JP3382493B2 - 商品価格管理装置 - Google Patents

商品価格管理装置

Info

Publication number
JP3382493B2
JP3382493B2 JP2891897A JP2891897A JP3382493B2 JP 3382493 B2 JP3382493 B2 JP 3382493B2 JP 2891897 A JP2891897 A JP 2891897A JP 2891897 A JP2891897 A JP 2891897A JP 3382493 B2 JP3382493 B2 JP 3382493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
price
change
product
data
commodity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2891897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10228588A (ja
Inventor
好三 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2891897A priority Critical patent/JP3382493B2/ja
Publication of JPH10228588A publication Critical patent/JPH10228588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3382493B2 publication Critical patent/JP3382493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各商品の価格を記
憶する商品価格ファイルを有した商品価格管理装置に
する。 【0002】 【従来の技術】例えばスーパーマーケットなどの量販店
では、各商品をそれぞれ特定する商品コードに対応して
その商品の価格を含む商品情報を記憶した商品マスタフ
ァイルを有するストアコンピュータに、通信回線を介し
て各商品の販売データを登録処理する複数台の金銭登録
機を接続してなる販売時点情報管理システムいわゆるP
OSシステムを構築している。このPOSシステムを用
いることにより、各金銭登録機にて客買上商品が登録さ
れるとその商品の販売データが前記商品マスタファイル
における該当商品の価格に基づいて算出され売上登録処
理されるので、どの金銭登録機で客買上商品を登録して
も同一価格でその商品の販売データを売上登録処理でき
る利点がある。 【0003】ところで、食料品,衣料品,日用品などの
多種の商品を取扱う大規模なスーパーマーケットでは、
特売等によって商品の価格を変更する必要が生じると、
食料品部門,衣料品部門,日用品部門などの各部門の売
場担当者が実際に担当の売場を回って価格変更対象の商
品を選定し、その商品の商品名,商品コード,変更後の
価格などを記入した価格変更リストを作成して、ストア
コンピュータのオペレータに渡す。オペレータは、各部
門の売場担当者から価格変更リストを受取ると、ストア
コンピュータにて価格変更業務を選択し、価格変更リス
トに記入された商品コードと変更後の価格をキーボード
などから入力する。こうすることにより、前記商品マス
タファイルにおける各価格変更対象商品の価格が変更後
の価格に更新され、その後、価格変更対象商品は変更後
の価格で商品販売データが算出されていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このように、商品マス
タファイルを有した従来のストアコンピュータにおいて
は、キーボードなどの入力装置から価格変更対象商品の
商品コードと変更後の価格とを実際に入力することによ
り前記商品マスタファイルにおける価格変更対象商品の
価格を変更するものとなっていたので、例えば大規模な
スーパーマーケットでは各売場担当者が価格変更対象商
品のリストをそれぞれ作成し、ストアコンピュータのオ
ペレータがリストを見ながら価格変更対象商品の商品コ
ードと変更後の価格とを入力する運用をとらざるをえな
かった。 【0005】このため、売場担当者によるリストへの記
入ミスだけでなくストアコンピュータのオペレータによ
る入力ミスによっても価格が正しく変更されなくなり、
人為的ミスが発生し易かった。 【0006】そこで本発明は、売場担当者が売場にてデ
ータ入力装置に入力した価格変更対象商品の商品コード
と変更後の価格とをそのまま用いて商品価格ファイルに
おける該当商品の価格を変更できる商品価格管理装置を
提供しようとするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、各商品の価格を記憶する商品価格ファイルを有した
商品価格管理装置において、商品を特定する商品コード
とその商品の変更後価格とを入力する手段を備えた携帯
型のデータ入力装置から入力データを読取るデータ読取
手段と、このデータ読取手段によりデータ入力装置から
商品コードと変更後価格のデータを読取ると商品価格フ
ァイルを検索して商品コードで特定される商品の価格
変更後価格とから価格変更率を算出する手段と、この手
段により算出された価格変更率が予め設定された価格変
更の許容範囲内か否かを判断する変更判定手段と、この
変更判定手段により価格変更率が許容範囲内であると商
品価格ファイルにおける該当商品の価格を変更後価格に
変更する価格変更手段と、変更判定手段により価格変更
率が許容範囲を逸脱するとエラーを出力するエラー出力
手段とを備えたものである。 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、本
発明の商品価格管理装置を図1に示すPOSシステムの
ストアコンピュータ1に適用した場合について説明す
る。図1において、符号1は商品の売上,在庫,発注な
どの店舗運営に必要なデータを管理するストアコンピュ
ータであって、このストアコンピュータ1に、各商品の
販売データを登録処理する複数台の金銭登録機、いわゆ
るPOS端末2を通信回線3によりそれぞれ接続して、
POSシステムを構築している。 【0012】前記ストアコンピュータ1には、各商品の
価格を記憶する商品価格ファイルとして、図2に示すよ
うに、各商品を特定する商品コードに対応してその商品
の分類コード,商品名,価格,税種ステータスなどの商
品情報を設定記憶した商品マスタファイル4を搭載して
いる。またストアコンピュータ1は、価格変更対象商品
の商品コード,変更後価格,価格変更日等のデータを入
力する手段を備えた複数台の携帯型データ入力装置、い
わゆるハンディターミナル5から入力データを読取るデ
ータ読取手段として、このハンディターミナル5と光通
信によりデータを授受するハンディターミナル読取装置
6を直接またはパーソナルコンピュータなどを介して接
続している。 【0013】図3は上記ストアコンピュータ1の制御回
路構成を示すブロック図で、主制御部としてCPU11
を備えている。そしてこのCPU11に、アドレスバ
ス,データバスなどのバスライン12を介して、主記憶
部を形成するROM13及びRAM14と、補助記憶部
を形成するフロッピディスク及びハードディスクをそれ
ぞれアクセスするフロッピディスクドライブ装置FDD
及びハードディスクドライブ装置HDDの各コントロー
ラ16,17と、前記通信回線3により接続した各PO
S端末とのデータ通信を制御する通信コントローラ18
と、前記ハンディターミナル6の他、キーボード,マウ
スなどの入力装置7,プリンタ8,表示装置9等の各種
入出力機器をそれぞれ接続するインタフェース19A,
19B,19C, 19Dを接続して、制御回路を構成し
ている。前記商品マスタファイル4は、例えばハードデ
ィスクに保存し、RAM14上に展開して読出し,書込
みを行うものとなっている。 【0014】図4は前記ハンディターミナル5の要部構
成を示すブロック図で、主制御部としてCPU51を備
えている。そしてこのCPU51に、アドレスバス,デ
ータバスなどのバスライン52を介して、ROM53及
びRAM54と、光通信部55を動作させる送受信回路
55Cと、スキャナ56,キーボード57及び表示器5
8をそれぞれ制御するコントローラ56C,57C,5
8Cとを接続している。 【0015】上記スキャナ56は、バーコードを光学的
に読取るもので、各商品にはそれぞれ商品コードのバー
コードが付されている。上記キーボード57は、図5に
示すように、数値データを置数するテンキーK1の他、
クリアキーK2,金額キーK3,日付キーK4,登録キ
ーK5,送信キーK6の価格変更対象商品に関するデー
タの入力に供する各種キーを配設したものである。上記
表示器58は、前記スキャナ56やキーボード57から
の入力データや操作ガイダンスなどを表示する。 【0016】さて、各ハンディターミナル5のCPU5
1は、図6の流れ図に示す処理を実行するように、RO
M53内のプログラムを構成している。すなわち、電源
が投入されると、先ず、ST(ステップ)1として価格
変更対象商品が属する分類コード,登録日付,担当者コ
ードの入力を受付ける。そして、テンキーK1により分
類コードに相当する桁数のデータが置数され登録キーK
5が押下されたならば置数データを分類コードとしてR
AM54に記憶し、続いてテンキーK1により登録日付
(年月日)に相当する桁数のデータが置数され登録キー
K5が押下されたならば置数データを登録日付としてR
AM54に記憶し、続いてテンキーK1により担当者コ
ードに相当する桁数のデータが置数され登録キーK5が
押下されたならば置数データを担当者コードとしてRA
M54に記憶する。 【0017】次に、ST2として表示器58に価格変更
対象商品の商品コードの入力を要求するガイダンスを表
示させる。ここで、ST3としてスキャナ56により商
品コードを示すバーコードのスキャニングが行われる
と、そのバーコードを解析して商品コードを取得しRA
M54に記憶する。次に、ST4として表示器58に価
格変更対象商品の変更後の価格の入力を要求するガイダ
ンスを表示させる。ここで、ST5として置数キーK1
によりデータが置数され金額キーK3が押下されたなら
ば、置数データを変更後価格としてRAM54に記憶す
る。 【0018】ST5にて変更後価格が入力されたなら
ば、次に、ST6として表示器58にST3及びST5
にて入力された商品コード及び変更後価格を表示させ
る。ここで、ST7として置数キーK1により日付(年
月日)に相当する桁数の置数が行われ続いて日付キーK
4が押下されたならば、置数データを価格変更日として
RAM54に記憶する。 【0019】ST7にて価格変更日が入力されたか否か
に拘らず、ST9として登録キーK6の入力を検出した
場合には、ST10としてST7にて価格変更日が入力
されたか否かを判断する。そして入力されていない場合
には、ST11としてST1にて入力した登録日付を価
格変更日としてRAM54に記憶する。 【0020】しかる後、ST12としてRAM54に記
憶した商品コード,変更後価格及び価格変更日のデータ
によりRAM54上に図7に示す価格変更データテーブ
ルM1を作成したならば、ST2に戻り、表示器58に
次の価格変更対象商品の商品コードの入力を要求するガ
イダンスを表示させる。なお、ST9にて登録キーK5
の入力を検出する前に、ST13としてクリアキーK2
の入力を検出した場合には、RAM54に記憶した商品
コード,変更後価格及び価格変更日のデータをクリアし
た後、ST2に戻る。 【0021】ST3にて商品コードのスキャニングが行
われる前に、ST14として送信キーK6の入力を検出
した場合には、ST15としてRAM54上に前記価格
変更データテーブルM1が作成されているか否かを判断
する。そして、作成されていない場合には、この処理を
終了する。 【0022】これに対し、ST15にて前記価格変更デ
ータテーブルM1が作成されている場合には、価格変更
対象商品の商品コード,変更後価格及び価格変更日から
なる価格変更データが登録されているので、ST16と
してこの価格変更データテーブルM1のデータを光通信
部55を介して光通信により送信する。そして送信後、
この処理を終了する。 【0023】図8は上記価格変更データテーブルM1の
送信データを示すフォーマットであり、この送信データ
は、上記価格変更データテーブルM1のデータからなる
ボディ部BDとヘッダ部HDとからなる。ヘッダ部HD
は、価格変更データテーブルM1の送信データであるこ
とを特定するデータ区分と、ROM53に予め設定され
た店コード及び当該ハンディターミナル5のID番号
と、ST2にて入力した分類コード,登録日付及び担当
者コードと、上記価格変更データテーブルM1のデータ
数とで構成している。 【0024】しかして、上記価格変更データテーブルM
1の送信データをハンディターミナル読取装置6を介し
て受信したストアコンピュータ1のCPU11は、その
データから価格変更データテーブルM1を取得する。そ
して、この価格変更データテーブルM1内の各価格変更
データ(商品コード,変更後価格,価格変更日)につい
て、それぞれ図9の流れ図に示す価格変更受信処理を実
行する。すなわち、ST1として当該価格変更データの
価格変更日が時計部15にて計時している本日の日付に
一致するか否かを判断する(日付チェック手段)。そし
て、価格変更日が本日の日付に一致しない場合には、S
T2として価格変更日が翌日以降なのか前日以前なのか
を判断する。そして翌日以降であれば、ST3としてそ
の価格変更データをRAM14に記憶保持する(価格変
更データ記憶手段)。 【0025】ST1にて価格変更日が本日の日付に一致
する場合には、ST4としてその価格変更データの商品
コードで前記商品マスタファイル4を検索する。そし
て、ST5として商品マスタファイル4にこの商品コー
ドが設定されていることを確認したならば、ST6とし
てこの商品コードに対応する価格データを変更前価格と
して商品マスタファイル4から読出す。そして、ST7
としてその変更前価格で当該価格変更データの変更後価
格を除算することにより価格変更率x(%)を算出し、
ST8としてこの価格変更率xが予め設定された価格変
更の許容範囲(例えば50%〜200%)内か否かを判
断する(変更判定手段)。 【0026】その結果、許容範囲内であることを確認す
ると、価格変更が有効なので、ST9として商品マスタ
ファイル4における該当商品コードに対応する価格デー
タを変更後価格に書換える(第1の価格変更手段)。し
かる後、ST10としてこの価格変更商品の品名,変更
前価格及び変更後価格をそれぞれプリンタ8により記録
紙に印字する。 【0027】なお、ST2にて価格変更日が前日以前で
あることを確認した場合には、当該価格変更データを価
格変更日エラーのエラーデータとしてプリンタ8により
記録紙に印字する。また、ST5にて商品マスタファイ
ル4に価格変更データの商品コードが設定されていない
場合には、当該価格変更データを商品コードエラーのエ
ラーデータとしてプリンタ8により記録紙に印字する。
さらに、ST8にて価格変更率xが許容範囲を逸脱する
場合には、当該価格変更データを変更後価格エラーのエ
ラーデータとしてプリンタ8により記録紙に印字する。 【0028】また、ストアコンピュータ1のCPU11
は、例えば1日の開店前に実施される開店前業務の1つ
として、図10に示す価格変更検索処理を実行するもの
となっている。先ず、ST21としてRAM14に価格
変更データを記憶しているか否かを判断する。そして記
憶している場合には、その価格変更データについて、順
次ST22以降の処理を実行する。 【0029】すなわち、ST22として価格変更日が時
計部15にて計時している本日の日付に一致する価格変
更データを選出する。そしてその選出した価格変更デー
タについて、図9に示した価格変更受信処理のST4乃
至ST11の処理と同様のST23乃至ST30の処理
を実行する。 【0030】すなわち、ST23として価格変更データ
の商品コードで前記商品マスタファイル4を検索し、S
T24として商品マスタファイル4にこの商品コードが
設定されていることを確認したならば、ST25として
この商品コードに対応する価格データを変更前価格とし
て商品マスタファイル4から読出す。そして、ST26
とし価格変更率x(%)を算出し、ST27としてこの
価格変更率xが許容範囲内か否かを判断する。その結
果、許容範囲内である場合には、ST28として商品マ
スタファイル4における該当商品コードに対応する価格
データを変更後価格に書換える(第2の価格変更手
段)。しかる後、ST29としてこの価格変更商品の品
名,変更前価格及び変更後価格をそれぞれプリンタ8に
より記録紙に印字する。なお、ST24にて商品マスタ
ファイル4に価格変更データの商品コードが設定されて
いない場合には、当該価格変更データを商品コードエラ
ーのエラーデータとしてプリンタ8により記録紙に印字
する。また、ST27にて価格変更率xが許容範囲を逸
脱する場合には、当該価格変更データを変更後価格エラ
ーのエラーデータとしてプリンタ8により記録紙に印字
する。 【0031】このように構成した本実施の形態において
は、ハンディターミナル5のスキャナ56及びキーボー
ド57を操作して価格変更対象商品の商品コード,変更
後価格及び価格変更日を入力する。そうすると、この入
力データにより当該ハンディターミナル5のRAM54
に価格変更データテーブルM1が作成される。 【0032】次に、このハンディターミナル5をストア
コンピュータ1のハンディターミナル読取装置6にセッ
トし、ハンディターミナル5の送信キーK6を押下す
る。そうすると、上記価格変更データテーブルM1がス
トアコンピュータ1に読込まれる。これにより、価格変
更日が本日になっている価格変更データの価格変更対象
商品については、自動的に商品マスタファイル4におけ
る該当商品の価格が変更後価格に変更される。また、価
格変更日が翌日以降になっている価格変更データの価格
変更対象商品については、その価格変更日になると、自
動的に商品マスタファイル4における該当商品の価格が
変更後価格に変更される。 【0033】例えば、本実施の形態のPOSシステムを
食料品,衣料品,日用品などの多種の商品を取扱う大規
模なスーパーマーケットに適用する場合を考えると、売
場毎にそれぞれ専用のハンディターミナル5を用意して
おく。そして、特売などによって商品の価格を変更する
必要が生じると、各売場の価格変更担当者はそれぞれハ
ンディターミナル5を携帯して売場を回り、価格変更対
象の商品を選定したならば、その商品の商品コードをス
キャニングするとともに変更後価格及び価格変更日をキ
ー入力する。なお、価格変更日が本日の場合には、価格
変更日の入力を省略できる。 【0034】こうして、各売場の価格変更担当者は、そ
れぞれ自身の売場の価格変更対象商品の価格変更データ
をハンディターミナル5に入力し終えると、ハンディタ
ーミナル5をストアコンピュータ1のオペレータに渡
す。オペレータは、各売場のハンディターミナル5にそ
れぞれ入力された価格変更対象商品の価格変更データを
ハンディターミナ読取装置6により順次読取らせること
によって、商品マスタファイル4における価格変更対象
商品の価格を変更後価格に変更する。 【0035】このように本実施の形態によれば、売場担
当者が売場にてハンディターミナル5に入力した価格変
更対象商品の商品コードと変更後の価格とをそのまま用
いて商品マスタファイル4における該当商品の価格を変
更することができる。したがって、売場担当者が価格変
更対象商品のリストを作成する手間を省略できる上、ス
トアコンピュータ1のオペレータがそのリストを見なが
ら価格変更対象商品の商品コードや変更後価格をキー入
力する作業を不要にできる。その結果、価格変更に要す
る業務能率が大幅に向上される上、人為的ミスによって
価格が正しく変更されない不都合を極力防止できる。 【0036】なお、前記一実施の形態では、ハンディタ
ーミナル5のデータをハンディターミナル読取装置6に
読取らせる手段として光通信を利用したが、ハンディタ
ーミナル5に無線回路を内蔵するとともに、ハンディタ
ーミナル読取装置6を無線機とし、売場にこの無線機の
アンテナを設置することによって、売場担当者が売場に
居ながらハンディターミナル5に入力した価格変更デー
タを無線通信によりストアコンピュータて1に送信する
ようにしてもよい。 【0037】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明の商品価格
管理装置によれば、売場担当者が売場にてデータ入力装
置に入力した価格変更対象商品の商品コードと変更後の
価格とをそのまま用いて商品価格ファイルにおける該当
商品の価格を変更できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施の形態であるPOSシステム
の全体図。 【図2】 図1に示す商品マスタファイルの構成図。 【図3】 図1に示すストアコンピュータのブロック
図。 【図4】 図1に示すハンディターミナルのブロック
図。 【図5】 同ハンディターミナルのキーボードを示す
図。 【図6】 同ハンディターミナルのCPUが実行する処
理を示す流れ図。 【図7】 同ハンディターミナルのRAMに形成する価
格変更データテーブルを示す図。 【図8】 同ハンディターミナルからストアコンピュー
タに送信する価格変更データのフォーマットを示す図。 【図9】 前記ストアコンピュータのCPUが実行する
価格変更受信処理を示す流れ図。 【図10】同ストアコンピュータのCPUが実行する価
格変更検索処理を示す流れ図。 【符号の説明】 1…ストアコンピュータ (商品価格管理装置) 2…POS端末 4…商品マスタファイル(商品価格ファイル) 5…ハンディターミナル(携帯型データ入力装置) 6…ハンディターミナル読取装置 M1…価格変更データテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/12 - 1/14 G06F 17/60

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 各商品の価格を記憶する商品価格ファイ
    ルを有した商品価格管理装置において、 商品を特定する商品コードとその商品の変更後価格とを
    入力する手段を備えた携帯型のデータ入力装置から入力
    データを読取るデータ読取手段と、 このデータ読取手段により前記データ入力装置から前記
    商品コードと変更後価格のデータを読取ると前記商品価
    格ファイルを検索して前記商品コードで特定される商品
    の価格と前記変更後価格とから価格変更率を算出する手
    段と、 この手段により算出された価格変更率が予め設定された
    価格変更の許容範囲内か否かを判断する変更判定手段
    と、 この変更判定手段により前記価格変更率が前記許容範囲
    内であると前記商品価格ファイルにおける該当商品の価
    を前記変更後価格に変更する価格変更手段と、前記変更判定手段により前記価格変更率が前記許容範囲
    を逸脱するとエラーを出力するエラー出力手段と を具備
    したことを特徴とする商品価格管理装置。
JP2891897A 1997-02-13 1997-02-13 商品価格管理装置 Expired - Fee Related JP3382493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2891897A JP3382493B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 商品価格管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2891897A JP3382493B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 商品価格管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10228588A JPH10228588A (ja) 1998-08-25
JP3382493B2 true JP3382493B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=12261792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2891897A Expired - Fee Related JP3382493B2 (ja) 1997-02-13 1997-02-13 商品価格管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3382493B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017157048A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222769A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Ishida Co Ltd 商品情報管理システム
JP4969960B2 (ja) * 2006-09-15 2012-07-04 東芝テック株式会社 ストアコンピュータ
JP5038035B2 (ja) * 2007-06-26 2012-10-03 東芝テック株式会社 サーバ装置およびマスタデータの更新方法
US20150186862A1 (en) * 2012-08-15 2015-07-02 Nec Corporation Information processing apparatus, information processing system, unregistered product lookup method, and unregistered product lookup program

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017157048A (ja) * 2016-03-02 2017-09-07 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10228588A (ja) 1998-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4841442A (en) POS system for updating look-up table
JP4383471B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2003077064A (ja) 電子レシートシステム
JP2007018043A (ja) クーポン発券システム
JP3382493B2 (ja) 商品価格管理装置
JPS62196795A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP4357142B2 (ja) 購買情報収集方法、購買情報収集プログラム
JP2006235707A (ja) データ処理装置
JP7121783B2 (ja) 決済処理装置およびその制御プログラム、ならびに決済処理方法
JP7171289B2 (ja) 電子レシートシステム及びプログラム
JP2007018042A (ja) クーポン発券システム
JP3139600B2 (ja) 金銭登録装置
JP2005038351A (ja) 販売データ処理装置及びプログラム
JP5133303B2 (ja) 商品販売データ処理装置、プログラム
JP3221583B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH1173468A (ja) 商品価格変更システム
JP2522531B2 (ja) Posシステム
JPH09326084A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2000207644A (ja) 商品販売デ―タ処理システム
JPH08339476A (ja) 2次元コード処理装置
JP5205344B2 (ja) 商品販売データ処理装置、プログラム
JPH08124026A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP3090572B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH06110909A (ja) クレジット処理装置
JPH02291070A (ja) 信用取引データ管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees