JP6470672B2 - 張出プラットフォームを備えた仮設足場 - Google Patents

張出プラットフォームを備えた仮設足場 Download PDF

Info

Publication number
JP6470672B2
JP6470672B2 JP2015216725A JP2015216725A JP6470672B2 JP 6470672 B2 JP6470672 B2 JP 6470672B2 JP 2015216725 A JP2015216725 A JP 2015216725A JP 2015216725 A JP2015216725 A JP 2015216725A JP 6470672 B2 JP6470672 B2 JP 6470672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
platform
floor
pillars
beam member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015216725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017089128A (ja
Inventor
晃弘 深田
晃弘 深田
Original Assignee
晃弘 深田
晃弘 深田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 晃弘 深田, 晃弘 深田 filed Critical 晃弘 深田
Priority to JP2015216725A priority Critical patent/JP6470672B2/ja
Publication of JP2017089128A publication Critical patent/JP2017089128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6470672B2 publication Critical patent/JP6470672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Description

本発明は、張出プラットフォームを備えた仮設足場に関する。
鳥居型(門型)に一体形成された軽量建て枠(ビティ枠)の複数を、鋼製布板(天板)及び筋交い(ブレース)で連結しながら箱形にし、更にこの箱形を多数連結することで櫓型に組み立てて構築する仮設足場は一般的に周知である。この種の仮設足場において、一枚又は二枚布板の両端位置(一対の建て枠の各上端近傍)に引っ掛けた2本のワイヤで、その二段下側に配置される布板に高さを合わせてゴンドラを吊り下げることにより、このゴンドラの床面上を、実質的に布板面積を拡大させるための荷取りステージとして利用することが提案されている(特許文献1参照)。
一方、高層建物等の構築物に寄り添わせて設置する大型の仮設足場(組み立てにクレーンなどの重機が必要となるもの)としては、トラス構造によって形成されたビームを支柱として立設したり、互いに離反させて立て込んだビーム相互間(支柱と支柱との間)へ梁部材として水平に架設したりすることによって構築するものが公知である。この種の仮設足場では、梁部材の上(すなわち、支柱と支柱との間)に足場板を設置することで作業床を構成させることが提案されている(特許文献2参照)。
特開平11―36573号公報 特開2015−55058号公報
特許文献1で提案された荷取りステージでは、一対の建て枠を布板によって連結する間隔が布板の長さとして規格統一化されていることから、この建て枠の連結間隔の整数倍を超えた大型のゴンドラを吊り下げることはできないものであった。これが要因となり、ステージの床面広さ(ゴンドラの幅=構築物に平行させる辺の長さ)は狭隘となることは必定である。そのため、ステージに載せることのできる荷物は、その長さが厳しく制限されてしまうという問題があった。のみならず、ゴンドラの幅方向両側には吊り下げ用のワイヤが張られているので、そもそも、これらワイヤが邪魔となってゴンドラの幅よりも相当
に短い荷物しか載せることができないという問題があった。
特許文献2で提案された作業床では、支柱と支柱との間に挟み込むように架設することが前提条件である。そのため、作業床として形成し得る長さ(構築物に平行させる辺の長さ)は、支柱を立て込むことが許容される相互間距離に支配されることになる。しかしながら、支柱の相互間距離を長くし過ぎると作業床としてのスパンが長くなって撓みなどの構造的問題に繋がる。その結果として、作業床の長さを長くすることには自ずと限度がある。換言すれば、作業床に撓みなどの構造的問題が生じないように、支柱の相互間距離が制限されることになる。
また、作業床は支柱と支柱との間に挟み込むように架設するため、それぞれの作業床の真上には、恰も、集合住宅のベランダのように、上段側の作業床が重合状に被さっていることを意味する。そのため、この上段側の作業床や両側の支柱との衝突を回避しながら、重機にて吊り上げた荷物を各作業床へ移載させる作業はとても困難であるという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、高層建物等の構築物の外部又は内部で、構築物に寄り添わせて設置するような大型の仮設足場において、高所位置であっても床面積の広い(構築物に平行させる辺の長さが長い)作業スペースを設けることができ、またこの作業スペースに対して長尺物などの荷上げが容易に行えるようにした張出プラットフォームを備えた仮設足場を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場では、トラス構造を箱形に組んだビームより成る支柱と、互いに離反して立てられる複数本の前記支柱を前後から挟持することで当該支柱の柱前面と柱後面との間の距離をおいた状態で支柱相互を連結する前後一対の梁部材と、前記梁部材の長手方向に交差する向きで前後の前記梁部材上部に結合され且つ前記梁部材が架け渡される支柱間の複数箇所に配置される複数本の根太部材と、前記複数本の根太部材上に渡り並べて載設される床板と、を有し、前記根太部材は、少なくとも一方の前記梁部材の上部を超えて前記支柱の前方又は後方へ突出状態とされており、前記床板は、互いに隣接する前記支柱同士で挟まれた支柱間部分と当該支柱の柱前方又は柱後方の突出部分との間で同一レベルを保持したまま載設されていることを特徴とする。
前記梁部材は、互いに平行して設けられる上管及び下管とこれら上下両管を長手方向の複数箇所で上下方向に連結する複数本の連結杆とを備えたラダー構造を有したものとするのが好適である。
複数本の前記根太部材上に被さる配置で前記床板を超えて起立する幅木部材が前記支柱の柱前面又は柱後面に結合されたものとしてもよい。
前記床板が載設された外周部に沿って安全柵が設置されたものとしてもよい。
前記床板は、互いに隣接する前記支柱同士で挟まれた支柱間部分と当該支柱の柱前方及び柱後方の突出部分との三者間にわたって同一レベルを保持したまま載設されたものとすることができる。
本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場では、高層建物等の構築物の外部又は内部で、構築物に寄り添わせて設置するような大型の仮設足場において、高所位置であっても床面積の広い(構築物に平行させる辺の長さが長い)作業スペースを設けることができ、またこの作業スペースに対して長尺物などの荷上げが容易に行えるものとなる。
本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場を示した斜視図である。 本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場を示した平面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場の使用例を示した側面図である。 梁部材を示した斜視図である。 本発明に係る張出プラットフォームを備えた仮設足場の別の構築例を示した側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図5は本発明に係る張出プラットフォーム1を備えた仮設足場3を示している。図4に示すように、この張出プラットフォーム1は、高層建物などの構築物2の内部や外部(図例は内部)で、この構築物2に寄り添わせるような状況下で好適に使用できる。この張出プラットフォーム1は、例えば、構築物2に平行にする辺の長さ(図2の左右方向)が8m又はそれ以上にも及ぶような広い床面積を有したものとして形成することができる。
本実施形態において、仮設足場3は中空又は中実の棒材などでトラス構造に組んだビーム5(5a〜5d)を複数本組み合わせることで櫓型に組み立てたものとして例示してあり、これらビーム5のうち高さ方向に用いられた(立て込まれた)複数本のビーム5aを、張出プラットフォーム1の組み立てを行う際の支柱(以下、符号「5a」を流用する)として使用する。このような仮設足場3(支柱5a)に対し、張出プラットフォーム1を設ける高さ位置や高さ方向の設置数などは特に限定されるものではない。
この張出プラットフォーム1は、図1乃至図3に示すように、前後一対の梁部材8と、これら梁部材8から前方又は後方の少なくとも一方へ突出状態に設けられる複数本の根太部材9と、これら複数本の根太部材9上に渡り並べて載設される床板10とを組み合わせることによって構成される。また、この張出プラットフォーム1は、根太部材9上に設ける幅木部材12,13や、床板10の回りを取り囲むように設ける安全柵14を有した構成とするのが好適である。
なお、本明細書において「前」は、支柱5aの位置から構築物2に向く方向を言うものとし、また「後」は支柱5aの位置から構築物2を見たときに背が向く方向を言うものとする。また支柱5aの位置に対する「前」及び「後」を基準として、これらに直交する横方向をそれぞれ「左」及び「右」と言うものとする。
前後一対の梁部材8は、左右方向において互いに離反して設けられる複数本の支柱5aを連結する状態で用いられる。これら前後の梁部材8は、支柱5aの柱前面と柱後面とに振り分けて同じ高さ位置に配置され、それぞれ支柱5aに対して結合される。すなわち、前後の梁部材8は、支柱5aを前後から挟持した状態になる。
梁部材8と支柱5aとの結合は、例えばクランプ具や専用の取付金具などによって行えばよい。支柱5aに対して前後方向に貫通する孔などが設けられている場合は、この貫通孔を利用したボルト止めを行うことで梁部材8の結合を行ってもよい。
梁部材8には、図5に示すように、互いに平行して設けられる上管17及び下管18とこれら上下両管17,18を長手方向の複数箇所で上下方向に連結する複数本の連結杆19とを備えたラダー構造を有している。上管17や下管18と連結杆19との連結は溶接によるものとする。連結杆19は、上管17や下管18に対して直交したものとするのがよいが、斜め方向に傾けて斜材(ブレース)として作用させてもよいし、これら直交配置のものと斜め配置のものとを混合させてもよい。
連結杆19は、丸パイプや角パイプ等の管材とすることで、梁部材8としての軽量化を図るのが好適である。この場合、連結杆19の端部を径方向両側から加圧して扁平に変形させると共に、その中空楕円の長軸方向が上管17や下管18の外周面と馴染むように連結杆19の端部を半月状に加工したうえで上管17や下管18へ突き当て、連結杆19の端部まわり全周を溶接する接合法を採用すると、極めて強靭な連結を行うことができる。ただ、連結杆19はH形鋼やL形鋼等の条材、中実棒材などによって形成することもできる。
具体的には、上管17及び下管18に外径48.6mmの鉄製丸パイプを用い、上管17の上面と下管18の下面との上下間を200mm程度とし、また連結杆19には外径27mmの鉄製丸パイプを用いた。梁部材8の長さは4200mmとした。
このような梁部材8を支えとしてその上部に設ける根太部材9は、前記したように長手方向を前後方向へ向けた状態とされて前後の梁部材8の上部(上管17上)に載せられ、これら前後の梁部材8に結合される。本実施形態では根太部材9が前側の梁部材8を超えて前方へのみ突出しているものとしたが、後側の梁部材8を超えて後方へ突出したものとしたり、前後両方へ突出したものとしたりすることができる。
根太部材9は、梁部材8の長手方向(左右方向)に対し、強度上の必要性に対応させた間隔、又は一定間隔に並べて配置することができる。従って、複数本の根太部材9の相互間隔が統一のないバラバラの間隔となる場合もある。当然に、根太部材9の使用本数は何ら限定されるものではない。
例えば、図1及び図2に示すように、後述する床板10の端部同士が突き合わせとなる位置(矢符X)では、隣り合う根太部材9の間隔Hを、他の間隔よりも狭く設定するといったことは自在に行えるものである。なお、この場合の間隔Hは、具体的には400mm以下とする(一枚の床板10に対するオーバーハング量を200mm以下にする)のが好適である。
また、根太部材9を梁部材8から突出させる寸法についても、床板10上に予定される耐荷重に対してこの根太部材9の曲げモーメントが許容される範囲内であれば、何ら限定されるものではない。付言すると、根太部材9は前後の梁部材8により、前後方向に間隔をおいて支持される状態(2点支持)になっているので、強度面で補強され、曲がり難くなっていると言うことができる。
根太部材9は、例えば丸パイプや角パイプ等の管材をはじめ、H形鋼やL形鋼等の条材、中実棒材などによって形成することができる。また、梁部材8で説明したようなラダー構造の構造体として形成してもよい。
根太部材9と梁部材8との結合は、例えばクランプ具や専用の取付金具などによって行えばよい。梁部材8に対して上下方向に貫通する孔などが設けられている場合は、この貫通孔を利用したボルト止めを行うことで根太部材9の結合を行ってもよい。
このような根太部材9を支えとしてその上に載設される床板10は、複数本の根太部材9に渡ることができるように左右方向の長さが設定されている。根太部材9が梁部材8よりも突出した長さを有していることから、床板10は、支柱5aの柱前面や柱後面を横切る状態に設けることができる。すなわち、本発明に係る張出プラットフォーム1においては、支柱5aの前方や後方に作業スペースや歩行スペース、荷置きスペースなどを設けることができるものである。
床板10には、アルミ板を主体としてその外周部に折り曲げ辺を設けた盤状物をはじめとして、ベニヤ合板、無垢の木材、合成樹脂板などにより形成されたものを用いることができる。
床板10と根太部材9との結合は、例えばクランプ具や専用の取付金具などによって行えばよい。根太部材9に対して上下方向に貫通する孔などが設けられている場合は、この貫通孔を利用したボルト止めを行うことで床板10の結合を行ってもよい。
以上のように、現場に立つ複数本の支柱5aを利用して前後一対の梁部材8と、その上部に設ける複数本の梁部材8と、これら複数本の梁部材8上に渡るように並べて載設する床板10とにより、本発明に係る張出プラットフォーム1を構成させることができる。この張出プラットフォーム1を使用するうえでは、根太部材9上に幅木部材12,13を設けるのが好適とされ、また床板10の回りを取り囲むように安全柵14を設けるのが好適とされる。
ここで幅木部材12,13は、梁部材8から非突出側に配置する方(本実施形態では後側)に設ける幅木部材12と、梁部材8から突出側に配置する方(本実施形態では前側)に設ける幅木部材13とに分類する。
後側の幅木部材12は、複数本の根太部材9上に被さる配置としたうえで、支柱5aの柱前面又は柱後面に結合する。幅木部材12の下端を根太部材9の上面に対して接触させた状態とすることが好ましいが、必ずしも接触させることが限定されるものではない。とは言え、幅木部材12が根太部材9に対して可及的に近接した一関係にするのが好適であ
る。
すなわち、幅木部材12は支柱5aに結合されることで上下方向に位置ズレを起こすことが防止されるので、根太部材9に対し浮上したり曲がったりしようとする負荷が生じた場合でも、この負荷が幅木部材12によって打ち消されるようになる。その結果として、根太部材9の浮上や曲がりが防止され、床板10の支持が確実に行えるものとなる。
この幅木部材12は、床板10を超えて起立したものとするのが好適である。このようにすることで、床板10上の荷物や工具が落下するのを防止でき、また作業者の安全を図ることに有益に作用する。
幅木部材12には、具体的にはアルミ板を主体としてその外周部に折り曲げ辺を設けた盤状物をはじめとして、ベニヤ合板、無垢の木材、合成樹脂板などにより形成されたものを用いることができる。実際には、床板10と共通のものを使用すればよい。
後側の幅木部材12と支柱5aとの結合は、例えばクランプ具や専用の取付金具などによって行えばよい。支柱5aに対して前後方向に貫通する孔などが設けられている場合は、この貫通孔を利用したボルト止めを行うことで幅木部材12の結合を行ってもよい。
これに対し、前側(根太部材9の突出側に配置する方の幅木部材13は、図3で後述する安全柵14の柵支柱20等に対して固定する。この幅木部材13についても、床板10を超えて起立したものとするのが好適であり、これにより、床板10上の荷物や工具が落下するのを防止でき、また作業者の安全を図ることに有益に作用する。
また、幅木部材13の具体例としてアルミ板製の盤状物、ベニヤ合板、無垢の木材、合成樹脂板などにより形成でき、加えて、網や波板などにより形成することもできる。
安全柵14は、床板10によって形成した床面スペースの外周部を取り囲むように設けるもので、その構造などは特に限定されるものではない。一例として、床板10の端縁部にクランプなどを利用して柵支柱20を所定間隔で取り付け、これら柵支柱20の相互間へ丸パイプ等の管材21を架設したものとすればよい。柵支柱20の代わりに親綱支柱を用い、また管材21の代わりに樹脂ロープ、ワイヤロープ、又は金属チェーン等より成る親綱を架け渡してもよい。
以上、詳説したところから明らかなように、本発明に係る張出プラットフォーム1では、高層建物等の構築物2の外部又は内部で、構築物2に寄り添わせて設置するような大型の仮設足場3において、高所位置で床面積の広い(構築物2に平行させる辺の長さが長い)作業スペースを設けることができる。殊に、支柱5aの前方や後方に床面スペースを拡大できるので、それだけ作業スペースや歩行スペース、荷置きスペースなどを広く設けることができるという利点を有している。
そのため、この広い作業スペースに対して長尺物などの荷上げが容易に行えるものとなる。また、重機にて吊り上げた重量物や長尺物の取り扱いが容易となり、作業効率を高めることができる。
図6は、構築物2の外側に構築した仮設足場3に対して本発明に係る張出プラットフォーム1を設けた使用例を示している。図例では、支柱5aの前後両方へ床板10を載設させるようにしているが、この場合も、支柱5aに対する根太部材9の突出方向、すなわち、する方向は、支柱5aの前方のみとしてもよいし、後方のみとしてもよい。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、支柱5aは、中空又は中実の棒材などでトラス構造に組んだビーム5を用いることが限定されるものではなく、条材を組んだものやパイプ材により形成された支柱5aを用いるようにしてもよい。
仮設足場3は、設置場所に固定状態で組み立てることも可能であるが、図4に示したように、予め基礎面上にレール軌道30を載設し、このレール軌道30上を移動する台車31を基礎として、その上に仮設足場3を組み上げるようにすれば、組立後の仮設足場3を移動可能にすることもできる。レール軌道30及び台車31に代えて、支柱5aの下端に、車輪やコロが備えられた走行装置(図示略)を取り付けるようにしてもよい。
構築物2は、高層建物に限定されるものではなく、橋や搭などであってもよい。
1 張出プラットフォーム
2 構築物
3 仮設足場
5(5a〜5d) ビーム
5a 支柱
8 梁部材
9 根太部材
10 床板
12 幅木部材
13 幅木部材
14 安全柵
17 上管
18 下管
19 連結杆
20 柵支柱
21 管材
30 レール軌道
31 台車

Claims (5)

  1. トラス構造を箱形に組んだビームより成る支柱と、
    互いに離反して立てられる複数本の前記支柱を前後から挟持することで当該支柱の柱前面と柱後面との間の距離をおいた状態で支柱相互を連結する前後一対の梁部材と、
    前記梁部材の長手方向に交差する向きで前後の前記梁部材上部に結合され且つ前記梁部材が架け渡される支柱間の複数箇所に配置される複数本の根太部材と、
    前記複数本の根太部材上に渡り並べて載設される床板と、
    を有し
    前記根太部材は、少なくとも一方の前記梁部材の上部を超えて前記支柱の前方又は後方へ突出状態とされており、
    前記床板は、互いに隣接する前記支柱同士で挟まれた支柱間部分と当該支柱の柱前方又は柱後方の突出部分との間で同一レベルを保持したまま載設されている
    ことを特徴とする張出プラットフォームを備えた仮設足場
  2. 前記梁部材は、互いに平行して設けられる上管及び下管とこれら上下両管を長手方向の複数箇所で上下方向に連結する複数本の連結杆とを備えたラダー構造を有していることを特徴とする請求項1記載の張出プラットフォームを備えた仮設足場
  3. 複数本の前記根太部材上に被さる配置で前記床板を超えて起立する幅木部材が前記支柱の柱前面又は柱後面に結合されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の張出プラットフォームを備えた仮設足場
  4. 前記床板が載設された外周部に沿って安全柵が設置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の張出プラットフォームを備えた仮設足場
  5. 前記床板は、互いに隣接する前記支柱同士で挟まれた支柱間部分と当該支柱の柱前方及び柱後方の突出部分との三者間にわたって同一レベルを保持したまま載設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の張出プラットフォームを備えた仮設足場
JP2015216725A 2015-11-04 2015-11-04 張出プラットフォームを備えた仮設足場 Active JP6470672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015216725A JP6470672B2 (ja) 2015-11-04 2015-11-04 張出プラットフォームを備えた仮設足場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015216725A JP6470672B2 (ja) 2015-11-04 2015-11-04 張出プラットフォームを備えた仮設足場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017089128A JP2017089128A (ja) 2017-05-25
JP6470672B2 true JP6470672B2 (ja) 2019-02-13

Family

ID=58767300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015216725A Active JP6470672B2 (ja) 2015-11-04 2015-11-04 張出プラットフォームを備えた仮設足場

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6470672B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111877727B (zh) * 2020-07-14 2022-01-25 中国一冶集团有限公司 一种施工移动式操作平台及操作方法
CN116220324B (zh) * 2023-04-07 2024-05-28 河南恒远建设有限公司 一种高空防腐施工的支撑平台

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150255U (ja) * 1984-03-16 1985-10-05 株式会社東芝 転落防止用側板付き足場装置
JPS6132449U (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 光洋機械産業株式会社 足場リフトの資材搬入用ステ−ジ
JPH03287973A (ja) * 1990-04-02 1991-12-18 Tsutomu Abe 仮設足場用ブラケット
JP5400204B2 (ja) * 2012-08-30 2014-01-29 アルインコ株式会社 工事用エレベータの取込ステージ
JP6238437B2 (ja) * 2013-09-10 2017-11-29 株式会社竹中工務店 作業足場の設置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017089128A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11306492B2 (en) Load bearing components and safety deck of an integrated construction system
KR101009753B1 (ko) 보 구조용 거푸집
US9861190B2 (en) Wood gang form and method for constructing concrete building using same
KR101289048B1 (ko) 가설벤트를 이용한 조립식 고하중 안전계단
JP6021604B2 (ja) 仮設足場及びその組み立て方法
JP6470672B2 (ja) 張出プラットフォームを備えた仮設足場
US20060076191A1 (en) Walk-through scaffold and hoist frame
JP5773469B1 (ja) 吊足場
JP6984864B2 (ja) 親綱支柱及びその設置方法
JP5670152B2 (ja) ケーブルラックの縦方向への敷設工法及び当該工法に使用するケーブルラックの取付金具
JP5971878B1 (ja) 骨組構造物用構造材及びこれを用いた骨組構造物
CN211173041U (zh) 一种钢结构安装用登高爬梯悬挑固定基座装置
JP6013770B2 (ja) コンクリート構造体用親綱支柱
KR100808291B1 (ko) 거더타입 교량용 안전장치
CN103669817A (zh) 建筑结构悬挑式脚手架阳角组装式架体装置及施工方法
JP6001314B2 (ja) 親綱支柱
KR101251051B1 (ko) 철골 빔 설치용 안전난간대
JP2009209543A (ja) 足場板とこれを用いた単管足場構造
JP7552712B2 (ja) 足場
JP5794461B1 (ja) 吊足場
JP6276073B2 (ja) 拡幅・狭幅用足場部材及びこの足場部材を組み込んでなる仮設足場
JP2015229819A (ja) 吊足場
JP7137791B2 (ja) 坑内作業台車
JP7181374B1 (ja) 安全通路
JP7444751B2 (ja) 壁材ユニット及び壁構築方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6470672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250