JP3170123B2 - 誤り訂正回路 - Google Patents

誤り訂正回路

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JP3170123B2 JP29834593A JP29834593A JP3170123B2 JP 3170123 B2 JP3170123 B2 JP 3170123B2 JP 29834593 A JP29834593 A JP 29834593A JP 29834593 A JP29834593 A JP 29834593A JP 3170123 B2 JP3170123 B2 JP 3170123B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録媒体に記録され
るデータの誤りを訂正する誤り訂正回路に係わり、特に
MFM−RZエンコード方式を用いている追記型情報記
録媒体(例えば、光カードなど)に記録されるデータの
誤り訂正を行う誤り訂正回路に関する。
【0002】[発明の概要]本発明は情報記録媒体に記
録したデータを読み出して復号する際、データ消失によ
り誤り訂正を行うことができなかったとき、データ消失
期間中のデータを全て“1”に設定して再度、誤り訂正
を行い、データ消失期間中に“1”のデータが多い場合
の誤り訂正能力を大幅に改善するものである。
【0003】
【従来の技術】光カードなどの追記型情報記録媒体に対
してデータを記録して再生するエンコード方式として、
従来、NRZエンコード方式、MFMエンコード方式、
MFM−RZエンコード方式などの方式が知られてい
る。
【0004】そして、これらNRZエンコード方式、M
FMエンコード方式、MFM−RZエンコード方式など
の各方式によって情報記録媒体に記憶されているデータ
を読み出したとき、このデータを誤り訂正回路に入力し
て誤っている部分を訂正し、シンドロームが“0”であ
れば、誤り訂正が成功したことになり正確なデータが得
られるが、シンドロームが“0”でなければ、誤り訂正
は失敗したことになる。
【0005】この場合、NRZエンコード方式は図4
(a)に示す如く記録対象となるビットが“1”である
とき、図4(b)に示す如く正方向に電流を流し、記録
対象となるビットが“0”であるとき、逆方向に電流を
流し、電流がゼロになる期間を無くしてデータを記録す
ることにより、記録密度を向上させる。
【0006】また、MFMエンコード方式は図4(c)
に示す如く記録対象となるビットが“1”であるとき、
磁化反転を行い、記録対象となるビットが“0”であ
り、これが1つだけのとき、磁化反転をしないように
し、記録対象となるビットが“0”であり、これが2つ
以上連続したとき、磁化反転を行うことにより、記録密
度を向上させるとともに、自己同期クロック信号の再生
を可能にする。
【0007】また、MFM−RZエンコード方式は図4
(d)に示す如くMFMエンコード方式で得られるビッ
トが立ち上がるときおよび前記ビットが立ち下がると
き、所定幅だけ電流を流してデータの記録を行っている
ため、データの読み出しを行うとき、自己同期クロック
信号の再生を容易にするとともに、データの読み取りタ
イミングの再生を容易にし、データ期間の中心でデータ
を読み出す際、データ期間の中心にエッジの立ち上がり
があれば、“1”と判断し、エッジの立ち上がりがなけ
れば、“0”と判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
誤り訂正回路においては、情報記録媒体に傷などが付い
たとき、この傷によって記録媒体が削られてしまってエ
ッジが検出されなくなり、図5(e)に示す如くこの部
分が連続してデータ消失してしまうため、誤り訂正回路
によってこの部分のデータの誤り訂正を行うことができ
ない。
【0009】そこで、このような誤り訂正回路では、デ
ータが消失したとき、一般にデータ消失期間中のデータ
を全て“0”として誤り訂正を行って、データの復号が
不可能にならないようにしている。
【0010】しかしながら、このように、消失したデー
タを全て“0”にする方法は、もともとのデータが
“0”である場合には、誤りなくデータを復号すること
ができるものの、もともとのデータが“1”であると
き、誤り訂正が不可能な場合が発生してしまう。
【0011】つまり、情報記録媒体に傷があってデータ
が消失した場合、もともとのデータが“0”のときに
は、誤り率を低くすることができるものの、もともとの
データが“1”であるときには、誤り率が高くなってし
まうため、データの誤り率がデータ内容に依存してしま
うという問題があった。
【0012】本発明は上記の事情に鑑み、情報記録媒体
に傷などがついてデータが連続して消失しても、もとも
とのデータの内容によって復号時の誤り率が低下しない
ようにすることができ、これによって誤り訂正能力を大
幅に向上させることができる誤り訂正回路を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項では、情報記録媒体から読み出さ
れたデータを予め設定されている誤り訂正方式で復号す
る誤り訂正回路において、前記情報記録媒体から読み出
されたデータの少なくても一部が消失しているとき、こ
れを検出するデータ消失期間検出部と、このデータ消失
期間検出部によってデータの消失が検出されている期
間、全てのビットが“1”または“0”となった代替用
データを生成する代替データ生成部と、前記情報記録媒
体から読み出されたデータのうち、データ消失期間中の
データを前記代替データ生成部によって得られたデータ
に切り替えた後、予め設定されている誤り訂正方式で復
号して訂正済みのデータを生成する誤り訂正部とを備え
たことを特徴としている。
【0014】また、請求項2では、前記情報記録媒体か
ら読み出されたデータを予め設定されている誤り訂正方
式で復号して訂正済みのデータを生成し、この誤り訂正
処理が失敗したときに、前記情報記録媒体から読み出さ
れたデータのうち、データ消失期間中のデータを前記代
替データ生成部によって得られたデータに切り替えた
後、予め設定されている誤り訂正方式で復号して訂正済
みのデータを生成する誤り訂正部とを備えたことを特徴
としている。
【0015】
【作用】上記の構成において、請求項1では、前記情報
記録媒体から読み出されたデータの少なくても一部が消
失しているとき、データ消失期間検出部によってこれが
検出され、このデータ消失期間検出部によってデータの
消失が検出されている期間、代替データ生成部によって
全てのビットが“1”または“0”となった代替用デー
タが生成されるとともに、誤り訂正部によって前記情報
記録媒体から読み出されたデータのうち、データ消失期
間中のデータを前記代替データ生成部によって得られた
データに切り替えた後、予め設定されている誤り訂正方
式で復号されて訂正済みのデータが生成される。
【0016】また、請求項2では、誤り訂正部によって
前記情報記録媒体から読み出されたデータが予め設定さ
れている誤り訂正方式で復号されて訂正済みのデータが
生成され、この誤り訂正処理が失敗したときには、前記
情報記録媒体から読み出されたデータのうち、データ消
失期間中のデータが前記代替データ生成部で得られたデ
ータに切り替えられた後、予め設定されている誤り訂正
方式で復号されて訂正済みのデータが生成される。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る誤り訂正回路の一実施例
を示すブロック図であり、本実施例は、MFM−RZエ
ンコード方式と、(272,190)短縮化差集合巡回
符号による誤り訂正方式を使用して誤り訂正を行うもの
である。
【0018】この図に示す誤り訂正回路1は、データ読
取部2と、タイミング再生部3と、データ消失期間検出
部4と、272ビット消失フラグメモリ部5と、272
ビットデータメモリ部6と、制御部7と、誤り訂正部8
と、シンドロームチェック部9と、切替スイッチ部10
とを備えており、符号化方式としてMFM−RZエンコ
ード方式を用い、誤り訂正符号として(272,19
0)短縮化差集合巡回符号を用いた光カードなどで、既
に記録されたデータをMFM−RZエンコード方式に対
する復号方式で読み出し、このデータに対してデータ消
失がない場合には、(272,190)短縮化差集合巡
回符号による誤り訂正方式で誤り訂正を行ってデータを
復号し、前記データ消失がある場合には、データ中の消
失した部分を全て“0”にしたデータまたはデータ中の
消失した部分を全て“1”にしたデータを使用し、これ
らデータに対して(272,190)短縮化差集合巡回
符号による誤り訂正方式で誤り訂正を行ってデータを復
号する。
【0019】データ読取部2は、MFM−RZエンコー
ド方式を用い、しかも(272,190)短縮化差集合
巡回符号を用いた光カードなどに記録されたデータを再
生するとき、このデータを読み取って、これをタイミン
グ再生部3と、データ消失期間検出部4と、272ビッ
トデータメモリ部6とに供給する。
【0020】タイミング再生部3は、データ読取部2か
ら出力されるデータを取り込んで、ビットの立ち上が
り、立ち下がりを検出し、この検出結果に基づいてデー
タの“1”/“0”を判定するのに必要なタイミング信
号を生成し、これを272ビットデータメモリ部6と、
272ビット消失フラグメモリ部5とに供給する。
【0021】また、データ消失期間検出部4は、データ
読取部2から出力されるデータを取り込んで、ビットの
立ち上がり、立ち下がりの有無を検出し、この検出結果
に基づいてデータが消失しているかどうかを判定し、ビ
ットの立ち上がり、立ち下がりが無い期間を情報記録媒
体に傷などがついてデータが消失した期間と判定し、こ
の判定結果を272ビット消失フラグメモリ部5に供給
する。
【0022】272ビット消失フラグメモリ部5は、タ
イミング再生部3から出力されるタイミング信号に基づ
いてデータ消失期間検出部4から出力される判定結果を
取込み、この判定結果がデータ消失期間となっていると
き、この消失期間中の各ビットに対して消失データであ
ることを示すフラグを“1”とし、データ消失期間以外
のビットに対しては“0”とし、これらを制御部7に供
給する。
【0023】また、272ビットデータメモリ部6は、
タイミング再生部3から出力されるタイミング信号に基
づいてデータ読取部2から出力されるデータを1ビット
ずつ読み込んで、これを272ビット記憶するととも
に、記憶している272ビットのデータを制御部7に供
給する。
【0024】制御部7は、272ビットデータメモリ部
6から出力されるデータを取り込んでこれを一時記憶す
るとともに、誤り訂正部8に供給し、この後シンドロー
ムチェック部9から出力されるシンドロームチェック結
果の値が“0”であれば、出力したデータの誤り訂正が
成功したと判定して、1ブロック符号分(272ビッ
ト)のデータ処理は終了する。一方、シンドロームチェ
ック部9から出力されるシンドロームチェック結果の値
が“0”でなければ、誤り訂正に失敗したと判定して、
一時記憶しているデータと、272ビット消失フラグメ
モリ部5から出力されるデータ(データ消失期間のビッ
トのみが“1”となったデータ)との論理和をとってデ
ータ消失した期間のビットが“1”となったデータを生
成し、これを誤り訂正部8に供給する。
【0025】誤り訂正部8は、制御部7から出力される
272ビット(1ブロック符号)のデータを取り込んで
これを(272,190)短縮化差集合巡回符号による
誤り訂正方式で誤り訂正処理を行うとともに、この誤り
訂正時に得られたシンドロームをシンドロームチェック
部9に供給し、さらに誤り訂正処理によって得られたデ
ータを切替スイッチ部10に供給する。
【0026】シンドロームチェック部9は、誤り訂正部
8から出力されるシンドロームを取り込んで、誤り訂正
が成功したか、失敗したかを判定し、誤り訂正が成功し
たときには、スイッチオン信号を生成してこれを切替ス
イッチ部10に供給するとともに、シンドロームチェッ
ク結果として“0”の値を生成してこれを制御部7に供
給し、また誤り訂正が失敗したときには、スイッチオフ
信号を生成してこれを切替スイッチ部10に供給すると
ともに、シンドロームチェック結果として“0”以外の
値を生成してこれを制御部7に供給する。
【0027】切替スイッチ部10は、シンドロームチェ
ック部9からスイッチオン信号が出力されているときに
は、誤り訂正部8から出力される誤り訂正されたデータ
を取り込んで、次段回路(図示は省略する)に供給し、
またシンドロームチェック部9からスイッチオフ信号が
出力されているときには、誤り訂正部8から出力される
誤り訂正されたデータの取込みを中断して、誤ったデー
タが前記次段回路に供給されないようにその接点を切り
替える。
【0028】次に、従来例と本実施例を比較した結果を
図2、図3に示す。
【0029】今、光カードに48ビットでインターリー
ブしたデータを1ビットの記憶長として5μmで記憶さ
せたとき、従来の方法と、本実施例による方法とについ
て光カードの1トラック中のビットが“1”となってい
る比率と、訂正可能なバースト長を計算したところ、従
来のようにデータが消失した期間のデータを全て“0”
としたときには、図2に示す如く1トラック中のビット
が“1”になる比率が高くなる程、訂正可能なバースト
長が短くなるが、本実施例のように、データが消失した
期間のデータを全て“1”にしたときには、図3に示す
如く1トラック中のビットが“1”になる比率が50%
の部分までは訂正可能なバースト長は従来と同じで、5
0%以上の部分では訂正可能なバースト長を大幅に長く
することができることが分かった。
【0030】このように本実施例においては、符号化方
式としてMFM−RZエンコード方式を用い、誤り訂正
符号として(272,190)短縮化差集合巡回符号を
用いた光カードなどで、既に記録されたデータを読み出
すとき、このデータが消失していないとき、または消失
してもそのデータを全て“0”と置いたときには、この
データに対して(272,190)短縮化差集合巡回符
号による誤り訂正方式で誤り訂正を行ってデータを復号
し、前記データが消失して、そのデータを全て“0”と
置いても訂正できなかった場合には、データ中の消失し
た部分を全て“1”にしたデータを使用し、これらデー
タに対して(272,190)短縮化差集合巡回符号に
よる誤り訂正方式で誤り訂正を行ってデータを復号する
ようにしているので、情報記録媒体に傷などがついてデ
ータが連続して消失しても、もともとのデータの内容に
よって復号時の誤り率が低下しないようにすることがで
き、これによって誤り訂正能力を大幅に向上させること
ができる。
【0031】なお、上述した実施例においては、ビット
期間中心で立ち上がりの変化をする部分を“1”、それ
以外の場合を“0”としているが、これを逆にしても良
い。この場合は、データ消失期間のデータを“0”とす
ることにより、上述した実施例と同様な効果を得ること
ができる。
【0032】また、図6に示すように、誤り訂正機能を
2系統用意し、データ消失が検出されたとき、消失期間
のデータを全て“0”とする系統(制御部7aと、誤り
訂正部8aと、シンドロームチェック部9aとから成る
回路)と、全て“1”とする系統(制御部7bと、誤り
訂正部8bと、シンドロームチェック部9bとから成る
回路)の2式とし、それぞれ並列に誤り訂正し、シンド
ロームが“0”となった方の結果を選ぶようにしても良
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報記録媒体に傷などがついてデータが連続して消失して
も、もともとのデータの内容によって復号時の誤り率が
低下しないようにすることができ、これによって誤り訂
正能力を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る誤り訂正回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】従来方式を適用したときにおける、1トラック
中のビットが“1”となっている比率と、訂正可能なバ
ースト長との関係を示す説明図である。
【図3】本発明に係る誤り訂正方式を適用したときにお
ける、1トラック中のビットが“1”となっている比率
と、訂正可能なバースト長との関係を示す説明図であ
る。
【図4】従来から使用されているNRZエンコード方
式、MFMエンコード方式、MFM−RZエンコード方
式を説明するためのタイミング図である。
【図5】図4に示すNRZエンコード方式、MFMエン
コード方式、MFM−RZエンコード方式による従来方
法の問題点を説明するためのタイミング図である。
【図6】本発明に係る誤り訂正回路の他の実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 誤り訂正回路 2 データ読取部 3 タイミング再生部 4 データ消失期間検出部 5 272ビット消失フラグメモリ部(代替データ生成
部) 6 272ビットデータメモリ部 7,7a,7b 制御部 8,8a,8b 誤り訂正部 9,9a,9b シンドロームチェック部 10 切替スイッチ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11B 20/18 570 G11B 20/18 570E 576 576F (72)発明者 黒田 徹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 山崎 綱市 埼玉県坂戸市小山25 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 - 13/53

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体から読み出されたデータを
    予め設定されている誤り訂正方式で復号する誤り訂正回
    路において、 前記情報記録媒体から読み出されたデータの少なくても
    一部が消失しているとき、これを検出するデータ消失期
    間検出部と、 このデータ消失期間検出部によってデータの消失が検出
    されている期間、全てのビットが“1”または“0”と
    なった代替用データを生成する代替データ生成部と、 前記情報記録媒体から読み出されたデータのうち、デー
    タ消失期間中のデータを前記代替データ生成部によって
    得られたデータに切り替えた後、予め設定されている誤
    り訂正方式で復号して訂正済みのデータを生成する誤り
    訂正部と、 を備えたことを特徴とする誤り訂正回路。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体から読み出されたデータを
    予め設定されている誤り訂正方式で復号する誤り訂正回
    路において、 前記情報記録媒体から読み出されたデータの少なくても
    一部が消失しているとき、これを検出するデータ消失期
    間検出部と、 このデータ消失期間検出部によってデータの消失が検出
    されている期間、全てのビットが“1”または“0”と
    なった代替用データを生成する代替データ生成部と、 前記情報記録媒体から読み出されたデータを予め設定さ
    れている誤り訂正方式で復号して訂正済みのデータを生
    成し、この誤り訂正処理が失敗したとき、前記情報記録
    媒体から読み出されたデータのうち、データ消失期間中
    のデータを前記代替データ生成部によって得られたデー
    タに切り替えた後、予め設定されている誤り訂正方式で
    復号して訂正済みのデータを生成する誤り訂正部と、 を備えたことを特徴とする誤り訂正回路。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体から読み出されるデー
    タはMFM−RZ方式でエンコードされたデータであ
    り、前記誤り訂正部はMFM−RZ方式でデータを復号
    する請求項1または2記載の誤り訂正回路。
  4. 【請求項4】 前記情報記録媒体から読み出されるデー
    タはMFM−RZ方式でエンコードされ、誤り訂正符号
    として(272,190)短縮化差集合巡回符号を用い
    たデータであり、前記誤り訂正部はMFM−RZ方式、
    (272,190)短縮化差集合巡回符号方式でデータ
    を訂正する請求項1、2、3のいずれかに記載の誤り訂
    正回路。
JP29834593A 1993-11-29 1993-11-29 誤り訂正回路 Expired - Fee Related JP3170123B2 (ja)

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DE69424630T DE69424630T2 (de) 1993-11-29 1994-11-23 Fehlerkorrekturschaltung
EP94118442A EP0655738B1 (en) 1993-11-29 1994-11-23 Error correction circuit
KR1019940031484A KR100233969B1 (ko) 1993-11-29 1994-11-28 에러 정정회로
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