JP3219767U - タオルハンカチ - Google Patents

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収 山原
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有限会社G.P.
富士株式会社
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Abstract

【課題】肌触りと吸水性がよく、首に直接着用することができ、しかもハンカチとしても使用できるタオル製品を提供することを目的とする。【解決手段】この考案のタオルハンカチ1は、タオル生地よりなり首に巻き付けることができる長さを有する帯状の本体部2と、本体部2の一端部3に設けられた第1の留め具4と、本体部2の他端部5に設けられ第1の留め具4に連結可能な第2の留め具6を有し、首に巻き付けて第1の留め具4と第2の留め具6を連結させることにより首に着用でき、第1の留め具4と第2の留め具6を分離して折り畳むことによりハンカチとして携帯できる。【選択図】図1

Description

この考案は、首に直接巻き付けて着用できるとともに、ハンカチとして携帯することもできるタオル製品に関する。
首周りはもっとも汗をかきやすく、暑い時には不快に感じることが多い。しかし、下着シャツは前部が開いていて、首部に接しておらず、汗を吸収できない。首に巻き付けて着用するものとして、ネクタイ・マフラー・ネッカチーフ・スカーフなどは、衣服の上から着用するもので、首部の肌に直接当てるような目的ではない。
野外で作業する者が、通常のタオルを首にかけることがある。しかし、首にかけているだけなので、最も汗が多い首の前部には接しておらず、汗を吸収できない。また、長いタオルが体の前に垂れ下がっているのは、見た目にも美しくなく、社交的な場では使用できず、野外の作業現場などでの使用に限られる。
特許文献1には、タオル製品について記載され、タオルマフラーという語が数ヵ所に表れる。しかし、タオルマフラーに関する具体的な説明も図示も一切ない。
特開2012−16436号公報
従来の首の着用品は防寒具や単なる装飾品であり、首の肌へ直に接することを目的としておらず、汗を吸収することはできない。特許文献1などのタオルマフラーもマフラーの一種であり、同様である。また、普通のタオルを首にかけても、最も発汗の多い首前部に接していない。見た目に美しくなく、人と接する場所では使用できない。
この考案は、肌触りと吸水性がよく、首に直接着用することができ、しかもハンカチとしても使用できるタオル製品を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案のタオルハンカチは、タオル生地よりなり首に巻き付けることができる長さを有する帯状の本体部と、本体部の一端部に設けられた第1の留め具と、本体部の他端部に設けられ第1の留め具に連結可能な第2の留め具を有する。特に、長さが60cm以上100cm以下で、幅が5cm以上15cm以下であり、タオル生地は下糸がポリエステル長繊維でありパイル糸がポリエステルを含むマイクロファイバーであって非ループ状のパイル面を有するパイル編物であり、少なくとも一つの面には昇華転写印刷による印刷面が形成されていることが好ましい。そして、長さが60cm以上70cm以下とすることにより、ハンカチとしての携帯性が特に優れる。
この考案のタオルハンカチは、タオル生地よりなる本体部を首に巻き付けて、留め具で端部同士を連結することによって、首の肌に接するようにして首周りをカバーすることができる。折り畳めばハンカチとして携帯できる大きさであっても、首周りをカバーでき、肌触りと吸水性に優れ、しかも着用時の美観にも優れる。
タオルハンカチの第1の例を示す正面図である。 同背面図である。 タオルハンカチの第1の例の使用状態を示す正面図である。 タオルハンカチの第2の例を示す正面図である。 タオルハンカチの第2の例の使用状態を示す正面図である。
この考案を実施するための形態について説明する。図1はタオルハンカチの第1の例を示す正面図、図2は同背面図である。タオルハンカチ1は、タオル生地よりなり首に巻き付けることができる長さを有する帯状の本体部2を有する。ここで、首には1周だけ巻くことができればよく、複数回巻ける必要はない。着用する者の首の太さに合うように複数のサイズを設定してもよいが、長さが60cm以上100cm以下で、幅が5cm以上15cm以下とすることにより、多くの成人が着用するのに適し、長さが60cm以上70cm以下とすることにより、折り畳んでポケットに収納しやすくなる。タオル生地としては、タオル織物でもよいが、縦編み、丸編みなどのパイル編物でもよい。
帯状の本体部2の第1の端部側3には第1の留め具2が設けられ、それとは反対側の第2の端部側5には第2の留め具6が設けられている。留め具としては、簡単に着脱でき、しかも小さいものが適しており、ボタン、ホック、スナップボタンなどが選択できる。
図1、図2に示す例について、さらに詳細に説明する。本例では、タオル生地は下糸がポリエステル長繊維でありパイル糸がポリエステルを含むマイクロファイバーであって非ループ状のパイル面を有するパイル編物である。下糸はフィラメントポリエステル40デニール単糸を、パイル糸はポリエステル80%・ナイロン20%の75デニール/36本で16分割の割繊糸を使用し、シングルラッセル編みにより、両面に非ループ状のパイル面を有するパイル編物としている。
本体部の両面には、それぞれ異なった柄の印刷面が昇華転写印刷によって表されている。この昇華転写印刷により、美しい図柄が表現されるとともに、印刷の際のプレス処理によりパイル生地が薄くなっている。なお、昇華転写印刷は片側の面のみに施すのでもよい。
本体部は細長い帯状であり、本例では両端部は垂直な辺となっている横長の長方形であり、長さが60cm以上70cm以下で、幅が5cm以上15cm以下であることが好ましく、本例では長さ63cm、幅12.5cmである。これ以外にも、両端部は斜辺であってもよく、後述の第2の例のように六角形でもよく、あるいは平行四辺形や台形などであってもよい。
本例では、第1の端部側3には、その上下の隅部付近にそれぞれ第1の留め具4としてスナップボタンが設けられ、第2の端部側5の隅部付近にもそれぞれ第2の留め具6がとしてスナップボタンが設けられている。ここで、第1の留め具4と第2の留め具6の連結部は、相互に異なる面に設けられている。また、本例では、第1の端部側3において幅分の距離だけ内側に入った位置にも2つの第1の留め具4が設けられている。
図3はタオルハンカチの第1の例の使用状態を示す正面図であり、首に着用する際の状態を示している。第1の留め具4と第2の留め具6を相互に連結することにより、環の形状が形成される。実際には、使用者の首に1周だけ巻き付けてから、連結する。これだけの作業によって、首に着用することができる。本例では、第1の留め具4として最端部の対と、やや中寄りの対の2組があるので、そのいずれかを選択することによって、環の大きさを使用者の首の太さに合せて選択できる。あるいは、密着した状態で着用するか、緩やかな状態で着用するかの調整としても利用できる。
タオルハンカチ1は留め具4,6によって適切に固定され、パイル面がしっかりと首の皮膚に接した状態が維持される。結び目がないので、すっきりとした美しい外観であり、しかも短く作ることができる。表面には昇華転写による美しい図柄が表れているので、タオルを巻いているとは思われないような上品な感じが得られる。
この考案のタオルハンカチ1は肌に直接的に接するが、タオル生地であるので、柔らかく触感に優れるとともに、吸水性に優れる。特に、ポリエステルを主要な素材とするマイクロファイバーを用いることによって精密な図柄が表現できる上に、高い吸水性が得られ、汗などの水分を十分に吸収し、それが再び肌の方へ戻ることがないので、さらっとした感じが長く続く。
着用後も、留め具4,6を外すことによって、簡単に取り外すことができる。これを長さ方向に六つ折りに畳むと、通常のハンカチを畳んだのと同程度の大きさになり、衣服のポケットに収納することができる。特に、昇華転写印刷の際にプレス処理を行っているので、生地が薄くなっており、折り畳んでもかさばらない。肌触りがよく、吸水に優れているので、ハンカチとしても優れている。
この考案のタオルハンカチの第2の例について説明する。図4はタオルハンカチの第2の例を示す正面図である。本例では、両端部において2つの斜辺が突き出した形態であり、全体として細長い六角形の形状である。斜辺は上下の長編に対して45度の角度であり、先端部では2つの斜辺が直角になっている。そして、第1の端部側3の斜辺の両端部付近に一ずつ第1の留め具が設けられ、第2の端部側5にも、ほぼ対称な位置に第2の留め具が設けられている。本体部2の長さや幅は第1の例と同様でよい。
図5はタオルハンカチの第2の例の使用状態を示す正面図であり、首に着用する際の状態を示している。第1の留め具4と第2の留め具6を相互に連結することにより、環の形状が形成される。このとき、単純な円筒形ではなく、衣服の襟のように首の後ろ側が高く、前側が低い形状が形成される。人の首の形状に沿って、首のほぼ全体を覆う。また、前側の合せ部の下縁部は、水平な直線になり、すっきりした見栄えが得られる。
以上、この考案のタオルハンカチは区部への着用時には、汗をぬぐうためのタオルという感じではなく、衣類として受け入れられるだけの装飾性を備えている。しかも、通常のタオルを首にかけるよりもはるかによく汗を吸収することができ、首元を快適にできる。
また、とくに首部において肌を見せたくないと感じる女性用には、70cm程度、あるいはそれよりも長めにしてもよい。さらに、ダブルラッセル編みによって厚めに形成したパイル生地を使用して、冬の防寒用とすることもできる。
1.ハンカチタオル
2.本体部
3.第1の端部
4.第1の留め具
5.第2の端部
6.第2の留め具

Claims (3)

  1. タオル生地よりなり首に巻き付けることができる長さを有する帯状の本体部と、本体部の一端部に設けられた第1の留め具と、本体部の他端部に設けられ第1の留め具に連結可能な第2の留め具を有するタオルハンカチ。
  2. 長さが60cm以上100cm以下で、幅が5cm以上15cm以下であり、タオル生地は下糸がポリエステル長繊維でありパイル糸がポリエステルを含むマイクロファイバーであって非ループ状のパイル面を有するパイル編物であり、少なくとも一つの面には昇華転写印刷による印刷面が形成されている請求項1に記載のタオルハンカチ。
  3. 長さが60cm以上70cm以下である請求項2に記載のタオルハンカチ。
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