JP2002236973A - 商品販売データ処理方法および商品販売データ処理システム - Google Patents

商品販売データ処理方法および商品販売データ処理システム

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JP2002236973A
JP2002236973A JP2001034967A JP2001034967A JP2002236973A JP 2002236973 A JP2002236973 A JP 2002236973A JP 2001034967 A JP2001034967 A JP 2001034967A JP 2001034967 A JP2001034967 A JP 2001034967A JP 2002236973 A JP2002236973 A JP 2002236973A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムコストを大幅に削減でき、商品登録
機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化使用で
きる商品販売データ処理システム等を提供する。 【解決手段】 店舗内ターミナルと店舗外サーバーとが
インターネットで接続され、ターミナルが、入力商品コ
ードをサーバーへ送信できかつサーバーから受信した商
品データを表示器に表示可能に形成され、入力締め操作
データをサーバーへ送信でき、サーバーから受信した場
合に会計処理データを表示器に表示可能かつプリンタを
利用してレシートを発行可能に形成され、サーバーが、
ターミナルから商品コードを受信した場合に商品マスタ
ーファイルを参照して商品データを抽出して売上ファイ
ルに商品登録可能かつ当該商品データを当該ターミナル
へ送信可能で、しかもターミナルから締め操作データを
受信した場合に商品登録後の商品データを利用して会計
処理を実行可能かつ会計処理データを当該ターミナルへ
送信可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内のターミナ
ルで商品コードの入力や締め操作をさせ、インターネッ
トを介して接続された店舗外のサーバーで商品マスター
ファイルを参照した商品登録や会計処理を実行させ、か
つターミナルで商品データや売上データを表示やレシー
トの印刷発行をさせつつ商品販売データ処理を実行させ
る商品販売データ処理方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図12において、商品販売データ処理シ
ステム(POSシステム)は、各店舗(例えば、100
A,100B)に配設されかつLAN45を介してデー
タ通信可能に接続された複数のターミナル10と、各タ
ーミナル10の上位機を構成するストアコントローラ9
5とから形成されている。また、ストアコントローラ9
5は、データ通信回線(例えば、ISDN)3を介して
本部200内のホストコンピュータ210に接続されて
いる。
【0003】ストアコントローラ95は、各ターミナル
10に自機内の商品マスターファイルを利用して作成し
た商品ファイルを配信しあるいは各ターミナル10から
の問合せに対して商品マスターファイルを参照して商品
データを応答する。一方、各ターミナル10から収集し
た売上データを累計しつつ売上マスターファイルに記憶
する等を含む一括管理機能を実行する。
【0004】かかる商品販売データ処理システム(PO
Sシステム)では、各店舗100内の売場に配設された
ターミナル(例えば、電子キャッシュレジスタ)10で
データ入力手段を用いて商品コードを入力する(図13
のST50でYES)と、制御部が、自機(ターミナ
ル)内の商品ファイル[または、ストアコントローラ9
5側の商品マスターファイル]を参照(ST51)して
取得(ST52)した商品データ(商品名,単価等)を
用いて、自機(10)内の売上ファイルに商品登録(S
T54)する。
【0005】取得(ST52)した商品データ(商品
名,単価等),入力されたデータ(例えば、数量)およ
び登録商品データ(商品登録後の商品データ)は、表示
器に表示される(ST53,ST55)。客およびキャ
ッシャー(オペレータ)はその内容を確認することがで
きる。
【0006】また、1客購入商品の全てについての商品
登録が終了した場合に、1取引終了宣言としての締め操
作手段を用いた締め操作を実行する(ST56のYE
S)と、制御部が、合計金額を算出(ST57)してこ
れを表示器に表示する。客は、表示された金額を見て相
応する金員(預り金)をキャッシャーに手渡す。
【0007】キャッシャーがデータ入力手段を用いて預
り金の金額を入力する(ST58のYES)と、制御部
は釣銭額を算出(ST59)する。また、算出された合
計金額,釣銭額の記憶処理やドロワの自動開放等を含む
会計処理を実行する(ST60)。また、これらデータ
(合計金額,預り金額,釣銭額等)は、表示器に表示さ
れる(ST61)。
【0008】しかる後に、商品データ等を印刷したレシ
ートが発行(ST62)される。このレシート発行も実
質的には会計処理に含まれる。また、各ターミナル10
から上位機たるストアコントローラ(SC)95へ売上
データが送信され、上位機(95)は各種の累計処理等
を実行する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
例では、店舗100内の各ターミナル10に、商品登録
機能,会計処理機能を実行するためのプログラムを個別
的にインストールするとともに、商品ファイル,売上フ
ァイルをそれぞれに設ける必要がある。したがって、シ
ステムコスト高を招くばかりか、各店舗100間に各種
データや処理のバラツキが発生し、さらに各プログラム
やデータのインストール作業やメンテナンス作業が複雑
になり、多くの時間および労力を必要とする不利が内在
すると指摘されている。
【0010】本発明の目的は、システムコストを大幅に
削減でき、商品登録機能等および商品ファイル等を全店
舗的に共通化使用できる商品販売データ処理方法および
商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
ピュータ処理によって、店舗内のターミナルに自機内で
入力された商品コードをインターネットを経由して店舗
外のサーバーへ送信させ、サーバーにインターネットを
経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商
品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応す
る商品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用
して売上ファイルに商品登録させるとともに当該商品デ
ータをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信
させ、ターミナルに先に送信した商品コードに対応する
商品データをサーバーからインターネットを経由して受
信した場合に当該商品データを表示器に表示させ、さら
に自機内で入力された締め操作データをインターネット
を経由してサーバーへ送信させ、サーバーにインターネ
ットを経由してターミナルから締め操作データを受信し
た場合に商品登録後の商品データを利用して会計処理を
実行させかつ実行後の会計処理データをインターネット
を経由して当該ターミナルへ送信させ、ターミナルにサ
ーバーから先に送信した締め操作データに対応する会計
処理データをインターネットを経由して受信した場合に
当該会計処理データを表示器に表示させかつ当該会計処
理データを印刷したレシートを発行させることで、商品
販売データ処理を実行する商品販売データ処理方法であ
る。
【0012】かかる発明では、コンピュータ処理によっ
て次の手順で商品販売データ処理が実行される。すなわ
ち、店舗内に配設されたターミナルに、自機内で入力さ
れた商品コードをインターネットを経由して店舗外のサ
ーバーへ送信させる。
【0013】そして、サーバーに、インターネットを経
由してターミナルから商品コードを受信した場合に、各
店舗(各ターミナル)に共通な商品マスターファイルを
参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出さ
せかつ抽出した商品データを利用して当該ターミナル用
に割当てた売上ファイルに商品登録させる。その後に、
当該商品データをインターネットを経由して当該ターミ
ナルへ送信させる。
【0014】なお、売上ファイルに商品登録するタイミ
ングは、商品データの抽出直後に限定されない。例え
ば、商品データの抽出直後に仮登録しておき、その後の
適時にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をま
とめて売上ファイルに商品登録するようにすればよい。
締め操作データを受信した後の会計処理の実行前までに
商品登録できればよいからである。
【0015】また、店舗内のターミナルに、先に送信し
た商品コードに対応する商品データを店舗外のサーバー
からインターネットを経由して受信した場合に、その商
品データを表示器に表示させ、さらに自機内で入力され
た締め操作データをインターネットを経由してサーバー
へ送信させる。
【0016】引続き、店舗外のサーバーに、ターミナル
から締め操作データをインターネットを経由して受信し
た場合に、商品登録後の商品データを利用して会計処理
を実行させかつ実行後の会計処理データをインターネッ
トを経由して当該ターミナルへ送信させる。
【0017】かくして、ターミナルに、サーバーから先
に送信した締め操作データに対応する会計処理データを
インターネットを経由して受信した場合に、その会計処
理データを表示器に表示させかつ当該会計処理データを
印刷したレシートを発行させる。
【0018】したがって、店舗内の各ターミナルに商品
登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび売上
ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例に比
較してシステムコストを大幅に削減できるとともに、商
品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に共通化
使用できるから各店舗間の各種データや処理にバラツキ
が発生せず、各プログラムやデータのインストール作業
やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0019】また、請求項2の発明は、店舗内のターミ
ナルが、データ入力手段を用いて入力された商品コード
をインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信可
能でかつサーバーから商品コードに対応する商品データ
をインターネットを経由して受信した場合に当該商品デ
ータを表示器に表示可能に形成され、さらに締め操作手
段を用いて入力された締め操作データをインターネット
を経由してサーバーへ送信可能であるとともに、サーバ
ーから締め操作データに対応する会計処理データをイン
ターネットを経由して受信した場合に当該会計処理デー
タを表示器に表示可能かつプリンタを利用して当該会計
処理データを印刷したレシートを発行可能に形成され、
サーバーが、インターネットを経由してターミナルから
商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参
照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能
かつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品
登録可能であるとともに当該商品データをインターネッ
トを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され、し
かもインターネットを経由してターミナルから締め操作
データを受信した場合に商品登録後の商品データを利用
して会計処理を実行可能かつ会計処理データをインター
ネットを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され
た、商品販売データ処理システムである。
【0020】かかる発明では、店舗内のターミナルを担
当するオペレータがデータ入力手段を用いて商品コード
を入力すると、当該ターミナルは、入力された商品コー
ドをインターネットを経由して店舗外のサーバーへ送信
する。
【0021】店舗外のサーバーは、インターネットを経
由して店舗内のターミナルから商品コードを受信した場
合に、商品マスターファイルを参照して当該商品コード
に対応する商品データを抽出し、抽出した商品データを
利用して当該ターミナル用に割当てた売上ファイルに商
品登録する。しかる後に、当該商品データをインターネ
ットを経由して当該ターミナルへ送信する。
【0022】なお、売上ファイルに商品登録するタイミ
ングは、商品データの抽出直後に限定されない。例え
ば、商品データの抽出直後に仮登録しておき、その後の
適時にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をま
とめて売上ファイルに商品登録するようにすればよい。
締め操作データを受信した後の会計処理の実行前までに
商品登録できればよいからである。
【0023】ターミナルは、サーバーから商品コードに
対応する商品データをインターネットを経由して受信し
た場合に、当該商品データを表示器に表示する。オペレ
ータおよび客ともに商品データ等を含む商品登録内容を
目視確認することができる。当該客の全購入商品につい
ての商品登録が終了後に、オペレータによって1取引終
了宣言としての締め操作が行われた場合に、締め操作手
段を用いて入力された締め操作データをインターネット
を経由して店舗外のサーバーへ送信する。
【0024】サーバーは、インターネットを経由してタ
ーミナルから締め操作データを受信した場合に、商品登
録後の商品データを利用して会計処理を実行するととも
に、会計処理データをインターネットを経由して当該タ
ーミナルへ送信する。
【0025】ターミナルは、サーバーから締め操作デー
タに対応する会計処理データをインターネットを経由し
て受信した場合に、当該会計処理データを表示器に表示
しかつプリンタを利用して当該会計処理データを印刷し
たレシートを発行する。
【0026】したがって、ターミナルではデータ入力装
置(データ入力手段,締め操作手段)とデータ出力装置
(表示器,プリンタ)とを設けるだけで商品販売業務を
実行することができる。すなわち、店舗内の各ターミナ
ルに商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルお
よび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従
来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとと
もに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的
に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理に
バラツキが発生せず、各プログラムやデータのインスト
ール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0027】また、請求項3の発明は、前記サーバー
が、前記ターミナルごとの売上データを自動的に集計可
能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0028】かかる発明では、店舗外のサーバーが、店
舗内のターミナルごとの売上データを自動的に集計する
ことができるから、請求項2の発明の場合と同様な作用
効果を奏することができることに加え、さらに各ターミ
ナルの集計機能を一掃化できかつターミナルごとの集計
売上データの信頼性を高められる。
【0029】さらに、請求項4の発明は、前記サーバー
が、前記店舗ごとの売上データを自動的に集計可能に形
成された商品販売データ処理システムである。
【0030】かかる発明では、店舗外サーバーが、店舗
ごとの売上データを自動的に集計することができるか
ら、請求項2および請求項3の各発明の場合と同様な作
用効果を奏することができることに加え、さらに各店舗
での集計機能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売上デー
タの信頼性を高められる。
【0031】さらにまた、請求項5の発明は、前記サー
バーが、前記商品データ,前記会計処理データ等を前記
ターミナルに送信する際に当該送信データを前記表示器
に表示させるための当該データ表示プログラムも当該タ
ーミナルに送信可能に形成された商品販売データ処理シ
ステムである。
【0032】かかる発明では、店舗外サーバーは、商品
データ,会計処理データ等をターミナルに送信する際
に、当該送信データを表示器に表示させるための当該デ
ータ表示プログラムも当該ターミナルに送信することが
できる。つまり、各ターミナルは、サーバーから受信し
たデータを受信した当該データ表示プログラムに則って
表示器に表示する。
【0033】したがって、請求項2から請求項4までの
各発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらにデータ表示態様の最適化を図れかつタ
ーミナルでデータをより正確かつ見易くなる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0035】本商品販売データ処理方法を実施するため
に好適な商品販売データ処理システム(10,90)
は、図1〜図11に示す如く、店舗内のターミナルが1
0がデータ入力手段(スキャナ71)を用いて入力され
た商品コードをインターネット1を経由して店舗外のサ
ーバー(Webサーバー80)へ送信可能でかつサーバ
ー(80)から商品コードに対応する商品データをイン
ターネット1を経由して受信した場合に当該商品データ
を表示器51・55に表示可能に形成され、さらに締め
操作手段(キーボード43…図3に示す預/現計キー)
を用いて入力された締め操作データをインターネット1
を経由してサーバー(80)へ送信可能であるととも
に、サーバー(80)から締め操作データに対応する会
計処理データをインターネット1を経由して受信した場
合に当該会計処理データを表示器51・55に表示可能
かつプリンタ75を利用して当該会計処理データを印刷
したレシートを発行可能に形成され、サーバー(80)
がインターネット1を経由してターミナル10から商品
コードを受信した場合に商品マスターファイル84MF
を参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出
可能かつ抽出した商品データを利用して当該ターミナル
用の売上ファイル84Rに商品登録可能であるとともに
当該商品データをインターネット1を経由して当該ター
ミナル10へ送信可能に形成され、しかもインターネッ
ト1を経由してターミナル10から締め操作データを受
信した場合に商品登録後の商品データを利用して会計処
理を実行可能かつ会計処理データをインターネット1を
経由して当該ターミナル10へ送信可能に形成されてい
る。
【0036】図1において、各店舗100A,100B
には、LAN45でデータ通信可能に接続された複数の
ターミナル10が配設されている。従来例の場合(図1
2)のようにストアコントローラ95は設けられていな
い。また、チェーンストアの本部(店舗外)200に
は、Webサーバー80が配設され、各店舗100内の
ターミナル10とはインターネット1,ルータ60を介
して接続されている。
【0037】図2において、ターミナル(電子キャッシ
ュレジスタ)10は、標準入力装置(図3に示すキーボ
ード43)を含むパソコン20に、外部入出力装置を接
続してなる。
【0038】パソコン20は、マザーボードにCPU3
1,ROM32,RAM33および時計回路(RTC…
リアルタイムクロック)35を実装した構成の制御部3
0に、HDD(ハードディスク装置)41,FDD(フ
レキシブルディスク装置)42,上記キーボード43,
入出力ポート(I/O)46・47および他のターミナ
ル(電子キャッシュレジスタ10)とデータ通信回線網
(LAN45)を介してデータ通信するための通信用イ
ンターフェイス(I/F)44等を接続してなる。
【0039】入出力ポート46にはその他の入力装置で
あってデータ入力手段を形成するスキャナ(SCN)7
1およびカードリーダライター(R/W)73が接続さ
れ、入出力ポート47にはプリンタ(PNT)75およ
びその他の出力装置(OTH…自動開放型のドロワ等)
76が接続されている。
【0040】また、制御部30には、表示手段を構成す
るオペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器
(BIU)55が表示用コントローラ(CONT)50
を介して接続されている。
【0041】HDD(メモリ)41には、Webブラウ
ザプログラム,商品登録および会計処理のためのデータ
入力・送信プログラムおよびデータ受信・表示出力プロ
グラム等が格納され、RAM33に展開されて使用され
る。しかし、商品ファイル41F,売上ファイル41R
や商品登録処理プログラム,会計処理プログラム等を設
ける必要がないので、従来例の場合(図12)に比較し
て大幅な小容量化およびコスト低減を図れる。
【0042】Webサーバー(サーバー)80は、図4
に示す如く、CPU81,ROM82,RAM83,H
DD(ハードディスク装置)84,FDD(フレキシブ
ルディスク装置)85,インターネット1用の接続回路
89およびクライアント(パソコン90)を接続するた
めのインターフェイス(I/O)88を含み、商品販売
データ処理用のWebホームページを開設するととも
に、商品登録プログラム,会計処理プログラム,累計プ
ログラム,ターミナル一括管理プログラム等々が格納さ
れている。
【0043】HDD84には、図5に示す商品マスター
ファイル84MF,図6に示す売上マスターファイル8
4MRおよび対象とするターミナル10ごとに割当てら
れた売上ファイル84Rが設けられている。
【0044】商品マスターファイル84MFには、商品
コードに対応させた商品データ(商品名,単価等)が設
定記憶されており、各店舗100内の各ターミナル10
に共通使用される。各ターミナル10から収集した各売
上データ(売上個数,売上金額)は当該各売上ファイル
84Rに記憶される。売上マスターファイル84MRに
は、各売上ファイル84Rに記憶された売上データを累
計(集計)した総売上データ(累計売上個数,累計売上
金額)が商品コードおよび商品名に対応されて記憶され
る。
【0045】ここに、店舗内のターミナル10で商品販
売業務を開始するには、インターネット1を経由した店
舗外のWebサーバー80へのアクセスにより商品販売
データ処理遂行用のホームページを展開してオペレータ
用表示器51に表示しておく。
【0046】かくして、図7において、あるターミナル
10を担当するキャッシャーがデータ入力手段を形成す
る図2のスキャナ71を用いて商品コードを入力(図7
のST10でYES)すると、問合手段(CPU31,
ROM32)がインターネット1を経由して店舗外のW
ebサーバー(SVR)80に商品コードに対応する商
品データの問合を行う。つまり、自機(10)の識別
子,商品コード等を含む問合伝文を送信する(ST1
1)。
【0047】Webサーバー(SVR)80では、ター
ミナル10からの問合伝文(商品コード)を受信(図9
のST30でYES)すると、商品データ抽出手段(C
PU81,ROM82)が図5に示す商品マスターファ
イル84MFを参照(ST31)して当該商品コードに
対応する商品データ(商品名,単価)を抽出する(ST
32)。
【0048】すると、商品データ応答手段(CPU8
1,ROM82)が、抽出された商品データを当該ター
ミナル10へ応答(送信)する(ST33)。また、商
品登録制御手段(CPU81,ROM82)が当該商品
データを当該ターミナル(TM)10に割当て作成した
売上ファイル(売上個別ファイル)84Rに商品登録
(ST34)する。なお、売上ファイル84Rには、図
6に示す売上マスターファイル84MRの場合とは異な
り、商品コード,商品名,単価,個数が記憶される。
【0049】登録後商品データ応答手段(CPU81,
ROM82)が、商品登録した商品データ(登録商品デ
ータ)を当該ターミナル10へ応答(送信)する(ST
35)。
【0050】なお、この実施形態ではターミナル10で
の商品データの早期表示化のために別個にしたが、この
登録後商品データ応答手段(81,82)と上記した商
品データ応答手段(81,82)とを兼用可能かつ一度
送信方式に構築してもよい。この意味において、下記す
る商品データ表示制御手段(31,32)および登録後
商品データ表示制御手段(31,32)も兼用可能に構
築することができる。
【0051】ターミナル10側では、問合商品コードに
対応した商品データを受信(図7のST12でYES)
すると、商品データ表示制御手段(CPU31,ROM
32)が、当該商品データを図2のオペレータ用表示器
(FIU)51および客用表示器(BIU)55に表示
(ST13)。同様に、登録商品データを受信(ST1
4でYES)すると、登録後商品データ表示制御手段
(CPU31,ROM32)が、当該登録商品データを
オペレータ用表示器(FIU)51および客用表示器
(BIU)55に表示(ST15)。
【0052】これに関連し、サーバー80が商品データ
(および会計処理データ等)をターミナル10に送信す
る際に当該送信データ[商品データ(および会計処理デ
ータ等)]を表示器(51・55)に表示させるための
当該データ表示プログラムも当該ターミナル10に送信
するよう構築した場合には、ターミナル10はサーバー
80から受信したデータ[商品データ(および会計処理
データ等)]を受信した当該データ表示プログラムに則
って表示器(51・55)に表示することができるの
で、データ表示態様の最適化を図れかつターミナル10
でデータをより正確かつ見易くなる。
【0053】当該客の全購入商品について商品登録が終
了した場合には、1取引終了宣言としての締め操作(S
T16でYES)が成される。具体的には、締め操作手
段[図3に示すキーボード43上(図で右下)の“預/
現計キー”]を用いて締め操作データを入力すると、締
め操作データ送信手段(CPU31,ROM32)が、
入力された締め操作データをインターネット1を経由し
て店舗外のサーバー(80)へ送信する(ST17)。
【0054】この締め操作データを受信(図10のST
36でYES)したサーバー(80)側では、実質的に
は会計処理実行制御手段(CPU81,ROM82)の
一部を構成する合計金額算出手段(CPU81,ROM
82)が、当該売上ファイル84Rに記憶されている登
録商品データ(各単価)を利用して合計金額を算出(S
T37)する。算出された合計金額は、当該ターミナル
(TM)10に送信(ST38)される。
【0055】この合計金額を受信(図8のST18でY
ES)したターミナル10側では、合計金額表示制御手
段(CPU31,ROM32)が受信した合計金額(例
えば、“315円”)を表示器51・55に表示(ST
19)する。例えば、図11に示す如く商品データ(例
えば、“PLU0001”…“100円”)
【0056】かくして、現金決済の場合、キャッシャー
によってかつデータ入力手段(図3の置数キー)を用い
て、合計金額を目視確認した客から手渡された合計金額
以上の金員に係る金額が預り金額として入力(ST20
でYES)されると、預り金額表示制御手段(CPU3
1,ROM32)が当該預り金額を表示器51・55に
表示(ST21)。また、預り金額送信手段(CPU3
1,ROM32)が当該預り金額をサーバー(80)に
送信(ST22)する。
【0057】この預り金額を受信(図10のST39で
YES)したサーバー(80)側では、釣り銭額算出手
段(CPU81,ROM82)が当該合計金額と受信預
り金額とから釣り銭額を算出(ST40)する。この釣
り銭額は、釣り銭額送信手段(CPU81,ROM8
2)によって当該ターミナル10に送信される(ST4
1)。
【0058】ターミナル10側では、釣り銭額表示制御
手段(CPU31,ROM32)がサーバー(80)か
ら受信(図8のST23でYES)した釣り銭額を表示
器51・55に表示(ST24)する。すなわち、会計
処理データ表示制御手段(CPU31,ROM32)
が、会計商品データ,合計金額,預り金額,釣り銭額等
を見易いファーマットで表示器51・55に表示(ST
25)する。
【0059】その後に、レシート印刷発行手段(CPU
31,ROM32)がプリンタ75を駆動制御してレシ
ートデータを印刷(または、印刷済)したレシートを発
行(ST26)する。しかる後に、会計処理終了通知手
段(CPU31,ROM32)が、インターネット1を
経由して当該ターミナル10での当該取引に関する会計
処理が終了した旨を通知(送信)する(ST27)。
【0060】サーバー(80)側では、会計処理終了の
通知を受信(図10のST42でYES)すると、当該
ターミナル10の売上データを集計(累計)して図6に
示す売上マスターファイル84MRに記憶する(ST4
3)。また、当該売上データを当該店舗100での総売
上データに反映(累計)して図6に示す売上マスターフ
ァイル84MRと類似的な店舗総売上マスターファイル
に記憶する(ST44)。さらに、当該売上データを全
店舗での総合売上データに反映(累計)して図6に示す
売上マスターファイル84MRと類似的な全店舗総合売
上マスターファイルに記憶する(ST45)。
【0061】しかして、この実施形態によれば、コンピ
ュータ処理によって、店舗100内のターミナル10に
自機内で入力された商品コードをインターネット1を経
由して店舗外のサーバー(80)へ送信させ、サーバー
(80)に商品コードを受信した場合に商品マスターフ
ァイル84MFを参照して当該商品コードに対応する商
品データを抽出させかつ抽出した商品データを利用して
売上ファイル84Rに商品登録させるとともに商品デー
タを当該ターミナルへ送信させ、ターミナル10に対応
する商品データを受信した場合に当該商品データを表示
器に表示させ、サーバー(80)にインターネット1を
経由してターミナル10から締め操作データを受信した
場合に商品登録後の商品データを利用して会計処理を実
行させかつ実行後の会計処理データを当該ターミナル1
0へ送信させ、ターミナル10に締め操作データに対応
する会計処理データを受信した場合に当該会計処理デー
タを表示器51・55に表示させかつ当該会計処理デー
タを印刷したレシートを発行させる商品販売データ処理
方法を実施することができる。
【0062】すなわち、店舗100内のターミナル10
を担当するオペレータがデータ入力手段(71)を用い
て商品コードを入力する(図7のST10でYES)
と、当該ターミナル10は、入力された商品コードをイ
ンターネット1を経由して店舗外(200)のサーバー
(80)へ送信する(ST11)。
【0063】店舗外のサーバー(80)は、インターネ
ット1を経由して店舗100内のターミナル10から商
品コードを受信した場合(図9のST30でYES)
に、図5の商品マスターファイル84MFを参照して当
該商品コードに対応する商品データを抽出(ST31,
ST32)し、抽出した商品データを利用して当該ター
ミナル用に割当てた売上ファイル84Rに商品登録する
(ST34)。しかる後に、当該商品データをインター
ネット1を経由して当該ターミナル10へ送信する(S
T35)。
【0064】ターミナル10は、サーバー(80)から
商品コードに対応する商品データをインターネット1を
経由して受信した場合(図7のST12でYES)に、
当該商品データを表示器51・55に表示する。オペレ
ータおよび客ともに商品データ等を含む商品登録内容を
目視確認することができる。
【0065】当該客の全購入商品についての商品登録が
終了後に、オペレータによって1取引終了宣言としての
締め操作が行われた場合(図7のST16でYES)
に、締め操作手段(43)を用いて入力された締め操作
データをインターネット1を経由して店舗外のサーバー
(80)へ送信する(ST17)。
【0066】サーバー(80)は、インターネット1を
経由してターミナル10から締め操作データを受信した
場合(図10のST36でYES)に、商品登録後の商
品データを利用して会計処理(ST37,ST40)を
実行するとともに、会計処理データをインターネット1
を経由して当該ターミナル10へ送信する(ST38,
ST41)。
【0067】ターミナル10は、サーバー(80)から
締め操作データに対応する会計処理データをインターネ
ット1を経由して受信した場合(図8のST18でYE
S,ST23でYES)に、当該会計処理データを表示
器51・55に表示(ST19,ST24,ST25)
しかつプリンタ75を利用して当該会計処理データを印
刷したレシートを発行する(ST26)。
【0068】したがって、ターミナル10ではデータ入
力装置[データ入力手段(71,43),締め操作手段
(43)]とデータ出力装置(表示器51・55,プリ
ンタ75)とを設けるだけで、商品販売業務を実行する
ことができる。
【0069】かくして、店舗100内の各ターミナル1
0に商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルお
よび売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従
来例に比較してシステムコストを大幅に削減できるとと
もに、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的
に共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理に
バラツキが発生せず、各プログラムやデータのインスト
ール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0070】また、店舗外のサーバー(80)が、店舗
100内のターミナル10ごとの売上データを自動的に
集計(図10のST43)することができるから、各タ
ーミナル10の集計機能を一掃化できかつターミナル1
0ごとの集計売上データの信頼性を高められる。
【0071】さらに、店舗外サーバー(80)が、店舗
100ごとの売上データを自動的に集計(図10のST
44)することができるから、各店舗100での集計機
能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売上データの信頼性
を高められる。
【0072】さらに、店舗外サーバー(80)は、商品
データ,会計処理データ等をターミナル10に送信(図
9のST33,ST35、図10のST38,ST4
1)する際に、当該送信データを表示器51・55に表
示させるための当該データ表示プログラムも当該ターミ
ナル10に送信することができる。つまり、各ターミナ
ル10は、サーバー(80)から受信したデータを受信
した当該データ表示プログラムに則って表示器51・5
5に表示することができるので、データ表示態様の最適
化を図れかつターミナル10でデータをより正確かつ見
易くなる。
【0073】さらにまた、サーバーがインターネット1
に接続されたWebサーバー80から形成されているの
で、チェーンストア内での店舗10の増減や店舗内ター
ミナル10の増設等に対する適応性が広い。
【0074】さらにまた、Webサーバー80で各店舗
100内の従来上位機(ストアコントローラ95)や本
部200内の従来ホストコンピュータ210を兼用でき
るから、つまり各店舗100内に上位機(ストアコント
ローラ95)を設けずかつ本部200内に従来ホストコ
ンピュータ210を設けなくてもよいので、店舗100
および本部200での設備費を大幅に削減できかるシス
テム構造の簡素化を図れる。
【0075】なお、以上の実施形態では、売上ファイル
(売上個別ファイル)84Rに商品登録するタイミング
が、商品データの抽出(図9のST32)直後のST3
4として説明したが、このタイミングは、これに限定さ
れない。例えば、商品データの抽出(ST32)直後に
メモリ(RAM83)に仮登録(記憶保持)させてお
き、その後の適時(例えば、図10のST36でYE
S)にそれまでの仮登録内容(複数の商品データ)をま
とめて売上ファイル(売上個別ファイル)84Rに商品
登録するように構築すればよい。締め操作データを受信
した後の会計処理の実行(例えば、ST40)前までに
商品登録できればよいからである。つまり、ST39で
YESとなるまでに商品登録できれば、会計処理の実行
に支障がないばかりか、一旦仮登録した商品データの取
消処理が容易になりかつ利用性・適応性を拡大できる。
【0076】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コンピュータ
処理によって、店舗内のターミナルに商品コード,締め
操作データの入力、商品データ,会計処理データの表示
および会計処理データを印刷したレシートを発行をさ
せ、サーバーに商品マスターファイルを参照しての商品
データ抽出および商品登録後の商品データを利用した会
計処理をさせつつ商品販売データ処理を実行する商品販
売データ処理方法であるから、店舗内の各ターミナルに
商品登録機能および会計処理機能や商品ファイルおよび
売上ファイルをそれぞれに設けなくてもよいから従来例
に比較してシステムコストを大幅に削減できるととも
に、商品登録機能等および商品ファイル等を全店舗的に
共通化使用できるから各店舗間の各種データや処理にバ
ラツキが発生せず、各プログラムやデータのインストー
ル作業やメンテナンス作業を大幅に簡略化できる。
【0077】また、請求項2の発明によれば、店舗内の
ターミナルが入力した商品コードをインターネットを経
由して店舗外のサーバーへ送信可能でかつサーバーから
商品コードに対応する商品データを受信した場合にその
商品データを表示器に表示可能に形成され、さらに入力
した締め操作データをサーバーへ送信可能で、サーバー
から締め操作データに対応する会計処理データを受信し
た場合に当該会計処理データを表示器に表示可能かつプ
リンタを利用して当該会計処理データを印刷したレシー
トを発行可能に形成され、サーバーがインターネットを
経由してターミナルから商品コードを受信した場合に商
品マスターファイルを参照して当該商品コードに対応す
る商品データを抽出可能かつ抽出商品データを利用して
売上ファイルに商品登録可能であるとともに当該商品デ
ータを当該ターミナルへ送信可能に形成され、しかもタ
ーミナルから締め操作データを受信した場合に商品登録
後の商品データを利用して会計処理を実行可能かつ会計
処理データを当該ターミナルへ送信可能に形成された商
品販売データ処理システムであるから、ターミナルでは
データ入力装置(データ入力手段,締め操作手段)とデ
ータ出力装置(表示器,プリンタ)とを設けるだけで商
品販売業務を実行することができる。すなわち、店舗内
の各ターミナルに商品登録機能および会計処理機能や商
品ファイルおよび売上ファイルをそれぞれに設けなくて
もよいから従来例に比較してシステムコストを大幅に削
減できるとともに、商品登録機能等および商品ファイル
等を全店舗的に共通化使用できるから各店舗間の各種デ
ータや処理にバラツキが発生せず、各プログラムやデー
タのインストール作業やメンテナンス作業を大幅に簡略
化できる。
【0078】また、請求項3の発明によれば、サーバー
がターミナルごとの売上データを自動的に集計可能に形
成されているので、請求項2の発明の場合と同様な効果
を奏することができることに加え、さらに各ターミナル
の集計機能を一掃化できかつターミナルごとの集計売上
データの信頼性を高められる。
【0079】さらに、請求項4の発明によれば、サーバ
ーが店舗ごとの売上データを自動的に集計可能に形成さ
れているので、請求項2および請求項3の各発明の場合
と同様な効果を奏することができることに加え、さらに
各店舗での集計機能を一掃化できかつ店舗ごとの集計売
上データの信頼性を高められる。
【0080】さらにまた、請求項5の発明によれば、サ
ーバーが商品データ,会計処理データ等をターミナルに
送信する際に当該送信データを表示器に表示させるため
の当該データ表示プログラムも当該ターミナルに送信可
能に形成されているので、請求項2から請求項4までの
各発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらにデータ表示態様の最適化を図れかつターミ
ナルでデータをより正確かつ見易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体ブロック図であ
る。
【図2】同じく、店舗内ターミナルを説明するためのブ
ロック図である。
【図3】同じく、ターミナルのキーボードを説明するた
めの図である。
【図4】同じく、店舗外サーバーを説明するためのブロ
ック図である。
【図5】同じく、商品マスターファイルを説明するため
の図である。
【図6】同じく、売上マスターファイルを説明するため
の図である。
【図7】同じく、ターミナル側の動作を説明するための
フローチャート(1)である。
【図8】同じく、ターミナル側の動作を説明するための
フローチャート(2)である。
【図9】同じく、サーバー側の動作を説明するためのフ
ローチャート(1)である。
【図10】同じく、サーバー側の動作を説明するための
フローチャート(2)である。
【図11】同じく、ターミナル側での処理結果表示態様
例を説明するための図である。
【図12】従来例を説明するためのブロック図である。
【図13】従来ターミナル側での従来動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット 10 ターミナル(電子キャッシュレジスタ…商品販売
データ処理システム) 20 パソコン 30 制御部 33M メモリ 43 キーボード 45 LAN 60 ルータ 71 スキャナ(データ入力手段) 51 オペレータ用表示器 55 客用表示器 80 Webショップサーバー(サーバー…商品販売デ
ータ処理システム) 84MF 商品マスターファイル 84R ターミナル(店舗)用の売上ファイル 84MR 売上マスターファイル 100 店舗(店舗内) 200 本部(店舗外)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ処理によって、店舗内のタ
    ーミナルに自機内で入力された商品コードをインターネ
    ットを経由して店舗外のサーバーへ送信させ、 サーバーにインターネットを経由してターミナルから商
    品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参照
    して当該商品コードに対応する商品データを抽出させか
    つ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品登
    録させるとともに当該商品データをインターネットを経
    由して当該ターミナルへ送信させ、 ターミナルに先に送信した商品コードに対応する商品デ
    ータをサーバーからインターネットを経由して受信した
    場合に当該商品データを表示器に表示させ、さらに自機
    内で入力された締め操作データをインターネットを経由
    してサーバーへ送信させ、 サーバーにインターネットを経由してターミナルから締
    め操作データを受信した場合に商品登録後の商品データ
    を利用して会計処理を実行させかつ実行後の会計処理デ
    ータをインターネットを経由して当該ターミナルへ送信
    させ、 ターミナルにサーバーから先に送信した締め操作データ
    に対応する会計処理データをインターネットを経由して
    受信した場合に当該会計処理データを表示器に表示させ
    かつ当該会計処理データを印刷したレシートを発行させ
    ることで、商品販売データ処理を実行する商品販売デー
    タ処理方法。
  2. 【請求項2】 店舗内のターミナルが、データ入力手段
    を用いて入力された商品コードをインターネットを経由
    して店舗外のサーバーへ送信可能でかつサーバーから商
    品コードに対応する商品データをインターネットを経由
    して受信した場合に当該商品データを表示器に表示可能
    に形成され、さらに締め操作手段を用いて入力された締
    め操作データをインターネットを経由してサーバーへ送
    信可能であるとともに、サーバーから締め操作データに
    対応する会計処理データをインターネットを経由して受
    信した場合に当該会計処理データを表示器に表示可能か
    つプリンタを利用して当該会計処理データを印刷したレ
    シートを発行可能に形成され、 サーバーが、インターネットを経由してターミナルから
    商品コードを受信した場合に商品マスターファイルを参
    照して当該商品コードに対応する商品データを抽出可能
    かつ抽出した商品データを利用して売上ファイルに商品
    登録可能であるとともに当該商品データをインターネッ
    トを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され、し
    かもインターネットを経由してターミナルから締め操作
    データを受信した場合に商品登録後の商品データを利用
    して会計処理を実行可能かつ会計処理データをインター
    ネットを経由して当該ターミナルへ送信可能に形成され
    た、商品販売データ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバーが、前記ターミナルごとの
    売上データを自動的に集計可能に形成されている請求項
    2記載の商品販売データ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバーが、前記店舗ごとの売上デ
    ータを自動的に集計可能に形成されている請求項2また
    は請求項3記載の商品販売データ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバーが、前記商品データ,前記
    会計処理データ等を前記ターミナルに送信する際に当該
    送信データを前記表示器に表示させるための当該データ
    表示プログラムも当該ターミナルに送信可能に形成され
    ている請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載
    された商品販売データ処理システム。
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CN104732332A (zh) * 2015-02-15 2015-06-24 北京京东尚科信息技术有限公司 基于电子商务的订单拆分方法和装置
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