47iが固着されると、ホースブラケット47には、ホースガイド部材47iの第1,第2直線部52a,52cと直角部52b、及び連結板部47dの先端により、四方が囲まれた挿通部としての挿通孔(挿通空間)H6が形成される。挿通孔H6は、2本の油圧ホース40を横並びにした状態で挿通可能な大きさで形成されている。
このように構成されたホースブラケット47は、本体基板部47aが上下方向を向くとともに、取着板部47bが前後方向を向き、さらに連結板部47dが荷役装置12の内側(右側)に位置するように、アッパビーム26とシリンダサポート51との間に配置される。そして、ホースブラケット47は、取着板部47bに形成された挿通孔H1に締結ボルトB1を挿通し、当該締結ボルトB1をアッパビーム26に対して締結することにより、ホースブラケット47の上側(取着板部47b側)が固定される。また、ホースブラケット47は、第1固定板部47cの挿通孔H2に形成された挿通孔H2に第1クランプ部材48aを介して締結ボルトB2を挿通し、当該締結ボルトB2をシリンダサポート51に対して締結することにより、ホースブラケット47の下側(第1固定板部47c側)が固定される。これにより、ホースブラケット47は、取着板部47bに挿通される締結ボルトB1と第1固定板部47cに挿通される締結ボルトB2によって、アッパビーム26とシリンダサポート51との間に固定される。
2本の油圧ホース40は、ホースブラケット47の第1固定板部47cに第1クランプ部材48aでクランプされるとともに、アッパビーム26の下部において屈曲された後に、ホースブラケット47の第2固定板部47eに第2クランプ部材48bでクランプされる。また、第2クランプ部材48bによってクランプされた2本の油圧ホース40は、ホースガイド部材47iの挿通孔H6に対して荷役装置12の内側から外側に向かうように挿通される。そして、2本の油圧ホース40は、ホースブラケット47でガイドされることにより、接続配管44に接続された油圧ホース40が車体11の下から上に向かって延びている方向が、ミドルマスト18の下部に支持されたアタッチメント配管用プーリ42に向かうように車体11の上から下に向かって延びる方向へ切り替えられる。
本実施形態のホースブラケット47は、アッパビーム26に固定された状態において、第1クランプ部材48aで油圧ホース40をクランプする方向が前後方向となり、第2クランプ部材48bで油圧ホース40をクランプする方向が車幅方向となる。そして、油圧ホース40は、第1クランプ部材48aにより車幅方向に並べられた状態でクランプされるとともに、第2クランプ部材48bにより前後方向に並べられた状態でクランプされる。すなわち、ホースブラケット47において2本の油圧ホース40は、屈曲させる際に並設方向が車幅方向から前後方向に切り替わるように捻られて、クランプされる。また、第2クランプ部材48bでクランプされて前後方向に並べられた2本の油圧ホース40は、ホースガイド部材47iにより荷役装置12の内側から外側(アウタマスト17側)へガイドされる。
ホースブラケット47にホースガイド部材47iを設けることにより、2本の油圧ホース40は、図10(a)に示すように、ミドルマスト18の上部に支持されたアタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられた1本の油圧ホース41と前後方向において重なり合う。具体的に言えば、2本の油圧ホース40は、ホースブラケット47を車体11の前方から後方に向かって見た図10(a)において、左側(荷役装置12の内側に対応する)の油圧ホース41と重なり合う。したがって、図5に示すように、荷役装置12を運転席13側から見た場合には、アタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられた2本の油圧ホース41のうち左側(荷役装置12の外側に対応する)の1本の油圧ホース41と、車体11の前後方向に並べられた2本の油圧ホース40のうち手前側の1本の油圧ホース40のみが視認されるようになる。すなわち、視認される油圧ホース40に対して、残り1本の油圧ホース40と残り1本の油圧ホース41とが前後方向に並べられて重ねられる。これにより、本実施形態の荷役装置12では、左右に立設されたマスト間の視界が広がる。
図10(b)は、ホースガイド部材47iを設けていないホースブラケット47で油圧ホース40をガイドした場合を示す。図10(b)に示すように、第2クランプ部材48bでクランプされた2本の油圧ホース40は、車体11の前後方向に並べられた状態で、荷役装置12の内側から外側に向けてガイドされることなく、そのまま真っ直ぐに垂れ下がる。このため、2本の油圧ホース40は、ミドルマスト18の上部に支持されたアタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられた油圧ホース41と車体11の前後方向において重なり合わない。したがって、図10(b)に示すように油圧ホース40をガイドし、荷役装置12を運転席13側から見た場合には、アタッチメント配管用プーリ43に巻き掛けられた2本の油圧ホース41と、前後方向に並べられた2本の油圧ホース40のうち手前側の1本の油圧ホース40が視認されるようになる。すなわち、この場合には、3本の油圧ホース(2本の油圧ホース41と1本の油圧ホース40)が視認されるようになる。これにより、図10(b)に示す油圧ホース40のガイド方式を採用した荷役装置12では、左右に立設されたマスト間の視界が狭くなる。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ホースブラケット47でガイドされる油圧ホース40は、傾斜した第2クランプ部材48bによってクランプすることで、油圧ホース40を前後方向に屈曲させる際の屈曲角度が大きくなる。このため、荷役装置12に対する油圧ホース40の組み付け性を向上させることができる。また、油圧ホース40は、ホースガイド部材47iによって外側に屈曲され、アタッチメント配管用プーリ43がガイドする油圧ホース41に対し前後方向で重合するように配置されることから、乗車した作業者が前方の荷役装置12を視認した際には油圧ホース40と油圧ホース41が重なって見える(図5参照)。このため、油圧ホース40と油圧ホース41が左右方向に並設される場合(図10(b)参照)に比して死角区域が減少され、車体11の前方視界の改善を図ることができる。
(2)また、ホースブラケット47にクランプした際の油圧ホース40の屈曲角度を大きくすることにより、油圧ホース40の耐久性を向上させることができる。また、油圧配管として可撓性を有する油圧ホース40を採用することで、油圧配管としてパイプを採用する場合に比して、油圧配管構造のコスト高を抑制できる。そして、ホースブラケット47にホースガイド部材47iを設け、ホースガイド部材47iによって油圧ホース40を屈曲させるので、可撓性を有する油圧ホース40を好適に屈曲させることができるとともに、屈曲した状態を維持させることができる。
(3)ホースガイド部材47iは、第1,第2直線部52a,52c及び直角部52bで囲んだ挿通孔H6が形成されており、挿通孔H6に油圧ホース40を挿通させることで、挿通孔H6からの油圧ホース40の欠落を防止し得るとともに、ホースガイド部材47iの強度を向上させることができる。
(4)ホースブラケット47を設けることにより、アタッチメントの駆動装置をリフトブラケット21に装備し、油圧ホースの本数が増加した場合であっても、車体の前方視界の改善を図ることができる。
(5)ミドルマスト18の下部に、回転軸線が前後方向に沿うアタッチメント配管用プーリ42を配設したので、ホースブラケット47において油圧ホース40の向きが変更可能となり、油圧ホース40を油圧ホース41に対し重合させて配設することができる。そして、車体11の前方視界の改善を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、ホースガイド部材47iを、図9(b)に示すように、直線状の棒材からなるホースガイド部材53に変更しても良い。この構成では、第2固定板部47eとホースガイド部材53の間に挿通部としての挿通孔(挿通空間)H6が形成される。これによれば、油圧ホース40を挿通孔H6に挿通させる際に、油圧ホース40とホースガイド部材53の接触部が少なくなるので、油圧ホース40の傷つきを抑制し得る。
○ 実施形態において、ホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)の断面形状や、直径などを変更しても良い。
○ 実施形態において、ホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)を、連結板部47dに対して締結具(ボルト)によって締結固定し、連結板部47dから取り外し可能な構成としても良い。これによれば、ホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)が破損した場合には、連結板部47dからホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)を取り外し、交換することができる。
○ 実施形態において、ミドルマスト18の上部に支持したプーリ(実施形態ではアタッチメント配管用プーリ43)とホースブラケット47のそれぞれでシリンダ用の油圧ホースをガイドさせても良い。また、実施形態において、ミドルマスト18の上部に支持したプーリ(実施形態ではアタッチメント配管用プーリ43)とホースブラケット47において、シリンダ用の油圧ホースとアタッチメント用の油圧ホースを組み合わせてガイドさせても良い。この場合、前記プーリとホースブラケット47の何れでシリンダ用の油圧ホースとアタッチメント用の油圧ホースをガイドさせても良い。
○ 実施形態において、アタッチメント配管用プーリ42,43及びホースブラケット47を荷役装置12の右側に配設し、シリンダ配管用プーリ29を荷役装置12の左側に配設し、シリンダ用の油圧ホース31とアタッチメント用の油圧ホース40,41の配置を逆にしても良い。
○ 実施形態において、油圧ホースをガイドするガイド部材(実施形態ではアタッチメント配管用プーリ43とホースブラケット47の2つ)を3つ以上、車幅方向に並設しても良い。これにより、アタッチメント用の油圧ホースを3組以上、ガイドさせるようにしても良い。
○ 実施形態の油圧配管構造を、荷役装置12に油圧作動体としてシリンダのみが配設される場合の油圧配管構造として具体化しても良い。
○ 実施形態の油圧配管構造を、アウタマスト17とインナマスト19の2段からなる荷役装置12に対する油圧配管構造として具体化しても良い。また、実施形態の油圧配管構造を、4段以上からなる荷役装置12に対する油圧配管構造として具体化しても良い。
○ 実施形態の油圧配管構造は、エンジンの発する走行駆動力で走行するエンジン式のフォークリフトの荷役装置12、又は走行用モータの発する走行駆動力で走行する電気式(バッテリ式)のフォークリフトの荷役装置12に対する油圧配管構造として具体化しても良い。
フォークリフトを示す側面図。 荷役装置の各マストの配置を示す模式平面図。 (a)はシリンダ用の油圧ホースの油圧配管構造を示す模式側面図、(b)はアタッチメント用の油圧ホースの油圧配管構造を示す模式側面図。 油圧回路図。 運転席から見た荷役装置の正面図。 アッパビームに固定されたホースブラケットを示す斜視図。 ホースブラケットでガイドされる油圧ホースを示す側面図。 第2クランプ部材を示す平面図。 (a)は本実施形態のホースブラケットを示す斜視図、(b)は別例のホースブラケットを示す斜視図。 (a)はホースガイド部材で油圧ホースがガイドされた状態を示す模式正面図、(b)はホースガイド部材で油圧ホースがガイドされていない状態を示す模式正面図。
符号の説明
10…フォークリフト、11…車体、12…荷役装置、17…アウタマスト、18…ミドルマスト、19…インナマスト、20…フォーク、21…リフトブラケット、22…フルフリーシリンダ、25…リフトシリンダ、31,32,40,41…油圧ホース、43…アタッチメント配管用プーリ、47…ホースブラケット、47e…第2固定板部、47g…台座、47i,53…ホースガイド部材、48a…第2クランプ部材、52a…第1直線部、52b…直角部、52c…第2直線部、YK…油圧回路、H6…挿通孔。

Claims (3)

  1. 左右一対のマストに沿って昇降可能なフォークもしくはアタッチメントを有する荷役装置に装備される油圧作動体と車体側の油圧回路を接続するためのフォークリフトの油圧配管構造であって、
    前記油圧作動体と前記油圧回路は、第1端部が前記油圧作動体に接続されるとともに第2端部が前記油圧回路に接続される可撓性を有する油圧ホースで接続され、
    一方のマスト側の上部には、前記油圧回路に接続されてから前記マストの上部に延設される油圧ホースを、前記マストの下部に向かってガイドする複数のガイド部材が左右方向に並設されており、
    前記複数のガイド部材のうち、内側ガイド部材では、前記マストの上部に延設された前記油圧ホースを前後方向に屈曲させて前記マストの下部に向かってガイドするとともに、前記マストの内方に向かって傾斜したクランプ部によって前記油圧ホースをクランプし、前記クランプ部の下部に設けたホースガイド部材によって、前記クランプ部から下方に延設される前記油圧ホースを、前記一方のマスト側に屈曲させて、前記内側ガイド部材がガイドした油圧ホースよりも外側ガイド部材によって外側にガイドされている油圧ホースに対し前後方向で重合するように配置したことを特徴とするフォークリフトの油圧配管構造。
  2. 前記ホースガイド部材には、前記油圧ホースを囲むように前記油圧ホースの挿通部が形成されており、前記油圧ホースを前記挿通部に挿通させることによって前記一方のマスト側に屈曲させることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの油圧配管構造。
  3. 各油圧ホースの第1端部は、リフトブラケットに装備されるアタッチメントの駆動装置に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフォークリフトの油圧配管構造。
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