JP3171056B2 - キーロックユニットの取付構造 - Google Patents

キーロックユニットの取付構造

Info

Publication number
JP3171056B2
JP3171056B2 JP13193995A JP13193995A JP3171056B2 JP 3171056 B2 JP3171056 B2 JP 3171056B2 JP 13193995 A JP13193995 A JP 13193995A JP 13193995 A JP13193995 A JP 13193995A JP 3171056 B2 JP3171056 B2 JP 3171056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key lock
bracket
column tube
hole
lock unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13193995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08324387A (ja
Inventor
尚樹 乗松
康成 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13193995A priority Critical patent/JP3171056B2/ja
Priority to US08/652,134 priority patent/US5730010A/en
Publication of JPH08324387A publication Critical patent/JPH08324387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3171056B2 publication Critical patent/JP3171056B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/02Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
    • B60R25/021Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
    • B60R25/02105Arrangement of the steering column thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5611For control and machine elements
    • Y10T70/5646Rotary shaft
    • Y10T70/565Locked stationary
    • Y10T70/5655Housing-carried lock
    • Y10T70/5664Latching bolt
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5889For automotive vehicles
    • Y10T70/5956Steering mechanism with switch
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/7915Tampering prevention or attack defeating
    • Y10T70/7949Yielding or frangible connections

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のステアリン
グロック装置に用いられるキーロックユニットの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーロックユニットの取付構造と
しては、例えば図7に示すようなものがある(特開平5
−032151号公報参照)。
【0003】図7のようにキーロックユニット1は、ロ
ッキングロッド3及びロッドハウジング5を備えてい
る。前記ロッキングロッド3は、ロッドハウジング5に
摺動自在に内装され、先端がステアリングシャフト7に
形成したロック凹部9と係脱する構成となっている。
尚、ロック凹部9はステアリングシャフト7に溶接され
たキーロックカラー11によって形成されている。又、
前記ロッキングロッド3はロック解除機構13を介して
キーシリンダ15に連動連結されている。前記ロッドハ
ウジング5の端部にはボス部17が設けられ、このボス
部17がコラムチューブ19に貫通形成された取付孔2
1に嵌着されている。
【0004】図8は、キーロックユニット1の取付状態
をステアリングシャフト7の軸心に直交する方向の断面
で概略的に示したものである。この図8のようにキーロ
ックユニット1はボス部17において取付孔21に嵌着
されている。
【0005】そして、このような構造によってキーシリ
ンダ15の操作によりロッキングロッド3をロッドハウ
ジング5に対して摺動させ、ロック凹部9に対し係脱さ
せることによってロック及びアンロック状態にすること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構造では、ロック状態においてステアリングホイール
を大きな力で回し、ステアリングシャフト7に過大な捩
りトルクが入力されるとロッキングロッド3に曲げ力が
働き、ボス部17と取付孔21との間に無理な力が働く
ことになる。このような無理な力に対してもボス部17
が取付孔21から脱落しないようにするには、コラムチ
ューブ19の肉厚を厚くするか、ボス部17の突出量を
大きくしてボス部17と取付孔21との嵌合長をできる
だけ長くする等の必要がある。
【0007】しかしながら、コラムチューブ19の内径
を一定にして外径を大きくし肉厚を増大する場合には、
ステアリングコラム自体が大型化するという問題があ
る。又、コラムチューブ19の外径を一定にして内径を
小さくし肉厚を増大する場合には、コラプス時に不都合
を招く恐れがある。即ち、コラムチューブ19はインナ
チューブとアウタチューブとからなり、これらインナチ
ューブとアウタチューブとの間に荷重吸収構造が設けら
れ、車両衝突時にステアリングホイールに乗員から荷重
が作用した時、アウタチューブ内にインナチューブが嵌
入しつつ荷重吸収を行なう構造となっている。このため
アウタチューブの内径を小さくすると、インナチューブ
も全体的に小径となり、コラプス時にインナチューブが
キーロックカラー11に干渉する恐れがある。
【0008】又、コラムチューブ19の材質変更によっ
て剛性を向上させ、ボス部17と取付孔21との嵌着強
度を増大させることが考えられる。しかしながら、この
場合はコラムチューブ19の加工性が低下し、またコラ
プス荷重の設定が難しくなる恐れがある。更に、ボス部
17の突出量を大きくして取付孔21に対する嵌合長を
長くすることも考えられるが、コラムチューブ19内へ
のボス部17の突出量が増し、製品のバラツキによって
コラプス時にインナチューブがボス部17に干渉する恐
れがある。
【0009】そこでこの発明は、コラムチューブ自体の
肉厚変更、材質変更等を伴なわずに取付強度を向上さ
せ、しかも、破損時の検知性を向上させることのできる
キーロックユニットの取付構造の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、先端がコラムチューブ内のステア
リングシャフトに形成したロック凹部と係脱するロッキ
ングロッド、及び該ロッキングロッドを摺動自在に内装
したロッドハウジングを有してなるキーロックユニット
を備え、前記ロッドハウジングの端部に設けたボス部を
前記コラムチューブの貫通した取付孔に嵌着し、前記コ
ラムチューブに、前記キーロックユニットの端部を収容
して保持するキーロックブラケットを溶接したキーロッ
クユニットの取付構造において、前記取付孔に対応した
大きさの貫通孔を有すると共に、該貫通孔を前記取付孔
に合わせて前記コラムチューブの外面に重ねて配置さ
れ、且つ前記キーロックブラケットに溶接されたパッチ
ブラケットを設け、前記キーロックブラケットと前記コ
ラムチューブとの間に、貫通孔状の隙間を設け、前記パ
ッチブラケットに、前記貫通孔状の隙間に嵌入する検知
突部を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のキーロ
ックユニットの取付構造であって、前記隙間は、前記キ
ーロックブラケットに一対設けられ、前記の検知突部
は、前記パッチブラケットの両側に突設されて前記各隙
間に嵌入することを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
キーロックユニットの取付構造であって、前記パッチブ
ラケットの貫通孔は、前記取付孔よりも小さく形成した
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記手段の請求項1の発明では、コラムチュー
ブの外面に重ねて配置されたパッチブラケットの取付孔
によって貫通孔をコラムチューブの外面側に延長した形
態にすることができる。従って、キーロックユニットの
ボス部との嵌合長を増大することができる。又、ステア
リングホイールからステアリングシャフトに過大な捩り
トルクが作用する等して、キーロックユニットに無理な
力が作用すると、パッチブラケットの脱落によってその
検知突部がキーロックブラケットとコラムチューブとの
間の隙間範囲で動き、検知用の音を発生させることがで
きる。また、パッチブラケットはキーロックブラケット
に溶接するため、コラムチューブに対する溶接時の熱影
響を抑制することができる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、パッチブラケットの両側に突設された検知突
部がキーロックブラケットの両側の隙間に嵌入している
から、パッチブラケットの脱落時に隙間によってパッチ
ブラケットの離脱を防止することができる。
【0015】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の作用に加え、キーロックユニットに無理な荷重が作
用した時、ボス部から貫通孔を介してパッチブラケット
に直接的に荷重を入力させることができる。従って、検
知性を向上させるためにパッチブラケットを積極的に脱
落させることができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。尚、図
7,図8と同一構成部分には同符号を付して説明し、ま
た重複した説明は省略する。
【0017】図1は、この発明の一実施例を適用したス
テアリング装置の要部平面構造を一部切欠いて示したも
のである。この実施例においてキーロックユニット1の
ロッドハウジング5はフレーム23に対して回動自在に
連結されている。フレーム23にはロック解除機構が内
蔵され、一端部にキーシリンダ15が装着されている。
ロッドハウジング5にはハンガー25が突設され、キー
ロックブラケット27に締結固定されている。キーロッ
クブラケット27は、キーロックユニット1の端部を収
容して保持し、コラムチューブ19に溶接されている。
又、コラムチューブ19の外面にパッチブラケット29
が重ねて配置され、このパッチブラケット29はキーロ
ックブラケット27に溶接によって固着されている。
【0018】前記キーロックユニット1とパッチブラケ
ット29との関係をステアリングシャフト7の交差する
方向の断面で概略的に示したのが図2である。この図2
のようにコラムチューブ19の取付孔21に対応した大
きさの貫通孔31がパッチブラケット29に設けられて
おり、この貫通孔31が取付孔21に合わせてパッチブ
ラケット29の取付が行なわれている。従って、パッチ
ブラケット29の貫通孔31によってコラムチューブ1
9の取付孔21が外面側に延長された形態となってい
る。
【0019】又、貫通孔31によって取付孔21が延長
された形態となることに応じてキーロックユニット1の
ボス部17もコラムチューブ19の外面側へ若干長くな
るように形成されている。従って、ボス部17と取付孔
21及び貫通孔31による嵌合長が増大した状態となっ
ている。
【0020】次に、各部の詳細構造を図3〜図6により
更に説明する。
【0021】図3は、キーロックユニットを取外してキ
ーロックブラケット27側から見た斜視図であり、右斜
上が車体前方側(FR)となっている。図4は、図3の
IV矢視における側面図を示し、図5は図3のV矢視に
おける平面図を示し、図6はステアリングシャフト軸交
差方向の要部断面図を示している。
【0022】まず、前記キーロックブラケット27は、
ユニット保持部33とユニット締結部35とからなって
いる。ユニット保持部33にはキーロックユニットの端
部が収容保持され、ユニット締結部35にはキーロック
ユニットのハンガーが締結されるものである。ユニット
保持部33の両先端縁37a,37bはコラムチューブ
19の外面に沿って円弧状に形成され、この先端縁37
a,37bがコラムチューブ19に突き当てられて溶接
により固着されている。前記先端縁37a,37bの上
下中間部には切欠き39a,39bが形成され、両切欠
き39a,39bによってキーロックブラケット27と
コラムチューブ19との間に貫通孔状の隙間41a,4
1bが設けられている。即ち、隙間41a,41bはキ
ーロックブラケット27に対し前記コラムチューブ軸心
方向両側に一対設けられた構成となっている。
【0023】前記パッチブラケット29は前記コラムチ
ューブ19の外面に沿って湾曲形成され、コラムチュー
ブ軸心方向両側に検知突部43a,43bが設けられて
全体的に十文字状をなしている。検知突部43a,43
bは前記隙間41a,41b内に嵌入され、この隙間4
1a,41b内において検知突部43a,43bがキー
ロックブラケット27側に溶接によって固着されてい
る。そして、この実施例において前記貫通孔31の大き
さは前記取付孔21に対し、若干小さく形成されてい
る。パッチブラケット29の全体的な幅はキーロックブ
ラケット27のユニット保持部33の内面幅よりも若干
小さく形成され、同高さはユニット保持部33の高さよ
りも若干小さく形成され、隙間41a,41bの上下長
さよりも大きく形成されている。検知突部43a,43
bの隙間41a,41bの上下長さ方向における寸法は
隙間41a,41bに対して若干小さく形成されてい
る。
【0024】次に、作用を説明する。
【0025】上記のようにパッチブラケット29を付加
し、取付孔21を貫通孔31によってコラムチューブ1
9の外側へ延長した形態とし、またこれに応じてボス部
17の長さもコラムチューブ19の外側へ長くすること
によって、ボス部17と取付孔21及び貫通孔31によ
る嵌合長を増大したため、キーロックユニット1の取付
強度を大きく向上させることができる。しかも、コラム
チューブ19自体の肉厚変更や材質変更はないため、ス
テアリングコラム自体が大型化したり、コラプス性能に
影響を与えるようなことがない。又、ボス部17はコラ
ムチューブ19の外側に延長するため、ボス部17がコ
ラプス性能に影響を与えることもない。
【0026】次に、ステアリングホイールからステアリ
ングシャフト7に過大な捩りトルクが作用すると、ロッ
キングロッド3を介してボス部17と取付孔21及び貫
通孔31との嵌着部に無理な力が働く。この無理な力に
よってパッチブラケット29のキーロックブラケット2
7に対する溶接部が破壊され、パッチブラケット29が
キーロックブラケット27から脱落する。特にこの実施
例では、貫通孔31が取付孔21よりも若干小さく形成
されているため、キーロックユニット1に無理な力が作
用した時、この力はパッチブラケット29に積極的に加
わるようになる。従って、パッチブラケット29のみを
キーロックブラケット27から無理なく脱落させること
ができる。
【0027】こうしてキーロックブラケット27がコラ
ムチューブ19に残ったままパッチブラケット29が脱
落すると、パッチブラケット29の検知突部43a,4
3bが隙間41a,41b内を移動し、パッチブラケッ
ト29がコラムチューブ19の外面やキーロックブラケ
ット27と当たることになって検知音を発生し、キーロ
ックユニット1の取付が壊れたことを容易に検知するこ
とができ、検知性を向上させることができる。又、パッ
チブラケット29は、両側に検知突部43a,43bを
有して十文字を成しているため、キーロックブラケット
27から脱落しても検知突部43a,43bが隙間41
a,41b内に保持され、離脱することがない。従っ
て、修理が行なわれるまではパッチブラケット29が検
知音を発生することが可能であり、検知性が大幅に向上
する。
【0028】さらに、パッチブラケット29はキーロッ
クブラケット27側に溶接され、コラムチューブ19側
に溶接されるのはキーロックブラケットだけであるの
で、コラムチューブ19に対する溶接長を短くすること
ができ、溶接時の熱によるコラムチューブ19への影響
を大きく抑制することができる。従って、コラプス性能
への影響も抑制することができる。
【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように請求項1の発明
によれば、キーロックユニットのボス部とコラムチュー
ブとの取付孔側との嵌合長を長くすることができるた
め、キーロックユニットの取付強度を向上させることが
できる。又、キーロックユニットに無理な力が作用した
時、パッチブラケットが脱落して音を発生し、壊れたこ
との検知を容易に行なわせることが可能である。更に、
パッチブラケットはキーロックブラケット側に溶接する
ため、コラムチューブの溶接熱による影響を少なくする
ことができ、コラプス性能への影響も抑制することがで
きる。
【0030】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、パッチブラケットが脱落した時、パッチブラ
ケットの両検知突部がキーロックブラケットの両隙間に
保持されるため、パッチブラケットの離脱を防止して検
知性をより確実に向上させることができる。
【0031】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、キーロックユニットに無理な力が作用
した時、パッチブラケットを積極的に脱落させることが
でき、検知性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る要部の一部切欠き平
面図である。
【図2】ステアリングシャフト軸交差方向における要部
の概略断面図である。
【図3】要部の拡大斜視図である。
【図4】図3のIV矢視図である。
【図5】図3のV矢視図である。
【図6】ステアリングシャフト軸交差方向における要部
の断面図である。
【図7】従来例に係る要部の断面図である。
【図8】従来例に係るステアリングシャフト軸交差方向
の概略断面図である。
【符号の説明】
1 キーロックユニット 3 ロッキングロッド 5 ロッドハウジング 9 ロック凹部 17 ボス部 19 コラムチューブ 21 取付孔 27 キーロックブラケット 29 パッチブラケット 31 貫通孔 41a,41b 隙間 43a,43b 検知突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−295202(JP,A) 特開 平5−32151(JP,A) 実開 平4−22364(JP,U) 特表 平4−500053(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 25/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端がコラムチューブ内のステアリング
    シャフトに形成したロック凹部と係脱するロッキングロ
    ッド、及び該ロッキングロッドを摺動自在に内装したロ
    ッドハウジングを有してなるキーロックユニットを備
    え、前記ロッドハウジングの端部に設けたボス部を前記
    コラムチューブの貫通した取付孔に嵌着し、 前記コラムチューブに、前記キーロックユニットの端部
    を収容して保持するキーロックブラケットを溶接したキ
    ーロックユニットの取付構造において、 前記取付孔に対応した大きさの貫通孔を有すると共に、
    該貫通孔を前記取付孔に合わせて前記コラムチューブの
    外面に重ねて配置され、且つ前記キーロックブラケット
    に溶接されたパッチブラケットを設け、 前記キーロックブラケットと前記コラムチューブとの間
    に、貫通孔状の隙間を設け、 前記パッチブラケットに、前記貫通孔状の隙間に嵌入す
    る検知突部を設けたことを特徴とするキーロックユニッ
    トの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキーロックユニットの取
    付構造であって、 前記隙間は、前記キーロックブラケットに一対設けら
    れ、 前記の検知突部は、前記パッチブラケットの両側に突設
    されて前記各隙間に嵌入することを特徴とするキーロッ
    クユニットの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のキーロックユニッ
    トの取付構造であって、 前記パッチブラケットの貫通孔は、前記取付孔よりも小
    さく形成したことを特徴とするキーロックユニットの取
    付構造。
JP13193995A 1995-05-30 1995-05-30 キーロックユニットの取付構造 Expired - Fee Related JP3171056B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13193995A JP3171056B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 キーロックユニットの取付構造
US08/652,134 US5730010A (en) 1995-05-30 1996-05-23 Mounting structure of key lock unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13193995A JP3171056B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 キーロックユニットの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08324387A JPH08324387A (ja) 1996-12-10
JP3171056B2 true JP3171056B2 (ja) 2001-05-28

Family

ID=15069748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13193995A Expired - Fee Related JP3171056B2 (ja) 1995-05-30 1995-05-30 キーロックユニットの取付構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5730010A (ja)
JP (1) JP3171056B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19815311C1 (de) * 1998-04-06 2000-03-30 Daimler Chrysler Ag Sicherungsvorrichtung für ein Lenkradschloß
FR2783781B1 (fr) * 1998-09-25 2000-10-20 Antivols Simplex Sa Antivol de vehicule automobile comportant des moyens perfectionnes de montage et de fixation d'un mecanisme d'antivol
JP2003072517A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Koyo Seiko Co Ltd ステアリングロック装置
DE10156335C2 (de) * 2001-11-16 2003-12-24 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Vorrichtung zum Sperren der Lenkspindel eines Kraftfahrzeugs
JP4629534B2 (ja) * 2005-08-26 2011-02-09 株式会社東海理化電機製作所 ステアリングロック機構
US8006526B2 (en) * 2006-04-27 2011-08-30 Stoneridge Control Devices, Inc. Steering shaft lock actuator
FR2958240A1 (fr) * 2010-04-06 2011-10-07 Peugeot Citroen Automobiles Sa Antivol de colonne de direction
JP5299435B2 (ja) * 2010-04-12 2013-09-25 日本精工株式会社 ステアリング装置
KR20120006163A (ko) * 2010-07-12 2012-01-18 주식회사 만도 자동차 조향컬럼의 틸트 힌지 브라켓 및 이를 구비한 자동차의 조향컬럼
FR2969569B1 (fr) * 2010-12-22 2013-06-28 Fuji Autotech France Sas Colonne de direction de vehicule automobile a dispositif d'antivol ameliore
CN104812634B (zh) * 2012-11-26 2017-08-18 日本精工株式会社 转向装置
CN104245438B (zh) * 2013-04-18 2016-07-06 日本精工株式会社 转向锁装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1329391A (en) * 1919-06-02 1920-02-03 Patrick F O Hara Auto-lock
US2890581A (en) * 1955-11-23 1959-06-16 Gen Motors Corp Transmission lock
DE3626014A1 (de) * 1986-07-31 1988-02-04 Daimler Benz Ag Ausbausicherung fuer eine schliessvorrichtung
FR2638132B1 (fr) * 1988-10-21 1991-01-11 Cofimeta Sa Dispositif d'immobilisation en rotation et/ou en translation par rapport a un support d'un arbre guide dans au moins l'un de ces mouvements par rapport audit support et notamment d'un arbre de direction

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08324387A (ja) 1996-12-10
US5730010A (en) 1998-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3171056B2 (ja) キーロックユニットの取付構造
JP2007055546A (ja) ステアリングロック機構
US7252019B2 (en) High rigid tilt device in a steering column for a vehicle
WO2004031018A1 (ja) ステアリングコラム装置
JPH07110610B2 (ja) 車両のステアリングコラム固定部構造
JP3342089B2 (ja) 自転車用懸架装置のクロスメンバ取付構造
JPH08295251A (ja) 衝撃吸収式ステアリングコラム装置
JP3477771B2 (ja) ブッシュ装置
JPH0529185Y2 (ja)
JPH10329521A (ja) トーションバー式サスペンション
JP2001315649A (ja) ステアリングコラムの支持装置
JPH0341972Y2 (ja)
JP2001071934A (ja) 自動車のバンパー取付構造
JP2002053070A (ja) インパネリインホースメントの取付用ブラケット
JPH10119825A (ja) 車両のサスペンション支持構造
JPH0924842A (ja) 衝撃吸収式ステアリング装置
JPH10167083A (ja) 衝撃吸収式ステアリング装置
JPS6342064Y2 (ja)
JPS6237811Y2 (ja)
KR100462683B1 (ko) 카울 크로스 바 보강구조
JP2003002070A (ja) 車両におけるパワーユニットのマウント構造
JPH11132278A (ja) フロントフォーク
JP2003182591A (ja) チルトステアリング装置
JPH09221042A (ja) ステアリングコラムのロアコラム支持構造
JPH09309444A (ja) ステアリングコラム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees