JP3187605B2 - 建物の耐震構造 - Google Patents

建物の耐震構造

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JP3187605B2 JP11122993A JP11122993A JP3187605B2 JP 3187605 B2 JP3187605 B2 JP 3187605B2 JP 11122993 A JP11122993 A JP 11122993A JP 11122993 A JP11122993 A JP 11122993A JP 3187605 B2 JP3187605 B2 JP 3187605B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の耐震構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、建物の上部構造については、
図13図の(イ)に示すように、隣合う柱C同士のそれ
ぞれを大梁Gで連結することにより耐震化を図り、ま
た、基礎構造については、図13図の(ロ)に示すよう
に、柱脚部を支持する基礎Fの隣合うもの同士のそれぞ
れを基礎梁FGで連結することにより耐震化を図ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
ときは次のような欠点があった。すなわち、建物のうち
上部構造部を考察すると、図から明らかなように、平面
視において大梁が縦横格子状に配置するから、天井裏に
排煙ダクトや空調ダクトで代表される設備ダクトや配
管、配線の動線が平面視において大梁に交差する箇所が
多々生じる。そのような交差箇所では、設備ダクトや配
管、配線を大梁下面と天井との隙間に通すことになる
が、天井高さを高くした場合には、天井が大梁下面に接
近し、その天井と大梁下面との隙間が非常に小さくなっ
て、設備ダクトや配管、配線の工事を非常に行い辛いも
のにし、特に径の大きい設備ダクトについては、その設
備ダクトの径よりも隙間が小さくなって、その隙間を通
して設備ダクトを設置することができなくなることが多
々生じていた。そして、そのような場合、つまり、高い
天井高さが要求される一方、大梁と天井との隙間よりも
大きい設備ダクトを設置することが要求される場合に
は、大梁に設備ダクトや配管、配線を通すための開口を
形成し、その開口を通して設備ダクトや配管、配線を配
置していた。従って従来の技術によるときは、設備ダク
トや配管、配線を設置する上で、大梁に対する手間及び
費用の掛かる加工が必要であった。他方、基礎構造部を
考察すると、同様に、平面視において基礎梁が縦横格子
状に配置するから、基礎構造作成後の重機や作業員の動
線が平面視で基礎梁に交差する箇所が多々生じる。そし
て、そのような交差箇所では、重機や作業員が作成され
た基礎梁上を移動することになるが、基礎梁作成後直ち
にそのような移動作業を行えるようにするには、その移
動に伴う基礎梁の破損を防止する上で手間及び費用の掛
かる基礎梁に対する養生が必要であった。要するに従来
の技術によるときは、設備の設置や作業の動線を確保す
ることを考慮せずに耐震化が図られており、その結果、
耐震構造のために動線確保に手間及び費用が嵩むという
欠点があった。本発明の目的は、動線確保に手間及び費
用を要することがない、或いは、要するにしても非常に
少なくて済み、設備ダクトや配管、配線の動線確保
機や作業員の移動のための動線確保を非常に有利に行え
る建物の耐震構造を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による建物の耐震
構造の特徴は、鉛直荷重を支持する多数の柱と、その多
数の柱の各柱脚部を支持する多数の基礎とを有し、隣合
う4個以上の基礎同士を基礎梁により平面視にて周囲を
閉鎖する状態に連結し、かつ、前記隣合う4個以上の基
礎により支持された4個以上の柱同士を大梁により平面
視にて周囲を閉鎖する状態に連結して耐震ユニットを構
成し、その複数の耐震ユニットを水平方向に間隔を隔て
て互いに独立した状態に並置してある点にある
【0005】
【作用】隣合う4個以上の基礎同士を基礎梁により平面
視にて周囲を閉鎖する状態に連結し、かつ、前記隣合う
4個以上の基礎により支持された4個以上の柱同士を大
梁により平面視にて周囲を閉鎖する状態に連結して耐震
ユニットを構成し、その複数の耐震ユニットを水平方向
に間隔を隔てて並置してそれら耐震ユニットのそれぞれ
で互いに独立して地震力(水平力)を処理するように構
成してあるから、隣合う耐震ユニットにわたり大梁や基
礎梁など耐震性能を確保する上で上下の高さ(梁では梁
成)が大きくなりがちな水平部材を設置する必要がな
い、或いは、設置する場合であっても、スラブ荷重など
鉛直荷重を支持するに足りるだけの性能の上下高さが小
さいもので済む。その結果、隣合う4個以上の基礎同士
を基礎梁により平面視にて周囲を閉鎖する状態に連結
し、かつ、前記隣合う4個以上の基礎により支持された
4個以上の柱同士を大梁により平面視にて周囲を閉鎖す
る状態に連結して構成した耐震ユニットによって、建物
の耐震化を図りながら、設備ダクトや配管、配線のため
の動線と、重機や作業員の移動のための動線を確保する
ことができる。従って、大梁により建物の上部構造を耐
震化することによって、耐震ユニットの大梁として、地
震力を支持する上で梁成の大きいものを設けてあること
でその大梁下面と天井との隙間が非常に狭くなるような
場合であっても、設備ダクトや配管、配線のための動線
と大梁が交差することを回避して、天井裏空間のうち動
線となる部分をその動線長手方向の全長にわたって設備
ダクトや配管、配線を設置するに十分な高さに保持する
ことがでる。それに加えて、基礎梁により建物の基礎
構造を耐震化してあっても、重機や作業員が移動するた
めの動線と基礎梁が交差することを回避して、動線を基
礎梁が存在しないものにできる。
【0006】
【発明の効果】以上、本発明によれば、建物所期の耐
震性能を維持しながらも、設備ダクトや配管、配線を設
置するための動線確保と、重機や作業員の移動のための
動線確保を、手間及び費用を掛けることなく、或いは、
掛けるとしても非常に少なくすることができるようにな
った。
【0007】
【実施例】建物は、図1〜図5に示すように、柱脚部を
支持するための複数の基礎Fを碁盤目状に配置した基礎
構造と、各基礎Fに柱Cの下端部(柱脚部)を支持させ
た上部構造とを有する。そして、基礎構造及び上部構造
は、それぞれ、水平方向に間隔を隔てて互いに独立した
状態に並置する複数の耐震ユニットUにより、耐震性能
を確保するように構成されている。前記耐震ユニットU
のうち基礎構造の耐震ユニットUAは、図1〜図3及び
図5に示すように、隣合う複数の基礎F(鉛直荷重を支
持する鉛直部材1の一例)同士を基礎梁FG(水平部材
2の一例)で剛に連結することにより構成されており、
これら耐震ユニットUAには、基礎Fのうち建物外周に
沿って配置する基礎F及び、建物外周に沿って配置する
基礎Fのうち桁行方向に沿って位置するものの内側に配
置する基礎Fを基礎梁FGで連結して構成されたもの
や、矩形配置で隣合う4個の基礎F同士を4本の基礎梁
FGで平面視にて周囲を閉鎖する状態に連結して構成さ
れたものがある。従ってこの基礎構造では、重機や作業
員が移動するための動線として、基礎梁FGと交差しな
い縦横格子状のものを形成することができる。前記耐震
ユニットUのうち上部構造の耐震ユニットUBは、隣合
う複数の柱C(前記鉛直部材1の一例)同士を大梁G
(水平部材2の一例)で剛に連結することにより構成さ
れており、これら耐震ユニットUBは、矩形配置で隣合
う4個の柱C同士を4本の大梁Gで平面視にて周囲を閉
鎖する状態に連結して構成されて、前記基礎構造の耐震
ユニットUA上に連結するものがある。そして、建物外
周に沿って配置する柱Cのうち梁間方向に沿って位置す
る柱C同士も大梁Gで連結されて、前記基礎構造の耐震
ユニットUA上に連結されている。かつ、この上部構造
では、前記大梁G間に小梁gを架設して床スラブ(図示
せず)を支持するように構成されている。従ってこの上
部構造では、排煙ダクトや空調ダクトで代表される設備
ダクトDや配管T、配線Lを設置するための床スラブと
天井cとの間(天井裏空間)の動線として、大梁Gと交
差しなくて十分な高さを確保することができる縦横格子
状のものを形成することができる。前記基礎構造として
は、図6の(イ)に示すように、基礎Fの全部を用いて
耐震ユニットUAを構成するものでも良いが、図6の
(ロ)〜(ホ)に示すように、基礎Fの全部を耐震ユニ
ットUAに用いないものでも良く、また、矩形に配置す
る4個の基礎Fとそれら基礎Fを連結する4本の基礎梁
FGとからなる耐震ユニットUAとは別に、図6の
(ニ)に示すように、隣合う2個の基礎F同士を1本の
基礎梁FGで連結することもできる。また、耐震ユニッ
トUAとしては、図6の(ホ)に示すように、田の字形
に配置する9個の基礎Fを12本の基礎梁FGで連結し
て、平面視にて周囲を閉鎖する状態にしたものを挙げる
ことができる他方、前記上部構造としては、図7の
(イ)に示すように、柱Cの全部を用いて耐震ユニット
UBを構成するものでも良いが、図7の(ロ)〜(ホ)
に示すように、柱Cの全部を耐震ユニットUBに用いな
いものでも良く、また、矩形に配置する4個の柱Cとそ
れら柱Cを連結する4本の大梁Gとからなる耐震ユニッ
トUBとは別に、図7の(ニ)に示すように、隣合う2
個の柱C同士を1本の大梁Gで連結することもできる。
また、耐震ユニットUBとしては、図7の(ホ)に示す
ように、田の字形に配置する9個の柱Cを12本の大梁
Gで連結して、平面視にて周囲を閉鎖する状態にしたも
のを挙げることができるかつ、上部構造の耐震ユニッ
トUBを構成する手段としては、図13の(イ)に示す
ように、隣合う柱C同士の全部を大梁Gで連結して上部
構造を耐震化する従来の場合よりも、柱C及び大梁Gを
高強度化する手段の他に、図8の(イ)に示すように、
柱Cの数を増やす手段、図の(ロ)に示すように、ブレ
ース3を設ける手段、図の(ハ)に示すように、方杖4
を設ける手段、或いは、それらを適宜組み合わせる手段
を挙げることができる。更に、小梁gを大梁Gに連結す
る手段としては、図9の(イ)に示すように、小梁gの
端部を大梁Gに直接に接続する手段や、図9の(ロ)に
示すように、大梁Gに小梁接続用の張出部5を形成し、
その張出部5に小梁gの端部を接続する手段、図9の
(ハ)に示すように、方杖6を設けて接続する手段を挙
げることができる。また、上部構造に耐震ユニットUB
を設置する手段としては、複数階層の場合、図9に示す
ように、各階層の耐震ユニットUBを同一水平位置に配
置しても良いが、図10示すように、各階層の耐震ユニ
ットUBの水平位置を相違させて配置しても良い。な
お、上部構造において、小梁gを設置する場合の小梁g
の配置パターンとしては、図11の(イ)(ロ)に示す
ような配置を挙げることができる。更に、図12に示す
ように、スラブSを梁gS付きのものとして、小梁gを
設けずにスラブSを大梁Gに支持させるように構成して
も良い。
【0008】
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】基礎構造の平面図
【図2】躯体の正面図
【図3】躯体の側面図
【図4】上部構造の平面図
【図5】躯体要部の概略側面図
【図6】基礎構造の耐震ユニットの配置パターン例を示
す概略平面図
【図7】上部構造の耐震ユニットの配置パターン例を示
す概略平面図
【図8】上部構造の耐震ユニットの構造例を示す概略側
面図
【図9】上部構造を示す概略側面図
【図10】上部構造における耐震ユニットの配置例を示
す概略側面図
【図11】上部構造における小梁の配置例を示す平面図
【図12】梁付きスラブとした場合の上部構造要部の概
略側面図
【図13】従来技術を示す概略平面図
【符号の説明】
U 耐震ユニット C 柱 G 大梁 F 基礎 FG 基礎梁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬渡 勝昭 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 川瀬 高光 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (72)発明者 中野渡 晴夫 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店 大阪本店内 (56)参考文献 特開 平5−51971(JP,A) 特開 平3−28423(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 9/02 321 E02D 27/34 E04B 1/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直荷重を支持する多数の柱(C)と、
    その多数の柱(C)の各柱脚部を支持する多数の基礎
    (F)とを有し、隣合う4個以上の基礎(F)同士を基
    礎梁(FG)により平面視にて周囲を閉鎖する状態に連
    結し、かつ、前記隣合う4個以上の基礎(F)により支
    持された4個以上の柱(C)同士を大梁(G)により平
    面視にて周囲を閉鎖する状態に連結して耐震ユニット
    (U)を構成し、その複数の耐震ユニット(U)を水平
    方向に間隔を隔てて互いに独立した状態に並置してある
    建物の耐震構造。
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JP7021311B1 (ja) * 2020-08-28 2022-02-16 Jfeシビル株式会社 建築構造物及び建築構造物の施工方法

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