JP3176912B2 - 容器充填機械の殺菌方法 - Google Patents

容器充填機械の殺菌方法

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JP3176912B2
JP3176912B2 JP24602090A JP24602090A JP3176912B2 JP 3176912 B2 JP3176912 B2 JP 3176912B2 JP 24602090 A JP24602090 A JP 24602090A JP 24602090 A JP24602090 A JP 24602090A JP 3176912 B2 JP3176912 B2 JP 3176912B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器充填機械の生成物充填システムにおい
て流体生成物が通る部品を殺菌する装置に係る。より詳
細には、本発明は、熱可塑性合成材料の容器を製造し
(例えば、ブロー成型又はバキューム成型により)そし
て充填及び密封する自動パッケージング機械に用いるの
に特に適している。
従来の技術 容器をブロー又はバキューム成型し、充填しそして密
封する方法及び装置は種々の特許に開示されている。例
えば、ウェイラ氏の米国特許第3,597,793号、コメンド
ウスキー氏の米国特許第3,919,374号、ウェイラ氏等の
米国特許第4,176,153号、ウェイラ氏等の米国特許第4,1
78,976号、ハンセン氏の再発行特許第27,155号、及びそ
こに述べられた特許がある。この形式の装置は、生成物
の防腐性充填物に対して殺菌を必要とする。
上記特許に開示された形式の機械は、製薬、医療装
置、診断プロセス、歯科及び食品に使用する液体生成物
をパッケージングするのに便利に使用できる。このよう
な流体の容器及びその中味に微生物や他の汚染物が付着
しないようにして容器を成型し、充填しそして密封する
ことが必要でないまでも通常は望ましい。このため、通
常は転移可能な潜熱を有する蒸気(例えば、スチーム)
のような殺菌剤を使用し、生産ラインでのパッケージン
グ作業を開始する前に機械部品の流路を殺菌するように
している。
或る生成物について機械を使用した後であって第2の
生成物へ切り換える前に機械を停止した時に殺菌が必要
となる。同じ生成物での充填作業と作業との間に機械を
停止した時でも、機械が大気圧以上の内圧で作動してい
ない停止時間中には機械部品に汚染物が入り込むので殺
菌が必要となるか又は所要される。
液体パッケージング機械に組み込まれたスチーム殺菌
システムがウェイラ氏等の共有米国特許第4,353,398号
に開示されている。該特許に開示されたスチーム殺菌シ
ステムは、殺菌スチーム源に接続するよう構成されてお
り、殺菌スチーム用の2つの主流路を含んでいる。一方
の流路は殺菌スチームを流体生成物の充填ラインもしく
は供給ラインに送る。第2の流路は殺菌スチームをプロ
セスガス供給ライン(例えば、容器をブロー成型するた
めの加圧空気を供給するライン)に送る。これら2つの
主殺菌スチーム流路は互いに分離可能である。
ウェイラ氏等の米国特許第4,353,398号に開示された
殺菌作業においては、液体生成物のラインが先ず殺菌ス
チームに対して開放され、一方ガスラインが殺菌スチー
ムから分離される。生成物ラインは、殺菌スチームが約
30分間生成物ラインに流された後に充分に殺菌される。
次いで、生成物ラインが殺菌スチームから分離され、そ
してガスラインが殺菌スチームに約15分間開放される。
発明が解決しようとする課題 ウェイラ氏等の前記米国特許第4,353,398号に開示さ
れた殺菌プロセスはその意図された用途には充分機能す
るが、流体生成物ライン及びガスラインを短い時間内に
効果的に殺菌しそして殺菌スチームに対して単一の流路
を使用するプロセスを提供することが望ましいと分かっ
た。これは、自動パッケージング機械をより効率的に運
転させるものである。
成型−充填−密封式の自動パッケージング機械におい
ては、液体生成物充填システム及びガス供給システムの
各々が典型的に1つ以上のフィルタ及び他の部品を含ん
でいる。幾つかの部品、特に或る形式のフィルタは、特
にシステムの殺菌プロセスの終りに、過剰の圧力差を受
けたときに損傷することがある。このときには、殺菌ス
チームが凝縮するにつれて生じる圧力低下によりシステ
ムの一部分にまたがって圧力低下の差が生じ、或る形式
のフィルタの損傷を招くことになる。
特に、殺菌スチームが適切な殺菌を行なうに充分な時
間システムに流れた後に、スチーム流の遮断によりシス
テムを冷却することができる。システム内に残っている
スチームはこの冷却中に凝縮する。スチームが凝縮する
につれてシステム内の圧力が低下する。実際に、システ
ム圧力は周囲の外部圧力よりも低下し、システムの各部
分内に大気圧以下の圧力を形成する。
スチームの凝縮により生じるシステム内の減圧から、
フィルタを含むシステムの一部分にまたがって圧力差が
生じる。フィルタにまたがる過剰な圧力差はシステムフ
ィルタを損傷させることがある。或る形式のフィルタは
温度上昇に伴なう差圧力の減少に耐えることができる
が、このようなフィルタは殺菌直後(即ち冷却)時間中
に損傷を受けやすい。
更に、システム内の圧力が大気圧以下である場合に
は、システム内に入り込んでくる比較的圧力の高い周囲
の雰囲気に随伴してバクテリアや他の汚染物の侵入を招
く結果となる。
殺菌プロセスが終了するときのフィルタ及び他の部品
に対する潜在的な汚染の問題及び潜在的な損傷の問題に
鑑み、システムを大気圧以上の圧力に維持すると共に圧
力差を最小とするような改良された殺菌方法を提供する
ことが所望される。
又、このような改良されたシステムには、圧力範囲全
体にわたって殺菌プロセスの作業を自動的に受け入れる
と共に広範囲の考えられる差圧力に応じられる機能が設
けられれば好都合である。このため、このような改良さ
れたプロセスは、サイクルタイム又はシステム圧力のよ
うな1つ以上のプロセスパラメータに応答して制御を行
なえれば好都合である。これは、ユーザが必要に応じて
種々の運転を選択できるようにするものである。
スチームを用いて充填機械の部品を加熱する殺菌プロ
セスは、部品の表面を効果的に殺菌するに充分な時間中
実施しなければならない。上記した米国特許第4,353,39
8号には、殺菌スチームを所定時間中システムに流すよ
うに制御する通常の殺菌方法が開示されている。これは
スチーム殺菌プロセスが特に意図されたシステムにおい
ては充分に機能するが、このプロセスを設計するのに用
いる温度測定データを得るためにテスト運転を行ない、
殺菌時間の開始時にシステムが部品の温度を適切な殺菌
温度に上昇させるに充分な加熱時間を確実にとれるよう
にしなければならない。
システム内の部品が所定の高い殺菌温度に到達するの
に必要な時間は、とりわけ部品の材料及び質量によって
左右される。従って、これまでは特定の殺菌プロセスが
特定のシステムに対して設計されると、他のシステムに
は容易に使用することができず、又それが設計された同
じシステムであってもそのシステムの部品を変更した場
合には容易に使用できない。従って、1つ以上のシステ
ム部品の温度を効果的に感知して登録することのできる
改良された殺菌システムを提供することが所望される。
更に、殺菌すべき部品へのスチームの導入を自動的に制
御すると共に、少なくとも1つの選択された部品が所定
の高い殺菌温度に達した後にスチームの流れを所定時間
中維持するための制御システムが上記の殺菌システムに
設けられれば好都合である。
課題を解決するための手段 そこで、本発明は、容器充填機械(即ち、機械の生成
物充填システム)において液体生成物が通る複数の部品
を効果的にスチーム殺菌する方法を提供する。
この方法の1つの好ましい態様において、上記機械の
関連プロセスガス供給システムの部品(装置及び配管)
は、液体生成物充填システム内の部品と同時に殺菌され
る。
本発明の別の好ましい態様においては、部品の殺菌プ
ロセス及び冷却全体にわたり1つ以上の部品の温度の感
知に応答して殺菌プロセスが制御される。
又、本発明の1つの態様においては、冷却中に部品が
大気圧以下の内部圧力を受けないようにすると共に損傷
を生じるおそれがある圧力差を受けないようにする新規
な方法が提供される。
本発明の方法の好ましい態様には、生成物充填システ
ム及びプロセスガス供給システムの両方を有する1つの
充填機械に用いるための全ての上記したプロセス特徴が
組み込まれる。特に、スチームは共通の供給源から生成
物充填システムとプロセスガス供給システムとに実質的
に同時に1回の工程で送り込まれる。スチームは、シス
テム部品を殺菌するに充分な時間中システムに維持され
る。
殺菌された部品が冷却するにつれて、システム内の内
圧が周囲の大気圧以下に下がらないようにするために部
品がガスで加圧される。システムの入口端に殺菌フィル
タが使用される場合には、非無菌ガスを使用してシステ
ムを加圧することができる。但し、これはこのガスがフ
ィルタの上流から導入される場合である。
ガスの圧力は周囲の大気圧より実質的に高い圧力に維
持されるか又は周囲の大気圧より若干高い圧力に維持さ
れ、このいずれにするかは、初期スチーム圧力と、シス
テム部品がどの程度の圧力差に耐えられるかとによって
決まる。生成物充填システム及びプロセスガス供給シス
テムの両方を有する機械の好ましい態様においては、加
圧ガスが共通の供給源からプロセスガス供給システム及
び液体生成物充填システムの両方に導入され、殺菌スチ
ームが凝縮するときに両システムの内部圧力が周囲の大
気圧より下がらないようにする。
殺菌プロセスの好ましい態様においては、システムの
温度を特徴づける部品、好ましくは質量の最も大きい部
品が殺菌スチームを受けたときにその温度が感知され
る。システムを通る殺菌スチームの流れは、(1)選択
された部品において所定の高い温度が感知され、そして
(2)所望の程度の殺菌を行なうに必要な時間中その部
品がその温度に維持された後にのみ止められる。次いで
システムは周囲温度まで冷却させられる。この温度に基
づく制御プロセスは、システムの冷却中に加圧ガスを使
用する状態で用いてもよいし使用しない状態で用いても
よい。更に、別々のプロセスガス供給システムと別々の
流体生成物充填システムとを定める部品を有する容器充
填機械の好ましい態様に上記プロセスを使用してもよ
い。
本発明の殺菌方法は、熱可塑性容器を成型し、充填し
そして密封するための自動機械であって、流体生成物充
填システム及びプロセスガス供給システムを有する機械
に容易に使用される。流体生成物充填システム及びプロ
セスガス供給システムの両方は同時に効率的に殺菌する
ことができる。更に、殺菌プロセスは容易に自動的に制
御することができる。殺菌温度及びこの温度に保持する
時間は自動的に維持し制御することができる。
機械のシステムが圧力差によって損傷を受けることの
あるフィルタのような部品を含んでいる場合、本発明の
新規な方法は、殺菌プロセスの終了時に殺菌スチームが
凝縮するときに生じる損傷のおそれのある圧力差を除去
又は減少する手段を提供する。
更に、本発明の方法は、殺菌プロセスが終了した後に
システムの圧力が周囲の大気圧より下がるのを防止でき
るので、バクテリアや他の汚染物がシステム内に漏れ込
んだり随伴したりするのを効果的に阻止する。
本発明の他の種々の効果及び特徴は、本発明の以下の
詳細な説明、特許請求の範囲、及び添付図面から容易に
明らかとなろう。
本発明書の一部分である添付図面においてはその全体
にわたって同じ部分を同じ番号で示してある。
実施例 本発明は多数の種々の形態で実施できるが、ここでは
或る特定の形態のみについて説明する。又、本発明は、
ここに示す実施例に限定されるものではなく、本発明の
範囲は特許請求の範囲に指摘する。
本発明の方法は従来の部品及び機械について使用し、
その詳細については完全に説明しないが、このような部
品及び機械に必要な機能は当業者にとって容易に理解で
きるであろう。
添付図面は本発明の方法の好ましい態様を示すと共
に、当業者に明らかな構造細部、部品及び機械の代表例
を示すものである。然し乍ら、このような要素の詳細な
説明は本発明を理解する上で不要であり、従ってここで
は述べない。
本発明の方法の1つの特徴によれば、充填機械の液体
生成物充填システム及びプロセスガス供給システムの部
品内の流路は、1回の工程で同時に効果的且つ効率的に
殺菌することができる。本発明の好ましい態様におい
て、1つ以上のシステムの殺菌プロセスは、部品の殺菌
プロセス及び冷却全体にわたり1つ以上の部品における
温度を感知することに応答して制御される。
更に、別の好ましい態様において、上記部品は冷却中
に大気圧以下の内圧及び損傷のおそれのある圧力差を受
けないように保護される。
添付図面の第1図は、液体パッケージング機械200に
使用される本発明の1つの態様を示す回路図である。通
常の自動液体パッケージング機械は、容器210をブロー
成型し、容器210に液体生成物を充填しそしてその後に
容器210を密封するシステムを備えている。然し乍ら、
第1図に示された方法の態様は、流体生成物充填システ
ム及びプロセスガス供給システムの両方を備えているが
容器を成型及び密封しないような適当なパッケージング
機械200に使用してもよい。
通常の自動パッケージング機械200は、典型的に、流
体生成物の供給源218を含むか又はこれに接続できる生
成物供給システム216を有している。流体生成物は適当
な充填ライン即ちコンジット220を経て充填ノズル221へ
送られ、容器210に放出される。
典型的な自動パッケージング機械においては、容器21
0が先ず熱可塑性材料から成型され、この材料は押出成
型機(図示せず)から中空チューブ又はパリソン(図示
せず)として押出成型される。分割モールド組立体(図
示せず)は2つの下部モールド半部分がパリソンのまわ
りに来るように配置される。保持ジョーはパリソンを把
持するように移動される。パリソンがそれ自体に対して
つぶれないようにするため、プロセスガス供給システム
222は、空気又は窒素のような加圧ガスをその供給源224
(典型的には外部の空気又は窒素源への接続部)から供
給し、ガス供給ライン226(適当な殺菌フィルタを有す
る)を経て押出成型機のガスコンジット227へ送り込
み、パリソンへ放出する。このガスは典型的に“ふくら
まし”ガスと称する。
パリソンは空気作動のカッター又はナイフ(図示せ
ず)によって押出成型機から切断される。上記機械の好
ましい形態においてモールド組立体はブローノズル228
の下の位置に配置され、このノズルはガスライン226か
ら供給がなされそしてブロー/充填の複合組立体におい
て液体生成物充填ノズル221と同軸的である。ブロー/
充填組立体は、パリソンとシール係合状態にある下部モ
ールド半部分に向って下げられる。窒素又は空気のよう
な加圧ガスがブローノズル228を通て放出され、パリソ
ンをふくらませて容器210の形状にあるモールドの壁に
押しつける。ブロー/充填組立体がまだその位置にある
間に生成物充填ノズル221が作動されて流体生成物を容
器210へ放出させる。
又、ブロー/充填機械は、ブローノズル228及び充填
ノズル221が共通の組立体内で同軸的に整列されないよ
うな別の設計をとることも意図される。例えば、個別の
ブローノズル228を最初にパリソンに係合させて容器を
ブロー成型し、その後、容器210から完全に引っ込める
ことができる。次いで、生成物充填ノズル221と容器210
(これはモールド組立体に支持される)との間で相対的
な移動が行なわれ、充填ノズル221が容器210内に配置さ
れる。次いで、流体生成物がノズル221を経て容器210へ
放出される。
又、本発明の殺菌方法は、予め成型された容器を受け
取りそして充填ノズル221を経て流体生成物を容器に充
填するような充填機械において流体生成物充填システム
及びプロセスガスシステムを殺菌するのに使用すること
もできる。
いずれにせよ、流体生成物が充填ノズル221を経て容
器210に放出されたときには、典型的に空気が容器から
適当な流路(第1図には示さず)を経て通気される。
又、容器210のブロー成型及び/又は充填中に、モール
ド組立体の部品、ブローノズル及び充填ノズルは包囲体
(第1図には示さず)によって取り巻かれ、これは例え
ば放出コンジット又は流路230からの無菌空気で加圧さ
れる。これは作業エリアを取り巻く無菌空気の加圧シー
ルドを形成し、バクテリア及び他の汚染物の侵入を防ぐ
ようにする。
更に、プロセスガスが適当なコンジット232を経て機
械の内部組立体へ送られ、これら組立体は計量された量
の流体生成物を生成物供給源218から充填ノズル221を経
て容器210へ放出するように働く。又、プロセスガス
は、パリソン切断ナイフの空気アクチュエータのような
他の機械部品を動作するのにも使用される。
生成物充填システム216及びプロセスガス供給システ
ム222は、典型的に、配管、コンジット、流体制御/監
視部品、ドレイン組立体、フィルタ組立体及びサンプリ
ング組立体のような付加的な部品236及び238を備えてい
る。このような部品はウェイラ氏等の前記米国特許第4,
353,398号に開示されており、該特許に開示されたこれ
ら部品の説明を参考としてここに取り上げる。
本発明の1つの特徴によれば、生成物充填システム21
6及びプロセスガス供給システム222の部品を非常に効果
的に且つ効率的に殺菌する方法が提供される。より詳細
には、これら部品に画成された流路の流体接触面は改善
されたやり方で殺菌される。より詳細には、第1図を参
照すれば、殺菌スチームの供給源242は供給ライン244を
経て液体パッケージング機械200に接続される。機械200
の外部では、殺菌スチーム供給源242に少なくとも1つ
の分離バルブ246が設けられ、これは殺菌プロセスが行
なわれていない時には通常閉じられている。
スチーム供給ライン244は、ライン248を経て生成物充
填システムライン220に接続されると共に、ライン250を
経てプロセスガス供給システムライン226に接続され
る。ライン226にはバルブ252が設けられており、これは
プロセスガス供給システム222を外部のプロセスガス供
給源224から分離する。
殺菌中に外部の充填生成物供給源から生成物充填シス
テムを完全に分離するために、揺動エルボ256を使用し
て、殺菌スチームライン248が殺菌中に生成物充填シス
テムライン220に接続される。通常の動作中に充填生成
物が液体パッケージング機械200に供給されるときに
は、揺動エルボ256がスチーム供給ライン248から切断さ
れそして生成物充填システムライン220に組み立てら
れ、生成物充填システム216を充填生成物供給源218に接
続する。揺動エルボ256に代って盲フランジや分離バル
ブのような他の適当な手段を用いてもよい。
液体パッケージング機械200には、殺菌スチーム供給
ライン244上に入口遮断バルブ260が設けられるのが好ま
しい。液体パッケージング機械200を本発明の方法に基
いて殺菌すべきときには、プロセスガス供給源の入口分
離バルブ252を閉じた後であって且つ揺動エルボ256をス
チーム供給ライン248と生成物充填ライン220との間に接
続して充填生成物供給源を分離した後に、バルブ260が
開放される。従って、本発明の新規な方法によれば、殺
菌スチームを生成物充填システム216とプロセスガス供
給システム222の両方に実質的に同時に送り込むことが
できる。これは、生成物充填システムがプロセスガス供
給システムの前でそれとは別々に殺菌されるという点で
従来の方法よりも効率的である。
生成物充填システム216及びプロセスガス供給システ
ム222の全てのライン又は部品が殺菌スチームを受ける
必要がないことは明らかである。典型的には、生成物充
填システム216及びプロセスガス供給システム222の各々
は、或る種のバクテリア又は他の汚染物を捕獲する少な
くとも1つの殺菌フィルタ(例えば、部品236又は238の
1つ)を備えている。従って、多くの場合、このような
フィルタの下流の配管及び部品のみが殺菌されればよ
い。然し乍ら、或るシステム設計では、このようなフィ
ルタの上流で生成物充填システム及びプロセスガス供給
システムに殺菌スチームを導入することにより、殺菌ス
チーム供給システムの配管、接続部及び制御器の複雑さ
を低減することができる。
いずれにせよ、殺菌が所望されるシステムの部分の部
品は、これらを所望の殺菌温度に加熱するに充分な時間
中スチーム流を受けなければならない。更に、スチーム
流は、適切な殺菌を確保するに充分な時間中システムを
通じて殺菌温度に維持されるのが好ましい。このため、
本発明の別の特徴は、1つの部品の少なくとも選択され
た部分における温度を感知することを含む。温度が最も
低いか又は最高の熱入力を必要とするといったシステム
部分を特徴づける部品、例えばスチームに接触する最大
質量の部品が選択されるのが好ましい。
第1図は、充填ノズル組立体の構造体(この構造体自
体は図示してない)内で充填ノズル221の付近に取り付
けられた通常の熱電対のような適当な従来の温度センサ
270を示している。典型的に、この充填ノズル組立体
は、流体生成物に接触する部品の中で最も質量の大きな
ものである。従って、充填ノズル組立体が殺菌温度に達
すると、それより質量の低い他の部品も殺菌温度に達す
ることになる。
温度センサ270からの信号は適当な制御システム274に
よって監視され、この制御システムは殺菌温度に達した
ことを示す適当な指示を発生できると共に、所望程度の
殺菌を行なうための所定の殺菌時間中殺菌スチーム流を
維持できることが好ましい。その後、制御システム274
は、適当なバルブ(例えばバルブ260)を閉じることに
より殺菌スチーム流を終了するように動作できる。
1つ又は複数のシステムの他部分の温度を感知して他
の指示機能又は制御機能を果たすために他の温度センサ
(第1図及び第2図)を設けてもよい。例えば、殺菌ス
チームを生成物充填システム216及びプロセスガス供給
システム222に最初に導入する間には、収縮が生じる。
従って、凝縮液をシステムから除去しなければならな
い。このため、適当なドレインシステム(第1図及び第
2図には示さず)が殺菌プロセスの初めに自動的に開放
し、そしてこのドレインシステムの適当な部分に配置さ
れた付加的な温度センサが低温凝縮液の除去後に高温ス
チームの存在を指示した後に閉じることができるように
する。
第1図について既に述べた基本的な殺菌システムに対
する付加的な動作を示す第2図には、本発明の方法の更
に別の特徴が示されている。特に、第2図に示された付
加的な動作は、殺菌プロセスの終了に続いて生成物充填
システム216及びプロセスガス供給システム222に生じる
大気圧以下の圧力及び過剰圧力差を防止するように働
く。
特に、システムへの殺菌スチームの流れが終了したと
きには、システムが冷却を開始し、スチームが凝縮す
る。前記で詳細に述べたように、これはシステム内に大
気圧以下の圧力を生じさせ、もし漏れ流路が存在すれば
周囲の大気圧によりこれを通じてシステム内に汚染物が
侵入してくることになる。更に、或る部品、特にフィル
タは、システムの或る部分にまたがって生じる過剰な圧
力差によって損傷を受けることがある。
殺菌プロセスは第2図に示すように働いて、プロセス
ガス供給源224から生成物充填システム216及びプロセス
ガス供給システム222へ加圧ガスを導入することができ
る。これは、システム内の内圧がスチーム凝縮時に周囲
の大気圧よりも低下しないようにする。
プロセスガスは、プロセスガス供給システムの入口ラ
イン226にあるバルブ252を開けることにより冷却中に導
入される。次いで、加圧ガスは、プロセスガス供給シス
テム222の種々の部品及び配管を通り、生成物充填シス
テム216の部品及び配管を通って流れることができる。
ガスはスチーム入口バルブ260によりスチーム供給シス
テム242に入り込まないようにされ、バルブ260はもちろ
んスチーム流を終了させるために既に閉じられている。
殺菌に続く冷却中に液体パッケージング機械のシステ
ムを加圧する方法は、生成物充填システムのみを有して
いてプロセスガス供給システムを有していないパッケー
ジング機械にも使用できる。このような機械は典型的に
清潔な室内環境において既に製造された容器を充填する
のに用いられると共に、液圧又は電気アクチュエータを
使用し、プロセスガス供給システムを必ずしも必要とし
ない。このような機械では、スチーム殺菌に続くシステ
ムの冷却中に生成物充填システムを加圧するための特殊
なガス源を設けなければならない。
第1図及び第2図に示す生成物充填システム及びプロ
セスガス供給システムの両方を有する液体パッケージン
グ機械200では、殺菌に続いてプロセスガス供給源とは
別の特殊な空気源を使用してもよい。然し乍ら、一般
に、殺菌に続く冷却時間中に加圧ガスを供給するために
機械のプロセスガス供給源224を使用することができ
る。生成物充填システム216及びプロセスガス供給シス
テム222の各々は典型的にシステムの上流端(入口端)
に汚染物捕獲フィルタを使用しているので、フィルタの
上流(例えば、第2図に示すようにシステムフィルタ及
び他の部品236及び238の上流)においてシステムにプロ
セスガスを導入して、下流部品の加圧がフィルタされた
汚染なしのガスで必然的に行なわれるようにすることが
できる。
生成物充填システムのみに導入されるか或いは生成物
充填システム及びプロセスガス供給システムの両方に導
入されるプロセスガス又は無菌ガスは空気又は他の適当
なガス(例えば、窒素又は他の不活性ガス)である。こ
のガスは冷却中に実質的に一定の圧力に維持される。1
つの意図される動作モードにおいては、全ての部品にガ
スが流れて、殺菌スチームを受けたシステムの全ての部
分を充分に加圧するよう確保するために大気圧より充分
に高い圧力にガス圧力が維持される。典型的に、フィル
タを含むシステムの場合には、フィルタ上の気泡点を破
壊するためにガス圧力を充分に高くしなければならな
い。例えば、従来のフィルタを有する1つの典型的な液
体パッケージング機械の生成物充填システムにおいて
は、約80ポンド/平方インチゲージ±5ポンド/平方イ
ンチゲージにガス圧力が維持される。ガス圧力は所定の
時間中維持されるか又はシステム内の少なくとも最大質
量の部品が約100゜Fまで冷却するまで維持される。然し
乍ら、加圧ガスは典型的にオペレータが次の機械運転又
はテストを開始するまでシステムに維持される。
生成物充填システム216及びプロセスガス供給システ
ム222の配管及び部品全体にわたる複数の位置に別の温
度センサ(図示せず)を設けてもよい。制御システム27
4は、温度センサからの信号を受け取り、そして全ての
温度センサがそれらの位置に所定の高い温度が設定され
たことを示すまで殺菌周期の開始を遅らすことができ
る。これは、タイミングどりされた殺菌周期即ち間隔の
始めにシステムの全ての部分が所望の殺菌温度になるよ
う確保する。
本発明の方法を特定の自動液体パッケージング機械に
使用した一例が第3図ないし第9図に詳細に示されてい
る。これらの図面において、熱電対は“T/C"で示されて
おり、時間遅延リレーは“TD"で示されており、パネル
ライトは“PL"で示されており、そしてパイロットバル
ブは“PV"で示されている。第9図はこれら図面に用い
たグラフ記号の凡例である。
第3図は、本発明の原理による殺菌スチームシステム
に接続される機械の生成物充填システム及びプロセスガ
スシステムを示している。第3図は機械のシステムを示
す図で、バルブが通常の機械運転位置で示されている。
この例の機械は通常容器を成型、充填及び密封するよう
に作動する。機械のプロセスガスシステムは、押出成型
機の頭部でパリソンがつぶれるのを防ぐためにパリソン
を“ふくらまし”、パリソンから容器をブロー成型し、
容器のブロー成型及び充填中にガスシールド雰囲気を形
成しそして潤滑空気流路において幾つかの空気アクチュ
エータを開放するように使用される。
第4図は、スチーム流の最初のスタート時における本
発明の殺菌プロセスを示すもので、この時間中にスチー
ムは最初加熱されていない配管及び部品内で凝縮する。
第5図は、部品及び配管が凝縮液除去後に殺菌温度ま
で上昇した後の殺菌プロセスを示している。殺菌方法の
好ましい態様においては、殺菌スチームが約30ポンド/
平方インチゲージで供給される。
第6図は、殺菌スチーム流れが止められそしてシステ
ムが空気(図中“追従空気”と示されている)で加圧さ
れた後のシステムの冷却を示している。
第7図はシステム内の主バルブのチャートである。こ
のチャートはいかにしてバルブを開けるかを示している
と共に、殺菌プロセスシーケンスのどの点でバルブを開
けるかを示している。
第8図は空気作動式の主バルブを作動するパイロット
バルブの空気系統図である。
本明細書の終りにプロセデュアA、B、C、D、E、
F及びGを添付した。プロセデュアAは、“自動殺菌サ
イクル”と題するもので、第3図ないし第7図に示した
例につていの殺菌シーケンスを示している。各々の番号
付けされたシーケンス段階は全ての事象(例えば、バル
ブの開閉、時間遅延リレーの動作、パイロットライトの
作動等)。プロセデュアBは“自動殺菌サイクルにおけ
る一般的な注意”と題するもので、プロセデュアAで参
照した熱電対及び他の部品に関する追加情報を示してい
る。
バクテリアや他の汚染物の侵入を防止するためには機
械システムの殺菌された部分内に大気圧以上の圧力を維
持することが所望される。制御システムは、システム部
品が適当な温度センサで測定された選択された低い温度
まで冷却した後に機械システムのガス加圧を自動的に終
了するように構成できる。典型的に、機械のオペレータ
が次に述べるフィルタ完全性テスト及びそれに関連した
テストのような他の機械運転を開始する準備ができるま
で殺菌されたシステムにガス圧力が維持される。
プロセデュアCは、“生成物フィルタ完全性テストプ
ロセデュア”と題するもので、充填システムの生成物フ
ィルタの完成性をテストする段階的な手順を示してい
る。
プロセデュアDは、“空気フィルタ完全性テトスプロ
セデュア”と題するもので、ガス又は空気供給システム
における空気フィルタの完全性をテストする段階的な手
順を示している。
プロセデュアEは、“空気フィルタブローダウンサイ
クル”と題するもので、プロセスガス供給システムにお
ける空気フィルタを自動的にブローダウンするプロセス
を示している。
プロセデュアFは、“自動生成物流路ブローダウンサ
イクル”と題するもので、生成物充填システムにおける
生成物フィルタをブローダウンするプロセスを示してい
る。
最後に、プロセデュアGは、“機械運転状態のチェッ
クリスト”と題するもので、容器を成型、充填及び密封
するための自動運転を用意ができた状態に機械を確保す
るために行なう段階を示している。
手順C 製品フィルタインテグリティテスト手順 機械は自動殺菌サイクル順序#010に示した最初の状
態にあるべきである。フィルタは空気を吹きつけられて
製品で濕らせる。インテグリチテストは圧力保持され且
つバルブポイントプレッシャーがパルトロニック#FFE0
3テスト装置により得られる。
1. 蒸気供給バルブ#15を開き、蒸気をバルブ#16の中
に通して製品フィルタ#2ドレーンの出口を殺菌する。
2. 製品充てんバルブが開いていることをチェックす
る。
3. 製品供給バルブ#6が閉じているのをチェックす
る。
4. 製品供給バルブ#5を閉じる 5. 製品スイングエルボを“製品”位置にスイッチす
る。
6. 製品供給ポンプをオンに変える。
7. 製品供給バルブ#6をゆっくりと開く。
8. 製品をフィルタに通し且つノズル組立体をドレーン
槽の中に入れる。
9. 流れができると、SPB10を押してバルブ#10を開き
且つ空気を製品フィルタ#1から排出する。
10. 製品の流れがサイトガラスを通じて見えるとSPB10
を押してバルブ#10を閉じる。
11. SPB18を押してバルブ#18を開き且つ空気を製品フ
ィルタ#2から排出する。
12. 製品の流れが見えると、SPB18を押してバルブ#18
を閉じる。
13. 製品の流れを停止し、製品供給バルブ#6を閉じ
る。
空気は製品フィルタから排出され且つ製品フィルタの
エレメントは製品によりすっかりしめらされる。
製品フィルタ#1のインテグレチテストを遂行するた
め: 14. パルトロニックテストユニットを機械に連結す
る。
15. 空気供給ホースとパワーコードをプラグインす
る。前記テストユニットが計画中のフィルタ型式と製品
のための正しいテストパラメータを有するかチェックす
る。
16. 製品バルブ#7を閉じる。
17. バルブ#14が開いているかチェックする。
18. 蒸気供給バルブ#15を閉じる。
19. バルブ#16の出口のスイング付属具を外して、
“テスト”位置のドレーンの上に置く。
20. 蒸気バルブ#15を僅かに開き蒸気をバルブ#6の
中に流す。
21. PB16を押してドレーンバルブ#16を開く。
22. PB9を押してバルブ#9を開く。
23. パルトロニックテストサイクルをスタートする。
製品フィルタ#1が加圧され且つインテグリチ テスト
エアーフィルタを通してテストされる。フィルタエレメ
ントの下流側が無菌ドレーンバルブ#16を通じて大気中
に開かれる。
24. テストの終了において、SPB16を押してバルブ#16
を閉じる。
25. 蒸気バルブ#15を閉じる。
26. バルブ#16を出口のスイング付属具を“蒸気”位
置に再接続する。
27. SPB9を押してバルブ#9を閉じる。
製品フィルタ#2のインテグリチテストを遂行するた
め: 28. 製品バルブ#14を閉じる。
29. 製品フィルバルブが開いているかをチェックす
る。
30. SPB17を押してバルブ#17を開く。
31. パルトロニックテストサイクルをスタートする。
製品フィルタ#2が加圧され且つインテグリチテストエ
アーフィルタを通してテストされる。フィルタエレメン
トの下流側が製品充てんノズルを通して大気中に開かれ
る。
32. テストの終了でSPB17を押してバルブ#17を閉じ
る。
33. 製品バルブ#14を開く。
34. パルトロニックテストホースをインテグリチテス
トエアーフィルタの頂部から外す。
手順D エアーフィルタインテグリチテスト手順 機械は自動殺菌サイクル手順#010に示した最初の状
態に在るべきだ。フィルタは水でしめらされ且つパルト
ロニック#FFE03テスト装置によりインテグリチテスト
が行われる。
1. シールドエアーサプライ#32が閉じられているかチ
ェックする。
2. ブローエアーソレノイドバルブ#7がオフ(マシン
コントロール)になっているかチェックする。
3. バルーンエアーソレノイドバルブ#3がオフ(マシ
ンコントロール)になっているかチェックする。
フィルタハウジングの頂部にインテグリチテストポー
トをとりつけるためホースアタッチメントを有するウォ
ータシャットオフバルブを持った5ガロンの加圧タンク
から前記フィルタがしめらされる。このタンクは水を半
分みたされ且つ凡そ30psiの空気で加圧される。
4. ウォータサプライホースをブローエアーフィルタハ
ウジングの頂部のテストポートに入れる。
5. ウォータバルブを瞬間的に開いてフィルタハウジン
グをみたし且つフィルタをしめらせる。
6. サプライホースを外す。
7. バルーンフィルタとシールドフィルタに対し段階
6、7、8をくりかえす。
8. パルトロニックテストユニットが計画のフィルタ型
式に対し正しいテストパラメータを有するかチェックす
る。
9. パルトロニックテストホースをブローフィルタハウ
ジングの頂部に連結する。
10. パルトロニックテストサイクルをスタートする。
ブローフィルタが加圧されテストされる。フィルタエレ
メントの下流側が充てんノズル組立体を通じて大気中に
開かれる。
11. テストの終了において、バルーンとシールドフィ
ルタに対する手順をくりかえす。これらフィルタの下流
側がそれぞれパリソンヘッドとノズルシールドを通じて
開かれる。
12. 全てのテストが完了すると、パルトロニックテス
トホースをフィルタから外す。
手順E エアーフィルタブローダウンサイクル (インテグリチテスト後) この手順は機械のエアーサーキットからインテグリチ
テストウォータを吹き出すため並びに機械を運転するた
めの準備としてエアーフィルタを乾燥するために使用さ
れる。このサイクルは2段階で運転される。第1段階は
水を凝縮ドレーンから排出させるためノズルスチームキ
ャップを定位置に置いて運転される。第2段階はフィル
タエレメントを乾燥するため高速流空気を作るためノズ
ルから蒸気キャップを除いて運転される。
エアーフィルタブローダウンサイクル段階#1 1) 次のようにチェックする: − 蒸気キャップをノズル組立体に取付け、LS28蒸気
キャップインターロックスイッチが開かれる − 製品充てんバルブ−閉じる − バルブ#5が閉じられる(製品フィルタに蒸気/
空気を供給するため) 2) オペレータがSPB5プッシュボタン“エアーフィル
タブローダウン”を押してサイクルをスタートする。
− バルブ#20、#23、#26を蒸気位置にスイッチ
し、PV12をオンする − 蒸気キャップドレーンバルブ#29を開き、PV14−
オンする − ブロー並びにフィルベントバルブ#19を“蒸気”
にシフトし且つバルーンフィルタラン/蒸気バルブ#25
を“蒸気”にシフトし、PV15オンする。
− S−TD8をスタートする(15秒) 3) S−TD8 タイムアウト: − バルブ#3開く、PV2−オンする − モータライズドバルブ#4ゆっくり開く(2分) − S−TD9スタートする(3分) 80psiでフォローアップエアーがゆっくりとエアフィル
タシステムに入れられる。バルブポイント圧を越えると
この空気はエアーフィルタを通って流れインテグリチテ
スト水を押す出す。ブローフィルタ内の水はノズル組立
体に流れ、蒸気キャップを通り、オリフィス#14、#15
から凝縮ドレーンを出す。バルーンフィルタの中の水は
バルブ#25を通り凝縮ドレーンをオリフィス#7から出
す。シールドエアーフィルタの中の水はノズル組立体に
流れ、蒸気キャップを通り、オリフィス13から凝縮ドレ
ーンを出す。
4) S−TD9 タイムアウト又はオペレータがS−PB
を再びエンドサイクルに押してサイクルを中断する。
− バルブ#3閉じ、PV2−オフする − モータライズドバルブ#4閉じる − S−TD10スタート(15秒)する 5) S−TD10 タイムアウト: − バルブ#20、#23、#26を“ラン”位置にスイッ
チし、PV12−オフする。
− 蒸気キャップドレーンバルブ29を閉じ、PIV−オ
ンする − ブロー並びにフィルベントバルブ#19を“ラン”
にシフトする且つシフトバルーンフィルタラン/蒸気バ
ルブ#25を“ラン”にシフトし、PV15−オフする −“ミッシング蒸気キャップ”燈PL11−オンする。
エアフィルタブローダウンサイクル段階#2 この手順はノズル組立体に蒸気キャップを取付けずに
エアーフィルタブローダウンサイクルを提供し且つフィ
ルタ乾燥のため高速流の空気を流す。この手順は蒸気キ
ャップが機械の前部の貯留位置に取付けられ且つ蒸気キ
ャップインタロックスイッチ#LS28が作動される時に自
動的に選ばれる。
1)オペレータがノズル組立体から蒸気キャップを除い
て貯留位置に取付ける。
− 蒸気キャップスイッチLS28が作動される −“ミッシング蒸気キャップ”燈PL11−オフする。
2) バルブ#5(蒸気/空気の製品フィルタへの供
給)が閉じられる。
3) オペレータがSPB5を押し、ボタン“エアーフィル
タブローダウン”をスタートサイクルに押す。
− バルブ#20、#23、#26が蒸気位置にスイッチ
し、PV12−オンする − S−TD8(15秒)スタートする 4) S−TD8 タイムアウト: − バルブ#3開く、PV2−オンする − モータライズドバルブ#4ゆっくり開く(2分) − S−TD9Aスタートする(フィルタ乾燥に対し凡そ
20分−実験により決める) 80psiのフォローアップエアーがゆっくりとエアーフ
ィルタシステムに入れられる。バルブポイント圧を超過
するこの空気はエアーフィルタを通過してそれらを乾燥
する。バルーンエアーフィルタを通る空気はパリソンヘ
ッドを通過する。シールドエアーフィルタを通る空気は
ノズルシールドを通過する。
5) S−TD9A タイムアウト又はオペレータがSPB5プ
ッシュボタンSPB5をエンドサイクルに再び押すことによ
りサイクルを中断する。
− バルブ#3を閉じる、PV2−オフする − モータライズドバルブ#4閉じる − S−TD10スタートする(15秒) 6) S−TD10 タイムアウト: − バルブ#20、#23、#26が“ラン”位置にスイッ
チする、PV12−オフする。
手順F オートマチックプロダクトパスブローダウンサイクル この手順は製品フィルタと充てんノズル組立体を自動
的にブローアウトし且つ水又はプロダクトの配管を清掃
するために使用できる。
最初の状態: − 製品サプライバルブ#6閉じる − 製品スイングエルボを“蒸気”位置におく − 蒸気/空気サプライバルブ#5開く − 製品バルブ#7、#14開く − 製品キャップ オンする − 製品充てんバルブ開く 1. オペレータがSPB4プッシュボタン“プロダクトフィ
ルタブローダウン”をスタートサイクルに押す − バルブ#3開く、PV52−オンする − モータライズドバルブ#4ゆっくり開く(2分) − バルブ#29蒸気キャップドレーン開く、PV14−オ
ンする − S−TD11スタートする(凡そ10分−実験により決
定)80psiフォローアップエアーがゆっくりとプロダク
トフィルタと充填システムに入れられる。バルブポイン
ト圧を超過するこの空気はフィルターを通り充てんノズ
ル組立体から出る。
2. S−TD11 タイムアウト又はオペレータがSPB4プッ
シュボタンを再び押してサイクルを中断する。
− バルブ#3閉じ、PV52−オフする − モータライズドバルブ#4閉じる − バルブ#29蒸気キャップドレーン閉じ、PV14−オ
フする 手順G 機械運転状況のチェックリスト 1. 前述の手順ごとの自動殺菌サイクル運転 2. プロダクトフィルタインテグリチテスト手順完了 3. エアーフィルタインテグリチテスト手順完了 4. エアーフィルタブローダウン及び乾燥手順完了 5. 蒸気キャップ除去 6. ノズルドレーン槽除去 7. エアーサプライ オンする 8. 機械 パワーオンする 9. 冷却水サプライ オンする 10. 蒸気インレットバルブ#1閉じる 11. 蒸気サプライバルブ#5閉じる 12. プロダクトスイングエルボ“プロダクト”位置に
組立てられる 13. プロダクトラインバルブ#7、#14開く 14. バイオバーデンサンプルポートバルブ#11閉じる 15. プロダクトフィルタ#2、ドレーンバルブ##1
6、スイングエルボ“蒸気”位置に組立てられる 16. 蒸気バリアバルブ#15閉じる 17. ブローイング、バルーイング、シールド圧力レギ
ュレータを適正な運転圧力にセットする 18. パリソンバルーイングフローコントロールを適正
な運転セッテイングにセットする 19. シールドエアーサプライバルブ#32開き且つフロ
ーコントロールを適正なシールドエアーフローボリュー
ムにセットする。
20. 全ての自動殺菌バルブを運転位置とし、全てのパ
イロットバルブを除勢する。全ての表示パイロット燈は
オフされる。
21. バルトロニックテストホースをフィルタから外し
且つユニットパアーをターンオフする 22. カエ(Kaye)ディヂストリップをターンオフする 23. カエストリップチャートとパルトロニックプリン
トアウトが蓄積され且つファイルされる。
これで機械は殺菌状態となり、自動運転の用意が出来
たことになる。プロセデュアの“始動”部分を参照され
たい。
本発明の以上の説明及び添付図面から容易に明らかな
ように、本発明の新規な概念または原理から逸脱するこ
となく種々の変更や修正をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の1つの態様を示す回路図、 第2図は本発明の方法の別の態様を示す回路図、 第3図及び第3a〜3d図は容器を成型し、充填しそして密
封する自動パッケージング機械に用いたときの第2図に
示す方法の特定実施例の回路図であって、殺菌の前後の
通常の作動位置における機械部品を示す図、 第4図及び第4a〜4d図は第3図に類似した図であるが、
殺菌スチームの初期流を受け入れる位置で部品を示した
図、 第5図及び第5a〜5d図は第3図に類似した図であり、初
期スチームの凝縮液を除去した後に殺菌スチームを受け
入れる位置で部品を示した図、 第6図及び第6a〜6d図は第3図に類似した図であって、
殺菌スチームの流れが止った後に“追従”空気での空気
加圧を受け入れるための位置で部品を示した図、 第7図及び第7a〜7b図は第3図ないし第6図に示した部
品に対し一連の殺菌サイクルモード即ち段階とそれに対
応するバルブの位置とを示す表、 第8図及び第8a〜8c図は空気作動の主バルブを作動させ
るパイロットバルブの空気系統図、そして 第9図は第3図ないし第6図及び第8図に対するグラフ
記号の凡例を示す図である。 200……液体パッケージング機械 210……容器 216……生成物供給システム 218……液体生成物の供給源 220……コンジット、221……充填ノズル 222……プロセスガス供給システム 224……供給源 226……ガス供給ライン 227……押出成型機のガスコンジット 228……ブローノズル 230……放出コンジット 232……コンジット 236、238……部品 242……殺菌スチーム供給源 246……分離バルブ 248……殺菌スチームライン 256……揺動エルボ 260……入口遮断バルブ
フロントページの続き (72)発明者 アージュン ラムラクヤニ アメリカ合衆国 イリノイ州 60052 ノースブルック バーネィ ドライブ 3619 (72)発明者 ポール エイ アンダーソン アメリカ合衆国 イリノイ州 60005 アーリントン ハイツ サウス ブリス トル 323 (72)発明者 フランク エヌ レオ アメリカ合衆国 イリノイ州 60014 クリスタル レイク チェスターフィー ルド 7309 (56)参考文献 特開 昭63−57052(JP,A) 米国特許4671762(US,A) 米国特許4353398(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/00 - 2/06 B65B 55/00 - 51/10

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器充填機械における充填用の生成物流路
    を画成する部分とプロセスガス流路を画成する部品とを
    スチーム殺菌する方法において、 a) 殺菌スチーム源を前記容器充填機械に連結する段
    階、 b) 前記殺菌スチーム源からの殺菌スチームを前記生
    成物流路及び前記プロセスガス流路に単一の工程で同時
    に送り込む段階、 c) 前記殺菌スチームを前記生成物流路及び前記プロ
    セスガス流路に維持する段階、 d) 前記部品のうちの最も大きな質量の部品の一つの
    温度を感知する段階、 e) 所定の第1温度の感知の後の所定時間経過後に前
    記d)、c)の段階を終了させる段階 を包含することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記段階c)を終了させ、前記部品が冷却
    するときに無菌ガスを前記流路に導入し、その中でスチ
    ームを凝縮させて、前記流路の内圧を少なくとも周囲の
    大気圧に維持する更に別の段階を含む請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】1)前記部品の1つにおける温度を感知
    し、 2)所定の第1温度の感知で始まる時間中前記段階c)
    を実行し、そして 3)前記所定の第1温度より低い所定の第2温度を前記
    1つの部品において感知した後に前記ガスを導入する段
    階を終了するという更に別の段階を含む請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】前記ガスを導入する段階は、前記ガスを前
    記流路に大気圧以上の圧力で維持することを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ガスを導入する段階は、殺菌フィルタ
    を経て前記流路へ非無菌ガスを最初に送り込むことを含
    む請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記充填生成物流路を画成する前記部品は
    生成物充填システムの一部分であり、前記プロセスガス
    流路を画成する前記生成物はプロセスガス供給システム
    の一部分であり、前記段階b)は、1)前記生成物充填
    システムと前記プロセスガス供給システムとの間の連通
    流路を開放してそして2)この連通流路にスチームの流
    れ向けて両方の前記システムに同時に供給することを含
    む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】容器充填機械の部品をスチームで殺菌する
    方法において、 a) 前記部品により画成された流路に流し込んで前記
    部品を殺菌する時間中前記部品を殺菌温度に加熱するた
    めの殺菌スチームの供給源を用意する段階、その後に b) 前記流路の内圧が周囲の大気圧より下がらないよ
    うにするために、前記部品の冷却時に前記流路に無菌ガ
    スを導入しその後に前記スチームを凝縮させる段階を包
    含することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】前記段階a)は、前記スチームを大気圧以
    上の圧力で前記流路に流すことを含む請求項7に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】前記段階a)は前記流路から凝縮液を排出
    することを含む請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記方法は、前記部品が殺菌された後に
    前記段階a)を終了させせることを含み、そして前記段
    階b)は前記段階a)が終了された後に前記ガスを導入
    することを含む請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記段階b)は先ず殺菌フィルタを経て
    前記流路に非無菌ガスを送り込むことにより前記ガスを
    導入することを含む請求項7に記載の方法。
  12. 【請求項12】容器充填機械の部品をスチーム殺菌する
    方法において、 a) 前記機械の部品に殺菌スチームを供給して前記部
    品により画成された流路に流し込み、前記部品を殺菌温
    度まで加熱する段階、 b) 他の部品に比較して相対的に質量が最も大きい部
    品の温度を感知する段階、そして c) 所定の第1温度が段階b)において感知されて前
    記部品を殺菌するための時間中維持された後に段階a)
    を終了させる段階と包含することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】前記段階a)は前記流路から凝縮液を排
    出することを含む請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記段階a)は、前記所定の第1温度の
    感知に続く所定の時間中前記スチームを供給することを
    含み、そして 前記段階c)は前記所定時間の終りに前記段階a)を終
    了させることを含む請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記部品が冷却するときに無菌ガスを前
    記流路に導入しそしてその中でスチームを凝縮させて前
    記流路の内圧を少なくとも周囲の大気圧に維持する更に
    別の段階d)を含む請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記所定の第1温度より低い所定の第2
    温度を段階b)で感知した後に段階d)を終了させると
    いう更に別の段階e)を含む請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記段階d)は先ず殺菌フィルタを経て
    前記流路へ非無菌ガスを向けることを含む請求項15に記
    載の方法。
  18. 【請求項18】容器充填機械の部品をスチーム殺菌する
    方法において、 a) 前記機械の部品に殺菌スチームを供給して前記部
    品により画成された流路に流し込み、前記部品を殺菌温
    度まで加熱する段階、 b) 1つの前記部品の温度を感知する段階、そして c) 所定の温度が段階b)で感知されて、前記部品を
    殺菌するための時間中維持された後に前記第1段階a)
    を終了させる段階を包含することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】容器充填機械の部品をスチームで殺菌す
    る方法において、 a) 前記機械の部品に殺菌スチームを供給して、前記
    部品により画成された流路に流し込み、前記部品を殺菌
    温度まで加熱させる段階、 b) 他の部品に比して相対的に質量が最も大きい部品
    の温度う感知する段階、 c) 前記段階b)で所定の温度が感知されて前記部品
    を殺菌するための時間中維持された後に前記段階a)を
    終了させる段階、そして d) 前記部品の冷却時に前記流路に無菌ガスを導入し
    てその中でスチームを凝縮させ、前記流路の内圧が周囲
    の大気圧より下がらないようにする段階を包含すること
    を特徴とする方法。
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