JP3167405U - 帯状装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した状態で、首周りに装着することが可能な帯状装身具を提供する。【解決手段】帯状に形成される第1布地体10と、帯状に形成される第2布地体11と、第1布地体10と第2布地体11を縫製することにより形成される閉鎖空間に収容される粒状の吸水性樹脂3と、帯状に形成される第3布地体12と、第2布地体11及び/又は第1布地体10と、第3布地体12とを縫製することにより形成される空間に収容されるC字状の弾性体2と、を設けて首周りに巻回するための帯状装身具を構成する。【選択図】図5

Description

本考案は、首周りに巻回するための帯状装身具に関するものである。
かかる帯状装身具は、首周りに巻き付けて、心地よい清涼感を長時間感じさせることを目的とするものである。例えば、下記特許文献に開示される身体用清涼帯は、保水性及び吸湿性を有する粒状の高分子ポリマーと、この高分子ポリマーを収容する高吸水性繊維を素材とする帯状の布地体から構成される。高分子ポリマーは、布地体の折り返し部内に収納され、布地体の周囲を縫製する。このような帯状装身具は、人体における発汗が多い部位である首周りに巻き付けることで、発汗を抑制し心地よい清涼感を感じさせるものである。
実用新案登録3150097
しかしながら、上記帯状装身具は、首周りに安定した状態で装着しておくことが難しい。そこで、本考案は、安定した状態で首周りに装着することが可能な帯状装身具を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る首周りに巻回するための帯状装身具は、
帯状に形成される第1布地体と、帯状に形成される第2布地体と、
第1布地体と第2布地体を縫製することにより形成される閉鎖空間に収容される粒状の吸水性樹脂と、
帯状に形成される第3布地体と、
第2布地体及び/又は第1布地体と、第3布地体とを縫製することにより形成される空間に収容されるC字状の弾性体と、を備えたことを特徴とするものである。
かかる構成による帯状装身具の作用・効果は次の通りである。まず、帯状に形成される第1布地体と第2布地体を縫製することで閉鎖空間を形成し、その空間に粒状の吸水性樹脂を収容する。このような構成によれば、帯状装身具に水を含ませた状態で首に巻き付けると、その水が蒸発するときに熱を奪う気化熱の作用で清涼感を感じることができる。また、第2布地体及び/又は第1布地体と、第3布地体とを縫製することにより形成される空間にC字状の弾性体を収容する。この弾性体により首周りに安定した状態で帯状装身具を保持することができる。C字状に形成されているので、首周りを無理に締め付けることなく、ぴったりとフィットさせることができる。これにより、安定した状態で首周りに装着することが可能な帯状装身具を提供することができる。
本考案において、前記第1布地体と第2布地体の長手方向の両端部は、斜めにカットされ、前記第1布地体と第2布地体は、台形状に形成されていることが好ましい。
この構成によると、両端部が斜めにカットされた形状であるので、首周りへの装着を行いやすい。例えば、カッターシャツの襟の中にも容易に装着させることができる。
本考案において、前記第1布地体と第2布地体とは、周囲全周と、幅方向中央部分を長手方向に沿って縫製してあることが好ましい。
この構成によると、周囲全周だけでなく、幅方向中央部分も長手方向に沿って縫製しているので、粒状の吸水性樹脂を収容する空間が区画されることになる。従って、空間内を移動しやすい吸水性樹脂をある程度安定した状態で保持させることができる。
本考案において、前記第2布地体と第3布地体に前記弾性体を挿入するための開口部が形成されることが好ましい。
このような開口部を設けておくことで、布地体を縫製した後に弾性体を組み込むことができるので、組立性を向上させることができる。
帯状装身具の外観を示す斜視図 帯状装身具の使用状態を示す図 帯状装身具を平面展開した状態を示す図 弾性体を示す斜視図 帯状装身具の内部構造を示す図 弾性体の別実施形態を示す図
本考案に係る帯状装身具の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、帯状装身具の外観を示す斜視図であり、図2は、使用状態を示す図である。図3は、平面展開した状態を示し、(a)は首に接触する内側からみた展開図であり、(b)は外側から見た展開図である。図4は、帯状装身具1の内部に収容される弾性体2の構成を示す外観図であり、図5は、内部構造を示す断面図である。
<外観構成>
図1に示すように、この帯状装身具1は、全体としてC字状に形成されており、図2に示すように首周りに装着して使用する。帯状装身具1は、第1布地体10、第2布地体11、第3布地体12を縫製することにより構成される。第1布地体10は、図3に示すように帯状であるが、長手方向の両端部は斜めにカットされて斜面部10aを有する。従って、全体として横長の台形状に形成される。第2布地体11もほぼ第1布地体10と同じ形状の横長の台形状である。
第1布地体10と第2布地体11は、その全周領域13が縫製されている。従って、図5に示すように、内部に閉塞空間が形成され多数の粒状(小さな球体)の高吸水性樹脂3が収容されている(図5参照)。また、第1布地体10と第2布地体11は、その幅方向中央ライン14が長手方向に沿って縫製されている。さらに、中央ライン14に直交する幅方向ライン15も縫製されている。幅方向ライン15は、幅方向の全長が縫製されるのではなく、幅方向の1/5〜1/3が縫製される。
高吸水性樹脂3は、直径が0.1〜0.3mm程度の保水性および吸湿性を有する高分子ポリマーである。また、布地体は高吸水性繊維で形成される。上記のように幅方向中央ラインと幅方向ライン15が縫製されることで、内部の閉塞空間をある程度仕切ることができる。これにより、小さな粒状の高吸水性樹脂3が閉鎖空間内を自由に移動することを抑制している。すなわち、空間内にできるだけ均等な状態に高吸水性樹脂3を保持させることができる。
図3(b)に示すように、第3布地体12が第1布地体10及び第2布地体11と共に縫製されている。これにより、第3布地体12と第2布地体11の間に弾性体2を収容するための空間部が形成される(図5参照)。
第1〜第3布地体10〜12は、高吸水性繊維、例えば、ポリエステル繊維により形成することができる。
第3布地体12の左端には、第1布地体10及び第2布地体11と同様に斜めにカットされた斜面部12aが形成される。ただし、右端12bは垂直にカットされており、第3布地体12の長手方向の長さは、第1布地体10や第2布地体11よりも短くなっている。また、第3布地体12は、第1・第2布地体10,11と周縁が縫製されているが、右端12bは縫製されていない。従って、この部分は、内部に弾性体2を挿入するための開口部として機能する。
弾性体2はC字状を有しており、バネ性も有している。従って、第1〜第3布地体10〜12を縫製してから、開口部を介して弾性体2を挿入するようにすれば、組立作業が容易になる。
また、弾性体2は首周りの大きさに応じてサイズを変えたほうが好ましい。そこで、上記のように開口部を設けておくことで、弾性体2を異なるサイズのものに交換することが容易になる。弾性体2としては、形状記憶樹脂や通常の合成樹脂、あるいは、金属により形成することができる。
図6は、帯状装身具1の内部に収容される弾性体2の別実施形態を示す図である。形状がC字状である点は同じであるが、先端部2aが少し内側へねじれた形状を有している。これにより、首周りにフィットしやすい形状にしている。
<使用方法>
本考案に係る帯状装身具1は、種々の場面で使用することができる。例えば、レジャーに出かけるとき、通勤・通学時、スポーツを行うとき、屋外で作業をするとき、車の運転中や、オフィスで仕事をするときなど、あらゆる場面での使用が可能である。
使用する前に、帯状装身具1に水を含ませるだけでよい。例えば、水道の蛇口をひねり帯状装身具1をぬらすだけでよい。これにより、水が布地体10〜13を介して内部の空間に浸透し、高吸水性樹脂3の保水性により水を保持する。
次に図1に示すように首周りに帯状装身具1を装着させる。カッターシャツの襟の下にも容易に挿入することができる。特に、帯状装身具1の長手方向の両端部は、斜めにカットされているので、挿入もしやすくなっている。
本考案に係る帯状装身具1は、首周りに装着するのみでよく、スカーフのように結び目を作る必要はない。従って、装着したときも水がぽたぽた落ちることなく不快感を感じさせない。また、装着した時にそれほど目立たないので、人目を気にすることなく使用することができる。
1 帯状装身具
10 第1布地体
11 第2布地体
12 第3布地体
14 幅方向中央ライン
15 幅方向ライン
2 弾性体
3 高吸水性樹脂

Claims (4)

  1. 首周りに巻回するための帯状装身具であって、
    帯状に形成される第1布地体と、
    帯状に形成される第2布地体と、
    第1布地体と第2布地体を縫製することにより形成される閉鎖空間に収容される粒状の吸水性樹脂と、
    帯状に形成される第3布地体と、
    第2布地体及び/又は第1布地体と、第3布地体とを縫製することにより形成される空間に収容されるC字状の弾性体と、を備えたことを特徴とする帯状装身具。
  2. 前記第1布地体と前記第2布地体の長手方向の両端部は、斜めにカットされ、前記第1布地体と前記第2布地体は、台形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の帯状装身具。
  3. 前記第1布地体と前記第2布地体とは、周囲全周と、幅方向中央部分を長手方向に沿って縫製してあることを特徴とする請求項1又は2に記載の帯状装身具。
  4. 前記第2布地体と前記第3布地体に前記弾性体を挿入するための開口部が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帯状装身具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013059602A (ja) * 2011-08-19 2013-04-04 Iej:Kk 冷感が持続する吸水性樹脂入りバンド
JP2013180084A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nitty Co Ltd 人の首部に使用する保冷具

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