JP3139126U - 多用途衣料品 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の使い方ができ、嵩張ることもなくスマートに見える多用途衣料品を提供する。
【解決手段】筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、一重の状態で筒状に編み上げられた筒状品2を、二重に折り返して端縁e同士を縫い合わせたものであり、折り返したときに形成される内側の筒状部1Aと外側の筒状部1Bが、その中心軸周りに互いにねじれた状態となるように端縁e同士を縫い合わせている。伸縮性がある故に、頭部や首にも被せることができるから、帽子やイヤーバンド、ネックウォーマーとして使用するができる。そして、縫合した端部を広げると折り返された端部がすぼまった状態となるから、縫合した端部側から頭に被ると、上部の開口が小さくなるので、保温性が向上する。
【選択図】図1

Description

本考案は、多用途衣料品に関する。さらに詳しくは、人の頭部と首に用いる衣料品に関する。
従来の保温用衣料品では、頭部用では帽子やイヤーバンドがあり、首用ではネックウォーマーがある。これらは、それぞれ単独の用途をもち、帽子がイヤーバンドになったりネックウォーマーになったりすることはなかった(非特許文献1参照)。
したがって、本当に寒い日には帽子もネックウォーマーも用いて、厳重に耐寒装備すればよいのであるが、さほど寒くもなく、かといって保温が全く不要といえない気温のときは、どの保温具を持つか迷うときもある。また、沢山の保温具を持てば嵩張るだけでスマートに見えない、というファッション上の抵抗感もある。
商品大辞典 1992年10月15日 第12版発行 東洋経済新報社発行 1214〜1215頁
本考案は上記事情に鑑み、複数の使い方ができ、嵩張ることもなくスマートに見える多用途衣料品を提供することを目的とする。
第1考案の多用途衣料品は、筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、該編物品は、一重の状態で筒状に編み上げられた筒状品を、二重に折り返して端縁同士を縫い合わせたものであり、折り返したときに形成される内側の筒状部と外側の筒状部が、その中心軸周りに互いにねじれた状態となるように前記端縁同士を縫い合わせていることを特徴とする。
第2考案の多用途衣料品は、第1考案において、幅が13〜23cm、長さが15〜30cmであることを特徴とする。
第3考案の多用途衣料品は、第1または第2考案において、幅が15〜20cm、長さが20〜25cmであることを特徴とする。
第1考案によれば、内側の筒状部と外側の筒状部がその中心軸周りに互いにねじれた状態となっているので、縫合した端部を広げると折り返された端部がすぼまった状態となる。よって、縫合した端部側から頭に被ると、上部の開口が小さくなるので、保温性が向上する。また、伸縮性がある故に、上部の開口を広げることができるので、頭部や首にも被せることができ、頭に被せてもきつすぎず、首に入れても緩すぎない。よって、帽子やイヤーバンド、ネックウォーマーとして使用することができる。
第2、3考案によれば、幅が頭に被せたり首に入れるのに最適の寸法で、大人なら男女兼用で使用することができる。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は(イ)図は本考案の一実施形態に係る多用途衣料品1の斜視図であり、(ロ)図は二つ折りする前の筒状品2の斜視図である。図2は同実施形態に係る多用途衣料品1を裏返した状態の説明図である。図3は(A)図は帽子として使用する状態の単体図であり、(B)図は帽子として使用している状態の説明図である。図4は(A)図はネックウォーマーとして使用している状態、(B)図はイヤーバンドとして使用している状態の説明図である。
図1および図2に示すように、本実施形態の多用途衣料品1は、筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、一重の状態で筒状に編み上げられた筒状品2を、二重に折り返して端縁e,e同士を縫い合わせたものである。
そして、本実施形態の多用途衣料品1は、筒状品2を二重に折り返したときに、折り返したときに形成される内側の筒状部1Aと外側の筒状部1Bが、その中心軸周りに互いにねじれた状態となるように端縁e,e同士を縫い合わせている。
例えば、図1(B)に示すように、一重の状態の筒状品2をその軸方向が上下方向に向くように配置した場合において、その上端縁eにおける互いに対向する位置を点a、点bとし、その下端縁eにおいて点aの直下に位置する部分を点c、点bの直下に位置する部分を点dとする。
かかる筒状品2を、その下端縁eが内側に入るように長手方向の中間部において折り返し、その下端部eが上端部eに位置するように折り返し、内側の筒状部1Aと外側の筒状部1Bとを形成する。このときに、下端縁eにおける点dが点aの位置に、点cが点bの位置に配置されるようにする。つまり、内側の筒状部1Aと外側の筒状部1Bとが、その中心軸周りに互いに180度ねじれた状態となるように配置する。そして、上端縁eと下端縁eとを縫い合わせれば、本実施形態の多用途衣料品1が完成する。
かかる本実施形態の多用途衣料品1は、図3(A)に示すように、縫合した端部を広げると折り返された端部(図3(A)では上方端部)がすぼまった状態となり、その開口が小さくなる。すると、縫合した端部(図3(A)では下方端部)から頭に被ると、折り返された端部の開口が小さくなるので、帽子として使用した場合に頭部天面の保温性が向上する(図3(B))。また、帽子としての使用した場合、耳を覆うように被ることも可能である。
なお、内側の筒状部1Aと外側の筒状部1Bとのねじれる角度はとくに限定されず、180度より大きくてもよいし180度よりも小さくてもよい。
上記筒状品2は編物により作られる。つまり、一系列の糸が作ったループ(編目)の連綴によってできる布地で、ニットとも称される。縦糸と横糸の二系列の糸を直角に交錯してできる織物とは異なり、伸縮性を有する点に特徴がある。本考案に使用する筒状品2の場合であれば、一重の状態で筒状に編み上げるときに、その伸縮性が幅方向に多く発現し長さ方向には多少発現するようにすればよい。また、使用する糸の材料は、とくに制限がなく、綿、毛、絹、人絹、合成糸などを任意に用いてよい。
なお、本実施形態の多用途衣料品1を、冬に保温用衣料品として使用するのであれば、使用する糸の材料はとくに限定されないが、夏に使用する場合には、吸湿性を有する綿やポリエステル等の素材が好ましい。
本実施形態の多用途衣料品1は、帽子として使用すると上記のごとき利点があるが、伸縮性を有し、かつ、幅W方向に多くの伸縮性が発現するように編み上げられているので、上部の開口を広げることができる。すると、頭部や首にも被せることができ、頭に被せてもきつすぎず、首に入れても緩すぎない。よって、例えば、図4(A)に示すようにネックウォーマーとしても使用できるし、図4(B)にはイヤーバンドとしても使用できる。
なお、本実施形態の多用途衣料品1の使用法は、これらの使用方法に限定されないのは、いうまでもない。
また、本実施形態の多用途衣料品1の大きさはとくに限定されないが、寸法は、幅Wは13〜23cmが好ましく、とくに、15〜20cmがより好ましく、また、長さLは15〜30cmが好ましく、とくに、20〜25cmがより好ましい。かかる寸法とすれば、大人であれば男女兼用で無理なく使用することができるので、好適である。
(イ)図は本考案の一実施形態に係る多用途衣料品1の斜視図であり、(ロ)図は二つ折りする前の筒状品2の斜視図である。 同実施形態に係る多用途衣料品1を裏返した状態の説明図である。 (A)図は帽子として使用する状態の単体図であり、(B)図は帽子として使用している状態の説明図である。 (A)図はネックウォーマーとして使用している状態、(B)図はイヤーバンドとして使用している状態の説明図である。
符号の説明
1 多用途衣料品
1A 内側の筒状部
1B 外側の筒状部
2 筒状品
e 端縁

Claims (3)

  1. 筒状に編み上げられた伸縮性のある編物品であって、
    該編物品は、
    一重の状態で筒状に編み上げられた筒状品を、二重に折り返して端縁同士を縫い合わせたものであり、
    折り返したときに形成される内側の筒状部と外側の筒状部が、その中心軸周りに互いにねじれた状態となるように前記端縁同士を縫い合わせている
    ことを特徴とする多用途衣料品。
  2. 幅が13〜23cm、長さが15〜30cmである
    ことを特徴とする請求項1記載の多用途衣料品。
  3. 幅が15〜20cm、長さが20〜25cmである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の多用途衣料品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102429359A (zh) * 2011-12-02 2012-05-02 常熟市百乐帽业有限公司(原常熟市帽厂) 可拼接的帽子

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