JP3175921U - メガネフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】テンプルとメガネフレーム本体との間に摩擦が生じ、耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを効果的に防ぐメガネフレーム構造を提供する。
【解決手段】メガネフレーム構造は、メガネフレーム本体1、軟質カバー3及びテンプル2を備える。メガネフレーム本体1は、側辺に設けられた接合部121と、接合部121に設けられた嵌合溝122とを有する。軟質カバー3の端部には、メガネフレーム本体1の接合部121が挿入される槽部31が設けられる。テンプル2のメガネフレーム本体1に接続される端部には、第1の挟持片21及び第2の挟持片22が設けられる。第1の挟持片21は、軟質カバー3の一方の側面に当接され、接合部121の嵌合溝122に嵌設される屈曲部211と、嵌合溝122の溝縁に係止される係止部212とを有する。第2の挟持片22は、軟質カバー3の他方の側面に当接される。
【選択図】図1

Description

本考案は、メガネフレーム構造に関し、特に、メガネフレーム本体とテンプルとの間に軟質カバーを配置することにより、テンプルを開閉する際、摩擦により耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを防ぐメガネフレーム構造に関する。
テレビ、コンピュータなどが広く普及してきたことにより、近視になる人の割合が増加している。また、屋外で活動する際、太陽の紫外線により目が傷つくことを防ぐためにサングラスをかけるなど、メガネは現代人の生活必需品となっている。現在、市販されているメガネフレームは、メガネフレーム本体とテンプルとが螺着部材により枢着されているものが多い。しかし、螺着部材はサイズが小さいため、固定する際、慎重に取り扱う必要があり、組み立てにくい。また、外れると簡単に紛失するという問題も有するため、使用上、非常に不便である。
上述した問題を受けて、本出願人は新しいメガネフレーム構造を案出した。特許文献1の「メガネフレーム構造」を参照する。特許文献1の「メガネフレーム構造」は、可撓性を有する材料からなるメガネフレーム本体及びテンプルを有する。メガネフレーム本体は、枠部の外側に設けられた接合部と、接合部の上下両端に設けられた嵌合孔とを有する。メガネフレーム本体の接合部は、テンプルの第1の挟持片と第2の挟持片との間に挟持されている。第1の挟持片に設けられた係止部は、メガネフレーム本体の接合部に設けられた嵌合孔と、メガネフレーム本体の接合部に設けられた嵌合孔に対応するように、挟持部材に設けられた嵌合孔とに係止されている。このような係止方式によりメガネフレーム本体にテンプルを接続させることにより、ハンドツール及び螺着部材を用いなくても、メガネフレームを簡単に組み立てたりメンテナンスしたりすることができる。
本出願人が案出した特許文献1では、メガネフレーム本体とテンプルとが、金属材料からなる硬質の挟持部材により組み合わされている。使用する際、テンプルを開閉すると、テンプルが硬質の挟持部材上で摺動するため、摩擦が生じて耳障りな音を発したり塗装が容易に剥がれたりする。これにより、メガネフレームの見ためが損なわれ、市場占有率に悪影響を及ぼしたりする。
本出願人は、特許文献1のメガネフレーム構造を実際に使用する際の欠点に鑑み、改良を加えて本考案を案出した。
台湾実用新案登録第392363号公報
本考案の目的は、テンプルとメガネフレーム本体との間に摩擦が生じ、耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを効果的に防ぐメガネフレーム構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、メガネフレーム本体、軟質カバー及びテンプルを備えたメガネフレーム構造であって、前記メガネフレーム本体は、側辺に設けられた接合部と、前記接合部に設けられた嵌合溝と、を有し、前記軟質カバーの端部には、前記メガネフレーム本体の前記接合部が挿入される槽部が設けられ、前記テンプルの前記メガネフレーム本体に接続される端部には、第1の挟持片及び第2の挟持片が設けられ、前記第1の挟持片は、前記軟質カバーの一方の側面に当接され、前記接合部の前記嵌合溝に嵌設される屈曲部と、前記嵌合溝の溝縁に係止される係止部と、を有し、前記第2の挟持片は、前記軟質カバーの他方の側面に当接されることを特徴とするメガネフレーム構造が提供される。
前記軟質カバーの側面には、前記テンプルの前記第2の挟持片が当接される凹部が設けられることが好ましい。
前記軟質カバーの前縁は、前記接合部の前記嵌合溝の部分に位置することが好ましい。
本考案のメガネフレーム構造は、メガネフレーム本体とテンプルとの間に配置された軟質カバーをクッションとして用いることにより、テンプルを開閉する際、摩擦により耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを防いで使用性を向上させ、市場占有率及び市場競争力を高めることができる。
本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造の軟質カバーを示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を示す部分拡大図である。 本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を使用するときの状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を使用するときの状態を示す部分拡大図である。
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造は、少なくともメガネフレーム本体1、テンプル2及び軟質カバー3から構成される。
メガネフレーム本体1は、レンズ組立孔13を画成する上枠部11及び下枠部12を有する。上枠部11及び下枠部12の側辺は、スリット14により上下に分割されている。上枠部11は、スリット14の位置に、接合部111が設けられ、接合部111の上端縁に、嵌合溝112が設けられている。下枠部12は、スリット14の位置に、接合部121が設けられている。接合部121の下端縁には、嵌合溝122が設けられている。
テンプル2は、メガネフレーム本体1に接続される端部に設けられた2つの第1の挟持片21と、2つの第1の挟持片21の間に設けられた第2の挟持片22とを有する。2つの第1の挟持片21の末端には、屈曲部211が曲成されている。屈曲部211の第1の挟持片21に接続されていない端部には、メガネフレーム本体1の接合部111に設けられた嵌合溝112と、メガネフレーム本体1の接合部121に設けられた嵌合溝122とに係止される係止部212が設けられている。
軟質カバー3はゴム材料からなり、前端に設けられた槽部31を有する。槽部31には、メガネフレーム本体1の上枠部11に設けられた接合部111と、メガネフレーム本体1の下枠部12に設けられた接合部121とが挿入される。接合部111,121が槽部31の槽底まで挿入されると、軟質カバー3の前縁は、接合部111の嵌合溝112と、接合部121の嵌合溝122との部分に位置する。軟質カバー3の外側面の中間には、テンプル2の第2の挟持片22が当接される凹部32が設けられている。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造を実際に使用する際、まず、メガネフレーム本体1をスリット14の部分で開き、レンズ組立孔13内にレンズを取り付ける。次に、メガネフレーム本体1の上枠部11に設けられた接合部111と、メガネフレーム本体1の下枠部12に設けられた接合部121とを合わせてレンズ組立孔13を閉鎖し、レンズ組立孔13内にレンズを固定させる。軟質カバー3の槽部31に、メガネフレーム本体1の接合部111,121を挿入させる。接合部111,121が軟質カバー3の槽部31の槽底まで挿入されると、軟質カバー3の前縁は、メガネフレーム本体1の接合部111に設けられた嵌合溝112と、メガネフレーム本体1の接合部121に設けられた嵌合溝122との部分に位置する。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、軟質カバー3の内側面に、テンプル2の2つの第1の挟持片21を当接させる。メガネフレーム本体1の接合部111に設けられた嵌合溝112と、メガネフレーム本体1の接合部121に設けられた嵌合溝122とに、2つの第1の挟持片21の屈曲部211を嵌設させる。メガネフレーム本体1の接合部111に設けられた嵌合溝112と、メガネフレーム本体1の接合部121に設けられた嵌合溝122との溝縁に、2つの第1の挟持片21の屈曲部211の前縁に設けられた係止部212を係止させる。軟質カバー3の外側面に設けられた凹部32に、テンプル2の第2の挟持片22を当接させる。このように、テンプル2は、軟質カバー3の内側面に当接される第1の挟持片21と、軟質カバー3の外側面に当接される第2の挟持片22とにより、メガネフレーム本体1及び軟質カバー3を挟持する。
図5及び図6を参照する。図5及び図6に示すように、本考案の一実施形態に係るメガネフレーム構造のテンプル2を開閉する際、メガネフレーム本体1の接合部111に設けられた嵌合溝112と、メガネフレーム本体1の接合部121に設けられた嵌合溝122とに嵌設されたテンプル2の2つの第1の挟持片21に設けられた屈曲部211及び係止部212は、嵌合溝112,122の部分に位置する軟質カバー3の前縁に当接される。
このように、屈曲部211及び係止部212が軟質の軟質カバー3に当接されることにより、硬質のメガネフレーム本体1の嵌合溝112,122の溝壁に直接当接されて摩擦が生じ、耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを防ぐ。また、テンプル2を開閉する際、軟質カバー3の外側面に当接された第2の挟持片22が軟質カバー3の凹部32上で摺動するため、軟質の軟質カバー3により、摺動する際に耳障りな音を発したり、摩擦により第2の挟持片22上の塗装が剥がれたりすることを防ぐことができる。
本実施形態は、メガネフレーム本体1とテンプル2との間に軟質の軟質カバー3が配置されている。これにより、テンプル2を開閉する際、テンプル2が軟質の軟質カバー3上で摺動して耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを防ぐことができる。そのため、メガネフレームの見ためを損なわずに、市場占有率及び市場競争力を高めることができる。
上述したことから分かるように、本考案のメガネフレーム構造は、以下(1)〜(3)の長所を有する。
(1)メガネフレーム本体とテンプルとの間に配置された軟質カバーをクッションとして用いることにより、テンプルを開閉する際、テンプルとメガネフレーム本体との間に摩擦が生じて耳障りな音が発することを防ぐ。
(2)メガネフレーム本体とテンプルとの間に配置された軟質カバーにより、テンプルを開閉する際、テンプルがメガネフレーム本体と直接摩擦しないため、塗装が剥がれることを防ぐ。
(3)メガネフレーム本体とテンプルとの間に配置された軟質カバーにより、テンプルを開閉する際、耳障りな音を発したり塗装が剥がれたりすることを防ぎ、使用性を向上させ、市場占有率及び市場競争力を高める。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 メガネフレーム本体
2 テンプル
3 軟質カバー
11 上枠部
12 下枠部
13 レンズ組立孔
14 スリット
21 第1の挟持片
22 第2の挟持片
31 槽部
32 凹部
111 接合部
112 嵌合溝
121 接合部
122 嵌合溝
211 屈曲部
212 係止部

Claims (3)

  1. メガネフレーム本体、軟質カバー及びテンプルを備えたメガネフレーム構造であって、
    前記メガネフレーム本体は、側辺に設けられた接合部と、前記接合部に設けられた嵌合溝と、を有し、
    前記軟質カバーの端部には、前記メガネフレーム本体の前記接合部が挿入される槽部が設けられ、
    前記テンプルの前記メガネフレーム本体に接続される端部には、第1の挟持片及び第2の挟持片が設けられ、前記第1の挟持片は、前記軟質カバーの一方の側面に当接され、前記接合部の前記嵌合溝に嵌設される屈曲部と、前記嵌合溝の溝縁に係止される係止部と、を有し、前記第2の挟持片は、前記軟質カバーの他方の側面に当接されることを特徴とするメガネフレーム構造。
  2. 前記軟質カバーの側面には、前記テンプルの前記第2の挟持片が当接される凹部が設けられることを特徴とする請求項1に記載のメガネフレーム構造。
  3. 前記軟質カバーの前縁は、前記接合部の前記嵌合溝の部分に位置することを特徴とする請求項2に記載のメガネフレーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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