JP2888512B2 - エミュレーション装置 - Google Patents

エミュレーション装置

Info

Publication number
JP2888512B2
JP2888512B2 JP7244914A JP24491495A JP2888512B2 JP 2888512 B2 JP2888512 B2 JP 2888512B2 JP 7244914 A JP7244914 A JP 7244914A JP 24491495 A JP24491495 A JP 24491495A JP 2888512 B2 JP2888512 B2 JP 2888512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
emulation
emulation device
wiring
wiring control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7244914A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0991326A (ja
Inventor
倫昭 池田
和彦 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Micro Computer Application Software Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Micro Computer Application Software Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Micro Computer Application Software Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Micro Computer Application Software Co Ltd
Priority to JP7244914A priority Critical patent/JP2888512B2/ja
Priority to US08/821,941 priority patent/US6009259A/en
Publication of JPH0991326A publication Critical patent/JPH0991326A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2888512B2 publication Critical patent/JP2888512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/32Circuit design at the digital level
    • G06F30/33Design verification, e.g. functional simulation or model checking
    • G06F30/3308Design verification, e.g. functional simulation or model checking using simulation
    • G06F30/331Design verification, e.g. functional simulation or model checking using simulation with hardware acceleration, e.g. by using field programmable gate array [FPGA] or emulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開発中のApp
lication Specific Integra
ted Circuit(以下ASICと記す)の設計
段階においての実機での論理検証や、アルゴリズム検討
等で使用されるエミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ASICの開発においては、EW
Sシステム上で設計したASICと同一のものについ
て、汎用の基板を使った論理検証や、そのASIC専用
の基板を作成し、論理検証を行ってきた。しかし、近年
の半導体技術の進化に伴い、大規模なASICを開発す
ることが可能となり、このため手配線による基板では作
成に膨大な時間を要するようになってきた。また、専用
の基板では流用性が無く、ASICを開発する度に基板
を作りなおさなければならなかった。そこで、エミュレ
ーション装置が開発され、ASIC開発に伴う実機での
論理検証がスムーズに行えるようになった。
【0003】図19は従来のエミュレーション装置の概
要を示すブロック図である。図において、1〜4はそれ
ぞれ論理検証を行うプログラム可能なゲートアレイの集
積回路であるフィールド・プログラマブル・ゲートアレ
イのエミュレーション用FPGA、5はゲートアレイを
使用した配線制御用専用ICである。次に、動作につい
て説明する。論理検証を行うエミュレーション用FPG
A1〜4の入出力ピンは、全て配線制御用専用IC5と
接続されている。論理検証を行う際には、配線制御用専
用IC5と接続されている入出力ピンの中から信号線を
選択し、エミュレーション用FPGA1〜4で論理検証
を行い、配線制御用専用IC5を経由して出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
エミュレーション装置は、配線制御用に開発された専用
のICである配線制御用専用IC5を必要とし、そのた
めエミュレーション装置のコストが高くなっていた。ま
た、エミュレーション装置の中には、配線制御にエミュ
レーション用FPGA1〜4の一部を使用して行うもの
もあるが、配線制御のために論理検証を行うためのゲー
ト数が減少するといった問題点があった。また、従来の
エミュレーション装置では、論理検証を行うための入力
信号、あるいは論理検証を行った後の出力信号は全てデ
ィジタル信号であり、アナログ信号について論理検証を
行うためにはアナログ回路を別基板で作成しなければな
らないといった問題点があった。
【0005】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、第一の目的は、配線制御のための
専用のICを必要とせず、また、論理検証のためのゲー
ト数も減少することなしに、実機での検証をスムーズに
行えることが可能なエミュレーション装置を得るもので
ある。また、第二の目的は、アナログ信号を含めて種々
の論理検証が行えるよう対応力を強化したエミュレーシ
ョン装置を得るものである。また、第三の目的は、映像
系や音声系などのアナログ信号の専用端子を用意し、こ
れらの信号の論理検証を行いやすくしたエミュレーショ
ン装置を得るものである。さらに、第四の目的は、乗算
器やRAMなどのICを挿入して、論理検証能力を高め
たエミュレーション装置を得るものである。また、第五
の目的は、シリアルとパラレルの変換を行うことができ
るエミュレーション装置を得るものである。また、第六
の目的は、論理検証を行う回路規模が増大した場合に
は、複数枚のエミュレーション装置を接続して使うこと
ができるエミュレーション装置を得るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるエミュ
レーション装置においては、ディジタル信号が入力され
るディジタル入力端子部と、このディジタル入力端子部
に入力される信号を論理検証する複数のフィールドプロ
グラマブルゲートアレイと、このフィールドプログラマ
ブルゲートアレイによって論理検証された信号を出力す
るディジタル出力端子部と、ディジタル入力端子部及び
ディジタル出力端子部に接続されると共に、複数のフィ
ールドプログラマブルゲートアレイとの間の配線制御及
び複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ相互間
の配線制御を、内部回路の変更によって行う配線制御用
セレクタ部と、この配線制御用セレクタ部に接続され、
アナログ信号と所望の信号とを変換する回路を設けるこ
とができるアナログユニバーサル領域を備えたものであ
る。また、アナログユニバーサル領域へのアナログ信号
の入力及び出力のいずれか一方または両方を行うアナロ
グ入出力端子部を備えたものである。
【0007】さらに、アナログ入出力端子部には、映像
系の信号端子及び音声系の信号端子のいずれか一方また
は両方が設けられているものである。また、配線制御用
セレクタ部への入力信号を、ディジタル入力端子部から
のものかまたはアナログユニバーサル領域からのものか
を選択する入力選択手段を備えたものである。また、配
線制御用セレクタ部からの出力信号を、ディジタル出力
端子部から出力するかまたはアナログユニバーサル領域
から出力するかを選択する出力選択手段を備えたもので
ある。また、配線制御用セレクタ部は、ディジタル入力
端子部からのものかまたはアナログユニバーサル領域か
らのものかを選択する機能及びディジタル出力端子部か
ら出力するかまたはアナログユニバーサル領域から出力
するかを選択する機能のいずれか一方または両方を有す
るものである。加えて、ディジタルな外部回路を挿入す
ることができるディジタルユニバーサル領域を備え、複
数のフィールドプログラマブルゲートアレイで行う論理
検証に、外部回路をも利用するものである。また、配線
制御用セレクタ部は、複数のフィールドプログラマブル
ゲートアレイとの間の信号を、複数ビット単位で入出力
させることができるものである。また、配線制御用セレ
クタ部は、各フィールドプログラマブルゲートアレイの
内部回路を構成する各ブロックごとに信号を入出力させ
ることができるものである。
【0008】さらにまた、ディジタル入力端子部から複
数のフィールドプログラマブルゲートアレイへの信号入
力と複数のフィールドプログラマブルゲートアレイから
ディジタル出力端子部への信号出力とのいずれか一方ま
たは両方に配線用スイッチを備え、この配線用スイッチ
を経由する信号経路と配線用スイッチを経由しない信号
経路とを選択することができるものである。また、複数
のフィールドプログラマブルゲートアレイ間に配線用ス
イッチを備え、この配線用スイッチを経由する信号経路
と配線用スイッチを経由しない信号経路とを選択するこ
とができるものである。また、配線制御用セレクタ部に
は、設定値を変えることで、配線制御用セレクタ部の配
線を切り換えることができる配線制御用スイッチ群を設
けたものである。さらに、配線制御用セレクタ部には、
選択された信号経路の信号について、一定時間遅延され
た信号を生成する遅延手段を設け、配線制御用スイッチ
群の設定を変えることにより、遅延手段によって遅延さ
れた信号と遅延手段によって遅延されない信号とを選択
するものである。
【0009】また、各フィールドプログラマブルゲート
アレイには、信号を入力するための複数の信号線が接続
できる入力ピンが設けられ、これらの信号線の選択を配
線制御用スイッチ群の設定を変えることにより行うもの
である。また、複数の信号線の選択は、選択されない信
号線をハイインピーダンスにすることにより行うもので
ある。加えて、クロック信号を入力するクロック入力端
子と、クロック信号を出力するクロック出力端子を備え
たものである。また、クロック入力端子及びクロック出
力端子は、それぞえディジタル入力端子部の一つの端子
及びディジタル出力端子部の一つの端子を用いるもので
ある。また、クロック信号を分配して、各内部回路に供
給する所定の段数を有するクロックバッファを備えたも
のである。
【0010】また、配線制御用セレクタ部は、配線を制
御することにより、少なくとも一つのフィールドプログ
ラマブルゲートアレイを異なる種類のものとすることが
できるものである。さらにまた、配線制御用セレクタ部
から複数のフィールドプログラマブルゲートアレイへの
接続回路に挿入された第一の時分割回路と、複数のフィ
ールドプログラマブルゲートアレイから配線制御用セレ
クタ部への接続回路に挿入された第二の時分割回路とを
介することによって形成される信号経路と、第一及び第
二の時分割回路を介さない信号経路との選択を、配線制
御用セレクタ部の配線制御により行うものである。
【0011】また、第一の時分割回路は、シリアルの信
号をパラレルの信号に変換するものであり、第二の時分
割回路は、パラレルの信号をシリアルの信号に変換する
ものである。また、第一の時分割回路は、パラレルの信
号をシリアルの信号に変換するものであり、第二の時分
割回路は、シリアルの信号をパラレルの信号に変換する
ものである。さらに、各フィールドプログラマブルゲー
トアレイに信号を直接入力するためのEXT端子部を備
えたものである。また、エミュレーション装置を複数設
け、それぞれのエミュレーション装置のディジタル入力
端子部とディジタル出力端子部とを同じ端子配列とし、
第一のエミュレーション装置の出力端子部を第二のエミ
ュレーション装置の対応する入力端子に接続したもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
エミュレーション装置を示すブロック図である。図にお
いて、1〜4は従来装置におけるものと同様の、エミュ
レーション用FPGA、6は外部機器から入力されるア
ナログ信号に対して既存の回路を取り込んで所望の信号
に変換でき、またエミュレーション用FPGA1〜4に
よって信号処理した信号を外部機器への出力を可能にす
るアナログユニバーサル領域、7はエミュレーション用
FPGA1〜4との間の配線制御及びエミュレーション
用FPGA1〜4相互間の配線制御を行うフィールドプ
ログラマブルゲートアレイを使用した配線制御用セレク
タ群、8はエミュレーション用FPGA1〜4に外部回
路から信号入力するためのディジタル入力端子群で、配
線制御用セレクタ群7に接続されている。9はエミュレ
ーション用FPGA1〜4で信号処理を行った信号を出
力するディジタル出力端子群で、配線制御用セレクタ群
7に接続されている。10はエミュレーション装置であ
る。配線用セレクタ群7は、ディジタル入力端子群8と
アナログユニバーサル領域6からの入力を選択する機能
及びディジタル出力端子群9とアナログユニバーサル領
域6からの出力を選択する機能をも有している。1a、
2a、7a、7b、8a、9aは配線制御用セレクタ群
7を介する信号を示しており、1b、1c、2bはそれ
ぞれエミュレーション用FPGA1〜3間、エミュレー
ション用FPGA1〜2間、エミュレーション用FPG
A2〜4間の結線を示している。
【0013】図2は、ASICを含む回路の概略ブロッ
ク図である。図において、11は実際に開発しようとす
るASIC、12、13はASIC11内部の機能ブロ
ックである。6aは図1のアナログユニバーサル領域6
から出力される信号である。次に、動作について説明す
る。図1において、エミュレーション用FPGA1〜4
間で信号のやりとりをするときは、そのFPGAを直結
する結線1eを使うか、配線制御用セレクタ群7を介し
た信号7a、1a、7b、2aを選択するかは配線制御
用セレクタ群7の内部結線を変更することで可能であ
る。また、アナログユニバーサル領域6により所望の信
号に変換した信号(例えばアナログ・ディジタル変換)
もまた、配線制御用セレクタ群7を介し、エミュレーシ
ョン用FPGA1〜4において論理検証することも可能
である。
【0014】次に、図2は、実際に開発しようとするA
SICの例として内部ブロック図を示し、これを図1で
示したエミュレーション装置10で、どのように評価す
るか説明する。ASIC11に、外部回路から与えられ
るディジタル信号である入力信号8aは、図1のディジ
タル入力端子群8から配線制御用セレクタ群7に入力さ
れる信号8aに相当する。また、ASIC11へ与えら
れる信号6aは、図1のアナログユニバーサル領域6か
ら出力される信号6aに相当する。また、出力信号9a
に関しても入力信号と同様である。図2に示すASIC
11内部の機能ブロック12を、図1に示すエミュレー
ション用FPGA1において展開する。また、ASIC
11内部の機能ブロック13を図1のエミュレーション
FPGA2において展開する。この際、エミュレーショ
ン用FPGA1、2において、ゲート規模等で展開でき
ない回路は、それぞれ結線1b、2bを介して、エミュ
レーション用FPGA3、4において拡張し展開する。
ASIC11内部の機能ブロック12、13間の結線
は、配線制御用セレクタ群7からの信号7aおよび信号
7bにおいて拡張し展開する。以上述べたように、実施
の形態1では、図2に示したASIC11を含む回路と
等価なものを、図1で示したエミュレーション装置10
で実現できる。
【0015】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2によるエミュレーション装置を示す概略のブロック
図である。図において、15はアナログ入出力端子群で
ある。次に、動作について説明する。外部機器より入力
される信号は、アナログユニバーサル領域6において、
所望の信号に変換されるが、その入力手段として、アナ
ログ入出力端子群15に、予め映像系や音声系で使用さ
れる汎用的な端子を用意しておくことで、様々な機器へ
の接続が可能となる。また、出力手段においても同様で
ある。他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を
省略する。
【0016】エミュレーション装置を上記のような構成
にした場合、例えば映像系や音声系の信号に対しての様
々な入出力手段が備わっている構成であるため、ユーザ
がエミュレーション装置を使用し、論理検証を行う際
に、外部機器からの信号を直接入力することができる。
また、論理検証を行った信号を、直接外部機器へ出力す
ることができるため、エミュレーション装置で論理検証
を行った信号を、外部機器によって確認することができ
る。
【0017】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3によるエミュレーション装置を示す概略ブロック
図である。図において、16は抜き差しすることによっ
て制御できるジャンパーSW群である。次に、動作につ
いて説明する。ジャンパーSW群16の一方は、配線制
御用セレクタ群7の入力端子とディジタル入力端子群8
に結線されている。ジャンパーSW群16の他の一方
は、アナログユニバーサル領域6によって所望の信号に
変換された信号、例えばアナログ・ディジタル変換され
た信号を出力するための端子と接続されている。ジャン
パーSW群16は内部抵抗がないものを使用し、ジャン
パーSW群16とディジタル入力端子群8とを接続して
おくことで、ジャンパーSW群16を挿入した場合に
は、配線制御用セレクタ群7に入力される信号16a
は、アナログユニバーサル領域6で変換された信号6a
となり、ジャンパーSW群16を挿入しない場合には、
配線制御用セレクタ群7に入力される信号16aは、デ
ィジタル入力端子群8から入力された信号8aとなる。
また、出力端子においても同様である。このように、ジ
ャンパーSW群16の一方を配線制御幼セレクタ群7の
入力端子とディジタル入力端子群8に結線することで、
配線制御用セレクタ群7のピン数を減らすことができ
る。他の構成は実施の形態2と同様であるので説明を省
略する。
【0018】エミュレーション装置を上記のような構成
にした場合、アナログユニバーサル領域6からの信号
と、外部から入力されるディジタル信号のいずれかの信
号を選択することができる構成であるため、アナログユ
ニバーサル領域6で変換した信号を、配線制御用セレク
タ群7に結線する必要がなく、また、ジャンパーSW群
16の挿入、挿入無しの選択により、様々な入出力手段
に対応することができる。
【0019】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4によるエミュレーション装置を示す概略ブロック
図である。図において、17はディジタルユニバーサル
領域用端子群(以下EXT端子群と記す)、18はEX
T端子群17に接続され、乗算器やRAMといったIC
を挿入できる領域であるディジタルユニバーサル領域で
ある。次に動作について説明する。EXT端子群17
は、配線制御用セレクタ群7と接続されており、また、
ディジタルユニバーサル領域18は、乗算器やRAMと
いったICを挿入できる領域であるので、配線制御用セ
レクタ群7の内部結線を選択することで、ディジタルユ
ニバーサル領域18に挿入されているICを、エミュレ
ーション用FPGA1〜4が行う信号処理の論理検証に
利用することができる。他の構成は実施の形態3と同様
であるので説明を省略する。
【0020】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、FPGAでは動作速度、チップ構造上実現
が困難である乗算器やRAMといったICを、ディジタ
ルユニバーサル領域18に挿入し、接続することがで
き、エミュレーション用FPGA1〜4を補足する構成
となり、様々な信号処理の論理検証に対して対応するこ
とができる。
【0021】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5によるエミュレーション装置を示す概略ブロック
図である。配線制御用セレクタ群7からエミュレーショ
ン用FPGA1、2、3、4への出力は、配線制御用セ
レクタ群7の内部結線を選択により変えることで、複数
のビット単位(例えば4ビット)で行う。つまり、エミ
ュレーションFPGA1に出力する信号7a、またはエ
ミュレーション用FPGA2に出力する信号7bを、例
えば信号7a、7cや、信号7b、7dのごとく複数の
ビット単位で行うことが可能である。また、ディジタル
入力端子群8、アナログユニバーサル領域6、ディジタ
ル出力端子群9、ディジタルユニバーサル領域18から
配線制御用セレクタ群7への入出力信号の制御もまた、
複数ビット単位で行うことが可能である。他の構成は実
施の形態4と同様であるので説明は省略する。エミュレ
ーション装置を上記のような構成にした場合、エミュレ
ーション用FPGA1、2、3、4への出力又は入力
は、全て複数ビット単位で行うことができる構成である
ため、この複数ビット単位での切替選択手段が簡単にな
り、映像信号や音声信号等の多ビットの論理検証を行う
際に適している。
【0022】実施の形態6.図7は、この発明の実施の
形態6によるエミュレーション用FPGAを示す概略ブ
ロック図である。図において、20、21はいずれもエ
ミュレーション用FPGA1内部のブロックを表したも
のである。次に、動作について説明する。配線制御用セ
レクタ群7からエミュレーション用FPGA1に接続す
る際、エミュレーション用FPGA1内部のブロック2
0、ブロック21から入力及びエミュレーション用FP
GA1で論理検証を行った出力信号を、機能ブロック単
位の階層毎への接続をする。つまり、配線制御用セレク
タ群7から出力された信号7a、7cが、エミュレーシ
ョン用FPGA1に入力される際、配線制御用セレクタ
群7の内部結線を選択することで、ブロック20に入力
することも、ブロック21に入力することも、あるいは
ブロック20で論理検証を行った出力を、ブロック21
に入力することも可能である。また、出力信号1a、1
cにおいても入力信号と同様である。また、ここでは、
エミュレーション用FPGA1について述べたが、他の
エミュレーション用FPGA2、3、4についても同様
である。他の構成は実施の形態5と同様であるので、説
明を省略する。
【0023】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、エミュレーション用FPGA1への入力、
また、エミュレーション用FPGA1からの出力は、エ
ミュレーション用FPGA1内部の回路の階層毎への接
続ができるため、内部ブロックの検証結果を容易に確認
できる。また、内部ブロックで行った検証結果を比較す
る場合に適している。
【0024】実施の形態7.図8はこの発明の実施の形
態7によるエミュレーション装置を示す概略ブロック図
である。図において、22、23は配線用SWである。
次に動作について説明する。エミュレーション用FPG
A1〜4において論理検証を行う場合の配線制御を行う
手段として、上記までの実施の形態で説明した配線制御
用セレクタ群7とは別に、配線用SW22、配線用SW
23を備えるものである。ディジタル入力端子群8から
入力された信号は、配線制御用セレクタ群7に入力され
るとともに、配線用SW22にも入力される。配線用S
W22をオンとすると、ディジタル入力端子群8に入力
された信号は、配線制御用セレクタ群7を経由すること
なくエミュレーション用FPGA1に入力され、信号処
理を行った後、配線制御用セレクタ群7に出力される。
また、配線用SW23をオンすることで、エミュレーシ
ョン用FPGA1から、配線制御用セレクタ群7を経由
することなく、ディジタル出力端子群9へ出力するとい
う使用法もできる。他の構成は実施の形態6と同様であ
るので、説明を省略する。
【0025】エミュレーション装置を上記のような構成
にした場合、エミュレーション用FPGAへの接続は、
配線用SW22、23のオン、オフで直接接続すること
ができる構成であるため、配線用SW22、23を使用
した接続は、配線制御を行う際の遅延がほとんどないと
いったメリットがある。また、ここではディジタル入力
端子群8とエミュレーション用FPGA間について述べ
たが、配線用SW22、23を、例えばエミュレーショ
ン用FPGA同士の接続間に挿入するなどの構成でも同
様の効果がある。
【0026】実施の形態8.図9は、この発明の実施の
形態8によるエミュレーション装置を示す概略ブロック
図である。図において、24は配線制御用セレクタ群7
の内部結線を選択するための配線制御用SW群である。
次に、動作について説明する。例えば、実施の形態3で
述べた外部機器からの入力信号を、エミュレーション用
FPGA1において信号処理の論理検証を行う場合に、
配線制御用セレクタ群7には、アナログユニバーサル領
域6で所望の信号に変換され、ジャンパーSW群16を
経由した信号16aと、ディジタル入力端子群8からの
信号8aが接続されている。エミュレーション用FPG
A1で、これらの信号のいずれかについて、論理検証を
行う際には、配線制御用SW群24の設定値を変えるこ
とで、信号のやりとりを電気的に切り換えることができ
る。また、ジャンパーSW群16を経由しないアナログ
ユニバーサル領域6からの入力信号をも選択することが
できる。また、ここでは外部機器からエミュレーション
用FPGA1〜4への信号のやりとりに関して述べた
が、外部機器への出力や、エミュレーション用FPGA
1〜4とディジタルユニバーサル領域18との信号のや
りとりや、エミュレーション用FPGA1〜4相互間の
信号のやりとりや、また、実施の形態5、6で述べた信
号の複数のビット単位、エミュレーション用FPGA内
部回路の階層への信号のやりとりを、配線制御用SW群
24の設定を変えることで、電気的に切り換えることが
できる。他の構成は実施の形態8と同様であるので、説
明を省略する。
【0027】エミュレーション装置を上記の様な構成と
し、配線制御用セレクタ群7の配線制御用の回路を変更
することなく、エミュレーション用FPGAで論理検証
を行う信号のやりとりを、電気的に切り換えることがで
きる構成であるため、配線制御用セレクタ群7の内部結
線を変更することなく、エミュレーション用FPGAへ
の入出力信号を切り換えることができる。
【0028】実施の形態9.図10は、この発明の実施
の形態9による配線制御用セレクタ群の内部回路の一部
を示すブロック図である。図において、30はレジス
タ、31はセレクタ、30bはエミュレーション装置に
使用しているシステムクロックを示したものである。次
に動作について説明する。アナログユニバーサル領域6
からの信号6aは、ジャンパーSW群16を経由し、信
号16aとしてレジスタ30とセレクタ31に入力され
る。セレクタ31には、レジスタ30でシステムクロッ
ク30bの1クロック分遅延したデータ30aもまた入
力される。配線制御用SW群24を切り換えると、信号
24aによって、セレクタ31の出力を選択することが
できる。また、ここではアナログユニバーサル領域6と
エミュレーション用FPGA1間の信号について述べた
が、他の信号についても同様である。他の構成は実施の
形態9と同様であるので、説明を省略する。
【0029】上記のような構成のエミュレーション装置
では、配線制御用セレクタ群7からエミュレーション用
FPGAへの出力信号の遅延を、公知の遅延時間を挿入
する場合の遅延と、配線制御用セレクタ群7に使用して
いるデバイスの性能に依存する手段の選択が配線制御用
SW群24の設定によってできる。信号処理の論理検証
を行う回路が、速度を要求される場合には、レジスタ3
0を挿入して遅延された信号を選択することで、配線制
御用セレクタ群7の配線遅延が無くなるため、論理検証
を行う回路の速度を上げることができる。また、レジス
タ30を挿入しない信号を選択した場合には、論理検証
を行う回路にタイミングを合わせるためのレジスタが必
要なくなり、回路規模を削減することができる。
【0030】実施の形態10.図11は、この発明の実
施の形態10による配線制御用セレクタ群の内部回路の
一部を示すブロック図である。図において、32はトラ
イステートバッファである。次に、動作について説明す
る。トライステートバッファ32は、配線制御用SW群
24を切り換えることで、アナログユニバーサル領域6
からの信号6aを、配線制御用セレクタ群7を経由し、
ハイインピーダンス(高抵抗値)にし、エミュレーショ
ン用FPGA1に接続している。つまり、エミュレーシ
ョン用FPGA1の入力ピンを、2種類(あるいは数種
類)の信号を伝送する二本の信号線に接続しておき、配
線制御用SW群24を切り換え、一方の信号線をハイイ
ンピーダンスにすることで、一種類の信号だけをエミュ
レーション用FPGA1に入力することができる。ま
た、ここではエミュレーション用FPGA1についてだ
け述べたが、他のエミュレーション用FPGA2、3、
4に関しても同様である。他の構成は実施の形態9と同
様であるので、説明を省略する。
【0031】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、エミュレーション用FPGAの入力ピンへ
の接続を、複数の信号線で行うことができ、エミュレー
ション用FPGAの入力ピンに多数の異なる信号線を接
続しておき、接続された信号線のいずれかを選択して入
力信号を得、信号処理の論理検証を行うことができる。
このため、エミュレーション装置の内部ノードをエミュ
レーション用FPGAのピン数以上に接続することがで
きるといったメリットがある。
【0032】実施の形態11.図12は、この発明の実
施の形態11によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、34は他のエミュレーシ
ョン装置、35はエミュレーション装置34のディジタ
ル部、36はエミュレーション装置34のディジタル入
力端子群、37はエミュレーション装置34のディジタ
ル出力端子群である。次に動作について説明する。エミ
ュレーション装置34は、実施の形態1から11までの
エミュレーション装置と同じものである。エミュレーシ
ョン装置10で、論理検証を行った信号は、ディジタル
出力端子群9から出力されるか、又はアナログユニバー
サル領域6でアナログ信号に変換されて、外部機器へ出
力する。また、ディジタル入力端子群36とディジタル
出力端子群9の端子配列を同じにすることで、カスケー
ド接続をすることにより、エミュレーション装置10で
論理検証を行った信号をエミュレーション装置34のデ
ィジタル入力端子群36に入力することもできる。ま
た、エミュレーション装置34で論理検証を行った信号
を、再びエミュレーション装置10に帰し、論理検証を
行うこともできる。他の構成は実施の形態10と同様で
あるので、説明を省略する。
【0033】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、エミュレーション装置を複数枚使用し、論
理検証ができる構成であるため、信号処理の論理検証を
行う回路規模が増大し、一枚のエミュレーション装置で
は対応できない場合に、論理検証を行う回路を分割し、
複数枚のエミュレーション装置をカスケード接続するこ
とで容易に対応することができるメリットがある。
【0034】実施の形態12.図13は、この発明の実
施の形態12によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、38はCLK入力端子、
39はCLK出力端子、40はエミュレーション装置3
4のCLK入力端子、41はエミュレーション装置34
のCLK出力端子である。次に動作について説明する。
外部機器から入力される、あるいはアナログユニバーサ
ル領域6から供給されるシステムクロックは、エミュレ
ーション装置10内部の配線制御用セレクタ群7、エミ
ュレーション用FPGA1、2、3、4、CLK出力端
子39に供給される。CLK出力端子39から出力され
るシステムクロック39aは、エミュレーション装置1
0にカスケード接続されたエミュレーション装置34の
CLK入力端子40に入力され、エミュレーション装置
34のディジタル部35に供給される。また、ここでは
2枚のエミュレーション装置について述べたが、複数枚
(3枚以上)エミュレーション装置を使用する場合でも
同様である。また、CLK入出力端子は、ディジタル入
出力端子群の一部のピンを、CLK専用ピンとしても差
し支えない。 他の構成は実施の形態11と同様である
ので、説明を省略する。
【0035】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、エミュレーション装置を複数枚使用するよ
うな大規模な回路のときに、全部のエミュレーション装
置に同じシステムクロックが分配できる構成であるた
め、エミュレーション装置毎にシステムクロックを作り
なおすことや、2枚目以降のエミュレーション装置にシ
ステムクロックを分配するときに、手配線で接続するな
どの作業が不要となる。
【0036】実施の形態13.図14は、この発明の実
施の形態13によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、42はCLKバッファで
ある。次に動作について説明する。外部機器より入力さ
れたシステムクロックあるいはアナログユニバーサル領
域6において生成されたシステムクロックは、CLKバ
ッファ42に入力される。CLKバッファ42に入力さ
れたシステムクロックは、所定の段数のバッファを通
り、エミュレーション用FPGA、配線制御用セレクタ
群7、ディジタルユニバーサル領域18等の領域に分配
する構成になっている。エミュレーション装置を上記の
ような構成にしたため、1枚のエミュレーション装置内
のシステムクロックは、CLKバッファ42の所定の段
数を通り、各領域に分配される構成にでき、実施の形態
12に比べると、バッファの段数が同じシステムクロッ
クを分配できるので、安定したクロックを供給すること
ができる。
【0037】実施の形態14.図15は、この発明の実
施の形態14によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、43〜46はいずれもエ
ミュレーション用FPGAである。次に動作について説
明する。上記までの実施の形態で述べたエミュレーショ
ン用FPGA1〜4を、仮にA社のデバイス、エミュレ
ーション用FPGA43〜46をB社のデバイス(ただ
し、A社、B社のデバイスは、FPGAピン数、外形寸
法は同じものとする)とすると、配線制御用SW群24
を切り換え、配線制御用セレクタ群7からエミュレーシ
ョン用FPGAへの接続を電気的に変えることで、異な
るデバイスのピンに信号線を割り当てることができる。
また、ここでは、A社、B社のデバイスのみの構成にし
ているが、両社のデバイスを混合した使用法についても
同様である。他の構成は実施の形態13と同様であるの
で、説明を省略する。
【0038】エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、異なるメーカのデバイスを、同じエミュレ
ーション装置で回路変更の必要もなく使用することがで
きる構成にすることができ、論理検証を行う回路の種類
によって(例えば回路のスピードが要求されるときには
A社のデバイス、回路のゲート規模が大きいときにはB
社のデバイスを使用する)、様々なデバイスの使い分け
をすることができる。
【0039】実施の形態15.図16は、この発明の実
施の形態15によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、50は時分割回路で、配
線制御用セレクタ群7とエミュレーション用FPGA
1、3の間に接続される。51は時分割回路で、エミュ
レーション用FPGA2、4と配線制御用セレクタ群7
の間に接続される。次に動作について説明する。配線制
御用セレクタ群7から選択され出力された信号には、こ
れまでの実施の形態で述べた信号経路と、時分割回路5
0に接続された信号経路があり、配線制御用SW群24
の設定を変えることで、いずれかを選択することができ
る。時分割回路50は、入力されたシリアルの信号から
パラレルの信号への変換を行うものである。また、時分
割回路51は、エミュレーション用FPGAでパラレル
の信号で信号処理の論理検証を行ったものを、シリアル
の信号に変換し、配線制御用セレクタ群7を経由し、外
部機器もしくはアナログユニバーサル領域6に出力する
ものである。他の構成は実施の形態14と同様であるの
で、説明を省略する。エミュレーション装置を上記のよ
うな構成にしたため、入力された信号を時分割回路5
0、51で信号の変換ができ、信号の速度が要求される
回路に対して有効である。
【0040】実施の形態16.図17は、この発明の実
施の形態16によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、52は時分割回路で、配
線制御用セレクタ群7とエミュレーション用FPGA
1、3の間に接続される。53は時分割回路で、エミュ
レーション用FPGA2、4と配線制御用セレクタ群7
の間に接続される。次に動作について説明する。配線制
御用セレクタ群7から選択され出力された信号には、こ
れまでの実施の形態で述べた信号経路と時分割回路52
に接続された信号経路がある。時分割回路52は入力さ
れたパラレルの信号からシリアルの信号への変換を行う
ものである。また、時分割回路53はエミュレーション
用FPGAでシリアルの信号で信号処理の論理検証を行
ったものを、パラレルの信号へ変換し、配線制御用セレ
クタ群7を経由し、外部機器もしくはアナログユニバー
サル領域6に出力するものである。他の構成は実施の形
態15と同様であるので、説明を省略する。エミュレー
ション装置を上記のような構成にしたため、入力された
信号を時分割回路52、53で信号の変換ができ、エミ
ュレーション用FPGAで使用する入出力ピンを削減す
ることができ、多ピンの信号線が必要な回路にも対応す
ることができる。
【0041】実施の形態17.図18は、この発明の実
施の形態17によるエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。図において、54はEXT端子群で、
エミュレーション用FPGA1、3に直接接続されてい
る。55はEXT端子群で、エミュレーション用FPG
A2、4に直接接続されている。次に動作について説明
する。EXT端子群54に入力された信号は、配線制御
用セレクタ群7を経由することなく直接、エミュレーシ
ョン用FPGA1、3に接続する。例えば、EXT端子
群54にシステムを構築する際に必ず必要となるI2
バス等の信号線からの信号を、EXT端子群54を用い
てエミュレーション用FPGA1又は3と直接やりとり
できる構成とした。また、ここではEXT端子群54に
ついて述べたが、EXT端子群55についても同様であ
る。他の構成は実施の形態16と同様であるので、説明
を省略する。エミュレーション装置を上記のような構成
にしたため、EXT端子群54、55がエミュレーショ
ン用FPGAに直接接続でき、外部のマイコン(あるい
はパソコンなど)からの信号を、エミュレーション装置
に取り込むことができるため、エミュレーション装置を
用いて、システム全体の論理検証を行う場合に適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図2】 ASICを含む回路の概略ブロック図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態5によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態6によるエミュレーシ
ョン用FPGAを示す概略ブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態7によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態8によるエミュレーシ
ョン装置を示す概略ブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態9による配線制御用
セレクタ群の内部回路の一部を示す概略ブロック図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態10による配線制御
用セレクタ群の内部回路の一部を示す概略ブロック図で
ある。
【図12】 この発明の実施の形態11によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態12によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図14】 この発明の実施の形態13によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図15】 この発明の実施の形態14によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図16】 この発明の実施の形態15によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図17】 この発明の実施の形態16によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図18】 この発明の実施の形態17によるエミュレ
ーション装置を示す概略ブロック図である。
【図19】 従来のエミュレーション装置を示す概略ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1〜4,43〜46 エミュレーション用FPGA、6
アナログユニバーサル領域、7 配線制御用セレクタ
群、8,36 ディジタル入力端子群、9,37ディジ
タル出力端子群、10,34 エミュレーション装置、
11 ASIC、12,13 ASIC内部の機能ブロ
ック、15 アナログ入出力端子群、16 ジャンパー
SW群、17,54,55 EXT端子群、18 ディ
ジタルユニバーサル領域、20,21 エミュレーショ
ン用FPGA内部のブロック、22,23 配線用S
W、24 配線制御用SW群、30 レジスタ、31
セレクタ、32 トライステートバッファ、35 ディ
ジタル部、38,40 CLK入力端子、39,41
CLK出力端子、42 CLKバッファ、50〜53
時分割回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS)

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号が入力されるディジタル
    入力端子部、このディジタル入力端子部に入力される信
    号を論理検証する複数のフィールドプログラマブルゲー
    トアレイ、このフィールドプログラマブルゲートアレイ
    によって論理検証された信号を出力するディジタル出力
    端子部、上記ディジタル入力端子部及び上記ディジタル
    出力端子部に接続されると共に、上記複数のフィールド
    プログラマブルゲートアレイとの間の配線制御及び複数
    のフィールドプログラマブルゲートアレイ相互間の配線
    制御を、内部回路の変更によって行う配線制御用セレク
    タ部、この配線制御用セレクタ部に接続され、アナログ
    信号と所望の信号とを変換する回路を設けることができ
    るアナログユニバーサル領域を備えたことを特徴とする
    エミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 アナログユニバーサル領域へのアナログ
    信号の入力及び出力のいずれか一方または両方を行うア
    ナログ入出力端子部を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のエミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 アナログ入出力端子部には、映像系の信
    号端子及び音声系の信号端子のいずれか一方または両方
    が設けられていることを特徴とする請求項2記載のエミ
    ュレーション装置。
  4. 【請求項4】 配線制御用セレクタ部への入力信号を、
    ディジタル入力端子部からのものかまたはアナログユニ
    バーサル領域からのものかを選択する入力選択手段を備
    えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    か一項記載のエミュレーション装置。
  5. 【請求項5】 配線制御用セレクタ部からの出力信号
    を、ディジタル出力端子部から出力するかまたはアナロ
    グユニバーサル領域から出力するかを選択する出力選択
    手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4
    のいずれか一項記載のエミュレーション装置。
  6. 【請求項6】 配線制御用セレクタ部は、ディジタル入
    力端子部からのものかまたはアナログユニバーサル領域
    からのものかを選択する機能及びディジタル出力端子部
    から出力するかまたはアナログユニバーサル領域から出
    力するかを選択する機能のいずれか一方または両方を有
    することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    か一項記載のエミュレーション装置。
  7. 【請求項7】 ディジタルな外部回路を挿入することが
    できるディジタルユニバーサル領域を備え、複数のフィ
    ールドプログラマブルゲートアレイで行う論理検証に、
    上記外部回路をも利用することを特徴とする請求項1な
    いし請求項6のいずれか一項記載のエミュレーション装
    置。
  8. 【請求項8】 配線制御用セレクタ部は、複数のフィー
    ルドプログラマブルゲートアレイとの間の信号を、複数
    ビット単位で入出力させることができることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項7のいずれか一項記載のエミュ
    レーション装置。
  9. 【請求項9】 配線制御用セレクタ部は、各フィールド
    プログラマブルゲートアレイの内部回路を構成する各ブ
    ロックごとに信号を入出力させることができることを特
    徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項記載の
    エミュレーション装置。
  10. 【請求項10】 ディジタル入力端子部から複数のフィ
    ールドプログラマブルゲートアレイへの信号入力と複数
    のフィールドプログラマブルゲートアレイからディジタ
    ル出力端子部への信号出力とのいずれか一方または両方
    に配線用スイッチを備え、この配線用スイッチを経由す
    る信号経路と配線用スイッチを経由しない信号経路とを
    選択することができることを特徴とする請求項1ないし
    請求項9のいずれか一項記載のエミュレーション装置。
  11. 【請求項11】 複数のフィールドプログラマブルゲー
    トアレイ間に配線用スイッチを備え、この配線用スイッ
    チを経由する信号経路と配線用スイッチを経由しない信
    号経路とを選択することができることを特徴とする請求
    項1ないし請求項10のいずれか一項記載のエミュレー
    ション装置。
  12. 【請求項12】 配線制御用セレクタ部には、設定値を
    変えることで、配線制御用セレクタ部の配線を切り換え
    ることができる配線制御用スイッチ群を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか一項記載
    のエミュレーション装置。
  13. 【請求項13】 配線制御用セレクタ部には、選択され
    た信号経路の信号について、一定時間遅延された信号を
    生成する遅延手段を設け、配線制御用スイッチ群の設定
    を変えることにより、上記遅延手段によって遅延された
    信号と遅延手段によって遅延されない信号とを選択する
    ことを特徴とする請求項12記載のエミュレーション装
    置。
  14. 【請求項14】 各フィールドプログラマブルゲートア
    レイには、信号を入力するための複数の信号線が接続で
    きる入力ピンが設けられ、これらの信号線の選択を配線
    制御用スイッチ群の設定を変えることにより行うことを
    特徴とする請求項12または請求項13記載のエミュレ
    ーション装置。
  15. 【請求項15】 複数の信号線の選択は、選択されない
    信号線をハイインピーダンスにすることにより行うこと
    を特徴とする請求項14記載のエミュレーション装置。
  16. 【請求項16】 クロック信号を入力するクロック入力
    端子、クロック信号を出力するクロック出力端子を備え
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれ
    か一項記載のエミュレーション装置。
  17. 【請求項17】 クロック入力端子及びクロック出力端
    子は、それぞえディジタル入力端子部の一つの端子及び
    ディジタル出力端子部の一つの端子を用いることを特徴
    とする請求項16記載のエミュレーション装置。
  18. 【請求項18】 クロック信号を分配して、各内部回路
    に供給する所定の段数を有するクロックバッファを備え
    たことを特徴とする請求項16または請求項17記載の
    エミュレーション装置。
  19. 【請求項19】 配線制御用セレクタ部は、配線を制御
    することにより、少なくとも一つのフィールドプログラ
    マブルゲートアレイを異なる種類のものとすることがで
    きることを特徴とする請求項1ないし請求項18のいず
    れか一項記載のエミュレーション装置。
  20. 【請求項20】 配線制御用セレクタ部から複数のフィ
    ールドプログラマブルゲートアレイへの接続回路に挿入
    された第一の時分割回路、上記複数のフィールドプログ
    ラマブルゲートアレイから上記配線制御用セレクタ部へ
    の接続回路に挿入された第二の時分割回路、この第一及
    び第二の時分割回路を介することによって形成される信
    号経路と第一及び第二の時分割回路を介さない信号経路
    との選択を、配線制御用セレクタ部の配線制御により行
    うことを特徴とする請求項1ないし請求項19のいずれ
    か一項記載のエミュレーション装置。
  21. 【請求項21】 第一の時分割回路は、シリアルの信号
    をパラレルの信号に変換するものであり、第二の時分割
    回路は、パラレルの信号をシリアルの信号に変換するも
    のであることを特徴とする請求項20記載のエミュレー
    ション装置。
  22. 【請求項22】 第一の時分割回路は、パラレルの信号
    をシリアルの信号に変換するものであり、第二の時分割
    回路は、シリアルの信号をパラレルの信号に変換するも
    のであることを特徴とする請求項20記載のエミュレー
    ション装置。
  23. 【請求項23】 各フィールドプログラマブルゲートア
    レイに信号を直接入力するためのEXT端子部を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項22のいずれか
    一項記載のエミュレーション装置。
  24. 【請求項24】 請求項1ないし請求項23のいずれか
    一項記載のエミュレーション装置を複数設け、それぞれ
    のエミュレーション装置のディジタル入力端子部とディ
    ジタル出力端子部とを同じ端子配列とし、第一のエミュ
    レーション装置の出力端子部を第二のエミュレーション
    装置の対応する入力端子に接続したことを特徴とするエ
    ミュレーション装置。
JP7244914A 1995-09-22 1995-09-22 エミュレーション装置 Expired - Fee Related JP2888512B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244914A JP2888512B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 エミュレーション装置
US08/821,941 US6009259A (en) 1995-09-22 1997-03-21 Emulation System

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244914A JP2888512B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 エミュレーション装置
US08/821,941 US6009259A (en) 1995-09-22 1997-03-21 Emulation System

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991326A JPH0991326A (ja) 1997-04-04
JP2888512B2 true JP2888512B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=26536958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7244914A Expired - Fee Related JP2888512B2 (ja) 1995-09-22 1995-09-22 エミュレーション装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6009259A (ja)
JP (1) JP2888512B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998057281A1 (fr) * 1997-06-13 1998-12-17 Hitachi, Ltd. Circuit integre a semi-conducteurs pour controle, simulateur de circuit et procede de simulation de circuit
KR980004043A (ko) * 1997-10-01 1998-03-30 양세양 프로토타이핑 시스템 및 그 제어방법
JP3982782B2 (ja) * 1998-06-10 2007-09-26 株式会社ルネサステクノロジ 論理モジュール
US6272655B1 (en) * 1998-06-11 2001-08-07 Actel Corporation Method of reducing test time for NVM cell-based FPGA
KR20000003701A (ko) * 1998-06-29 2000-01-25 김형벽 아날로그의 출력모듈과 그 검증장치
US6678645B1 (en) * 1999-10-28 2004-01-13 Advantest Corp. Method and apparatus for SoC design validation
DE10116861A1 (de) * 2001-04-04 2002-10-31 Infineon Technologies Ag Programmgesteuerte Einheit
US20030149962A1 (en) * 2001-11-21 2003-08-07 Willis John Christopher Simulation of designs using programmable processors and electronically re-configurable logic arrays
US7328195B2 (en) * 2001-11-21 2008-02-05 Ftl Systems, Inc. Semi-automatic generation of behavior models continuous value using iterative probing of a device or existing component model
JP3544540B2 (ja) * 2002-03-13 2004-07-21 松下電器産業株式会社 論理エミュレーション装置
US20040115995A1 (en) * 2002-11-25 2004-06-17 Sanders Samuel Sidney Circuit array module
US8073672B2 (en) 2004-07-06 2011-12-06 Mentor Graphics Corporation Managing communication bandwidth in co-verification of circuit designs
CN100440226C (zh) * 2005-12-29 2008-12-03 北京中星微电子有限公司 一种芯片算法仿真平台和方法
JP2008083750A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Fujitsu Ltd 論理回路再設計プログラム、論理回路設計装置、および論理回路再設計方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5329470A (en) * 1988-12-02 1994-07-12 Quickturn Systems, Inc. Reconfigurable hardware emulation system
US5604888A (en) * 1994-04-07 1997-02-18 Zycad Corporation Emulation system employing motherboard and flexible daughterboards
US5541862A (en) * 1994-04-28 1996-07-30 Wandel & Goltermann Ate Systems Ltd. Emulator and digital signal analyzer
JP3168839B2 (ja) * 1994-09-09 2001-05-21 株式会社日立製作所 論理エミュレーションシステム及び等価回路生成方法
US5754827A (en) * 1995-10-13 1998-05-19 Mentor Graphics Corporation Method and apparatus for performing fully visible tracing of an emulation
US5748875A (en) * 1996-06-12 1998-05-05 Simpod, Inc. Digital logic simulation/emulation system

Also Published As

Publication number Publication date
US6009259A (en) 1999-12-28
JPH0991326A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2888512B2 (ja) エミュレーション装置
US7358761B1 (en) Versatile multiplexer-structures in programmable logic using serial chaining and novel selection schemes
US8575959B2 (en) Reconfigurable logic fabrics for integrated circuits and systems and methods for configuring reconfigurable logic fabrics
JP2614169B2 (ja) プログラム可能アレイ論理装置およびプログラム可能論理装置
JP4593866B2 (ja) 乗算器をfpgaに組込むための方法および装置
US5136188A (en) Input/output macrocell for programmable logic device
EP0701713B1 (en) Field programmable logic device with dynamic interconnections to a dynamic logic core
US6526461B1 (en) Interconnect chip for programmable logic devices
KR100302981B1 (ko) 에뮬레이션 모듈
US6466049B1 (en) Clock enable control circuit for flip flops
JP4673533B2 (ja) 専用及びプログラム可能論理を有する集積回路
JP2000035899A (ja) エミュレ―ション・モジュ―ル
JPH07177008A (ja) 改良されたプログラマブル論理セルアレイアーキテクチャ
US7333909B1 (en) Method of and circuit for verifying a data transfer protocol
JP3903049B2 (ja) 領域内時間多重エミュレーションシステム
US7317327B1 (en) Adjustable data loading circuit with dynamic test mode switching for testing programmable integrated circuits
US6249149B1 (en) Apparatus and method for centralized generation of an enabled clock signal for a logic array block of a programmable logic device
US7284178B2 (en) Method and apparatus for testing a device in an electronic component
KR19980067783A (ko) 에뮬레이션장치
JPH1173440A (ja) エミュレーション装置
US20230342327A1 (en) System on chip architecture, interposer, fpga and method of design
US7365574B2 (en) General purpose delay logic
JP2966071B2 (ja) 単位遅延多重化論理要素及びこの論理要素を用いた論理シミュレータ
US6978428B2 (en) Mode register in an integrated circuit that stores test scripts and operating parameters
KR100289704B1 (ko) 테스트용 응용 주문형 집적 회로

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees