JP3178783U - ハツリ工事用防護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハツリ部位を削り取る際に舞い上がる粉塵を除去し、さらに騒音対策も講じることができるハツリ工事用防護装置を提供する。
【解決手段】橋桁3間に配される伸縮装置4及びその周りのハツリ部位32を跨いで、橋桁路面30上に設置される架台5と、架台5に覆い被せ、シート中央域61を架台5に受け支えさせると共にシート周辺域62を垂らして、橋桁路面30及び伸縮装置4とで囲い空間Sを形成し、囲い空間S内にハツリ部位32が収容されるようにするシートと、一端91を囲い空間S内に挿入させたダクト9を、囲い空間S外へと延設すると共に、ダクト9の他端95側に接続するファン71及び集塵機72と、を具備し、ファン71を作動させ、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、囲い空間S内の空気と一緒に吸引して集塵機72で除去するようにした。
【選択図】図4

Description

本考案は橋梁用伸縮装置の撤去時等に用いるハツリ工事用防護装置に関する。
橋梁を構成する橋桁には、橋脚上で隣り合う橋桁の伸びを吸収すべく遊間部と呼ばれる隙間が設けられる。該遊間部には、例えば収縮及び変位を吸収,分散させて路面の連続性を確保するゴム製等の伸縮装置が設置されている。
ところで、車両の大型化に伴って橋桁へ大きな輪荷重が加わり、伸縮装置の損傷も高くなり、伸縮装置を定期的に取替えねばならない。伸縮装置の取替では、これに先立ち、伸縮装置の周囲のハツリ部位を削り取るが、粉塵が舞い、作業環境が悪くなっている。
こうしたことから、作業効率を良くする発明が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2007−218048号公報
しかるに、特許文献1は高圧ジェット水を用いる特殊なはつり装置及びコンクリート橋桁狭隘部の補修方法で、その装置が大掛かりになっていた。また、水を使用することで、ハツリ部位から発生する粉塵は幾分抑えることができるが、ハツリ部位を削り取る際、舞い上がる粉塵を完全に抑えることは不可能であった。さらに、伸縮装置の周囲にカッターを入れ、ハツリ部位の舗装,コンクリートの路面を削り取る際の騒音に対し、何ら手だてを講じることができないでいた。
本考案は上記問題点を解決するもので、ハツリ部位を削り取る際に舞い上がる粉塵を除去し、さらに騒音対策も講じることができるハツリ工事用防護装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の考案の要旨は、橋桁(3)間に配される伸縮装置(4)及びその周りのハツリ部位(32)を跨いで、橋桁路面(30)上に設置される架台(5)と、該架台(5)に覆い被せ、シート中央域(61)を該架台(5)に受け支えさせると共にシート周辺域(62)を垂らして、前記橋桁路面(30)及び前記伸縮装置(4)とで囲い空間(S)を形成し、該囲い空間(S)内に前記ハツリ部位(32)が収容されるようにするシート(6)と、一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させたダクト(9)を、囲い空間(S)外へと延設すると共に、該ダクト(9)の他端(95)側に接続するファン(71)及び集塵機(72)と、を具備し、該ファン(71)を作動させ、ハツリ部位(32)から発生する粉塵(D)を、該囲い空間(S)内の空気と一緒に吸引して該集塵機(72)で除去するようにしたことを特徴とするハツリ工事用防護装置にある。
請求項2の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項1で、架台(5)が、敷部材(51a)上に起立する二つの支柱(52a)の上端部を天梁(53a)で連結してなる門型の縦枠(5a)を複数備え、橋桁路面(30)上で四方角部の四箇所に、それぞれの前記天梁(53a)が橋桁長手方向と直交するようにして、各縦枠(5a)を立設させ、且つ、橋桁(3)の幅方向で一直線状に離間配設した前記天梁(53a)同士を接続バー(5b)で連結し、さらに対向する両接続バー(5b)同士を第1足場板(5c)で連結すると共に、該第1足場板(5c)の上面(510c)と上面(510d)が面一になるようにして、四方角部で対向辺を形成する前記天梁(53a)同士を第2足場板(5d)で連結することを特徴とする。請求項3の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項2で、接続バー(5b)が中央部に筒状主バー(51b)と該主バーの両端口からその筒内に直管部(521b)がそれぞれ進退動可能に挿着される副バー(52b)とを備え、且つ該副バー(52b)が両直管部(521b)の先端で鉤状に曲がって差込部(522b)を形成し、橋桁(3)の幅方向で一直線状に配した前記天梁(53a)を支持する筒状支柱(52a)の筒穴(521a)に該差込部(522b)を挿着することにより、前記天梁(53a)同士を接続バー(5b)で連結することを特徴とする。請求項4の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項3で、四方角部の四箇所に立設する縦枠(5a)の支柱(52a)で、路面(30)に係る車線のセンターライン(CL)側に配される支柱(52a)同士を連結する筋交い(51e)と、車線の路肩(37)側に配される支柱(52a)同士を連結する筋交い(52e)と、をさらに備えることを特徴とする。請求項5の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項1〜4で、シート(6)が防音シートであることを特徴とする。請求項6の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項1〜5で、シート(6)に透孔(60)を設け、該透孔(60)に前記ダクト(9)を貫通させ、その一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させるようにしたことを特徴とする。請求項7の考案たるハツリ工事用防護装置は、請求項1〜5で、複数の単位シート材(6a)で、それらの周縁部(65)を重ね合わせて囲い空間(S)を形成する前記シート(6)の大きさとし、且つ該周縁部(65)の重ね合せ部分(651)の隙間(ε)に前記ダクト(9)を差し込んで、該ダクト(9)の一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させるようにしたことを特徴とする。
本考案のハツリ工事用防護装置は、コンクリート橋桁に設置された既存伸縮装置の取替え等で、その周りのハツリ部位を削り取る際、舞い上がる粉塵を除去し環境改善して作業性を向上させ、さらに防音シートを用いることによって騒音対策をも講じることができるなど優れた効果を発揮する。
本考案のハツリ工事用防護装置の一形態で、その架台の概略分解斜視図である。 図1の架台及びシートの概略斜視図である。 図2のシートで架台を覆った斜視図である。 図3の橋桁長手方向の縦断面説明図である。 図4の平面図である。 図5のVI-VI線矢視図である。 図6から他方の走行車線側の路面へハツリ工事用防護装置を移動させた説明断面図である。 図4〜図6に代わる他態様の重ね合せ部分及びダクト一端周りの拡大図である。
以下、本考案に係るハツリ工事用防護装置について詳述する。図1〜図8は本考案のハツリ工事用防護装置の一形態で、図1はその架台の概略分解斜視図、図2は図1の架台及びシートの概略斜視図、図3は図2のシートで架台を覆った斜視図、図4は図3の橋桁長手方向の縦断面説明図、図5は図4の平面図、図6は図5のVI-VI線矢視図、図7は図6から他方の走行車線側の路面へハツリ工事用防護装置を移動させた説明断面図、図8は図4〜図6に代わる他態様の重ね合せ部分及びダクト一端周りの拡大図である。尚、図面を分かり易くするため、各図でシートの断面表示を省き、図4は筋交いを、さらに図5は第1足場板,第2足場板の図示を省く。支承2、架台5、ダクト9、ファン71、集塵機72を簡略図示する。図5の支柱52aは角筒柱で簡易図示するが、実際は図1の円内のごとく円筒柱になっている。
ハツリ工事用防護装置は、架台5とシート6とファン71と集塵機72とダクト9とを具備する(図1,4)。
架台5は、橋桁3間に配される伸縮装置4及びその周りのハツリ部位32を跨いで、橋桁路面30上に設置される金属製櫓体である。四方四隅に立設する支柱52aを備え、組立て可能とする。架台5は、縦枠5aを自立可能にし、且つ橋桁3の長手方向の長さを、例えば約6mと長くした平面視長方形の簡易タイプとする(図1〜図5)。ここで、橋桁3の長手方向とは橋桁3がつくる道路の車両走行方向で、図4、図5の紙面左右方向をいう。橋桁3の幅方向とは橋桁3がつくる道路幅方向で、図4の紙面垂直方向、図5の上下方向をいう。
橋桁3長手方向の長さを、約6m等と長くする架台5を用いることによって、ハツリ部位32の領域を取り込む大きな作業空間ができ、より好ましくなる。
本架台5は、複数の縦枠5aと、接続バー5bと第1足場板5cと第2足場板5dと筋交い51e,52eとを具備する(図1,図2)。
縦枠5aは敷部材51a上に垂直起立する二つの支柱52aの上端部を天梁53aで水平連結してなる門型のフレーム体である。例えば金属製角筒やH型鋼等からなる敷部材51aを横置きし、該敷部材51aの上面両端に二本の支柱52aを立設し、両支柱52aの上端を天梁53aで連結した縦枠5aとする。縦枠25aの高さは2m以上にする。橋桁路面30上に敷部材51aを置けば、架台5の支柱52aが自立するよう設定される。本実施形態の縦枠5aは、両支柱52aの門形内側に、さらに図1のごとく支柱52a寄り天梁53aから支柱52a下方に向かう柱補強材55aを設ける。また、両柱補強材55aを連結する梁補強材54aを設け、両補強材を強化する補助材56aを設ける。
斯かる架台5には縦枠5aが少なくとも4個設けられる。架台5の組立て形成で、図4,図5のごとく橋桁路面30上で四方角部の四箇所に、それぞれの前記天梁53aが橋桁3長手方向と直交するようにして、各縦枠5aを立設する。天梁53aを直線状に離間配設した二つの縦枠5aが、一対存在し、伸縮装置4及びその周りのハツリ部位32を挟んで、橋桁3長手方向の両側に配設される。
架台5の組立て形成で、橋桁路面30上で平面視矩形に係る四方角部の四箇所に、それぞれの天梁53aが橋桁3長手方向と直交するように配設されるが、接続バー5bは、橋桁3の幅方向で一直線状に離間配設した前記天梁53a同士を連結する棒状部材である。
接続バー5bは、図1のごとく中央部に筒状主バー51bと該主バー51bの両端口からその筒内に直管部521bがそれぞれ進退動可能に挿着される副バー52bとを備える。主バー51bの両端寄りにストッパ用通孔(図示せず)が形成され、且つ副バー52bの直管部521bに小孔(図示せず)が所定ピッチで形成される。接続バー5bが必要長さになるよう、直管部521bを主バー51bに差込み調整後、ピン(図示せず)を通孔,小孔に挿着して、接続バー5bの長さを調整し固定する。
そして、副バー52bが両直管部521bの先端で鉤状に曲がって差込部522bを形成し、橋桁3の幅方向で一直線状に配した天梁53aを支持する筒状支柱52aの筒穴521aに差込部522bを挿着することにより、両天梁53aが接続バー5bで連結される。縦枠5aは図1の円内にあるごとく二本の筒状支柱52aの上端内側に天梁53aを溶接WDで固定しており、支柱52a上端の筒穴521aに差込部522bを挿入して、橋桁3幅方向に離れて配設された二つの縦枠5aを接続バー5bで連結することができる。
橋桁3には道路幅が異なる種々の路面30が存在するが、まず、橋桁路面30上で片方の走行車線幅いっぱいに合わせた四方角部の四箇所に各縦枠5aを立設する。その後、主バー51bに対し副バー52bを進退動させて、その片方の走行車線幅に合わせて設置した縦枠5aをつなぐ長さに、接続バー5bをセット固定する。こうして、種々の路面30幅に対しても、橋桁3の幅方向で一直線状に配した天梁53a同士を該接続バー5bで連結できる。
第1足場板5cは、汎用枠組み足場体に用いる汎用足場板よりも長い細長形状品になっている。第1足場板5cは、汎用足場板と長さが異なるだけで同じような構造であり、平面視細長長方形の軽量鋼製足場本体51cと平面視細長長方形の短辺側両端に設けた鉤状フック52cとを備える(図1)。本実施形態の細長長方形の長辺側長さは約6mとする。橋桁路面30の上で四方角部に縦枠5aを立設させ、且つ橋桁3の幅方向で一直線状に配設した天梁53a同士を接続バー5bが連結するが、対向する該接続バー5b同士を第1足場板5cで連結する。
既述のごとく、架台5は橋桁3長手方向の長さを、約6mと長くした平面視長方形の簡易タイプとしている。橋桁3幅方向に天梁53aが少し離れて一直線状に配された二つの縦枠5aが、橋桁3長手方向に約6m離れた状態で一対配される。まず、橋桁3幅方向に離れて一直線状に離間配設された天梁53a同士を接続バー5bでそれぞれ連結する。その後、対向する両接続バー5b同士を第1足場板5cで連結する。具体的には、第1足場板5cを天梁53aよりも高い位置に持ち上げ、上方側から6m離れた両天梁53aにフック52cを夫々嵌め込み、架台5の上面側に第1足場板5cが取付けられる。
第2足場板5dは第1足場板5cと同形状品である。第1足場板5cが既述のごとく両接続バー5b同士を連結するのに対し、第2足場板5dは天梁53a同士を連結する。符号51dは足場本体、符号52dはフックを示す。
橋桁路面30上の四方四箇所に縦枠5aを立設させ、橋桁3の幅方向で一直線状に離間配設した天梁53a同士を接続バー5bで連結後、対向する両接続バー5b同士を第1足場板5cが連結するが、これと相前後して、対向辺を形成する天梁53a同士を第2足場板5dで連結する。第1足場板5cの上面510cと上面510dが面一になるようにして、四方角部で対向辺を形成する天梁53a同士を第2足場板5dで連結する。第1足場板5c,第2足場板5dを設けることによって、囲い空間S(詳細後述)を形成するシート6の中央域61が該囲い空間S内に垂れ下がるのを防ぐ。
筋交い51e,52eは、縦枠5a,接続バー5bによる軸組に、風などに耐えられるよう挿入する金属製斜材である。直線状棒材の両先端に係止孔(又はフック)を設けた筋交い51e,52eになっている。
本実施形態の筋交いは、四方角部の四箇所に立設する縦枠5aの支柱52aで、路面30に係る車線のセンターラインCL側に配される支柱52a同士を連結する筋交い51eと、車線の路肩37側に配される支柱52a同士を連結する筋交い52eとを備える。筋交い51e,52eが取付けられる支柱52aにはピン(図示せず)が突出しており、該ピンに前記係止孔(又はフック)を係止固定することにより、図1,図2のごとく伸縮装置4,ハツリ部位32を跨いで配される両支柱52aに、対角線状に筋交いを入れることができる。図示を省略するが、筋交い51e,52eの直線状棒材にターンバックルを適宜介在させる。
架台5は例えば次のように組立て形成する。
まず、橋桁3間に配される伸縮装置4周りのハツリ部位32を挟むようにして、図1のごとく橋桁路面30上で四方に4つの縦枠5aを設置する。それらのうち、橋桁路面30の幅方向に、両天梁53aが一直線状になるよう二つの縦枠5aを離間配設する。二つの該縦枠5aは例えば路面30の片方の走行車線幅にほぼいっぱいまで広げた間隔で配設する。
次いで、二つの前記縦枠5aに係る天梁53a同士を伸縮自在の接続バー5bで連結する。接続バー5b付き両縦枠5aの二つが対になって、橋桁3間に配される伸縮装置4及びその周りのハツリ部位32を跨いで、橋桁路面30上に対向配設される。両接続バー5b付き両縦枠5aが橋桁3間に配される伸縮装置4周りのハツリ部位32に対し、橋桁3長手方向の両外方向に距離をとって、両側から該ハツリ部位32を挟むようにして跨いで、橋桁路面30上に設置される。
橋桁3は、地震や車両走行振動等による変位を吸収すべく、橋脚1上で支承2を介して端面31同士を対向させ且つ間隔をあけて設置される。端面31同士が離れることにより遊間部Bができるが、該遊間部Bに伸縮装置4を図4のごとく埋設し、路面30の連続性を確保する。しかして、伸縮装置4が痛み易く、定期的に該伸縮装置4の交換が必要になっている。新規の伸縮装置4へ交換する場合、伸縮装置4周囲に在る橋桁3の舗装,コンクリート部分をはつらねばならないことから、架台5に係る両接続バー5b付き両縦枠5aが、ハツリ部位32に対し、その削り取り作業ができるよう、橋桁3長手方向の両外方向に必要距離をとって、両側から該ハツリ部位32を跨いで、橋桁路面30上に設置される。
続いて、対向する両接続バー5b同士を第1足場板5cで連結し、さらに四方角部で対向辺を形成する天梁53a同士を第2足場板5dで連結する(図2)。その後、路面30に係る車線のセンターラインCL側に配される支柱52a同士を筋交い51eで連結し、車線の路肩37側に配される支柱52a同士を筋交い52eで連結して、架台5が完成する。
シート6は上方側から架台5を一纏めにして覆い被せることのできる大きさの布状体である(図2〜図4)。架台5に上方側から覆い被せ、シート中央域61を該架台5に受け支えさせると共にシート周辺域62を垂らして、前記橋桁路面30及び前記伸縮装置4とで囲い空間Sを形成し、該囲い空間S内に前記ハツリ部位32が収容される大きさのシート6とする。シート6で上方側から架台5を覆い被せたとき、支柱52a,天梁53a,接続バー5b,第1足場板5c,第2足場板5dでその上面四角形枠を形成しており、これらが、該シート6を受け支える。これらとシート6と橋桁路面30及び伸縮装置4とで略中空六面体の囲い空間Sを形成して、該囲い空間S内に前記ハツリ部位32が収容される。ハツリ部位32を跨ぐようにして置かれた架台5に上方から覆い被せられるシート6は、ハツリ部位32の上方に在るシート6の中央部分がシート6の重み等で垂れ下がる虞があるが、第1足場板5c,第2足場板5dがこれを阻止する。シート6中央部分での垂れ下がりは回避できる。
図3のシート6はシート周辺域62が垂れて路面30に一旦着いて、さらにその周縁621が路面30を這う状態とするが、該周縁621が路面30に到達せず、近接する所でとどまってもよい。シート周縁621が路面30に近接する状態でとどまっても、本考案の主目的たるハツリ部位32を削り取る際に舞い上がる粉塵Dの飛散を防ぐ囲い空間Sが形成されるからである。また、ハツリ部位32から発生する粉塵Dと一緒に囲い空間S内の空気を、ファン71が吸い込むので、囲い空間Sの負圧防止に役立つからである。
シート6に関しては、一枚ものだけでなく、単位シート材6aを複数枚つなぎ合わせて必要な大きさとすることもできる。本実施形態のシート6は、図2,図3のごとく二枚(複数)の単位シート材6aをつなぎ合わせて構成されている。単位シート材6aの周縁部65を重ね合わせて、囲い空間Sを形成する前記シート6の大きさとする。ここでの単位シート材6aは、図2のごとく矩形上面部6Eとその三方周縁から垂れる側面部6F〜6Hを設けて予め立体付形させた半割り品である。一対の単位シート材6aの開口G側を対向させ、両シート材6aを図2の状態から図3の状態へと移動させ、架台5に覆い被せる。符合68はシート周縁部65の重ね合せ部分651に設けた孔、符号Nは孔68に通して両単位シート材6aを結束する紐を示す。
また、シート6は防音シート6であるとより好ましい。本考案でいう防音シート6は、合成繊維の基布に無機充填剤を有する塩化ビニル系樹脂フィルムを貼着して得られるシート6を指す。斯かる防音シート6は、空気を伝わってくる空気音に対し、優れた遮断効果を発揮する。図中、符号69は架台5を覆ったシート内部の様子を、外から見ることのできる透明樹脂シート部を示す。
ファン71と集塵機72は、一端91を前記囲い空間S内に挿入させたダクト9の他端95側に接続される集塵機器類である。本実施形態はファン71と集塵機72を別体とするが、ファン付き集塵機7と一体化させることもできる。
ダクト9の一端91を囲い空間S内に挿入させ、ダクト9の他端95側を囲い空間S外へと延設し、この他端95側にファン71及び集塵機72を数珠つなぎに接続する(図4,図5)。ここでのダクト9は、囲い空間Sに一端91を挿入し、ダクト他端95をファン71の吸い込み側に接続する第1ダクト9aと、ファン71の吐出側から集塵機72の入口に接続する第2ダクト9bとからなる。ダクト他端95側を第1ダクト9aのファン71吸い込み部分及び第2ダクト9b全体とする。尚、図面では第2ダクト9bのダクト径を第1ダクト9aのものよりも小さく描くが、両者は同径とする。
集塵機72は除塵機能を有する公知機器で、ここでは乾式のサイクロン式集塵機72とする。小型の家庭用や業務用で用いられる掃除機でも足りる。その一方で、集塵機72はスクラバ等の湿式集塵機72とすることもできる。尚、掃除機にはファン71が組み込まれており、ファン付き集塵機7として小型化できる。
本実施形態は、図4,図6のようにシート6に透孔60を設け、該透孔60に前記ダクト9を貫通させ、その一端91を該囲い空間S内に挿入させるようにしている。これに代え、複数枚の単位シート材6aで周縁部65を重ね合わせて囲い空間Sを形成するシート6にあっては、図8のように周縁部65の重ね合せ部分651をおし広げてできる隙間εに前記ダクト9を差し込んで、該ダクト9の一端91を該囲い空間S内に挿入することもできる。
そうして、前記ファン71を作動させ、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、図4に示す矢印のごとく、囲い空間S内の空気と一緒に吸引して該集塵機72で除去できるようになっている。
次に、本ハツリ工事用防護装置の一使用法を説明する。橋桁3間に配される伸縮装置4周りのハツリ部位32のハツリ工事に先立ち、先ず架台5を組立てる。橋桁3間に配される伸縮装置4周りのハツリ部位32に対し、橋桁3長手方向の両外方向に距離をとって、両側から該ハツリ部位32を挟むように跨いで、橋桁路面30上に架台5を設置する(図1,図5)。ここで、架台5を構成する橋桁3幅方向に配される二つの縦枠5aを、図5のごとく路面30のうち、できるだけ片方の車線幅いっぱいになるよう離して設置する。伸縮装置4が架台5の橋桁3長手方向ほぼ中央に位置し、該伸縮装置4の両側にハツリ部位32が配される。
次いで、シート6を架台5に覆い被せ、橋桁路面30及び前記伸縮装置4とで囲い空間Sを形成し、該囲い空間S内にハツリ部位32を収容する。続いて、ダクト9の一端91を囲い空間S内に挿入させる一方、ダクト9の他端95側を囲い空間S外へと延設し、該他端95側にファン71及び集塵機72に接続する(図5)。その後、ファン71を作動させ、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、該囲い空間S内の空気と一緒に吸引して該集塵機72で除去する。ハツリ部位32の除去工事で、粉塵Dが舞い上がるが、粉塵Dは囲い空間Sに導いたダクト9に吸い込まれる。ダクト9に吸い込まれた粉塵Dは、ダクト他端95側に接続した集塵機72で除去され、排出口721からは清浄空気が排出される。
図5の状態で、路面30のうち片方の車線幅でのハツリ工事を終えたら、他方の車線幅でのハツリ工事に移る。本架台5は軽量であり、図5の形状のまま他方の車線へと円滑移動させることができる。図6のごとく路面30のうち他方の車線幅いっぱいになるよう離して設置し、図5で説明したのと同じ作業を繰り返して、ハツリ工事を終了する。
ハツリ工事の終了後、伸縮装置4を撤去し新しい伸縮装置4を設置した後、ハツリ部位32へコンクリート打設し、伸縮装置4の取替工事が完了する。
このように構成したハツリ工事用防護装置は、架台5が伸縮装置4及びその周りのハツリ部位32を跨いで設置され、シート6で架台5に上方側から覆い被せて囲い空間Sを形成し、該囲い空間S内にハツリ部位32を収容するので、ハツリ部位32におけるハツリ工事の騒音がシート6外へ漏れ難くなる。シート6が防音シート6であれば騒音防止効果も一段と上がる。
そして、一端91を囲い空間S内に挿入させたダクト9を、囲い空間S外へ延設し、ダクト他端95側にファン71及び集塵機72を接続すると、ファン71を作動させ、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、該囲い空間S内の空気と一緒に吸引して集塵機72で除去することが簡単にできる。ファン71の作動で囲い空間S内が負圧になるので、囲い空間S内の粉塵D,ホコリが外へ漏れ出ない。囲い空間S内の負圧進行が懸念されるが、囲い空間S内へはシート6の重ね合せ部分651等から外部空気が取り込まれるので大きな負圧にならない。ハツリ部位32を削り取る際に発生する粉塵Dを除去できるので、作業環境が良くなり作業能率も向上する。
架台5が縦枠5aと接続バー5bと第1足場板5cと第2足場板5dとを備えると、これらで架台5を容易に組み立てることができる。縦枠5aが敷部材51a上に起立する二つの支柱52aの上端部を天梁53aで連結してなる門型の縦枠5aであると、路面30上に支柱52aを自立させることができるので、架台5の組立てが順調に進む。
橋桁3の幅方向で一直線状に配設した前記天梁53a同士を接続バー5bで連結することで、大きな囲い空間Sを形成するわりに、架台5の軽量化が図られる。また、接続バー5bが筒状主バー51bとその両端口から筒内に直管部521bがそれぞれ進退動可能に挿着される副バー52bとを備えると、接続バー5bをコンパクト収納できる。且つ副バー52bが両直管部521bの先端で鉤状に曲がって差込部522bを形成すると、橋桁3の幅方向で一直線状に配した前記天梁53aを支持する筒状支柱52aの筒穴521aに該差込部522bを挿着でき、天梁53a同士を接続バー5bで簡単に連結できる。
主バー51bに副バー52bが進退動可能に挿着されるので、橋桁路面30の幅が異なる場合も、路面30幅方向いっぱいになるよう二つの縦枠5aを離して、両縦枠5aを連結できる。路面30幅が違う橋桁3に対しても円滑対応できる。路面30幅方向いっぱいになるよう二つの縦枠5aを離して、両縦枠5aを連結できると、ハツリ工事用防護装置を橋桁3の幅方向に移動させる回数が減るので、労力負担軽減,作業性向上に貢献する。例えば、図5のごとく、橋桁路面30上で片方の走行車線幅いっぱいに合わせた四方角部の四箇所に各縦枠5aを立設する架台5を組立て形成後、該シート6を該架台5に被せたハツリ工事用防護装置を設置すると、一度の防護装置の設置だけで、片方の走行車線側ハツリ工事を終えることができる。その後、他方の走行車線側に、架台5を図6のごとく移動させてハツリ工事用防護装置を設置すると、他方の走行車線側ハツリ工事も架台5を一回移動させただけで終えることができる。
また、対向する両接続バー5b同士を第1足場板5cで連結すると共に、該第1足場板5cの上面510cと上面510dが面一になるようにして、四方角部で対向辺を形成する前記天梁53a同士を第2足場板5dで連結すると、架台5の天面に第1足場板5c,第2足場板5dが配されるので、シート6を架台5に上方側から覆い被せて囲い空間Sを形成した際、シート中央域61が垂れ下がるのを回避できる。
また、四方角部の四箇所に立設する縦枠5aの支柱52aで、路面30に係る車線のセンターラインCL側に配される支柱52a同士を連結する筋交い51eと、車線の路肩37側に配される支柱52a同士を連結する筋交い52eと、を備えると、簡単構造ながら架台5の強度が向上する。工事中の風などによる水平荷重に対して、縦枠5a,接続バー5b等の軸組みの変形を防ぐ。
さらに、シート6に透孔60を設け、透孔60にダクト9を貫通させ、その一端91を囲い空間S内に挿入させると、ファン71を作動させ、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、該囲い空間S内の空気と一緒に簡便吸引できる。複数の単位シート材6aで、それらの周縁部65を重ね合わせて囲い空間Sを形成するシート6の大きさとし、且つ周縁部65の重ね合せ部分651の隙間εにダクト9を差し込んで、該ダクト9の一端91を該囲い空間S内に挿入させると、透孔60を設ける必要がなく、ハツリ部位32から発生する粉塵Dを、囲い空間S内の空気と一緒により簡便に吸引できる。囲い空間S内が負圧になるので、ハツリ工事における粉塵Dが囲い空間Sの外へ出ない。 このように本ハツリ工事用防護装置は、数々の優れた上記効果を発揮し極めて有益である。
尚、本考案においては前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本考案の範囲で種々変更できる。橋桁3,伸縮装置4,架台5,縦枠5a,接続バー5b,第1足場板5c,第2足場板5d,シート6,ファン71,集塵機72等の形状,大きさ,個数,材質等は用途に合わせて適宜選択できる。例えば、実施形態の架台5は、橋桁3の長手方向長さを約6mとしたが、この長さに限定されるものではない。
3 橋桁
30 路面(橋桁路面)
32 ハツリ部位
4 伸縮装置
5 架台
5a 縦枠(門型縦枠)
51a 敷部材
52a 支柱
53a 天梁
5b 接続バー
51b 主バー
52b 副バー
521b 直管部
522b 差込部
5c 第1足場板
510c 上面
5d 第2足場板
510d 上面
51e,52e 筋交い
6 シート
6a 単位シート材
60 透孔
61 中央域
62 周辺域
651 重ね合せ部分
71 ファン
72 集塵機
9 ダクト
91 一端
95 他端
ε 隙間
CL 車線のセンターライン
D 粉塵
S 囲い空間

Claims (7)

  1. 橋桁(3)間に配される伸縮装置(4)及びその周りのハツリ部位(32)を跨いで、橋桁路面(30)上に設置される架台(5)と、
    該架台(5)に覆い被せ、シート中央域(61)を該架台(5)に受け支えさせると共にシート周辺域(62)を垂らして、前記橋桁路面(30)及び前記伸縮装置(4)とで囲い空間(S)を形成し、該囲い空間(S)内に前記ハツリ部位(32)が収容されるようにするシート(6)と、
    一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させたダクト(9)を、囲い空間(S)外へと延設すると共に、該ダクト(9)の他端(95)側に接続するファン(71)及び集塵機(72)と、を具備し、
    該ファン(71)を作動させ、ハツリ部位(32)から発生する粉塵(D)を、該囲い空間(S)内の空気と一緒に吸引して該集塵機(72)で除去するようにしたことを特徴とするハツリ工事用防護装置。
  2. 前記架台(5)が、敷部材(51a)上に起立する二つの支柱(52a)の上端部を天梁(53a)で連結してなる門型の縦枠(5a)を複数備え、橋桁路面(30)上で四方角部の四箇所に、それぞれの前記天梁(53a)が橋桁長手方向と直交するようにして、各縦枠(5a)を立設させ、且つ、橋桁(3)の幅方向で一直線状に離間配設した前記天梁(53a)同士を接続バー(5b)で連結し、さらに対向する両接続バー(5b)同士を第1足場板(5c)で連結すると共に、該第1足場板(5c)の上面(510c)と上面(510d)が面一になるようにして、四方角部で対向辺を形成する前記天梁(53a)同士を第2足場板(5d)で連結する請求項1記載のハツリ工事用防護装置。
  3. 前記接続バー(5b)が中央部に筒状主バー(51b)と該主バーの両端口からその筒内に直管部(521b)がそれぞれ進退動可能に挿着される副バー(52b)とを備え、且つ該副バー(52b)が両直管部(521b)の先端で鉤状に曲がって差込部(522b)を形成し、橋桁(3)の幅方向で一直線状に配した前記天梁(53a)を支持する筒状支柱(52a)の筒穴(521a)に該差込部(522b)を挿着することにより、前記天梁(53a)同士を接続バー(5b)で連結する請求項2記載のハツリ工事用防護装置。
  4. 前記四方角部の四箇所に立設する縦枠(5a)の支柱(52a)で、路面(30)に係る車線のセンターライン(CL)側に配される支柱(52a)同士を連結する筋交い(51e)と、車線の路肩(37)側に配される支柱(52a)同士を連結する筋交い(52e)と、をさらに備える請求項3記載のハツリ工事用防護装置。
  5. 前記シート(6)が防音シートである請求項1乃至4のいずれか1項に記載のハツリ工事用防護装置。
  6. 前記シート(6)に透孔(60)を設け、該透孔(60)に前記ダクト(9)を貫通させ、その一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させるようにした請求項1乃至5のいずれか1項に記載のハツリ工事用防護装置。
  7. 複数の単位シート材(6a)で、それらの周縁部(65)を重ね合わせて囲い空間(S)を形成する前記シート(6)の大きさとし、且つ該周縁部(65)の重ね合せ部分(651)の隙間(ε)に前記ダクト(9)を差し込んで、該ダクト(9)の一端(91)を該囲い空間(S)内に挿入させるようにした請求項1乃至5のいずれか1項に記載のハツリ工事用防護装置。
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KR20190100573A (ko) * 2018-02-21 2019-08-29 대창이엔지 주식회사 비산방지 장치

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