JP3141182U - 湯たんぽ袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全かつ利便性に富み、さらなる用途の拡大を図ることができる湯たんぽ袋を提供する。
【解決手段】袋本体10の内部に湯たんぽ100の収容を許容する湯たんぽ袋1であって、袋本体10における、収容した湯たんぽ100の上面に対応する表面布10aに足の挿入を許容する足挿入ポケット20を備え、袋本体10のうち足挿入ポケット20以外の部分を、遮熱性布帛で構成し、足挿入ポケット20の内側となる表面布10aに、メッシュ部22を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】袋本体10の内部に湯たんぽ100の収容を許容する湯たんぽ袋1であって、袋本体10における、収容した湯たんぽ100の上面に対応する表面布10aに足の挿入を許容する足挿入ポケット20を備え、袋本体10のうち足挿入ポケット20以外の部分を、遮熱性布帛で構成し、足挿入ポケット20の内側となる表面布10aに、メッシュ部22を備えた。
【選択図】図1
Description
この考案は、袋本体内部に湯たんぽの収容を許容する湯たんぽ袋に関する。
従来から、内部に熱湯等を注入して温熱効果を得る湯たんぽを内部に収容する湯たんぽ袋について様々なものが提案されている。例えば、略楕円状の布体を、周縁部に設けたファスナで係着して袋状を構成するものがある(特許文献1参照)。
利用者は、この特許文献1における湯たんぽ袋に熱湯を注入した湯たんぽを収容し、例えば、寝具の中に持ち込むことで、寝具内を安全に温めることができる。
実用新案登録第3074816号公報
このように、これまでの湯たんぽ袋は、熱湯が注入された湯たんぽに直接触れずに安全に温めることのみを主目的としており、その使用用途について、広がることはなかった。そこで、本考案は、安全かつ利便性に富み、さらなる用途の拡大を図ることできる湯たんぽ袋の提供を目的とする。
この考案は、袋本体内部に湯たんぽの収容を許容する湯たんぽ袋であって、収容した前記湯たんぽの上面に対応する前記袋本体の上面箇所に利用者の足の挿入を許容する足挿入ポケットを備えたことを特徴とする。
上記湯たんぽは、注入口から内部に熱湯等の加熱流動体を注入して温めたり、例えば氷等の冷温体を封入して冷やしたりできる湯たんぽ、あるいは内部に封入した封入物質の発熱作用や蓄熱作用によって温めたり、冷やしたりできる化学的な湯たんぽであることを含む。
なお、本明細書において、理解を容易かつ明確にするため、加熱流動体を注入した湯たんぽによる温め効果について説明するが、湯たんぽに冷温体を封入した際の冷やし効果も同様に作用するものとする。
上記構成により、湯たんぽによって安全に温めることができるとともに、足挿入ポケット内に挿入した足をより積極的に温めることができる。詳しくは、湯たんぽから発せられる熱エネルギーを足挿入ポケット内に滞留させることができるため、積極的に足を温めることができる。したがって、例えば、頭寒足熱という温め効果の高い方法で体を温めることができる。なお、足挿入ポケットは、足以外例えば手等の挿入を排除するものではなく、手やその他の部位を挿入して温めてもよい。
この考案の態様として、前記袋本体のうち前記足挿入ポケット以外の部分を、
遮熱性布体で構成することができる。
上記遮熱性布体は、断熱層を内部に備えた布体、内面に熱を反射する遮熱性層を形成した布体であり、遮熱性、断熱性及び保温性を有する布体であることを含む。
遮熱性布体で構成することができる。
上記遮熱性布体は、断熱層を内部に備えた布体、内面に熱を反射する遮熱性層を形成した布体であり、遮熱性、断熱性及び保温性を有する布体であることを含む。
これにより、足挿入ポケット以外の部分から湯たんぽの熱エネルギーが無駄に放熱することを防止でき、足挿入ポケット内部に湯たんぽの熱エネルギーを集中することができる。したがって、より効率的に足挿入ポケット内部を温めることができる。
また、この考案の態様として、前記挿入ポケットの内側となる前記袋本体の上面に、伝熱手段を備えることができる。
上記伝熱手段は、通気することで熱を伝達するメッシュ生地や、伝熱性能の高い布体で構成した伝熱手段であることを含む。
上記伝熱手段は、通気することで熱を伝達するメッシュ生地や、伝熱性能の高い布体で構成した伝熱手段であることを含む。
これにより、足挿入ポケット内に、湯たんぽの熱エネルギーを効率的に伝達することができる。したがって、より効率的に、足挿入ポケット内に温熱効果を作用させることができる。
また、この考案の態様として、収容した前記湯たんぽの底面に対応する前記袋本体の底面箇所に、防汚手段を備えることができる。
上記防汚手段は、例えばキャンパス生地やサテン生地等の汚れの付着しにくい布体や、汚れの付着を防止するコーティングであることを含む。
上記防汚手段は、例えばキャンパス生地やサテン生地等の汚れの付着しにくい布体や、汚れの付着を防止するコーティングであることを含む。
これにより、例えば、汚れが目立たず、埃がたまりやすい机の下などで湯たんぽを内部に収容した湯たんぽ袋を使用する場合であっても、底面に備えた防汚手段によって汚れが付着することを防止できる。したがって、清潔に湯たんぽ袋を使用することができ、利用者の満足度を向上することができる。
また、この考案の態様として、前記袋本体の底面と前記防汚手段との対向面に、
面ファスナを備えることができる。
これにより、防汚手段を着脱自在に構成することができる。したがって、例えば長年の使用により、防汚手段の防汚効果が低下した場合であっても、簡便に交換することができる。
面ファスナを備えることができる。
これにより、防汚手段を着脱自在に構成することができる。したがって、例えば長年の使用により、防汚手段の防汚効果が低下した場合であっても、簡便に交換することができる。
また、この考案の態様として、前記面ファスナを、前記袋本体の底面側に備えた鉤状側ファスナ部材と、前記防汚手段の対向面に備えた前記鉤状側ファスナ部材と係合するループ状側ファスナ部材で構成することができる。
これにより、前記防汚手段を取り外すことによって、湯たんぽ袋の前記底面箇所において鉤状側ファスナ部材が露出するため、例えば、フロアーカーペットが敷設された場所で湯たんぽを内部に収容した湯たんぽ袋を使用する場合、鉤状側ファスナ部材がフロアーカーペット表面に係着するため、湯たんぽ袋が不用意に移動することを防止できる。
また、この考案の態様として、前記袋本体内部への前記湯たんぽの出し入れを許容する出し入れ開口に、該出し入れ開口を、開閉自在、且つ閉じた状態を保持する閉口手段を備え、該閉口手段を、樹脂製部材で構成することができる。
前記閉口手段は、ファスナ、スナップボタンあるいは面ファスナ等で構成することを含む。
前記樹脂製部材は、金属製より伝熱性能の低い樹脂製部材であることを含む。
前記閉口手段は、ファスナ、スナップボタンあるいは面ファスナ等で構成することを含む。
前記樹脂製部材は、金属製より伝熱性能の低い樹脂製部材であることを含む。
これにより、前記袋本体内部への前記湯たんぽの出し入れを容易に行うことができるとともに、袋本体内部に収容した前記湯たんぽが不用意に袋内部から出てしまうことを防止できる。
また、閉口手段を樹脂製部材で構成したため、金属製の閉口手段を備えた場合と比較して軽量に湯たんぽ袋を構成することができる。さらにまた、金属製部材より伝熱性能の低い樹脂製部材を用いた場合、内部の湯たんぽの熱エネルギーが閉口手段に伝達され、利用者に火傷等の危険性が及ぶことを防止できる。
また、この考案の態様として、収容する前記湯たんぽを立てた状態での運搬を許容する運搬手段を備えることができる。
上記運搬手段は、袋本体に備えた持ち手紐や、肩から掛ける肩紐であることを含み、持ち手紐及び肩紐のいずれか一方、あるいは両方備えることを含む。
上記運搬手段は、袋本体に備えた持ち手紐や、肩から掛ける肩紐であることを含み、持ち手紐及び肩紐のいずれか一方、あるいは両方備えることを含む。
これにより、利用者は内部に熱湯を注入したて熱エネルギーの高い状態の湯たんぽを湯たんぽ袋に収容して安全に使用場所まで運搬することができ、利用者の利便性を向上することができる。
また、この考案の態様として、前記運搬手段での運搬状態において、前記足挿入ポケットの挿入口が下向きとなるように配置することができる。
上記挿入口は、前記足挿入ポケットに足を挿入するための開口部分であることを含む。
これにより、前記運搬手段での運搬状態において、前記足挿入ポケットに紛れ込んだゴミを落とすことができ、清潔に湯たんぽ袋を利用できる。
上記挿入口は、前記足挿入ポケットに足を挿入するための開口部分であることを含む。
これにより、前記運搬手段での運搬状態において、前記足挿入ポケットに紛れ込んだゴミを落とすことができ、清潔に湯たんぽ袋を利用できる。
また、この考案の態様として、前記運搬手段での運搬状態において、前記出し入れ開口が上向きとなるように配置することができる。
これにより、本体内部に湯たんぽを収納して運搬する際に、内部に収納した湯たんぽが落ちることがなく、安全に安心して運搬することができる。
これにより、本体内部に湯たんぽを収納して運搬する際に、内部に収納した湯たんぽが落ちることがなく、安全に安心して運搬することができる。
本考案によって、安全かつ利便性に富み、さらなる用途の拡大を図ることできる湯たんぽ袋の提供することができる。
この考案の一実施形態を、以下図面を用いて説明する。
湯たんぽ袋1の斜視図を示す図1と、湯たんぽ袋1の正面図を示す図2と、湯たんぽ袋1の背面図を示す図3と、樹脂ファスナ41を開放し、取出口40を開けた状態の湯たんぽ袋1の正面図を示す図4、足挿入ポケット20に足200を挿入した使用状態の湯たんぽ袋1の幅方向断面図による説明図を示す図5、同状態の湯たんぽ袋1の奥行き方向断面図を示す図6とともに、湯たんぽ袋1について説明する。
湯たんぽ袋1の斜視図を示す図1と、湯たんぽ袋1の正面図を示す図2と、湯たんぽ袋1の背面図を示す図3と、樹脂ファスナ41を開放し、取出口40を開けた状態の湯たんぽ袋1の正面図を示す図4、足挿入ポケット20に足200を挿入した使用状態の湯たんぽ袋1の幅方向断面図による説明図を示す図5、同状態の湯たんぽ袋1の奥行き方向断面図を示す図6とともに、湯たんぽ袋1について説明する。
湯たんぽ袋1は、内部に湯たんぽ100を収容できる正面視横長楕円形状の袋本体10と、袋本体10の上部中央に備えた2本の持手紐11,11と、端部が袋本体10の側部に固定された肩紐12とを備えている。さらには、袋本体10の周縁部うち上半分を開口可能な取出口40とし、該取出口40には開閉自在な樹脂製の樹脂ファスナ41を備えている。
なお、湯たんぽ100は、上面と下面が曲面で構成された楕円形状であり、上面における奥行き方向(図2において上下方向)中央、且つ幅方向(図2において左右方向)端部付近に螺挿式のキャップ101aを備えた注入口101を有している。
袋本体10の正面(使用状態を示す図5においては上面)には足挿入ポケット20を備え(図2参照)、袋本体10の背中(使用状態を示す図5においては下面)には底当て布30を備えている(図3参照)。なお、袋本体10は、内部に備えた断熱層による遮熱性を有する遮熱性布帛で構成されている。
足挿入ポケット20は、正面視左右側部と上部分のコの字状の3方向が袋本体10の表面布10a(使用状態を示す図5において袋本体10の上側部分)に縫合されてドーム状に形成し、内部に足挿入空間21を構成している。なお、足挿入空間21にある表面布10aには、通気性を有する布体であるメッシュ部22を備えている。これにより、湯たんぽ100を収容する袋本体10の内部と足挿入空間21とが連通する構成である。
底当て布30は、汚れが付きにくいキャンパス生地で構成され、底当て布30と底面布10b(使用状態を示す図5において袋本体10の下側部分)のそれぞれの対向面に備えた面ファスナ31(31a,31b)によって、着脱自在に構成されている。
面ファスナ31は、鉤状側ファスナ31aと、鉤状側ファスナ部材31aと係合するループ状側ファスナ31bとで構成され、底面布10bに鉤状側ファスナ31aが取り付けられ、底当て布30にループ状側ファスナ31bが取り付けられている。
利用者は、このように構成した湯たんぽ袋1に熱湯110を注入口101から注入した湯たんぽ100を収容し、足挿入ポケット20が上側となるように載置し、足挿入ポケット20に足200を挿入して利用する。これにより、湯たんぽ100の熱エネルギーによって利用者の足200を温めることができる。
詳しくは、遮熱性布帛で構成された袋本体10の内部に収容された湯たんぽ100の熱エネルギーは、無駄に放熱することをなくメッシュ部22を通過し、足挿入空間21に放射される。足挿入空間21に放射された湯たんぽ100の熱エネルギーは足挿入空間21で滞留するため、足挿入ポケット20に挿入された足200を効率的に温めることができる。
また、足200は直接温められた湯たんぽ100に直接触れることがないため、安全に温熱効果を得ることができる。
なお、足挿入ポケット20には足200以外の手やその他の部位を挿入して温めてもよい。
また、足200は直接温められた湯たんぽ100に直接触れることがないため、安全に温熱効果を得ることができる。
なお、足挿入ポケット20には足200以外の手やその他の部位を挿入して温めてもよい。
また、袋本体10の周縁部うち上半分を開口可能な取出口40とし、該取出口40には樹脂製の開閉自在な樹脂ファスナ41を備えているため、取出口40を用いて袋本体10の内部へ湯たんぽ100の出し入れを容易に行うことができるとともに、袋本体10の内部に収容した湯たんぽ100が不用意に袋内部から出ることがなく、湯たんぽ袋1を安心して使用することができる。
また、樹脂ファスナ41を樹脂製部材で構成したため、金属製ファスナを備えた場合と比較して軽量な湯たんぽ袋1を構成することができる。さらには、湯たんぽ100の熱エネルギーが樹脂ファスナ41に伝達して、利用者に火傷等の危険性が及ぶことを防止している。
また、袋本体10の底面布10bに、キャンパス生地で形成した底当て布30を備えているため、例えば、汚れが目立たず、埃がたまりやすい机の下などで湯たんぽ袋1を使用した場合であっても、汚れの付着しにくい底当て布30を底面に備えているため、汚れが付着することを防止できる。
したがって、清潔に湯たんぽ袋1を使用することができる。また、底当て布30を底面布10bに面ファスナ31で着脱自在に取り付けているため、例えば長年の使用により、底当て布30が汚れたり、防汚効果が低下した場合であっても、簡便に交換することができる。
さらにまた、面ファスナ31を構成する鉤状側ファスナ31aとループ状側ファスナ31bのうち、鉤状側ファスナ31aを底面布10bに装着しているため、底当て布30を取り外すと、底面布10bに鉤状側ファスナ31aが露出することとなる。
したがって、例えば、フロアーカーペットが敷設された場所で湯たんぽ袋1を使用する場合、鉤状側ファスナ31aがフロアーカーペット表面に係着するため、湯たんぽ袋1が不用意に移動することなく、安全かつ安心して使用することができる。
したがって、例えば、フロアーカーペットが敷設された場所で湯たんぽ袋1を使用する場合、鉤状側ファスナ31aがフロアーカーペット表面に係着するため、湯たんぽ袋1が不用意に移動することなく、安全かつ安心して使用することができる。
また、湯たんぽ袋1には袋本体10の上部中央に備えた2本の持手紐11,11と、端部が袋本体10の側部に固定された肩紐12とを備えているため、図2及び図3に示すように、持手紐11を握持したり、肩紐12を肩に掛けて、内部に収容した湯たんぽ100を立てた状態で運搬することできる。
したがって、内部に熱湯110を注入した熱エネルギーの高い状態の湯たんぽ100を、袋本体10に収容して使用場所まで安全に運ぶことができる。なお、本実施例において持手紐11と肩紐12の両方を備えた湯たんぽ袋1について説明しているが、持手紐11及び肩紐12のうちいずれか一方のみを備える構成であってもよい。
したがって、内部に熱湯110を注入した熱エネルギーの高い状態の湯たんぽ100を、袋本体10に収容して使用場所まで安全に運ぶことができる。なお、本実施例において持手紐11と肩紐12の両方を備えた湯たんぽ袋1について説明しているが、持手紐11及び肩紐12のうちいずれか一方のみを備える構成であってもよい。
また、図2及び図3に示すように、持手紐11や肩紐12を用いて内部に収容した湯たんぽ100を立てた状態で運搬した際に、足200を挿入する開口部分が下向きとなるように足挿入ポケット20を配置しているため、上記運搬状態において、足挿入ポケット20に紛れ込んだゴミを落とすことができ、清潔に湯たんぽ袋1を利用できる。
また、図2及び図3に示すように、持手紐11や肩紐12を用いて内部に収容した湯たんぽ100を立てた状態で運搬した際に、袋本体10の取出口40が上向きとなるように配置しているため、上記運搬状態において、内部に収納した湯たんぽ100が落ちることがなく、安全に安心して運搬することができる。
なお、本実施例において、上面と下面が曲面で構成された楕円形状である湯たんぽ100について説明したが、例えば、底面がフラットな湯たんぽを用いてもよい。
このような底面がフラットな湯たんぽを湯たんぽ袋1に収容した場合、湯たんぽ100を収容した湯たんぽ袋1よりも底面のフラット部分によって使用状態が安定する。
また、上面における奥行き方向(図2において上下方向)中央、且つ幅方向(図2において左右方向)端部付近に螺挿式のキャップ101aを備えた注入口101を有する湯たんぽ100について説明したが、上面中央に大きな開口による注入口を備えた湯たんぽを用いてもよい。この場合、注入した熱湯110の熱エネルギーによる温め効果と同様に、大口径の注入口より氷を封入して冷温効果を得ることができる。
さらに、図7に示すように、メッシュ部22に足裏を押圧する押圧凸部50を備えてもよい。これにより、足挿入ポケット20に足200を挿入することで、足裏を押圧して竹踏み効果を得ることができる。なお、足挿入空間21には湯たんぽ100から発せられた熱エネルギーが滞留しているため、足200を温めながら押圧凸部50で足裏を押圧することができるため、それぞれの相乗効果によって、より効率的な竹踏み効果を得ることができる。
この考案の構成と、上述の実施形態との対応において、
この考案の袋本体の上面は、表面布10aに対応し、
以下同様に、
遮熱性布体は、遮熱性布帛に対応し、
伝熱手段は、メッシュ部22に対応し、
防汚手段は、底当て布30に対応し、
袋本体の底面は、底面布10bに対応し、
鉤状側ファスナ部材は、鉤状側ファスナ31aに対応し、
ループ状側ファスナ部材は、ループ状側ファスナ31bに対応し、
出し入れ開口は、取出口40に対応し、
閉口手段は、樹脂ファスナ41に対応し、
運搬手段は、持手紐11或いは肩紐12に対応するも
この考案は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
この考案の袋本体の上面は、表面布10aに対応し、
以下同様に、
遮熱性布体は、遮熱性布帛に対応し、
伝熱手段は、メッシュ部22に対応し、
防汚手段は、底当て布30に対応し、
袋本体の底面は、底面布10bに対応し、
鉤状側ファスナ部材は、鉤状側ファスナ31aに対応し、
ループ状側ファスナ部材は、ループ状側ファスナ31bに対応し、
出し入れ開口は、取出口40に対応し、
閉口手段は、樹脂ファスナ41に対応し、
運搬手段は、持手紐11或いは肩紐12に対応するも
この考案は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
1…湯たんぽ袋
10…袋本体
10a…表面布
10b…底面布
11…持手紐
12…肩紐
20…足挿入ポケット
22…メッシュ部
30…底当て布
31…面ファスナ
31a…鉤状側ファスナ
31b…ループ状側ファスナ
40…取出口
41…樹脂ファスナ
100…湯たんぽ
200…足
10…袋本体
10a…表面布
10b…底面布
11…持手紐
12…肩紐
20…足挿入ポケット
22…メッシュ部
30…底当て布
31…面ファスナ
31a…鉤状側ファスナ
31b…ループ状側ファスナ
40…取出口
41…樹脂ファスナ
100…湯たんぽ
200…足
Claims (10)
- 袋本体内部に湯たんぽの収容を許容する湯たんぽ袋であって、
収容した前記湯たんぽの上面に対応する前記袋本体の上面箇所に利用者の足の挿入を許容する足挿入ポケットを備えた
湯たんぽ袋。 - 前記袋本体のうち前記足挿入ポケット以外の部分を、
遮熱性布体で構成した
請求項1に記載の湯たんぽ袋。 - 前記挿入ポケットの内側となる前記袋本体の上面に、
伝熱手段を備えた
請求項1または2に記載の湯たんぽ袋。 - 収容した前記湯たんぽの底面に対応する前記袋本体の底面箇所に、
防汚手段を備えた
請求項1、2又は3に記載の湯たんぽ袋。 - 前記袋本体の底面と前記防汚手段との対向面に、
面ファスナを備えた
請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の湯たんぽ袋。 - 前記面ファスナを、
前記袋本体の底面側に備えた鉤状側ファスナ部材と、
前記防汚手段の対向面に備えた前記鉤状側ファスナ部材と係合するループ状側ファスナ部材で構成した
請求項5に記載の湯たんぽ袋。 - 前記袋本体内部への前記湯たんぽの出し入れを許容する出し入れ開口に、
該出し入れ開口を、開閉自在、且つ閉じた状態を保持する閉口手段を備え、
該閉口手段を、樹脂製部材で構成した
請求項1から請求項6のうちいずれかに記載の湯たんぽ袋。 - 収容する前記湯たんぽを立てた状態での運搬を許容する運搬手段を備えた
請求項1から請求項7のうちいずれかに記載の湯たんぽ袋。 - 前記運搬手段での運搬状態において、
前記足挿入ポケットの挿入口が下向きとなるように配置した
請求項8に記載の湯たんぽ袋。 - 前記運搬手段での運搬状態において、
前記出し入れ開口が上向きとなるように配置した
請求項8または9に記載の湯たんぽ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000707U JP3141182U (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 湯たんぽ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000707U JP3141182U (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 湯たんぽ袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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KR20160113098A (ko) * | 2014-01-23 | 2016-09-28 | 더블유에프아이 웜플라첸이노베이션 유지 (하프텅스베쉬랑크트) | 잠열 저장 수단이 있는 가열 장치 |
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US11090187B2 (en) | 2014-01-23 | 2021-08-17 | Wfi Wärmflascheninnovation Ug (Haftungsbeschränkt) | Hot water bottle containing phase change material |
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