JP3181049U - 留め具付きタオル - Google Patents

留め具付きタオル Download PDF

Info

Publication number
JP3181049U
JP3181049U JP2012006719U JP2012006719U JP3181049U JP 3181049 U JP3181049 U JP 3181049U JP 2012006719 U JP2012006719 U JP 2012006719U JP 2012006719 U JP2012006719 U JP 2012006719U JP 3181049 U JP3181049 U JP 3181049U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
towel
fastener
sleeve
user
worn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012006719U
Other languages
English (en)
Inventor
敏記 松井
Original Assignee
マツイコーポレーション株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マツイコーポレーション株式会社 filed Critical マツイコーポレーション株式会社
Priority to JP2012006719U priority Critical patent/JP3181049U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3181049U publication Critical patent/JP3181049U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)

Abstract

【課題】両腕を自由に使える状態でタオルを身体に着用できるようにし、身体に着用可能なタオルの利便性を高めた留め具付タオルを提供する。
【解決手段】長方形状のタオル本体3における一方の長辺に沿う部分のうち両端側の2箇所と、該両端側の2箇所に対して長辺と直交する方向に間隔をあけた2箇所とに、複数のスナップボタン7が長手方向に間隔をあけてそれぞれ設けられ、短辺に沿う方向に間隔をあけて設けられたスナップボタン7同士を互いに留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分9が形成される。
【選択図】図2

Description

本考案は、留め具付きタオルに関し、特に、身体に着用可能でタオル本来の目的以外の用途にも使用できる利便性の高いタオルに関するものである。
特許文献1には、大判のタオルの右側にボタンを設けると共に左側に穴を設けて、両側を掛け止めすることにより、上半身に羽織って着用することができるタオルが開示されている。
実開平5−60389号公報
しかしながら、特許文献1に開示のタオルを上半身に着用してボタンと穴とを掛け止めた係止状態とすると、使用者は、両肩から腕にかけて当該タオルで覆われた状態となるため、腕を挙げたりする動作を行い難く、両腕の動きがタオルに制限されて面倒である。また、職場などで防寒のために特許文献1に開示のようなタオルを着用する場合も考えられるが、この場合には、腕の動きが制限されることから肩凝りなどを招き兼ねない。
本考案は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、両腕を自由に使える状態でタオルを身体に着用できるようにし、身体に着用可能なタオルの利便性を高めることにある。
上記の目的を達成するために、この考案では、身体に羽織った状態で使用者が腕を通すことができる袖状部分をタオルの両側に形成可能なようにタオル本体に留め具を設けるようにした。
具体的には、本考案は、身体に着用可能な留め具付きタオルを対象とし、以下の解決手段を講じたものである。
すなわち、第1の考案は、上記留め具付きタオルであって、
矩形状のタオル本体における一辺に沿う部分のうち両端側の箇所と、該両端側の箇所に対して前記一辺と直交する方向に間隔をあけた箇所とに、複数の留め具が前記一辺に沿う方向に間隔をあけてそれぞれ設けられ、
前記一辺に直交する方向に間隔をあけて設けられた前記留め具同士を互いに留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分が形成される
ことを特徴とする。
第2の考案は、第1の考案の留め具付きタオルにおいて、
前記タオル本体は、長方形状に形成され、
前記複数の留め具は、前記タオル本体の互いに対向する2つの長辺の各々に沿う部分の両端側の箇所にそれぞれ設けられ、
前記タオル本体における一方の長辺に沿う部分のうち、一方端側に設けられた前記留め具は雄型の留め具であって、他方端側に設けられた前記留め具は雌型の留め具であり、
前記タオル本体における他方の長辺に沿う部分のうち、一方端側に設けられた前記留め具は雌型の留め具であって、他方端側に設けられた前記留め具は雄型の留め具であり、
前記2つの長辺が対向する方向に間隔をあけて設けられた前記雄型の留め具と前記雌型の留め具とを留めることで前記袖状部分を形成し、使用者が羽織った状態で前記袖状部分に腕を通すことで、ボレロ風に着用可能であり、
前記タオル本体をその長手方向における両端側部分が使用者の前方に位置するように首から肩に掛け回して羽織った状態で、一方の長辺の両端側部分を使用者の前方で重ね、当該両端側部分に設けられた前記雄型の留め具と前記雌型の留め具とを留めることで、ケープ風にも着用可能である
ことを特徴とする。
第3の考案は、第1の考案の留め具付きタオルにおいて、
前記タオル本体における一辺に沿う部分のうち両端側の箇所に対して前記一辺と直交する方向に間隔をあけた箇所に設けられた前記複数の留め具は、前記一辺と該一辺に対向する辺との間の中程に配置され、
前記タオル本体において前記一辺と対向する辺側には、前記袖状部分を形成しない余剰部分が設けられ、
前記余剰部分が前記袖状部分よりも下側に位置するように前記袖状部分に腕を通して羽織ることで、マント風に着用可能であり、
前記余剰部分が前記袖状部分よりも上側に位置するように前記袖状部分に腕を通して羽織ることで、前記余剰部分を頭に被るフードとしても使用可能である
ことを特徴とする。
第1の考案によれば、タオル本体における一辺に沿う部分のうち両端側の箇所に設けられた複数の留め具と、該両端側の箇所に対して前記一辺と直交する方向に間隔をあけた箇所に設けられた複数の留め具とを、互いに留めることで袖状部分が形成される。そして、本考案に係る留め具付きタオルは、この袖状部分に使用者の腕が通されて着用される。この着用状態においては、使用者は袖状部分に腕を通しているので、当該タオルは使用者の身体からずれ落ち難い。しかも、当該タオルの袖状部分は自由に動かすことができるので、使用者は、両腕の動作がタオルの着用に制限されることなく、両腕を自由に使うことができる。これにより、身体に着用可能なタオルの利便性を高めることができる。
第2の考案によれば、ボレロ風にもケープ風にも着用可能であるので、使用者は、着用する環境や場面、自身の好みに合わせた着用の仕方を選ぶことができる。
第3の考案によれば、余剰部分を下側に垂らしてマント風に着用可能であるし、羽織り方を変えることで、余剰部分を頭に被るフードとして使用することも可能であるので、使用者は、使用する環境や場面、自身の好みに合わせた着用の仕方を選ぶことができる。
図1(a)は、本考案の実施形態1に係る留め具付きタオルを表面側から示す図である。図1(b)は、本考案の実施形態1に係る留め具付きタオルを裏面側から示す図である。 図2(a)は、本考案の実施形態1に係る留め具付きタオルをボレロ風に着用した状態を示す図である。図2(b)は、本考案の実施形態1に係る留め具付きタオルをケープ風に着用した状態を示す図である。 図3(a)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルを表面側から示す図である。図3(b)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルを裏面側から示す図である。 図4(a)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルをマント風に着用する場合の該タオルの羽織り方を示す図である。図4(b)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルをマント風に着用した状態を示す図である。 図5(a)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルを一部フードとして使用可能な状態に着用する場合の該タオルの羽織り方を示す図である。図5(b)は、本考案の実施形態2に係る留め具付きタオルを一部フードとして使用している状態を示す図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態の説明は本質的に例示に過ぎず、本考案、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
《考案の実施形態1》
図1(a)は、この実施形態1に係る留め具付きタオルを表面側から示す図である。図1(b)は、この実施形態1に係る留め具付きタオルを裏面側から示す図である。
この実施形態1に係る留め具付きタオル1は、図1(a),(b)に示すように、長方形状に形成されたタオル本体3に、留め具である複数のスナップボタン5,7が設けられた構成を有している。
タオル本体3は、ポリエステルなどの合成繊維及び綿を含む吸水性、速乾性及び軽量性に優れた繊維からなり、例えば、長辺3a,3bの長さが150cm〜170cm程度、短辺3c,3dの長さが50cm〜60cm程度のサイズを有している。
複数のスナップボタン5,7は、タオル本体3において互いに対向する2つの長辺3a,3bの各々の両端側に位置する四隅寄りの4箇所に、これら長辺3a,3bに沿って間隔をあけて1列に配列されている。これらスナップボタン5,7は、タオル本体3の上記4箇所に例えば4つずつ設けられている。
タオル本体1における一方の長辺(図1(a),(b)で上側の長辺)3aに沿う部分のうち、一方端側(図1(a)で右側、図1(b)で左側)に設けられた複数のスナップボタン5はそれぞれ雄型スナップボタン5であって、他方端側(図1(a)で左側、図1(b)で右側)に設けられた複数のスナップボタン7はそれぞれ雌型スナップボタン7である。
また、タオル本体1における他方の長辺(図1(a),(b)で下側の長辺)3bに沿う部分のうち、一方端側(図1(a)で右側、図1(b)で左側)に設けられた複数のスナップボタン7はそれぞれ雌型スナップボタン7であって、他方端側(図1(a)で左側、図1(b)で右側)に設けられた複数のスナップボタン5はそれぞれ雄型スナップボタン5である。
このように、複数の雄型スナップボタン5は、タオル本体3における2つの長辺3a,3bに沿って2つある対角のうち一方の対角寄りにそれぞれ配置されていると共に、複数の雌型スナップボタン7は、タオル本体3における2つの長辺3a,3bに沿って他方の対角寄りにそれぞれ配置されている。複数の雄型スナップボタン5は、図1(a)に示すように、当該留め具付きタオル1の表面側に係合面を向けた状態にタオル本体3に取り付けられている。他方、複数の雌型スナップボタン7は、図1(b)に示すように、当該留め具付きタオル1の裏面側に係合面を向けた状態にタオル本体3に取り付けられている。
そして、これら複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とは、タオル本体3の両端側で2つの長辺3a,3bが対向する方向D1、つまり短辺3c,3dに沿う方向D1に間隔をあけて配置されていると共に、タオル本体の2つの長辺3a,3bの各々に沿って長手方向D2の両端側に間隔をあけて配置されている。
互いに異なる長辺3a,3bに沿って設けられた複数の雄型スナップボタン5は、同一の雄型スナップボタンである。また、互いに異なる長辺3a,3bに沿って設けられた複数の雌型スナップボタン7は、同一の雌型スナップボタンである。これにより、2つの長辺3a,3bが対向する方向D2に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とは着脱可能であるし、長手方向D1に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とも着脱可能になっている。
上記構成の留め具付きタオル1では、2つの長辺3a,3bが対向する方向D1に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分9(後に参照する図2(a)に示す)が形成される。また、この留め具付きタオル1は、その長手方向D2の中程で折り曲げて一方の長辺3a,3bの両端側部分に設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで、使用者が羽織った状態で首を通す首穴10(後に参照する図2(b)に示す)を有する形態とされる。
図2(a)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1をボレロ風に着用した状態を示す図である。図2(b)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1をケープ風に着用した状態を示す図である。
上記留め具付きタオル1の1つの使用形態として、使用者は、2つの長辺3a,3bが対向する方向に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで袖状部分9を形成し、当該留め具付きタオル1を羽織った状態でこの袖状部分9に腕を通すことで、図2(a)に示すようにボレロ風に着用することができる。
また、上記留め具付きタオル1の別の使用形態として、使用者は、当該留め具付きタオル1をその長手方向における両端側部分が前方に位置するように首から肩に掛け回して羽織った状態で、一方の長辺3a(3b)の両端側部分を使用者の前方で重ね合わせ、当該両端側部分に設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで、図2(b)に示すようにケープ風にも着用することができる。
その他、上記留め具付きタオル1は、運動時の汗や手洗い後の水分を吸い取るなどのタオル本来の使い方も勿論することができる。
−実施形態1の効果−
この実施形態1によると、留め具付きタオル1は、使用者の腕が袖状部分9に通されて着用されるので、使用者の身体からずれ落ち難い。しかも、当該タオル1の袖状部分9は、自由に動かすことができるので、使用者は、両腕の動作が当該タオル1の着用に制限されることなく、両腕を自由に使うことができる。これにより、身体に着用可能なタオルの利便性を高めることができる。
さらに、この実施形態1によると、留め具付きタオル1をボレロ風にもケープ風にも着用可能であるので、使用者は、着用する環境や場面、自身の好みに合わせた着用の仕方を選ぶことができる。
《考案の実施形態2》
図3(a)は、この実施形態2に係る留め具付きタオル1を表面側から示す図である。図3(b)は、この実施形態2に係る留め具付きタオル1を裏面側から示す図である。
なお、本実施形態では、タオル本体3のサイズ及びスナップボタン5,7の配置が上記実施形態1と異なる他は上記実施形態1と同様に構成されているので、構成の異なるタオル本体3のサイズ及びスナップボタン5,7の配置のみ説明し、同一の構成箇所は図1に基づく上記実施形態1の説明に譲ることにして、その詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る留め具付きタオル1のタオル本体3は、図3(a),(b)に示すように、例えば、長辺3a,3bの長さが150cm〜170cm程度、短辺3c,3dの長さが90cm〜100cm程度の比較的大判のサイズを有している。
複数のスナップボタン5,7は、タオル本体3の一方の長辺(図3(a),(b)で上側の長辺)3aに沿う部分のうち両端側の2箇所と、該両端側の2箇所に対して短辺に沿う方向D1に間隔をあけた、互いに対向する2つの長辺3a,3bの間の中程の2箇所とに、長辺3a,3bに沿う方向D2、つまり長手方向D2に間隔をあけてそれぞれ設けられている。これらスナップボタン5,7は、タオル本体3の上記4箇所に例えば3つずつ設けられている。
タオル本体3において、一方の長辺3aに沿う2箇所に設けられた複数のスナップボタン7はそれぞれ雌型スナップボタン7であって、2つの長辺3a,3bの間の中程の2箇所に設けられた複数のスナップボタン5はそれぞれ雄型スナップボタン5である。これら複数の雄型スナップボタン5及び雌型スナップボタン7は、当該留め具付きタオル1の裏面側に係合面を向けた状態にタオル本体3に取り付けられている。
上記構成の留め具付きタオル1でも、上記実施形態1と同様に、短辺3c,3dに沿う方向D1に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分9(後に参照する図4(a)及び図5(a)に示す)が形成される。そして、本実施形態では、タオル本体3において他方の長辺(図3(a),(b)で下側の長辺)3b側に、上記袖状部分9を形成しない余剰部分11が設けられている。
図4(a)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1をマント風に着用する場合の該タオル1の羽織り方を示す図である。図4(b)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1をマント風に着用した状態を示す図である。図5(a)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1の余剰部分11をフードとして使用可能な状態に着用する場合の該タオル1の羽織り方を示す図である。図5(b)は、本実施形態に係る留め具付きタオル1の余剰部分11をフードとして使用している状態を示す図である。
上記留め具付きタオル1の1つの使用形態としては、使用者は、短辺に沿う方向に間隔をあけて設けられた複数の雄型スナップボタン5と複数の雌型スナップボタン7とを留めることで袖状部分9を形成し、図4(a)に示すように余剰部分11が袖状部分9よりも下側に位置するように該袖状部分9に腕を通して羽織ることで、図4(b)に示すようにマント風に着用することができる。
また、上記留め具付きタオル1の別の使用形態としては、使用者は、上記と同様にして袖状部分9を形成し、図5(a)に示すように余剰部分11が袖状部分9よりも上側に位置するように該袖状部分9に腕を通して羽織ることで、図5(b)に示すように余剰部分11を頭に被るフードとしても使用することができる。
その他、上記留め具付きタオル1は、湯上がり後やプールから上がった際の水分を吸い取るバスタオルなどとしてタオル本来の使い方も勿論することができ、また、ブランケットとして使用することもできる。
−実施形態2の効果−
この実施形態2によると、留め具付きタオル1は、使用者の腕が袖状部分9に通されて着用されるので、使用者の身体からずれ落ち難い。しかも、当該タオル1の袖状部分9は自由に動かすことができるので、使用者は両腕を自由に使うことができる。これにより、身体に着用可能なタオルの利便性を高めることができる。
さらに、この実施形態2によると、余剰部分11を下側に垂らしてマント風に着用可能であるし、羽織り方を変えることで、余剰部分11を頭に被るフードとしても使用することも可能であるので、使用者は、使用する環境や場面、自身の好みに合わせた着用に仕方を選ぶことができる。
なお、上記実施形態1及び2では、本発明の留め具として雄型及び雌型スナップボタン5,7を用いることを例に挙げて説明したが、本考案はこれに限らない。本発明の留め具としては、例えば、ボタンとこれが掛けられる紐リングとが採用されていてもよく、互いに係合して留めることが可能な器具でれば公知の留め具を採用することが可能である。
また、上記実施形態1及び2では、タオル本体3が長方形状に形成されているとしたが、本考案はこれに限らず、タオル本体3は正方形状に形成されていても構わない。
また、上記実施形態1では、複数のスナップボタン5,7は、タオル本体3において互いに対向する2つの長辺3a,3bの各々に沿う4箇所に配列されているとし、上記実施形態2では、複数のスナップボタン5,7は、タオル本体3の一方の長辺3aに沿う部分のうち両端側の2箇所と、該両端側の2箇所に対して短辺に沿う方向D1に間隔をあけた、互いに対向する2つの長辺3a,3bの間の中程の2箇所とに配列されているとしたが、本発明はこれに限らない。
これら複数のスナップボタン5,7は、タオル本体3における一辺3aに沿う部分のうち両端側の箇所と、該両端側の箇所に対して前記一辺3aと直交する方向D1に間隔をあけた箇所とに、前記一辺3aに沿う方向D2に間隔をあけてそれぞれ設けられていればよく、前記一辺3aに直交する方向D1に間隔をあけて設けられたスナップボタン5,7同士を互いに留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分9が形成されるように配置されていればよい。
以上、本考案の好ましい実施形態について説明したが、本考案の技術的範囲は上記各実施形態に記載の範囲に限定されない。上記各実施形態が例示であり、それらの各構成要素の組合せに、さらにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本考案の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
以上説明したように、本考案は、留め具付きタオルについて有用であり、特に、両腕を自由に使える状態でタオルを身体に着用できるようにし、身体に着用可能なタオルの利便性を高めることが要望される留め具付きタオルに適している。
D1 長手方向(一辺に沿う方向)
D2 短辺に沿う方向(一辺に直交する方向)
1 留め具付きタオル
3 タオル本体
3a,3b 長辺
5 雄型スナップボタン(雄型の留め具)
7 雌型スナップボタン(雌型の留め具)
9 袖状部分
11 余剰部分

Claims (3)

  1. 矩形状のタオル本体における一辺に沿う部分のうち両端側の箇所と、該両端側の箇所に対して前記一辺と直交する方向に間隔をあけた箇所とに、複数の留め具が前記一辺に沿う方向に間隔をあけてそれぞれ設けられ、
    前記一辺に直交する方向に間隔をあけて設けられた前記留め具同士を互いに留めることで、使用者が羽織った状態で腕を通す袖状部分が形成される
    ことを特徴とする留め具付きタオル。
  2. 請求項1に記載された留め具付きタオルにおいて、
    前記タオル本体は、長方形状に形成され、
    前記複数の留め具は、前記タオル本体の互いに対向する2つの長辺の各々に沿う部分の両端側の箇所にそれぞれ設けられ、
    前記タオル本体における一方の長辺に沿う部分のうち、一方端側に設けられた前記留め具は雄型の留め具であって、他方端側に設けられた前記留め具は雌型の留め具であり、
    前記タオル本体における他方の長辺に沿う部分のうち、一方端側に設けられた前記留め具は雌型の留め具であって、他方端側に設けられた前記留め具は雄型の留め具であり、
    前記2つの長辺が対向する方向に間隔をあけて設けられた前記雄型の留め具と前記雌型の留め具とを留めることで前記袖状部分を形成し、使用者が羽織った状態で前記袖状部分に腕を通すことで、ボレロ風に着用可能であり、
    前記タオル本体をその長手方向における両端側部分が使用者の前方に位置するように首から肩に掛け回して羽織った状態で、一方の長辺の両端側部分を使用者の前方で重ね、当該両端側部分に設けられた前記雄型の留め具と前記雌型の留め具とを留めることで、ケープ風にも着用可能である
    ことを特徴とする留め具付きタオル。
  3. 請求項1に記載された留め具付きタオルにおいて、
    前記タオル本体における一辺に沿う部分のうち両端側の箇所に対して前記一辺と直交する方向に間隔をあけた箇所に設けられた前記複数の留め具は、前記一辺と該一辺に対向する辺との間の中程に配置され、
    前記タオル本体において前記一辺と対向する辺側には、前記袖状部分を形成しない余剰部分が設けられ、
    前記余剰部分が前記袖状部分よりも下側に位置するように前記袖状部分に腕を通して羽織ることで、マント風に着用可能であり、
    前記余剰部分が前記袖状部分よりも上側に位置するように前記袖状部分に腕を通して羽織ることで、前記余剰部分を頭に被るフードとしても使用可能である
    ことを特徴とする留め具付きタオル。
JP2012006719U 2012-11-05 2012-11-05 留め具付きタオル Expired - Fee Related JP3181049U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006719U JP3181049U (ja) 2012-11-05 2012-11-05 留め具付きタオル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006719U JP3181049U (ja) 2012-11-05 2012-11-05 留め具付きタオル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3181049U true JP3181049U (ja) 2013-01-24

Family

ID=50425313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012006719U Expired - Fee Related JP3181049U (ja) 2012-11-05 2012-11-05 留め具付きタオル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3181049U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3211871U (ja) * 2017-05-22 2017-08-10 浩光 久野 素肌着用も重ね着着用もできるボレロタオルまたはボレロストール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3211871U (ja) * 2017-05-22 2017-08-10 浩光 久野 素肌着用も重ね着着用もできるボレロタオルまたはボレロストール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9326559B2 (en) Hooded garment
US9055775B2 (en) Dual purpose scarf accessory and outer protective garment
US7634818B1 (en) Combination user protection and baby safety towel
US20090222969A1 (en) Multi-function garment
US20150135393A1 (en) Cover up Towel
JP3181049U (ja) 留め具付きタオル
KR200467777Y1 (ko) 무릎담요
TWI725852B (zh) 外衣
JP3173539U (ja) ベスト
KR100823696B1 (ko) 고무장갑
JP3219767U (ja) タオルハンカチ
JP3034517U (ja) フード付きタオル
JP6482041B1 (ja) ショール
JP3146758U (ja) バンドを装着した手拭
JP3152687U (ja) オシャレ手ふき付エプロン
JP3190014U (ja) 多用途タオル
JP3132834U (ja) 連結部を設けた帽子
JP3211871U (ja) 素肌着用も重ね着着用もできるボレロタオルまたはボレロストール
TWM398784U (en) Shawl structure improvement
JP3079646U (ja) 洗顔用防水ケープ
KR101312566B1 (ko) 길이 연장부를 구비한 다용도 모피 숄
JP3153604U (ja) 腕カバー
JP5949865B2 (ja) 外衣の製造方法
JP3185865U (ja) 着脱容易にしたベスト
CN205512524U (zh) 带有拉环的分体式防晒手套

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20121113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20121113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151226

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees