JP3179664B2 - エレベータのリニューアル方法 - Google Patents

エレベータのリニューアル方法

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JP3179664B2
JP3179664B2 JP23326594A JP23326594A JP3179664B2 JP 3179664 B2 JP3179664 B2 JP 3179664B2 JP 23326594 A JP23326594 A JP 23326594A JP 23326594 A JP23326594 A JP 23326594A JP 3179664 B2 JP3179664 B2 JP 3179664B2
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智昭 鈴木
雄治 工藤
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既設監視盤と接続される
既設監視盤用回路を有する既設制御盤により制御される
多数台並設したエレベータのリニューアル方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数台並設されたエレベータのリ
ニューアルを行なう場合、1台あるいは複数台毎に工事
単位を形成し、この工事単位毎に順次リニューアルを行
なっていくため、その工事期間中において、リニューア
ル前のエレベータとリニューアル後のエレベータが混在
して設置された状態が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータのリニューアル方法においては、上述のよう
にリニューアル前のエレベータとリニューアル後のエレ
ベータが同時に設置された状態が発生しても、リニュー
アル後のエレベータを監視させることができなかった。
それは、リニューアル後のエレベータの監視盤用回路が
新監視盤用となっていて既設監視盤用とは回路構成が異
なるため、工事期間中にリニューアル後のエレベータを
既設監視盤で監視することができなくなってしまうから
である。そこで、リニューアル後のエレベータを監視す
るために、既設監視盤と新監視盤を同時に設置しなけれ
ばならないが、余分なスペースが必要となったり、設置
スペースに余裕がない場合は新監視盤を設置できず、結
局、リニューアル前のエレベータしか監視することがで
きなかった。
【0004】本発明の目的は、既設監視盤で混在した状
態のリニューアル前後のエレベータを監視できるように
したエレベータのリニューアル方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、既設監視盤と接続される既設監視盤用回
路を有する既設制御盤により制御される多数台並設した
エレベータのリニューアル方法において、リニューアル
前後のエレベータが混在する状態で、リニューアル後の
エレベータを制御する新制御盤に新監視盤用回路と共に
既設監視盤用回路を設け、この新制御盤に設けられた
設監視盤用回路と上記既設監視盤間を接続して、新制御
盤による既設制御盤の監視を可能にし、全てのエレベー
タのリニューアル後に、既設制御盤の全て及び新制御盤
の既設監視盤用回路を撤去し、新制御盤の新監視盤用回
路と新監視盤とを接続することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によるエレベータのリニューアル方法
は、上述したようにリニューアル後のエレベータを制御
する新制御盤に既設監視盤用回路を設け、この既設監視
盤用回路を介して既設監視盤と接続したため、リニュー
アル前後のエレベータが混在する状態で、リニューアル
前は勿論、リニューアル後のエレベータも既設監視盤で
監視できるようになり、従来のようにこれらを監視する
ために既設監視盤と新監視盤を同時に設置する必要がな
い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例によるエレベータのリニュ
ーアル方法を採用したリニューアル途中状態を示すエレ
ベータの配線系統図である。本実施例では4台のエレベ
ータが群管理されている場合を示しており、既設エレベ
ータの既設制御盤1A〜1Dおよびリニューアル後のエ
レベータの新制御盤2Dがエレベータ機械室7に配置さ
れ、既設監視盤5が監視室8に配置されている。この既
設監視盤5と各制御盤間は配線6でそれぞれ接続されて
いる。それぞれの既設制御盤1A〜1Dには既設監視盤
用回路3が組み込まれており、またリニューアル後のエ
レベータの新制御盤2Dには新監視盤用回路4と共に既
設監視盤用回路3が組み込まれている。
【0008】エレベータのリニューアル作業は、エレベ
ータの全台を一度に撤去できないため、既設制御盤1A
〜1Dのうち1台乃至数台で工事単位に分け、この工事
単位毎に分けて改造を行なう。既設制御盤1Dから撤去
する場合、リニューアル後のエレベータの新制御盤2D
に既設監視盤5用の既設監視盤用回路3が組み込まれて
いないと、リニューアル後のエレベータの新制御盤2D
を既設監視盤5で監視することができないので、リニュ
ーアル後のエレベータの新制御盤2Dにあらかじめ新監
視盤用回路4と共に既設監視盤用回路3を組み込んでお
く。既設制御盤1Dの既設監視盤用回路3における配線
6を途中で切断し、新制御盤2Dの既設監視盤用回路3
を配線6を介して既設監視盤5に接続する。この状態で
は、既設制御盤1A〜1Dは勿論のこと新制御盤2Dも
既設監視盤5で監視できるようになる。
【0009】さらに、既設監視盤5から新監視盤9への
切り替え作業は、図2に示したように既設制御盤1A〜
1Dをすべて撤去し、新制御盤2A〜2Dに置き換え、
監視室8内に新監視盤9を設置した後、配線6の一端を
エレベータ機械室7で既設監視盤用回路3から新監視盤
用回路4へと接続替えを行ない、一方、配線6の他端を
監視室8で既設監視盤5から新監視盤9へと接続替えを
行なう。
【0010】このようにリニューアル前のエレベータ
と、リニューアル後のエレベータが混在した状態が生じ
ても全てのエレベータを既設監視盤5で監視することが
でき、その後、全てリニューアル後のエレベータとなっ
てから既設監視盤5から新監視盤9へと接続替えを容易
に行なうことができる。
【0011】尚、配線7は流用するように述べている
が、新設の配線に交換しても同様に行なうことができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエレベ
ータのリニューアル方法は、リニューアル前後のエレベ
ータが混在している状態で、リニューアル後のエレベー
を制御する新制御盤に既設監視盤用回路を設け、この
既設監視盤用回路と既設監視盤とを接続するようにした
ので、既設監視盤でリニューアル前後の全てのエレベー
タを監視できるようになり、従来のように既設監視盤と
新監視盤を同時に設置する必要が無いのでリニューアル
作業も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベータのリニュー
アル方法を採用したリニューアル途中状態を示すエレベ
ータの配線系統図である。
【図2】図1に示したエレベータの他のリニューアル途
中状態を示すエレベータの配線系統図である。
【符号の説明】
1A〜1D 既設制御盤 2A〜2D 新制御盤 3 既設監視盤用回路 4 新監視盤用回路 5 既設監視盤 6 配線 9 新監視盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−259973(JP,A) 特開 平4−266368(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 7/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設監視盤と接続される既設監視盤用回
    路を有する既設制御盤により制御される多数台並設した
    エレベータのリニューアル方法において、リニューアル
    前後のエレベータが混在する状態で、リニューアル後の
    エレベータを制御する新制御盤に新監視盤用回路と共に
    既設監視盤用回路を設け、この新制御盤に設けられた
    設監視盤用回路と上記既設監視盤間を接続して、新制御
    盤による既設制御盤の監視を可能にし、全てのエレベー
    タのリニューアル後に、既設制御盤の全て及び新制御盤
    の既設監視盤用回路を撤去し、新制御盤の新監視盤用回
    路と新監視盤とを接続することを特徴とするエレベータ
    のリニューアル方法。
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