JP3174078B2 - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理システム

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JP3174078B2
JP3174078B2 JP02717291A JP2717291A JP3174078B2 JP 3174078 B2 JP3174078 B2 JP 3174078B2 JP 02717291 A JP02717291 A JP 02717291A JP 2717291 A JP2717291 A JP 2717291A JP 3174078 B2 JP3174078 B2 JP 3174078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置及び情報処
理システムに関する。更に詳しくは、複数の装置によっ
て実行されるプロセスの組み合わせを制御する情報処理
装置及び情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、図6に示した概
略ブロツク図の様に構成されている。図6に示すよう
に、従来の画像処理装置は、イメージスキヤナ、デイジ
タイザ、タブレツト、ライトペン、外部記憶装置等の外
部入力装置100から画像データを入力し、入力画像デ
ータに対して画像処理手段200によつて処理を施し
て、さらに、処理された画像データをイメージプリン
タ、外部記憶装置等の外部出力装置300へ出力する。
このように、画像処理手段200は一つの画像処理プロ
セスによつて一連の画像入出力、及び処理が行なわれて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、一つのプロセスによつて一連の画像入出
力、及び処理を行つているために、次のような欠点があ
つた。 (1)外部入力装置、または外部出力装置が画像処理プ
ロセスのあるマシンに接続されていなければならない。
【0004】(2)他のマシンの画像データを扱いたい
ときには、画像データを一旦、自分のマシンに接続され
ている外部記憶装置等の外部入力装置に置かなければな
らなかつた。 (3)画像処理プロセスの処理内容を変更するときに
は、画像処理プロセス全体を変更しなければならなかつ
た。
【0005】本発明は、上述した従来例の問題に鑑みて
なされたものであり、異なる装置間に跨がる、通信機能
を有するプロセス間のデータ転送を容易に指定可能と
し、プロセスの利用効率、拡張性を向上する情報処理装
置及び情報処理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明の情報処理装置は以下の構
成を備える。すなわち、第1のプロセスを実行する第1
の装置と第2のプロセスを実行する第2の装置とに通信
可能に接続される情報処理装置であって、前記第1のプ
ロセスに対応したウインドウと前記第2のプロセスに対
応したウインドウとを表示手段に表示する表示制御手段
と、前記表示制御手段によって表示された第1のプロセ
に対応するウインドウを指定する第1指定手段と、前
記第1指定手段で指定されたウインドウに対応した前記
第1のプロセスから出力されたデータの送信先として
前記表示制御手段によって表示された前記第2のプロセ
に対応するウインドウを指定する第2指定手段と、前
記第1のプロセスが有する通信機能により出力されたデ
ータを前記第2のプロセスの通信機能により受信すべく
データの転送を指示する制御手段とを備える。また、上
記目的を達成する本発明の情報処理システムは以下の構
成を備える。すなわち、第1のプロセスを実行する第1
の装置と、第2のプロセスを実行する第2の装置と、前
記第1の装置と前記第2の装置とに通信可能に接続され
る第3の装置とを有する情報処理システムであって、前
記第3の装置は、表示手段と、前記第1のプロセスに対
応したウインドウと前記第2のプロセスに対応したウイ
ンドウとを前記表示手段に表示する表示制御手段と、前
記表示制御手段によって表示された複数のプロセスの中
から第1のプロセスを指定する第1指定手段と、前記第
1指定手段で指定されたウインドウに対応した前記第1
のプロセスから出力されたデータの送信先として、前記
表示制御手段によって表示された前記第2のプロセス
対応するウインドウを指定する第2指定手段と、前記第
1のプロセスが有する通信機能により出力されたデータ
を前記第2のプロセスの通信機能により受信すべくデー
タの転送を指示する制御手段とを備える。
【0007】
【作用】かかる構成によれば、第1のプロセスを実行す
る第1の装置と第2のプロセスを実行する第2の装置と
に通信可能に接続された情報処理装置において、第1及
び第2のプロセスに対応するウインドウをそれぞれ表示
し、該表示上において第1のプロセスに対応するウイン
ドウを指定するとともに、第1のプロセスの出力データ
の送信先として第2のプロセスに対応するウインドウ
指定することにより、第1のプロセスによって処理され
たデータが第2のプロセスへ、該第1及び第2のプロセ
スの各々が有する通信機能により転送される。
【0008】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。図1は本発明に係る画像処理
装置の一実施例の構成を示すブロツク図である。同図に
おいて、1−1〜1−nはスキヤナ等の外部入力装置を
示している。2は画像入力手段で、外部入力装置1−1
〜1−m(n≧m)からの画像データを対応した2−1
〜2−nで示す画像入力部で入力する。3は画像処理手
段で、画像入力部2、または、他の画像処理手段から入
力された単数、または、複数の画像データを処理する3
−1〜3−nで示す画像処理部を有している。5−1〜
5−mはプリンタやデイスプレイ等の外部出力装置を示
している。4は画像出力手段で、画像入力手段2、また
は、画像処理手段3によつて画像入力、または、画像処
理された画像データを4−1〜4−nで示す画像出力部
で対応した外部出力装置5−1〜5−mに出力する。上
記各処理手段は、独立したプロセスで動作する。
【0009】また、10は本装置全体の制御を行う制御
部で、プログラムに従い動作するCPU11,図5のフ
ローチヤートに従つたプログラム等を格納したROM1
2,各種プログラムのワークエリアとして用いるRAM
13を含む構成である。14は制御命令等を操作するた
めのキーを備えたキーボードやデイスプレイの表示位置
を指示するマウス等を具備した操作部を示し、15は本
装置の実行にかかるイメージデータを格納するメモリを
示し、16は本実施例のウインドシステムを実行すると
きにイメージやアイコン等を表示する表示部を示してい
る。
【0010】図1に従つて接続例を挙げると、画像入力
手段2(出力端子a),画像処理手段3(入力端子b,
出力端子c)そして画像出力手段4(入力端子d)の場
合、画像入力手段2(出力端子a)と画像出力手段4
(入力端子d)の場合、そして、画像入力手段2(出力
端子a),画像処理手段3(入力端子b,出力端子c)
そして画像出力手段4(入力端子d)の接続で画像処理
手段3が複数連結する場合がある。
【0011】さて、統一された通信プロトコルは画像情
報等の内容を含んでおり、各手段への入出力のために用
いられる。図2に本実施例による統一された通信プロト
コルの内容を示す。統一された通信プロトコルの内容に
は、画像出力の種類を示すマジツク・ナンバー、ウイン
ドウ・システムにおける紙面の左上のX座標、ウインド
ウ・システムにおける紙面の左上のY座標、ウインドウ
・システムにおける紙面の幅、ウインドウ・システムに
おける紙面の高さ、レイアウト情報の個数、レイアウト
画像の名前配列、レイアウト画像の幅、レイアウト画像
の高さ、ウインドウ・システムにおけるレイアウト画像
の左上のX座標、ウインドウ・システムにおけるレイア
ウト画像の左上のY座標、ウインドウ・システムにおけ
るレイアウト画像の幅、ウインドウ・システムにおける
レイアウト画像の高さ、プリント情報の個数、プリント
画像の名前配列、プリント画像の幅、プリント画像の高
さ、ウインドウ・システムにおける画像表示ためのカラ
ーマツプ情報、ウインドウ・システムにおける画像表示
のための画像ヘツダ、ウインドウ・システムにおける画
像表示ための画像データ、RGB各256色の画像デー
タ等がある。
【0012】画像入力部2−1〜2−nは、外部入力装
置1−1〜1−mから入力した画像データを統一された
通信プロトコルの内容に変換して後段の装置に出力す
る。画像処理部3−1〜3−nは、統一された通信プロ
トコルを用いて画像データ等を入力、処理し、処理結果
を通信プロトコルの内容に変換して、後段の画像出力部
4−1〜4−nに出力する。画像出力部4−1〜4−n
は、統一された通信プロトコルを用いて画像データ等を
入力し、後段の外部出力装置5−1〜5−mへ出力す
る。
【0013】図5は本実施例の動作を説明するフローチ
ヤートである。上記構成の動作を図5を参照して簡略し
て説明する。本動作中は、常時、ウインド・システム
(外部出力装置のデイスプレイ、即ち表示部16使用)
を実行する。操作部14のキーボードやマウスを用い
て、所望の外部入力装置を選択すると(ステツプ1)、
選択した装置に対応した画像入力部が画像の入力動作を
実行する(ステツプ2)。入力された画像はデイスプレ
イに表示され、同時に画像処理手段を選択するためのア
イコンも表示される(ステツプ3)。この状態で所望の
画像処理を行うためのアイコンをマウスでクリツク、ま
たは、キーボードで選択指示する(ステツプ4)。この
指示に対応した画像処理部が実行され、このとき、複数
の選択指示があれば、対応した一連の画像処理が実行さ
れる。 次に、外部出力装置の選択が、ここでも、操作
部14により実行される(ステツプ6)。そして対応し
た画像出力部が、選択された外部出力装置対応のデータ
形式に変換して、出力動作を開始する(ステツプ7)。
【0014】さらに上記動作を詳述すると、図1のよう
に、画像入力部2−1では、外部入力装置1−1(例え
ば、イメージスキヤナ)から画像データを読み込み、ウ
インドウ・システム上に画像表示、目的に応じてトリミ
ングなどの画像加工を行なう。画像表示は、デイスプレ
イの表示能力、カラーマツプの割り当て方に応じて画像
表示のための画像データを生成する。例えば、8ビツト
の深さ能力のデイスプレイに対しては256色のカラー
マツプの内、RGB各5階調の125色をカラー画像表
示用に割り当て、RGB各256階調の画像データをR
GB各5階調に変換、カラーマツプ上の色と対応するよ
うに画像表示のための画像データを生成する。また、R
ED8階調、GREEN8階調、BLUE4階調の25
6色をカラー画像表示用に割り当てる場合には、RGB
各256階調の画像データをRED8階調、GREEN
8階調、BLUE4階調に変換、カラーマツプ上の色と
対応するように画像表示のための画像データを生成す
る。また、24ビツトの深さ能力のデイスプレイに対し
ては各RGB各256階調の画像データを1ピクセル当
たり24ビツトになるように画像データを生成する。ト
リミングを行なう場合には、ウインドウ・システムにお
いてユーザがトリミングを行なう領域と画像サイズを指
定し、その領域とサイズをイメージスキヤナから読み込
み直す。
【0015】画像入力部2−2では、画像入力部2−1
と同様の手法により、外部入力装置1−2(例えば、フ
イルム・スキヤナ)から画像データを読み込み、外部出
力装置のウインドウ・システム上に画像表示、目的に応
じてトリミングなどの画像加工を行なう。画像入力部2
−3では、外部入力装置1−3の外部記憶装置(不図
示)から所定の画像データ・フオーマツト1に応じた画
像データを読み込み、ウインドウ・システム上に画像表
示、目的に応じてトリミングを行なう。例えば、画像ヘ
ツダ付きの画像フアイルにおいては、先ず画像ヘツダ情
報を読み込み、画像サイズに応じて実際の画像データを
読み込み、画像入力部2−1と同様の手法により画像表
示を行なう。トリミングを行なう場合には、ウインドウ
・システム上においてユーザがトリミングを行なう領域
を指定し、その領域の部分を元の画像データから切り出
すことによつて行なう。
【0016】画像入力部2−4では、画像入力部2−3
と同様の手法により、外部入力装置1−3の外部記憶装
置(不図示)から所定の画像データ・フオーマツト2に
応じた画像データを読み込み、外部出力装置のウインド
ウ・システム上に画像表示を行なう。以下、画像入力部
2−nでは、外部入力装置1−mから各種画像データ・
フオーマツト2に応じた画像データを読み込み、外部出
力装置のウインドウ・システム上に画像表示を行なう。
【0017】画像処理部3−1では、画像入力部2−1
〜2−n、または画像処理部3−1〜3−nの中から単
数、または複数の画像データを統一された通信プロトコ
ルを用いて入力し、ウインドウ・システム上で画像の移
動、拡大/縮小、任意変倍、オーバーレイの変更等のレ
イアウト処理を行なう。例えば、画像の移動は画像を表
示しているウインドウをユーザがマウス・カーソルで指
定した場所に移動させることによつて行なう。画像の拡
大/縮小は画像を表示しているウインドウをユーザがマ
ウス・カーソルで指定したサイズに変更し、変更された
ウインドウ・サイズに応じた画像データを元の画像デー
タから生成、ウインドウ上に画像表示を行なう。画像の
任意変倍は拡大/縮小を縦横独立に行なうことにより、
画像の拡大/縮小と同様の手法で行なう。オーバーレイ
の変更はユーザの指定によりウインドウのオーバーレイ
を変更することによつて行なう。
【0018】画像処理部3−2では、画像入力部2−1
〜2−n、画像処理部3−1〜3−nの中から単数、ま
たは複数の画像データを統一された通信プロトコルを用
いて入力し、ウインドウ・システム上で画像の色変換処
理を行なう。例えば、ユーザが色変換の種類を選択する
ことにより、カラー画像を256階調のグレー画像に変
換する場合には、入力されたRGB各256階調の画像
データをRED76階調、GREEN151階調、BL
UE28階調の画像データに変換し、RGB各画像デー
タを各ピクセル毎に加算することにより、256階調の
グレー画像へ変換する。また、白黒の二値画像に変換す
る場合にはそのグレー画像を二値画像に変換する。
【0019】以下、画像処理部3−nでは、画像入力部
2−1〜2−n、画像処理部3−1〜3−nの中から単
数、または複数の画像データを統一された通信プロトコ
ルを用いて入力し、ウインドウ・システム上で画像処理
を行なう。画像出力部4−1では、画像入力部2−1〜
2−n、または画像処理部3−1〜3−nの中から単
数、または複数の画像データを統一された通信プロトコ
ルを用いて入力し、ウインドウ・システム上で出力形態
を選択したのち、画像出力装置51のイメージプリンタ
への出力を行なう。例えば、入力された画像データが単
数であれば、その画像データを出力用紙中で最大の大き
さになるようにプリントし、複数であれば紙面情報、レ
イアウト情報、及びプリント情報を用いてその画像デー
タを出力用紙中でレイアウトしてプリントする。
【0020】画像出力部4−2では、画像入力部2−1
〜2−n、または画像処理部3−1〜3−nの中から単
数、または複数の画像データを統一された通信プロトコ
ルを用いて入力し、画像出力装置5−2の外部記憶装置
へ画像データ・フオーマツト1に応じた画像データを出
力する。例えば、プリント情報を用いることにより、画
像サイズ等を画像データ・フオーマツト1のヘツダ情報
としてプリント画像の名前でフアイル出力し、画像デー
タをそのヘツダ情報の後から出力する。
【0021】画像出力手段4−3では、画像出力手段4
2と同様の手法により、画像入力手段21〜2n、また
は画像処理部3−1〜3−nの中から単数、または複数
の画像データを統一された通信プロトコルを用いて入力
し、画像出力装置5−2の外部記憶装置へ画像データ・
フオーマツト2に応じた画像データを出力する。以下、
画像出力部4−nでは、画像入力部2−1〜2−n、ま
たは画像処理部3−1〜3−nの中から単数、または複
数の画像データを統一された通信プロトコルを用いて入
力し、画像出力装置5−mへ各種画像データ・フオーマ
ツトに応じた画像データを出力する。
【0022】次に、本実施例の具体例を説明する。図3
は本実施例によるウインド・システムにおける画面構成
の一例を示した図である。図3において、W2−1は画
像入力部2−1のプロセスを実行したときの画像入力ウ
インドウ、W2−3は画像入力部2−3のプロセスを実
行したときの画像入力ウインドウ、W3−1は画像処理
部3−1のプロセスを実行したときの画像処理ウインド
ウ、W3−2は画像処理部3−2のプロセスを実行した
ときの画像処理ウインドウ、W4−1は画像出力部4−
1のプロセスを実行したときの画像出力ウインドウ、W
4−2は画像出力部4−2のプロセスを実行したときの
画像出力ウインドウ、I−1〜I−6は表示画像、B−
1及びB−3〜B−8はコマンド・ボタン、B−2はス
クロール・バーである。
【0023】全ての表示画像I−1〜I−6は、ユーザ
がマウス・カーソル、またはキーボードを用いることに
よつて選択することが可能である。例えば、表示画像I
−2をマウス・カーソルでクリツクすれば表示画像I−
2が選択されたことになる。ここで、全ての表示画像は
選択可能だが、ある時点において選択されている表示画
像は1つしかないとする。つまり、ある時点において選
択されている表示画像は、その表示画像以外の表示画像
が選択されれば効力を失う。
【0024】画像入力ウインドウW2−1では、ユーザ
がコマンド・ボタンB−1をマウス・カーソルで選択す
ることによつて画像入力装置、例えば、イメージスキヤ
ナから画像データが入力され、その画像が表示画像I−
1として表示される。トリミングしたい場合には表示画
像I−1上でトリミング領域を指定することにより、入
力される画像データの領域を変化できる。また、画像デ
ータのサイズを指定したい場合にはスクロール・バーの
値を変化させることにより、入力される画像データのサ
イズを変化できる。
【0025】画像入力ウインドウW2−3では、プロセ
スの実行時に外部記憶装置から画像データが入力され、
その画像が表示画像I−2として表示される。画像処理
ウインドウW3−1では、ユーザがコマンド・ボタンB
−3をマウス・カーソルで選択することによつて、既に
選択されている表示画像、例えばI−2との通信が可能
となり、その画像情報等が入力され、表示画像I−2と
同一内容の表示画像、例えばI−3が生成される。同様
に、表示画像の選択、コマンド・ボタンB−3の選択を
繰り返せば、表示画像I−4,I−5が得られる。入力
された表示画像はマウス・カーソルによつて移動、拡大
/縮小、任意変倍、オーバーレイの変更等が可能であ
る。また、コマンド・ボタンB−4を選択することによ
つて画像処理ウインドウW3−1上の全ての表示画像I
−3,I−4,I−5を選択することができ、その時点
でレイアウト情報、プリント情報等の更新とRGB各2
56色の画像データの連結が行なわれる。
【0026】画像処理ウインドウW3−2では、ユーザ
がコマンド・ボタンB−5,B−6を選択することによ
り、既に選択されている表示画像を入力画像とし、その
入力画像を二値画像、グレー画像に変換することが可能
である。画像出力ウインドウW4−1では、ユーザがコ
マンド・ボタンB−7を選択することにより、既に選択
されている表示画像を入力画像とし、その入力画像を外
部記憶装置に書き込むことができる。
【0027】画像出力ウインドウW4−2では、ユーザ
がコマンド・ボタンB−8を選択することにより、既に
選択されている表示画像を入力画像とし、その入力画像
をイメージプリンタに出力できる。ユーザは表示画像I
−1〜I−6の選択、及びコマンド・ボタンB−3〜B
−8の選択をウインドウ・システム上で行ない、プロセ
ス間の画像データの流れを指示することによつて各プロ
セスの機能を組み合わせることができる。
【0028】図4は本実施例によるネツトワーク上にお
けるプロセスの分布状況の一例を示した図である。WS
1は外部記憶装置41が接続されたワークステーシヨ
ン、WS2はユーザがウインドウ・システム上で操作を
行なつているワークステーシヨン、WS3はイメージス
キヤナ42とイメージプリンタ43が接続されたワーク
ステーシヨンをそれぞれ示している。PS2−3は画像
入力部2−3のプロセス、PS4−2は画像出力部4−
2のプロセス、PS31は画像処理部3−1のプロセ
ス、PS2−1は画像入力部2−1のプロセス、PS4
−1は画像出力部4−1のプロセスである。各プロセス
は各ワークステーシヨンに接続してある外部機器に依存
しているプロセスであるが通信機能を有しているためネ
ツトワークを用いて画像データ等の情報を送受信でき
る。ここで、各プロセスのウインドウ・システムへの表
示は全てWS2へ行なわれているものとする。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば以
下の効果が得られる。即ち、 (1)画像処理プロセスを画像入力プロセス、画像処理
プロセス、画像出力プロセス等に分離し、各プロセスに
通信機能をもたせることにより、他のマシンの外部入力
装置から画像データを入力し、自分のマシンで処理し、
他のマシンの外部出力装置へ出力することができる効果
がある。 (2)プロセス間において行なわれる通信プロトコルを
統一することにより、新たな機能をもつたプロセスの追
加を行なうだけで、既存のプロセスに影響あるいは変更
を与えることなくシステムを拡張することができる効果
がある。 (3)ユーザが複数のプロセス間の画像データの流れを
ウインドウ・システム上で指示することにより、各プロ
セスの機能をユーザが自由に選択し、組み合わせること
ができる効果がある。 (4)プロセスを複数にすることにより、処理効率を高
めることができる効果ができる効果がある。 (5)複数のプロセスをネツトワーク上に分散させるこ
とにより、ネツトワーク上のある外部入力装置上の画像
データを全てのマシンで共有することができる効果があ
る。
【0030】さて、本発明は、上述した実施例に限ら
ず、画像データ等の情報を通信できるプロトコルを複数
確保し、プロトコルの内容に送信先の情報を付加するこ
とにより、ある表示画像から画像データ等を入力、処理
した後、入力プロトコルとは別のプロトコルによつて処
理結果の画像データ等を元の表示画像に対して自動的に
返すような機能を実現することができる。
【0031】また、本発明は、画像以外の音声等の各種
データについても適用可能であり、例えば、音声の場
合、マイク等の音声入力装置の接続してあるマシン、ス
ピーカ等の音声出力装置の接続してあるマシン等におけ
る音声入力手段、音声出力手段、音声処理手段のように
対応できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる装置に跨がる、通信機能を有するプロセス間のデ
ータ転送を実行させるに際して、送信元と送信先を表示
手段に表示されたウインドウを指定することで容易に指
定することが可能となり、プロセスの利用効率、拡張性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施例の構成を
示すブロツク図である。
【図2】本実施例による統一された通信プロトコルの内
容を示す図である。
【図3】本実施例によるウインド・システムにおける画
面構成の一例を示した図である。
【図4】本実施例によるネツトワーク上におけるプロセ
スの分布状況の一例を示した図である。
【図5】本実施例による動作を説明するフローチヤート
である。
【図6】従来の画像処理装置の概略的な構成を示すブロ
ツク図である。
【符号の説明】
1−1〜1−m,100 画像入力装置 2 画像入力手段 2−1〜2−n 画像入力部 3,200 画像処理手段 3−1〜3−n 画像処理部 4 画像出力手段 4−1〜4−n 画像出力部 5−1〜5−m,300 外部出力装置 10 制御部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 操作部 15 メモリ 16 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−29874(JP,A) 実開 昭63−107042(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 11/80 G06F 9/46 H04N 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のプロセスを実行する第1の装置と
    第2のプロセスを実行する第2の装置とに通信可能に接
    続される情報処理装置であって、 前記第1のプロセスに対応したウインドウと前記第2の
    プロセスに対応したウインドウとを表示手段に表示する
    表示制御手段と、 前記表示制御手段によって表示された第1のプロセス
    対応するウインドウを指定する第1指定手段と、 前記第1指定手段で指定されたウインドウに対応した
    記第1のプロセスから出力されたデータの送信先とし
    、前記表示制御手段によって表示された前記第2のプ
    ロセスに対応するウインドウを指定する第2指定手段
    と、 前記第1のプロセスが有する通信機能により出力された
    データを前記第2のプロセスの通信機能により受信すべ
    くデータの転送を指示する制御手段とを備えることを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 各プロセス間でデータを送信するための
    通信プロトコルが統一されていることを特徴とする請求
    1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 第1のプロセスを実行する第1の装置
    と、第2のプロセスを実行する第2の装置と、前記第1
    の装置と前記第2の装置とに通信可能に接続される第3
    の装置とを有する情報処理システムであって、 前記第3の装置は、 表示手段と、 前記第1のプロセスに対応したウインドウと前記第2の
    プロセスに対応したウインドウとを前記表示手段に表示
    する表示制御手段と、 前記表示制御手段によって表示された複数のプロセスの
    中から第1のプロセスを指定する第1指定手段と、 前記第1指定手段で指定されたウインドウに対応した
    記第1のプロセスから出力されたデータの送信先とし
    、前記表示制御手段によって表示された前記第2のプ
    ロセスに対応するウインドウを指定する第2指定手段
    と、 前記第1のプロセスが有する通信機能により出力された
    データを前記第2のプロセスの通信機能により受信すべ
    くデータの転送を指示する制御手段とを備えることを特
    徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】 各プロセス間でデータを送信するための
    通信プロトコルが統一されていることを特徴とする請求
    に記載の情報処理システム。
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