JP3211646U - エプロン - Google Patents

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山田 善昭
善昭 山田
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株式会社ヤマショウ
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Abstract

【課題】簡単に身につけることができ、また着用時に使用する紐を着用者に適した長さに調整することができるエプロンを提供する。【解決手段】本考案のエプロンは、着用者の胸部及び腹部を覆うエプロン本体2と、エプロン本体2を首に掛けるものであって、着用者の首の後ろに回される首掛け紐部3aと、エプロン本体2を着用者の腰に装着するものであって、着用者の右腰から背中に回される右側腰紐部3b及び着用者の左腰から背中に回される左側腰紐部3cとを備え、エプロン本体2は、着用者の右胸から右腰に向かって延在する右側紐通し穴2gと、着用者の左胸から左腰に向かって延在する左側紐通し穴2hとを備え、首掛け紐部3aは、右側紐通し穴2gを通って右側腰紐部3bに一体につながるとともに左側紐通し穴2hを通って左側腰紐部3cに一体につながる、一本の紐であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、例えば料理や園芸などの作業を行う際に衣服の上に着用するエプロンに関するものである。
従来、部屋の掃除や料理などの屋内での作業の他、園芸や家庭菜園などの屋外での作業を行うに当たっては、衣服への汚れを避けるためにエプロンが使用されている。
例えば特許文献1の図1には、着用した場合に人の正面を覆うエプロン中央部12と、着用時に首の後側に回される紐20Tと、エプロン中央部12の上部において紐20Tに対して反対側に設けられた留め部22と、胴に沿って回される2本の紐(紐20L、20R)を備えるエプロンが示されている。
実用新案登録第3209902号公報
ところで、特許文献1のエプロンを着用するにあたっては、まず、紐20Tを着用者の首の後ろに回した後にこれを留め部22に結びつけ、更に、紐20L及び紐20Rを着用者の胴の周りに回した後に、着用者の背面や正面でこれらを結びつける必要がある。すなわち、紐を2箇所で結ばなければならず、着用に手間がかかっている。一方、上述した留め部22を省略して、首に回す紐の両端をエプロン中央部に固着させたものも知られている。しかし、このようなエプロンにあっては、首に回す紐の長さを調整することができないため、着用者によっては長すぎたり、短すぎたりすることになる。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、簡単に身につけることができ、また着用時に使用する紐を着用者に適した長さに調整することができるエプロンを提供することを目的とする。
本考案は、少なくとも着用者の胸部及び腹部を覆う本体部と、該本体部を首に掛けるものであって、着用者の首の後ろに回される首掛け紐部と、該本体部を着用者の腰に装着するものであって、着用者の右腰から背中に回される右側腰紐部及び着用者の左腰から背中に回される左側腰紐部とを備え、前記本体部は、着用者の右胸から右腰に向かって延在する右側紐通し穴と、着用者の左胸から左腰に向かって延在する左側紐通し穴とを備え、前記首掛け紐部は、前記右側紐通し穴を通って前記右側腰紐部に一体につながるとともに前記左側紐通し穴を通って前記左側腰紐部に一体につながる、一本の紐であるエプロンである。
このエプロンにおいて、前記本体部は、着用者の首下に位置する上縁部の中央部分において、前記首掛け紐部とは別異に設けられる吊り下げ紐部を有することが好ましい。
本考案のエプロンは、着用者の首に掛ける首掛け紐部が、着用者の腰に装着する際に使用する右側腰紐部及び左側腰紐部に対して、右側紐通し穴及び左側紐通し穴を通して一体につながって一本の紐として設けられている。すなわち、首に掛ける部分の紐の長さは、右側紐通し穴及び左側紐通し穴からの紐の長さを変えることによって調整することができるため、着用時に長く引き出しておくことによって首に簡単に掛けることができ、また首に掛けた後は、着用者に適した長さに調整することができる。しかも、このエプロンを装着する際に紐を結ぶのは1箇所だけで済むため、簡単に身につけることができる。
またエプロンは、これを使用しない時には首掛け紐部をフック等に引っ掛けておくことがあるが、上述したように1本の紐とする場合にあっては、首掛け紐部をフックに引っ掛けた際、本体部の自重でもって、この紐が右側紐通し穴及び左側紐通し穴から抜け出してしまうおそれがある。このような場合であっても吊り下げ紐部を設けておけば、この吊り下げ紐部を利用してフック等に引っ掛けることができる。
本考案に従うエプロンの一実施形態を示す正面図である。 図1に示すエプロンの背面図である。 図1に示すエプロンの使用状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本考案に従うエプロンの一実施形態について説明する。なお、本明細書等における「上」、「下」、「左」、「右」の関係は、図3のように着用した状態において着用者から見た場合の位置関係をいう。
図1〜図3において、符号1は本考案に従うエプロンの一実施形態を示す。本実施形態のエプロン1は、エプロン本体2、紐3、吊り下げ紐4(図2参照)で構成されている。なお、エプロン本体2は、本明細書等における「本体部」に対応し、紐3は、「首掛け紐部」、「右側腰紐部」、及び「左側腰紐部」で構成される「一本の紐」に対応し、吊り下げ紐4は、「吊り下げ紐部」に対応する。
エプロン本体2は、概略、台形状になる上部と矩形状になる下部とを組み合わせた如き形態をなすものである。具体的には、直線状に横向きに延在する上縁部2aと、上縁部2aの左右両端部に連結するとともに円弧状に延在する右上側縁部2b、及び左上側縁部2cと、右上側縁部2b、及び左上側縁部2cの下端部にそれぞれ連結するとともに直線状に縦向きに延在する右下側縁部2d、及び左下側縁部2eと、右下側縁部2d、及び左下側縁部2eの下端部に連結するとともに直線状に横向きに延在する下縁部2fとを備える形状に形成されている。このような形態になるエプロン本体2は、図3に示すように、着用者の胸部及び腹部に加え、脚の腿を覆う大きさで形成されている。なお、エプロン本体2の形状や大きさ等は図示したものに限定されず、適宜変更可能である。
また、エプロン本体2の右上側縁部2bには右側紐通し穴2gが設けられ、左上側縁部2cには左側紐通し穴2hが設けられている。右側紐通し穴2g及び左側紐通し穴2hは、図2に示すように長手方向の両端部を開放した袋状に形成されている。なお、本実施形態では2枚を重ね合わせてその長手方向に沿う端部を縫い合わせることによって袋状にしているが、1枚の縁部を折り返し、折り返した縁部の端部を縫い合わせるようにして袋状にしてもよい。
更にエプロン本体2の正面中央部には、上方を開放した矩形状のポケット2jが設けられていて、小物等を収納することができる。なおポケット2jの大きさや形状、位置、数等は、エプロン1の使用用途やデザイン等に応じて任意に選択可能である。また、ポケット2jを設けるか否かも任意である。
紐3は、その長さの半分程度の部位が右側紐通し穴2gと左側紐通し穴2hとの間に位置する一方、右側の端部と左側の端部はそれぞれ右側紐通し穴2gと左側紐通し穴2hに挿通されるものである。ここで、右側紐通し穴2gと左側紐通し穴2hとの間に位置する部分(首掛け紐部3a)は、図3に示すように、エプロン本体2を着用者の首に掛けるために用いられる部位である。また、右側紐通し穴2gよりも外側に位置する部分(右側腰紐部3b)と左側紐通し穴2hよりも外側に位置する部分(左側腰紐部3c)は、エプロン本体2を着用者の腰に装着するために用いられる部位である。図示は省略するが、本実施形態の紐3は、右側腰紐部3bは着用者の右腰から背中に回され、左側腰紐部3cは左腰から背中に回された際に、それぞれが着用者の背中で結ばれるような長さで形成されている。なお、紐3が長すぎる場合は、一旦背中に回した右側腰紐部3b及び左側腰紐部3cをそのまま着用者の腹部まで回して腹部で結んでもよい。また本実施形態の紐3は、横断面形状が扁平状になるように形成されている。すなわち、首に掛けた際には首掛け紐部3aが首に対して面接触するため、首に対する負荷を軽減することができる。なお、デザイン等によっては、横断面形状が円形状になるものなど、他の形状のものを採用してもよい。
吊り下げ紐4は、図2(a)に示すように、ループ状にした紐の端部をエプロン本体2の背面における上縁部2aの中央部分に縫い付けたものである。
ところで、上述したエプロン本体2、紐3、及び吊り下げ紐4は、種々の素材で形成することができる。例えば、綿、麻、絹等の天然繊維やポリエステル樹脂繊維等の合成繊維で形成される織物や編物を使って形成してもよいし、合成樹脂シートや革を使って形成してもよい。また、素材の表面にコーティングを施したものを使って形成してもよい。また、背面側にも装飾性の高い素材を用いることにより、リバーシブル仕様にしてもよい。
このような形態になるエプロン1を着用するに当たっては、まず、着用者の首の後ろに回すようにして首掛け紐部3aを首に掛ける。この時、首掛け紐部3aをエプロン本体2から長めに引き出しておけば、首に簡単に掛けることができる。そして、エプロン本体2に対して右側腰紐部3b及び左側腰紐部3cを引っ張って、首掛け紐部3aが着用者に適した長さになるように調整する。その後は、右側腰紐部3bを着用者の右腰から背中に回すとともに、左側腰紐部3cを左腰から背中に回して、それぞれを着用者の背中で結ぶことによってエプロン1を身につけることができる。このように、エプロン1を装着する際に紐を結ぶのは1箇所だけで済むため、簡単に身につけることができる。
また本実施形態のエプロン1は、例えば部屋の壁に設けたフック等に対して吊り下げ紐4を引っ掛ければ、これを吊り下げておくことが可能である。すなわち、本実施形態のエプロン1によれば、作業後は簡単に片付けることができるうえ、作業を始める際にはすぐに身につけることができる。
1:エプロン
2:エプロン本体
2a:上縁部
2b:右上側縁部
2c:左上側縁部
2d:右下側縁部
2e:左下側縁部
2f:下縁部
2g:右側紐通し穴
2h:左側紐通し穴
2j:ポケット
3:紐
3a:首掛け紐部
3b:右側腰紐部
3c:左側腰紐部
4:吊り下げ紐

Claims (2)

  1. 少なくとも着用者の胸部及び腹部を覆う本体部と、該本体部を首に掛けるものであって、着用者の首の後ろに回される首掛け紐部と、該本体部を着用者の腰に装着するものであって、着用者の右腰から背中に回される右側腰紐部及び着用者の左腰から背中に回される左側腰紐部とを備え、
    前記本体部は、着用者の右胸から右腰に向かって延在する右側紐通し穴と、着用者の左胸から左腰に向かって延在する左側紐通し穴とを備え、
    前記首掛け紐部は、前記右側紐通し穴を通って前記右側腰紐部に一体につながるとともに前記左側紐通し穴を通って前記左側腰紐部に一体につながる、一本の紐であるエプロン。
  2. 前記本体部は、着用者の首下に位置する上縁部の中央部分において、前記首掛け紐部とは別異に設けられる吊り下げ紐部を有する請求項1に記載のエプロン。
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