JP5217302B2 - フォークリフトの油圧配管構造 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のフォークリフトの油圧配管構造において、各油圧ホースの第1端部は、リフトブラケットに装備されるアタッチメントの駆動装置に接続されていることを要旨とする。
以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、特に断らない限り、フォークリフトの運転者がフォークリフトの前方(前進方向)を向いた状態を基準とした場合の「前」「後」「左」「右」「上」「下」を示すものとする。
図5は、運転席13から、車体11の前部に設けられた荷役装置12を見た正面図である。図5に示すように、左側のリフトシリンダ25には、給油用と戻り油用の2本で一組となるアタッチメント用の油圧ホース40,41が配設されている。各油圧ホース40,41は、図3(b)において説明した第2端部側に接続配管44が接続されており、その接続配管44を介して油圧回路YKに接続されている。そして、接続配管44に接続される第2端部側から延びる各油圧ホース40,41は、左側のリフトシリンダ25の外周面に上クランプ部材45aと下クランプ部材45bにより2箇所でクランプされ、リフトシリンダ25の外周面に沿ってアウタマスト17の上部に配設されたアッパビーム26の下部まで延設されている。各油圧ホース40,41は、左側のリフトシリンダ25の外周面に対し、外側に油圧ホース40が配置されるとともに内側に油圧ホース41が配置されるように並設した状態でクランプされている。また、各油圧ホース40,41は、上クランプ部材45aと下クランプ部材45bとの間において直線状に延設されている。
図7及び図9(a)に示すように、正面視長方形をなす平板状に形成されたホースブラケット47の本体基板部47aには、短辺に沿う第1端部側にホースブラケット47をアッパビーム26に取り付けるための取着板部47bが、ほぼ直角をなすように折り曲げ形成されている。取着板部47bには、締結ボルトB1を挿通可能な一対の挿通孔H1が形成されている。また、本体基板部47aには、第1端部とは反対側において短辺と沿う第2端部側に、第1固定板部47cが本体基板部47aと同一平面状(面一)に形成されている。第1固定板部47cは、油圧ホース40をクランプする第1クランプ部材48aの取り付けと、アウタマスト17に設けられてリフトシリンダ25を支持するシリンダサポート51に対するホースブラケット47の取り付けを兼用する。第1固定板部47cには、締結ボルトB2を挿通可能な一対の挿通孔H2が形成されている。
(1)ホースブラケット47でガイドされる油圧ホース40は、傾斜した第2クランプ部材48bによってクランプすることで、油圧ホース40を前後方向に屈曲させる際の屈曲角度が大きくなる。このため、荷役装置12に対する油圧ホース40の組み付け性を向上させることができる。また、油圧ホース40は、ホースガイド部材47iによって外側に屈曲され、アタッチメント配管用プーリ43がガイドする油圧ホース41に対し前後方向で重合するように配置されることから、乗車した作業者が前方の荷役装置12を視認した際には油圧ホース40と油圧ホース41が重なって見える(図5参照)。このため、油圧ホース40と油圧ホース41が左右方向に並設される場合(図10(b)参照)に比して死角区域が減少され、車体11の前方視界の改善を図ることができる。
○ 実施形態において、ホースガイド部材47iを、図9(b)に示すように、直線状の棒材からなるホースガイド部材53に変更しても良い。この構成では、第2固定板部47eとホースガイド部材53の間に挿通部としての挿通孔(挿通空間)H6が形成される。これによれば、油圧ホース40を挿通孔H6に挿通させる際に、油圧ホース40とホースガイド部材53の接触部が少なくなるので、油圧ホース40の傷つきを抑制し得る。
○ 実施形態において、ホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)を、連結板部47dに対して締結具(ボルト)によって締結固定し、連結板部47dから取り外し可能な構成としても良い。これによれば、ホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)が破損した場合には、連結板部47dからホースガイド部材47i(前記ホースガイド部材53)を取り外し、交換することができる。
○ 実施形態の油圧配管構造を、アウタマスト17とインナマスト19の2段からなる荷役装置12に対する油圧配管構造として具体化しても良い。また、実施形態の油圧配管構造を、4段以上からなる荷役装置12に対する油圧配管構造として具体化しても良い。
Claims (3)
- 左右一対のマストに沿って昇降可能なフォークもしくはアタッチメントを有する荷役装置に装備される油圧作動体と車体側の油圧回路を接続するためのフォークリフトの油圧配管構造であって、
前記油圧作動体と前記油圧回路は、第1端部が前記油圧作動体に接続されるとともに第2端部が前記油圧回路に接続される可撓性を有する油圧ホースで接続され、
一方のマスト側の上部には、前記油圧回路に接続されてから前記マストの上部に延設される油圧ホースを、前記マストの下部に向かってガイドする複数のガイド部材が左右方向に並設されており、
前記複数のガイド部材のうち、内側ガイド部材では、前記マストの上部に延設された前記油圧ホースを前後方向に屈曲させて前記マストの下部に向かってガイドするとともに、前記マストの内方に向かって傾斜したクランプ部によって前記油圧ホースをクランプし、前記クランプ部の下部に設けたホースガイド部材によって、前記クランプ部から下方に延設される前記油圧ホースを、前記一方のマスト側に屈曲させて、前記内側ガイド部材がガイドした油圧ホースよりも外側ガイド部材によって外側にガイドされている油圧ホースに対し前後方向で重合するように配置したことを特徴とするフォークリフトの油圧配管構造。 - 前記ホースガイド部材には、前記油圧ホースを囲むように前記油圧ホースの挿通部が形成されており、前記油圧ホースを前記挿通部に挿通させることによって前記一方のマスト側に屈曲させることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフトの油圧配管構造。
- 各油圧ホースの第1端部は、リフトブラケットに装備されるアタッチメントの駆動装置に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフォークリフトの油圧配管構造。
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