JP3168839B2 - 論理エミュレーションシステム及び等価回路生成方法 - Google Patents
論理エミュレーションシステム及び等価回路生成方法Info
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Description
どの論理回路と等価な動作をプリント基板上に搭載した
複数の部品で実現し、該論理回路の論理動作をエミュレ
ーションするエミュレーションシステムに関するもので
ある。
証する手段として、論理シミュレーションやLSI・基
板の試作による検証が従来より行われている。論理シミ
ュレーションは論理検証の対象となる論理回路の動作を
電子計算機にて実現するものである。しかし、実際の論
理回路に比べれば極めて動作速度が遅いため、論理回路
の規模が大きくなると論理検証時間が長時間にわたって
しまうという問題がある。LSI・基板の試作による検
証の場合、例えばLSIの試作品を得るためにはLSI
の配置・配線後で数週間を要するため、何度も繰り返し
て試作品を作り検証を進めるのは無理である。従ってこ
れらの欠点を解消することができる、論理エミュレーシ
ョンによる論理検証が注目されている。
算機などの論理回路と等価な動作をプリント基板上に搭
載した複数の部品で実現し、実際の論理回路に近い動作
速度で回路を動作させて論理回路を検証するものであ
る。この論理エミュレーションシステムの例を図2に示
す。
ンで、開発対象LSIの設計データ110を入力するの
に用いる。この例では開発対象のLSIは入出力ピン1
11〜116とゲート121〜124より構成されてい
るものとした。
込みLSIと等価な動作を行うプログラマブルチップ(P
rogramable Gate Alley,(PGA1、PGA2))14
1、142とプログラマブルチップ同士を接続するため
の接続用プログラマブルチップ(Programable Inter Con
nect Device,(PID1))151を作成するためのL
SIマッピングデータ140、PGA接続データ150
を作成する。開発対象LSIのゲート規模が小さい場合
は1つのプログラマブルチップにマッピングできること
があるが、ゲート規模が大きくなると一般的に複数のプ
ログラマブルチップにマッピングされるのが普通であ
る。図2に示す例ではゲート121、122がプログラ
マブルチップ141、ゲート123、124がプログラ
マブルチップ142にマッピングしている。論理エミュ
レーションでは、プログラマブルチップ141、142
と接続用プログラマブルチップ151をプリント基板1
60に載せ、実際に近い動作速度で回路を動作させて論
理回路を検証する。
いては、例えば「日経エレクトロニクス、1992年6
月22日号、no.557、p203〜217」に記載
されたものがある。
ために用いるばかりでなく、論理回路の仕様決定のため
用いることもできる。例えば、論理回路にキャッシュメ
モリが含まれる場合、キャッシュメモリの容量を最適な
大きさにすることは重要なことである。キャッシュメモ
リ容量を大きくすれば、使用したいデータがキャッシュ
メモリにある確率が高くなる反面、使用したいデータが
キャッシュメモリにない場合は主記憶メモリからキャッ
シュメモリに必要なデータを転送する時間が長くなって
しまう。このため、キャッシュメモリは論理回路が用い
られる応用分野に合わせて容量を決める必要がある。論
理エミュレーションを用いれば、論理回路に最適なキャ
ッシュメモリの容量を求めるため、キャッシュメモリの
容量を変更しながら論理回路の性能測定をすることもで
きる。
従来技術においても、論理エミュレーションを論理検証
や、仕様決定に用いた場合に、簡単な論理変更が生じた
場合でも、もととなる設計データ(ネットリスト)を変
更しそれを各プログラマブルチップ上に再マッピング、
再配置・配線をやり直さねばならないため、論理回路の
開発工数および開発期間の増大を招くという問題があっ
た。性能評価の為のキャッシュ容量の変更、及び観測信
号の変更 等においても同様のことが言える。
ログラマブルチップの動作速度が遅いために、所望のス
ピードで論理回路のエミュレーションができないという
問題もある。
ステムをプログラマブルチップで構成した例を示した
が、プログラマブルでない集積回路を用いても論理エミ
ュレーションできる。この場合、プリント基板上の部品
の追加/削除、配線パターンのカット、ジャンパー線の
追加 等による部品間の接続変更が必要で工数の増大を
招く。
価の為のキャッシュ容量の変更、及び観測信号の変更
等を容易に行える論理エミュレーションシステムを提供
し、論理エミュレーション効率の向上を図ることにあ
る。
に、論理回路の設計データをいくつかの小規模回路に分
割したLSIマッピングデータと、該LSIマッピング
データ間の接続を行うためのPGA接続データとに分割
する手段と、前記LSIマッピングデータと、PGA接
続データとをプログラマブルチップにマッピングする手
段とを備え、前記論理回路の等価回路を生成する論理エ
ミュレーションシステムにおいて、前記論理回路の論理
変更後の設計データと、前記LSIマッピングデータ及
び前記PGA接続データとから生成される論理変更前の
設計データとを比較し、論理変更後の論理回路が、追加
の小規模回路の追加及びPGA接続データの変更で実現
できるか否かを判定する手段を備え、実現できる場合
は、前記分割手段は前記追加の小規模回路のLSIマッ
ピングデータ及び変更後のPGA接続データを作成し、
前記マッピング手段は作成されたデータをプログラマブ
ルチップにマッピングして、論理変更後の論理回路の等
価回路を作成する。
いて、設計データを、仕様変更が予想されない固定論理
ブロック部と、仕様変更の可能性がある可変論理ブロッ
ク部とに分けて作成しておき、前記可変論理ブロック部
は他の固定論理ブロック部とは独立したプログラマブル
チップにマッピングするようにした。
いて、プログラマブルチップの入出力信号を観測するた
めの観測装置と、プログラマブルチップのうちのどこの
入出力ピンを観測装置に接続するかを示す観測信号デー
タとを備え、前記観測信号データから観測装置接続デー
タを生成し、観測用のプログラマブルチップにマッピン
グする。
た場合に補修用にプログラマブルチップを追加すれば済
むか否かを判定し、済むものについては初めからすべて
のLSIマッピングデータを作成し直さなくても済むの
で、論理エミュレーションを容易に行うことができ、論
理エミュレーションの工数を削減することが可能にな
る。
の可変論理ブロック部については、他の論理ブロックと
は分離して独立してプログラマブルチップにマッピング
するので、変更が生じた場合でもそのプログラマブルチ
ップの再設定だけで論理回路の仕様の変更に対応するこ
とができ、論理回路の仕様設計の工数を低減することが
できる。
測装置に接続する接続用チップを独立して備えるので、
論理エミュレーションの観測値のチェックが容易に行え
るようになる。
において、前記補修用LSIマッピングデータは書替え
可能なプログラマブルチップに実現し、論理変更前のL
SIマッピングデータは、1回だけ書き込み可能なプロ
グラマブルチップまたは集積回路チップに実現するよう
にすれば、より実際の回路に近い速度で論理エミュレー
ションが実行することができるようになる。
説明する。
する方法の例を図1、図3、図4を用いて説明する。
には、同じ番号を付している。100〜160がそれに
該当する。170以降が本発明を実現する上で新たに追
加された部分である。170は論理補修用プログラマブ
ルチップを作成する基となる補修ゲート設計データであ
る。本実施例では論理補修用プログラマブルチップには
入出力ピン171〜173とゲート174より構成され
たゲートをあらかじめ載せておく。しかし、実際に論理
エミュレーションにて論理不良を摘出し論理変更が必要
となった時点で論理補修用プログラマブルチップに載せ
る論理を決定し実現してもよい。180はコンパイラ1
30が、補修ゲート設計データ170に基づき作成した
補修ゲートマッピングデータで論理補修用プログラマブ
ルチップ181(PGA3)をマッピングするのに用い
られる。
151は、図3(a)の301、202に示すようにコ
ンパイラ130により、プログラマブルチップ141の
出力端子と、プログラマブルチップ142の入力端子が
接続するようにマッピングされている。
証により論理不良が摘出され、図3(b)に示すように
ゲート121とゲート122の出力信号を新たにゲート
310を通しゲート123の入力としなければならなく
なったとする。この時の論理エミュレーションシステム
の論理変更方法を図4に示すコンパイラ130の処理フ
ローに従い説明する。まず、コンパイラ130がLSI
マッピングデータ140とPGA接続データ150を読
込み(401、402)、コンパイラ130内部で論理
変更前のゲート接続状態を認識する(403)。次に論
理変更後のゲート接続状態を認識するため論理変更後の
LSI設計データ110を読み(404)、変更前後の
ゲート接続状態を比べる(405)。比べた結果、論理
補修用プログラマブルチップ181のゲートを接続でき
るよう接続用プログラマブルチップ151の変更をすれ
ば論理変更が実現できる場合は(406)、PGA接続
データ150だけを更新する(409)。本実施例での
論理変更の場合、図3(b)の311〜313のように
接続するようPGA接続データ150を更新する。
181に必要な論理変更用のゲートがない 等により、
接続用プログラマブルチップ151の変更のみで論理変
更が実現できない場合は、論理補修用プログラマブルチ
ップ181と接続用プログラマブルチップ151の変更
で論理変更が実現できるか判定する(407)。該判定
407で論理変更が実現できると判定した場合は、補修
ゲートマッピングデータ180とPGA接続データ15
0を変更し論理変更する。ステップ407の判定でも論
理変更が不可能な場合にはLSI設計データ110か
ら、再度、LSIマッピングデータ140とPGA接続
データ150を生成することとなる。
細に説明する。図8(a)は、処理403にてコンパイ
ラ130がLSIマッピングデータ110とPGA接続
データ150から復元した論理変更前のゲート接続状態
を表わしている。(変更前のLSIマッピングデータ及
びPGA接続データは、図9,10の説明で示す。)な
お、図中のS1〜S8はゲートにつながらう信号に付け
られた信号名、AND1、AND2はゲートの機能を表
わす機能名で、それぞれ1入力のANDゲート、2入力
のANDゲートを示す。またI1、I2、O1はゲート
のピン番号である。図8(b)は図8(a)の論理接続
状態を示すもので、ゲートごとに各ピンにつながる信号
名を定義しており、LSI設計データ110と同じデー
タ構造を持っていいる。図8(c)と図8(d)は、そ
れぞれ処理404にて読み込んだ論理変更後のLSI設
計データ110のゲート接続状態と論理接続状態を示す
データ構造を示している。処理405によりAND2
(AND2−3)が一つ追加されAND2−1のO1ピ
ンにつながる信号名がS5からX1に代ったっことがコ
ンパイラ130により判定される。
NDゲート(AND2)が論理補修用プログラマブルチ
ップ181に存在するので接続用プログラマブルチップ
151で信号S5、S6、X1を実現すれば論理変更後
の論理が実現できると判定され、接続用プログラマブル
チップ151の変更処理409を行う。しかし、例えば
追加されたゲートがORゲートであれば、論理補修用プ
ログラマブルチップ181にORゲートが存在しないの
で、処理407で論理補修用プログラマブルチップ18
1にORゲートを作成するマッピングデータを作成する
処理408に制御を渡し、引き続き接続用プログラマブ
ルチップ151の変更処理409を行う。 図9,10
に、LSIマッピングデータ140、補修ゲートマッピ
ングデータ180とPGA接続データ150の内容をそ
れぞれ示す。図9(a)は本実施例で用いているプログ
ラマブルチップの構造を示すものであるが、プログラマ
ブルチップは2つの機能ブロック901、902(FB
LK1,FBLK2)からなり、1つの機能ブロックは
最大2入力、1出力の組合せ論理を実現できるものであ
る。
1,FBLK2)の機能を定義するマッピングデータを
図9(b)〜(d)に示す。マッピングデータは、機能
ブロックを示す機能ブロック番号と、各機能ブロックで
実現すべき機能を真理値表形式で表現する。図9(b)
(c)(d)はそれぞれ(b)がプログラマブルチップ
141(PGA1)、(c)が142(PGA2)のL
SIマッピングデータを、(d)が補修用プログラマブ
ルチップ181(PGA3)の補修ゲートマッピングデ
ータに対応する。図9(c)で入力I2の欄が−となっ
ているのは入力I2が使われておらず1入力の機能がプ
ログラマブルチップ142に実現されることを示す。図
9(d)で機能ブロック番号欄に2がないのは、プログ
ラマブルチップ181は、1つの機能ブロック(FBL
K1)で実現していることを示す。
は簡単な構造を持っているが、機能ブロック(FBL
K)は実際は、もっと複雑な構成として、フリップフロ
ップを含んだり、機能ブロック間を配線してさらに複雑
な機能を実現できるものもある。 図10(a)は接続
用プログラマブルチップの構造を示すものである。本実
施例では、縦横に4本ずつ配線が走っており、配線間の
接続はそれぞれの縦横の配線の交点に設けられたクロス
ポイントスイッチ1010で行う。図10(b)(c)
は、それぞれ本実施例の論理変更前と後のPGA接続デ
ータを示すもので、1はクロスポイントスイッチをオン
にして配線経路を変更することを示し、0はクロスポイ
ントスイッチをオフにして配線の経路を変更せずまっす
ぐな経路とすることを示す。この接続用プログラマブル
チップは従来技術で用いられている用いられているもの
であり、本例では配線経路を変更する変更の方向の指示
は省略する。コンパイラは接続用プログラマブルチップ
の変更をこの真理値表の変更作業を行うことで実現す
る。
41、142は書替え可能としているが、プログラマブ
ルチップによっては書替えできない構造を持つものもあ
り、この場合、プリント基板上でのチップ交換が必要と
なる。
に向上させるには、前記の実施例において、論理回路情
報が変更されない固定論理ブロックについては書替えで
きないが、書替え可能なプログラマブルチップに比べ動
作速度が速い例えばアンチヒューズタイプのプログラマ
ブルチップに実現し、論理回路情報が変更される可能性
がある可変論理ブロック部は動作速度は遅いが何度でも
書替え可能なプログラマブルチップにて実現することが
望ましい。
より実際の回路に近い速度で論理検証が行え、簡単な論
理変更があった場合にも簡単に対応することができる。
す。ワークステーション100はハードディスク710
に格納されたLSI設計データ110と補修ゲート設計
データ170をコンパイルしLSIマッピングデータ1
40、補修ゲートマッピングデータ180とPGA接続
データ150を生成し、エミュレーションコントローラ
720に送る。エミュレーションコントローラ720は
送られたLSIマッピングデータ140、補修ゲートマ
ッピングデータ180とPGA接続データ150をハー
ドディスク730に格納するとともに、プリント基板1
60にマウントされたプログラマブルチップに該3種の
データをマッピングして論理回路の等価回路を作成す
る。
ブルチップに準備された論理補修用ゲートとエミュレー
ション論理回路用集積回路を接続用プログラマブルチッ
プを使って接続することにより簡単な論理変更を実現で
きる。
更、観測信号の変更を実現する方法の例を図5、図6を
用いて説明する。まず、本実施例のシステム構成を図5
に示す。500はワークステーションで、性能評価した
いシステムの中の固定論理ブロック部と可変論理ブロッ
ク部の設計データを入力するのに用いられる。本例では
命令処理部511(IP)、主記憶メモリ制御部512
(MMU)と主記憶メモリ513(MS)よりなる計算
機システムを性能評価するが、キャッシュメモリとその
周辺論理を除く部分を固定論理ブロック部として固定論
理設計データ510に格納し、キャッシュメモリとその
周辺論理を可変論理ブロック部として可変論理設計デー
タに格納しているものとする。また、論理検証におい
て、各プログラマブルチップのどの入出力ピンを観測装
置590に接続して観測するかを示す観測信号データ5
40を予めワークステーション500から入力してお
く。
例えばキャッシュメモリと主記憶メモリの対応付けを行
うためのキャッシュディレクトリと高速検索論理、ミス
ヒットした場合に目標のデータを主記憶メモリからキャ
ッシュメモリへ転送するための制御論理、主記憶メモリ
への書換えをストアスルー方式で行う場合はキャッシュ
メモリ書換えと同時に主記憶メモリ書換えを行うための
制御論理である。
シュメモリの容量が異なるものを用意する(520〜5
22)。選択装置530は、可変論理設計データ520
〜522のうちの1つを選択して設計データをコンパイ
ラへ送る装置である。
10を読込み、固定論理ブロック部と等価な動作を行う
プログラマブルチップ571、572(PGA1、PG
A2)とプログラマブルチップ同士を接続するための接
続用プログラマブルチップ574(PID1)を作成す
るための固定論理マッピングデータ561、PGA接続
データ563を作成する。
0により可変論理設計データ520〜522の中から選
ばれた可変論理ブロック部と等価な動作を行うプログラ
マブルチップ573を作成するための可変論理マッピン
グデータ562を作成し、プログラマブルチップ571
〜573の入出力ピンを観測装置590に接続する観測
信号選択用プログラマブルチップ575(PID2)を
作成するための観測装置接続データ560を観測信号デ
ータ540に基づいて作成する。論理エミュレーション
では、プログラマブルチップ571〜573、接続用プ
ログラマブルチップ574と観測信号選択用プログラマ
ブルチップ575をプリント基板580に載せ、実際に
近い動作速度で回路を動作させて論理回路の性能評価を
行う。
を切替えながら性能評価する場合の論理エミュレーショ
ンの手順を示す。まず、固定論理設計データ510を読
込み固定論理マッピングデータ561を作成する(60
1)。次に可変論理設計データ520を読込み可変論理
マッピングデータ562を作成し(602)、観測信号
データ540を読込み観測装置接続データ560を作成
する(603)。そして、論理エミュレーション実施後
(604)、可変論理設計データ521、522を選択
装置530で切替えてステップ602〜604の処理を
繰り返す(605)なお、可変論理設計データの切り替
えは、システム内のタイマ機能を用いて一定時間ごとに
切り替えて行う様にする。
いて、前記観測信号データは複数種類設定しておき、さ
らに、各観測信号データごとに観測時間を設定してお
き、コンパイラが、観測装置接続データを設定された時
間ごとに生成して、観測用プログラマブルチップにマッ
ピングするようにしておけば、観測箇所の変更を自動的
に行えるようになる。
シュメモリの容量などの最適設計を行うことが容易にな
るなど、論理回路の可変論理ブロックの仕様設計が簡単
に行えるようになる。
ラマブルチップで自由にエミュレーション論理回路集積
回路と論理補修用プログラマブルチップの入出力ピンを
観測装置に接続することにより観測信号の変更も容易に
実現できる。
価の為のキャッシュ容量の変更、及び観測信号の変更
等を容易に行える論理エミュレーションシステムを提供
することができ、論理エミュレーション効率の向上を図
ることができる。
一実施例の全体構成を示す図。
例の全体構成を示す図。
更後のプログラマブルチップの状態を示す図。
ミュレーションの動作手順を示すフローチャート。
観測信号の変更)の論理エミュレーションシステムを示
す図。
理エミュレーションの手順を示すフローチャート。
ードウェア構成を示す図。
タ、 111〜116…開発対象LSIの入出力ピン、 121〜124…開発対象LSIのゲート、130…コ
ンパイラ、 140…LSIマッピングデータ、 141、142…プログラマブルチップ、150…PG
A接続データ、 151…接続用プログラマブルチップ、160…プリン
ト基板。 170…補修ゲート設計データ、 171〜173…論理補修用プログラマブルチップの入
出力ピン、 174…論理補修用プログラマブルチップのゲート、 180…補修ゲートマッピングデータ、 181…論理補修用プログラマブルチップ
Claims (7)
- 【請求項1】論理回路の設計データをいくつかの小規模
回路に分割したLSIマッピングデータと、該LSIマ
ッピングデータ間の接続を行うためのPGA接続データ
とに分割する手段と、 前記LSIマッピングデータと、PGA接続データとを
プログラマブルチップにマッピングする手段とを備え、
前記論理回路の等価回路を作成する論理エミュレーショ
ンシステムにおいて、 前記論理回路の論理変更後の設計データと、前記LSI
マッピングデータ及び前記PGA接続データとから生成
される論理変更前の設計データとを比較し、論理変更後
の論理回路が、小規模回路の追加及びPGA接続データ
の変更で実現できるか否かを判定する手段を備え、 実現できる場合は、前記分割手段は前記追加の小規模回
路のLSIマッピングデータ及び変更後のPGA接続デ
ータを生成し、前記マッピング手段は生成されたデータ
をプログラマブルチップにマッピングして、論理変更後
の論理回路の等価回路を作成することを特徴とする論理
エミュレーションシステム。 - 【請求項2】前記判定手段は、前記論理回路の論理変更
後の設計データと、前記LSIマッピングデータ及び前
記PGA接続データにそれぞれ含まれるゲートの種類及
び該ゲートに接続する信号線同志を比較して判定するこ
とを特徴とする請求項1記載の論理エミュレーションシ
ステム。 - 【請求項3】論理回路の設計データをいくつかの小規模
回路の設計デ−タと、該小規模回路間の接続を行なう接
続回路の設計デ−タとに分割する手段を備え、該小規模
回路と接続回路とで前記論理回路の等価回路を生成する
論理エミュレーションシステムにおいて、 前記論理回路の設計データを、仕様変更が予想されない
固定論理ブロック部と、仕様変更の可能性がある可変論
理ブロック部とに分けて入力する手段を備え、前記分割
手段は、前記可変論理ブロック部は、他の固定論理ブロ
ック部とは独立した単独の小規模回路として生成するこ
とを特徴とする論理エミュレーションシステム。 - 【請求項4】請求項3記載の論理エミュレーションシス
テムにおいて、 前記論理回路の可変論理ブロック部の設計デ−タを複数
記憶する手段と、 該複数の可変論理ブロック部の設計データの中から1つ
を選択する選択手段とを備え、前記分割手段は、前記選
択手段により選択された可変論理ブロック部を単独の小
規模回路の設計デ−タとして生成することを特徴とする
論理エミュレーションシステム。 - 【請求項5】請求項3記載の論理エミュレーションシス
テムにおいて、前記分割手段により生成された小規模回
路の設計デ−タをプログラマブルチップにマッピングす
る手段と、 該プログラマブルチップの入出力信号を観測するための
観測装置と、 前記プログラマブルチップの観測装置に接続すべき入出
力ピンを示す観測信号データを記憶する手段とを備え、 前記分割手段は、前記観測信号データに基づき、前記観
測装置と前記プログラマブルチップとを接続するための
接続回路の観測用設計デ−タを生成し、前記マッピング
手段は観測用プログラマブルチップに該観測用接続デー
タをマッピングすることを特徴とする論理エミュレーシ
ョンシステム。 - 【請求項6】請求項5記載の論理エミュレーションシス
テムにおいて、 前記記憶手段は、複数の観測信号データと、観測信号デ
−タ毎に設定される観測時間を記憶し、 前記分割手段は、前記観測用接続データを前記設定され
た時間ごとに生成し、前記マッピング手段は生成された
観測用設計データを前記観測用プログラマブルチップに
マッピングすることを特徴とする論理エミュレーション
システム。 - 【請求項7】論理回路の設計データを記憶する手段と、
該論理回路の設計データから複数の小規模回路を生成し
て前記論理回路の等価回路を生成する処理手段とを備え
た論理シミュレーションシステムにおける等価回路生成
方法において、 対象の論理回路の設計変更が生じた場合に、前記設計デ
ータを記憶する手段に格納されている変更前の論理回路
の等価回路の情報と論理変更後の論理回路の情報とを前
記処理手段が比較するステップと、 論理変更後の設計データがさらに1または複数の小規模
回路の追加及び接続用回路の変更が実現できるか否かを
前記処理手段が判定するステップと、 実現できる場合は、前記処理手段が追加の小規模回路の
生成及び接続用回路の変更を行うステップと、変更前の
ほかの小規模回路を変更することなく論理変更後の論理
回路の等価回路を前記処理手段が生成するステップとを
備えることを特徴とする等価回路生成方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21559394A JP3168839B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 論理エミュレーションシステム及び等価回路生成方法 |
US08/483,987 US5699283A (en) | 1994-09-09 | 1995-06-07 | Logic emulation system |
US08/969,110 US6070005A (en) | 1994-09-09 | 1997-11-12 | Logic emulation system |
US09/512,818 US6282503B1 (en) | 1994-09-09 | 2000-02-25 | Logic emulation system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21559394A JP3168839B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 論理エミュレーションシステム及び等価回路生成方法 |
Publications (2)
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