JP2009065905A - ペット用キャリーバッグ及び台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 蓄冷材、蓄熱材等を収納することによって、ペットに好適な居住環境を有するペット用キャリーバッグと台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造を提供する。
【解決手段】 ペット用キャリーバッグは、バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設け、バッグ本体の底面と周壁は断熱材をもって形成し、周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設けてなる。また、台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造は、ペット用キャリーバッグの周壁外面にワンタッチ開放操作の差込バックルのソケット(メス)またはプラグ(オス)のいずれか一方を取り付け、台車の側面には差込バックルの他方側のプラグ(オス)またはソケット(メス)のいずれか一方を取り付けることにより着脱自在に組み合わせ可能とした。
【選択図】 図1
【解決手段】 ペット用キャリーバッグは、バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設け、バッグ本体の底面と周壁は断熱材をもって形成し、周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設けてなる。また、台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造は、ペット用キャリーバッグの周壁外面にワンタッチ開放操作の差込バックルのソケット(メス)またはプラグ(オス)のいずれか一方を取り付け、台車の側面には差込バックルの他方側のプラグ(オス)またはソケット(メス)のいずれか一方を取り付けることにより着脱自在に組み合わせ可能とした。
【選択図】 図1
Description
この発明は、例えば犬、猫等のペットを入れて運搬するペット用キャリーバッグ及び台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造に係り、夏季、冬季のいずれの場合でも居住環境を良好に維持しながら運搬することができるペット用キャリーバッグ及び台車と着脱自在に組み合わせることにより容易に運搬することができる台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造に関するものである。
人と動物の共同生活には長い歴史があり、人の歴史において動物は多くの働きをし、人と動物は一緒に生活してきました。動物に触れたり、一緒に過ごすときは、気持ちがゆったりして癒されます。最近では、動物と生活することで精神生活の安寧や子供の成長、健康の増進、機能障害の回復、また、他人とのコミュニケーションの促進などに有効な効果をもたらすといわれている。
犬、猫等のペットは、専用のキャリーバッグに入れられて運搬されるが、冬季の寒さや夏季の暑さはペットにとっては耐え難い。そこで、ペット用ハウスには、床を上板と下板からなる二重構造にして、この二重構造とした空間に保温液を貯蔵するためのタンクを着脱自在に挿入するようにしたものがあり、また、屋根側の略全面に蓄冷材を収納可能な収納室を設けたものが提案されている。
また、従来のキャリーバッグには、底面にキャスターが取り付けられ、引っ張って移動できるように構成されているが、キャスターはバッグに一体に取り付けられており取り外すことはできない。
収納室内を冷却可能なペット用ハウスとして、例えば特開平7−16032号公報及び特開2005−118012号公報があり、牽引可能なキャリーバッグに関しては、例えば特開平8−280291がある。
特開平7−16032号公報
特開2005−118012号公報
特開平8−280291号公報
収納室内を冷却可能なペット用ハウスとして、例えば特開平7−16032号公報及び特開2005−118012号公報があり、牽引可能なキャリーバッグに関しては、例えば特開平8−280291がある。
上記ペットハウスに関する文献はいずれも所定の場所に設置して使用するものであり、ペットを運搬するキャリーバッグについては何ら提案されていない。特開平7−16032号公報記載のペットハウスは、床を保温するものであるから、ペットの体が直接保温液によって加熱されることになり、ペットによっては低温火傷をするおそれがあり、また保温液を貯蔵するタンクが雨水等によって汚染されやすい。
さらに、特開2005−118012号公報記載のペットハウスは、屋根側の略全面に設けた収納室に蓄冷材を収納するものである。屋根側に蓄冷材を収納した場合には、直接日に当たるから長時間冷却できないばかりでなく、冷気を効率よく循環することができない。
また、従来のペット用キャリーバッグにはキャスターは付いているものの、保温剤や冷却剤を収納することができず、ペットを収容したバッグ内の温度を調節することができなかった。一方、キャスターつきキャリーバッグは、キャスターがバッグ本体に一体に取り付けられており容易に取り外すことができないから、キャスターを付けたまま自動車の座席に乗せたり、室内に置かざるを得なかった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、バッグ内に設けたポケットに蓄冷材又は蓄熱材を収納することにより温度調節を可能としたペット用キャリーバッグを提供しようとするものである。さらに、この発明は、ペット用キャリーバッグと台車とを着脱自在に組み合わせることができるようにすることによって、キャリーバッグとキャスター付きキャリーバッグの両方に使用可能とした台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造を提供するものである。
この発明に係るペット用キャリーバッグは、バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、反対側の後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設けてなる。バッグ本体の底面と周壁は前記ペットの出入り口と通気窓の部分を除いて断熱材をもって形成されている。周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設けたことを特徴とする。ペットの出入り口と上面の蓋はスライドファスナーによって開閉自在に形成することが好ましい。
また、この発明にかかる台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造は、ペット用キャリーバッグの周壁外面にワンタッチ開放操作の差込バックルのソケット(メス)またはプラグ(オス)のいずれか一方を取り付け、台車はハンドル付台車であって、側面に前記ペット用キャリーバッグの差込バックルに連結するように、差込バックルのプラグ(オス)またはソケット(メス)のいずれか一方を取り付けることによってペット用キャリーバッグとハンドル付台車を着脱自在に組み合わせ可能としたことを特徴とする。台車と組み合わせられるペット用キャリーバッグは、バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設けてなり、バッグ本体の底面と周壁は断熱材をもって形成するとともに、周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設け構成とすることができる。また、ハンドル付台車は、2分割して形成された前方部と後方部とを前後方向にスライド可能に組み立てられている構成とすることができる。
また、この発明にかかる台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造は、ペット用キャリーバッグの周壁外面にワンタッチ開放操作の差込バックルのソケット(メス)またはプラグ(オス)のいずれか一方を取り付け、台車はハンドル付台車であって、側面に前記ペット用キャリーバッグの差込バックルに連結するように、差込バックルのプラグ(オス)またはソケット(メス)のいずれか一方を取り付けることによってペット用キャリーバッグとハンドル付台車を着脱自在に組み合わせ可能としたことを特徴とする。台車と組み合わせられるペット用キャリーバッグは、バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設けてなり、バッグ本体の底面と周壁は断熱材をもって形成するとともに、周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設け構成とすることができる。また、ハンドル付台車は、2分割して形成された前方部と後方部とを前後方向にスライド可能に組み立てられている構成とすることができる。
この発明のペット用キャリーバッグは、収容室内のポケットに温度調節材を収納することにより温度が容易に調節され、ペットに好適な居住環境を提供することができる。また、ペット用キャリーバッグと台車とを着脱自在に組み合わせ可能とすることによって、ペット用キャリーバッグとキャスター付キャリーバッグの両方の使用が可能である。さらに、ペット用キャリーバッグを手に提げたり肩に担いだときにもバッグが変形することが少ないから、ペットを不安定にさせたりペットに不快感を与えることがなく、安定した状態を確保することができる。また、ペット用キャリーバッグと台車とを分離することにより、それぞれ各別に機能させることができる。
以下に、図示する実施形態について説明する。本願発明に係るペット用キャリーバッグについて説明する。ペット用キャリーバッグ1(以下、単にキャリーバッグという)は、図1〜4に示すように、ペットを収容するバッグ本体2の側面に手提げバンド3を取り付けてなり、バッグ本体2の前面にはペットの出入口6が設けられ、上面には覗き窓を備えた蓋4が設けられ、後面には温度調節用の通気窓5が設けられている。
バッグ本体2は、略直方体に形成されており、素材は特に限定されるものではなく、布、皮革、合成樹脂製シート等任意の材料で形成することができる。バッグ本体2の周面と底面は、図2に示すように、発泡プラスチック板あるいは断熱性のある板等による断熱材7を包み込むことによって形成されており、前記出入口3と通気窓5の部分では前記断熱材7はくり抜かれている。発泡プラスチック板として、例えばウレタン樹脂を用いることができる。前記断熱材7によってバッグ本体2内部の冷却又は暖房の状態を保持することができる。
周壁の対向する内面には、蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材8を収納するポケット9が設けられている。ポケット9を形成する内側地10の上端部は、温度調節材8の出し入れが可能なように開口されており、周壁内面との間に設けられた面ファスナー11によって開閉自在とされている。前記内側地10は、ポケット9に収納された温度調節材8による冷熱又は温熱を効率よく循環させるために通気性を有している。前記通気性は内側地10の全面に有するように形成してもよいが、下部にのみ形成することが好ましい。
内側地10の全面に通気性を持たせた場合には、内側地10の全体から冷気又は暖気が入ってくることになり、ペットにとっては冷えすぎたり暑すぎるということになるおそれがある。そこで、内側地10の下部にのみ通気性を持たせることによって、少しずつ下方から冷気又は暖気が入ってくることになるから、ペットにとって快適に過ごすことができる。
ポケット9を形成する内側地10の上端部を開閉する構成は面ファスナー11に限定するものではなく、ボタン、スライドファスナー、ホック等公知の手段を用いることができる。
バッグ本体2の前面に設けられた出入口6は、三辺に設けたスライドファスナー13によって開閉されるように形成されており、前記スライドファスナー13は、2個のスライダーを付き合わせた頭合わせスライダーであって、上部から両側下部に向かって開閉するように構成されている。したがって、スライダーの位置を調節することによって、出入口3の開口の大きさを調節することができる。
前記スライドファスナー13に代えて、ボタン、面ファスナー、ホック等の公知手段によって構成することができることは勿論である。
次に、バッグ本体2上面の蓋4の構成について説明する。蓋4は、バッグ本体2の周壁上端部との間に設けられたスライドファスナー15によって三辺が開閉し一辺が折曲自在に連接されている。スライドファスナー15は、実施例では2個のスライダーを付き合わせた頭合わせスライダーを使用したが、スライダーが1個のオープンファスナーであってもよい。蓋4を開くことにより上面が開口され、温度調節材8の出し入れや収容室の掃除を行うことができる。
前記蓋4には、覗き窓17が設けられている。前記除き窓17は、開口部19と網目部20とによって形成されている。前記開口部19は、収容したペットが頭部を出して外を見ることができる大きさに形成されており、網目部20は、中のペットが透けて見えるように荒い格子状に形成されていることが好ましい。
さらに、前記蓋4には、前記覗き窓17を塞ぐ蓋21が設けられている。蓋21は、図3に示すように、除き窓17の周囲に設けられてスライドファスナー23によって三辺が開閉し一辺が折曲自在となるように連接されている。スライドファスナー23を閉じると覗き窓17は塞がれて、収容室内部の温度を保持し、またスライドファスナー23を開くとペットを覗き見たり、収容室内部の温度を調節することができる。また、前記蓋21を開けることによってペットに直接話しかけたり触れることができる。
尚、蓋4、蓋21が開閉可能な構成であれば、上記スライドファスナー15,23を任意の公知の手段に変更することができる。例えば、面ファスナー、ボタン、ホック等に変更してもよい。
次いで、バッグ本体2の後面に設けられる通気窓5について説明する。通気窓5は、図4に示すように、通気可能な網目部25と垂れ幕26によって形成されている。前記網目部25は、通気性を有すればよく、バッグ本体2の後面の断熱材7を切り欠いた部分に設けられている。垂れ幕26は、上端部が固着されており、フリーな下端部から上方に巻き上げられるようになっている。垂れ幕26の内側面とバッグ本体2の後面には垂れ幕26を固着しておくための面ファスナー27がそれぞれ対応して設けられている。なお、面ファスナー27は、他の固着手段、たとえば、ボタン、ホック、スライドファスナー等に変更することができる。
また、前記垂れ幕26の上端部に位置するバッグ本体2には、綴じ紐29,30が取り付けられている。綴じ紐29は垂れ幕26の外面に接し、綴じ紐30は垂れ幕26の内面に接するように取り付けられており、垂れ幕26を巻き上げた場合に、前記綴じ紐29,30によって束ねておくことができる。垂れ幕26の巻上げの程度によって網目部25の開口の大きさを調節することができる。
上記バッグ本体2の対向する側面には、後述する台車に固定するためワンタッチ開放操作の差込バックル31のプラグ(オス)31aまたはソケット(メス)31bのいずれか一方が取り付けられている。前記差込バックル31のプラグ(オス)31aまたはソケット(メス)31bは、バッグ本体2と台車を組み合わせて牽引したときにより安定するように、バッグ本体2に対して斜め方向に取り付けられている。図示する実施例では、ハの字状に取り付けられている(図1参照)。
次に、この発明の台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造にかかるペット用キャリーバッグと台車33について説明する。台車33は、図1および図5に示すように、荷台35の側端縁に平面視コの字状の側板36を対向するように立設してなり、下面にはキャスター37が設けられている。前記荷台35は、組み合わせるペット用キャリーバッグが側板36の間に嵌まり込むように、ペット用キャリーバッグの大きさに合わせて形成されている。
ワンタッチ開放操作の差込バックル31のソケット(メス)31bまたはプラグ(オス)31aのいずれか一方が取り付けられている。ワンタッチ開放操作の差込バックル31のソケット(メス)31bまたはプラグ(オス)31aのいずれか一方は、バッグ本体2に取り付けられたプラグ(オス)31aまたはソケット(メス)31bと対向するように斜め方向に取り付けられている。
バッグ本体2に取り付けられたプラグ(オス)31aまたはソケット(メス)31bと台車33の側板36に取り付けられたソケット(メス)31bまたはプラグ(オス)31aとは、それぞれ差し込むことによって両者を確実に連結することができる。
なお、前記差込バックルは、ペット用キャリーバッグと組み合わせて使用する台車33とを固定するための固定手段であって、結び紐等に変更してもよい。また、バッグ本体2と台車35に取り付ける差込バックルの取り付け方向は、斜めに限定されるものではなく垂直方向であってもよいのはもちろんである。
なお、前記差込バックルは、ペット用キャリーバッグと組み合わせて使用する台車33とを固定するための固定手段であって、結び紐等に変更してもよい。また、バッグ本体2と台車35に取り付ける差込バックルの取り付け方向は、斜めに限定されるものではなく垂直方向であってもよいのはもちろんである。
さらに、前記側板36には折りたたみ式ハンドル39が取り付けられている。ハンドル39は、側板36の端縁部の外面に回動自在に軸着されており、移動するときには台車33を前方に引っ張って走行させることができ、使用しないときには倒して側板36と差込バックル31との間に折りたたむことができる。
図6は、台車33の他の実施形態を示し、分割形成してなる構成部材を前後方向にスライドさせることによって大きさを変更できるようにしたものである。すなわち、台車40は、二分割された前方部40Aと後方部40Bをスライド可能に組み合わせてなる。前方部40Aは、後方部40Bと連結する部分が拡幅された受け部40aとされており、前記受け部40aの間に後方部40Bの挿入部40bが挿入されるように構成されている。
一方、前方部40Aと連結する後方部40Bの挿入部40bは、荷台35の部分が段部35aに形成されており、前記段部35aが前方部40Aの受け部40aの荷台部分に載置される。前記受け部40aの側板36aには透孔41が複数列に穿設されており、一方後方部40Bの側板36には一列に透孔42が穿設されている。前記透孔41,42をつき合わせて固定手段によって固定すればよい。固定手段としては、たとえば、ボルトとナットを使用することができる。
なお、差込バックル31とキャスター37は、前方部40Aと後方部40Bにそれぞれ設けられており、折りたたみ式ハンドル39は前方部40Aに設けられている。これらの構成は荷台35において説明したところと変わらないのでその説明は簡略化のために省略する。
この発明に係るペット用キャリーバッグ1は、上記のように構成したので室内のペット居住環境を良好に維持することができる。即ち、ポケット9内に、夏季であれば蓄冷材を収納し、冬季であれば蓄熱材を収納すると、周壁は断熱材7によって形成されており室内側にのみ通気可能であるから、冷気又は暖気が室内に流入することによって室内が冷却又は暖房されることになる。また、内側地10の下部にのみ通気性を持たせた場合には、冷気又は暖気が少しずつ下方から入ってくることになるからペットにとって快適に過ごすことができる。
また、後面に設けた通気窓5の垂れ幕26を巻き上げて通気量を調節することによって、冷え過ぎや暖め過ぎを防止することができる。また、バッグ本体2の上面に蓋付の覗き窓17を有する蓋4を設けたから、蓋4を開けることによりポケット9内の温度調節材を容易に出し入れしたり掃除をすることができ、覗き窓17の蓋21を開けることにより収容室内の温度を調節することができると共に、ペットに声おかけたり触ったりすることができる。
台車と組み合わせられるペット用キャリーバッグ1の側面には、手提げバンド3とともに差込バックル31のプラグ(オス)31aまたはソケット(メス)31bを一体に取り付けられているから、手に提げたり肩に担いだりして運搬することができる。さらに、差込バックル31のソケット(メス)31bまたはプラグ(オス)31aが取り付けられた台車35,40と組み合わせることによって牽引して運搬することができる。
また、ペット用キャリーバッグ1と台車35,40とは、差込バックルにより着脱自在に組み合わせる構成としたから、室内や自動車の座席に乗せるときには、台車35,40を外してペット用キャリーバッグ1だけを乗せることができる。
さらに、台車35,40はペット用キャリーバッグ1を取り外せば通常の荷物運搬用の台車としても使用することができる。台車40にあっては、長さ方向を調節することができるので、大きさが異なる複数のペット用キャリーバッグ1に対応することができる。
なお、上記説明から明らかなように、台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造におけるペット用キャリーバッグは、側面に差込バックルの一方側が取り付けられていれば足り、必ずしも温度調節材を収納するポケットを設ける必要はなく適宜省略することができる。また、この発明に係るペット用キャリーバッグの外面には、公知構造のポケットを設けることができる。
1:ペット用キャリーバッグ
2:バッグ本体
3:手提げバンド
4:蓋
5:通気窓
6:ペットの出入口
7:断熱材
8:温度調節材
9:ポケット
10:内側地
11:面ファスナー
13:スライドファスナー
15:スライドファスナー
17:覗き窓
19:開口部
20:網目部
21:蓋
23:スライドファスナー
25:網目部
26:閉じ蓋
27:面ファスナー
29,30:綴じ紐
31:差込バックル
33:台車
35:荷台
36:側板
37:キャスター
39:折りたたみ式ハンドル
40:台車
2:バッグ本体
3:手提げバンド
4:蓋
5:通気窓
6:ペットの出入口
7:断熱材
8:温度調節材
9:ポケット
10:内側地
11:面ファスナー
13:スライドファスナー
15:スライドファスナー
17:覗き窓
19:開口部
20:網目部
21:蓋
23:スライドファスナー
25:網目部
26:閉じ蓋
27:面ファスナー
29,30:綴じ紐
31:差込バックル
33:台車
35:荷台
36:側板
37:キャスター
39:折りたたみ式ハンドル
40:台車
Claims (5)
- バッグ本体の前面にペットの出入り口を設け、後面に垂れ幕付の通気窓を設け、上面には覗き窓を有する蓋を設けてなり、バッグ本体の底面と周壁は断熱材をもって形成するとともに、周壁の外面には手提げバンドを取り付け、内面には蓄冷材又は蓄熱材等の温度調節材を収納するポケットを設けたことを特徴とするペット用キャリーバッグ。
- ペットの出入り口と上面の蓋はスライドファスナーによって開閉自在に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のペット用キャリーバッグ。
- ペット用キャリーバッグの周壁外面にワンタッチ開放操作の差込バックルのソケット(メス)またはプラグ(オス)のいずれか一方を取り付け、ハンドル付台車の側面に差込バックルのプラグ(オス)またはソケット(メス)のいずれか一方を取り付けることによってペット用キャリーバッグとハンドル付台車を着脱自在に組み合わせ可能としたことを特徴とする台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造。
- ペット用キャリーバッグは、請求項1に記載のペット用キャリーバッグの構成である
ことを特徴とする請求項3に記載の台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造。 - ハンドル付台車は、2分割して形成された前方部と後方部とを前後方向にスライド可能に組み立てられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の台車とペット用キャリーバッグの組合せ構造。
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