JP2016195676A - 装飾体 - Google Patents

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Abstract

【課題】女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気を醸すことができ、装飾体の一部が破損した場合でも、そのダメージが徐々に拡大することがなく、耐久性に優れ、繰り返し洗濯して使用することが可能な装飾体を提供する。
【解決手段】主装飾部1と、主装飾部1の周囲から連出される一対の結び部2を備えている。結び部2は、布テープにコード刺繍を施して形成したコードテープ9で構成する。主装飾部1は、布テープとコードテープ9で構成した複数の装飾部6・7で構成する。コードテープ9は、ベーステープ9aと、ベーステープ9aに対してジグザグに縫着された刺繍テープ9bで伸縮可能に構成する。結び部2の連出部分から最も離れた主装飾部1の周縁からリング状の指掛け部5を連出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、足首、手首、首回りなどに装着して使用する装飾体に関し、なかでも、テープを素材とするテープコード刺繍製品からなる装飾体に関する。
足首や手首に装着して使用する装飾体として特許文献1の足の甲カバーや、特許文献2の装身具が公知である。特許文献1の足の甲カバーは、レースで編まれた装飾部と、装飾部の上部左右に連結される足首掛け紐と、装飾部の下部中央に連結されるリング状の足指掛け紐を備えている。足首掛け紐および足指掛け紐は、それぞれゴム状弾性体で形成してあり、その弾性の範囲内で足のサイズの違いに対応できる。使用時には、足首掛け紐を足首に通し、足の甲を装飾部で覆ったのち、足指掛け紐を第2足指あるいは第3足指に掛け止める。この種の装飾体として、装飾部と足首掛け紐と足指掛け紐をレースで編んだ装飾体が市販に供されている。
特許文献2の装身具は、貴金属製のチェーンからなる長尺部材と、長尺部材をループ状に形成するための第1の留め具と、ループ部の中途部に装着される第2・第3の留め具と、第2・第3の留め具の表側に固定される貴金属製の飾り部品などで構成してある。第2・第3の留め具はフレームと、フレームに固定される円筒状の一対の留め具で構成してあり、各留め具の内部にループ部を構成する長尺部材が挿通してある。使用時には、第1のリング部を足首に装着し、第2のリング部を足指に装着して、飾り部品が足の甲を覆うように、その位置を調整する。
実用新案登録第3094058号公報(段落番号0005、図2) 実用新案登録第3156375号公報(段落番号0028、図1)
特許文献1の足の甲カバーは、素足の状態の足首に装着して使用することにより、女性らしさやかわいらしさを強調し、あるいはエレガントな雰囲気を醸すことができる。しかし、装飾部が1本のレース糸で編み上げであるため、装飾部の一部のレース糸が破断すると、破断した部分からレース模様が次々に解けやすい。また、足首掛け紐および足指掛け紐がゴム状弾性体で形成してあるので、その弾性の範囲内で足のサイズの違いに対応できるものの、長時間着用すると各掛け紐が肌面に食込むため、足の甲カバーを取外したときに紐の食込み跡が残るのを避けられない。市販されている装飾体の場合には、装飾部と足首掛け紐と足指掛け紐の全体がレース編みで構成してあるため、レース糸が破断する可能性はさらに高く耐久性に問題がある。加えて、洗濯して繰り返し使用されることはなく、価格が安いこともあって使い捨て使用されることが多い。
特許文献2の装身具は、貴金属製のチェーンや貴金属製の飾り部品を使用して構成してあるため、装飾効果に優れているものの、足首に装着した状態において柔らかな装着感やフィット感が得られにくい点に難がある。また、貴金属を多用するため装身具の全体コストが高くつき、遊び心や好奇心で気軽に着用するのには不向きである。
本発明の目的は、女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気を醸すことができ、しかも装飾体の一部が破損した場合でも、そのダメージが徐々に拡大することがなく、耐久性に優れ、繰り返し洗濯して使用することが可能な装飾体を提供することにある。
本発明の目的は、着用時に柔らかな装着感やフィット感が得られるにも拘らず、長時間着用した場合でも装着紐が肌面に食込むのを解消でき、さらに比較的低コストであるため、遊び心や好奇心で気軽に着用するのに好適な装飾体を提供することにある。
本発明に係る装飾体は、主装飾部1と、主装飾部1の周囲から連出される一対の結び部2を備えている。結び部2は、布テープにコード刺繍を施して形成したコードテープ9で構成する。主装飾部1は、布テープとコードテープ9で構成した複数の装飾部6・7で構成する。コードテープ9は、ベーステープ9aと、ベーステープ9aに対してジグザグに縫着された刺繍テープ9bで伸縮可能に構成する。
主装飾部1の周縁2個所から一対の結び部2を連出する。結び部2の連出部分から遠く離れた主装飾部1の周縁からリング状の指掛け部5を連出する。指掛け部5を備えている装飾体は手首あるいは足首に装着される。
結び部2の連出基端および/または指掛け部5の連出基端に、コードテープ9で形成されて伸縮性を発揮する伸縮リング部3を設ける。
主装飾部1は、結び部2を一体に備えたベース装飾部6と、ベース装飾部6の表面側に形成される表装飾部7で構成する。
結び部2および指掛け部5の少なくともいずれか一方に副装飾部4を配置する。
主装飾部1の表面に、装飾効果を高める装飾具を設ける。装飾具は金属、プラスチック、ガラス、石、木の少なくともいずれかひとつを含んで構成する。
本発明においては、装飾体が主装飾部1と、主装飾部1の周囲から連出される一対の結び部2を備えるようにした。また、ベーステープ9aと、ベーステープ9aに対してジグザグに縫着された刺繍テープ9bからなる、伸縮可能なコードテープ9で結び部2を構成し、主装飾部1は、布テープとコードテープ9で構成した複数の装飾部6・7で構成するようにした。使用時には、一対の結び部2を足首、手首、あるいは首の回りに結び付けて装飾体を固定する。装着状態においては、装飾体が使用者の肌面を背景にして際立って見えるので、女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気を醸すことができる。また装飾体は、布テープやコードテープ9を縫着して形成してあるので、たとえその一部が破損した場合でも、そのダメージが徐々に拡大することはない。従って、レース編みで形成した従来の装飾体とは異なり、破損部分から装飾模様が次々に解けてしまうのを解消して、装飾体の耐久性を著しく向上できる。さらに、布テープやコードテープ9を縫着して構成した装飾体は、繰り返し洗濯して使用することが可能であるので、長期にわたって装飾体の装飾効果を楽しむことができる。
装飾体を装着する際には、伸縮可能な結び部2を軽く引っ張りながら結ぶことにより主装飾部1に適度の伸縮力を作用させた状態で、主装飾部1を肌面にフィットさせることができる。また、装飾体は体が動くときに遊動し、あるいはずれ動くことのない程度に、適度の弱い力で装着保持されているだけであるため、柔らかな装着感とフィット感が得られる。さらに、装飾体は体の動きでずれ動かない程度に、適度の弱い力で装着保持するので、装飾体を長時間着用した場合でも、結び部2や指掛け部5が肌面に食込んで痛みを伴うことはなく、結び部2や指掛け部5と接触する肌面に食込み跡が残ることもない。布テープを素材とする装飾体は、テープコード刺繍機で自動的に、かつ大量に製造できるので、貴金属を多用する装飾具に比べて製造に要するコストが著しく少なくて済み、遊び心や好奇心で気軽に着用して装飾効果を楽しむことができる点でも有利である。
結び部2の連出部分から遠く離れた主装飾部1の周縁からリング状の指掛け部5を連出
した装飾体は、指掛け部5に手指や足指を通して、結び部2と協同して装飾体を装着保持する。このように主装飾部1を一対の結び部2と指掛け部5で3点支持すると、使用者が激しい動きをした場合でも、手の甲や足の甲などに装着した主装飾部1を確りと位置保持して、装飾体の装飾効果を長時間にわたって持続できる。また、結び部2の連出部分から遠く離れた位置に指掛け部5を設けるので、主装飾部1の外形や構造が多様に変化する場合でも、主装飾部1をバランスよく保持固定して、装飾体を体裁がよく華やかに見える状態に保持できる。
結び部2の連出基端や指掛け部5の連出基端などに、コードテープ9で形成した伸縮リング部3を設けると、装飾体を装着するとき、伸縮リング部3が楕円形状に伸び変形するときの変形応力で、主装飾部1を手や足の甲に密着しフィットさせることができる。伸縮リング部3の変形応力は、ゴム紐のように強い弾性力とは異なり、主装飾部1を手や足の甲に密着しフィットさせる程度の程よい大きさでしかないので、装飾体を長時間着用した場合でも、結び部2や指掛け部5が肌面に食込むこともない。また、伸縮リング部3を設けることにより、主装飾部1の周囲の見かけをさらに華やかなものとして、装飾体の装飾効果をさらに向上できる。
ベース装飾部6と表装飾部7で構成した主装飾部1によれば、主装飾部1のボリュームと立体感を強調して、見た目の印象をさらに華やかで豪華なものとすることができ、主装飾部1による装飾効果をさらに増強できる。また、ベース装飾部6と表装飾部7が互いにデザイン効果を高め合うので、例えば、ベース装飾部6のみで主装飾部1を構成する場合に比べて、女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気をさらに強調できる。
結び部2および指掛け部5の少なくともいずれか一方に副装飾部4を配置すると、主装飾部1の装飾効果に加えて、副装飾部4や伸縮リング部3あるいは結び部2によって装飾効果を強調できるので、装飾体の見た目の印象をさらに華やかで豪華なものにできる。副装飾部4を付加すると、その分だけ加工工数が増える。しかし、装飾体はテープコード刺繍機で自動的に、かつ大量に製造できるので、副装飾部4を形成するのに要する時間はごく短い時間でしかなく、装飾体の全体コストに占める割合はごく僅かでしかないので、副装飾部4を備えた華やかで豪華な装飾体を低コストで提供できる。
主装飾部1の表面に、装飾効果を高める装飾具を設けると、金属、プラスチック、ガラス、石、木などの主装飾部1とは質感が異なる装飾具によって、装飾体の装飾効果をさらに強調して、女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気をさらに強調して、購買意欲を高めることができる。
本発明の実施例に係る装飾体を正面から見た図面代用写真である。 実施例1に係る装飾体の背面図である。 コードテープの縫着構造を示す模式図である。 実施例1に係る装飾体の使用状態を示す正面図である。 別の実施例に係る装飾体を正面から見た図面代用写真である。 さらに別の実施例に係る装飾体を正面から見た図面代用写真である。
(実施例) 図1ないし図4は、本発明を足首用の装飾体に適用した実施例を示す。図1および図2において、装飾体は中央の主装飾部1と、主装飾部1の上部両端から連出される一対の結び部2・2と、主装飾部1の下部中央から連出した3個の伸縮リング部3および下装飾部(副装飾部)4と、下装飾部4から連出したリング状の指掛け部5を一体に備えており、装飾体の全体が布テープを素材にしてテープコード刺繍機で形成してある。
素材の布テープは、ブレーダー(フラット編組機)で形成した幅が3〜15mmの布テープからなり、主に化学繊維の糸を編組して形成してあり、その編み構造は自由に選定できる。図1から図4に示す装飾体は、幅が4mmで、編み構造がスピンドルの布テープを使用して形成した。テープコード刺繍機においては、布テープをリング状にし、ジグザグに縫着し、ジグザグ幅を変化させ、あるいは渦巻き状に縫着するなどにより所定の模様やパターンを形成する。
主装飾部1は、図2に示すように背面から見て口唇状に形成してある線対称形状のベース装飾部6と、ベース装飾部6の表面側に形成されるハート形の表装飾部7とで構成してあり、これらの装飾部6・7は布テープが連続する状態で構成してある。このように、主装飾部1を複数の装飾部6・7で構成すると、主装飾部1を華やかで重厚感のある印象に仕上げることができる。
結び部2は、布テープにコード刺繍を施して形成したコードテープ9で構成してあり、ベース装飾部6の上縁両端から連出されてひも状に構成してある。同様に、伸縮リング部3は、ベース装飾部6に連続して連出したコードテープ9で構成してあって、伸縮リング部3が楕円状に伸びることで伸縮性を発揮する。下装飾部4は、素材テープを渦巻き状のハート形に縫い止めて形成してある。指掛け部5は布テープをリングに反転して形成してある。なお、装飾体は連続する1本の素材テープを繰り出しながら形成するので、全体の色および質感は素材テープの色および質感と同じ仕上がりになる。
図3に示すように、コードテープ9は、ベーステープ9aと、ベーステープ9aから折り返されて、ベーステープ9aにジグザグに縫着した刺繍テープ9bで構成してある。図3の模式図においてはジグザグの縫着線12を明示するために、刺繍テープ9bの屈曲部分13の隣接ピッチを誇張して大きく表現したが、実物のコードテープ9における屈曲部分13の隣接ピッチはもっと小さく、屈曲部分13同士が殆んど隙間のない状態で隣接している。このように、ベーステープ9aと刺繍テープ9bでコードテープ9を構成することにより、コードテープ9は伸縮性を発揮できる。ただし、ゴム紐のように大きく伸張できるわけではなく、自由状態において20cmの長さのコードテープ9を引っ張ったとき、10mm前後伸び変形する程度の伸縮性を発揮できるに過ぎない。
装飾体を使用する場合には、図4に示すように素足の足指の第2指(あるいは第3指)に指掛け部5を掛止めたのち、表装飾部7が表になるようにして主装飾部1を足の甲に被せて形を整える。次に、一対の結び部2を足首の後ろで交差させ、足首の前側へ巻戻してくるぶしより上側で蝶結びにする。このとき、伸縮リング部3が楕円状に伸びて主装飾部1に適度の変形応力が作用する。さらに、結び部2を軽く引っ張りながら結ぶことにより主装飾部1に適度の変形応力が作用するので、主装飾部1を足の甲から足首の周りに柔らかな装着感を伴う状態でフィットさせることができる。
また、結び部2同士を結んだ状態では、刺繍テープ9bの屈曲部分13が変形して摩擦力を増すので、結び部2の結び目が解けてしまうのをよく防止できる。左足にも、同様にして装飾体を装着する。足首に装着した装飾体は、使用者の歩行に伴ってずれ動くことがない程度に、適度の弱い力で装着保持されているだけであるため、柔らかな装着感とフィット感が得られる。また、装飾体を長時間着用した場合でも、結び部2や指掛け部5が肌面に食込んで痛みを伴うことはなく、結び部2や指掛け部5と接触する肌面に食込み跡が残ることもない。
上記の使用状態においては、素足の肌面を背景にして装飾体が際立って見えるので、女性らしさや、かわいらしさ、あるいはエレガントな雰囲気を醸すことができる。装飾体の装飾効果は、主に目立ちやすい主装飾部1によって発揮されるが、伸縮リング部3や下装飾部4、あるいは結び部2の結び方などで装飾効果をさらに向上することができる。装飾体は、布テープやコードテープ9を縫着して形成してあるので、たとえその一部が破損した場合でも、そのダメージが徐々に拡大することはない。従って、レース編みで形成した装飾体とは異なり、破損部分から装飾模様が乖離するのを解消して、装飾体の耐久性を著しく向上できる。また、装飾体は繰り返し洗濯して使用することが可能であるので、長期にわたって装飾体の装飾効果を楽しむことができる。洗濯を行う場合には、洗剤を溶かした水またはぬるま湯で装飾体を手洗いし、すすぎ洗いして軽く脱水したのち、装飾体の形を整えて置き干しする。布テープを素材とする装飾体は、貴金属を多用する装飾具に比べて低コストであるため、遊び心や好奇心で気軽に着用して装飾効果を楽しむことができる利点もある。
図5は、装飾体の別の実施例を示している。そこでは、円形のベース装飾部6と、五角形状の表装飾部7とで主装飾部1を構成し、結び部2と主装飾部1の間に5個の伸縮リング部3を形成した。また、ベース装飾部6の下部に円形の下装飾部4を形成し、その左右に2個の伸縮リング部3を形成した。このように、主装飾部1の外形は任意の形状に設定することができ、その構造も自由に設定することができる。この実施例の場合には、結び部2の連出基端に5個の伸縮リング部3が形成してあるので、装着時の主装飾部1は下装飾部4と協同して足の甲のみを覆い、5個の伸縮リング部3が足の甲の側面に沿って足首の後へと伸びるので、図4で説明した装飾体とは異なる印象の装飾効果を発揮することができる。
手首用の装飾体は、足首用の装飾体と同様に主装飾部1と、主装飾部1から連出される一対の結び部2と、主装飾部1から連出される指掛け部5を備えているが、手の甲の長さが足の甲ほど長くないので、全体が短めに形成してある。使用時には、例えば指掛け部5に中指を通し、主装飾部1で手の甲を覆ったのち、結び部2を手首に巻いて蝶結びにする。主装飾部1は手の甲と手首の一部を覆うものであってもよい。
図6は、装飾体のさらに別の実施例を示している。この実施例の装飾体は、首周りに装着して使用するチョーカーであって、ハート形のベース装飾部6と渦巻き状の表装飾部7で主装飾部1を構成し、その両側から3個の伸縮リング部3を連出し、さらに結び部2を連出して構成してある。伸縮リング部3の基本形状は円形であるが、主装飾部1に近い側ほど直径が大きく、結び部2に近付くのに伴って直径が小さい。使用時には、主装飾部1が首の正面に位置する状態で、結び部2を首回りに巻付けて、首の後ろで蝶結びにする。この場合にも、結び部2と伸縮リング部3が僅かに伸びて主装飾部1に適度の変形応力が作用するので、主装飾部1を首周りにフィットさせることができる。
指掛け部5は複数個設けることができる。例えば、足首用の装飾体において、2ないし3個の指掛け部5を設けて、各指掛け部5を第2指、第3指、第4指に掛けて使用することができる。複数の指掛け部5と主装飾部1の間には、複数の伸縮リング部3や副装飾部4が設けてあってもよい。また、装飾効果を華やかなものとするために、主装飾部1や下装飾部4、あるいは結び部2に装飾具を固定することができる。装飾具は、模造宝石や、ビーズ、玉、飾りボタン、ペンダントなど、金属、プラスチック、ガラス、石、木、布の少なくともいずれかひとつを含んで形成してあればよい。完成した装飾体に、装飾紐やリボンなどを付加して、装飾効果を高め、あるいはデザインの多様化を実現することができる。副装飾部4は、指掛け部5以外に結び部2にも設けることができる。
1 主装飾部
2 結び部
3 伸縮リング部
4 副装飾部(下装飾部)
5 指掛け部
6 ベース装飾部
7 表装飾部
9 コードテープ
9a ベーステープ
9b 刺繍テープ

Claims (6)

  1. 主装飾部(1)と、主装飾部(1)の周囲から連出される一対の結び部(2)を備えており、
    結び部(2)は、布テープにコード刺繍を施して形成したコードテープ(9)で構成されており、
    主装飾部(1)は、布テープとコードテープ(9)で構成した複数の装飾部(6・7)で構成されており、
    コードテープ(9)が、ベーステープ(9a)と、ベーステープ(9a)に対してジグザグに縫着された刺繍テープ(9b)で伸縮可能に構成してある装飾体。
  2. 主装飾部(1)の周縁2個所から一対の結び部(2)が連出されており、
    結び部(2)の連出部分から遠く離れた主装飾部(1)の周縁からリング状の指掛け部(5)が連出してある、足首または手首用の請求項1に記載の装飾体。
  3. 結び部(2)の連出基端および/または指掛け部(5)の連出基端に、コードテープ(9)で形成されて伸縮性を発揮する伸縮リング部(3)が設けてある、足首または手首用の請求項2に記載の装飾体。
  4. 主装飾部(1)が、結び部(2)を一体に備えたベース装飾部(6)と、ベース装飾部(6)の表面側に形成される表装飾部(7)で構成してある請求項1から3のいずれかひとつに記載の装飾体。
  5. 結び部(2)および指掛け部(5)の少なくともいずれか一方に副装飾部(4)が配置してある請求項1から4のいずれかひとつに記載の装飾体。
  6. 装飾体に、装飾効果を高める装飾具が設けてあり、
    装飾具が金属、プラスチック、ガラス、石、木の少なくともいずれかひとつを含んで構成してある請求項1から5のいずれかひとつに記載の装飾体。
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