JP2000055534A - 冷蔵庫等の扉装置 - Google Patents

冷蔵庫等の扉装置

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JP2000055534A JP10218801A JP21880198A JP2000055534A JP 2000055534 A JP2000055534 A JP 2000055534A JP 10218801 A JP10218801 A JP 10218801A JP 21880198 A JP21880198 A JP 21880198A JP 2000055534 A JP2000055534 A JP 2000055534A
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忠弘 川村
Koji Maeda
耕治 前田
Takao Kawamura
隆男 川村
Hideki Nakane
英樹 中根
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、冷蔵庫冷却運転時、熱侵入が少な
く、断熱効果が向上することで、消費電力量の低減を図
り、また仕切体の強度の低下を起こさず変形が無い冷蔵
庫等の扉装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 断面略コ字状の熱伝導性の低い前面板1
6と、断面略コ字状の後面板17を勘合して形成した筐
体仕切体18を第1の扉13に回動自在に取付けるもの
で、仕切体18のガスケット15当接面側内部とガスケ
ット15の仕切体18当接面側内部に、互いに極性の異
なる磁性体19を相対させ配置する構造とすることによ
り冷蔵庫冷却運転時、仕切体18より庫外からの熱が庫
内へ伝わる熱伝導量及び、熱侵入が少なくなり断熱効果
が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱箱体の開口部
を第1及び第2の扉により開閉する構成とすると共に、
一方の扉に開閉動作に伴って回動する仕切体を設けた構
成の冷蔵庫等の扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫等の扉装置の構造として
は、例えば特開平4−288470号公報に示されるも
のがあり、以下図面を参照しながら説明する。
【0003】図5、図6において、断熱箱体1における
開口部の前面に、夫々の一端側が支持された観音開き式
の第1及び第2の扉2,3が設けられ、これら両扉の内
面の周縁部には夫々ガスケット4が設けられている。そ
して、一方の第1の扉1の反支持側の内面には、上下方
向に延びる柱状の仕切体5が支持ア−ム6を介して回動
可能に支持され、この仕切体5の上下端部にはそれぞれ
同一形状の円弧状のガイド溝7が形成されている。
【0004】また、断熱箱体1側開口部の上縁部の左右
方向における中間部には、上記ガイド溝7に対して相対
的に出入りするガイドピン8が設けられている上記構成
のものの場合第1及び第2の扉2,3が共に閉鎖された
状態では、ガイドピン8がガイド溝7に侵入して仕切体
5が横向きの状態となっており、第1及び第2の扉2,
3の各ガスケット4が開口部の周縁部及び仕切体5の金
属製の前面板9に吸着して気密にシ−ルしている。
【0005】この状態から、第1の扉2を開放動作させ
ると、ガイドピン8がガイド溝7に沿って相対的に摺動
することに伴い、二点鎖線で示されているように仕切体
5が、ガスケット4を離間しながら後ろ向きに回動さ
れ、ガイドピン8がガイド溝7から退出した状態とな
る。
【0006】また、開放状態の第1の扉2を閉する場合
には、開放動作の時とは逆に、ガイド溝7の開口端がガ
イドピン8に勘合してガイドピン8がガイド溝7に沿っ
て相対的に摺動することに伴い、仕切体5が横向きとな
るように回動されて閉鎖状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、第1及び第2の扉2,3が閉鎖状態時、
第1及び第2の扉2,3との間からガスケット4を介
し、仕切体5と前記第1及び第2の扉2,3の扉内板と
の隙間、或いは仕切体5の金属製前面板9を介し、外気
の熱が断熱箱体1に侵入し庫内温度が高くなり、冷蔵庫
運転効率が悪くなることで電気代が高くなる。
【0008】熱伝導を少なくする為、仕切体5の金属製
前面板9の内側折曲部を短くすると前面板9の強度が低
下し、仕切体5の前面板9を組立時及びサ−ビス交換時
に、変形等が起こるという課題があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
冷蔵庫運転冷却時、熱侵入が少なく、断熱効果が向上す
ることで、消費電力量の低減ができ、また、仕切体の強
度の低下を起こさず変形が無い冷蔵庫等の扉装置を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の冷蔵庫等の扉装置は、開口部を有した断熱
箱体と、この断熱箱体に前記開口部を開閉するように設
けられた第1及び第2の扉と、前記第1及び第2の扉の
内周縁に装着されたガスケットと、前記第1の扉に回動
自在に取り付けられ前記第1及び第2の扉を閉じた時前
記ガスケットが当接する仕切板とを有し、前記仕切体の
前記ガスケットの当接面が、熱伝導性の低い材料にて形
成するものであり、これによって冷蔵庫冷却運転時、仕
切体より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導量が少なく
なり、断熱効果が向上できるものである。
【0011】また、断面略コ字状の熱伝導性の低い前面
板と筐体状に形成した仕切体を扉に回動自在に取り付け
るもので、仕切体のガスケット当接面側内部とガスケッ
トの仕切体当接面側内部に、互いに極性の異なる磁性体
を相対させ配置するか、または、仕切体のガスケット当
接面側内部或いは、ガスケットの仕切体当接面側内部の
どちらか一方に磁性体を設け、他方に金属体を設けた構
造とするものであり、これによって冷蔵庫冷却運転時、
仕切体より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導量及び、
ガスケットと仕切体との密着性を高めることにより熱侵
入が少なくなり、断熱効果が向上できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、開口部を有した断熱箱体と、この断熱箱体に前記開
口部を開閉するように設けられた第1及び第2の扉と、
前記第1及び第2の扉の内周縁に装着されたガスケット
と、前記第1の扉に回動自在に取り付けられ前記第1及
び第2の扉を閉じた時前記ガスケットが当接する仕切板
とを有し、前記仕切体の前記ガスケットの当接面が、熱
伝導性の低い材料にて形成することにより、冷蔵庫冷却
運転時、仕切体より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導
量が少なくなり、断熱効果が向上するという作用を有す
る。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、仕切体内
部とガスケット内部とに、互いに極性の異なる磁性体を
相対させて配置することにより、冷蔵庫冷却運転時、仕
切体より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導量及び、ガ
スケットと仕切体との密着性を高めることにより熱侵入
が少なくなり、断熱効果が向上できるものである。
【0014】請求項3に記載の発明は、仕切体の前面板
を熱伝導性の低いものにし 且つ仕切体のガスケット当
接面側内部とガスケットの仕切体当接面側内部に、互い
に極性の異なる磁性体を相対させガスケットのシ−ル性
を向上させることにより、冷蔵庫冷却運転時、仕切体よ
り庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導量及び、熱侵入が
少なくなり、断熱効果が向上するという作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、仕切体の前面板
を熱伝導性の低いものにし、仕切体の内部ガスケット当
接面側内部或いは、ガスケットの仕切体当接面側内部の
どちらか一方に磁性体を設け、他方に金属体を設けたも
のであり、ガスケットのシ−ル性を向上させることによ
り、冷蔵庫冷却運転時、仕切体より庫外からの熱が庫内
へ伝わる熱伝導量及び、熱侵入が少なくなり断熱効果が
向上するという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、仕切体の前面板
内部の、磁性体或いは、金属体取り付け部形状を凹薄肉
形状にすることで、仕切体内部の磁性体或いは、金属体
と、ガスケット内部の、金属体或いは、磁性体と吸着す
る磁力向上を図ると共に、磁性体或いは、金属体設置時
の位置決めができるという作用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、仕切体の内部
に、発泡スチロ−ル等の断熱材を配すると共に、断熱材
で磁性体或いは、金属体を固定するものであり、冷蔵庫
冷却運転時、断熱効果が向上すると共に、磁性体の前面
板からの剥離による吸着不足を防止する作用を有する。
【0018】請求項7に記載の発明は、仕切体のガスケ
ット当接面側内部に加熱体を熱伝導的に配したものであ
り、前面板を熱伝導性の低いもので、形成することで、
発汗防止用の加熱体の容量が小さくてすみ、電気代が安
くなるという作用を有する。
【0019】請求項8に記載の発明は、仕切体の後面板
を金属製としたものであり、仕切体の強度の低下を起こ
さず変形が無いという作用を有する。
【0020】請求項9に記載の発明は、仕切体を前面板
と後面板の嵌合部に、熱伝導性の低い前面板が、熱伝導
性の高い後面板より外側にくる様にしたものであり、庫
内よりの低温度帯を前面板の表面まで伝えにくくするこ
とで、前面板の表面温度が高くなり、前面板の結露防止
を図るという作用を有する。
【0021】請求項10に記載の発明は、仕切体を前面
板と後面板を嵌合する際、嵌合部間隙に断熱テ−プを配
したものであり、前面板と後面板の嵌合部の隙間よりの
冷気侵入等による、仕切体の断熱効果の低下を防止する
という作用を有する。
【0022】請求項11に記載の発明は、仕切体の後面
板に第1の扉開閉時、扉内板と当接する緩衝体を配した
ものであり、後面板と扉内板の当接による音を低減する
と共に、仕切体の保護を行うという作用を有する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1から
図4を用いて説明する。
【0024】尚、従来と同一の構成については同一の番
号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0025】(実施例1)10は冷蔵庫本体であり、開
口部を有した断熱箱体11と、この断熱箱体11に前記
開口部を開閉するように設けられた、内側に扉内板12
を有した第1及び第2の扉13、14を設け、前記第1
及び第2の扉13、14の内周縁に装着されたガスケッ
ト15と、第1の扉13の扉内面側に断面略コ字状の熱
伝導性の低い前面板16と、断面略コ字状の後面板17
を嵌合して筐体状に形成した仕切体18を第1の扉13
に回動自在に取り付けるもので、前記仕切体18のガス
ケット15当接面側内部と前記ガスケット15の仕切体
18当接面側内部に、互いに極性の異なる磁性体19を
相対させて配置するよう構成されている。仕切体18の
前面板16を熱伝導性の低いものにすることで、仕切体
18より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導量が少なく
なり、且つ、仕切体18のガスケット15当接面側内部
とガスケット15の仕切体18当接面側内部に、互いに
極性の異なる磁性体19を相対させることで、ガスケッ
ト15のシ−ル性を向上させ熱侵入が少なくなる。よっ
て、断熱効果が向上し消費電力量の低減を図ることがで
きる。
【0026】開口部を有した断熱箱体11と、この断熱
箱体11に前記開口部を開閉するように設けられた、内
側に扉内板12を有した第1及び第2の扉13,14を
設け、前記第1及び第2の扉13、14の内周面に装着
されたガスケット15と、第1の扉13の扉内面側に断
面略コ字状の熱伝導性の低い前面板16と、断面略コ字
状の後面板17を嵌合して筐体状に形成した仕切体18
を第1の扉13に回動自在に取り付けるもので、仕切体
18のガスケット15当接面側内部、或いは、ガスケッ
ト15の仕切体18当接面側内部のどちらか一方に磁性
体19を設け、他方に金属体20を設けた構成とする。
仕切体18の前面板16を熱伝導性の低いものにするこ
とで、仕切体18より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝
導量が少なくなり、且つ、仕切体18のガスケット15
当接面側内部或いは、ガスケット15の仕切体18当接
面側内部のどちらか一方に磁性体19を設け、他方に金
属体20を設けることで、ガスケット15のシ−ル性を
向上させ熱侵入が少なくなる。よって、断熱効果が向上
し消費電力量の低減を図ることができる。
【0027】仕切体18の前面板16内部の、磁性体1
9或いは、金属体20取り付け部に薄肉の凹陥溝21を
設けることで、仕切体18内部の磁性体19或いは金属
体20と、ガスケット15内部の金属体20或いは、磁
性体19とが、吸着する磁力の向上を図ると共に磁性体
19或いは、金属体20設置時の位置決めができるとい
う作用を有する。
【0028】仕切体18の内部に、発泡スチロ−ル等の
断熱材22を配すると共に、断熱材22で磁性体19或
いは、金属体20を固定するよう構成することで、冷蔵
庫冷却運転時、断熱効果が向上すると共に、磁性体19
の前面板16からの剥離による吸着不足を防止する作用
を有する。
【0029】仕切体18の前面板16を熱伝導性の低い
ものにし、内部ガスケット15当接面側内部に加熱体2
3を熱伝導的に配するよう構成することで、発汗防止用
の加熱体23の容量が小さくてすみ、消費電力量の低減
を図ることができという作用を有する。
【0030】仕切体18の後面板17を金属製とするこ
とで、仕切体18の強度の低下を起こさず変形が無いと
いう作用を有する。
【0031】前面板16と後面板17を嵌合して形成し
た筐体仕切体18に於いて、熱伝導性の低い前面板16
が熱伝導性の高い後面板17より外側にくる様にする構
成とすることで、庫内よりの低温度帯を前面板16の表
面まで伝えにくくなり前面板の表面温度が高くなる。よ
って、前面板の結露防止を図るという作用を有する。
【0032】前面板16と後面板17を嵌合して形成し
た筐体仕切体18に於いて、嵌合部間隙に、断熱テ−プ
25を配した構成とすることで、前面板16と後面板1
7の隙間よりの冷気侵入等による、仕切体18の断熱効
果の低下を防止するという作用を有する。
【0033】前面板16と後面板17を嵌合して形成し
た筐体仕切体18に於いて、前記後面板17に第1の扉
13開閉時、扉内板12と当接する緩衝体26を配した
構成とすることで、後面板17と扉内板12の当接によ
る音を低減すると共に仕切体18の保護を行うという作
用を有する。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫等の扉装置
は、開口部を有した断熱箱体と、この断熱箱体に前記開
口部を開閉するように設けられた第1及び第2の扉と、
前記第1及び第2の扉の内周縁に装着されたガスケット
と、前記第1の扉に回動自在に取り付けられ前記第1及
び第2の扉を閉じた時前記ガスケットが当接する仕切板
とを有し、前記仕切体の前記ガスケットの当接面が、熱
伝導性の低い材料にて形成することにより、冷蔵庫冷却
運転時、仕切体より庫外からの熱が庫内へ伝わる熱伝導
量が少なくなり、断熱効果が向上できる。
【0035】また、仕切体内部とガスケット内部とに、
互いに極性の異なる磁性体を相対させて配置することに
より、冷蔵庫冷却運転時、仕切体より庫外からの熱が庫
内へ伝わる熱伝導量及び、ガスケットと仕切体との密着
性を高めることにより熱侵入が少なくなり、断熱効果が
向上できるものである。
【0036】また、上記した構成に仕切体の前面板を熱
伝導性の低いものにし、且つ仕切体のガスケット当接面
側内部とガスケットの仕切体当接面側内部に、互いに極
性の異なる磁性体を相対させることによって、ガスケッ
トのシ−ル性を向上させ、冷蔵庫冷却運転時熱侵入が少
なく断熱効果が向上し消費電力量の低減を図ることがで
きる冷蔵庫等の扉装置を提供するものである。
【0037】また、仕切体の前面板を熱伝導性の低いも
のにし、且つ仕切体のガスケット当接面側内部或いは、
ガスケットの仕切体当接面側内部のどちらか一方に磁性
体を設け、他方に金属体を設けることによって、ガスケ
ットのシ−ル性を向上させ、冷蔵庫冷却運転時熱侵入が
少なく断熱効果が向上し消費電力量の低減を図ることが
できる冷蔵庫等の扉装置を提供するものである。
【0038】また、仕切体の前面板の、磁性体或いは、
金属体取り付け部に薄肉の凹陥溝を設けることによっ
て、仕切体内部の磁性体或いは金属体と、ガスケット内
部の金属体或いは、磁性体とが、吸着する磁力の向上を
図ると共に、磁性体或いは、金属体設置時の位置決めが
できる、冷蔵庫等の扉装置を提供するものである。
【0039】また、仕切体の内部に、発泡スチロ−ル等
の断熱材を配すると共に、断熱材で磁性体或いは、金属
体を固定することによって、冷庫冷却運転時、断熱効果
が向上すると共に、磁性体の前面板からの剥離による吸
着不足を防止することができる、冷蔵庫等の扉装置を提
供するものである。
【0040】また、仕切体のガスケット当接面側内部に
加熱体を熱伝導的に配することによって、発汗防止用の
加熱体の容量が小さくてすみ、消費電力量の低減を図る
ことができる、冷蔵庫等の扉装置を提供するものであ
る。
【0041】また、仕切体の後面板を金属製とすること
によって、仕切体の強度の低下を起こさず変形が無い冷
蔵庫等の扉装置を提供するものである。
【0042】また、前面板と後面板を嵌合して筐体状に
形成した仕切体に於いて、熱伝導性の低い前面板が金属
製の後面板より外側にくる様にすることによって、庫内
よりの低温度帯を前面板の表面まで伝えにくくなり、前
面板の表面温度が高くなる。よって、前面板の結露防止
を図ことができる、冷蔵庫等の扉装置を提供するもので
ある。
【0043】また、前面板と後面板を嵌合して筐体状に
形成した仕切体に於いて、嵌合部間隙に断熱テ−プを配
することによって、前面板と後面板の隙間よりの冷気侵
入等による、仕切体の断熱効果の低下を防止することが
できる、冷蔵庫等の扉装置を提供するものである。
【0044】また、前面板と後面板を嵌合して筐体状に
形成した仕切体に於いて、前記後面板に第1の扉開閉
時、扉内板と当接する緩衝体を配することによって、後
面板と扉内板の当接による音を低減すると共に仕切体の
保護を行うことができる、冷蔵庫等の扉装置を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部横断面図
【図2】本発明の実施例1の部分分解縦断面図
【図3】本発明の実施例1の部分縦断面図
【図4】本発明の実施例1の冷蔵庫の斜視図
【図5】従来例の要部横断面図
【図6】従来例の仕切本体の部分縦断面図
【符号の説明】
11 断熱箱体 12 扉内板 13 第1の扉 14 第2の扉 15 ガスケット 16 前面板 17 後面板 18 仕切本体 19 磁性体 20 金属体 21 凹薄肉形状 22 断熱材 23 加熱体 24 断熱テ−プ 25 緩衝体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 隆男 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 中根 英樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L102 JA01 KA06 KB05 KB07 KC03 KC06 MA02 MB21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有した断熱箱体と、この断熱箱
    体に前記開口部を開閉するように設けられた第1及び第
    2の扉と、前記第1及び第2の扉の内周縁に装着された
    ガスケットと、前記第1の扉に回動自在に取り付けられ
    前記第1及び第2の扉を閉じた時前記ガスケットが当接
    する仕切板とを有し、前記仕切体の前記ガスケットの当
    接面が、熱伝導性の低い材料にて形成することを特徴と
    する冷蔵庫等の扉装置。
  2. 【請求項2】 仕切体内部とガスケット内部とに、互い
    に極性の異なる磁性体を相対させて配置することを特徴
    とする請求項1記載の冷蔵庫等の扉装置。
  3. 【請求項3】 開口部を有した断熱箱体と、この断熱箱
    体に前記開口部を開閉するように設けられた、内側に扉
    内板を有した第1及び第2の扉を設け、前記第1及び第
    2の扉の内周縁に装着されたガスケットと、第1の扉の
    扉内面側に断面略コ字状の熱伝導性の低い前面板と筐体
    状に形成した仕切体を第1の扉に回動自在に取り付ける
    もので、前記仕切体の前記ガスケット当接面側内部と前
    記ガスケットの仕切体当接面側内部に、互いに極性の異
    なる磁性体を相対させて配置することを特徴とする冷蔵
    庫等の扉装置。
  4. 【請求項4】 開口部を有した断熱箱体と、この断熱箱
    体に前記開口部を開閉するように設けられた、内側に扉
    内板を有した第1及び第2の扉を設け前記第1及び第2
    の扉の内周面に装着されたガスケットと、第1の扉の扉
    内面側に断面略コ字状の熱伝導性の低い前面板と前記筐
    体状に形成した仕切体を第1の扉に回動自在に取り付け
    るもので、前記仕切体の前記ガスケット当接面側内部或
    いは、前記ガスケットの仕切体当接面側内部のどちらか
    一方に磁性体を設け、他方に金属体を設けたことを特徴
    とする冷蔵庫等の扉装置。
  5. 【請求項5】 仕切体の前面板の、磁性体或いは、金属
    体取り付け部に薄肉の凹陥溝を設けたことを特徴する請
    求項3または4記載の冷蔵庫等の扉装置。
  6. 【請求項6】 仕切体の内部に、発泡スチロ−ル等の断
    熱材を配すると共に、断熱材で磁性体或いは、金属体を
    固定することを特徴とする請求項1から請求項5のいず
    れかに記載の冷蔵庫等の扉装置。
  7. 【請求項7】 仕切体のガスケット当接面側内部に加熱
    体を熱伝導的に配したことを特徴とする請求項1から請
    求項6のいずれかに記載の冷蔵庫等の扉装置。
  8. 【請求項8】 仕切体の後面板を金属製としたことを特
    徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の冷蔵
    庫等の扉装置。
  9. 【請求項9】 前面板と後面板を嵌合して形成した筐体
    仕切体において、熱伝導性の低い前面板が金属製の後面
    板より外側にくる様にすることを特徴する請求項8記載
    の冷蔵庫等の扉装置。
  10. 【請求項10】 前面板と後面板を嵌合して形成した筐
    体仕切体において、嵌合部間隙に、断熱テ−プを配した
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の冷蔵庫等の扉装置。
  11. 【請求項11】 前面板と後面板を嵌合して形成した筐
    体仕切体において、前記後面板に第1の扉開閉時、扉内
    板と当接する緩衝体を配したことを特徴とする請求項1
    から請求項10のいずれかに記載の冷蔵庫等の扉装置。
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