JP3186713B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はpチャネル型MOS
トランジスタ(以下、pMOS)とnチャネル型MOS
トランジスタ(以下、nMOS)を含むCMOS構造の
半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体装置の高集積化に伴い、M
OSトランジスタのゲートも微細化が進められており、
ゲート長が0.25μm以下のMOSトランジスタの実
用化が望まれている。しかしながら、ゲート長が短くな
ることによる短チャネル効果は避けられず、そのために
ロジックデバイスでは、短チャネル効果抑制のために、
nMOSのゲート電極にはn型の多結晶シリコンを、p
MOSのゲート電極にはp型の多結晶シリコンを用いる
p−nゲート方式が主流となっている。これらのゲート
電極中への不純物の導入は、通常各MOSトランジスタ
のソース、ドレインの形成と同時にゲート電極にイオン
注入することによって行われるが、ゲート酸化膜の薄膜
化とともにゲート電極の空乏化が顕著になる。これを抑
制するためには、あらかじめ不純物を十分に含んだ多結
晶シリコンを用いてゲート電極を形成することが考えら
れており、その場合には次のような製造方法が考えられ
る。
【0003】まず、シリコン基板の表面に熱酸化により
ゲート酸化膜を形成した後、その上にリンを十分に含ん
だn型多結晶シリコンをCVD法により堆積し、リソグ
ラフィと異方性エッチングによりパターニングを行って
これらをnMOS領域にのみ残しておく。次に、バッフ
ァードフッ酸を用いて前記ゲート酸化膜をpMOS領域
から除去する。次いで、再び熱酸化を行って前記シリコ
ン基板の表面のpMOS領域にゲート酸化膜を形成す
る。続いて、ボロンを十分に含んだp型多結晶シリコン
をCVD法により堆積する。そして、nMOS領域上に
おいて前記n型多結晶シリコン上に存在するp型多結晶
シリコンをCMP法により研磨して平坦化する。次に、
リソグラフィと異方性エッチングにより前記n型及びp
型の各多結晶シリコンを所要の形状にパターニングし、
nMOSのゲート電極とpMOSのゲート電極を形成す
る。このとき、n型多結晶シリコンとp型多結晶シリコ
ンとの間に介在する酸化膜はあらかじめ除去しておく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した製造方法は、
ゲート電極の空乏化を防止する上では有効である。しか
しながら,この方法では次のような問題が生じることに
なる。すなわち、シリコン基板のnMOS領域上に先に
n型多結晶シリコンを形成しておき、その後に熱酸化処
理によってpMOS領域のシリコン基板の表面にゲート
酸化膜を形成しているため、この熱処理工程において、
先に形成されているn型多結晶シリコン中のリンが外方
拡散され、この拡散されたリンがpMOS領域のシリコ
ン基板の表面内、すなわちn型シリコン基板あるいはn
型ウェル等のn型半導体層内に入り込む現象が生じる。
このため、その後に形成されるnMOS領域での基板に
おける表面濃度むらが生じ、nMOSのしきい値電圧の
ばらつきが生じる要因となる。なお、前記した製造方法
では、先にpMOS領域にp型多結晶シリコンを形成し
ておき、その後にnMOS領域にゲート酸化膜、n型多
結晶シリコンを形成する方法も可能であるが、この方法
の場合には、前記したとは逆に、nMOS領域にゲート
酸化膜を形成する際に、p型多結晶シリコンからのボロ
ンが外方拡散されてnMOS領域のp型半導体層に入り
込み、pMOSのしきい値電圧のばらつきが生じる要因
となる。
【0005】本発明の目的は、前記したようなゲート電
極を形成するための多結晶シリコン中の不純物の外方拡
散が要因とされるMOSトランジスタでのしきい値電圧
のばらつきを防止した半導体装置の製造方法を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板の
表面上にゲート酸化膜を形成する工程と、前記ゲート酸
化膜上に一導電型の多結晶シリコン膜を形成し、かつこ
の多結晶シリコン膜の上面に不純物拡散防止膜を形成す
る工程と、前記一導電型の多結晶シリコン膜と不純物拡
散防止膜を前記半導体基板上の第1の領域に残すように
パターニングする工程と、パターニングにより露呈され
た前記一導電型の多結晶シリコン膜の側面に第2の不純
物拡散防止膜からなる側壁を形成する工程と、前記第1
の領域以外の第2の領域の前記ゲート酸化膜を除去し、
改めて前記第2の領域の前記半導体基板の表面にゲート
酸化膜を形成する工程と、全面に反対導電型の多結晶シ
リコン膜を形成する工程と、前記各多結晶シリコン膜の
表面を平坦化する工程と、前記各多結晶シリコン膜を所
要のパターンに形成して前記第1の領域及び第2の領域
のそれぞれにゲート電極を形成する工程と、前記第1の
領域及び第2の領域のそれぞれに一導電型の不純物領域
と反対導電型の不純物領域を形成してそれぞれ一導電型
のMOSトランジスタと反対導電型のMOSトランジス
タを形成する工程を含む。
【0007】ここで、前記不純物拡散防止膜、第2の不
純物拡散棒膜は、シリコン窒化膜で構成することが好ま
しい。
【0008】本発明によれば、第1の領域に形成した一
導電型の多結晶シリコン膜の上に不純物拡散防止膜を形
成しておくことにより、その後の工程で第2の領域にゲ
ート酸化膜を形成する際に、一導電型の多結晶シリコン
膜中の不純物が不純物拡散防止膜によって外方に拡散す
ることが防止できる。また、この場合、一導電型の多結
晶シリコン膜の側面に第2の不純物拡散防止膜を形成し
ておくことにより、一導電型の多結晶シリコン膜の側面
からの不純物の外方拡散も防止できる。これにより、一
導電型の多結晶シリコン膜中の不純物が第2の領域の半
導体層に入り込むことが防止でき、第2の領域に形成す
る反対導電型のMOSトランジスタのしきい値電圧のば
らつきを防止し、均一な特性のMOSトランジスタを含
むCMOS構造の半導体装置の製造が実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1及び図2は本発明にかかる参照
を工程順に示す断面図である。まず、図1(a)に示
すように、p型のシリコン基板1上に素子分離酸化膜2
を形成し、続いて前記素子分離酸化膜2によって区画さ
れるnMOS領域、pMOS領域にそれぞれイオン注入
によりpウエル9、nウエル10を形成する。次に、前
記シリコン基板1の表面に熱酸化により厚さ4nmのゲ
ート酸化膜3を形成し、前記ゲート酸化膜3上にリンを
1×1020cm-3含んだ厚さ150nmのn型多結晶シ
リコン膜4と厚さ20nmのシリコン窒化膜5をCVD
法により順次堆積する。そして、これらシリコン窒化膜
5と多結晶シリコン膜4とをリソグラフィと異方性エッ
チングによりパターニングを行ない、これらをnMOS
領域にのみ残す。
【0010】次に、図1(b)に示すように、バッファ
ードフッ酸を用いて前記ゲート酸化膜3をpMOS領域
から除去する。このとき、nMOS領域のゲート酸化膜
3は前記シリコン窒化膜5と多結晶シリコン膜4とに覆
われているため、エッチング除去されることはない。次
に、図1(c)に示すように、再び前記シリコン基板1
の熱酸化を行い、シリコン基板1の表面の前記pMOS
領域に厚さ4nmのゲート酸化膜6を形成する。このと
き、多結晶シリコン膜4はその上面にシリコン窒化膜5
が存在しているため、前記熱処理によっても、前記多結
晶シリコン膜4に含まれるリンが多結晶シリコン膜4の
上面から外方に拡散されることが抑制され、リンがpM
OS領域のシリコン基板のnウェル10内に入り込むこ
とが防止される。なお、多結晶シリコン膜4の側面は露
呈されているため、この側面からリンが若干量だけ拡散
されることはあるが、pMOS領域へのリンの影響は無
視できる。また、このとき、n型多結晶シリコン膜4の
側面にシリコン酸化膜8Aが形成される。
【0011】次に、図1(d)に示すように、前記シリ
コン基板1の表面上にボロンを1×1020cm-3含んだ
厚さ150nmのp型多結晶シリコン膜7をCVD法に
より堆積する。次に、図2(a)に示すように、前記n
MOS領域上において前記n型多結晶シリコン膜4及び
シリコン窒化膜5上に重ねられて突出状態にある前記p
型多結晶シリコン膜7と、当該シリコン窒化膜5をCM
P(化学機械研磨)法により研磨し、表面を平坦化す
る。これにより、前記n型多結晶シリコン膜4とp型多
結晶シリコン膜7は同一の厚さに形成される。次いで、
図2(b)に示すように、図外のフォトマスクを用いた
リソグラフィと異方性エッチングにより前記各多結晶シ
リコン膜4,7のパターニングを行って,幅0.18μ
mのnMOSのゲート電極16とpMOSのゲート電極
17を形成する。このとき、バッファードフッ酸によ
り、あらかじめn型多結晶シリコン膜4とp型多結晶シ
リコン7との間に介在するシリコン酸化膜8Aを除去し
ておく。最後に、詳細な説明は省略するが、図2(c)
に示すように、前記pウェル9、nウェル10のそれぞ
れにn型低濃度拡散層11、p型低濃度拡散層12をイ
オン注入により形成し、さらにCVD法と異方性エッチ
ングにより前記ゲート電極16,17の側面にそれぞれ
ゲート側壁13を形成し、その上で前記pウェル9とn
ウェル10にそれぞれn型高濃度拡散層14、p型高濃
度拡散層15をイオン注入により形成し、活性化アニー
ルを行うことによってnMOS、pMOSそれぞれのソ
ース・ドレイン14,15を形成する。さらに、図示し
ない層間絶縁膜と金属配線を形成して,CMOSが完成
する。
【0012】この参照例の製造方法では、図1(c)に
示した工程時に、先に形成したn型多結晶シリコン膜4
の上にシリコン窒化膜5が存在しているため、熱酸化に
よってpMOSのゲート酸化膜6を形成する際に、n型
多結晶シリコン膜4の上面からのn型不純物であるリン
の外方拡散を防止できる。したがって、外方拡散したリ
ンがnウェルに入り込むことが防止でき、形成するpM
OSにおけるしきい値電圧のばらつきを防止することが
可能となる。なお、参照例では、先にn型多結晶シリコ
ン膜4を形成しているが、これとは逆に、先にp型多結
晶シリコン膜7を形成してもよく、その場合にはp型多
結晶シリコン膜7からのp型不純物の外方拡散が防止で
き、pウェル9へのp型不純物の入り込みによるnMO
Sのしきい値電圧のばらつきを防止することも考えられ
【0013】図3及び図4は本発明の第1の実施形態を
製造工程順に示す断面図である。先ず、図3(a)に示
すように、p型のシリコン基板1上に素子分離酸化膜2
を形成し、続いてnMOS、pMOSの各領域にイオン
注入によりpウエル9、nウエル10を形成する。次
に、熱酸化により前記シリコン基板1の表面に厚さ4n
mのゲート酸化膜3を形成し、かつその上にリンを1×
1020cm-3含んだ厚さ150nmのn型多結晶シリコ
ン膜4と厚さ50nmのシリコン窒化膜5をCVD法に
より順次堆積し、かつリソグラフィと異方性エッチング
により前記n型多結晶シリコン膜4とシリコン窒化膜5
のパターニングを行ない、これらをnMOS領域にのみ
残す。さらに、厚さ20nmのシリコン窒化膜8をCV
D法により堆積し、かつ異方性エッチングを行なうこと
で、前記n型多結晶シリコン膜4の側面に前記シリコン
窒化膜8Bを残し、側壁として形成する。
【0014】次に、図3(b)に示すように、バッファ
ードフッ酸を用いてpMOS領域の前記ゲート酸化膜3
をエッチング除去する。次いで、図3(c)に示すよう
に、再び熱酸化を行ってpMOS領域に厚さ4nmのゲ
ート酸化膜6を形成する。このとき、多結晶シリコン膜
4はその上面及び側面にシリコン窒化膜5,8Bが存在
しているため、前記熱処理によっても、前記多結晶シリ
コン膜4に含まれるリンが多結晶シリコン膜4の上面及
び側面から外方に拡散されることが抑制され、リンがp
MOS領域のシリコン基板のnウェル10内に入り込む
ことが防止される。次に、図3(d)に示すように、ボ
ロンを1×1020cm-3含んだ厚さ150nmのp型多
結晶シリコン膜7をCVD法により堆積する。
【0015】次に、図4(a)に示すように、nMOS
領域上において前記n型多結晶シリコン膜4の上に積層
して突出した状態にある多結晶シリコン膜7と前記シリ
コン窒化膜5をCMP法により研磨し、前記n型多結晶
シリコン膜4とp型多結晶シリコン膜7の上面を平坦化
する。次に、図4(b)に示すように、リソグラフィと
異方性エッチングにより前記n型及びp型の各多結晶シ
リコン膜4,7のパターニングを行って幅0.18μm
のnMOSのゲート電極16とpMOSのゲート電極1
7を形成する。このとき、シリコン酸化膜に対しては選
択性を有するが、シリコン窒化膜に対しては選択性を有
しないようにエッチング条件を設定することにより、前
記シリコン窒化膜の側壁8Bを除去する。最後に、図4
(c)に示すように、前記pウェル9とnウェル10の
それぞれにn型低濃度拡散層11とp型低濃度拡散層1
2をイオン注入により形成する。さらにゲート電極1
6,17の側面にゲート側壁13をCVD法と異方性エ
ッチングにより形成し、しかる上でn型高濃度拡散層1
4とp型高濃度拡散層15をイオン注入により形成し、
活性化アニールを行うことにより、nMOSとpMOS
それぞれのソース・ドレイン14,15を形成する。さ
らに,図示しない層間絶縁膜と金属配線を形成して,C
MOSが完成する。
【0016】この第1の実施形態の製造方法において
、図3(c)に示した工程時に、先に形成したn型多
結晶シリコン膜4の上にシリコン窒化膜5が存在してい
るため、熱酸化によってpMOSのゲート酸化膜6を形
成する際に、n型多結晶シリコン膜4の上面からのn型
不純物であるリンの外方拡散を防止できる。したがっ
て、外方拡散したリンがnウェルに入り込むことが防止
でき、形成するpMOSにおけるしきい値電圧のばらつ
きを防止することが可能となる。また、この第2の実施
形態では、図3(b)の工程においてパターニングした
後のn型多結晶シリコン膜4とシリコン窒化膜5の側面
に、シリコン窒化膜からなる側壁8Bを形成しているた
め、図3(c)の工程時のpMOSのゲート酸化膜6を
形成する際に、多結晶シリコン膜4の側面からのn型不
純物の外方拡散を防止することも可能であり、前記した
しきい値電圧のばらつきを更に有効に防止することが可
能となる。なお、前記第2の実施形態においても、先に
n型多結晶シリコン膜4を形成しているが、これとは逆
に、先にp型多結晶シリコン膜7を形成してもよく、そ
の場合にはp型多結晶シリコン膜7からのp型不純物の
外方拡散が防止でき、pウェル9へのp型不純物の入り
込みによるnMOSのしきい値電圧のばらつきを防止す
ることが可能となる。
【0017】なお、前記実施形態では、多結晶シリコン
膜中の不純物の外方拡散を防止するために、多結晶シリ
コン膜の上面及び側面にシリコン窒化膜を形成している
が、不純物の拡散を防止する機能を有する材質の膜であ
れば、シリコン窒化膜に限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の領
域に形成した一導電型の多結晶シリコン膜の上に不純物
拡散防止膜を形成し、当該多結晶シリコン膜の側面に第
2の不純物拡散防止膜を形成しておくことにより、その
後の工程で第2の領域にゲート酸化膜を形成する際に、
一導電型の多結晶シリコン膜中の不純物が不純物拡散防
止膜及び第2の不純物拡散防止膜によって外方に拡散す
ることが防止でき、一導電型の多結晶シリコン膜中の不
純物が第2の領域の半導体層に入り込むことが防止で
き、第2の領域に形成する反対導電型のMOSトランジ
スタのしいき値電圧のばらつきを防止し、均一な特性の
MOSトランジスタを含むCMOS構造の半導体装置の
製造が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる参照例の製造工程を示す断面図
のその1である。
【図2】本発明にかかる参照例の製造工程を示す断面図
のその2である。
【図3】本発明の第1の実施形態の製造工程を示す断面
図のその1である。
【図4】本発明の第1の実施形態の製造工程を示す断面
図のその2である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 素子分離酸化膜 3 nMOSのゲート酸化膜 4 n型多結晶シリコン膜 5 シリコン窒化膜 6 pMOSのゲート酸化膜 7 p型多結晶シリコン膜 8A シリコン酸化膜 8B シリコン窒化膜 9 pウエル 10 nウエル 11 n型低濃度拡散層 12 p型低濃度拡散層 13 酸化膜ゲート側壁 14 n型高濃度拡散層 15 p型高濃度拡散層 16 nMOSのゲート電極 17 pMOSのゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8238 H01L 27/092 H01L 29/43

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面上にゲート酸化膜を形
    成する工程と、前記ゲート酸化膜上に一導電型の多結晶
    シリコン膜を形成し、かつこの多結晶シリコン膜の上面
    に不純物拡散防止膜を形成する工程と、前記一導電型の
    多結晶シリコン膜と不純物拡散防止膜を前記半導体基板
    上の第1の領域に残すようにパターニングする工程と、
    パターニングにより露呈された前記一導電型の多結晶シ
    リコン膜の側面に第2の不純物拡散防止膜からなる側壁
    を形成する工程と、前記第1の領域以外の第2の領域の
    前記ゲート酸化膜を除去し、改めて前記第2の領域の前
    記半導体基板の表面にゲート酸化膜を形成する工程と、
    全面に反対導電型の多結晶シリコン膜を形成する工程
    と、前記各多結晶シリコン膜の表面を平坦化する工程
    と、前記各多結晶シリコン膜を所要のパターンに形成し
    て前記第1の領域及び第2の領域のそれぞれにゲート電
    極を形成する工程と、前記第1の領域及び第2の領域の
    それぞれに一導電型の不純物領域と反対導電型の不純物
    領域を形成してそれぞれ一導電型のMOSトランジスタ
    と反対導電型のMOSトランジスタを形成する工程を含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記不純物拡散防止膜及び前記第2の不
    純物拡散防止膜はシリコン窒化膜である請求項に記載
    の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の領域は一導電型のMOSトラ
    ンジスタを形成するために前記半導体基板又はウェルが
    反対導電型の半導体層として構成され、前記第2の領域
    は反対導電型のMOSトランジスタを形成するために前
    記半導体基板又はウェルが一導電型の半導体層として構
    成されている請求項1または2に記載の半導体装置の製
    造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8489253B2 (en) 2009-09-30 2013-07-16 Honda Motor Co., Ltd. Driver state assessment device

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