JP3188234U - ネジ無し眼鏡 - Google Patents

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多六 張
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Abstract

【課題】材質の弾性を利用して2つのテンプル部材がレンズフレームの両側に接続されることができる、ネジ無し眼鏡及びそのテンプル部材を提供する。【解決手段】ネジ無し眼鏡のテンプル部材は、レンズフレーム本体に接続され、第1の接続部材21及び第2の接続部材22を含む。この第1の接続部材は、レバー部211と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記レバー部から延在された係止部とを含む。第2の接続部材22は、弾性部221と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記弾性部から延在された係合部222とを含む。係止部212は、係合部222に取り外し可能に係止される。弾性部221は、係合部222を支点として弾性的にレバー部211に寄り掛かる。これにより、レンズフレーム本体の智が弾性部221とレバー部211との間に回動可能に挟持される。【選択図】図3

Description

本考案は眼鏡に関し、特にネジの組み合わせを利用しない眼鏡に関する。
眼鏡は、現代の人類に常用される器具であり、眼の焦点を調整するのに用いるにせよ或いは装身具として用いるにせよ、多くの人々にとって欠かすことのできない存在である。
従来の眼鏡では、テンプル及びレンズフレームを組み合わせる手段としてネジ接続又は溶接が用いられている。しかしながら、ネジ接続は、組み付けが煩雑であり、且つネジに錆が生じやすく、又はネジが脱落しやすい問題があった。一方、溶接は、亀裂が生じやすく、且つ環境保護に適しない問題があった。
上述した問題を解決するための先行技術としては、台湾実用新案公告第M308418号において、レンズフレームの両側それぞれにスリットが設けられ、接続部材の両側壁が前記スリットを貫通することで、テンプルと側壁とが互いにピン接続されることを特徴とする眼鏡が開示されている。この配置方法を利用することによって、ネジを用いることなく眼鏡を組み付ける目的を達成している。しかしながら、このようなピン接続の方法では、接続部材とテンプルとが互いに移動しやすくなる問題があるため、眼鏡を頻繁に調整する必要がある。
前述した問題を解決するために、本考案は、互いに係合可能な第1の接続部材及び第2の接続部材を利用してテンプル部材が形成され、且つ材質の弾性を利用して2つの接続部材がレンズフレームの両側に接続されることができる、ネジ無し眼鏡及びそのテンプル部材を提供することを課題とする。
上述した課題を達成するために、本考案は、レンズフレーム本体に接続される、ネジ無し眼鏡のテンプル部材を提供する。本考案に係るネジ無し眼鏡のテンプル部材は、第1の接続部材及び第2の接続部材を含む。この第1の接続部材は、レバー部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記レバー部から延在された係止部とを含む。第2の接続部材は、弾性部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記弾性部から延在された係合部とを含む。係止部は、係合部に取り外し可能に係止される。弾性部は、係合部を支点として弾性的にレバー部に寄り掛かる。これにより、レンズフレーム本体の智が弾性部とレバー部との間に回動可能に挟持される。
上述した課題を達成するために、本考案は、レンズフレーム本体及び2つのテンプル部材を含むネジ無し眼鏡を提供する。レンズフレーム本体は、リム及びリムの両側から延在された一対の智を含む。上述した2つのテンプル部材は、それぞれレンズフレーム本体の両側の智に接続される。各テンプル部材は、第1の接続部材及び第2の接続部材を含む。第1の接続部材は、レバー部とレンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記レバー部から延在された係止部とを含む。第2の接続部材は、弾性部とレンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記弾性部から延在された係合部とを含む。係止部は、係合部に取り外し可能に係止される。弾性部は、係合部を支点として弾性的にレバー部に寄り掛かる。これにより、智が弾性部とレバー部との間に回動可能に挟持される。
本考案は少なくとも以下の利点を有する。
1.第1の係止部及び第2の係止部の配置を利用することによって、第1の接続部材及び第2の接続部材の間の移動を制限する。
2.フック及び軸部の設置を利用することによって、テンプル部材とレンズフレーム本体とを接続し、且つ第1の接続部材及び第2の接続部材を相互により緊密に係合させる。
3.凸頂部の設置を利用することによって、ネジ無し眼鏡を使用状態又は収納状態にしやすくし、テンプル部材が押し潰されることを低減し、装着者の圧迫感を低減する。
4.固定部材及び溝の配置を利用することによって、ネジを必要とすることなくレンズをリムにしっかりと取付けることが可能である。
本考案に係るネジ無し眼鏡の組み合わせを示す図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の組み合わせを示す図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の分解図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の分解図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の取扱を示す図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の分解図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の取扱を示す図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の組み合わせを示す図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡のリムの正面図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡のリムの側面図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡のリムの正面図である。 本考案に係るネジ無し眼鏡のリムの側面図である。
本考案の特徴及び技術内容を更に理解することができるように、以下、本考案について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、図面は参考と説明のために用いるものに過ぎず、本考案を制限するものではない。
図1は、本考案に係るネジ無し眼鏡の組み合わせを示す図である。図1に示すように、本考案に係るネジ無し眼鏡1は、ユーザの頭部に装着される。ネジ無し眼鏡1は、レンズフレーム本体10及び一対のテンプル部材20を含む。レンズフレーム本体10は、ほぼユーザの眼部に配置される。上述した一対のテンプル部材20の一端はそれぞれユーザの耳に掛けられる。テンプル部材20は、その特殊な構造を利用してレンズフレーム本体10の両側に据え付けられるため、ネジを利用してロックする従来の固定方式に取って代わることができ、且つハンダを用いて溶接する必要もないため、環境保護に適し且つ組み付けが容易であるという目的を達成することができる。
図2は、本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の組み合わせを示す図である。図2に示すように、テンプル部材20の一端がレンズフレーム本体10の両側に回動可能に接続されることによって、ネジ無し眼鏡1は収納状態及び使用状態を有することができる。収納状態とは、ネジ無し眼鏡1の収納空間を低減し、且つユーザが誤ってテンプル部材20を押さえ付ける確率を減少させるように、レンズフレーム本体10及びテンプル部材20が相互に折り畳まれていることを指す。また、使用状態とは、レンズフレーム本体10及びテンプル部材20がそれぞれユーザの眼部及び耳介の位置に配置されていることを指す。
レンズフレーム本体10は、リム11及び一対の智12を含む。この一対の智12は、それぞれリム11両側から延在され、且つリム11に対しほぼ垂直である。リム11は、レンズ(図示せず)を取付けてもよく、或いは本考案に係るネジ無し眼鏡1が装身具となるようにレンズを取付けなくてもよい。
図3は、本考案に係るネジ無し眼鏡の局部の分解図である。智12には、穿設孔121、軸部122及び自由端に位置する一対の凸頂部123が設けられる。軸部122は、智12のテンプル部材20寄りの一端に位置し且つ穿設孔121が形成されることによって成る。換言すれば、軸部122は、穿設孔121の位置の傍に設けられ、且つ穿設孔121と一対の凸頂部123との間に位置する。この一対の凸頂部123は、軸部122の両端からテンプル部材20の方向に向かって延在される。
テンプル部材20は、第1の接続部材21及び第2の接続部材22を含む。第1の接続部材21は、ユーザの頬と第2の接続部材22との間に位置する。本実施例において、第1の接続部材21及び第2の接続部材22は、いずれも弾性を有する金属片がプレスされて一体成形で作製され、且つ第1の接続部材21の板状方向はユーザの頬に対してほぼ垂直であり、第2の接続部材22の板状方向はユーザの頬に対してほぼ平行である。
第1の接続部材21は、レバー部211及び係止部212を含む。係止部212は、レンズフレーム本体10から離れる方向に向かってレバー部211から延在して形成される。レバー部211のレンズフレーム本体10寄りの一端は湾曲してフック2111として延在形成される。このフック2111は、第2の接続部材22の方向に向かって湾曲している。係止部212の幅はレバー部211の幅よりも大きい。係止部212のレバー部211から離れる一端には第1の係止部2121が設けられ、係止部212のレバー部211寄りの一端には第2の係止部2122が設けられる。
本実施例において、第1の係止部2121は、レンズフレーム本体10から離れる方向に向かって延在された当接凸部2123と収容溝2124とを含む。当接凸部2123は、係止部212の一側に位置し、且つ当接凸部2123の幅は係止部212の全体幅よりも小さい。収容溝2124は、当接凸部2123が形成されることによって成り、収容溝2124の幅は第2の接続部材22の厚さにほぼ等しい。
第2の係止部2122は、延在部2125、固定凸部2126及び位置制限溝2127を含む。延在部2125は、係止部212のレバー部211に接続する部分である。従って、延在部2125の幅はレバー部211の幅にほぼ等しく、且つ延在部2125は当接凸部2123と同じ一側に位置する。固定凸部2126は、延在部2125と対向する一側に位置し、且つレバー部211の方向に向かって延在される。位置制限溝2127は、延在部2125と固定凸部2126との間に位置する。延在部2125及び固定凸部2126の幅の総和が依然として係止部212の全体幅よりも小さいため、延在部2125と固定凸部2126との間に位置制限溝2127が形成される。位置制限溝2127の幅は第2の接続部材22の厚さにほぼ等しい。本実施例における位置制限溝2127の方向はレンズフレーム本体10の智12に向いている。
第2の接続部材22は、弾性部221及び係合部222を含む。係合部222は、レンズフレーム本体10から離れる方向に向かって弾性部221から延在して形成される。弾性部221には組付けスロット2211が設けられる。組付けスロット2211の長さはレバー部211の長さにほぼ等しく、且つ組付けスロット2211の幅は第1の接続部材21の厚さにほぼ等しい。係合部222には係合スロット2221が設けられる。係合スロット2221の幅は第1の接続部材21の厚さにほぼ等しい。係合スロット2221の壁面と組付けスロット2211の壁面との間に係合ホゾ2222が形成される。本実施例において、第2の接続部材22は、モダン223を更に含む。モダン223は、レンズフレーム本体10から離れる方向に向かって係合部222から延在して形成される。
図4は、本考案に係るネジ無し眼鏡1の局部の分解図である。本考案の他の実施例において、第1の接続部材21は、モダン213を更に含む。モダン213は、レンズフレーム本体10から離れる方向に向かって係止部212から延在して形成される。
図5は、本考案に係るネジ無し眼鏡1の取扱を示す図である。図2、図3及び図5に示すように、テンプル部材20の展開状態における長手方向をX軸と定義し、このX軸に対して垂直であり且つリム11に対して平行である方向をY軸と定義する。係止部212は係合スロット2221を貫通し、且つ第1の係止部2121及び第2の係止部2122はそれぞれ係合部222の両端縁に係合する。係合部222のレンズフレーム本体10から離れる端縁は第1の接続部材21の収容溝2124内に収容される。即ち、当接凸部2123が係合部222のレンズフレーム本体10から離れる端縁に当接することによって、第1の接続部材21と第2の接続部材22との間のY軸方向に沿った移動が制限される。係合スロット2221のレンズフレーム本体10から離れる一端のスロット壁と収容溝2124のレンズフレーム本体10寄りの一端の溝壁とが互いに当接することによって、第1の接続部材21と第2の接続部材22との間のX軸方向に沿った移動が制限される。係合部222のレンズフレーム本体10寄りの端縁(即ち係合ホゾ2222)は位置制限溝2127に収容され、延在部2125及び固定凸部2126は係合部222のレンズフレーム本体10寄りの端縁の両面に設けられる。これにより、係合スロット2221のレンズフレーム本体10寄りの一端のスロット壁と位置制限溝2127のレンズフレーム本体10寄りの一端の溝壁とが互いに当接する。即ち、係合ホゾ2222が位置制限溝2127に収容されることによって、第1の接続部材21と第2の接続部材22との間のX軸方向に沿った移動が制限される。延在部2125及び固定凸部2126によって、第1の接続部材21と第2の接続部材22との間のY軸方向に沿った移動が制限される。
本実施例において、係止部212の長さは、係合スロット2221の長さよりも大きく、第1の接続部材21と第2の接続部材22とが装着される場合、まずレバー部211が組付けスロット2211を貫通することによって、係合部222のレンズフレーム本体10寄りの端縁がスムーズに位置制限溝2127に収容され、当接凸部2123が係合部222の他の端縁に当接する。
図2、図3及び図5に示すように、レバー部211のフック2111が穿設孔121を貫通するとともに軸部122に据え付けられ、且つ軸部122がフック2111と弾性部221との間に設けられる。即ち、凸頂部123がレバー部211の両辺に設けられるとともに、弾性部221に当接する。軸部122がフック2111内に係止されると、軸部122がレバー部211及び弾性部221を押し開くことによって、係合部222が固定凸部2126に当接し、且つ弾性部221が係合部222を支点としてレバー部211から離れ、レバー部211が係止部212を支点として弾性部221から離れる。第1の接続部材21及び第2の接続部材22がいずれも弾性材質から成るため、軸部122がフック2111内に係止すると、レバー部211及び弾性部221に相互に寄り掛かろうとする力が生じ、それによって軸部122がその間にしっかりと挟持される。このような構造配置によって、テンプル部材20が移動しようとする力を有するため、本考案に係るネジ無し眼鏡1では、ユーザの頭部形状の大きさが制限されない。
図6は、本考案に係るネジ無し眼鏡の他の実施例の局部の分解図である。図7は、本考案に係るネジ無し眼鏡の他の実施例の取扱を示す図である。図6及び図7に示すように、本考案の他の実施例においては、レバー部211のレンズフレーム本体10寄りの一端に当接スラット2112が延在して形成され、且つ当接スラット2112とフック2111とが並列する。軸部122がフック2111内に係止すると、当接スラット2112が組付けスロット2211を貫通して一部が軸部122に当接し、それによって、第1の接続部材21と智12との間の変位が制限される。軸部122は、フック2111が軸部122を軸として回動する際により円滑に回動するように、円軸(図示せず)としてもよい。
図6に示すように、本考案の他の実施例における第2の係止部2122には、切欠き2128が設けられる。係合部222のレンズフレーム本体10寄りの端縁が当該切欠き2128に収容される。即ち、係合ホゾ2222が切欠き2128に収容される。
図2及び図3に示すように、ネジ無し眼鏡1が使用状態にある場合、智12は第2の接続部材22に貼り合わされる。即ち、智12と第2の接続部材22との間の角度は0度である。上述したように、軸部122はレバー部211と弾性部221とを一定距離押し開くが、この使用状態において、上述した距離は智12の厚さにほぼ等しい。ネジ無し眼鏡1が収納状態にある場合、智12と第2の接続部材22とは所定の角度を挟み、且つこの所定の角度は90度よりも大きい。また、凸頂部123が第2の接続部材22を押圧することにより、レバー部211と弾性部221との間の距離は更に大きくなる。ネジ無し眼鏡1が使用状態から折り畳まれて収納状態となった場合、智12と第2の接続部材22との角度は、0度から上述した所定の角度になり、凸頂部123と第2の接続部材22との接触面積及び摩擦力の大きさが異なり、且つレバー部211及び弾性部221から智12に加わる力が大きくなる。これによって、凸頂部123は、ネジ無し眼鏡1が上述した使用状態及び収納状態にある場合に摺動しない状態に保持される。ネジ無し眼鏡1がもし上述した使用状態及び収納状態にない場合、凸頂部123が第2の接続部材22との間で摺動し、ネジ無し眼鏡1は収納状態又は使用状態に変化する。このような構造配置によって、従来のバネの弾性機能に取って代わることができ、装着者の圧迫感を低減することができるとともに、ユーザがより簡単にネジ無し眼鏡1を収納することができるようになり、且つテンプル部材20が完全に折り畳まれないことによって押し潰されることを回避することが可能である。
図8は、本考案に係るネジ無し眼鏡の他の実施例の組み合わせを示す図である。図6、図7及び図8に示すように、ネジ無し眼鏡1が使用状態にある場合、当接スラット2112が弾性部221のレンズフレーム本体10寄りの一端に当接し、切欠き2128が係合部222の係合ホゾ2222を収容する。従って、切欠き2128によって、第1の接続部材21と第2の接続部材22との間のX軸方向の移動が制限される。一方、当接スラット2112によって、第1の接続部材21と智12との間のY軸方向の移動が制限される。
図9A、図10Aは、リム11の他の実施例の正面図である。図9B、図10Bは、リム11の他の実施例の側面図である。図10Aに示すように、本考案に係るネジ無し眼鏡1は、固定部材30を更に含む。当該固定部材30の兩端は当止部31であり、2つの当止部31の間は固定本体32である。本考案の実施例において、固定本体32はバネであるが、或いは弾性体であってもよい。
図9A、図9Bに示すように、リム11の第1のリム111及び第2のリム112のそれぞれには、溝孔1112、1122が設けられている。溝孔1112、1122はいずれも斜向しており、リム11の内側から外側へ、第1のリム111及び第2のリム112の接続箇所に向かって傾斜している。即ち、溝孔1112、1122は、内側から外側へ行くほど近接している。
図10A及び図10Bに示すように、固定部材30がそれぞれ溝孔1112、1122を貫通することで、固定部材30の両端の当止部31がそれぞれ第1のリム111及び第2のリム112に当接することによって、固定本体32が引き伸ばされて弾性力が生じ、固定本体32の弾性力を利用して第1のリム111及び第2のリム112が固定され、第1のリム111及び第2のリム112が弾性的に相互に接続される。更に、溝孔1112、1122の斜向配置によって、固定部材30が溝孔1112、1122から滑り出にくくなる。レンズがリム11に取付けられた場合、レンズは固定本体32が引き伸ばされたことによって生じた弾性力によってリム11中に固定される。このような取付け方法により、固定時にレンズが押圧力を受けることを低減し、ひいてはレンズの使用寿命を増加させることができる。このような構造配置を利用することで、レンズ(図示せず)をリム11の中にしっかりと取付けることができ、且つネジを使用してレンズをリム11にロックすることを回避することができる。
このように、本考案は少なくとも以下の利点を有する。
1.第1の係止部及び第2の係止部の配置を利用することによって、第1の接続部材及び第2の接続部材の間の移動を制限する。
2.フック及び軸部の設置を利用することによって、テンプル部材とレンズフレーム本体とを接続し、且つ第1の接続部材及び第2の接続部材を相互により緊密に係合させる。
3.凸頂部の設置を利用することによって、ネジ無し眼鏡を使用状態又は収納状態にしやすくし、テンプル部材が押し潰されることを低減し、装着者の圧迫感を低減する。
4.固定部材及び溝の配置を利用することによって、ネジを必要とすることなくレンズをリムにしっかりと取付けることが可能である。
以上の記載内容は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本願の権利範囲を限定するものではない。従って、本願の明細書及び図面の内容を運用することによって為された等価の変更は、すべて同様の理由により本願の権利保護範囲に含まれる。
1 ネジ無し眼鏡
10 レンズフレーム本体
11 リム
111 第1のリム
1112 溝
112 第2のリム
1122 溝
12 智
121 穿設孔
122 軸部
123 凸頂部
20 テンプル部材
21 第1の接続部材
211 レバー部
2111 フック
2112 当接スラット
212 係止部
2121 第1の係止部
2122 第2の係止部
2123 当接凸部
2124 収容溝
2125 延在部
2126 固定凸部
2127 位置制限溝
2128 切欠き
213 モダン
22 第2の接続部材
221 弾性部
2211 組付けスロット
222 係合部
2221 係合スロット
2222 係合ホゾ
223 モダン
30 固定部材
31 当止部
32 固定本体

Claims (17)

  1. レンズフレーム本体に接続されるネジ無し眼鏡のテンプル部材であって、
    レバー部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記レバー部から延在された係止部とを含む第1の接続部材と、
    弾性部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記弾性部から延在された係合部とを含む第2の接続部材と、
    を含み、
    前記係止部が前記係合部に取り外し可能に係止され、前記弾性部が前記係合部を支点として弾性的に前記レバー部に寄り掛かりることによって、前記レンズフレーム本体の智が前記弾性部と前記レバー部との間に回動可能に挟持されることを特徴とするネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  2. 前記レバー部の前記レンズフレーム本体寄りの一端は湾曲して前記弾性部の方向に向かうフックとして延在形成され、前記フックが回動可能に前記智に据え付けられることを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  3. 前記レバー部の前記レンズフレーム本体寄りの一端に当接スラットが延在して形成され、前記当接スラットが前記智に当接することを特徴とする請求項2に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  4. 前記係止部には、前記レバー部から離れる第1の係止部と、前記レバー部に隣接する第2の係止部が設けられ、前記係合部には、係合スロットが設けられ、前記係止部が前記係合スロットを貫通し、且つ前記第1の係止部及び前記第2の係止部がそれぞれ前記係合部の両端縁に係合することを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  5. 前記係止部は、その幅が前記レバー部の幅よりも大きく且つ前記第2の接続部材に向かって延在され、
    前記第1の係止部は、当接凸部と、前記当接凸部によって形成された収容溝とを含み、
    前記第2の係止部は、延在部と、固定凸部と、前記延在部及び前記固定凸部によって共同で形成された位置制限溝とを含むことを特徴とする請求項4に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  6. 前記第2の係止部には、切欠きが設けられ、前記係合部の前記弾性部寄りの一端には、係合ホゾが形成され、前記係合ホゾが前記切欠きに収容されることを特徴とする請求項4に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  7. 前記第1の接続部材は、前記レバー部から離れる方向に向かって前記係止部から延在された、ユーザの耳に掛けられるモダンを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  8. 前記第1の接続部材は、ユーザの頬と前記第2の接続部材との間に位置することを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  9. 前記第2の接続部材は、ユーザの頬に対してほぼ平行し、前記第1の接続部材は、前記第2の接続部材に対してほぼ垂直であることを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  10. 前記弾性部は、組付けスロットを有し、前記第1の接続部材の前記レバー部は前記組付けスロットまで選択的に延在されることを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  11. 前記第2の接続部材は、前記レバー部から離れる方向に向かって前記係合部から延在された、ユーザの耳に掛けられるモダンを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のネジ無し眼鏡のテンプル部材。
  12. 第1のリム及び第2のリムを含み、前記第1のリムの一端が前記第2のリムの一端に接続されるリムと、
    前記リムの両側から延在された一対の智と、
    両端がそれぞれ前記第1のリムの他端及び前記第2のリムの他端に固定される固定部材と、
    を含むことを特徴とするネジ無し眼鏡のレンズフレーム本体。
  13. 前記第1のリム及び前記第2のリムのそれぞれに溝が設けられ、
    前記固定部材は、固定本体と前記固定本体の両端から延在された当止部とを含み、
    前記当止部は、それぞれ前記第1のリムの溝及び前記第2のリムの溝を貫通するとともに、それぞれ前記第1のリム及び前記第2のリムに当接することを特徴とする請求項12に記載のネジ無し眼鏡のレンズフレーム本体。
  14. 前記固定本体は弾性体であることを特徴とする請求項13に記載のネジ無し眼鏡のレンズフレーム本体。
  15. リム及び前記リムの両側から延在された一対の智を含むレンズフレーム本体と、
    レバー部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記レバー部から延在された係止部とを含む第1の接続部材と、弾性部と前記レンズフレーム本体から離れる方向に向かって前記弾性部から延在された係合部とを含む第2の接続部材と、を含み、前記係止部が前記係合部に取り外し可能に係止され、前記弾性部が前記係合部を支点として弾性的に前記レバー部に寄り掛かりることによって、前記智が前記弾性部と前記レバー部との間に回動可能に挟持される、前記レンズフレーム本体の両側の前記智に接続される2つのテンプル部材と、
    を含むことを特徴とするネジ無し眼鏡。
  16. 前記レバー部の前記レンズフレーム本体寄りの一端は湾曲して前記弾性部の方向に向かうフックとして延在形成され、前記智には穿設孔及び軸部が設けられ、前記フックが前記穿設孔を貫通し、且つ前記フックが回動可能に前記軸部に据え付けられることを特徴とする請求項15に記載のネジ無し眼鏡。
  17. 前記智は、前記リムから離れる方向に向かって前記軸部両端から延在され、前記弾性部に弾性的に当接する一対の凸頂部を更に含むことを特徴とする請求項15に記載のネジ無し眼鏡。
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