JP3173076U - 着物ローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポリエステル製等の洗える着物を基本に、女性用和服を外出着としてではなく、部屋着、くつろぎ着として着物ローブにして提供する。
【解決手段】女性用和服を外出着ではなく、部屋着、くつろぎ着として着用するためにその素材をポリエステル製等の洗える着物を基本とし、通常の着丈より25cm〜30cm短くし、帯ではなく腰ひも8のようなものを装着することとする。また、はだけることを防ぐように各前身頃に結び紐2〜5を取り付け、腰ひものようなもののずれを防ぐために輪6,7を取り付けて該着物ローブ本体1を形成する。以上により、着物の持つ華やかな艶やかな雰囲気を保ちながらバスローブのように簡単に気軽に着用できる、着物ローブとする。
【選択図】図2

Description

本考案は、女性用和服にかかわり、詳しくは、主に、女性用着物に関する。
一般に、女性用和服は、着丈より長く仕立てた長着で、腰のあたりで着丈に合わせて、おはしょりを作り、そのおはしょりの上に帯を締める。おはしょりを作ることによって、着丈を合わせ、胴のしわを隠し、腰の形を整えることができる。そしてその上に帯を締める。
女性用和服は、その豪華さ、艶やかさは他の追随を許さない存在であるが、おはしょりをきれいに作ることや、その上に帯をしめることは、一定の技術を要し、誰でも気軽に着物を楽しむことはなかなか難しい。だが、和服を部屋着・くつろぎ着として考えた場合、着丈をちょうどに合わせる必要もないので、おはしょり部分をなくし、さらに帯を紐(装飾性はある)にかえることで、誰でも簡単に装着でき、しかも素材をポリエステル製の洗える着物を基本に考えることにより、洗濯可能で清潔を保ち、気軽に着物を楽しめないという問題点を解決しようとするものである。
本考案は、おはしょり部分をなくして、その上にバスローブのように結び紐や腰ひもを装着することにより帯のかわりにする。また、両身頃の端に結び紐をつけてはだけるのを防ぎ、更にウェスト部分に結び紐や腰ひものずれを防ぐ輪を縫い付け、その輪に結び紐や腰ひもを後ろから前に通し前で結ぶことにより、着物を気軽に楽しむことが難しいという問題点を、着物をバスローブのように簡単に着てくつろぎ着として楽しめる着物ローブとして提供し、解決している。着物を洗える着物としてポリエステル製を基本にしているために、着物をくつろぎ着として考える適合性も否定できない。
本考案は、着物を、洗えるポリエステル製を基本にすることにより、度々洗濯の必要のある部屋着、くつろぎ着と考えることを可能にし、おはしょりをなくし、帯を紐(装飾性はある)に替え、結び紐や輪を取り付けることによりはだけることもずれることもなく、誰でもが簡単に着物の持つ華やかで艶やかな雰囲気を、着物ローブとして装着することができる。
本考案の着物ローブの実施例を示す正面図である。 本考案の着物ローブの前身頃を広げた正面図である。 既存の着物の正面図である。
ポリエステル製の洗える女性用和服の着丈を仕立て上がりより25cm〜30cm短く切り、もしくは、あらかじめ通常の着丈より25cm〜30cm短く仕立てる。その上ウェスト位置近くにはだけることを防ぐために、両身頃に結び紐をつける。腰ひものような紐のずれを防ぎ安定するために輪をつける。その輪に後ろから前に腰ひものような紐を通し、前で結ぶことによって、着物をバスローブのように簡単に着てくつろぎ着として楽しめる着物ローブとなる。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。1はポリエステル製等の洗える着物ローブ本体、2は右前身頃側の結び紐、3は左そで下(着物内側)からの結び紐、4は左前身頃の結び紐、5は右そで下(着物外側)の結び紐となる。2と3、4と5を結ぶ。6は、ウェスト右側に輪、7はウェスト左側の輪、6、7の輪に腰ひものようなものを、後ろから通し前で結ぶ。
・・・・
1 着物ローブ本体
2 結び紐
3 結び紐
4 結び紐
5 結び紐
6 輪
7 輪
8 腰紐
9 おはしょり

Claims (6)

  1. 女性用和服を外出着ではなく、部屋着、くつろぎ着として着用するためにその素材をポリエステル製等の洗える着物を基本とし、通常の着丈より25cm〜30cm短くし、帯ではなく腰ひものようなものを装着することとし、はだけることを防ぐように各前身頃に結び紐を取り付け、腰ひものようなもののずれを防ぐために輪を取り付け、着物の持つ華やかな艶やかな雰囲気を保ちながらバスローブのように簡単に気軽に着用できる、着物ローブとして提供する。
  2. 前記着丈は、通常女性用和服着丈より、おはしょり部分としての長さである25cm〜30cm短くするために、既製和服の場合は裾またはウェストあたりを切り、新規縫製の場合は通常着丈より、あらかじめ25cm〜30cm短く仕上げる。
  3. 本考案の着物ローブの素材は、洗濯可能なポリエステル製等の洗える着物を基本としている。
  4. 前記のように、前身頃がはだけることを防ぐために、上前身頃と下前身頃の両端にバスローブや作務衣にあるように結び紐を取り付ける。
  5. 前記のように、帯ではなくバスローブのように腰ひものようなものを装着することとし、その腰ひものようなものは、レースなどを使い装飾性のあるものとし、前で結ぶこととする。
  6. 前記のように、腰ひものようなもののずれを防ぐためにウェスト部分の左右両方に輪を取り付けることとする。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018131725A (ja) * 2018-05-09 2018-08-23 有限会社コミューン 上衣の身八つ口の下方において前身頃と後身頃とが離れた二部式着物及び着付け方法

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