JP3930686B2 - 商品販売データ処理方法および商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理方法および商品販売データ処理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗内のターミナルで商品コードの入力や締め操作をさせ、インターネットを介して接続された店舗外のサーバーで商品マスターファイルを参照した商品登録や会計処理を実行させ、かつターミナルで商品データや売上データを表示やレシートの印刷発行をさせつつ商品販売データ処理を実行させる商品販売データ処理方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図12において、商品販売データ処理システム(POSシステム)は、各店舗(例えば、100A,100B)に配設されかつLAN45を介してデータ通信可能に接続された複数のターミナル10と、各ターミナル10の上位機を構成するストアコントローラ95とから形成されている。また、ストアコントローラ95は、データ通信回線(例えば、ISDN)3を介して本部200内のホストコンピュータ210に接続されている。
【0003】
ストアコントローラ95は、各ターミナル10に自機内の商品マスターファイルを利用して作成した商品ファイルを配信しあるいは各ターミナル10からの問合せに対して商品マスターファイルを参照して商品データを応答する。一方、各ターミナル10から収集した売上データを累計しつつ売上マスターファイルに記憶する等を含む一括管理機能を実行する。
【0004】
かかる商品販売データ処理システム(POSシステム)では、各店舗100内の売場に配設されたターミナル(例えば、電子キャッシュレジスタ)10でデータ入力手段を用いて商品コードを入力する(図13のST50でYES)と、制御部が、自機(ターミナル)内の商品ファイル[または、ストアコントローラ95側の商品マスターファイル]を参照(ST51)して取得(ST52)した商品データ(商品名,単価等)を用いて、自機(10)内の売上ファイルに商品登録(ST54)する。
【0005】
取得(ST52)した商品データ(商品名,単価等),入力されたデータ(例えば、数量)および登録商品データ(商品登録後の商品データ)は、表示器に表示される(ST53,ST55)。客およびキャッシャー(オペレータ)はその内容を確認することができる。
【0006】
また、1客購入商品の全てについての商品登録が終了した場合に、1取引終了宣言としての締め操作手段を用いた締め操作を実行する(ST56のYES)と、制御部が、合計金額を算出(ST57)してこれを表示器に表示する。客は、表示された金額を見て相応する金員(預り金)をキャッシャーに手渡す。
【0007】
キャッシャーがデータ入力手段を用いて預り金の金額を入力する(ST58のYES)と、制御部は釣銭額を算出(ST59)する。また、算出された合計金額,釣銭額の記憶処理やドロワの自動開放等を含む会計処理を実行する(ST60)。また、これらデータ(合計金額,預り金額,釣銭額等)は、表示器に表示される(ST61)。
【0008】
しかる後に、商品データ等を印刷したレシートが発行(ST62)される。このレシート発行も実質的には会計処理に含まれる。また、各ターミナル10から上位機たるストアコントローラ(SC)95へ売上データが送信され、上位機(95)は各種の累計処理等を実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる従来例では、店舗100内の各ターミナル10に、商品登録機能,会計処理機能を実行するためのプログラムを個別的にインストールするとともに、商品ファイル,売上ファイルをそれぞれに設ける必要がある。したがって、システムコスト高を招くばかりか、各店舗100間に各種データや処理のバラツキが発生し、さらに各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業が複雑になり、多くの時間および労力を必要とする不利が内在すると指摘されている。
【0010】
本発明の目的は、システムコストを大幅に削減でき、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できる商品販売データ処理方法および商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、コンピュータ処理によって、店舗内のターミナルに自機内で入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信させ、サーバーにインターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品登録させるとともに当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルに先に送信した商品コードに対応する商品データをサーバーからインターネットを経由して受信した場合に当該商品データを表示器に表示させ、さらに自機内で入力された締め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送信させ、サーバーにインターネットを経由してターミナルから商品登録が終了した場合に1取引終了宣言としての締め操作データを受信したときに前記売上げファイルに記憶された登録商品データを利用して合計金額データを算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルにサーバーから先に送信した締め操作データに対応する合計金額データをインターネットを経由して受信した場合に当該合計金額を表示器に表示させ、さらに自機内で入力された預かり金額データをインターフェースを経由してサーバへ送信させ、サーバーにインターネットを経由してターミナルから前記預かり金額データを受信した場合に前記合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルにサーバーから先に送信した釣り銭額をインターネットを経由して受信した場合に会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データを表示器に表示させ、さらに、当該会計処理データを印刷したレシートを発行させることで商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理方法である。
【0012】
かかる発明では、コンピュータ処理によって次の手順で商品販売データ処理が実行される。すなわち、店舗内に配設されたターミナルに、自機内で入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信させる。
【0013】
そして、サーバーに、インターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に、各店舗(各ターミナル)に共通な商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用して当該ターミナル用に割当てた売上ファイルに商品登録させる。その後に、当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させる。
【0014】
なお、売上ファイルに商品登録するタイミングは、商品データの抽出直後に限定されない。例えば、商品データの抽出直後に仮登録しておき、その後の適時にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をまとめて売上ファイルに商品登録するようにすればよい。締め操作データを受信した後の会計処理の実行前までに商品登録できればよいからである。
【0015】
また、店舗内のターミナルに、先に送信した商品コードに対応する商品データを店舗外のサーバーからインターネットを経由して受信した場合に、その商品データを表示器に表示させ、さらに自機内で入力された締め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送信させる。
【0016】
引続き、店舗外のサーバーに、ターミナルから締め操作データをインターネットを経由して受信した場合に、商品登録後の商品データを利用して会計処理を実行させかつ実行後の会計処理データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させる。
【0017】
また、ターミナル内に預かり金額データが入力されると、この預かり金額データがサーバへ送信され、サーバでは、合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してターミナルに送信し、会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データをターミナルの表示器に表示させることができる。
【0018】
かくして、ターミナルに、サーバーから先に送信した締め操作データに対応する会計処理データをインターネットを経由して受信した場合に、その会計処理データを表示器に表示させかつ当該会計処理データを印刷したレシートを発行させる。
【0019】
したがって、店舗内の各ターミナルに商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0020】
また、請求項2の発明は、店舗内のターミナルが、データ入力手段を用いて入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信可能でかつサーバーから商品コードに対応する商品データをインターネットを経由して受信した場合に当該商品データを表示器に表示可能に形成され、さらに締め操作手段を用いて入力された締め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送信可能であるとともに、サーバーから締め操作データに対応する会計処理データをインターネットを経由して受信した場合に当該会計処理データを表示器に表示可能かつプリンタを利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行可能に形成され、サーバーが、インターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能かつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され、しかもインターネットを経由してターミナルから商品登録が終了した場合に1取引終了宣言としての締め操作データを受信したときに前記売上げファイルに記憶された登録商品データを利用して合計金額データを算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルにサーバーから先に送信した締め操作データに対応する合計金額データをインターネットを経由して受信した場合に当該合計金額を表示器に表示させ、さらに自機内で入力された預かり金額データをインターフェースを経由してサーバへ送信させ、サーバーにインターネットを経由してターミナルから前記預かり金額データを受 信した場合に前記合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルにサーバーから先に送信した釣り銭額をインターネットを経由して受信した場合に会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データを表示器に表示させ、さらに、当該会計処理データを印刷したレシートを発行させることで商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理システムである。
【0021】
かかる発明では、店舗内のターミナルを担当するオペレータがデータ入力手段を用いて商品コードを入力すると、当該ターミナルは、入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信する。
【0022】
店舗外のサーバーは、インターネットを経由して店舗内のターミナルから商品コードを受信した場合に、商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出し、抽出した商品データを利用して当該ターミナル用に割当てた売上ファイルに商品登録する。しかる後に、当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信する。
【0023】
なお、売上ファイルに商品登録するタイミングは、商品データの抽出直後に限定されない。例えば、商品データの抽出直後に仮登録しておき、その後の適時にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をまとめて売上ファイルに商品登録するようにすればよい。締め操作データを受信した後の会計処理の実行前までに商品登録できればよいからである。
【0024】
ターミナルは、サーバーから商品コードに対応する商品データをインターネットを経由して受信した場合に、当該商品データを表示器に表示する。オペレータおよび客ともに商品データ等を含む商品登録内容を目視確認することができる。当該客の全購入商品についての商品登録が終了後に、オペレータによって1取引終了宣言としての締め操作が行われた場合に、締め操作手段を用いて入力された締め操作データをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信する。
【0025】
サーバーは、インターネットを経由してターミナルから締め操作データを受信した場合に、商品登録後の商品データを利用して会計処理を実行するとともに、会計処理データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信する。
【0026】
ターミナルは、サーバーから締め操作データに対応する会計処理データをインターネットを経由して受信した場合に、当該会計処理データを表示器に表示しかつプリンタを利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行する。
【0027】
また、ターミナル内に預かり金額データが入力されると、この預かり金額データがサーバへ送信され、サーバでは、合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してターミナルに送信し、会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データをターミナルの表示器に表示させることができる。
【0028】
したがって、ターミナルではデータ入力装置(データ入力手段,締め操作手段)とデータ出力装置(表示器,プリンタ)とを設けるだけで商品販売業務を実行することができる。すなわち、店舗内の各ターミナルに商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0029】
また、請求項3の発明は、前記サーバーが、前記ターミナルごとの売上データを自動的に集計可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0030】
かかる発明では、店舗外のサーバーが、店舗内のターミナルごとの売上データを自動的に集計することができるから、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各ターミナルの集計機能を一掃化できかつターミナルごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0031】
さらに、請求項4の発明は、前記サーバーが、前記店舗ごとの売上データを自動的に集計可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0032】
かかる発明では、店舗外サーバーが、店舗ごとの売上データを自動的に集計することができるから、請求項2および請求項3の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各店舗での集計機能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0033】
さらにまた、請求項5の発明は、前記サーバーが、前記商品データ,前記会計処理データ等を前記ターミナルに送信する際に当該送信データを前記表示器に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナルに送信可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0034】
かかる発明では、店舗外サーバーは、商品データ,会計処理データ等をターミナルに送信する際に、当該送信データを表示器に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナルに送信することができる。つまり、各ターミナルは、サーバーから受信したデータを受信した当該データ表示プログラムに則って表示器に表示する。
【0035】
したがって、請求項2から請求項4までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらにデータ表示態様の最適化を図れかつターミナルでデータをより正確かつ見易くなる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0037】
本商品販売データ処理方法を実施するために好適な商品販売データ処理システム(10,90)は、図1〜図11に示す如く、店舗内のターミナルが10がデータ入力手段(スキャナ71)を用いて入力された商品コードをインターネット1を経由して店舗外のサーバー(Webサーバー80)へ送信可能でかつサーバー(80)から商品コードに対応する商品データをインターネット1を経由して受信した場合に当該商品データを表示器51・55に表示可能に形成され、さらに締め操作手段(キーボード43…図3に示す預/現計キー)を用いて入力された締め操作データをインターネット1を経由してサーバー(80)へ送信可能であるとともに、サーバー(80)から締め操作データに対応する会計処理データをインターネット1を経由して受信した場合に当該会計処理データを表示器51・55に表示可能かつプリンタ75を利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行可能に形成され、サーバー(80)がインターネット1を経由してターミナル10から商品コードを受信した場合に商品マスターファイル84MFを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能かつ抽出した商品データを利用して当該ターミナル用の売上ファイル84Rに商品登録可能であるとともに当該商品データをインターネット1を経由して当該ターミナル10へ送信可能に形成され、しかもインターネット1を経由してターミナル10から締め操作データを受信した場合に商品登録後の商品データを利用して会計処理を実行可能かつ会計処理データをインターネット1を経由して当該ターミナル10へ送信可能に形成されている。
【0038】
図1において、各店舗100A,100Bには、LAN45でデータ通信可能に接続された複数のターミナル10が配設されている。従来例の場合(図12)のようにストアコントローラ95は設けられていない。また、チェーンストアの本部(店舗外)200には、Webサーバー80が配設され、各店舗100内のターミナル10とはインターネット1,ルータ60を介して接続されている。
【0039】
図2において、ターミナル(電子キャッシュレジスタ)10は、標準入力装置(図3に示すキーボード43)を含むパソコン20に、外部入出力装置を接続してなる。
【0040】
パソコン20は、マザーボードにCPU31,ROM32,RAM33および時計回路(RTC…リアルタイムクロック)35を実装した構成の制御部30に、HDD(ハードディスク装置)41,FDD(フレキシブルディスク装置)42,上記キーボード43,入出力ポート(I/O)46・47および他のターミナル(電子キャッシュレジスタ10)とデータ通信回線網(LAN45)を介してデータ通信するための通信用インターフェイス(I/F)44等を接続してなる。
【0041】
入出力ポート46にはその他の入力装置であってデータ入力手段を形成するスキャナ(SCN)71およびカードリーダライター(R/W)73が接続され、入出力ポート47にはプリンタ(PNT)75およびその他の出力装置(OTH…自動開放型のドロワ等)76が接続されている。
【0042】
また、制御部30には、表示手段を構成するオペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器(BIU)55が表示用コントローラ(CONT)50を介して接続されている。
【0043】
HDD(メモリ)41には、Webブラウザプログラム,商品登録および会計処理のためのデータ入力・送信プログラムおよびデータ受信・表示出力プログラム等が格納され、RAM33に展開されて使用される。しかし、商品ファイル41F,売上ファイル41Rや商品登録処理プログラム,会計処理プログラム等を設ける必要がないので、従来例の場合(図12)に比較して大幅な小容量化およびコスト低減を図れる。
【0044】
Webサーバー(サーバー)80は、図4に示す如く、CPU81,ROM82,RAM83,HDD(ハードディスク装置)84,FDD(フレキシブルディスク装置)85,インターネット1用の接続回路89およびクライアント(パソコン90)を接続するためのインターフェイス(I/O)88を含み、商品販売データ処理用のWebホームページを開設するとともに、商品登録プログラム,会計処理プログラム,累計プログラム,ターミナル一括管理プログラム等々が格納されている。
【0045】
HDD84には、図5に示す商品マスターファイル84MF,図6に示す売上マスターファイル84MRおよび対象とするターミナル10ごとに割当てられた売上ファイル84Rが設けられている。
【0046】
商品マスターファイル84MFには、商品コードに対応させた商品データ(商品名,単価等)が設定記憶されており、各店舗100内の各ターミナル10に共通使用される。各ターミナル10から収集した各売上データ(売上個数,売上金額)は当該各売上ファイル84Rに記憶される。売上マスターファイル84MRには、各売上ファイル84Rに記憶された売上データを累計(集計)した総売上データ(累計売上個数,累計売上金額)が商品コードおよび商品名に対応されて記憶される。
【0047】
ここに、店舗内のターミナル10で商品販売業務を開始するには、インターネット1を経由した店舗外のWebサーバー80へのアクセスにより商品販売データ処理遂行用のホームページを展開してオペレータ用表示器51に表示しておく。
【0048】
かくして、図7において、あるターミナル10を担当するキャッシャーがデータ入力手段を形成する図2のスキャナ71を用いて商品コードを入力(図7のST10でYES)すると、問合手段(CPU31,ROM32)がインターネット1を経由して店舗外のWebサーバー(SVR)80に商品コードに対応する商品データの問合を行う。つまり、自機(10)の識別子,商品コード等を含む問合伝文を送信する(ST11)。
【0049】
Webサーバー(SVR)80では、ターミナル10からの問合伝文(商品コード)を受信(図9のST30でYES)すると、商品データ抽出手段(CPU81,ROM82)が図5に示す商品マスターファイル84MFを参照(ST31)して当該商品コードに対応する商品データ(商品名,単価)を抽出する(ST32)。
【0050】
すると、商品データ応答手段(CPU81,ROM82)が、抽出された商品データを当該ターミナル10へ応答(送信)する(ST33)。また、商品登録制御手段(CPU81,ROM82)が当該商品データを当該ターミナル(TM)10に割当て作成した売上ファイル(売上個別ファイル)84Rに商品登録(ST34)する。なお、売上ファイル84Rには、図6に示す売上マスターファイル84MRの場合とは異なり、商品コード,商品名,単価,個数が記憶される。
【0051】
登録後商品データ応答手段(CPU81,ROM82)が、商品登録した商品データ(登録商品データ)を当該ターミナル10へ応答(送信)する(ST35)。
【0052】
なお、この実施形態ではターミナル10での商品データの早期表示化のために別個にしたが、この登録後商品データ応答手段(81,82)と上記した商品データ応答手段(81,82)とを兼用可能かつ一度送信方式に構築してもよい。この意味において、下記する商品データ表示制御手段(31,32)および登録後商品データ表示制御手段(31,32)も兼用可能に構築することができる。
【0053】
ターミナル10側では、問合商品コードに対応した商品データを受信(図7のST12でYES)すると、商品データ表示制御手段(CPU31,ROM32)が、当該商品データを図2のオペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器(BIU)55に表示(ST13)。同様に、登録商品データを受信(ST14でYES)すると、登録後商品データ表示制御手段(CPU31,ROM32)が、当該登録商品データをオペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器(BIU)55に表示(ST15)。
【0054】
これに関連し、サーバー80が商品データ(および会計処理データ等)をターミナル10に送信する際に当該送信データ[商品データ(および会計処理データ等)]を表示器(51・55)に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナル10に送信するよう構築した場合には、ターミナル10はサーバー80から受信したデータ[商品データ(および会計処理データ等)]を受信した当該データ表示プログラムに則って表示器(51・55)に表示することができるので、データ表示態様の最適化を図れかつターミナル10でデータをより正確かつ見易くなる。
【0055】
当該客の全購入商品について商品登録が終了した場合には、1取引終了宣言としての締め操作(ST16でYES)が成される。具体的には、締め操作手段[図3に示すキーボード43上(図で右下)の“預/現計キー”]を用いて締め操作データを入力すると、締め操作データ送信手段(CPU31,ROM32)が、入力された締め操作データをインターネット1を経由して店舗外のサーバー(80)へ送信する(ST17)。
【0056】
この締め操作データを受信(図10のST36でYES)したサーバー(80)側では、実質的には会計処理実行制御手段(CPU81,ROM82)の一部を構成する合計金額算出手段(CPU81,ROM82)が、当該売上ファイル84Rに記憶されている登録商品データ(各単価)を利用して合計金額を算出(ST37)する。算出された合計金額は、当該ターミナル(TM)10に送信(ST38)される。
【0057】
この合計金額を受信(図8のST18でYES)したターミナル10側では、合計金額表示制御手段(CPU31,ROM32)が受信した合計金額(例えば、“315円”)を表示器51・55に表示(ST19)する。例えば、図11に示す如く商品データ(例えば、“PLU0001”…“100円”)
【0058】
かくして、現金決済の場合、キャッシャーによってかつデータ入力手段(図3の置数キー)を用いて、合計金額を目視確認した客から手渡された合計金額以上の金員に係る金額が預り金額として入力(ST20でYES)されると、預り金額表示制御手段(CPU31,ROM32)が当該預り金額を表示器51・55に表示(ST21)。また、預り金額送信手段(CPU31,ROM32)が当該預り金額をサーバー(80)に送信(ST22)する。
【0059】
この預り金額を受信(図10のST39でYES)したサーバー(80)側では、釣り銭額算出手段(CPU81,ROM82)が当該合計金額と受信預り金額とから釣り銭額を算出(ST40)する。この釣り銭額は、釣り銭額送信手段(CPU81,ROM82)によって当該ターミナル10に送信される(ST41)。
【0060】
ターミナル10側では、釣り銭額表示制御手段(CPU31,ROM32)がサーバー(80)から受信(図8のST23でYES)した釣り銭額を表示器51・55に表示(ST24)する。すなわち、会計処理データ表示制御手段(CPU31,ROM32)が、会計商品データ,合計金額,預り金額,釣り銭額等を見易いファーマットで表示器51・55に表示(ST25)する。
【0061】
その後に、レシート印刷発行手段(CPU31,ROM32)がプリンタ75を駆動制御してレシートデータを印刷(または、印刷済)したレシートを発行(ST26)する。しかる後に、会計処理終了通知手段(CPU31,ROM32)が、インターネット1を経由して当該ターミナル10での当該取引に関する会計処理が終了した旨を通知(送信)する(ST27)。
【0062】
サーバー(80)側では、会計処理終了の通知を受信(図10のST42でYES)すると、当該ターミナル10の売上データを集計(累計)して図6に示す売上マスターファイル84MRに記憶する(ST43)。また、当該売上データを当該店舗100での総売上データに反映(累計)して図6に示す売上マスターファイル84MRと類似的な店舗総売上マスターファイルに記憶する(ST44)。さらに、当該売上データを全店舗での総合売上データに反映(累計)して図6に示す売上マスターファイル84MRと類似的な全店舗総合売上マスターファイルに記憶する(ST45)。
【0063】
しかして、この実施形態によれば、コンピュータ処理によって、店舗100内のターミナル10に自機内で入力された商品コードをインターネット1を経由して店舗外のサーバー(80)へ送信させ、サーバー(80)に商品コードを受信した場合に商品マスターファイル84MFを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用して売上ファイル84Rに商品登録させるとともに商品データを当該ターミナルへ送信させ、ターミナル10に対応する商品データを受信した場合に当該商品データを表示器に表示させ、サーバー(80)にインターネット1を経由してターミナル10から締め操作データを受信した場合に商品登録後の商品データを利用して会計処理を実行させかつ実行後の会計処理データを当該ターミナル10へ送信させ、ターミナル10に締め操作データに対応する会計処理データを受信した場合に当該会計処理データを表示器51・55に表示させかつ当該会計処理データを印刷したレシートを発行させる商品販売データ処理方法を実施することができる。
【0064】
すなわち、店舗100内のターミナル10を担当するオペレータがデータ入力手段(71)を用いて商品コードを入力する(図7のST10でYES)と、当該ターミナル10は、入力された商品コードをインターネット1を経由して店舗外(200)のサーバー(80)へ送信する(ST11)。
【0065】
店舗外のサーバー(80)は、インターネット1を経由して店舗100内のターミナル10から商品コードを受信した場合(図9のST30でYES)に、図5の商品マスターファイル84MFを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出(ST31,ST32)し、抽出した商品データを利用して当該ターミナル用に割当てた売上ファイル84Rに商品登録する(ST34)。しかる後に、当該商品データをインターネット1を経由して当該ターミナル10へ送信する(ST35)。
【0066】
ターミナル10は、サーバー(80)から商品コードに対応する商品データをインターネット1を経由して受信した場合(図7のST12でYES)に、当該商品データを表示器51・55に表示する。オペレータおよび客ともに商品データ等を含む商品登録内容を目視確認することができる。
【0067】
当該客の全購入商品についての商品登録が終了後に、オペレータによって1取引終了宣言としての締め操作が行われた場合(図7のST16でYES)に、締め操作手段(43)を用いて入力された締め操作データをインターネット1を経由して店舗外のサーバー(80)へ送信する(ST17)。
【0068】
サーバー(80)は、インターネット1を経由してターミナル10から締め操作データを受信した場合(図10のST36でYES)に、商品登録後の商品データを利用して会計処理(ST37,ST40)を実行するとともに、会計処理データをインターネット1を経由して当該ターミナル10へ送信する(ST38,ST41)。
【0069】
ターミナル10は、サーバー(80)から締め操作データに対応する会計処理データをインターネット1を経由して受信した場合(図8のST18でYES,ST23でYES)に、当該会計処理データを表示器51・55に表示(ST19,ST24,ST25)しかつプリンタ75を利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行する(ST26)。
【0070】
したがって、ターミナル10ではデータ入力装置[データ入力手段(71,43),締め操作手段(43)]とデータ出力装置(表示器51・55,プリンタ75)とを設けるだけで、商品販売業務を実行することができる。
【0071】
かくして、店舗100内の各ターミナル10に商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0072】
また、店舗外のサーバー(80)が、店舗100内のターミナル10ごとの売上データを自動的に集計(図10のST43)することができるから、各ターミナル10の集計機能を一掃化できかつターミナル10ごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0073】
さらに、店舗外サーバー(80)が、店舗100ごとの売上データを自動的に集計(図10のST44)することができるから、各店舗100での集計機能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0074】
さらに、店舗外サーバー(80)は、商品データ,会計処理データ等をターミナル10に送信(図9のST33,ST35、図10のST38,ST41)する際に、当該送信データを表示器51・55に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナル10に送信することができる。つまり、各ターミナル10は、サーバー(80)から受信したデータを受信した当該データ表示プログラムに則って表示器51・55に表示することができるので、データ表示態様の最適化を図れかつターミナル10でデータをより正確かつ見易くなる。
【0075】
さらにまた、サーバーがインターネット1に接続されたWebサーバー80から形成されているので、チェーンストア内での店舗10の増減や店舗内ターミナル10の増設等に対する適応性が広い。
【0076】
さらにまた、Webサーバー80で各店舗100内の従来上位機(ストアコントローラ95)や本部200内の従来ホストコンピュータ210を兼用できるから、つまり各店舗100内に上位機(ストアコントローラ95)を設けずかつ本部200内に従来ホストコンピュータ210を設けなくてもよいので、店舗100および本部200での設備費を大幅に削減できかるシステム構造の簡素化を図れる。
【0077】
なお、以上の実施形態では、売上ファイル(売上個別ファイル)84Rに商品登録するタイミングが、商品データの抽出(図9のST32)直後のST34として説明したが、このタイミングは、これに限定されない。例えば、商品データの抽出(ST32)直後にメモリ(RAM83)に仮登録(記憶保持)させておき、その後の適時(例えば、図10のST36でYES)にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をまとめて売上ファイル(売上個別ファイル)84Rに商品登録するように構築すればよい。締め操作データを受信した後の会計処理の実行(例えば、ST40)前までに商品登録できればよいからである。つまり、ST39でYESとなるまでに商品登録できれば、会計処理の実行に支障がないばかりか、一旦仮登録した商品データの取消処理が容易になりかつ利用性・適応性を拡大できる。
【0078】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、コンピュータ処理によって、店舗内のターミナルに商品コード,締め操作データの入力、商品データ,会計処理データの表示および会計処理データを印刷したレシートを発行をさせ、サーバーに商品マスターファイルを参照しての商品データ抽出および商品登録後の商品データを利用した会計処理をさせつつ商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理方法であるから、店舗内の各ターミナルに商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0079】
また、ターミナル内に預かり金額データが入力されると、この預かり金額データがサーバへ送信され、サーバでは、合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してターミナルに送信し、会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データをターミナルの表示器に表示させることができる。
【0080】
また、請求項2の発明によれば、店舗内のターミナルが入力した商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信可能でかつサーバーから商品コードに対応する商品データを受信した場合にその商品データを表示器に表示可能に形成され、さらに入力した締め操作データをサーバーへ送信可能で、サーバーから締め操作データに対応する会計処理データを受信した場合に当該会計処理データを表示器に表示可能かつプリンタを利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行可能に形成され、サーバーがインターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能かつ抽出商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに当該商品データを当該ターミナルへ送信可能に形成され、しかもターミナルから締め操作データを受信した場合に商品登録後の商品データを利用して会計処理を実行可能かつ会計処理データを当該ターミナルへ送信可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、ターミナルではデータ入力装置(データ入力手段,締め操作手段)とデータ出力装置(表示器,プリンタ)とを設けるだけで商品販売業務を実行することができる。すなわち、店舗内の各ターミナルに商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0081】
また、ターミナル内に預かり金額データが入力されると、この預かり金額データがサーバへ送信され、サーバでは、合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してターミナルに送信し、会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データをターミナルの表示器に表示させることができる。
【0082】
また、請求項3の発明によれば、サーバーがターミナルごとの売上データを自動的に集計可能に形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各ターミナルの集計機能を一掃化できかつターミナルごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0083】
さらに、請求項4の発明によれば、サーバーが店舗ごとの売上データを自動的に集計可能に形成されているので、請求項2および請求項3の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各店舗での集計機能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0084】
さらにまた、請求項5の発明によれば、サーバーが商品データ,会計処理データ等をターミナルに送信する際に当該送信データを表示器に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナルに送信可能に形成されているので、請求項2から請求項4までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにデータ表示態様の最適化を図れかつターミナルでデータをより正確かつ見易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す全体ブロック図である。
【図2】 同じく、店舗内ターミナルを説明するためのブロック図である。
【図3】 同じく、ターミナルのキーボードを説明するための図である。
【図4】 同じく、店舗外サーバーを説明するためのブロック図である。
【図5】 同じく、商品マスターファイルを説明するための図である。
【図6】 同じく、売上マスターファイルを説明するための図である。
【図7】 同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図8】 同じく、ターミナル側の動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図9】 同じく、サーバー側の動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図10】 同じく、サーバー側の動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図11】 同じく、ターミナル側での処理結果表示態様例を説明するための図である。
【図12】 従来例を説明するためのブロック図である。
【図13】 従来ターミナル側での従来動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット
10 ターミナル(電子キャッシュレジスタ…商品販売データ処理システム)
20 パソコン
30 制御部
33M メモリ
43 キーボード
45 LAN
60 ルータ
71 スキャナ(データ入力手段)
51 オペレータ用表示器
55 客用表示器
80 Webショップサーバー(サーバー…商品販売データ処理システム)
84MF 商品マスターファイル
84R ターミナル(店舗)用の売上ファイル
84MR 売上マスターファイル
100 店舗(店舗内)
200 本部(店舗外)

Claims (5)

  1. コンピュータ処理によって、店舗内のターミナルに自機内で入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信させ、
    サーバーにインターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品登録させるとともに当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、
    ターミナルに先に送信した商品コードに対応する商品データをサーバーからインターネットを経由して受信した場合に当該商品データを表示器に表示させ、さらに自機内で入力された締め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送信させ、
    サーバーにインターネットを経由してターミナルから商品登録が終了した場合に1取引終了宣言としての締め操作データを受信したときに前記売上げファイルに記憶された登録商品データを利用して合計金額データを算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、
    ターミナルにサーバーから先に送信した締め操作データに対応する合計金額データをインターネットを経由して受信した場合に当該合計金額を表示器に表示させ、さらに自機内で入力された預かり金額データをインターフェースを経由してサーバへ送信させ、
    サーバーにインターネットを経由してターミナルから前記預かり金額データを受信した場合に前記合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、
    ターミナルにサーバーから先に送信した釣り銭額をインターネットを経由して受信した場合に会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データを表示器に表示させ、さらに、当該会計処理データを印刷したレシートを発行させることで商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理方法。
  2. 店舗内のターミナルが、データ入力手段を用いて入力された商品コードをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信可能でかつサーバーから商品コードに対応する商品データをインターネットを経由して受信した場合に当該商品データを表示器に表示可能に形成され、さらに締め操作手段を用いて入力された締め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送信可能であるとともに、サーバーから締め操作データに対応する会計処理データをインターネットを経由して受信した場合に当該会計処理データを表示器に表示可能かつプリンタを利用して当該会計処理データを印刷したレシートを発行可能に形成され、
    サーバーが、インターネットを経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能かつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品登録可能であるとともに当該商品データをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され、しかもインターネットを経由してターミナルから商品登録が終了した場合に1取引終了宣言としての締め操作データを受信したときに前記売上げファイルに記憶された登録商品データを利用して合計金額データを算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、
    ターミナルにサーバーから先に送信した締め操作データに対応する合計金額データをインターネットを経由して受信した場合に当該合計金額を表示器に表示させ、さらに自機内で入力された預かり金額データをインターフェースを経由してサーバへ送信させ、
    サーバーにインターネットを経由してターミナルから前記預かり金額データを受信した場合に前記合計金額データと預かり金額から釣り銭額を算出してインターネットを経由して当該ターミナルへ送信させ、
    ターミナルにサーバーから先に送信した釣り銭額をインターネットを経由して受信した場合に会計商品データ、合計金額、預かり金額、釣り銭額を少なくとも含む会計処理データを表示器に表示させ、さらに、当該会計処理データを印刷したレシートを発行させるこ とで商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理システム。
  3. 前記サーバーが、前記ターミナルごとの売上データを自動的に集計可能に形成されている請求項2記載の商品販売データ処理システム。
  4. 前記サーバーが、前記店舗ごとの売上データを自動的に集計可能に形成されている請求項2または請求項3記載の商品販売データ処理システム。
  5. 前記サーバーが、前記商品データ,前記会計処理データ等を前記ターミナルに送信する際に当該送信データを前記表示器に表示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミナルに送信可能に形成されている請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載された商品販売データ処理システム。
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