JP3175045U - 保冷剤収納部を備えたマフラータオル - Google Patents

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佳奈 稲垣
優子 江川
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【課題】収納した保冷剤の移動や脱落を防止して保冷剤の安定的な収納を可能にするとともに効果的な保冷効果が得られ、尚かつ、装着時の快適性やファッション性に優れ、しかも、保冷マクラ又は保冷マクラカバーとしても利用できるマフラータオルを提供する。
【解決手段】パイル地やガーゼ生地又はシャーリング生地等によってマフラータオル本体1を形成し、マフラータオル本体の中央部裏面には複数の小ポケットに仕切られた保冷剤収納部2を長手方向に沿って縫着する。また、マフラータオル本体の長手方向左右両側の裏面にはマフラータオル本体の短手巾に応じた寸法からなる大きめの保冷剤収納部3を選択的に縫着する。そして、前記それぞれの保冷剤収納部のポケット開口部内側には面ファスナー4等の係止具が取り付けられ閉塞可能とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、外出時には保冷マフラーとして、就寝時には保冷マクラ又は保冷マクラカバーとして使用することができるよう、ゲル状の吸水ポリマーを充填した保冷剤(保冷パック)収納部を備えたマフラータオルに関する。
従来、たとえば夏季の高温環境下にあっては、首の周囲が暑くなるため適宜に冷却保冷することが望まれている。特に、ゴルフなど炎天下で長時間プレーするスポーツの場面においては、熱中症の予防のために首周りの冷却は必要不可欠とされていて、そのため、タオル等を水に濡らして首に巻くなどの方法が日常的な行為として行われている。しかしながら、水に濡らしたタオルを首に巻いたりするだけでは、特に強い太陽光や高温に身体がさらされる夏季においては十分な冷却効果を得ることはできない。
そこで、冷凍したゲル状の保冷剤をタオルやハンカチ等に巻いて使用することにより、冷却効果を一定時間に亘って確保するような手段も行われているが、これらの手段では、冷凍固化した保冷剤をタオル等に安定的に包み込んでおくことは難しく、特に身体が動いた状態で使用するスポーツの場面では、包み込んだ保冷剤が脱落してしまわないように気を遣わなければならず、冷却剤によって得られる涼感よりも気遣いの方が大きくなってしまうなどの問題があった。
上記問題を解決するため、透水性のシートを長手方向に二つ折りして帯状の本体を形成し、その帯状の本体の中程を仕切って袋部を設け、さらにこの袋部を複数の分室に仕切ってその内部に高吸水性ポリマーを収納してなる冷却用ネックバンド(特許文献1)や、首などに当てるためにタオル地の中央部分を袋状して保冷剤収納部を形成し、この収納部の長さ方向両端にひだ部を延設してなるタオル(特許文献2)などが提案されている。
特許文献1で提案されているネックバンドは、保冷剤が移動又は脱落することがないという効果は認められるものの、保冷剤(高吸収性ポリマー)が予め袋部内に固定的に収納されているため、収納された保冷剤の冷却効果が低下した際には、再度ネックバンドごと冷蔵庫で冷却しなければならず、連続的に長時間使用することはできない。
また、特許文献2で提案されているタオルは、袋状に形成された中央収納部に保冷剤(保冷パック)を収納するよう構成されているため、収納する保冷剤の冷却効果を十分に得ようとした場合に、ある程度大きな保冷剤(保冷パック)を収納するか、若しくは小さな保冷剤(保冷パック)を数多く収納しなければならず、このような収納状態では首もとにタオルを安定的に巻きつけることが困難になるという問題がある。
この種の保冷用品は、装着時の快適性のみならずファッション性にも優れていることが好ましい。上記から明らかなように、従来品の多くは、見た目に保冷用の装着用品であることが明らかなもので、外出時に付けるものとしてはファッション的に違和感があって付けずらい。さらに、従来のこの種の保冷用品にあっては、ネックバンド、ネクタイ又はマフラー等、その用途が限定的で汎用性に欠ける。
登録実用新案第3019831号公報 特開2000−237089号公報
本考案は、上記従来品の欠点に鑑みなされたもので、保冷剤の移動や脱落を有効に防止して保冷剤の安定的な収納を可能にするとともに、収納した保冷剤の冷却効果が低下した際には容易にその交換ができ、尚かつ、装着時の快適性のみならずファッション性にも優れ、しかも、保冷マクラ又は保冷マクラカバー等としても利用できるマフラータオルを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、本考案に係るマフラータオルは、パイル地やガーゼ生地又はシャーリング生地等によってマフラータオル本体を形成し、マフラータオル本体の中央部裏地面には複数の小ポケットに仕切られた保冷剤収納部を長手方向に沿って縫着し、また、マフラータオル本体の長手方向左右両側の裏地面にはマフラータオル本体の短手巾に応じた寸法からなる大きめの保冷剤収納部を選択的に縫着する。そして、前記それぞれの保冷剤収納部のポケット開口部内側には面ファスナー等の係止具が取り付けられ閉塞可能とされている。
本考案によれば、マフラータオル本体の中央部裏地面に縫着された保冷剤収納部は仕切られた複数の小ポケットからなり、また、マフラータオル本体の長手方向左右両側の裏地面にも大きめの保冷剤収納部が選択的に縫着されているため、これらポケット内に収納する保冷剤(保冷パック)の大きさ、収納位置および収納個数を任意に選択することができるので、使用者個々人の所望する用途、保冷程度及び保冷箇所を適宜選択して調整することができる。
また、収納する保冷剤(保冷パック)は、市販の又はサービス品としてよく提供される一般的な保冷剤を利用することができるので経済的であり、しかも、保冷剤収納部に形成されたポケットの大きさも大凡これら一般的な保冷パックの大きさに合わせているので、収納した保冷パックが簡単にポケットより脱落するようなことはない。加えて、ポケット開口部内側に面ファスナー等の係止具を取り付け収納した保冷パックの脱落防止を強化しているため、激しいスポーツを行っている時であっても保冷剤が脱落するようなことはない。
さらに、本考案に係るマフラータオルは、外出時に保冷マフラーとして使用する場合に限られず、就寝時の保冷マクラ又は保冷マクラカバーとしても使用できるよう構成されている。例えば、保冷マクラとして使用する場合にあっては、両側部及び中央部に設けた保冷剤収納部の何れか一つ又は複数に保冷剤を収納し、これを長さ方向直角に適宜折り畳んで使用する(図2参照)。その際、左右両側に設けた保冷剤収納部に、あるいは折り畳んだマフラータオル本体の間にタオル等を詰め込んだり挟み込んだりすることによって高さや保冷程度を適宜調整することができる。
本考案に係るマフラータオルはファッション性や利便性にも優れている。素材に高級な生地を採用したり、その表面にデザイン的装飾を加えること等によってファッション性をより向上させることができるのは当然であるが、本考案マフラータオルにあっては、安価なタオル地を使用した場合であっても、マフラータオル本体の外側に手持ちのマフラーやスカーフを重ね合わせて使用することが可能であるので、着用する服装に合った保冷マフラー等とすることができ、服装全体のファッション性を損なうようなことはない。この場合、マフラータオル本体の適宜箇所に結束紐を掛架しておく等の結束手段を設けておけば、この結束手段によって、手持ちのマフラー又はスカーフ等と本考案マフラータオルとの重ね合わせがより確実且つ安定したものとなる。
本考案に係るマフラータオルの一実施態様を示す裏地面説明図。 本考案に係るマフラータオルをマクラカバーとして使用する場合の状態を示す説明図。 本考案に係るマフラータオルの他の実施形態例を示す裏地面説明図。 本考案に係るマフラータオルの他の実施形態例を示す裏地面説明図。 本考案に係るマフラータオルの他の実施形態例を示す裏地面説明図。 本考案に係るマフラータオルの他の実施形態例を示す裏地面説明図。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係るマフラータオルの一実施形態を示すもので、同マフラータオルの裏面説明図である。
図1において、1はパイル地、ガーゼ生地又はシャーリング生地を素材として帯状に形成されたマフラータオル本体で、表地と裏地とを重ね合わせその縁を折り込んで縫製したものである。
マフラータオル本体1の裏地面1bには、その中央域に小さな吸水性ポリマーを充填した保冷パック(a)を挿脱自在に内装するための複数の小ポケット2a、2b、2cを備えた二列の保冷剤収納部2、2が、ポケット開口部を向かい合わせ長手方向に沿って設けられている。
この保冷剤収納部2、2は、長方形状の1枚の生地を、ポケット開口縁に当たる箇所を残してその外縁をマフラータオル本体1の裏地面1bに縫着するとともに、全体が三等分割されるよう短手方向の二箇所を裏地面1bに縫着することによって、小ポケット2a、2b、2cが形成されるよう区画縫製したものである。
なお、保冷剤収納部2、2の小ポケットの数や取り付け位置は、本実施形態例に限定されるものではなく、マフラータオル本体1の大きさ、形状、用途等によって適宜決定される(図4、図5、図6参照)。
また、裏地面1bの左右両側域には、大きめの保冷パック(A)を挿脱自在に内装するための保冷剤収納部(大ポケット)3、3がポケット開口部を内方向にして設けられている。この保冷剤収納部3、3は、マフラータオル本体1の短手巾に対応した寸法からなる生地を、ポケット開口縁に当たる箇所を残してその外縁をマフラータオル本体1の裏地面1bに縫着することによって形成される。
なお、保冷剤収納部(大ポケット)3、3の数や取り付け位置は、本実施形態例に限定されるものではなく、マフラータオル本体1の大きさ、形状、用途等によって適宜決定される(図3、図5、図6参照)。
さらに、前記保冷剤収納部2、2の小ポケット2a、2b、2cのポケット開口部内側及び保冷剤収納部3、3のポケット開口部内側には、それぞれ面ファスナー4が取り付けられ閉塞可能とされている。
図中の符号5は、マフラータオル本体1の四隅近傍に穿設された孔で、手持ちのマフラー又はスカーフ等に本案マフラータオルを重ね合わせて使用する場合、あるいは、枕カバーとして本案マフラータオルを使用する場合において、この孔5に紐(図示せず)を挿通し、重ね合わせた手持ちマフラー等と本案マフラータオルとを結束するためのものである。
なお、本実施態様例にあっては、上記のように結束用の紐としてある程度伸縮性のある紐を想定しているが、結束手段はこれに限定されるものではなく、ファスナー、ホック、ボタン等の係止具を用いても良い。
以上のとおり、本考案に係るマフラータオルは、縫製が容易で収納する保冷剤(保冷パック)も安価な保冷剤を利用することができるので経済的に優れ、しかも、収納する保冷パックの大きさ、収納位置及び収納個数を任意に選択することができるので、効果的な保冷効果を得ることができる。さらに、収納ポケットの大きさが一般に提供されている保冷パックの形状寸法に合わせているのに加え、ポケット開口部に面ファスナーを取り付けているため保冷パックの脱落を有効に防止することができる等、保冷用の着装品としては最適なものとなっている。
(A)保冷パック(大)
(a)保冷パック(小)
(B)マクラ
1 マフラータオル本体
1b 裏地面
2 保冷剤収納部
2a、2b、2c 小ポケット
3 保冷剤収納部(大ポケット)
4 面ファスナー

Claims (1)

  1. パイル地、ガーゼ生地又はシャーリング生地等によってマフラータオル本体を形成し、マフラータオル本体の裏地面には複数の小ポケットに区分けされた保冷剤収納部と、マフラータオル本体の短手巾に応じた大きさからなる保冷剤収納部を縫着するとともに、前記それぞれの保冷剤収納部のポケット開口部内側に面ファスナー等の係止具が取り付けられ閉塞可能とされていることを特徴とする保冷剤収納部を備えたマフラータオル。
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