JP3174250B2 - 貯蔵庫のシール構造 - Google Patents

貯蔵庫のシール構造

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JP3174250B2 JP24627195A JP24627195A JP3174250B2 JP 3174250 B2 JP3174250 B2 JP 3174250B2 JP 24627195 A JP24627195 A JP 24627195A JP 24627195 A JP24627195 A JP 24627195A JP 3174250 B2 JP3174250 B2 JP 3174250B2
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喬 寺田
義人 出井
秀夫 吉井
稔 福田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に穀物、野菜等
を低温貯蔵するための貯蔵庫のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】玄米、麦等の穀物及び野菜は、低温貯蔵
することにより鮮度を保ちながら長期保存することがで
きる。この種の低温貯蔵用の貯蔵庫としては、特公平7
−63272号公報に開示されたものがある。この貯蔵
庫は、物品取出口を有する庫本体に、物品取出口を開閉
するドアを設けると共に、庫本体内部に冷風を供給する
冷却ユニットを設けており、冷風を外部に洩らさないよ
うに、前記ドアの内面の周囲と庫本体の前面の一方にド
ア閉鎖時に他方と当接するパッキンが設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の貯蔵庫は、家
庭用冷蔵庫に比して大型であるためパッキンも厚く、庫
本体とドアとの間には比較的大きなパッキン配置間隙が
形成されており、穀物等を貯蔵するため、ネズミがパッ
キンを破ってパッキン配置間隙から庫本体内に侵入する
ことがある。
【0004】本発明は、パッキン配置間隙を塞ぐ閉鎖部
材を設けることにより、パッキン配置間隙からのネズミ
の侵入を防止できるようにした貯蔵庫のシール構造を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、物品出入口2を有する庫
本体3に、物品出入口2を開閉するドア4を設けると共
に、庫本体3内部に冷風を供給する冷却ユニット5を設
け、前記ドア4の内面の周囲と庫本体3の前面の一方に
ドア4閉鎖時に他方と当接するパッキン25を設けた貯
蔵庫において、前記ドア4の周囲と庫本体3の前面近傍
の少なくとも一方に、両者間のパッキン配置間隙12を
内外の少なくとも一方から塞ぐ閉鎖部材17を設けてい
ることを特徴とする。
【0006】これによって、ネズミがパッキン25を破
壊してそのパッキン配置間隙12から庫本体3内に侵入
しようとしても、閉鎖部材17で侵入を確実に防止す
る。本発明における課題解決のための第2の具体的手段
は、第1の具体的手段に加えて、前記閉鎖部材17を略
L字状に形成してパッキン25より内側でドア4の内面
の周囲に取り付け、その先端縁を庫本体3の前面に近接
配置していることを特徴とする。
【0007】これによって、ドア4組み付け時にパッキ
ン25の当たり状態が目視でき、閉鎖部材17は外部か
ら見えなく、貯蔵庫の外観を損なうことがない。本発明
における課題解決のための第3の具体的手段は、第1の
具体的手段に加えて、閉鎖部材17を、パッキン25を
ドア4に取り付けている部材に一体成形していることを
特徴とする。
【0008】これによって、パッキン25をそれの取り
付け部材を介してドア4に取り付けるだけで閉鎖部材1
7も取り付けられ、閉鎖部材17の製作、取り付け等が
容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図5〜7において、貯蔵庫1は大
別して、物品出入口2を有する庫本体3と、物品出入口
2を観音開き状に開閉する左右一対のドア4L、4R
と、庫本体3の内部に冷風を供給する冷却ユニット5
と、庫本体3の底面に設けたキャスタ輪6及びアジャス
タ7とを有している。
【0010】前記庫本体3は、内下部にすのこ21を配
置し、その上に玄米袋、野菜等の物品22を並べて収納
できるようになっており、23は玄米袋を収納したとき
の上限を表示する表示具である。左右一対のドア4L、
4Rは、庫本体3の左右側縁に蝶番20を介して縦軸廻
り回動可能に枢支されており、図5左側の左ドア4L
は、その自由端側内面に裏当て板24が設けられ、閉鎖
時に右ドア4Rの自由端側内面と当接可能になってい
る。
【0011】また、左右ドア4L、4Rの内面には、全
外周部にパッキン25が設けられ、左ドア4Lのパッキ
ン25は庫本体3の左右壁及び上下壁の前端縁で形成さ
れる庫本体前面に当接し、右ドア4Rのパッキン25は
庫本体3の前面と裏当て板24に当接し、庫本体3内部
からの冷風が洩れるのを防止している。冷却ユニット5
は、内部に凝縮器27及びファン28等を有し、これら
をカバー29で包囲し、庫本体3の内上部にファン28
からの冷風を案内する風案内体30を備えている。この
風案内体30は庫本体3の上壁に取り付けられるか、又
は、冷却ユニット5に取り付けておいて庫本体3の上壁
から内部に突入配置される。
【0012】前記風案内体30は、冷却ユニット5から
の冷風を横向きに吹き出して、庫本体3の周囲壁に沿わ
せかつすのこ21の下側を通過させるように循環させ、
庫本体3内部を略均一温度に冷却できるようにしてい
る。前記冷却ユニット5は貯蔵庫1の内部温度を0〜2
0°に調整可能であり、玄米等の物品22の貯蔵に使用
するときは、5〜15°程度に設定される。また、冷却
ユニット5は庫内部湿度も貯蔵する物品22に最適な湿
度に適宜調整可能になっている。
【0013】前記カバー29には凝縮器27の放熱用の
凝縮器フィン31、温かい空気を排気する排熱口32等
が形成されており、ドレンホース33が下部の水受け3
4と接続されている。35は操作パネルである。図1、
5において、パッキン25はゴム又は合成樹脂等の弾性
体で形成されていて、比較的硬質の基板部25Aに比較
的軟質の膨出部25Bとマグネット25Cとを有してお
り、膨出部25B内には2つの空気室を有し、庫本体3
の左右壁、上下壁の前面に弾力的に当接可能になってお
り、マグネット25Cは庫本体3に磁着可能である。
【0014】前記パッキン25はドア4に直接固着して
もよいが、ここではドア4の内面外周部に取り付け体1
1を嵌め込み、この取り付け体11に対してパッキン2
5の基板部25Aに形成した突起を嵌合して取り付ける
ようになっている。この庫本体3とドア4との間にはパ
ッキン配置間隙12が形成され、パッキン25はこのパ
ッキン配置間隙12を埋めるように配置され、貯蔵庫1
内からの冷風の洩れるのを防止している。
【0015】前記ドア4の内面の周囲には、パッキン2
5より内側にかつパッキン25に沿って閉鎖部材17が
設けられている。この閉鎖部材17は金属板、硬質ゴム
又は合成樹脂材等で略断面L字状に形成されており、そ
の1辺はドア4に固着され、他辺の先端縁はドア4を閉
鎖したときに庫本体3の前面に近接配置されようになっ
ている。
【0016】この閉鎖部材17はパッキン25に比して
硬質であり、ネズミによって破壊され難い材料で形成さ
れており、パッキン配置間隙12を内側から塞いでお
り、ネズミがパッキン25を破壊しても貯蔵庫1内に侵
入できないようにしている。図2は第2の実施の形態を
示しており、比較的硬質である基板部25Aの庫内側端
縁を庫内側に延長しかつその端縁から更に庫本体3側に
屈曲延長して、パッキン配置間隙12を内側から塞ぐ閉
鎖部材17を一体成形している。
【0017】前記基板部25Aはパッキン25をドア4
に取り付ける部材の役目をしており、この基板部25A
に閉鎖部材17を一体成形することは、パッキン25を
製作すること及び取り付けること自体が閉鎖部材17の
製作及び取り付けになっている。図3は第3の実施の形
態を示しており、比較的硬質である取り付け体11の庫
外側端縁を庫外側に延長しかつその端縁から更に庫本体
3側に屈曲延長して、パッキン配置間隙12を外側から
塞ぐ閉鎖部材17を一体成形しており、パッキン25を
取り付けための取り付け体11を製作すること及び取り
付けること自体が閉鎖部材17の製作及び取り付けにな
っている。
【0018】また、閉鎖部材17は庫本体3に取り付け
たり、庫本体3を構成する部材に一体成形して形成した
りしてもよい。即ち、閉鎖部材17は、ドア4の周囲と
庫本体3の前面近傍の少なくとも一方に、両者間のパッ
キン配置間隙12を内外の少なくとも一方から塞ぐよう
に設ければよく、独立形成する他、パッキン25の取り
付け用の取り付け体11、パッキン25の主要部である
膨出部25Bを取り付けための基板部25A等に一体成
形することができる。
【0019】図1、4には前記庫本体3に対してドア4
を開閉自在に支持する蝶番20を示しており、1枚のド
ア4を枢支する上下蝶番20は、庫本体3にボルト固定
の第1羽根20Aに枢支軸20Cが固定され、ドア4に
ボルト固定の第2羽根20Bが枢支軸20Cに着脱自在
に嵌合しており、貯蔵庫1のメンテナンス時の分解組
立、古くなったときの分解廃棄処分が容易にできるよう
になっている。
【0020】前記上下蝶番20は、下側の枢支軸20C
が上側の枢支軸20Cより長く形成されており、分離さ
れていたドア4を庫本体3に取り付けるとき、下側の第
2羽根20Bの下部を少しだけ枢支軸20Cに嵌合して
位置合わせした後に、上側の第2羽根20Bを枢支軸2
0Cに嵌合することにより、上下枢支軸20Cが同一長
さの場合よりもドア4の装着が容易にできるようになっ
ている。
【0021】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
閉鎖部材17の自由端を弾性変形可能なリップ状に形成
して、対向する庫本体3又はドア4にドア4閉鎖時に当
接させるようにしてもよい。また、パッキン25は庫本
体3の前面又はその近傍に取り付けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ドア4の
周囲と庫本体3の前面近傍の少なくとも一方に、両者間
のパッキン配置間隙12を内外の少なくとも一方から塞
ぐ閉鎖部材17を設けているので、ネズミがパッキン2
5を破壊してそのパッキン配置間隙12から庫本体3内
に侵入しようとしても、閉鎖部材17で侵入を確実に防
止することができる。
【0023】また、閉鎖部材17を略L字状に形成して
パッキン25より内側でドア4の内面の周囲に取り付
け、その先端縁を庫本体3の前面に近接配置しているの
で、ドア4組み付け時にパッキン25の当たり状態が目
視でき、かつ閉鎖部材17は外部から見えなく、閉鎖部
材17を設けても貯蔵庫の外観悪化を防止できる。更
に、閉鎖部材17を、パッキン25をドア4に取り付け
ている部材に一体成形しているので、パッキン25をド
ア4に取り付けるだけで閉鎖部材17も取り付けられ、
閉鎖部材17の製作、取り付け等が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面平面図である。
【図2】第2の実施の形態を示す断面平面図である。
【図3】第3の実施の形態を示す断面平面図である。
【図4】ドアの蝶番を示す斜視図である。
【図5】貯蔵庫のドア開放状態の正面図である。
【図6】貯蔵庫の前方視の斜視図である。
【図7】貯蔵庫の後方視の斜視図である。
【符号の説明】
1 貯蔵庫 2 物品出入口 3 庫本体 4 ドア 5 冷却ユニット 11 取り付け体 12 パッキン配置間隙 17 閉鎖部材 25 パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 稔 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01F 25/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品出入口(2)を有する庫本体(3)
    に、物品出入口(2)を開閉するドア(4)を設けると
    共に、庫本体(3)内部に冷風を供給する冷却ユニット
    (5)を設け、前記ドア(4)の内面の周囲と庫本体
    (3)の前面の一方にドア(4)閉鎖時に他方と当接す
    るパッキン(25)を設けた貯蔵庫において、 前記ドア(4)の周囲と庫本体(3)の前面近傍の少な
    くとも一方に、両者間のパッキン配置間隙(12)を内
    外の少なくとも一方から塞ぐ閉鎖部材(17)を設けて
    いることを特徴とする貯蔵庫のシール構造。
  2. 【請求項2】 前記閉鎖部材(17)を略L字状に形成
    してパッキン(25)より内側でドア(4)の内面の周
    囲に取り付け、その先端縁を庫本体(3)の前面に近接
    配置していることを特徴とする請求項1に記載の貯蔵庫
    のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記閉鎖部材(17)を、パッキン(2
    5)をドア(4)に取り付けている部材に一体成形して
    いることを特徴とする請求項1に記載の貯蔵庫のシール
    構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200491394Y1 (ko) * 2017-03-29 2020-04-02 김경태 연등 이름표 걸이 및 그 설치에 적합한 장착 기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200491394Y1 (ko) * 2017-03-29 2020-04-02 김경태 연등 이름표 걸이 및 그 설치에 적합한 장착 기구

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