JP3188170B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3188170B2
JP3188170B2 JP34141095A JP34141095A JP3188170B2 JP 3188170 B2 JP3188170 B2 JP 3188170B2 JP 34141095 A JP34141095 A JP 34141095A JP 34141095 A JP34141095 A JP 34141095A JP 3188170 B2 JP3188170 B2 JP 3188170B2
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正彦 日吉
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Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のターミナル
機と上位機とをデータ通信可能に接続しかつ上位機が各
ターミナル機からの取引データを収集記憶可能に構成さ
れるとともに、予め指定された指定ターミナル機におい
て各ターミナル機から発行されたレシートに印字された
取引データについての領収証を印字発行可能に構成され
た商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5において、複数のターミナル機10
A〜10Nと上位機20とは、データ通信回線(例え
ば、LAN)1を介して、データ通信可能に接続されて
いる。
【0003】各ターミナル機10は、例えば図6に示す
如く、入力手段(スキャナ,キーボード等)を用いて商
品コードを入力することにより、自機10内または上位
機20から入力商品コードに対応するものとして得た商
品データ(商品名,単価等)を用いて商品登録(ST3
0)する。登録データ(取引データ)は、売上ファイル
13Rに記憶される。
【0004】1取引終了宣言としての締め操作を行う
(ST31のYES)と、合計金額の算出等を含む会計
処理(ST32)が行われ、図7に示すレシート40が
発行(ST33)されるとともにドロワが自動的に開放
される。しかる後に、取引データは、トランザクション
として、上位機20に送信(ST34)される。なお、
トランザクションの送信タイミングは、予め決められ
る。つまり、上記タイミング(ST34)に限定されな
い。例えば、商品登録(ST30)毎に行うように形成
してもよい。
【0005】上位機20は、取引データ(トランザクシ
ョン)をターミナル機(レジ)10ごとに収集してマス
ターファイル23MRに記憶保持する。したがって、後
に各種の経営資料を作成できる。
【0006】ところで、レシート40とは別に例えば、
図4に示す正規の領収証50を発行してもらいたいとの
要請がある。しかし、全ての顧客が領収証50の発行を
望むわけではない。そこで、領収証50の発行を望む顧
客が予め指定されかつ領収証発行機能を具備する指定タ
ーミナル機(例えば、10A)に出向きレシート40を
手渡すことにより、オペレータが領収証50を発行する
ように構成されている。かくすれば、各ターミナル機1
0のそれぞれに領収証発行機能を設けた場合に比較して
装置コストの低減が図れるとともに各ターミナル機10
における領収証50の発行のための手続操作および時間
を省ける。
【0007】指定ターミナル機10Aの領収証発行手続
操作は、図7に示すレシート40に印字されている領収
証発行データをキー入力することである。この領収証発
行データは、運用上から適宜に決められるが、図7に示
す場合は、例えば日時(1995年12月20日,1
0:45),取引No.〔一連No.(0186)〕,
消費税(3%),合計金額(¥10,300),責任者
番号(0001),レジNo.(005)である。かく
して、図4に示すような領収証50を発行することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この領
収証発行方法によると、指定ターミナル機10Aにベテ
ランのオペレータを配置したとしても、レシート40か
ら大量データ(取引データ)の中から領収証発行データ
を目読しつつキー操作により入力しなければならないの
で、業務能率が悪くミス入力も発生し易く正確な領収証
50を迅速に発行できない。
【0009】また、領収証発行データをキー操作によっ
て入力しているので、オペレータの恣意乃至故意や不正
が入り易い。例えば、レシート40に印字された実際取
引の取引金額(¥10,300)よりも高額(例えば、
¥30,900)の架空取引金額を印字した領収証50
も発行し得る。これでは、領収証50の真正を保障でき
ない。
【0010】本発明の目的は、正確かつ真正の領収証を
迅速に発行できるとともに業務能率を大幅に向上できる
商品販売登録データ処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】指定ターミナル機におけ
る領収証発行手続操作に着目すれば、取引No.やレジ
No.のみならず桁数の大きい合計金額等についてもキ
ー入力しなければならない。しかし、これら領収証発行
データは、トランザクションとして、上位機が収集記憶
保持している取引データ中の一部分と同一である。した
がって、その取引を特定すれば、当該領収証発行データ
を得ることは容易な筈であるとともに、その合計金額等
も真正であることに相違ない。
【0012】かくして、本発明は、取引を特定するデー
タを最少的な領収証発行要求データとして入力すれば、
上位機から当該取引データから選択(抽出)された領収
証発行データを受信可能に構成するとともに、受信した
領収証発行データに基き領収証を印字発行可能に構成
し、前記目的を達成するものである。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、複数のター
ミナル機と上位機とをデータ通信可能に接続しかつ上位
機が各ターミナル機からの取引データを収集記憶可能に
構成されるとともに、予め指定された指定ターミナル機
において各ターミナル機から発行されたレシートに印字
された取引データについての領収証を印字発行可能に構
成された商品販売登録データ処理装置において、前記指
定ターミナル機が領収証発行要求データとしてレジN
o.および取引No.を入力可能かつ入力された領収証
発行要求データを前記上位機へ送信可能に形成されると
ともに、前記上位機が前記指定ターミナル機から受信し
た領収証発行要求データに対応する領収証発行データを
収集記憶されている前記取引データの中から選択可能か
つ選択された領収証発行データを前記指定ターミナル機
へ送信可能に形成され、かつ前記指定ターミナル機が前
記上位機から受信した領収証発行データに基き前記領収
証を印字発行可能に構成されている、ことを特徴とす
る。
【0014】かかる構成の発明の場合、指定ターミナル
機で入力された領収証発行要求データ(レジNo.およ
び取引No.)は、上位機へ送信される。これを受信し
た上位機は、既に収集記憶されている取引データの中か
ら当該領収証発行要求データに対応する領収証発行デー
タを選択して指定ターミナル機へ送信する。かくして、
指定ターミナル機は、上位機から受信した領収証発行デ
ータに基き領収証を印字発行する。
【0015】したがって、上位機に記憶されていた取引
データの中から選択された領収証発行データを印字する
ものであるから正確で真正の領収証を迅速に発行できる
とともに、従来例のように領収証発行データの全てをレ
シートから選択的に読取りかつキー入力する必要がない
ので業務能率を大幅に向上できる。しかも、入力すべき
領収証発行要求データがレジNo.および取引No.で
あるから、オペレータの負担が小さく業務能率をより大
幅に向上できるとともにミス入力を極減できる。
【0016】また、請求項2の発明は、複数のターミナ
ル機と上位機とをデータ通信可能に接続しかつ上位機が
各ターミナル機からの取引データを収集記憶可能に構成
されるとともに、予め指定された指定ターミナル機にお
いて各ターミナル機から発行されたレシートに印字され
た取引データについての領収証を印字発行可能に構成さ
れた商品販売登録データ処理装置において、前記指定タ
ーミナル機に、前記レシートに印字されている領収証発
行要求データとしてレジNo.および取引No.を入力
可能な発行要求データ入力手段と,入力された領収証発
行要求データを前記上位機へ送信可能な発行要求データ
送信手段と,前記上位機から送信された領収証発行デー
タを受信する発行データ受信手段と,受信した領収証発
行データに基き前記領収証を印字発行可能な領収証印字
発行制御手段とを設け、かつ前記上位機に、収集記憶さ
れている前記取引データの中から前記指定ターミナル機
から受信した領収証発行要求データに対応する領収証発
行データを選択する発行データ選択手段と,選択された
領収証発行データを前記指定ターミナル機へ送信する発
行データ送信手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0017】かかる構成の発明の場合、指定ターミナル
機において領収証の発行依頼を申受けたオペレータは、
発行要求データ入力手段を用いて領収証発行要求データ
としてレジNo.および取引No.を入力する。する
と、発行要求データ送信手段が、上位機へ送信する。上
位機では、発行データ選択手段が、指定ターミナル機か
ら受信した領収証発行要求データに対応する領収証発行
データを収集記憶されている当該取引データの中から選
択するとともに、発行データ送信手段がそれを指定ター
ミナル機へ送信する。かくして、指定ターミナル機で
は、領収証印字発行制御手段が、発行データ受信手段に
よって受信された領収証発行データに基き領収証を印字
発行する。
【0018】よって、請求項1の発明の場合と同様な作
用効果を奏することができる他、さらに、オペレータは
発行要求データ入力手段を用いて取引を特定することの
できる最少的な領収証発行要求データ(レジNo.およ
び取引No.)のみを入力するだけでよいから、一段と
取扱いが容易である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本商品販売登録データ処理装置は、
図1に示す如く、基本的構成(1,10,20)が従来
例(図5,図6,図7)の場合と同様とされているが、
さらに指定ターミナル機(10A)に発行要求データ入
力手段(14)と,発行要求データ送信手段(11,1
2)と,発行データ受信手段(11,12)と,領収証
印字発行制御手段(11,12)とを設けるとともに、
上位機20に発行データ選択手段(21,22)と,発
行データ送信手段(21,22)とを設け、指定ターミ
ナル機10Aを入力された領収証発行要求データ(レジ
No.および取引No.)を上位機20へ送信可能に形
成するとともに、上位機20を受信した領収証発行要求
データに対応する領収証発行データを収集記憶されてい
る取引データの中から選択可能かつ指定ターミナル機1
0Aへ送信可能に形成し、指定ターミナル機10Aで上
位機20から受信した領収証発行データに基き領収証5
0を印字発行可能に構成されている。
【0020】図1において、各ターミナル機10A〜1
0Nは、CUP11,ROM12,RAM13,キーボ
ード14,スキャナ15,表示器16,プリンタ17,
ドロワ18および通信用インターフェイス(I/F)1
9を含み、従来例(図6〜図7)の場合と同様な機能を
有し、図7に示す場合と同様なレシート40を発行可能
である。RAM13内の売上ファイル13Dには、商品
登録(図6のST30)された売上データ(取引デー
タ)が記憶される。
【0021】ここに、ターミナル機10Aが領収証発行
機能を有しかつ予め指定された指定ターミナル機10A
とされ、各ターミナル機10から発行されたレシート4
0を持参した顧客に、その要求に基き図4に示す領収証
50を発行することができる。
【0022】さて、指定ターミナル機10Aに設けられ
た発行要求データ入力手段は、レシート40に印字され
ている取引データの中の一部つまり領収証発行要求デー
タを入力する手段で、置数キー等を有するキーボード1
4から形成されている。スキャナ15から形成してもよ
い。
【0023】領収証発行要求データを、最少的とするた
めにこの実施形態では、図2に示す“レジNo.”およ
び“取引No.”と規定してある。なお、キーボード1
4上の領収証キー14Rを押下操作(図2のST10の
YES)してその宣言を行った後に、入力が有効とされ
る(ST11のYES,ST12のYES)。
【0024】また、発行要求データ送信手段は、入力さ
れた領収証発行要求データを上位機20へ送信する手段
で、発行要求データ送信制御プログラムを格納させたR
OM12とCPU11とから形成され、図2のST13
で実行される。問合せ形式である。
【0025】発行データ受信手段は、発行データ受信制
御プログラムを格納させたROM12とCPU11とか
ら形成され、上位機20から送信されて来た領収証発行
データを受信(図2のST14のYES)する。受信さ
れた領収証発行データは、RAM13のワークエリアに
一時記憶される。なお、領収証発行データには、合計金
額(¥10,300),消費税(¥300)等々も含ま
れる。
【0026】領収証印字発行制御手段は、受信(図2の
ST14のYES)した領収証発行データに基き図4に
示す領収証50を印字発行させる制御手段で、領収証印
字発行制御プログラムを格納したROM12とCPU1
1とから形成され、図2のST15で実行される。領収
証50の印字フォーマットは、ROM12に格納されて
いる。
【0027】なお、上位機20からエラーを受信(ST
16のYES)した場合には、エラー処理(ST17)
する。当該取引データが無い場合等である。
【0028】図1において、上位機20は、CPU2
1,ROM22,RAM23,キーボード24,表示器
26および通信用インターフェイス(I/F)29を含
み、各ターミナル機10A〜10Nから収集した取引デ
ータ(トランザクション)をレジ別に区分けしてマスタ
ーファイル23MRに記憶保持できる。また、商品マス
ターファイルを設け、各ターミナル機10A〜10Nに
商品データを応答送信するように構成してもよい。
【0029】発行データ選択手段は、マスターファイル
23MRに収集されている取引データ(トランザクショ
ン)の中から指定ターミナル機10Aから受信(図3の
ST20のYES)した領収証発行要求データ(レジN
o.,取引No.)に対応する領収証発行データを選択
(抽出)する手段で、領収証発行データ選択制御プログ
ラムを格納したROM22とCPU21とから形成さ
れ、図3のST21,ST22で実行される。
【0030】発行データ通信手段は、領収証発行データ
送信制御プログラムが格納されたROM22とCPU2
1とから形成され、選択(ST21,ST22のYE
S)された領収証発行データを指定ターミナル機10A
へ送信(ST23)する。応答形式である。
【0031】なお、受信した領収証発行要求データに対
応する取引データが無い(ST22のNO)場合は、エ
ラーを送信(ST24)する。
【0032】次に、この実施形態の作用を説明する。タ
ーミナル機(例えば、10H)において、顧客Aが買上
げたコート(¥7,000)および手袋(¥3,00
0)について商品登録(図6のST30)し、締め操作
(ST31のYES)をすると、合計金額(¥10,0
00)の算出等を含む会計処理(ST32)が行われ
る。しかる後に、プリンタ17を用いて印字された図7
に示す場合と同様なレシート40が発行(ST33)さ
れる。取引データは、トランザクションとして、上位機
20へ送信される(ST34)。上位機20は、このト
ランザクション(取引データ)をマスターファイル23
MRの当該レジNo.(“005”)の領域に収集記憶
する。
【0033】顧客Aは、領収証50を入手するために指
定ターミナル機10Aへ出向き、レシート40を差し出
す。オペレータは、キーボード14上の領収証キー14
Rを押下操作(図2のST10のYES)した後に、発
行要求データ入力手段(14)を用いて領収証発行要求
データを入力(ST11のYES,ST12のYES)
する。すなわち、図7に示す場合と同様なレシート40
から読取ったレジNo.(“005”)および取引N
o.(“0186”)をキー入力する。合計金額(¥1
0,300)等のキー入力は必要ない。
【0034】すると、発行要求データ送信手段(11,
12)が、入力された領収証発行要求データを、上位機
20へ送信(ST13)する。上位機20側では、これ
を受信(図3のST20のYES)すると、発行データ
選択手段(21,22)が、マスターファイル23MR
を検索(ST21)して当該取引データの中から領収証
発行データを選択(ST22のYES)する。発行デー
タ送信手段(21,22)は、これを指定ターミナル機
10Aへ送信(ST23)する。
【0035】指定ターミナル機10Aでは、領収証印字
発行制御手段(11,12)が、発行データ受信手段
(11,12)によって受信(図2のST14のYE
S)された領収証発行データに基きプリンタ17を駆動
制御して図4に示す領収証50を印字出力(ST15)
する。
【0036】しかして、この実施形態によれば、指定タ
ーミナル機(10A)に発行要求データ入力手段(1
4)と,発行要求データ送信手段(11,12)と,発
行データ受信手段(11,12)と,領収証印字発行制
御手段(11,12)とを設けるとともに、上位機20
に発行データ選択手段(21,22)と,発行データ送
信手段(21,22)とを設け、指定ターミナル機10
Aを入力された領収証発行要求データ(レジNo.およ
び取引No.)を上位機20へ送信可能に形成するとと
もに、上位機20を受信した領収証発行要求データに対
応する領収証発行データを収集記憶されている取引デー
タの中から選択可能かつ指定ターミナル機10Aへ送信
可能に形成し、指定ターミナル機10Aで上位機20か
ら受信した領収証発行データに基き領収証50を印字発
行可能に構成されているので、上位機20に記憶されて
いた取引データの中から選択された領収証発行データを
印字するものであるから正確で真正の領収証を迅速に発
行できるとともに、従来例のように領収証発行データの
全てをレシート40から選択的に読取りかつキー入力す
る必要がないので業務能率を大幅に向上できる。しか
も、入力すべき領収証発行要求データがレジNo.およ
び取引No.であるから、オペレータの負担が小さく業
務能率をより大幅に向上できるとともにミス入力を極減
できる。
【0037】また、発行要求データ入力手段(14)を
用いて入力する領収証発行要求データが、レジNo.お
よび取引No.つまり最少的データとされているので、
オペレータの負担が小さく業務能率をより大幅に向上で
きるとともにミス入力を極減できかつ取扱いも一段と簡
単である。
【0038】また、入力された領収証発行要求データに
対応する領収証発行データが上位機20に収集記憶され
ているトランザクションの中から選択されるものと形成
されているので、顧客Aがターミナル機10Hで会計し
た直後に指定ターミナル機10Aへ出向けば即刻的に領
収証50を入手することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、指定ターミナ
ル機が領収証発行要求データとしてレジNo.および取
引No.を入力可能かつ入力された領収証発行要求デー
タを上位機へ送信可能に形成されるとともに、上位機が
指定ターミナル機から受信した領収証発行要求データに
対応する領収証発行データを収集記憶されている取引デ
ータの中から選択可能かつ選択された領収証発行データ
を指定ターミナル機へ送信可能に形成され、かつ指定タ
ーミナル機が上位機から受信した領収証発行データに基
き領収証を印字発行可能に構成されているので、上位機
に記憶されていた取引データの中から選択された領収証
発行データを印字するものであるから正確で真正の領収
証を迅速に発行できるとともに、従来例のように領収証
発行データの全てをレシートから選択的に読取りかつキ
ー入力する必要がないので業務能率を大幅に向上でき
る。しかも、入力すべき領収証発行要求データがレジN
o.および取引No.であるから、オペレータの負担が
小さく業務能率をより大幅に向上できるとともにミス入
力を極減できる。
【0040】また、請求項2の発明によれば、指定ター
ミナル機に発行要求データ入力手段と,発行要求データ
送信手段と,発行データ受信手段と,領収証印字発行制
御手段とを設けるとともに、上位機に発行データ選択手
段と,発行データ送信手段とを設け、指定ターミナル機
を入力された領収証発行要求データ(レジNo.および
取引No.)を上位機へ送信可能に形成するとともに、
上位機を受信した領収証発行要求データに対応する領収
証発行データを収集記憶されている取引データの中から
選択可能かつ指定ターミナル機へ送信可能に形成し、指
定ターミナル機で上位機から受信した領収証発行データ
に基き領収証を印字発行可能に構成されているので、請
求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができる
他、さらに、オペレータは発行要求データ入力手段を用
いて取引を特定することのできる最少的な領収証発行要
求データ(レジNo.および取引No.)のみを入力す
るだけでよいから、一段と取扱いが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体構成図である。
【図2】同じく、指定ターミナル機側の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】同じく、領収証の一例を説明するための図であ
る。
【図5】従来例を説明するための概略図である。
【図6】本発明および従来例の各ターミナル機側の基本
動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明および従来例におけるレシートの一例を
説明するための図である。
【符号の説明】
10A 指定ターミナル機 10B〜10N ターミナル機 11 CPU(発行要求データ送信手段,発行データ受
信手段,領収証印字発行制御手段) 12 ROM(発行要求データ送信手段,発行データ受
信手段,領収証印字発行制御手段) 13 RAM 14 キーボード(発行要求データ入力手段) 14R 領収証キー 15 スキャナ 16 表示器 17 プリンタ 18 ドロワ 20 上位機 21 CPU(発行データ選択手段,発行データ送信手
段) 22 ROM(発行データ選択手段,発行データ送信手
段) 23 RAM 23MR マスターファイル 24 キーボード 26 表示器 40 レシート 50 領収証

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のターミナル機と上位機とをデータ
    通信可能に接続しかつ上位機が各ターミナル機からの取
    引データを収集記憶可能に構成されるとともに、予め指
    定された指定ターミナル機において各ターミナル機から
    発行されたレシートに印字された取引データについての
    領収証を印字発行可能に構成された商品販売登録データ
    処理装置において、 前記指定ターミナル機が領収証発行要求データとしてレ
    ジNo.および取引No.を入力可能かつ入力された領
    収証発行要求データを前記上位機へ送信可能に形成され
    るとともに、前記上位機が前記指定ターミナル機から受
    信した領収証発行要求データに対応する領収証発行デー
    タを収集記憶されている前記取引データの中から選択可
    能かつ選択された領収証発行データを前記指定ターミナ
    ル機へ送信可能に形成され、かつ前記指定ターミナル機
    が前記上位機から受信した領収証発行データに基き前記
    領収証を印字発行可能に構成されている、ことを特徴と
    する商品販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 複数のターミナル機と上位機とをデータ
    通信可能に接続しかつ上位機が各ターミナル機からの取
    引データを収集記憶可能に構成されるとともに、予め指
    定された指定ターミナル機において各ターミナル機から
    発行されたレシートに印字された取引データについての
    領収証を印字発行可能に構成された商品販売登録データ
    処理装置において、 前記指定ターミナル機に、前記レシートに印字されてい
    る領収証発行要求データとしてレジNo.および取引N
    o.を入力可能な発行要求データ入力手段と,入力され
    た領収証発行要求データを前記上位機へ送信可能な発行
    要求データ送信手段と,前記上位機から送信された領収
    証発行データを受信する発行データ受信手段と,受信し
    た領収証発行データに基き前記領収証を印字発行可能な
    領収証印字発行制御手段とを設け、かつ前記上位機に、
    収集記憶されている前記取引データの中から前記指定タ
    ーミナル機から受信した領収証発行要求データに対応す
    る領収証発行データを選択する発行データ選択手段と,
    選択された領収証発行データを前記指定ターミナル機へ
    送信する発行データ送信手段とを設けた、ことを特徴と
    する商品販売登録データ処理装置。
JP34141095A 1995-12-27 1995-12-27 商品販売登録データ処理装置 Expired - Lifetime JP3188170B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34141095A JP3188170B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 商品販売登録データ処理装置

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JP34141095A JP3188170B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 商品販売登録データ処理装置

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