JP3118424U - 保冷・保温バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性を有する袋状の保冷手段や湯たんぽや携帯カイロ等の保温手段を使用することによりバッグに挿入しやすく、冷却された保冷材や温められたお湯等により長時間にわたり収納物を保冷又は保温することを可能とすると同時に、両手を差し込むポケットを設けることにより下腹部を暖める他、両手を冷やしたり暖めることを容易とすること。
【解決手段】保冷或いは保温を必要とする物を収納する保温材よりなる袋状本体の表面側に左右側方部を開放したポケット部を設け、裏面側には保冷手段又は保温手段を挿入したジッパー付ポケット並びにベルト取り付け具及び該ベルト取り付け具に装着用ベルトを挿通した保冷・保温バッグ。
【選択図】図1

Description

本考案は、冷却した状態で飲料する容器及びホットコーヒー缶、ホットなお茶等の保温状態を必要とするボトル類等の各種飲料容器並びに保冷或いは保温を必要とする弁当、惣菜品等の各種食品、その他のものを保冷・保温状態で収納することができると同時に、両手を冷やしたり暖めたりすることも可能とした保冷・保温バッグに関するものである。
従来より、保冷・保温を目的としたバッグにはポリエチレン、ナイロン等の合成繊維を含む袋状のバッグ、同様な形状の弁当用のもの、或いはアルミフィルム等を発泡ポリエチレンに蒸着したバッグ、更に、全体を発泡スチロールで製造したバッグ等がある。
また、下記文献のように、外袋を織物、不織布とし、内袋をアルミのフィルムを発泡ポリエチレンに蒸着したアルミ蒸着ポリエチレンとし、その内袋にポケットを設けた保冷・保温バッグ等が知られている。
実開平7−019173号公報
上記、従来の袋状の布や合成繊維製バッグにあっては十分な保冷・保温効果はなく、バッグの中の収納物が外気に影響されて短時間に冷えてしまうことや温められてしまう欠点があった。また、断熱手段として用いるアルミを蒸着したアルミ蒸着ポリエチレンのバッグではアルミの銀色地肌がそのまま外側に出るため美感的には好ましくなく、キャンプや野外用等の特殊な場合のみの収納手段として使用されていた。更に、上記参考文献は上記欠点を解決したものではあるが、積極的に身体の一部である手を冷却したり温めるという機能はなかった。
本考案は、上記問題点を解決したもので、可撓性を有する袋状の保冷手段や湯たんぽや携帯カイロ等の保温手段を使用することによりバッグに挿入しやすく、冷却された保冷材や温められたお湯等により長時間にわたり収納物を保冷又は保温することを可能とすると同時に、両手を差し込むポケットを設けることにより下腹部を暖める他、両手を冷やしたり暖めることを容易としたもので、その具体的構成は、保冷或いは保温を必要とする物を収納する保温材よりなる袋状本体の表面側に左右側方部を開放したポケット部を設け、裏面側には保冷手段又は保温手段を挿入したジッパー付ポケット並びにベルト取り付け具及び該ベルト取り付け具に装着用ベルトを挿通してなる保冷・保温バッグを特徴とする。
また、上記保温手段として湯たんぽを採用し、該湯たんぽは温度制御装置を設けた可撓性を有する袋状のもので、水注入口及びプラグ差込口を設けた保冷・保温バッグを特徴とする。
本考案の保冷・保温バッグは保冷手段又は保温手段を挿入したことにより保冷材或いはお湯等の保温力で各種飲料及び各種食品を長時間にわたって保冷したり温めることを可能とした。また、保冷・保温バッグの表面側のポケットは本体との間に間隙を有するようにその左右側方部が本体と接合されることなく開放しているので、該開放部より両手を差し込むことにより効率的に該両手を冷やしたり暖めたりすることを可能とした。
更に、保冷又は保温手段として可撓性を有する物を採用したので保冷・保温バッグ内への挿入を容易とし、且つ反覆使用することができ、また、長時間にわたって保温材よりなるバッグ本体の保冷又は保温状態を維持することが可能となった。
以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。
図1、2は、本考案の保冷・保温バッグの表面側及び裏面側の斜視図で、ウェストポーチとして使用した場合を示している。1はバッグを示し、保冷又は保温を必要とする物を収納する手段として袋状とし、各種材料の織物、合成皮革、皮製品等で製造された本体2、表面側には下片部3と上方部4のみが該本体2と接合され、その左右側方部が本体との間に間隙を有して開放され両手を挿入することを可能とした差込口5を有するポケット部6が構成され、裏面側には保冷材又は携帯カイロや湯たんぽ等を挿入するためのジッパー付ポケット7及び取り付け具8を左右に2個、上端部に2個各々設け、該取り付け具8には身体の腰に巻くこと或いは首に掛けることを可能としたベルト9を長さ調節自在に係着している。また、図1、2に示すように、表面側及び裏面側にジップポケット10、11を適宜設けている。本体2の内側には本体2を含め断熱材等を内貼りすることにより、保冷・保温効果を高めることを可能としている。
保冷手段としては可撓性を有する袋状のものに冷却剤が挿入されたものが使用され、冷蔵庫等による冷却手段により固形化されその気化熱により収納物を保冷するような反覆使用できるものが良い。
また、保温手段としては携帯用カイロ又は図3に示すような湯たんぽ12が使用され、該湯たんぽ12は、内側をゴム製或いは耐熱性合成樹脂製等の可撓性を有する袋状のものとし、その表面側は各種布等により囲繞している。該湯たんぽ12には、水の注入口13及び電源コード14のプラグ差込口を設けている。該注入口13より水或いはお湯を入れ、電源コード14の一端を差込口に挿入し他端をコンセントに挿入し、約5〜15分程度の加熱により湯たんぽ12内の水を約60℃前後に加温する。上記温度に制御ができるように温度制御装置を設け、且つ点灯表示により所定温度に達したことを知らせることができるようにしておく。
上記冷却手段又は加温手段により冷却又は加温された保冷・保温手段は、本体2の裏面側の該ジッパー付ポケット7内に収納する。そのような状態で使用することにより保冷又は保温を必要とする飲料や食品等は約8時間はその保冷・保温効果が期待できるものである。
図4(a)は、保冷・保温バッグをウェスト用として使用する場合のバッグ1の裏面側となる背面図を示している。身体への装着時には図4(b)に示すように、裏面側が身体の下腹部に接することになるので該ジッパー付ポケット7に挿入された湯たんぽ12等の保温手段により該下腹部が暖められることになる。
また、図4(c)に示すように、本体2の表面側にはポケット部6が位置することになり、その左右の差込口5、5より左右の手を挿入することにより両手を冷やしたり暖めることが可能となる。
更に、保温材よりなる本体2内には保冷や保温を必要とする各種飲料容器や同じく保冷や保温を必要とする各種フード食品等を挿入保管することにより、それらに対して長時間にわたり保冷又は保温することを可能としている。
図5は、バッグ1を首に掛けた状態で使用する場合を示している。本体2の裏面側の上端部の取り付け具8にベルト9を引っ掛けることにより使用することができる。身体に対する保冷や保温及び収納物の保冷や保温は上記実施例1と同様である。
本考案の保冷・保温バッグの表面側斜視図。 本考案の保冷・保温バッグの裏面側斜視図。 湯たんぽの斜視図。 保冷・保温バッグをウェスト装着用として使用した場合の背面図。 保冷・保温バッグをウェスト用として身体に着装した場合の正面図。 両手を冷却したり暖めている状態を示す正面図。 保冷・保温バッグを首掛け用として使用した場合の背面図。 保冷・保温バッグを首掛け用として身体に着装した場合の正面図。
符号の説明
1 バッグ
2 本体
3 下片部
4 上方部
5 差込口
6 ポケット部
7 ジッパー付ポケット
8 取り付け具
9 ベルト
10、11 ジップポケット
12 湯たんぽ
13 注入口
14 コード

Claims (2)

  1. 保冷或いは保温を必要とする物を収納する保温材よりなる袋状本体の表面側に左右側方部を開放したポケット部を設け、裏面側には保冷手段又は保温手段を挿入したジッパー付ポケット並びにベルト取り付け具及び該ベルト取り付け具に装着用ベルトを挿通してなることを特徴とする保冷・保温バッグ。
  2. 保温手段を湯たんぽとし、該湯たんぽは温度制御装置を設けた可撓性を有する袋状のものとし、水注入口及びプラグ差込口を設けたことを特徴とする請求項1に記載の保冷・保温バッグ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015188632A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 梁盛權 ハンドウォーマー構造を有する採暖装置
CN111658300A (zh) * 2020-06-15 2020-09-15 泰安市中心医院 一种创伤骨科用外敷袋
JP2021183116A (ja) * 2020-05-20 2021-12-02 光男 飯干 手指消毒用のポセット構造

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