JP3178036B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP3178036B2
JP3178036B2 JP30455491A JP30455491A JP3178036B2 JP 3178036 B2 JP3178036 B2 JP 3178036B2 JP 30455491 A JP30455491 A JP 30455491A JP 30455491 A JP30455491 A JP 30455491A JP 3178036 B2 JP3178036 B2 JP 3178036B2
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沢 耕 太 郎 半
田 吾 朗 坂
中 喜 久 治 田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号処理装置に係り、
詳細には、各出力チャンネル毎に時分割で同一の処理を
繰り返して実行する信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、入力する信号に対しての予め定め
られたアルゴリズムに従って演算処理を行って出力する
信号処理装置が提案され、電子楽器の音源やエフェク
タ、さらにはオーディオシステムや通信機器まで幅広く
使われている。これらに使用される信号処理装置は大量
のデータを高速で演算する必要があり、演算処理も乗
算、加減算、指数変換等多種にわたり、入力する信号デ
ータのビット数も大きなものとなっている。このため、
この信号処理装置内に設けられた演算素子を前述の各演
算ごとに別個に設けることは効率的でない。そこで、信
号処理装置内の演算素子を、演算処理に合せて時分割で
行うことが考えられ、各演算素子を時分割で使用する際
に汎用性を持たせるために、信号処理装置内に記憶され
たマイクロプログラムに従って各演算素子を制御するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年になって
電子楽器は楽音を複数同時に発生させるために、あるい
は通信機器においては同時に複数の相手と送受信するた
めに、いわゆる多チャンネル化されている。この多チャ
ンネル化に対応して信号処理装置は、まず各チャンネル
の信号を時分割で入力させ、この時分割で入力される信
号毎に順次演算処理を行って出力するようにしている。
【0004】このように、多チャンネルの信号処理装置
においては、各チャンネル毎に演算処理を行うことにな
るために、ほとんど同一なプログラムがチャンネルの個
数分必要となり、信号処理装置内のプログラムを格納す
る記憶部が大きくなってしまう。
【0005】また、この処理プログラムを1チャンネル
分をサブルーチンとして持ち、各チャンネル処理時にこ
のサブルーチンを呼び出す方法もあるが、この方法で
は、サブルーチンジャンプ命令によるプログラムカウン
タのスタック領域が必要となるし、また、ジャンプ命令
実行時間自身が他の演算実行時間を減少させてしまうと
いう問題点がある。
【0006】そこで、本発明は、上記従来の課題を解決
しようとしたものであり、マイクロプログラムを記憶し
た記憶手段の使用効率を低下させることなく、かつ、演
算実行時間も減少させることなく、複数楽音チャンネル
分の演算制御を行なうことができる信号処理装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、複数楽音チャンネル分の演奏情報を入力
する演奏情報入力手段と、基準クロック信号を出力する
クロック発生手段と、1楽音チャンネル分の楽音生成の
ためのプログラムが記憶された記憶手段と、この記憶手
段に記憶されるプログラムを上記クロック発生手段から
のクロック信号をカウントしてその複数ビットのカウン
ト出力のうち下位ビット出力に基づいて順次読み出すと
ともに上位ビット出力にて楽音チャンネルを指定する読
出し手段と、この読出し手段にて読み出されたプログラ
ムにより各楽音チャンネル毎に上記演奏情報入力手段か
ら入力される演奏情報に基づいて楽音情報を生成すると
ともにこの読出し手段の上位ビット出力に基づいて上記
複数個の楽音チャンネルに生成された楽音情報を夫々割
り当てて出力する処理手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、複数チャンネル分の楽音
情報を入力する楽音情報入力手段と、基準クロック信号
を出力するクロック発生手段と、1チャンネル分の楽音
処理のためのプログラムが記憶された記憶手段と、この
記憶手段に記憶されるプログラムを上記クロック発生手
段からのクロック信号をカウントしてその複数ビットの
カウントのうちの下位ビット出力に基づいて順次読み出
すとともに上位ビット出力にてチャンネルを指定する読
出し手段と、複数の楽音チャンネルを有しこの読出し手
段にて読み出されたプログラムにより上記楽音情報入力
手段から入力される楽音情報に基づいて楽音情報を処理
するとともにこの読み出し手段の上位ビット出力に基づ
いて上記複数個の楽音チャンネルに処理された楽音情報
を夫々割り当てて出力する処理手段と、を備えたことを
特徴とする。
【0009】さらに本発明は、複数チャンネル分の情報
を入力する情報入力手段と、基準クロック信号を出力す
るクロック発生手段と、1チャンネル分の処理プログラ
ムが記憶された記憶手段と、この記憶手段に記憶される
処理プログラムを上記クロック発生手段からのクロック
信号をカウントしてその複数ビットのカウント出力のう
ちの下位ビット出力に基づいて順次読み出すとともに上
位ビット出力にてチャンネルを指定する読出し手段と、
複数のチャンネルを有し、この読出し手段にて読み出さ
れたプログラムに基づいて各チャンネル毎に上記情報入
力手段から入力される情報を処理するとともにこの読出
し手段の上位ビット出力に基づいて上記複数個のチャン
ネルに対応して処理された情報を夫々割り当てて出力す
る処理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この構成によれば、記憶手段には、1チャンネ
ル分の楽音生成又は情報処理のためのプログラムのみが
記憶されているものとすると、上位ビットと下位ビット
に区画された読み出し手段によってクロック信号をカウ
ントしてその複数ビットのカウント出力のうちの下位ビ
ット出力に基づいて記憶手段からマイクロプログラムが
順次読み出されるとともに上位ビット出力にてチャンネ
ルが指定され、この読み出し手段にて読み出されたプロ
グラムにより楽音情報あるいはプログラムに対応して処
理された情報を生成するとともにさらにカウントが行な
われるとこの読み出し手段の上位ビット出力が変化して
他のチャンネルが指定されることになり、これに基づい
て複数個のチャンネルに生成又は処理された情報が夫々
割り当てて出力される。
【0011】従って、記憶手段に記憶された1チャンネ
ル分のマイクロプログラムによって複数チャンネル分の
演算制御が実行され、記憶手段に記憶されるマイクロプ
ログラム領域が小さくて済み、プログラムカウンタ及び
その周辺の論理回路等が不要になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図5は本発明を楽音波形として8チャンネ
ルののこぎり波を発生する装置に適用した第1実施例を
示す図である。
【0013】先ず、構成を説明する。図1は信号処理装
置1の全体構成を示す図である。この図において、11
はクロックφを受けて動作するベーシックカウンタ(B
C)であり、ベーシックカウンタ(BC)11はマイク
ロプログラムROM12に記憶されたプログラムデータ
を読み出すためのアドレスカウンタとなる下位ビットB
CL (ビット数は1)と並列動作可能なデータメモリF
RAM13、SRAM14に記憶されたデータを読み出
すためのアドレスカウンタとなる上位ビットBLu (ビ
ット数は3)との2区画に分割されて構成されている。
マイクロプログラムROM12は後述する演算素子AL
U19において実行される演算命令を記憶しており、マ
イクロプログラムROM12はベーシックカウンタ(B
C)の下位ビットBCL からアドレスデータが送出され
ると、そのアドレスデータに基づくオペレーションデー
タOPをALU19に出力するとともに、出力結果の転
送先を示すデータWをインストラクションデコーダ(D
EC)15に出力し、また、データメモリFRAM1
3、SRAM14に所定のデータを出力する。インスト
ラクションデコーダ(DEC)15にはマイクロプログ
ラムROM12からのデータWが入力されるとともにク
ロックφ3 (図5参照)、キャリーCarry が入力され、
デコーダ(DEC)15はこれらの信号をデコードして
タイミング信号CLKO、WSとして出力する。インス
トラクションデコーダ(DEC)15の具体的な回路構
成は図2で述べる。上記FRAM12の入力側にはCP
Uからのセレクト信号によってアドレスを選択するアド
レスセレクタ16が設けられており、FRAM12には
このアドレスセレクタ16を介して所定のFRAMアド
レスデータ、ベーシックカウンタ(BC)の上位ビット
BCu 出力及びマイクロプログラムROM12出力が入
力されるとともに、アドレスWF及びデータDataが入力
される。FRAM13の出力OUTF はレジスタ17を
介してALU19に入力され、SRAM14の出力OU
TS はレジスタ18を介してALU19に入力される。
上記レジスタ17、18はクロックφ1 (図5参照)を
受けて動作する。ALU19はマイクロプログラムRO
M12からフェッチされたオペレーションデータOPに
従ってFRAM13からの出力OUTF 、SRAM14
からの出力OUTS を基に演算処理しその演算出力をク
ロックφ2 で動作するレジスタ20を介して出力用レジ
スタ21に出力するとともに、キャリーCarry 出力をレ
ジスタ22に出力する。出力用レジスタ21はクロック
(出力タイミング信号)CLKOを受けて、レジスタ2
2はクロックφを受けて動作する。
【0014】図2はインストラクションデコーダ(DE
C)15の回路構成図である。この図において、インス
トラクションデコーダ(DEC)15は、ANDゲート
31、32、33及びORゲート34からなり、AND
ゲート31、32、33にはマイクロプログラムROM
12から出力結果の転送先を示すマイクロプログラムデ
ータWの上位ビット、下位ビット(図3参照)及び図5
に示す3番目のクロックφ3 が入力されるとともに、更
にANDゲート33にはレジスタ22からのキャリーCa
rry 出力が入力されている。また、上記Wの上位ビット
はANDゲート32に反転入力され、Wの下位ビットは
ANDゲート31に反転入力されている。ANDゲート
31からは上記出力用レジスタ21を動作させる出力タ
イミング信号CLKO(図5参照)が出力され、AND
ゲート32及びANDゲート33のOR論理をとるOR
ゲート34からはSRAM14に演算結果の書き込み動
作をさせる書き込みタイミング信号WSが(図5参照)
出力される。
【0015】次に、本実施例の動作を説明する。図3、
図4はマイクロプログラム命令を示す図であり、1ステ
ップの命令を示している。この図に示すように1命令は
データRAMフェッチ(ステージ1)、演算出力フェッ
チ(ステージ2)、演算出力送出(ステージ3)の3ス
テージから形成されている。具体的には、データRAM
フェッチとして上位ビットからFRAM13のアドレス
F0〜F8(3ビット)、SRAM14のアドレスS0
〜S8(3ビット)が形成される。また、演算出力フェ
ッチとしてALU19で実行させるオペレーション命令
OPが形成され、00のときはFRAM13のアドレス
データとSRAM14のアドレスデータを加算するF+
Sが,01のときはFRAM13のデータからSRAM
14のデータを減算するF−Sが、10のときはFRA
M13のデータをそのまま出力し、11のときはSRA
M14のデータをそのまま出力する。また、演算出力送
出としてALU19で得られた演算結果の転送先が設定
され、00のときはNoオペレーション(何も実行しな
い)、01のときはSRAM14に書き込み、10のと
きは書き込みをOFF(すなわち、出力用レジスタ21
に書き込み)、11のときはキャリーCarry が1であれ
ばSRAM14に、0であればFRAM13に書き込み
を指示する。例えば、図4に示すように1ステップ目の
命令が“0000000010”のときはALU19の
オペレーションOPが00、出力結果の転送先Wが10
であるからFRAM13とSRAM14の内容を加算し
たものを出力用レジスタ21に転送し、2ステップ目の
命令が“0000000001”のときはALU19の
オペレーションOPが00、出力結果の転送先Wが01
であるからFRAM13とSRAM14の内容を加算し
たものをSRAM14に転送することを表している。こ
れをインストラクションデコーダ(DEC)15側から
みると、図2に示すようにマイクロプログラムROM1
2からの送出されたマイクロプログラム命令の転送先W
の上位ビット、下位ビットとも00のときにはANDゲ
ート31、32を両方共閉じてクロックCLKOは出力
されずノーオペレーションとなり、また、Wの上位ビッ
トが0、下位ビットが1のときはANDゲート32のみ
開いてφ3 によりSRAM14に書き込みタイミング信
号WSが出力される。また、Wの上位ビットが1、下位
ビットが0のときはANDゲート31のみが開いてφ3
により出力用レジスタ21に出力タイミング信号CLK
Oが出力される。また、Wの上位ビット、下位ビットと
も11のときにはANDゲート33のみ開いてキャリー
Carry出力によりその出力が1の場合にSRAM14に
書き込みタイミング信号が出力される。
【0016】また、楽音1チャンネル分に相当する1チ
ャンネルは図3に示した1ステップの命令2つの2ステ
ップで構成されており、その1ステップがOUT=F0
+S0、2ステップがS0=F0+S0である。
【0017】図5はのこぎり波発生装置1のタイミング
チャートである。
【0018】図5において、前述したように1チャンネ
ルは1ステップOUT=F0+S0と2ステップS0=
F0+S0により構成されていて、各ステップは同図に
示すクロックφ、φ1 、φ2 、φ3 により動作する。す
なわち、1番目のクロックφ1 =CLKFSでデータメ
モリRAM13、SRAM14からアドレスが読み出さ
れ、2番目のクロックφ2 =CLKOPでALU19に
よる演算結果がレジスタ20に格納される。また、3番
目のクロックφ3 で図2に示したインストラクションデ
コーダ(DEC)15によりクロックWS、クロックC
LKOが生成され、SRAM14、出力用レジスタ21
はこれを受けて演算結果をSRAM14に書き込む、あ
るいは出力OUTとして外部に出力する。この場合、S
RAM14に演算結果を書き込むための書き込みタイミ
ング信号WSは2ステップ目のφ3 で生成されて1チャ
ンネルの演算結果が求められる。このようにして、クロ
ックφ1 、φ2 、φ3 の3つのサイクルで1ステップの
命令が終了し、次のステップはクロックφにより開始さ
れる。
【0019】なお、図5中のベーシックカウンタ(B
C)として示される数字00、01、・・・・は16ビ
ット表現で表されたものであり、その上位ビットBCu
は8ビット表現、下位ビットBCL は2ビット表現で表
されている。
【0020】次に、図5のタイミングチャートを参照し
ながら動作例を述べる。前述したように、1チャンネル
はステップ(2命令)で構成されマイクロプログラムの
1命令はデータRAMフェッチ(ステップ1)、演算出
力フェッチ(ステップ2)、演算出力送出(ステップ
3)の3ステージから構成されている。
【0021】《ステップ1(BCL =0)》ベーシック
カウンタ(BC)11の下位ビットBCL によりマイク
ロプログラムROM12がアドレス指定されてステップ
1の命令が読み出される(OUT=F0+S0)。この
命令の意味は、FRAM13のF0アドレスの内容とS
RAM14のS0アドレスの内容を加算して、その結果
を出力レジスタ21に出力するということである。
【0022】ステージ1:(データRAMフェッチ) マイクロプログラムROM12から送出されたFRAM
13、SRAM14のアドレスがそれぞれのRAM1
3、14の下位アドレスとなる。上位アドレスには、B
Cu (最初は0)が入力されているので、RAM13,
14の次段のレジスタ17、18には、それぞれ、 F0(CH0)・・・・チャンネル0のF0の内容 S0(CH0)・・・・チャンネル0のS0の内容 がラッチされる。
【0023】ステージ2:(演算出力フェッチ) マイクロプログラムROM12から送出されたマイクロ
プログラム命令のOP部分により、ALU19の演算内
容が指定され(この場合は、加算命令)、出力結果F0
+S0が、出力レジスタ20にラッチされる。
【0024】ステージ3:(演算出力送出) マイクロプログラムROM12のW部分により、演算結
果の送出先が決定され、送出先に対応したクロックCL
KO又はWSデコーダ(DEC)15から送出され、演
算結果はこのステップ1では出力レジスタ21にラッチ
される。
【0025】《ステップ2(BCL =1)》ステップ2
は前記ステップ1と同様であるが、命令の内容はS0:
=F0+S0である。この命令の意味はF0とS0の内
容を加算し、S0に書き込むということである。
【0026】ステージ1、ステージ2は、前記ステップ
1と全く等しい動作を行なう。ステージ2においては、
前記ステップ1では出力レジスタ21にデータが送出さ
れたが、ステップ2では、SRAM14への書き込み信
号WSが発生され、加算結果がS0に書き込まれる。
【0027】以上のようにチャンネル0のタイミング
(BCu =0)では、毎回、S0の内容がF0ずつ加算
された出力がOUTに出力されるので、図5に示すよう
にF0の内容によりピッチの決まるのこぎり波が発生さ
れる。このようにしてチャンネル0の演算が終わるとB
Cu =1となってチャンネル1の演算が始まる。
【0028】ここではデータビット上は4ビット(最大
値=16)であり、F0の内容に従ってチャンネル0で
は1つずつ加算され、チャンネル1では2つずつ加算さ
れ、チャンネル2では3つずつ加算され、以下同様にし
て7チャンネルでは8つずつ加算される。このようにし
てチャンネルが0以外の場合でも、マイクロプログラム
は共通であるから、それぞれのタイミングにおいてそれ
ぞれのF0に対応したピッチののこぎり波が発生するこ
ととなる。すなわち、各チャンネル毎に異なった内容を
F0に書き込むことによって、1チャンネル分のマイク
ロプログラムを使用するのみで各チャンネル毎にピッチ
の異なるのこぎり波を発生させることができる。
【0029】図7は、本発明の第2実施例を示すもので
あり、入力する波形データを真空管アンプを介した場合
と同様な信号を得る、いわゆる効果付加装置に適用した
場合の実施例を示す全体構成図である。
【0030】ここにおいて、図1から図6に示した第1
実施例と同一構成のものは同一番号を付して説明を省略
する。
【0031】この図において特徴的なことは、乗算処理
を行うための乗算回路25が設けられたことである。
【0032】この乗算回路25の出力はクロックφ6
ラッチされる出力用レジスタ26に供給され、この出力
用レジスタ26の出力MULは、レジスタ18の出力と
ともにセレクタ27を介してALU19の一方の入力に
入力される。
【0033】一方乗算回路25には、クロックφ4 によ
ってその入力信号をラッチするレジスタ28及びクロッ
クφ5 によってその入力信号をラッチするレジスタ29
からの出力が供給されている。このレジスタ28にはセ
レクタ30の出力が入力され、このセレクタ30にはF
RAM13の出力OUTF 、SRAM14の出力OUT
S 及び出力用レジスタ20の出力OUTA が入力されて
いる。また、レジスタ29にはセレクタ31の出力が入
力され、このセレクタ31にはFRAM13の出力OU
TF 、SRAM14の出力OUTS 及び出力用レジスタ
26の出力MULが入力されている。
【0034】ここにおいて、セレクタ27、30及び3
1はマイクロプログラムROM12からのデータWに基
づいて出力されるインストラクションデコーダ(DE
C)32からの出力信号に基づいて入力されている信号
のいずれかひとつを選択して出力するように構成されて
いる。またレジスタ28及び29に供給されるクロック
φ4 、出力用レジスタ26に供給されるクロックφ5
インストラクションデコーダ(DEC)32からの出力
に基づいて発生される。またALU19は加減算の演算
の他に信号OPによってレジスタ18のデータをレジス
タ20に出力するモードを有している。
【0035】図8は、この信号処理装置で行なわれる1
チャンネル分の演算処理を演算記号を用いて表わした回
路図である。そして図9〜図14はこの演算処理によっ
て発生する信号の波形図である。図9〜図14に示す波
形信号(データ)の値は、例えば16ビットのデータで
あるが、便宜上10進値で表わし、ダイナミックレンジ
の上限、下限は夫々「+1」、「−1」とする。
【0036】図8のブロック図において、乗算器40
は、デジタル化された16ビットの入力信号a(上限が
「+1」、下限が「−1」の波形信号a、)に「0.
5」を乗算する。これにより楽音信号aの値(振幅)が
1/2に縮小されて、最大値が「+0.5」、最小値が
「−0.5」となった波形信号bとなって出力される
(図9、図10参照)。
【0037】加算器41は、乗算器40から出力される
波形信号bに、FRAM13から入力する所定のオフセ
ット値、例えば「0.5」を加える。これにより、上述
の振幅が1/2に縮小された波形信号bが、最大値「+
1」、最小値「0」である「0」またはプラスの値のみ
を取る波形信号cとなって出力される。(図10、図1
1参照)。
【0038】乗算器42は、加算器41から出力される
波形信号cを2乗(入力データ×入力データ)し、演算
結果の上位16ビットを出力する乗算器である。この2
乗演算処理により、上述のごとく波形信号cは「+1」
〜「0」として全ての値が「0」またはプラスの値を取
るように変調されているため、波形データの値が2乗に
よって、「1」は「1」、「0」は「0」であるが、他
の値は「1」から離れて「0」に近づくに伴い、例えば
値「0.5」が値「0.25」と変調されるように大幅
に小さくなっていく波形信号、すなわち、波形の前半は
上下に伸張し、後半が上下から圧縮された形の波形信号
dとなって出力される(図11、図12参照)。
【0039】減算器43は、乗算器42から出力される
波形信号dに対して、FRAM13から入力する所定の
オフセット値、例えば「0.5」を減算する。これによ
り、波形信号dは、前方凸部がプラス、後方凹部がマイ
ナスの波形信号eとなって出力される(図12、図13
参照)。上記のように、減算する際のオフセット値と、
加算する際のオフセット値とに同一の値を用いれば、上
記波形信号eが、この場合であれば、最大値が「+0.
5」、最小値が「−0.5」となって、加算器41で変
調される前の波形信号bの上限、下限と同じ値をとるよ
うになる。
【0040】乗算器44は、減算器43から出力される
波形信号eに「2」を乗算する。これにより、上記波形
信号eは値が2倍となり、入力波形信号aと同じダイナ
ミックレンジ「+1」〜「−1」を有する波形信号fと
なって出力される(図13、図14参照)。
【0041】上述のようにして、例えば図9に示す入力
正弦波形データが、図14に示すように前半部が伸張し
た(ピッチに対して振幅比が大きい、すなわち鋭い曲線
を描く)形となり、後半部が圧縮された(ピッチに対し
て振幅比が小さい、すなわち緩やかな曲線を描く)形の
真空管効果が付加された波形データとなって出力され
る。
【0042】図15は、図7に示す構成によって図8に
示す演算処理を行なわせる場合のフローチャートであ
る。まず、ステップS1でFRAM13から係数(0.
5)を読み出してレジスタ28にラッチするとともに、
ステップS2において、FRAM13に記憶されている
入力波形データをレジスタ29にラッチする。そしてこ
のレジスタ28及び29の内容を乗算回路25で乗算し
てレジスタ26にその結果をラッチする(ステップS
3)。これは図8の乗算器40の動作に対応する。この
あと再びFRAM13からの係数(0.5)をレジスタ
17にラッチし(ステップS4)、このレジスタ17の
出力とセレクタ27を介したレジスタ26の出力とをA
LU19で加算して、その結果をレジスタ20にラッチ
する(ステップS5)。これは図8の加算器41の動作
に対応する。
【0043】このレジスタ20の出力は、SRAM14
にいったん記憶し(ステップS6)、次のステップS7
で再びこの出力値を読み出してレジスタ28及び29に
ラッチする。このレジスタ28及び29の出力は乗算回
路25によって乗算され、その演算結果をレジスタ26
にラッチする(ステップS8)。これは図8の乗算器4
2の動作に対応する。
【0044】このあと再びFRAM13から係数(0.
5)を読み出してレジスタ17にラッチする(ステップ
S9)。そして前述のレジスタ26の内容からレジスタ
17の内容をALU19によって減算し、その結果をレ
ジスタ20にラッチする(ステップS10)。これは図
8の減算器43の動作に対応する。
【0045】次にFRAM13から係数(20)を読み
出してレジスタ29に出力するとともに、レジスタ20
の内容をレジスタ28にラッチする(ステップS1
1)。そしてこのレジスタ28及び29の内容を乗算回
路25によって乗算し、その乗算結果をレジスタ26に
ラッチする(ステップS12)。これは図8の乗算器4
4の動作に対応する。
【0046】このレジスタ26の内容はセレクタ27及
びALU19を介してレジスタ20にそのままラッチさ
れ(ステップS13)、このレジスタ20の内容はイン
ストラクションデコーダ(DEC)32のCLKOで出
力用レジスタ21にラッチされて出力される(ステップ
S14)。
【0047】以上の動作により、1チャンネル分の波形
データの演算処理が行なわれ、この動作を各チャンネル
毎に行う。このときFRAM13から読み出される係数
は各チャンネル毎に予め指定された領域にあるものをベ
ーシックカウンタ(BC)11の上位ビットとマイクロ
プログラムROM12からのデータによって選択された
ものとなる。
【0048】このようにして、時分割で入力される多チ
ャンネルの波形データは、順次に演算処理されて出力す
るようになる。
【0049】以上述べたように、第1及び第2実施例で
は1チャンネル分の処理プログラムが記憶された信号処
理装置12と、このROM12に記憶されるマイクロプ
ログラムをクロック信号φをカウントしてその複数ビッ
トのカウント出力のうちの下位ビットBCL 出力に基づ
いて順次読み出すとともに上位ビットBCu 出力にてチ
ャンネルを指定するベーシックカウンタ(BC)11と
を設けている。すなわち、上記実施例では、制御の流れ
を形成するという意味でのプログラムの記憶カウンタは
削除し、一定のスピードでカウントアップするベーシッ
クカウンタ(BC)11により、マイクロプログラムを
順次読み出すこととしている。そして、ベーシックカウ
ンタ(BC)11にて読み出されたマイクロプログラム
により入力された信号データに基づいて処理を行うとと
もにベーシックカウンタ(BC)11の上位ビットBC
u 出力に基づいて複数個のチャンネルに処理された信号
データを夫々割り当てて出力するようにしているので、
1チャンネル分のマイクロプログラムによって複数チャ
ンネル分の演算制御を行なうことが可能になり、マイク
ロプログラム領域の記憶が小さくて済み、プログラムカ
ウンタ及びその周辺の論理を不用にすることができる。
その結果、LSI設計を容易化することができ、LSI
をより集積化することができる。
【0050】なお、第1実施例では本発明に係る信号処
理装置を楽音波形としてののこぎり波を発生する装置に
適用した例であり、第2実施例では入力信号に効果を付
与するエフェクタに適用した例であるが、もちろんこれ
には限定されない。上述した信号処理が実現されるもの
であればのこぎり波発生装置以外のすべての信号処理装
置、例えば、電子楽器の音源やさらに別の効果を付与す
るエフェクタ、オーディオシステム等、さらには時分割
でデータを送る通信機器においても適用可能であること
は言うまでもない。
【0051】また、本実施例ではチャンネルが8の装置
に適用した例であるが、他のチャンネル数でもよいこと
は勿論である。
【0052】また、上記信号処理装置11内部のデコー
ダ15、演算機器やレジスタ等の部材の数、種類などは
前述した実施例に限られるものではないことは言うまで
もない。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、記憶手段
には1楽音チャンネル分の楽音生成用のプログラムのみ
が記憶され、このプログラムを読み出し手段の下位ビッ
トの出力に基づいて読み出し、上位ビットで楽音チャン
ネルが指定することにより、複数個の楽音チャンネルに
演奏情報に基づいた夫々楽音情報が生成できる。このた
め従来のようにチャンネル個数分のプログラムが必要な
くなり、プログラム記憶領域が小さくて済み、かつ周辺
の論理回路が不要となる。
【0054】また請求項2記載の発明も同様に、複数の
楽音チャンネルに夫々楽音情報を生成するためのプログ
ラムが1チャンネル分だけ第1の記憶手段に記憶されて
いるだけでよく、プログラム記憶領域が小さくて済み、
周辺の論理回路も不要となる。
【0055】さらに請求項3記載の発明も同様に、複数
のチャンネルに処理情報を生成するためのプログラムが
1チャンネル分だけ記憶されているだけでよく、プログ
ラム記憶領域が少なくて済み、かつ周辺の論理回路も不
要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る信号処理装置の全体
構成図。
【図2】図1のデコーダの回路構成図。
【図3】マイクロプログラム命令1ステップの形態を示
す命令形態図。
【図4】マイクロプログラムの命令の例を示す説明図。
【図5】図1の信号処理装置の動作を示すタイミングチ
ャート図。
【図6】図1の信号処理装置の出力形態図。
【図7】本発明の第2実施例に係る信号処理装置の全体
構成図。
【図8】図7の信号処理装置の動作を演算素子を用いて
表した場合のブロック図。
【図9】図8のブロック図の信号波形図。
【図10】図8のブロック図の信号波形図。
【図11】図8のブロック図の信号波形図。
【図12】図8のブロック図の信号波形図。
【図13】図8のブロック図の信号波形図。
【図14】図8のブロック図の信号波形図。
【図15】図8の処理動作を行なわせるためのフローチ
ャート図。
【符号の説明】
11・・・ベーシックカウンタ 12・・・マイクロプログラムROM 13・・・FRAM 14・・・SRAM 15・・・インストラクションデコーダ 19・・・ALU 25・・・ALU 32・・・インストラクションデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数楽音チャンネル分の演奏情報を入力す
    る演奏情報入力手段と、基準クロック信号を出力するク
    ロック発生手段と、1楽音チャンネル分の楽音生成のた
    めのプログラムが記憶された記憶手段と、この記憶手段
    に記憶されるプログラムを上記クロック発生手段からの
    クロック信号をカウントしてその複数ビットのカウント
    出力のうちの下位ビット出力に基づいて順次読み出すと
    ともに上位ビット出力にて楽音チャンネルを指定する読
    出し手段と、複数の楽音チャンネルを有し、この読出し
    手段にて読み出されたプログラムにより各楽音チャンネ
    ル毎に上記演奏情報入力手段から入力される演奏情報に
    基づいて楽音情報を生成するとともにこの読み出し手段
    の上位ビット出力に基づいて上記複数個の楽音チャンネ
    ルに生成された楽音情報を夫々割り当てて出力する処理
    手段と、を有する信号処理装置。
  2. 【請求項2】上記処理手段は、上記演奏情報を一時記憶
    するとともに、上記読出し手段の上位ビット出力と上記
    記憶手段からのプログラムに基づいて所望の演奏情報を
    出力する第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、上記プ
    ログラムに基づいて第1の記憶手段からの演奏情報と上
    記第2の記憶手段に記憶された内容とを演算する演算手
    段と、この演算手段からの演算結果と上記プログラムと
    に基づいて、この演算結果をそのまま外部に出力させる
    かあるいは上記第2の記憶手段に記憶させるかを切り替
    える切替え手段と、を有する請求項1記載の信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】複数チャンネル分の楽音情報を入力する楽
    音情報入力手段と、基準クロック信号を出力するクロッ
    ク発生手段と、1チャンネル分の楽音処理のためのプロ
    グラムが記憶された記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
    れるプログラムを上記クロック発生手段からのクロック
    信号をカウントしてその複数ビットのカウント出力のう
    ちの下位ビット出力に基づいて順次読み出すとともに上
    位ビット出力にてチャンネルを指定する読出し手段と、
    複数のチャンネルを有し、この読出し手段にて読み出さ
    れたプログラムにより各チャンネル毎に上記楽音情報入
    力手段から入力される楽音情報に基づいて楽音情報を処
    理するとともにこの読み出し手段の上位ビット出力に基
    づいて上記複数個のチャンネルに処理された楽音情報を
    夫々割り当てて出力する処理手段と、を有する信号処理
    装置。
  4. 【請求項4】上記処理手段は、上記演奏情報を一時記憶
    するとともに、上記読出し手段の上位ビット出力と上記
    記憶手段からのプログラムに基づいて所望の演奏情報を
    出力する第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、上記プ
    ログラムに基づいて上記第1の記憶手段からの演奏情報
    と上記第2の記憶手段に記憶された内容とを演算する演
    算手段と、この演算手段からの演算結果と上記プログラ
    ムに基づいて、この演算結果をそのまま外部に出力させ
    るかあるいは上記第2の記憶手段に記憶させるかを切り
    替える切替え手段と、を有する請求項3記載の信号処理
    装置。
  5. 【請求項5】複数チャンネル分の情報を入力する情報入
    力手段と、基準クロック信号を出力するクロック発生手
    段と、1チャンネル分の処理プログラムが記憶された記
    憶手段と、この記憶手段に記憶される処理プログラムを
    上記クロック発生手段からのクロック信号をカウントし
    てその複数ビットのカウント出力のうちの下位ビット出
    力に基づいて順次読み出すとともに上位ビット出力にて
    チャンネルを指定する読出し手段と、複数のチャンネル
    を有し、この読出し手段にて読み出されたプログラムに
    基づいて各チャンネル毎に上記情報入力手段から入力さ
    れる情報を処理するとともにこの読み出し手段の上位ビ
    ット出力に基づいて上記複数個のチャンネルに対応して
    処理された情報を夫々割り当てて出力する処理手段と、
    を有する信号処理装置。
  6. 【請求項6】上記処理手段は、上記入力された情報を一
    時記憶するとともに、上記読出し手段の上位ビット出力
    と上記記憶手段からのプログラムに基づいて所望の情報
    を出力する第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、上記
    プログラムに基づいて上記第1の記憶手段からの情報と
    上記第2の記憶手段に記憶された内容とを演算する演算
    手段と、この演算手段からの演算結果と上記プログラム
    とに基づいて、この演算結果をそのまま外部に出力させ
    るかあるいは上記第2の記憶手段に記憶させるかを切り
    替える切替え手段と、を有する請求項5記載の信号処理
    装置。
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