JP3179054B2 - データ処理装置及びクロック切換方法 - Google Patents

データ処理装置及びクロック切換方法

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JP3179054B2
JP3179054B2 JP23501297A JP23501297A JP3179054B2 JP 3179054 B2 JP3179054 B2 JP 3179054B2 JP 23501297 A JP23501297 A JP 23501297A JP 23501297 A JP23501297 A JP 23501297A JP 3179054 B2 JP3179054 B2 JP 3179054B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロック信号の周
波数の切り換え機能を有するデータ処理装置及びクロッ
ク切り換え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサの処理能力が高まる
と共に、その動作クロックも高速化してきている。電池
で駆動される携帯型のパーソナルコンピュータなどで
は、機器の使用可能時間を長くするために省電力の工夫
が行われている。マイクロプロセッサの消費電力は動作
クロックの周波数に比例して増加するので、マイクロプ
ロセッサが処理を実行していないときには、低速のクロ
ックで動作させて消費電力を減らすことが行われてい
る。例えば、電源がオン状態でキー入力が一定時間以上
行われないときには、クロック周波数を低速に切り換え
て消費電力を少なくしている。
【0003】他方、入力部と表示部を備え、バーコード
リーダ等の光学読み取り部で読み取ったデータ、あるい
は入力部から入力されたデータを内部のメモリに記憶し
ておいて、記憶したデータをホストコンピュータ等に転
送できるハンディターミナル等の携帯端末装置が広く利
用されてきている。携帯端末装置も携帯型パーソナルコ
ンピュータと同様に電池により駆動されるので、使用可
能な時間を長くするために、入力が行われないときクロ
ックを低速に切り換える省電力モードが設けられてい
る。
【0004】また、マイクロプロセッサの動作クロック
の周波数をユーザが切り換えられるようにして、ユーザ
がクロックの周波数を低く設定することで、機器の使用
可能時間を長くするこができるようにしたものも考えら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用可
能な時間を長くするためにマイクロプロセッサのクロッ
ク周波数を低く設定すると、通常の処理では処理速度が
充分であっても、例えばデータ転送時の実行可能な通信
速度が遅くなるという問題が生じる。
【0006】本発明の課題は、通常動作時の消費電力を
少なくし、かつ高速処理を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のデ
ータ処理装置は、アプリケーションプログラムから通知
されるクロック切り換え情報に基づいてCPUの動作の
基準となるクロック信号の周波数を切り換えるクロック
切り換え手段と、クロック切り換え手段で切り換えられ
たクロック信号に基づいてアプリケーションプログラム
を実行する実行手段とを備える。
【0008】請求項1記載の発明によれば、アプリケー
ションプログラム側からCPU(マイクロプロセッサ等
を含む)のクロック信号の周波数の切り換えを指示でき
るので、例えば、通信処理を実行するときのクロック信
号の周波数を通常動作時より高くして高速の処理を実現
し、通常動作時はそれより低い周波数でCPUを動作さ
せることで消費電力を少なくし、装置の使用可能時間を
長くすることができる。
【0009】請求項5記載の発明のデータ処理装置は、
通常より速い速度で実行したい処理の起動を検出する検
出手段と、検出手段でその処理の起動が検出されたと
き、CPUの動作の基準となるクロック信号の周波数を
通常動作時より高い周波数に切り換えるクロック切り換
え手段とを備える。
【0010】請求項5記載の発明によれば、高速の処理
を必要とする処理を実行するときのCPUのクロック信
号を通常動作時より高くできるので、通常動作時の消費
電力を少なくし、かつ高速処理を実現できる。
【0011】請求項7記載の発明のデータ処理装置は、
データの通信速度を示す通信速度データを記憶する通信
速度記憶手段と、通信速度記憶手段に対するアクセスが
行われたか否かを検出する検出手段と、検出手段で通信
速度記憶手段に対するアクセスが行われたことが検出さ
れた場合に、通信速度記憶手段に記憶されている通信速
度データを読み出す読み出し手段と、読み出された通信
速度データに応じてCPUの動作の基準となるクロック
信号の周波数を切り換えるクロック切り換え手段とを備
える。
【0012】請求項7記載の発明によれば、データ通信
のとき、通信速度に応じた周波数のクロック信号でCP
Uを動作させることができるので、要求される通信速度
を満足する処理速度でCPUを動作させることができ
る。
【0013】請求項9記載の発明のデータ処理装置は、
セットアップ時に少なくとも処理名と該処理を実行する
ときのCPUのクロック信号の周波数を設定する設定手
段と、設定手段で設定された処理名とその処理を実行す
るときのクロック信号の周波数とを記憶する記憶手段と
を備える。
【0014】請求項9記載の発明によれば、セットアッ
プ時に、高速で処理したい処理名とその実行周波数とを
設定することができるので、通常動作時は比較的低い周
波数でCPUを動作させて装置の消費電力を少なくし、
特定の処理のときだけ高い周波数でCPUを動作させて
処理時間を短くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。以下、本発明をハンドヘルド
ターミナルに適用した場合について説明する。ハンドヘ
ルドターミナルは、携帯型の入力端末装置であり、デー
タを入力する入力部と、表示部と、通信部とを有し、入
力したデータ、あるいはそのデータの処理結果を内部に
記憶しておいて、記憶したデータをホストコンピュータ
等に転送する機能を有している。
【0016】図1において、チップセット11は、メイ
ンCPU12、ディジタルPLL(DPLL)含むクロ
ックジェネレータ13、リアルタイムクロック(RT
C)15、プログラマブルインターバルタイマ(PI
T)16等からなる。
【0017】クロックジェネレータ13は、水晶発振器
14で生成される32KHzの基準クロック信号を逓
倍、分周して、所望の周波数のクロック信号を生成する
回路である。クロックジェネレータ13は、図2に示す
ように水晶発振器14で生成される32KHzの信号を
逓倍するディジタルPLL(phase locked loop;位相比
較器、誤差増幅器、電圧制御発振器等からなる) 回路2
1と、そのディジタルPLL回路21で逓倍された信号
を、1/2、1/3、1/4に分周して66MHz、3
3MHz、16MHz等の信号を出力する分周回路22
と、ディジタルPLL回路21から出力される信号と分
周回路22から出力される信号とを分周する分周回路2
3と、分周回路23の出力とディジタルPLL回路21
から出力される14.318MHzの信号との一方を選択して
出力するセレクタと、セレクタ24の出力を外部に出力
するか、それとも出力しないかを決める出力回路25
と、その出力回路25の出力信号を1/2に分周して出
力する分周回路26等で構成されている。
【0018】クロックジェネレータ13のCPUクロッ
ク切替レジスタ27には、後述するセットアップメニュ
ー、あるいはアプリケーションプログラムにより指定さ
れる周波数がメインCPU12により書き込まれる。こ
のCPUクロック切替レジスタ27に書き込まれる周波
数により、ディジタルPLL回路21の逓倍率、分周回
路22の分周比が決められ、指定された周波数のクロッ
ク信号が生成される。
【0019】CPUクロック分周レジスタ28には、デ
ィジタルPLL回路21で逓倍された信号または分周回
路22で分周された信号を、さらに分周する為のデータ
が書き込まれる。例えば、スリープモードのときに低周
波数のクロック信号を分周回路23から出力させるため
のデータが書き込まれる。
【0020】14MHz設定有効レジスタ29は、セレ
クタ24で14.318MHzのクロック信号を選択するか否
か指定するデータが書き込まれるレジスタであり、通常
はセレクタ24が分周回路23の出力信号を選択するよ
うに、14.318MHzのクロック信号の設定を無効とする
データが書き込まれている。そして、クロック信号の周
波数の切り換え時に、14.318MHzの信号の設定を有効
にするデータが14MHz設定有効レジスタ29に書き
込まれ、セレクタ24は14.318MHzのクロック信号を
選択する。これにより、クロック信号の周波数の切り換
え時には、クロック信号の周波数が一旦14.318MHzに
切り換えられた後、指定された周波数に切り換えられ
る。
【0021】CPUクロック許可レジスタ30は、出力
回路25からクロック信号を出力するか、それとも出力
しないかを指定するデータが記憶されるレジスタであ
り、通常はクロック信号の出力を許可するデータが書き
込まれており、例えば、スリープモードにおいてCPU
の動作を停止させる場合に、クロック信号の出力を不許
可とするデータが書き込まれる。
【0022】図1に戻り、リアルタイムクロック15
は、日付及び時刻を計時する計時部と、セットアップメ
ニューで設定される動作条件等を記憶するメモリとを有
し、電源オフ時にも日付及び時刻の計時を行えるように
電池によりバックアップされている。
【0023】プログラマブルインターバルタイマ16
は、独立した3個のタイマ/カウンタからなり、これら
のタイマ/カウンタはプログラムにより使用される。プ
ログラマブルインターラプトコントローラ(PIC)1
7は、外部からの割り込み要求を受け付け、メインCP
U12に対して割り込みをかける。
【0024】通信IC18は、データを送受信するため
の回路であり、送信データはドライバ/レシーバ41を
介してRS232Cポート42から出力され、受信デー
タはRS232Cポート42、ドライバ/レシーバ41
を介して通信IC18に入力される。
【0025】データ入力を行うキーボード(KB)43
と液晶表示部(LCD)44のタッチパネル(TP)4
5は、キーボードコントローラ46に接続されており、
タッチパネル44またはキーボード43の操作信号がキ
ーボードコントローラ46により検出されてチップセッ
ト11に出力される。キーボードコントローラ46は内
部にCPUを有し、発振器47で生成されるクロックに
基づいて動作する。
【0026】液晶表示部44は、キーボード43から入
力されたデータを表示すると共に、透明タッチパネル4
5のスイッチの部分に入力キー、あるいは入力キーの内
容を示す図形等を表示する。ビデオグラフィックアレイ
(VGA)は、液晶表示部44の表示を制御する回路で
ある。PCカードコントローラ49は、PCカードスロ
ット50、51に挿入されるPCカードの制御を行うコ
ントローラであり、PCカード内のROMまたはRAM
のプログラムコードを直接実行できる機能を有してい
る。上述したキーボードコントローラ46、ビデオグラ
フィックアレイ48及びPCカードコントローラ49は
ISAバス53を介してチップセット11に接続されて
いる。
【0027】通信用コントローラ52は、発光・受光素
子54を介して行う赤外線によるデータ転送を制御する
コントローラである。通信用コントローラ52から出力
される送信信号はドライバ55を介して発光・受光素子
54に出力され、発光・受光素子54で受光された受信
信号はドライバ55を介して通信用コントローラ52に
出力される。
【0028】フラッシュROM56は、回路全体の制御
を行う制御プログラム及びデータ転送処理等のアプリケ
ーションプログラムを記憶する16MビットのROMで
ある。RAM57は、キーボード43から入力されたデ
ータ等を記憶する2Mビットの2個のDRAMからな
る。RAM58は、RAM57に記憶されるデータのパ
リティデータを記憶する2Mまたは4MビットのDRA
Mである。これらのROM56、RAM57、58は、
高速なデータ転送が可能なローカルバス59によりチッ
プセット11に接続されている。
【0029】プリンタコントローラ60は、プリンタ6
1の印字を制御する回路であり、制御用のCPUを有し
ている。このプリンタコントローラ60から出力される
信号はドライバ62で増幅されてプリンタ61の印字ヘ
ッドに供給されて印字が行われる。
【0030】電源制御部63は、充電端子64から供給
される交流電圧を整流して、回路各部を駆動するための
電源電圧を作成する回路であり、整流後の電圧をリチウ
ム二次電池65に供給してリチウム二次電池65の充電
を行う。また、電源制御部63は、リチウム電池66の
電圧をリアルタイムクロック15のメモリ等に供給し
て、電源オフ時、あるいはリチウム二次電池65が放電
した場合でもメモリのデータを保護するようにしてい
る。
【0031】次に、図3は、通信IC18の構成を示す
ブロック図である。セレクト/コントロールロジック7
2は、メインCPU12から出力されるアドレスデータ
A0〜A2と、リード信号RD、ライト信号WR等の制
御信号に従って通信IC18内のレジスタの選択及びそ
の選択したレジスタへのデータの書き込み及び読み出し
等の制御を行う回路である。メインCPU12から送ら
れてくるデータD0〜D7は、一旦データバッファ71
に格納された後、セレクト/コントロールロジック72
の制御の元に内部データバスを介して該当するレジスタ
に転送される。
【0032】モデム制御レジスタ73は、モデム制御ロ
ジック74を制御するデータが書き込まれるレジスタで
あり、モデム制御ロジック74はモデム制御レジスタ7
3に書き込まれたデータに従って、通信相手のモデムと
の間でモデムステータス信号を送受信して送信側及び受
信側の状態を定める。モデムステータスレジスタ75
は、モデム制御ロジック74の状態を示すデータを記憶
するレジスタである。
【0033】データを送信する場合には、先ず通信速度
を示す通信速度データがデータバッファ71に書き込ま
れ、そのデータバッファ71の通信速度データがセレク
ト/コントロールロジック72の制御の元に通信レイト
設定レジスタ76に書き込まれる。ボーレイトジェネレ
ータ77は、通信速度データに対応する周波数のボーレ
イトクロックを生成して送信タイミングコントロール7
8及び外部に出力する。
【0034】次に、送信データがデータバッファ71に
書き込まれると、そのデータが送信レジスタ79に転送
され、さらに送信シフトレジスタ80でシリアルデータ
に変換されて外部に出力される。送信シフトレジスタ8
0のシフト動作は、送信タイミングコントロール78に
より制御されており、通信シフトレジスタ80のシフト
動作はボーレイトジェネレータ77のボーレイトクロッ
クに同期したタイミングで行われる。
【0035】データを受信する場合には、受信シフトレ
ジスタ81でシリアルの受信データがパラレルデータに
変換され受信バッファレジスタ82に書き込まれ、さら
にそのパラレルデータがデータバッファ71に書き込ま
れてメインCPU12に転送される。受信シフトレジス
タ81のシフト動作は、受信タイミングコントロール8
3で受信される受信クロックに同期したタイミングで行
われる。
【0036】次に、以上のような構成のハンドヘルドタ
ーミナルにおいて、特定の処理のクロック信号の周波数
を切り換える場合の動作を説明する。先ず、セットアッ
プメニューでクロック信号の周波数を設定する本発明の
第1の実施の形態を、図4のフローチャートを参照して
説明する。
【0037】クロック信号の周波数等を示すクロック情
報はチップセット11のリアルタイムクロック15のメ
モリに記憶されており、このメモリは電源オフ時にもデ
ータが保持されるように電池でバックアップされてい
る。
【0038】電源をオンすると、BIOS(オペレーシ
ョンシステムの機能の一部で入力装置の制御をするシス
テム)のイニシャル処理が起動される(図4,S1)。
イニシャル処理が起動されると、次に、起動時に特定の
キーが操作されたか否かが判別される(S2)。特定の
キーが操作されていなければ、ステップS3に進みリア
ルタイムクロック15のメモリに記憶されている通常動
作時のクロック情報を読み出す。そして、その記憶され
ているクロック情報に従って、クロックジェネレータ1
3のCPUクロック切替レジスタ27にクロック信号の
周波数を書き込む。
【0039】他方、ステップS2で特定のキーが操作さ
れたと判別された場合には、セットアップ処理が起動さ
れ、セットアップ画面が表示される(S5)。このセッ
トアップ処理では、通常動作時のクロック信号の周波数
として16M、33M、66MHzの3種類が表示さ
れ、さらに処理名とその処理を実行するクロック信号の
周波数として3種類の周波数が表示されるので、ユーザ
は通常動作時の周波数と、表示されている処理の内で高
速で実行したい処理(例えば、データ転送処理)と、そ
の処理を実行するときのクロック信号の周波数とを選択
する。
【0040】そして、クロック信号の周波数の切り換え
の選択が終了したか否かが判別される(S6)。処理名
及び周波数の選択が終了すると、選択された処理名、周
波数等のクロック情報が前述したリアルタイムクロック
15のメモリに書き込まれる(S7)。
【0041】ステップS6で処理名が選択されず、通常
動作時の周波数のみが設定された場合には、それまでメ
モリに記憶されていたクロック情報が新たに選択された
周波数に書き換えられる。また、処理名とクロック信号
の周波数の両方が選択された場合には、リアルタイムク
ロック15のメモリの別のメモリエリアに、処理名とそ
の処理を実行するときのクロック信号の周波数がクロッ
ク情報として書き込まれる。
【0042】メモリのクロック情報が書き換えられた後
にシステムをリセットすると、BIOSがリアルタイム
クロック15のメモリに記憶されている周波数を読み出
し、その読み出した周波数を前述したクロックジェネレ
ータ13のCPUクロック切替レジスタ27に書き込
む。これにより、クロックジェネレータ13から、指定
された周波数のクロック信号が出力され、メインCPU
12はその周波数のクロックで動作する。
【0043】また、セットアッププログラムで選択され
た処理が起動されるときに、リアルタイムクロック15
のメモリに処理名に対応して記憶されている周波数が読
み出され、その周波数がCPUクロック切替レジスタ2
7に書き込まれる。これにより、指定された処理が実行
されるとき、クロックジェネレータ13から出力される
クロック信号の周波数が切り換えられる。
【0044】上述したようにセットアップメニューで通
常動作時のクロック信号の周波数と、特定の処理を実行
するときのクロック信号の周波数をユーザが設定できる
ようにすることで、例えば通常動作時のクロック信号の
周波数を低くし、高速処理を要求されるデータ転送処理
等の実行時のクロック信号の周波数を高くすることがで
きる。これにより、通常動作時の消費電力を少なくして
ハンディターミナルの使用可能時間を長くし、同時に高
速なデータ転送を実現できる。
【0045】次に、アプリケーションプログラム側から
クロック信号の周波数の切り換えを指示する本発明の第
2の実施の形態を説明する。図5は、クロック信号の周
波数の切り換えを指示するコマンドの説明図である。周
波数の切り換えを指示するコマンドは「SYSCLK」
であり、コマンドに続くパラメータの値で周波数を指定
するようになっている。例えば、パラメータとして
「0」が指定されると、クロック信号の周波数がデフォ
ルトの値、つまり起動時の周波数へ切り換えられる。パ
ラメータとして「1」が指定されると、クロック信号の
周波数が16MHzに切り換えられ、パラメータとして
「2」が指定されると、クロック信号の周波数が33M
Hzに切り換えられ、パラメータとして「3」が指定さ
れると、クロック信号の周波数が66MHzに切り換え
られる。
【0046】図6は、アプリケーションプログラム側か
らクロック信号の周波数を切り換えるプログラムの一例
を示す図である。同図はC言語により作成されたプログ
ラムを示しており、system("command") は、"command"
が示す文字列をDOSのコマンドとして実行する命令で
ある。
【0047】デフォルトの周波数が16MHzであると
すると、A処理は16MHzのクロック信号により実行
される。A処理が終了し、次のB処理でsystem("sysclk
3")が実行されると、そのコマンドで指定されるプログ
ラムが起動される。
【0048】図7は、アプリケーションプログラムのコ
マンドにより起動される周波数の切り換え処理のフロー
チャートである。先ず、指定されたパラメータをチェッ
クし(図7、S11)、パラメータの値が0〜3の範囲
外か否かを判別する(S12)。パラメータの値が範囲
外のときには、ステップS24に進み異常終了を示すパ
ラメータを設定して処理を終了する。
【0049】ステップS12で、指定されたパラメータ
が範囲内と判別されたときには、ステップS13に進み
クロック信号の切り換え中は制御権を他の処理に渡さな
いようにメインCPU12を割り込み禁止の状態にす
る。そして、パラメータの値が「0」か否か、すなわち
デフォルトの周波数への切り換えの指示か否かを判別す
る(S14)。この判別でパラメータの値が「0」と判
別されたときには、ステップS15に進みリアルタイム
クロック15のメモリに記憶されているデフォルトのク
ロック情報(クロック信号の周波数)を読み出す。そし
て、その読み出した周波数をCPUクロック切替レジス
タ27に書き込む(S16)。これにより、クロックジ
ェネレータ13で生成されるクロック信号の周波数が、
デフォルトの値(例えば、16MHz)に切り換えられ
る。
【0050】なお、CPUクロック切替レジスタ27の
内容を書き換える際には、予め14MHz設定有効レジ
スタ29を有効にして、セレクタ24で14.318MHzの
信号を選択させてクロック信号の周波数を一旦14.318M
Hzに切り換えた後、CPUクロック切り換えレジスタ
27の周波数を書き換え、周波数の切り換えが完了して
から、14MHz設定有効レジスタ29を無効にして、
セレクタ24で変更後の周波数のクロック信号を選択す
るようにしている。
【0051】ステップS14の判別でパラメータの値が
「0」でないと判別されたときには、ステップS17に
進みパラメータの値が「1」か否か、すなわち16MH
zへの切り換えの指示か否かを判別する。パラメータの
値が「1」で16MHzへの切り換えの指示の場合に
は、ステップS18に進みCPUクロック切替レジスタ
27に16MHzの値を書き込む。これにより、クロッ
クジェネレータ13で生成されるクロック信号の周波数
が16MHzに切り換えられる。
【0052】ステップS17でパラメータの値が「1」
ではないと判別された場合には、次のステップS19に
進みパラメータの値が「2」か否か。すなわち33MH
zへの切り換えの指示か否かを判別する。パラメータの
値が「2」で、33MHzへの切り換えの指示であった
ときには、ステップS20に進みCPUクロック切替レ
ジスタ27に33MHzの値を書き込む。これにより、
クロックジェネレータ13で生成されるクロック信号の
周波数が33MHzに切り換えられる。
【0053】ステップS19でパラメータの値が「2」
ではないと判別された場合には、パラメータの値が
「3」で66MHzへの切り換えが指示された場合であ
るので、ステップS21に進みCPUクロック切替レジ
スタ27に66MHzの値を書き込む。これによりクロ
ックジェネレータ13で生成されるクロック信号の周波
数が66MHzに切り換えられる。
【0054】以上のようにしてクロック信号の周波数の
切り換えが終了したなら、ステップS22に進みメイン
CPU12に対する割り込みを許可する。これにより周
波数の切り換え処理が終了したので、正常終了パラメー
タを設定して(S23)、周波数切り換え処理を終了
し、制御権をDOSに戻す。
【0055】上述した処理によりクロック信号の周波数
が切り換えられると、図6の処理Bが66MHzのクロ
ック信号で実行され、B処理の最後でクロック信号の周
波数をデフォルト(この場合は16MHz)に切り換え
るコマンドを実行することにより、クロック信号の周波
数を元の16MHzに戻すことができる。
【0056】この第2の実施の形態によれば、アプリケ
ーションプログラム側からメインCPU12の動作周波
数を切り換えることができるので、通常はメインCPU
12を低い周波数で動作させて消費電流を少なくして、
装置の使用可能時間を長くし、高速の処理速度を要求さ
れる処理を実行するときにはメインCPU12を高い周
波数で動作させ、処理時間を短縮することができる。
【0057】次に、特定のレジスタに対するアクセスを
検出して、クロック信号の周波数を切り換えるようにし
た本発明の第3の実施の形態を、図8及び図9を参照し
て説明する。
【0058】図8は、データ転送時の通信IC18に対
するアクセスを検出するアクセス検出回路90の回路ブ
ロック図である。ハンディターミナルからホストコンピ
ュータにデータを送信する場合には、通信速度を設定す
るために、メインCPU12から通信IC18の通信レ
イト設定レジスタ76に通信速度が書き込まれる。デコ
ード回路91は、メインCPU12から出力されるアド
レスデータをデコードして、通信レイト設定レジスタ7
6のアドレスと一致するアドレスデータを検出したな
ら、アクセス監視回路92にアドレス一致信号を出力す
る。アクセス監視回路92は、デコード回路91からア
ドレス一致信号を受け取ると、割り込み発生回路93に
指示して割り込み信号を出力させると共に、内部のカウ
ンタを起動する。
【0059】通信IC18の通信レイト設定レジスタ7
6に通信速度が設定された後、データ転送が開始される
と、送信レジスタ79に一定時間毎に送信データが書き
込まれるので、デコード回路91でメインCPU12か
ら出力されるアドレスデータを送信レジスタ79のアド
レスと比較してアドレスが一致したならアドレス一致信
号をアクセス監視回路92に出力する。アクセス監視回
路92は、送信レジスタ79のアドレス一致信号を受信
する毎にカウンタをリセットする。
【0060】データ送信が終了して送信レジスタ79に
対するアクセスが終了すると、デコード回路91から送
信レジスタ79のアドレス一致信号が出力されなくなる
ので、アクセス監視回路92のカウンタがカウントアッ
プする。アクセス監視回路92は、カウンタがカウント
アップすると、割り込み発生回路93に対して割り込み
信号の出力を指示する。
【0061】すなわち、割り込み発生回路93からは、
データ送信を行う際の通信速度を設定するときと、デー
タ送信が終了したときに割り込み信号が出力されるの
で、BIOS側でこの割り込み信号を検出したときクロ
ック信号の周波数を切り換えることで、データ転送処理
を高速で処理することができる。
【0062】次に、図9は割り込み発生回路93からの
割り込み信号により周波数を切り換える場合の処理内容
を示すフローチャートである。割り込み信号を検出した
なら、プログラマブルインターラプトコントローラ17
のレジスタを参照して割り込み要因をチェックする(図
9、S31)。割り込み要因がデータ転送に関するもの
でれば、先ず、通信レイト設定レジスタ76に対するア
クセスか否かを判別する(S32)。ステップS32で
通信レイト設定レジスタ76に対するアクセスと判別さ
れた場合には、ステップS33に進み通信レイト設定レ
ジスタ76に記憶されている通信速度を読み出す。そし
て、その読み出した通信速度が所定値(例えば、38.
4KBPS)以下か、それとも所定値を超えているかを
判別する(S34) 読み出した通信速度が所定値以下であればステップS3
5に進み、クロック信号の周波数として33MHzをク
ロックジェネレータ13のCPUクロック切替レジスタ
27に書き込む。これによりクロックジェネレータ13
から33MHzのクロック信号がメインCPU12の動
作クロックとして出力される。
【0063】他方、ステップS34で通信速度が所定値
を超えていると判別されたときには、ステップS36に
進み、クロック信号の周波数として66MHzをクロッ
クジェネレータ13のCPUクロック切替レジスタ27
に書き込む。これにより、クロックジェネレータ13か
ら66MHzのクロック信号がメインCPU12の動作
クロックとして出力される。
【0064】ステップS32で通信レイトレジスタ76
に対するアクセスではないと判別された場合には、ステ
ップS37に進みアクセス監視回路92のカウンタがカ
ウントアップしたか否かを判別する。カウンタがカウン
トアップしている場合には、データ転送処理が終了した
ものと判断して、ステップS38に進み、リアルタイム
クロック15のメモリに記憶されているデフォルトのク
ロック情報を読み出す。そして、その読み出した周波数
をクロックジェネレータ13のCPUクロック切替レジ
スタ27に書き込む(S39)。これにより、クロック
ジェネレータ13から通常動作時の周波数のクロック信
号がメインCPU12に出力される。
【0065】この第3の実施の形態によれば、データ転
送処理等の高速な処理が必要となる処理によるレジスタ
等のメモリへのアクセスをハードウェアで検出し、その
処理の実行中はCPUのクロック信号の周波数を高く
し、あるいは通信速度に応じた周波数に切り換え、処理
が終了したなら通常動作時の周波数に切り換えるように
したので、通常動作時は低い周波数のクロック信号でメ
インCPU12を動作させて消費電力を少なくして、装
置の使用可能な時間を長くし、高速な処理速度が要求さ
れる処理を実行するときには高い周波数のクロック信号
でメインCPU12を動作させて高速の処理を実現でき
る。
【0066】上述した実施の形態では、データ転送処理
を例にとり説明したが、これに限らず、高速な処理速度
が必要となる他の処理にも本発明は適用できる。また、
第3の実施の形態において、例えば特定の処理が起動さ
れるときにアクセスされるアドレスを記憶しておいて、
そのアドレスに対するアクセスを検出することでその特
定の処理の起動を検出し、そのときクロック信号の周波
数を切り換えるようにすることもできる。
【0067】さらに、上述した実施の形態は本発明をハ
ンディターミナルに適用した場合について説明したが、
これに限らず携帯型パーソナルコンピュータ、携帯型小
型端末等のデータ処理装置にも適用できる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、高速処理が必要なプロ
グラムを実行するときには、CPUの動作クロックの周
波数を通常動作時より高くすることで、通常動作時の消
費電力を少なくして装置の使用可能時間を長くし、同時
に高速な処理を実現できる。また、クロック信号の周波
数の切り換えをアプリケーションプログラム側から行え
るようにしたので、そのプログラムに適した処理速度で
CPUを動作させることができ、消費電力を少なくし、
かつ処理時間を短縮できる。さらに、データ通信を行う
とき、通信速度に応じた周波数でCPUを動作させるこ
とで、消費電力を少なくし、かつ高速なデータ通信を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のハンディターミナルのブ
ロック図である。
【図2】クロックジェネレータ13のブロック図であ
る。
【図3】通信IC18のブロック図である。
【図4】第1の実施の形態の周波数切り換え処理のフロ
ーチャートである。
【図5】第2の実施の形態において、クロック信号の周
波数の切り換えを指示するコマンドの説明図である。
【図6】第2の実施の形態のアプリケーション側のプロ
グラムの一例を示す図である。
【図7】第2の実施の形態の周波数切り換え処理のフロ
ーチャートである。
【図8】通信IC18へのアクセスを検出するアクセス
監視回路の回路ブロック図である。
【図9】第3の実施の形態の周波数切り換え処理のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 チップセット 12 メインCPU 13 クロックジェネレータ 18 通信IC 27 CPUクロック切替レジスタ 76 通信レイト設定レジスタ 91 デコード回路 92 アクセス監視回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−3809(JP,A) 特開 平8−36445(JP,A) 特開 平9−297688(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの通信速度を示す通信速度データを
    記憶する通信速度記憶手段と、 転送データを記憶する転送データ記憶手段と、 前記通信速度記憶手段及び前記転送データ記憶手段に対
    するアクセスを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記通信速度記憶手段に対するアク
    セスが検出されたときには、前記通信速度記憶手段に記
    憶されている通信速度データに基づいてCPUの動作の
    基準となるクロック信号を切り換え、前記検出手段によ
    り前記転送データ記憶手段に対するアクセスが一定時間
    以上行われていないことが検出されたときには、通常動
    作時の周波数または通常動作時より低い待機時の周波数
    のクロック信号へ切り換えるクロック切り換え手段とを
    備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】データの通信速度を示す通信速度データを
    記憶する通信速度記憶手段と、 転送データを記憶する転送データ記憶手段と、 前記通信速度記憶手段及び前記転送データ記憶手段に対
    するアクセスを検出する検出手段と、 アプリケーションプログラムから通知されるクロック情
    報に基づいてCPUの動作の基準となるクロック信号の
    周波数を切り換え、前記検出手段により前記通信速度記
    憶手段に対するアクセスが検出されたときには、前記通
    信速度記憶手段に記憶されている通信速度データに基づ
    いてCPUの動作の基準となるクロック信号を切り換
    え、前記検出手段により前記転送データ記憶手段に対す
    るアクセスが一定時間以上行われていないことが検出さ
    れたときには、通常動作時の周波数または通常動作時よ
    り低い待機時の周波数のクロック信号に切り換えるクロ
    ック切り換え手段とを備えることを特徴とするデータ処
    理装置。
  3. 【請求項3】携帯型の端末装置であることを特徴とする
    請求項1または2記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】前記クロック切り換え手段は、前記検出手
    段により前記通信速度記憶手段に対するアクセスが検出
    されたときカウントアップを開始し、前記検出手段によ
    り前記転送データ記憶手段に対するアクセスが検出され
    たとき、カウント値をリセットするカウンタを有するこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載のデータ処理
    装置。
  5. 【請求項5】前記クロック切り換え手段は、BIOSの
    プログラムとして構成され、前記検出手段により前記通
    信速度記憶手段に対するアクセスが検出されたとき出力
    される信号に基づいて前記BIOSが前記通信速度記憶
    手段から通信速度データを読み出し、クロック信号の周
    波数を切り換え、前記検出手段により前記転送データ記
    憶手段に対するアクセスが一定時間以上行われていない
    ことが検出されたとき出力される信号に基づいてクロッ
    ク信号を通常動作時の周波数または通常動作時より低い
    待機時の周波数に切り換えることを特徴とする請求項1
    または2記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】データの通信速度を示す通信速度データを
    通信速度記憶部に記憶させ、 前記通信速度記憶部及び転送データを記憶する転送デー
    タ記憶部に対するアクセスを検出し、 前記通信速度記憶部に対するアクセスが検出されたとき
    には、前記通信速度記憶部に記憶されている通信速度デ
    ータに基づいてCPUの動作の基準となるクロック信号
    を切り換え、前記転送データ記憶部に対するアクセスが
    一定時間以上行われていないことが検出されたときに
    は、通常動作時の周波数または通常動作時より低い待機
    時の周波数のクロック信号に切り換えることを特徴とす
    るクロック切り換え方法。
  7. 【請求項7】実行可能な複数のアプリケーションプログ
    ラムの中で高速で実行したいアプリケーションプログラ
    ムと前記アプリケーションプログラムの実行時にCPU
    に供給するクロック信号の周波数をユーザが設定できる
    ようにしたことを特徴とする請求6記載のクロック切り
    換え方法。
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